JP3275681B2 - 高純度酸化スカンジュウムの製造法 - Google Patents
高純度酸化スカンジュウムの製造法Info
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Description
ル、特にスカンジュウム(Sc)を微量含有する物質か
らの高純度酸化スカンジュウムを製造する方法に関する
ものであり、スカンジュウムを微量含有する物質を酸化
性雰囲気の高温、高圧のもとで、スカンジュウムを選択
的に酸浸出した後、キレート樹脂によりスカンジュウム
を選択的に抽出し、沈殿剤によりスカンジュウム沈殿物
とした後、高純度酸化スカンジュウムを製造する方法に
関するものである。
リコンを多く含む酸化物質からのスカンジュウムの高純
度酸化スカンジュウムの製造に有用であり、本発明によ
れば、スカンジュウムをたとえば、0.001〜0.4
重量%程度の微量に含有する物質から95%以上の高純
度の酸化スカンジュウムが効率良く製造できる。
として体育館やホテルなどに使用されているメタルハラ
イドランプの封入物、固体レーザー発振源としてのレー
ザー用単結晶への添加剤、ディスプレイ用ブラウン管の
長残光オレンジ色蛍光体に使用されている。
アアース化合物を酸の一種のルイス酸として活用したル
イス酸触媒としてスカンジュウムが非常に有望で、次世
代をになう新触媒として今後おおいに発展が期待されて
いる。
m程度含まれているが、スカンジュウム単独で工業的に
利用できる鉱石はほとんど無いに等しく、濃縮性に非常
に乏しいのが現状である。
は、タングステン、錫、ウラン製錬の残渣及びフェロニ
ッケル製錬スラグ、石炭の灰分、赤泥等があるが、商業
資源として現在使用されている物は主としてタングステ
ン、錫及びウラン製錬残渣である。
例えばタングステン鉱石からアルカリ処理によりタング
ステンを抽出するが、スカンジュウムは残渣中に残る。
するが、この際大気圧のもとで浸出した後、溶媒抽出
法、キレート及びイオン交換法等によりスカンジュウム
を分離回収して高純度な酸化スカンジュウムを製造して
いる。
率を90%以上とするには、6M以上の硫酸により温度
90〜100℃で60時間以上の浸出が必要であり、ス
カンジュウム以外に多量に含有されている鉄やアルミニ
ュウムも同時に80%以上が浸出され、浸出液中の鉄や
アルミニュウム濃度はスカンジュウムに対し数百倍にも
なる為、酸消費量が非常に多くなる。またこの方法によ
れば、シリコンも15%程度浸出され、これがゲル状と
なり液のろ過を困難とする。
を製造する為の溶媒抽出法においてはクラッド(もやも
やとしたゲル状の第3相)の発生をもたらし、またキレ
ート抽出及びイオン交換法においては目詰まりや通気性
不良をもたらし、以後の液処理も複雑となり、経済性の
面のみならず操業上の面からも問題があった。
ウムを微量に含有する物質からスカンジュウム以外に多
量に含有されている鉄やアルミニュウムさらにシリコン
の浸出を制御し、スカンジュウムを優先的に酸浸出する
ことにより酸消費量を大幅に低減すると同時に、この浸
出液と浸出残渣物との固液分離性を大幅に改善し、キレ
ート抽出における目詰まりや通気性不良なく、経済的に
効率良く高純度の酸化スカンジュウムを製造する方法を
提供するものである。
不都合を回避し、スカンジュウムを微量含有する酸化物
からスカンジュウムを効率良く経済的に高純度の酸化ス
カンジュウムを製造する為に種々研究を重ねた結果、酸
化性雰囲気の高温、高圧下で酸浸出を行うと鉄とアルミ
ニュウム及びシリコンの浸出が制御される一方、スカン
ジュウムのほぼ全量が選択的に効率良く浸出されること
を発見した。
及びシリコンを僅かしか含有していない為、この浸出液
と浸出残渣との固液分離において、ろ過性の良好なスカ
ンジュウム含有溶液が得られ、この溶液を使用した以後
のキレート抽出における一連のスカンジュウムの高純度
化において、目詰まりや通気性不良なくスカンジュウム
が優先的に効率良く抽出分離されることから、容易に高
純度酸化スカンジュウムが製造されることを見いだし本
発明に至った。
とえば、0.001〜0.4重量%程度含有する酸化物
は、スカンジュウムを含むものであればよく、特に限定
されるものではないが、通常5〜50%の鉄、2〜10
%のアルミニュウム、2〜20%のシリコンが含まれて
いる。
ムを微量含有する物質からスカンジュウムを効率よく浸
出するには、酸浸出時においてこれら鉄、アルミニュウ
ム及びシリコンの浸出を出来るだけ制御し、使用した酸
の種類により硫酸化物、塩化物、硝酸化物などの溶液と
してスカンジュウムを選択的に浸出する必要がある。
制御するには、オートクレーブを使用し酸化性雰囲気の
高温、高圧下で酸浸出することによりなしえる。
kg/cm2以上が必要であり、特に220℃〜260
℃、24〜48kg/cm2の範囲が好ましい。これに
より、鉄、アルミニウム及びシリコンの浸出が抑制され
る。
O3、Al2O3等の酸化物の作用によってもなしえる
が、オートクレーブ内に酸素あるいは空気を吹き込むこ
とで容易になしえる。
ブ内に水蒸気を吹き込むことにより容易に達成される。
蒸気による蒸気撹拌の他にインペラーによる撹拌によ
り、1時間以内で浸出反応を終了することが可能であ
る。
いずれも可能であるが、オートクレーブ材質の腐食性の
点から硫酸が最も好ましい。酸の使用量は高温、高圧下
のもとで酸浸出した後の浸出液のPHが常温において1
前後となるように調整するが、特に0.5〜2.0のP
H範囲が好ましい。
加するほかに、スカンジュウム以外の鉄やアルミニュウ
ム及びシリコンの浸出率が増加し、一方PHが2.0超
となるとスカンジュウムの浸出率が低下し収率が悪くな
る。
り、スカンジュウムの95%以上が浸出され、鉄、アル
ミミュウム及びシリコンの浸出はそれぞれ5%、10%
及び5%以下に制御される。
有する酸浸出液は鉄、アルミニュウム、シリコン濃度が
低く、特に低シリコン濃度液が得られることから浸出液
のシリコンによる、ゲル化が制御され、この浸出液と浸
出残渣との、ろ過分離性が大幅に改善される。
カンジュウムを含有する酸浸出液を、炭酸ナトリウム、
炭酸カルシュウム、炭酸アンモニュウム、水酸化ナトリ
ュウム、水酸化カルシュウム、アンモニア水、炭酸マグ
ネシュウム、水酸化マグネシュウム、酸化カルシュウ
ム、酸化マグネシュウム等のアルカリを使用して、PH
を1〜4の範囲、好ましくは、1.5〜2.5に調整す
る。
ム、硫化ナトリュウム、硫化アンモニュウム、硫化水素
ガス、亜硫酸ガス等の還元剤の使用により酸化還元電位
が200mv以下となるように調整し還元液とする。
のほぼ全量とAlの一部が沈殿となって除去されるが、
スカンジュウムの全量が溶液中に残る。さらに、酸化還
元電位を200mv以下とすることにより、溶液中のF
eを全量2価とすることが出来る。
キレート樹脂と接触させることにより、スカンジュウム
のほぼ全量が吸着されるが、Fe、Alは3〜10%程
度の吸着率に制御され、Siはまったく吸着されず全量
液中に残る。その他Mn、Mg、Ca等の元素もSiと
同様に吸着されず、全量液中に残る。
レート樹脂中に残存している調整液を全量除去する為
に、PHが0.5〜7.0の希酸により洗浄する。この
範囲のPHで実施することにより、スカンジュウムをキ
レート樹脂に吸着させたままで樹脂の洗浄が可能とな
る。
N以上の強酸と接触さすことにより、スカンジュウム吸
着キレート樹脂からスカンジュウムの全量が溶離され
る。この時、スカンジュウムと共に一部吸着されたF
e、Alも全量溶離される。
抽出の一連の方法は、カラム中に充填したキレート樹脂
中に、調整液と希酸液と強酸液とを連続的に供給するこ
とにより容易になされる。
レート樹脂から溶離されるが、このとき強酸液の供給量
によりスカンジュウムの溶離量が経時的に変化すること
から、スカンジュウムの高濃度液だけを分取することに
より、調整液中のスカンジュウム濃度に比較して10〜
100倍もの濃縮倍率が可能となり、一方Fe、Al等
の不純物もスカンジュウムとほぼ同じ経時変化を示す
が、吸着率自体が低い為、調整液中のこれらの濃度に比
べて、低濃度となる。
ジュウム含有液を、再度、液調整工程から逆抽出工程ま
でを繰り返し行うことにより、Fe、Al等の不純物が
少ない高濃度スカンジュウム液が得られる。
範囲に調整後、しゅう酸、しゅう酸アンモニュウム、炭
酸ナトリュウム、炭酸アンモニュウム、水酸化ナトリュ
ウム、アンモニア水等の沈殿剤によりしゅう酸スカンジ
ュウム、炭酸スカンジュウムなどとして高純度のスカン
ジュウム化合物の沈殿物が得られる。
PHは、好ましくは1〜3の範囲に調整することによ
り、スカンジュウムのほぼ全量を高純度しゅう酸スカン
ジュウムとして回収できる。
ウム、アンモニア水等のアルカリによる場合の液PH
は、好ましくは5〜6の範囲に調整することにより、ス
カンジュウムのほぼ全量を高純度炭酸スカンジュウムあ
るいは高純度水酸化スカンジュウムとして回収できる。
ウム、高純度炭酸スカンジュウムあるいは高純度水酸化
スカンジュウムを450℃以上で焼成することにより、
高純度酸化スカンジュウムを製造することが出来る。
する。
ステンを浸出した後の浸出残渣(Fe;42%、Mn;
7%、Al;2.5%、Si;3.3%、Sc;0.0
15%)を水により25%スラリーとし、98%硫酸を
乾燥残渣1kgに対し165g加え、オートクレーブに
より温度240℃、圧力35kg/cm2で1時間浸出
した後、オートクレーブの圧力を大気圧まで下げた。
Fe;1.3g/l、Al;0.3g/l、Mn;2
2.9g/l、Si;0.1g/l、Sc;0.055
g/l濃度の浸出液が得られた。
5%と85%であり、Fe、Al、Siの浸出率はそれ
ぞれ0.8%、3.5%、1%であった。
おいてフィルタープレスにより固液分離したところ、3
1kg/m2・Hrの残渣処理が可能であり、その時の
含水率は36%であった。
2.0とした後、水硫化ナトリュウムを微量添加し酸化
還元電位を50mvとした。
30%、20%が沈殿除去され、Scのほぼ全量が液中
に残った。この調整液濃度は、Fe;0.6g/l、A
l;0.2g/l、Mn;22.3g/l、Si;0.
08g/l、Sc;0.053g/lであった。
填した円筒形カラムに、樹脂容量に対して5倍の液量を
通水したところ、通水良好でScの98%が樹脂中に吸
着し、Fe、Alはわずか6%、4%、Mn、Siはま
ったく吸着されなかった。
整液量に対し1/3倍量通水洗浄した後、5N硫酸を調
整液量に対し1/2倍量通水しScを樹脂から溶離し
た。
領域を調整液量に対し2/25倍量分だけ分取したとこ
ろ、Sc;0.58g/l、Fe;0.38g/l,A
l;0.10g/l、濃度のSc含有液が得られた。
りPH2.0に、水硫化ナトリュウムにより酸化還元電
位を50mvに調整後、同上の条件によりキレート樹脂
による吸着、洗浄、溶離を行った。
e;0.24g/l、Al;0.04g/lの高濃度な
Sc高純度液が得られた。
した後、Sc量に対し1.1当量のしゅう酸使用によ
り、98%の沈殿回収率でしゅう酸スカンジュウムが得
られた。
2時間焼成したところ、99.9%の高純度酸化スカン
ジュウムが得られた。
Al;0.2g/l、Mn;22.3g/l、Si;
0.08g/l、Sc;0.053g/lの調整液を、
末端H型キレート樹脂を充填した円筒カラムに、樹脂容
量に対して5倍の液量を通水し、Scを樹脂中に吸着さ
せた後、引き続き、PH1.5とした希塩酸液を調整液
量に対し1/3倍量通水洗浄した。
倍量通水しScを樹脂から溶離した。この3N塩酸によ
る溶離液のSc高濃度液領域を調整液量に対し1/15
倍量分だけ分取したところ、Sc;0.70g/l、F
e;0.42g/l,Al;0.10g/l、濃度のS
c含有液が得られた。
によりPH2.0に、水硫化ナトリュウムにより酸化還
元電位を50mvに調整後、同上の条件によりキレート
樹脂による吸着、洗浄、溶離を行った。
e;0.20g/l、Al;0.02g/lの高濃度な
Sc高純度液が得られた。
しScの全量を水酸化物として沈殿回収した。
時間焼成したところ、98%の高純度酸化スカンジュウ
ムが得られた。
残渣物を、水により15%スラリー濃度とし、98%硫
酸をタングステン浸出残渣物1kgに対し1200g加
え、95℃の温度で80時間浸出したところ、浸出後の
液PHは0.5であり、浸出液濃度はFe;54.3g
/l、Al;3.2g/l、Mn;9.5g/l、S
i;0.8g/l、Sc;0.022g/lであった。
浸出率はそれぞれ、91%、82%、85%、80%、
15%であった。
り固液分離したところ、わずか5分の通水でろ過が不能
となった。
あり、ろ過後の含水率は76%であった。
ウム及びシリコンを含んでいるスカンジュウム含有物質
から鉄やアルミニュウム及びシリコンをほとんど浸出す
ることなく、スカンジュウムのほぼ全量を優先的に浸出
することが出来る為、酸の消費量が大幅に低減され経済
的効果が非常に大きい。
及びシリコンをわずかしか含有していない為、この浸出
液と浸出残渣との固液分離において、ろ過性の良好なス
カンジュウム含有溶液が得られ、この溶液を使用した以
後のキレート抽出における一連のスカンジュウムの高純
度化において、目詰まりや通気性不良なく、スカンジュ
ウムを優先的に効率良く抽出分離出来ることから、95
%以上の高純度酸化スカンジュウムが容易にしかも効率
的に得られる。
Claims (2)
- 【請求項1】 スカンジュウムを0.001〜0.4重
量%含有する酸化物から高純度酸化スカンジュウムを製
造するにあたり、 工程1−スカンジュウムを微量含有する酸化物を酸化性
雰囲気で150℃以上の高温、5kg/cm 2 以上の高
圧のもとで、酸性水溶液中にスカンジュウムを選択的に
浸出し、スカンジュウム含有溶液を得る浸出工程と、 工程2−工程1で得られたスカンジュウム含有溶液をP
Hを1〜4に調整後、ヒドラジン、水硫化ナトリュウ
ム、硫化ナトリュウム、硫化アンモニウム、硫化水素ガ
ス、亜硫酸ガス、及びその組み合わせからなる群から選
択された還元剤の使用により還元液とする液調整工程
と、 工程3−工程2で得られた調整液を、キレート樹脂と接
触させ、スカンジュウムを吸着したキレート樹脂を形成
する抽出工程と、 工程4−工程3で得られたスカンジュウム吸着キレート
樹脂をPHが0.5〜7.0の、塩酸、硫酸、硝酸及び
その組み合わせからなる群から選択された希酸で洗浄す
る洗浄工程と、 工程5−工程4で得られたスカンジュウム吸着キレート
樹脂を1N以上の塩酸、硫酸、硝酸及びその組み合わせ
からなる群から選択された強酸でキレート樹脂からスカ
ンジュウムを溶離し、スカンジュウム含有溶液を得る逆
抽出工程と、 工程6−工程5で得られたスカンジュウム含有溶液をP
H0.5〜7.0の範囲に調整後、沈殿剤によりスカン
ジュウム沈殿物を得る沈殿工程と、 工程7−工程6で得られたスカンジュウム沈殿物を焼成
する工程と、 からなるスカンジュウム含有酸化物からの高純度酸化ス
カンジュウムの製造法。 - 【請求項2】 工程1の工程を行った後、工程2から工
程5の操作を1回又は2回以上順次繰り返し行って得ら
れたスカンジュウム含有溶液を次の工程6に供すること
を特徴とする請求項1記載の製造法。
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JP35073295A JP3275681B2 (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 高純度酸化スカンジュウムの製造法 |
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Cited By (2)
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- 1995-12-26 JP JP35073295A patent/JP3275681B2/ja not_active Expired - Fee Related
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