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JP3274312B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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Publication number
JP3274312B2
JP3274312B2 JP13226295A JP13226295A JP3274312B2 JP 3274312 B2 JP3274312 B2 JP 3274312B2 JP 13226295 A JP13226295 A JP 13226295A JP 13226295 A JP13226295 A JP 13226295A JP 3274312 B2 JP3274312 B2 JP 3274312B2
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JP
Japan
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JP13226295A
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JPH08328524A (ja
Inventor
修一 川端
麻巳 飯田
清志 鈴木
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP13226295A priority Critical patent/JP3274312B2/ja
Publication of JPH08328524A publication Critical patent/JPH08328524A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3274312B2 publication Critical patent/JP3274312B2/ja
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  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のデータを記憶し
表示するとともに、不要になったデータを削除すること
ができる情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータなど、データを記憶し表示
する情報処理装置は現在広く使われている。これらの情
報処理装置は、使用者の理解を助けるために、一定の規
則にしたがって各データを順番に表示している。表示の
方法としては、各データを1つずつ順番に表示する方
法、あるいは複数のデータを前記順番に並べた一覧で表
示する方法が一般的である。また、記憶しているデータ
が不要になったとき、情報処理装置は該データを削除す
ることができる。
【0003】これら従来より使われている情報処理装置
においては、特開平5−101041のように、削除を
指示されるのとほぼ同時に削除されたデータは表示され
なくなり、削除されてないデータのみが表示される。各
データを1つずつ順番に表示していた場合は、削除され
たデータにかわり前記順番が1つ前あるいは1つ後のデ
ータが表示され、複数のデータを一覧で表示していた場
合は、削除されたデータの次の順番のデータが、削除さ
れたデータを表示していた位置に詰めて表示される。
【0004】さらに、誤操作や判断の誤りなどによっ
て、必要なデータを削除した場合は、削除を取り消し
て、もとに戻す復帰処理が行われる。従来の情報処理装
置では、少なくとも1つの削除したデータを一時保存す
るワークエリアが設けられている。削除されたデータ
は、削除した順番に該ワークエリアへ保存される。デー
タの復帰が指示されると、該ワークエリアに保存されて
いる削除データを、直前に削除したデータから順にもと
の場所に戻すことによって、削除されたデータを復帰す
ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の情報処理装置においては、削除されたデータは削除
が指定されるとほぼ同時に表示されなくなる。この結
果、削除したデータがどのようなデータであったか、あ
るいはどのような順番で記憶されていたかが画面上から
は判らなくなるという問題が生じる。
【0006】また、上記従来の情報処理装置が削除デー
タを一時保存するワークエリアが1つだけ備えている場
合は、直前に削除したデータしか復帰することができな
いという問題も生じる。さらに、複数のワークエリアを
備えている場合は、削除されたデータのうち途中に削除
したデータのみを復帰するときには、所望のデータを復
帰するまで、直前に削除した不要なデータから順に復帰
させていき、所望のデータが復帰できた後、改めて上記
の不要なデータを削除する必要がある。以上のように、
操作が煩雑になるという問題が生じる。
【0007】本発明は、上記の問題点を鑑みてなされた
ものであり、その目的は、削除したデータと削除されな
いデータとの関係を容易に判断でき、削除したデータを
任意の順番で容易に復帰することができる情報処理装置
を実現することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る情
報処理装置は、複数の機能を有する情報処理装置であっ
て、上記各機能で扱われるそれぞれのデータを記憶する
領域が設けられた記憶手段と、ある機能に移った場合、
記記憶手段の当該機能の領域に記憶されているデータ
を表示する表示手段と、上記記憶手段の当該機能の領域
記憶されているデータから少なくとも1つの削除する
データである削除データを指定する指定手段とを有する
情報処理装置において、上記課題を解決するために、
記記憶手段は、各データが削除データであるか否かを識
別するための記憶領域を有し、上記指定手段によって指
定された各データを削除データとして上記記憶手段に記
憶させると共に、上記表示手段の表示制御を行う制御手
段を備え、上記制御手段により表示制御された上記表示
手段は、削除データの内容を判読可能かつ削除されない
データとは異なる表示状態で、しかも、削除される前と
同じ順番で、上記記憶手段に記憶された削除データを表
示すると共に、他の機能が選択されたときに、上記記憶
手段から削除データを消去することを特徴としている。
【0009】請求項2の発明に係る情報処理装置は、上
記課題を解決するために、請求項1の発明の構成におい
て、上記記憶手段に記憶されているデータの中から表示
するデータを指定する表示位置指定手段を有し、上記制
御手段は、表示位置指定手段によって、削除データの表
示が行われていない間も、削除データの記憶を上記記憶
手段に保持させ、その後、削除データの表示指定が行わ
れた場合には、該削除データを削除されないデータとは
異なる表示状態で表示するように表示手段の表示制御を
行うことを特徴としている。
【0010】請求項3の発明に係る情報処理装置は、上
記課題を解決するために、請求項1または2の発明の構
成において、上記記憶手段に記憶されている削除データ
の中から、削除が取り消されるデータを少なくとも1つ
指定する復帰データ指定手段を備え、上記制御手段は、
上記復帰データ指定手段の指定に基づいて、指定された
データを削除されないデータとして記憶手段に記憶させ
ることを特徴としている。
【0011】請求項4の発明に係る情報処理装置は、請
求項1、2または3記載の発明の構成において、上記制
御手段により表示制御された上記表示手段は、上記記憶
手段に格納されている、削除されないデータと削除デー
タとの双方を表示することを特徴としている。
【0012】
【作用】請求項1の発明の構成によれば、記憶手段は複
数のデータを記憶している。制御手段は、上記記憶手段
に記憶されている各データを、該データが入力された日
付順など決められた順番で表示するように、表示手段の
表示制御を行う。表示手段は、上記表示制御に基づき、
例えば、各データを1つずつ順番に、あるいは複数のデ
ータを順番に並べた一覧で表示する。
【0013】表示されたデータを選択するなどして、指
定手段は、上記記憶手段に記憶されているデータのうち
から少なくとも1つの削除データを指定する。制御手段
は、上記指定に基づいて、指定されたデータの削除フラ
グを設定するなどして、該データを削除データとして記
憶領域に記憶する。
【0014】制御手段は、記憶手段の各データが削除デ
ータであるか否かを識別し、該識別に基づいて、表示手
段の表示制御を行う
【0015】表示手段は、上記表示制御に基づき、削除
データを、例えば、ぼかし表示などの、削除されないデ
ータの表示状態とは異なり、削除データの内容を判読可
能な表示状態で表示する。また、削除されないデータは
そのままの表示状態で表示される。さらに、削除データ
は、削除前と同じ順番で表示される。
【0016】削除データは、削除されないデータとは異
なる表示状態で削除された後も表示される。さらに、表
示される順番は削除される前と同じである。この結果、
削除したデータがどのようなデータであったかが容易に
判別できる
【0017】また、複数のデータを一覧で表示している
ときは、削除されないデータと、削除データとの双方が
表示されているので、削除データの並び順における位置
をより明確に知ることができる
【0018】加えて、情報処理装置は、他の機能が選択
されたときに、上記記憶手段から削除データを消去する
ので、使用者は、記憶手段から削除データを消去するよ
う、情報処理装置に対して指示する必要がない。この結
果、情報処理装置の構成を簡略にできると共に、使用者
が、情報処理装置からの削除データ消去を意識する必要
がなくなる。
【0019】また、元の機能に戻ってきた場合、削除デ
ータが表示されることはなく、表示手段は、上記表示制
御にしたがって、削除されないデータのみを、1つず
つ、あるいは一覧で表示する。
【0020】使用者にとっては、削除データに関連する
処理を行っている間は、削除データの内容や表示されて
いた位置を確認できる方が操作性が良いものの、その
後、その削除データとは全く関係のない操作を行う場合
には、削除データの表示は不要である。上記構成では、
他の機能が選択され、元の機能に戻ってきた場合、削除
データの表示中止され、必要なデータのみを表示する
ことができるので、使用者は不要なデータに惑わされる
ことなく、記憶手段に記憶されている必要なデータを所
定の並び順で確認することができる。
【0021】請求項2の発明の構成によれば、請求項1
の発明の構成において、表示データ指定手段は、使用者
の指示に基づき、記憶手段に記憶されているデータのう
ち、どのデータから表示するかを指定する。
【0022】制御手段は、上記表示データ指定手段によ
って、指定されたデータから表示を行うように表示手段
の表示制御を行う。表示手段は、該表示制御にしたがっ
て、 削除されたデータと削除データとの双方を、指定さ
れたデータから順番に表示する。
【0023】上記表示データ指定手段の指定によって表
示されるデータが変化し、上記の削除データが表示され
ない間も、記憶手段は削除データの記憶は保持される。
【0024】上記表示データ指定手段の指定によって表
示されるデータが変化し、再び、削除データが表示され
る場合には、削除データであることが認識できるよう
に、削除されないデータとは異なる表示状態で表示され
る。
【0025】この結果、1つずつデータを表示している
場合にも、削除を指定されたデータの並び順を確認する
ことができる。また一覧表示においても、データの数が
多いため、一度に確認できない場合にも、並び順を確認
することができる。
【0026】請求項3の発明の構成によれば、請求項1
または2の発明の構成において、制御手段の表示制御に
したがい、表示手段は、削除データの内容を判読可能か
つ削除されないデータとは異なる表示状態で、しかも、
削除される前と同じ順番で表示している。
【0027】復帰データ指定手段は、上記記憶手段に記
憶されている削除データから少なくとも1つのデータを
指定する。
【0028】制御手段は、該指定に基づいて、例えばフ
ラグを無効に設定するなどして上記で指定された削除デ
ータを削除されないデータとして記憶手段に記憶させ
る。制御手段は、更新された上記記憶手段のデータにし
たがって、表示手段の表示制御を行う。表示手段は、該
表示制御に基づいて、各データを順番に再表示する。
【0029】上記復帰データ指定手段によって指定され
たデータは削除データではなくなっているので、通常の
表示状態で表示される。
【0030】上記復帰データ指定手段は、削除データか
ら任意のデータを任意の順番で指定することができる。
データを復帰させる順番は削除した順番に依存しないの
で、所望のデータを復帰させる際に、従来のように不要
なデータを復帰させた後、再び消去するという手間を生
じない。また、表示されている削除データおよび削除さ
れないデータ双方の内容と、並び順とを確認しながら復
帰データを指定できる。この結果、削除したデータから
任意のデータを容易に復帰させることができる。
【0031】請求項4の発明の構成によれば、削除され
ないデータと、削除データとの双方が表示されているの
で、削除データの並び順における位置をより明確に知る
ことができる。
【0032】
【実施例】本発明の一実施例に係る情報処理装置につい
て図1ないし図11に基づいて説明する。本実施例にお
いては、複数のデータの一例として、イメージデータに
ついて説明し、該イメージデータを処理する機能をイメ
ージメモ機能と称する。
【0033】図2の平面図に示すように、本実施例に係
る情報処理装置である電子機器装置本体1はほぼ四角の
薄い箱状をなしており、その一面には、データの入出力
を行う入出力部2を備えている。また、上記入出力部2
を有する一面の側端には、板状の蓋部3が、回動可能な
ようにヒンジ接続されている。上記蓋部3は、該ヒンジ
接続部を中心にして、上記入出力部2を覆う位置から1
80度回動することができる。この結果、電子機器装置
本体1を使用していないときは、蓋部3が入出力部2を
保護し、電子機器装置本体1を使用する際には、入出力
部2の操作に邪魔にならない位置まで蓋部3を移動させ
ることができる。
【0034】入出力部2は、データを表示する表示手段
である液晶表示部201と、削除データ表示消去指示手
段である機能選択キー202と、操作選択キー203と
を備えている。これら上記液晶表示部201、機能選択
キー202および操作選択キー203の表面には、指定
手段である透明タブレット204が着設されていて、ペ
ンなどによる使用者の操作を検出することができる。
【0035】上記液晶表示部201は、文字やイメージ
を表示することができるマトリクス方式による薄型のも
のである。液晶表示部201はその背面にバックライト
を備えていてもよい。
【0036】液晶表示部201には、データを表示する
エリアであるデータ表示エリアを複数設けることがで
き、各データを一覧で表示することができる。また、液
晶表示部201に前記エリアを1つだけ設け、各データ
を1つずつ表示することもできる。データの数が多いた
め1画面に表示できない場合には、例えば、現在表示し
ているデータの次のデータから表示したり、現在表示し
ているデータの直前のデータまで表示するなどのよう
に、どの順位のデータから表示するかを設定することに
よって、全てのデータを順次表示できる。データが表示
されている画面をページに見立てて、現在表示している
データの次のデータから1画面分のデータを表示するこ
とをページ送り、現在表示しているデータの直前のデー
タまでの1画面分のデータを表示することをページ戻し
と称する。
【0037】また、データ表示エリアに各データを表示
するにあたって、複数の表示形式を、各データ表示エリ
アのそれぞれに対して個別に設定することができる。例
えば、図3に示すデータ表示エリア201Aでは通常の
表示形式が、図5に示すデータ表示エリア201Bでは
反転した表示形式が、あるいは図6に示すデータ表示エ
リア201Cでは、ぼかし表示形式がそれぞれ設定され
ている。また、図7に示すデータ表示エリア201Dの
ように反転とぼかしの両方が設定されることもある。
【0038】さらに、液晶表示部201には、データを
表示するエリア以外に、操作を指示するためのエリアを
設けることができる。該エリア上の透明タブレット20
4にペンが触れた場合、各操作を行う。
【0039】例えば、図3に示すように、液晶表示部2
01には、削除を指示するためのボタンを表示するエリ
アである削除ボタンエリア201E、および、削除を取
り消して復帰処理を指示するための削除取消ボタンエリ
ア201Fが設けられている。また、表示データ指定手
段として、ページ送りのためのページ送りボタンエリア
201G、および、ページ戻しのためのページ戻しボタ
ンエリア201Hも設けられている。
【0040】機能選択キー202は、電子機器装置本体
1が有する種々の機能(イメージメモ機能、カレンダ
ー、スケジュール、アドレス帳、メモ、計算、時計、お
よび辞典など)を選択するためのキー群である。各機能
選択キー202上の透明タブレット204にペンが触れ
た場合、それぞれのキー202に応じた機能が選択され
る。
【0041】操作選択キー203は、例えば、メニュー
表示やカーソル制御機能など、上記機能選択キー202
にて選択された各機能において共通な操作を指示するた
めのキー群である。各操作選択キー203上の透明タブ
レット204にペンが触れた場合、それぞれのキー20
3に応じた操作が行われる。
【0042】透明タブレット204は、透明な素材によ
り形成されており、背面に配置されている上記液晶表示
部201の表示を該透明タブレット204を通して認識
することができる。また、透明タブレット204は、使
用者が該タブレット204をペンなどによって操作して
いる際に、入力の有無、および入力があったときのペン
の位置座標を例えば圧力などによって検出することがで
きる。検出方法は、赤外線などを用いた光学的な方法、
磁気的な方法、あるいは静電容量を用いる方法など、従
来より用いられている検出法のいずれであってもよい。
該検出に応じて、各種機能や操作が選択され、文字やイ
メージデータが入力される。
【0043】また、電子機器装置本体1の内部には、図
1のブロック図に示すように、中央制御部4、タブレッ
ト制御部5、表示制御部6、図示しないクロックの信号
に基づいて現在時刻を出力するRTC( Real Time Clo
ck)7、電子機器装置本体1の電力源である電池8、R
OM( Read-Only Memory )10、および記憶手段であ
るRAM( Random access Memory )11が設けられて
いる。
【0044】中央制御部4は、電子機器装置本体1全体
を制御するとともに、各種入力出力に応じた動作を行
う。タブレット制御部5は、透明タブレット204を制
御し、該タブレット204にペンが触れているか否か、
およびペンの位置座標を検出する。表示制御部6は中央
制御部4からの制御信号に基づいて、液晶表示部201
を制御する。
【0045】電池8は、図示しない電源回路を介して、
電子機器装置本体1が動作するために必要な電力を各構
成要素に供給する。
【0046】ROM10には、中央制御部4を動作させ
る制御プログラムと、各種画面表示を構成している画面
データと、文字データを表示するためのフォントとが格
納されている。
【0047】RAM11は、電子機器装置本体1に入力
される各種データを記憶するメモリエリア110と、演
算処理などで一時的にデータを記憶するワークエリア1
11とを有している。メモリエリア110は、本実施例
で特に説明するイメージメモ機能で扱われるデータを保
存するイメージメモデータエリア112、およびその他
の各種機能で扱われるそれぞれのデータを記憶する機能
別データエリア113・・・を備えている。以下では、
イメージメモ機能で扱われるデータをイメージメモデー
タと称する。イメージメモデータは、入出力部2により
入力されるイメージデータおよび入力された日付などを
含んでいる。
【0048】イメージメモデータエリア112は、入出
力部2によって入力されたイメージデータを記憶するイ
メージデータ記憶エリア114と、該データが入力され
た日付を記憶する日付情報記憶エリア115と、該デー
タが削除データであるか否かを示す削除フラグを記憶す
るフラグエリア116とを備えている。削除フラグが1
に設定されているデータは削除データであり、0に設定
されているデータは削除されないデータである。
【0049】次にイメージメモ機能を使用中に不要デー
タを削除する際の、液晶表示部201の表示例である図
3ないし図10について説明すると以下の通りである。
すなわち、図3および図4は、データを削除する前の状
態の表示例を示している。ここでは、一例として、イメ
ージメモデータエリア112が12個のデータを記憶し
ている場合を示す。
【0050】図3は、イメージメモデータエリア112
に記憶されているイメージメモデータを新しい日付順に
並べて一覧表示している画面の一例である。ここでは液
晶表示部201は6つイメージメモデータが入力された
日付と共に表示している。図3ではイメージメモデータ
エリア112に記憶されている最初の6つデータが表示
されているので、残りの6つのデータは表示されない。
図4は、図3の次のページを表示している画面の一例で
ある。イメージメモデータエリア112に記憶されてい
るデータの数が一画面で表示しきれないために、次のペ
ージとして表示されてる。図3では、イメージメモデー
タエリア112に記憶されている残りの6つのデータが
表示されている。
【0051】図5は、不要なデータを削除するために、
削除したいデータを図3の一覧表示画面にて指定したと
きの表示例である。指定されたデータは反転表示されて
いる。図6は、図4で指定されたデータを削除した後の
表示例である。削除データは、ぼかし表示されている。
【0052】図7は、図4で表示されている削除データ
の中から削除を取り消し復帰させるデータを指定したと
きの表示例である。指定されたデータは反転して表示さ
れる。図8は、図7で指定したデータを復帰させたとき
の画面の一例である。
【0053】図9および図10は、機能選択キー202
を押下することによって、電子機器装置本体1の有する
他の機能に移った後、再びイメージメモ機能に戻り、イ
メージメモデータを一覧表示している画面の一例であ
る。図9は、最初のページを示し、図10は、図9にお
いて収まりきらないイメージメモデータを表示している
次のページを示している。
【0054】上記図3および図4に示すように、データ
を削除する前には、イメージメモデータエリア112に
は、12個のイメージメモデータが記憶されている。図
5ないし図8において、2個のデータを削除しているの
で、図9および図10の状態では、イメージメモデータ
エリア112には、10個のイメージメモデータが記憶
されている。この結果、図9では最初の6つのデータ
が、図10では残りの4つのデータがそれぞれ表示され
ている。
【0055】続いて、イメージメモ機能を使用中に不要
データを削除する際の各部の動作を、図3ないし図10
に示す表示例および図11に示すフローチャートとにし
たがって、各ステップごとに説明すると、以下の通りで
ある。使用者が電子機器装置本体1を起動した後、機能
選択キー202を操作することにより、電子機器装置本
体1はイメージメモ機能に移る。
【0056】イメージメモ機能に移ると、図11のステ
ップ1(以下ではS1のように称する。)では、液晶表
示部201は、RAM11上のイメージメモデータエリ
ア112に格納されている各イメージメモデータを表示
する。すなわち、中央制御部4は、各イメージメモデー
タの日付情報記憶エリア115に記憶されている該デー
タの入力された日付を読み出し、各イメージメモデータ
が新しい順番に表示されるように、表示制御部6を介し
て液晶表示部201の表示制御を行う。液晶表示部20
1は、上記表示制御にしたがって、イメージデータ記憶
エリア114に記憶されている各イメージメモデータの
イメージデータを日付情報記憶エリア115に記憶され
ている日付と共に、新しい日付順に一覧表示する。この
ときの一表示例を図3に示す。
【0057】次に、タブレット制御部5は、使用者が透
明タブレット204に入力したか否かを検出する(S
2)。入力が無い場合、S2を繰り返して、入力がある
まで待ち受ける。
【0058】S2において、透明タブレット204へ入
力があったとき、タブレット制御部5は該入力の位置座
標を検出する。該検出に基づいて、中央制御部4は、入
力がデータ表示エリアを指示しているか否かを判定する
(S3)。データ表示エリアが指示されていると判定さ
れた場合に、該エリアに表示されているデータが指定さ
れたと判定する。S3において、データが指定されたと
判定したとき、液晶表示部201は、該エリアに表示さ
れているデータを反転表示する(S4)。このときの一
表示例を図5、および図7に示す。データを反転表示す
るとS2に戻り、次の入力を待ち受ける。
【0059】上記S3において、透明タブレット204
に対する入力がデータを指定していない場合、S3と同
様にして、削除が指示されたか否かを判定する(S
5)。すなわち、タブレット制御部5によって検出され
た上記入力の位置座標が、図3に示す削除ボタンエリア
201E内であるとき、削除が指示されたと判定する。
【0060】S5で、削除が指示されたと判定した場
合、中央制御部4は、上記S4により反転表示されてい
るデータの削除フラグを1に設定し、液晶表示部201
は更新されたデータにしたがって、一覧表示する(S
6)。例えば、図5に示すように複数のデータが指定さ
れていた場合、図1に示すフラグエリア116の各デー
タに対応した削除フラグを1に設定する。削除フラグが
1の各データは、図6に示すデータ表示エリア201C
に表示されているデータのように、ぼかし表示される。
一方削除フラグが0の各データは、通常の形式で表示さ
れる。表示した後は、S2に戻り、次の入力を待つ。
【0061】上記S5において、削除が指示されていな
いと判定したとき、中央制御部4は、S5と同様にし
て、削除取消が指示されたか否かを判定する(S7)。
すなわち、透明タブレット204の入力が削除取消ボタ
ンエリア201Fを指示している場合に、削除取り消し
が指示されたと判定している。
【0062】S7で削除取り消しが指示されたと判定し
た場合、中央制御部4は、上記S4で指定されたデータ
を記憶しているイメージメモデータの削除フラグを0に
設定し、一覧表示を行う(S8)。例えば、図7に示す
ように、削除されたデータが1つ指定されている場合、
中央制御部4は、図1に示すフラグエリア116に記憶
されている該データの削除フラグを0に設定する。この
結果、該データは、図8に示すように通常の表示形式で
表示される。指定されていないデータの表示形式は、図
7に示す表示形式から変化しない。表示した後は、S2
に戻り、次の入力を待つ。
【0063】上記S7において、削除取消が指示されな
かった場合、中央制御部4は、S7とほぼ同様にして、
透明タブレット204の入力がページ送りであるか否か
を判定する(S9)。該入力の位置座標が、図3に示す
ページ送りボタンエリア201G内に含まれている場合
に、中央制御部4はページ送りが指示されたと判定す
る。
【0064】S9において、ページ送りが指示された場
合、中央制御部4は、今まで一覧表示していた次のペー
ジにあたるイメージメモデータを検索し、これに基づい
て液晶表示部201は次のページを表示する。このと
き、削除フラグが0のデータは通常の表示形式で、該フ
ラグが1のデータはぼかし表示で表示される(S1
0)。図3、あるいは図5ないし図8のいずれかが表示
されているときにページ送りが指示されると、次のペー
ジの一例である図4のようなデータが表示される。
【0065】一方、S9において、ページ送りではない
場合は、中央制御部4は、S9と同様にして、透明タブ
レット204の入力がページ戻しであるか否かを判定す
る(S11)。入力された位置が、ページ戻しボタンエ
リア201H内である場合、中央制御部4はページ戻し
が指示されたと判定する。S11において、ページ戻し
が指示された場合、中央制御部4は、今まで一覧表示し
ていたページの前のページにあたるイメージメモデータ
を検索し、液晶表示部201は、各データを表示する。
このとき、削除フラグが0のデータは通常の表示形式
で、該フラグが1のデータはぼかし表示で表示される
(S12)。表示した後はS2に戻り次の入力を待ち受
ける。
【0066】各データが削除データであるか否かは、イ
メージメモデータエリア112に記憶されているので、
ページ送りあるいはページ戻しによって、削除データが
表示されていたページとは異なるページが表示された場
合でも、再び削除データが表示されていたページに戻る
と、削除データは、ぼかし表示で表示される。例えば、
図7が表示されている場合に、ページ送りされると、図
4が表示される。続いてページ戻しされると図7が再び
表示される。
【0067】以上S3ないし11において、透明タブレ
ット204への入力が液晶表示部201に対してのもの
ではなかった場合(S11でNOの場合)、続くS13
では、S3と同じ様にして、イメージメモ機能以外の機
能選択キー202にペンが触れたか否かを判定する。該
入力が機能選択キー202に対してのものでもなかった
場合は(S13でNOの場合)、S2に戻り、次の入力
を待つ。
【0068】上記S13において、他の機能が選択され
た場合は、イメージメモデータエリア112に記憶され
ているデータのうち、削除フラグが1であるデータをイ
メージメモデータエリア112から消去する(S1
4)。そして、イメージメモ機能を選択するための機能
選択キー202であるイメージメモ機能キーが、再び押
されるまで、指示された他の機能に応じた処理を行う。
【0069】すなわち、S15では、S13で指定され
た機能に移り、該機能に応じた画面を表示する。S16
では透明タブレット204の入力の有無を判定し、入力
があるまで待ち受ける。S16において入力があった場
合、該入力が機能選択キー202に配置されているイメ
ージメモ機能キーであるか否かを判定する(S17)。
上記S17において、イメージメモ機能ではないと判定
されたときには、上記入力が機能選択キー202に配置
されている他の機能キーであるか否かを判定し(S1
8)、他の機能キーでなければ、入力された位置座標に
応じた処理を現在動作している機能の中で行い(S1
9)、その後S16に戻って、入力を待ち受ける。上記
S18において、他の機能キーであった場合は、S15
に戻り、指示された機能に応じた処理を行う。
【0070】一方、S17において、イメージメモ機能
であると判定されたときにはS1に戻り、上記S13で
削除されずに残っているイメージメモデータの一覧を表
示する。削除データがイメージメモデータエリア112
より消去されているので、削除データが表示されること
はない。例えば、最初のページの表示例である図8と次
のページの表示例である図4との2つのページで表示さ
れているデータのみがイメージメモデータエリア112
に記憶されている場合に、他機能を選択すると、図8に
表示されている削除データは、イメージメモデータエリ
ア112より消去される。続いて、イメージメモ機能に
戻ってくると、最初のページが図9のように、次のペー
ジが図10のように表示される。図5ないし図8で削除
されたデータのあった位置には図9に示すように次のデ
ータが詰めて表示されている。
【0071】本実施例に係る電子機器装置本体1におい
ては、イメージメモ機能が終了した時点で、イメージメ
モデータエリア112から削除データを消去している。
このように、1つの機能の終了時に削除データを記憶手
段であるRAM11から消去することにより、使用者
は、RAM11上からデータを消去するよう上記電子機
器装置本体1に対して指示する必要がない。この結果、
電子機器装置本体1の構成を簡略にできると共に、使用
者が、RAM11からのデータ消去を意識する必要がな
くなる。電子機器装置本体1が複数の機能を有している
ときは、機能選択キー202により他機能が選択される
ときをもって、1つの機能の終了を識別することができ
る。
【0072】なお、本実施例においては、削除データで
あることを示す表示形式としてぼかし表示を用いている
が、これに限るものではない。例えば、特定の位置に印
をつける、枠で囲む、色を変えるなど、内容が判読で
き、かつ通常の表示形式とは異なる他の表示形式を選ん
でもよい。
【0073】また、本実施例においては、データに順位
をつける際、入力した日付順を用いたが、これに限るも
のではない。例えば、データにタイトルを付けて、該タ
イトルの50音順を用いてもよい。さらに、電話帳にお
ける名前や電話番号、スケジュールにおける用件および
時刻などのように、データの内容によって順位を付けて
もよいし、操作した回数など他の規則にしたがって順位
をつけてもよい。
【0074】本実施例においては、イメージメモデータ
エリア112にフラグエリア116を設け、ここに、削
除データであるか否かを示す削除フラグを記憶すること
によって削除データであるか否かを識別しているが、こ
れに限るものではない。削除データを記憶するための領
域をイメージメモデータエリア112に設けてもよい。
データが削除されたときには、該データを上記領域に移
動し、データが上記領域に記憶されているか否かによっ
て、該データが削除データであるか否かを識別しでき
る。これによっても、本実施例と同様の効果が得られ
る。
【0075】また、本実施例においては、削除データ表
示消去指示手段として他の機能選択キー202を選び、
該キー202が操作された後は、削除データを表示しな
いよう切り替えているが、これに限らず、別のキーが操
作された場合に切り換えてもよい。この場合には、同じ
機能を操作中でも、上記キーを操作することによって削
除データを表示しないように切り替えることができる。
さらに、時間の経過や操作回数の増加によって自動的に
切り替えることもできる。また、機能選択キー202が
選択されると、削除データをイメージメモデータエリア
112より完全に消去しているが、後で復帰できるよう
に、該データを完全に消去せず、予めRAM11上に設
けられた削除データを一時保存するエリアに削除データ
を移動させてもよい。また全部の削除データを一度に消
去せず、何回かに分けて消去してもよい。
【0076】なお、本実施例においては、機能の一例と
してイメージメモ機能について説明したが、これに限ら
ず、電話帳、アドレス帳、およびスケジュールなど他の
機能においても、本発明を適用することができる。
【0077】
【発明の効果】請求項1の発明に係る情報処理装置は、
以上のように、記憶手段は、各データが削除データであ
るか否かを識別するための記憶領域を有し、指定手段に
よって指定された各データを削除データとして上記記憶
手段に記憶させると共に、制御手段により表示制御され
た表示手段は、削除データの内容を判読可能かつ削除さ
れないデータとは異なる表示状態で、しかも、削除され
る前と同じ順番で、上記記憶手段に記憶された削除デー
タを表示し、他の機能が選択されたときに、上記記憶手
段から削除データを消去する構成である。
【0078】それゆえ、データが削除された後も、削除
データは、削除を指定した後も削除されないデータとは
異なる表示状態で、しかも、削除前と同じ順番で表示さ
れる。この結果、削除したデータがどのようなデータで
あったかが容易に判別できるという効果を奏する。
【0079】さらに、情報処理装置は、他の機能が選択
されたときに、上記記憶手段から削除データを消去する
ので、情報処理装置の構成を簡略にできると共に、使用
者が、情報処理装置からの削除データ消去を意識する必
要がなくなるという効果を併せて奏する。
【0080】また、複数のデータを一覧で表示している
ときは、削除を指定されないデータと、削除データとの
双方が表示されているので、削除データの並び順におけ
る位置および該データと削除されないデータとの関係を
より明確に知ることができるという効果を併せて奏す
る。
【0081】請求項2の発明に係る情報処理装置は、請
求項1の発明の構成において、上記記憶手段に記憶され
ているデータの中から表示するデータを指定する表示位
置指定手段を有し、上記制御手段は、表示位置指定手段
によって、削除データの表示が行われていない間も、削
除データの記憶を上記記憶手段に保持させ、その後、削
除データの表示指定が行われた場合には、該削除データ
を削除されないデータとは異なる表示状態で表示するよ
うに表示手段の表示制御を行う構成である。
【0082】それゆえ、1つずつデータを表示している
場合にも、削除を指定されたデータの並び順を確認する
ことができる。また一覧表示においても、データの数が
多いため、一度に確認できない場合にも、並び順を確認
することができる。この結果、削除データの並び順にお
ける位置および該データと削除されないデータとの関係
をより明確に知ることができるという効果を奏する。
【0083】請求項3の発明に係る情報処理装置は、
求項1または2の発明の構成において、上記記憶手段に
記憶されている削除データの中から、削除が取り消され
るデータを少なくとも1つ指定する復帰データ指定手段
を備え、上記制御手段は、上記復帰データ指定手段の指
定に基づいて、指定されたデータを削除されないデータ
として記憶手段に記憶させる構成である。
【0084】それゆえ、上記復帰データ指定手段は、削
除データから任意のデータを任意の順番で指定すること
ができる。また、削除データおよび削除されないデータ
双方の内容と、並び順とを確認しながら復帰データを指
定できる。この結果、削除したデータから任意のデータ
を容易に復帰させることができるという効果を奏する。
【0085】請求項4の発明に係る情報処理装置は、以
上のように、請求項1、2または3 記載の発明の構成に
おいて、上記制御手段により表示制御された上記表示手
段は、上記記憶手段に格納されている、削除されないデ
ータと削除データとの双方を表示する構成である。
【0086】当該構成によれば、削除されないデータ
と、削除データとの双方が表示されているので、削除デ
ータの並び順における位置をより明確に知ることができ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すものであり、本発明に
係る情報処理装置の要部の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】上記情報処理装置の外観を示す平面図である。
【図3】上記情報処理装置において、データを削除する
前の表示例を示す説明図である。
【図4】上記情報処理装置において、データを削除する
前の表示例を示す説明図であり、図3の次のページを示
している。
【図5】上記情報処理装置において、削除データを指定
した状態における表示例を示す説明図である。
【図6】上記情報処理装置において、図5で指定された
データが削除された状態における表示例を示す説明図で
ある。
【図7】上記情報処理装置において、復帰データを指定
した状態における表示例を示す説明図である。
【図8】上記情報処理装置において、図7で指定された
データが復帰した状態における表示例を示す説明図であ
る。
【図9】上記情報処理装置において、削除データが表示
されなくなった後の状態における表示例を示す説明図で
ある。
【図10】上記情報処理装置において、削除データが表
示されなくなった後の状態における表示例を示す説明図
であり、図9の次のページを示している。
【図11】上記情報処理装置において、イメージメモデ
ータを削除する際の各部の動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 電子機器装置本体(情報処理装置) 11 RAM(記憶手段) 201 液晶表示部(表示手段) 201G ページ送りボタンエリア(表示位置指定手
段) 201H ページ戻しボタンエリア(表示位置指定手
204 透明タブレット(指定手段および復帰データ
指定手段)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−282580(JP,A) 解説 Windows時代を生き抜く NIKKEI BYTE 日経BP社 MARCH 1995 p22 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/00 CS

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の機能を有する情報処理装置であっ
    て、 上記各機能で扱われるそれぞれのデータを記憶する領域
    が設けられた記憶手段と、 ある機能に移った場合、上 記記憶手段の当該機能の領域
    記憶されているデータを表示する表示手段と、 上記記憶手段の当該機能の領域に記憶されているデータ
    から少なくとも1つの削除するデータである削除データ
    を指定する指定手段とを有する情報処理装置において、 上記記憶手段は、各データが削除データであるか否かを
    識別するための記憶領域を有し、 上記指定手段によって指定された各データを削除データ
    として上記記憶手段に記憶させると共に、上記表示手段
    の表示制御を行う制御手段を備え、 上記制御手段により表示制御された上記表示手段は、削
    除データの内容を判読可能かつ削除されないデータとは
    異なる表示状態で、しかも、削除される前と同じ順番
    で、上記記憶手段に記憶された削除データを表示すると
    共に、 他の機能が選択されたときに、上記記憶手段から削除デ
    ータを消去する ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】上記記憶手段に記憶されているデータの中
    から表示するデータを指定する表示位置指定手段を有
    し、 上記制御手段は、表示位置指定手段によって、削除デー
    タの表示が行われていない間も、削除データの記憶を上
    記記憶手段に保持させ、その後、削除データの表示指定
    が行われた場合には、該削除データを削除されないデー
    タとは異なる表示状態で表示するように表示手段の表示
    制御を行うことを特徴とする請求項1記載の情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】上記記憶手段に記憶されている削除データ
    の中から、削除が取り消されるデータを少なくとも1つ
    指定する復帰データ指定手段を備え、 上記制御手段は、上記復帰データ指定手段の指定に基づ
    いて、指定されたデータを削除されないデータとして記
    憶手段に記憶させることを特徴とする請求項1または2
    記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】上記制御手段により表示制御された上記表
    示手段は、上記記憶手段に格納されている、削除されな
    いデータと削除データとの双方を表示することを特徴と
    する請求項1、2または3記載の情報処理装置。
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