JP3252223B2 - 任意の形状の周囲部を有する可変焦点距離レンズを使用する眼鏡 - Google Patents
任意の形状の周囲部を有する可変焦点距離レンズを使用する眼鏡Info
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Description
る。そのようなレンズの用途は他にも数多くあるが、レ
ンズを眼鏡用レンズとして使用することが特に求められ
ている。人間が年を重ねるにつれて(一的に約45才にな
ると)、目の水晶体は近距離にある物体に焦点を合わせ
るように十分に適応することができなくなるので、その
ようなレンズの使用が必要になる。このように焦点適応
能力が制限される老視と呼ばれる状態が始まった後は、
眼鏡をかける人の一般的な視覚の鋭敏さとは関係なく、
焦点の固定された1つの眼鏡では遠距離と近距離の双方
を見るのに不十分であることがわかる。距離に対応する
視力を補正するために(必要であれば)どのような補正
が要求されるとしても、該当する人の近接物視力を補正
するために、さらに付加的な光学的度(約3ジオプタま
で)が要求されることがわかる。要求される「近距離追
加」は乱視用素子を含まない。
人が二焦点レンズを有する眼鏡をかけるというものであ
る。最も一般的な形態の二焦点レンズにおいては、上部
は遠距離視力が得られるように(必要に応じて)適正な
補正を行うために研摩されており、下部は同じ補正に加
えて、通常は数ジオプタを越えない追加光学的度にしか
ならない相対的に小さな近距離追加を与えるように研摩
されている。眼鏡に二焦点レンズを使用すると、まっす
ぐに見通すことにより遠距離にある物を明瞭に見られる
と共に、見おろすことにより近接物を明瞭に見ることが
できる。
由で、完全に十分であるとは言いがたい。第1に、多く
の人は2つの焦点に適応するのに困難を感じる。第2
に、眼鏡をかけている人と同じ高さにある近接物又はそ
れより上にある近接物を見る必要が多く生じる。最後
に、通常は中間距離範囲があり、その範囲の中ではレン
ズのいずれの部分も不十分である。この第3の問題を軽
減するのを助けるために、三焦点レンズ又は漸進多焦点
レンズが使用されているが、初めの2つの問題はそのま
ま残り、いずれの場合にも、合焦点視野は希望の広さよ
り狭く限定されてしまうであろう。本発明の発明者の1
人に対し以前発行された特許である米国特許第5,138,49
4号の中で、上記の問題に対処している。この特許は、
眼鏡をかけている人から物体までの距離とは無関係に、
その人が物体に焦点を合わせるように調整できる連続可
変焦点距離レンズを開示している。
て配置された膨張自在の透明な膜を含み、膜と剛性レン
ズとの間の空間が相対的に高い屈折率を有する液体で満
たされているような液体充満可変焦点距離レンズが開示
されていた。膜は膜支持部に接合されており、剛性レン
ズと周囲部分と膜支持部の周囲部分は可撓性密封部材に
よって結合されている。剛性レンズと、膜と、密封部材
とは、液体を満たすためのほぼ一定の容積を規定する。
そのような構造で膜支持部と剛性レンズとの間の間隔を
変化させると、膜は湾曲形状をとり、その間隔の変化の
方向に従って、レンズの度が増加するか、又は減少す
る。膜の周囲が円形である場合、膜がふくらんだときの
形状はほぼ球形になり、使用中に光学的ゆがみが起こる
ことはほとんど又は全くない。ところが、前述のよう
に、先の特許の中に記載されているレンズの実質的な用
途の1つは、可変焦点眼鏡での使用である。眼鏡の場
合、スタイルの都合上、円形ではない形状のレンズが望
まれる場合が多い。そのような場合には、レンズがどの
程度まで円形でないかに応じて、膜の形状は所望の球形
とは著しく異なるようになり、所望の光学的ゆがみより
大きいゆがみが起こりうることがわかっている。
起こる光学的ゆがみを最小限に抑えられる液体充満可変
焦点距離レンズの製造を可能にすることである。
を使用する眼鏡の製造を可能にすることである。
示されている構造に類似する構造を使用する。そのた
め、本明細書には、米国特許第5,138,494号の開示を参
考として取り入れてある。この特許の図5〜図9に示さ
れている構造は特に関連の深いものである。本発明の現
時点で好ましい実施形態は、先の発明の図9に関連して
説明されていた構造に類似しているが、周囲部分が円形
でない膜の使用によって起こると思われるゆがみを最小
にするように変形された構造を利用する。先の節で述べ
た通り、老視に悩む人(すなわち、45才を越えた大半の
人々)に対する通常の眼鏡の処方は、無限遠における視
力を補正するための距離補正(必要に応じて、球面補正
及び非点収差補正を含む)に加えて、禁止ための追加補
正を含む。近視のための追加補正は、ほとんど常に球面
のみである。従来の発明も、本発明も、共に、基本的に
は、レンズの球面度を変化させることにより近視補正を
行う手段を含む。本発明は、レンズの形状が円形以外で
ない場合に起こるであろうゆがみを最小限に抑えるとい
う点で、先の発明を改良している。
れた透明な膜がレンズの光学的度を変化させるために膜
をふくらませるように動くような液体充満可変焦点レン
ズを開示している。また、先に述べたように、膜の周囲
の形状に応じて、膨張後の表面は球面にならない場合も
ある。従って、本発明は、光学的度が変化するにつれて
球からの変形を最小にするための手段を提供する。
持部の周囲の形状にかかわらず円形である。これは、膜
支持部を透明にし且つ膜の自由領域を規定する円形の開
口を膜支持部に設けることによって実現される。膨張自
在の膜の自由領域は円形であるので、そのふくらみは球
形であり、光学的ゆがみを発生させない。さらに、膜支
持部は、満たされている液体とほぼ同じ屈折率を有する
材料から製造されている。このため、支持部はほとんど
目に見えず、従って、眼鏡の外観やスタイルをそこなう
ことはない。
する一対の眼鏡の一部の背面図(すなわち、眼鏡をかけ
ている人の側から見た図)である。
す、図1の2−2に沿った図1に示す眼鏡の右目レンズ
の横断面図である。
ンズを示す、図2と同じ断面に沿った図1に示すレンズ
の横断面図である。
する一対の眼鏡の一部の背面図(すなわち、眼鏡をかけ
ている人の側から見た図)である。
す、図4の5−5に沿った図4に示す眼鏡の右目レンズ
の横断面図である。
る。
変焦点レンズと関連して使用するためのアクチュエータ
アセンブリの背面図である。
の横断面図である。
の部分図である。
鏡を示す。右側のレンズ(眼鏡をかけている人の側から
見た場合)と、各部品の相互関係を示すのに十分な左側
レンズの調整タブ(19′)のみを示した。以下の説明は
一般に単一のレンズに関するものであるが、言うまでも
なく、眼鏡に実際には2つのレンズがあることは理解さ
れるであろう。
ズに、可変度を有する液体レンズを加えたものとして考
えることができる。液体レンズは一方の側で剛性レンズ
によって境界を規定され、他方の側では膨張性の透明膜
によって境界を規定されており、この膜と剛性レンズと
の間の空間は透明な液体で満たされている。剛性レンズ
が膜に接近すると、膜は膨張して凸形となり、レンズア
センブリの光学的度を増加させる。逆に、レンズが膜か
ら離れると、膜は凹形になり、アセンブリの光学的度は
低下する。本発明は、膜支持部の形状が円形でない場合
に膜の膨張を確実に球形とさせるような手段を含む。
れるフレーム10を含む。フレームは鼻部領域10′に対し
てほぼ対称である。一対のレンズアセンブリ11及び11′
(右側アセンブリと左側アセンブリ)は鼻部領域10′の
両側で、ねじ又は別の手段(図示せず)によりフレーム
10に装着されている。図1には、左側アセンブリ11′の
調整タブ19′のみが見えている。レンズアセンブリの位
置は、眼鏡をかけている人の左目がアセンブリ11′を通
して物を見、右目はアセンブリ11を通して物を見るよう
に定められている。図2及び図3は、右目用レンズアセ
ンブリ11の横断面図であり、図2のアセンブリは遠距離
を見るときのために調整された状態であり、図3のアセ
ンブリは付近を見るときのために調整された状態であ
る。
着された部材である。膨張自在の膜15は半径方向の応力
を受けながら前側リング14と膜支持部16との間に配置さ
れており、それら3つの部品は接合剤で接合されるか、
又はその他の方法で固着される。膜支持部は所望のどの
ような周囲形状を有していても良いが、周囲形状にかか
わらず、中心部分は膜15の自由領域を決めるほぼ円形の
開口16′を含む。図2及び図3に示すように、開口16′
は膜支持部16を完全に貫通しているが、開口は膜の所望
の自由領域を得るのに十分な深さでありさえすれば良
い。開口16′が膜支持部の厚さを貫通していない場合、
充満液体を膜支持部の一方の側から他方の側へ流すため
の他の何らかの通過(小さな穴など)を設ける必要があ
る。
るか又はその他の方法により装着されており、以下に説
明するように、たわみヒンジ22及びアクチュエータ20に
よってフレーム10から離間して設けられている。シリコ
ーンゴムから製造されているのが好ましい可撓性シール
13は、後側リング17に対して封止され、また、前側リン
グ14にも封止されている。図面に示す通り、シール13は
圧縮リング18によって所定の場所に保持されているが、
希望に応じて、接合剤による接合方法又は他の封止方法
を使用しても良い。
図は、剛性レンズ12を通った図である。以下で論じるよ
うに、膜支持部と、膜と、透明な充満液体の全てはほぼ
同じ屈折率をもつのが好ましいので、膜支持部を実際に
見ることは難しい。しかしながら、説明の便宜上、図1
にはこの素子が明瞭に見えるかのように示されている。
凸形まで膨張したときでも開口16′の縁部と接触したま
まであるように、十分な凸形であるのが好ましい。この
ような構成を使用する場合、膜15をその周囲部分で膜支
持部に装着するだけで良い。膜支持部の上面の凸形の大
きさを最大膨張状態で膜15と開口16′の縁部との接触を
確保する量より小さく形成した場合には、最大膨張状態
でも膜の自由領域が円形であるように保証するために、
接合剤による接合などによって、膜15を開口16′の周囲
で膜支持部16に装着しなければならない。接合剤による
接合であれば、使用中に採用した接合剤が目に見えない
ようにするため、接合剤は透明で、等しい屈折率を有し
ていなければならない。現時点では、膜支持体の上面を
適切な凸形にした構成にする事が望ましい。なぜなら、
境界面が目に見えないように膜を膜支持部16を装着する
必要を避けることができるからである。当業者には理解
されるであろうが、所望の成果を達成するように膜を膜
支持部に固着することは可能であるとはいえ、この工程
を省略するのは有利である。
ック膜から形成されている。膜15、膜支持部16、前側リ
ング14、シール13、後側リング17及び剛性リング12によ
り包囲されて、規定されて空間には、透明な液体21が満
たされている。充満した液体と、膜支持部と、膜と、剛
性レンズの全ては同じ又はほぼ同じ屈折率を有するのが
好ましい。
レーム10に装着されており、図2及び図3にはヒンジの
一方が見られる。各々のヒンジ22は、後側リング17と前
側リング14とが成す角度を希望に応じて変えることがで
きるように、曲げに相対的に弱いプラスチックチューブ
から構成されているのが好ましい。希望に応じて、他の
種類のヒンジを使用しても良い。
ングの、ヒンジから離れた箇所から外方へ延出してい
る。調整タブ19及び19′(図1からわかるように、眼鏡
の双方のレンズから)は、眼鏡をかけている人の鼻のす
ぐ上に配置されたアクチュエータ20と係合する。眼鏡を
かけている人は、アクチュエータ20を使用して、前側リ
ング14とアクチュエータ20に隣接する後側リング17との
間隔を調整できる。これにより、前側リング14と後側リ
ング17の角度が変わり、2つのリングの間の容積も変え
られる。液体21はほとんど圧縮されないので、液体を取
り囲む最も柔軟な部材である膜15は必要に応じて膨張し
て、一定の容積を包囲する。可撓性シール13は、シール
の動きに起因する容積の変化が相対的に少なくなるよう
に構成されている。調整タブ19及び19′をフレーム10に
向かって動かすと、膜15は外方へふくらみ、その結果、
膜の面は凸形になり、光学的度は増加する。
定すると、レンズアセンブリの光学的度は膜15の屈折率
及び形状と、剛性レンズ12の外面(背面)とによって決
まる。液体21とレンズ12との境界面の形状は影響を及ぼ
さない。図示及び説明の便宜上、図2に示すように、膜
15の形状は凹形である。図2は遠距離を見る構成を例示
しようとするものであるので、この凹形の膜と組合わさ
れて、眼鏡をかける人の遠距離観察時の処方が実現され
るように、レンズ12の外面(すなわち、背面)は研摩さ
れるであろう。調整タブ19及び19′がフレーム10に接近
するようにアクチュエータ20を調整すると、膜は凸形に
なり、眼鏡をかけている人がより近くにある物体に焦点
を合わせることができるように、レンズアセンブリの度
は増加する。
必要はなく、たとえば、平坦であっても良い(希望に応
じて、凸形であっても良い)であろう。そのような場
合、どの形状の膜を選択したとしても眼鏡をかける人の
距離処方が得られるように、レンズ12の外面を研磨すべ
きである。図示するように、眼鏡を遠距離観察から近距
離観察に調整するときに、膜の形状を凹形から平坦な形
を経て凸形へ移行させることにより、膜のふくらみを最
小限に抑え、それに相応して作動力を最小限に抑えるこ
とが可能になるので、遠距離用構成のときには、凹形の
膜形状を使用するのが有利であると考えられる。
有しているため、眼鏡をかけている人の目にも、その人
を見ている人の目にも見えず、選択した輪郭形状がどの
ようなものであっても得られるべきであるスタイル上の
効果が劣化することはない。同時に、膜の自由領域は円
形であるので、膜の膨張は球形になり、眼鏡をかけてい
る人が見る像に大きなゆがみが生じることは広い立体画
角にわたって起こらない。
に固着されているが、剛性レンズはフレームに対して動
くことがわかるであろう。この構成は単に説明及び図示
の便宜上、都合を考えて挙げた構成であるにすぎず、剛
性レンズをフレームに固定し、膜支持部をフレームに対
して移動させるという逆の構成でも、同様の成果が達成
されるであろうということは当業者には理解されるであ
ろう。
態(図中符号40により指示されている)を示すが、これ
は、図示の便宜上、先の段落で述べた代替構成に従った
ものである。すなわち、剛性レンズ50が可動部材ではな
く、フレーム10に装着された前側リング51に取り付けら
れている構成である。この実施形態においては、透明な
膜支持部52は第1の実施形態の場合の剛性レンズと同じ
ようにフレーム10に対して移動自在である。図5では、
レンズは遠距離観察時の設定となっており、図示の便宜
上、膜の光学的に活動する部分は図2に示したような凹
形ではなく、平坦に示されている。この代替膜構成につ
いては、先に論じた。
沿って、膜支持部52と後側リング54に接合されている。
隆起した円形突起55は膜支持部52から突出して、膜支持
部の本体から離れた位置にある膜を支持する。膜はこの
突起に接合されていても良く、接合されていなくても良
い。膜支持部を貫通する穴56により、膜支持部が動くに
つれて、充満液体21は膜支持部を通って流れることがで
きる。流路57を経て、充満液体は膜支持部52と膜53との
間の空間の中心領域に出入りする。隆起した突起55は円
形であるので、膜の周囲の形状にかかわらず、膜の膨張
はほぼ球形になる。図4に示す通り、突起55の4つの部
分を分離する4つの流路57がある。流路57の数はそれよ
り少なくても、多くても良く、突起55の上面部分は広く
ても、相対的に狭くても良い、すなわち、突起55を、た
とえば、一連の小さい隆起ドットから構成しても良く、
あるいは1つの連続する突起から構成しても良いことは
理解されるであろう。連続する突起の場合、液体を中心
部分に対して流入、流出させるために、突起の内部に1
つ又は複数の穴56を使用することができるであろう。
の膜支持部52′は特定の3つの点で膜支持部52とは異な
っており、本発明による可変焦点レンズの構成でそれら
の点のいずれか1つ又はいくつかを採用しても良い。第
1の相違点は、開口55′が膜支持部の途中までしか延出
していないのではなく、膜支持部を完全に貫通している
ことであり、第2の相違点は開口が円筒形でなく、テー
パ状であることであり、第3の相違点は、膜が図5の構
成のように突起55″の外方へ下向きにテーパしないよう
に、膜支持部の周囲にリップ部が設けられていることで
ある。
離を調整するための現時点で好ましい手段(アクチュエ
ータ20)の詳細を図7から図9に示す。アクチュエータ
20によって調整タブ19及び19′に加わる直線運動は、ね
じ山付きスタッド62の周囲でナット61を回転させること
により生じる。焦点距離を調整するために眼鏡をかけて
いる人が係合させる要素である刻み付き指回しホイール
71はナット61に押込まれている。指回しホイール71と、
ナット61のフランジ61′との間には、2つの「点座金」
63、波形ばね64及びシム65が配置されている。各々の点
座金63の2つの対向して位置する箇所は面の一方から突
出して、調整タブ19及び19′にある対応する溝と係合す
る。眼鏡をかけている人が指回しホイール71に指で圧力
を加えて、ナット61を回す間に、点座金は回転せずに静
止したままであるが、ねじ山付きスタッド62に対して軸
方向には動く。軸方向の直線運動は箇所63′を介して調
整タブ19及び19′に結合し、それにより、各レンズの焦
点距離が変化する。箇所63′を介して調整タブ19及び1
9′に変位力を伝達すると、(後側リング17をねじろう
とし、それにより、光学的ゆがみを導入すると考えられ
る)ねじれ結合がレンズアセンブリに伝達されることは
全くない。加えて、アクチュエータと調整タブとの結合
を点状にしたことにより、レンズに力が加わる点が不確
実になるという事態は最小限に抑えられるので、焦点距
離が変化するにつれて、力が加わる点は確実に光学的に
追従して行く。
持されている。アセンブリで、スタッド62の角位置を、
調整タブ19及び19′を指回しホイール71の角位置に関し
て希望に応じて位置決めする位置に設定しても良い。
動力を加えることができ、従って、膜の形状が膜の動作
範囲内で凹形から凸形へ変化するようなレンズと共に使
用するのに適していることが理解されるであろう。膜が
常に凸形である(又は常に凹形である)構成を使用する
場合には、作動力は動作中に方向を反転させないと思わ
れ、そのような状況では、1つの点座金があれば十分で
あろうと思われる。
ズを利用し、本発明の構成でなければレンズが円形でな
いために起こると考えられるゆがみを相当に減少させた
眼鏡である。本発明の様々な変形や適応は当業者には疑
いなく明白であろう。次の請求の範囲の趣旨の中に含ま
れるそのような変形及び適応は、請求の範囲により包含
されるものとする。
Claims (9)
- 【請求項1】剛性レンズと、 前記剛性レンズの視野を横切って配置されかつ前記剛性
レンズから離間し、透明な膨張性膜を支持する支持手段
を含む中心部分を有する膜支持部材であって、それによ
って前記膜がほぼ円形の自由領域を有し、前記支持手段
が、前記膜支持部材の表面から外側に突出する隆起した
リッジの形態をとり、前記膜が前記支持手段に対して配
置されかつ前記膜の前記自由領域に隣接する前記支持手
段の領域内で前記支持手段と常に接触する状態に維持さ
れている膜支持部材と、 前記剛性レンズと前記膜との間の空間を満たす透明な液
体と、 前記透明な液体を前記剛性レンズと前記膜との間に保持
する可撓性の密封手段と、 前記膜支持部材と前記剛性レンズとの間隔を調整するた
めに、前記剛性レンズと前記膜支持部材との間に作用す
る可変間隔手段とを具備する可変焦点距離レンズ。 - 【請求項2】剛性レンズと、 前記剛性レンズの視野の横切って配置されかつ前記剛性
レンズから離間し、透明な膨張性膜を支持する支持手段
を含む中心部分を有する膜支持部材であって、それによ
って前記膜がほぼ円形の自由領域を有し、前記支持手段
が、前記膜支持部材の表面のほぼ円形の開口を囲む領域
から構成されており、前記膜が前記支持手段を構成する
前記膜支持部材の領域には固定されておらず、前記膜が
前記支持手段に対して配置され、かつ前記膜の前記自由
領域に隣接する前記支持手段の領域内で前記支持手段と
常に接触する状態に維持されている膜支持部材と、 前記剛性レンズと前記膜との間の空間を満たす透明な液
体と、 前記透明な液体を前記剛性レンズと前記膜との間に保持
する可撓性の密封手段と、 前記膜支持部材と前記剛性レンズとの間隔を調整するた
めに、前記剛性レンズと前記膜支持部材との間に作用す
る可変間隔手段とを具備する可変焦点距離レンズ。 - 【請求項3】前記膜支持部材の前記面が凸形である請求
項2に記載の可変焦点距離レンズ。 - 【請求項4】剛性レンズと、 前記剛性レンズの視野を横切って配置されかつ前記剛性
レンズから離間し、透明な膨張性膜を支持する支持手段
を含む中心部分を有する膜支持部材であって、それによ
って前記膜がほぼ円形の自由領域を有し、前記膜支持体
の前記中心部分が透明でありかつ前記透明な液体とほぼ
同じ屈折率を有し、前記膜が前記支持手段に対して配置
されかつ前記膜の前記自由領域に隣接する前記支持手段
の領域内で前記支持手段と常に接触する状態に維持され
ている膜支持部材と、 前記剛性レンズと前記膜との間の空間を満たす透明な液
体と、 前記透明な液体を前記剛性レンズと前記膜との間に保持
する可撓性の密封手段と、 前記膜支持部材と前記剛性レンズとの間隔を調整するた
めに、互いにヒンジで結合されている前記剛性レンズと
前記膜支持部材との間に作用し、前記ヒンジから離れた
側で前記膜支持体と前記剛性レンズとの間に作用する可
変間隔手段とを具備する可変焦点距離レンズ。 - 【請求項5】剛性レンズと、 前記剛性レンズの視野を横切って配置されかつ前記剛性
レンズから離間し、透明な膨張性膜を支持する支持手段
を含む中心部分を有する膜支持部材であって、それによ
って前記膜がほぼ円形の自由領域を有し、前記支持手段
が、前記膜支持部材の表面から外側に突出する隆起した
リッジの形態をとり、前記膜が前記支持手段に対して配
置されかつ前記膜の前記自由領域に隣接する前記支持手
段の領域内で前記支持手段と常に接触する状態に維持さ
れている膜支持部材と、 前記剛性レンズと前記膜との間の空間を満たす透明な液
体と、 前記透明な液体を前記剛性レンズと前記膜との間に保持
する可撓性の密封手段と、 前記膜支持部材と前記剛性レンズとの間隔を調整するた
めに、互いにヒンジで結合されている前記剛性レンズと
前記膜支持部材との間に作用し、前記ヒンジから離れた
側で前記膜支持体と前記剛性レンズとの間に作用する可
変間隔手段と を具備する可変焦点距離レンズ。 - 【請求項6】前記膜支持体の前記中心部分が透明であり
かつ前記透明な液体とほぼ同じ屈折率を有する請求項5
に記載の可変焦点距離レンズ。 - 【請求項7】剛性レンズと、 前記剛性レンズの視野を横切って配置されかつ前記剛性
レンズから離間し、透明な膨張性膜を支持する支持手段
を含む中心部分を有する前記膜支持部材であって、それ
によって前記膜がほぼ円形の自由領域を有し、前記支持
手段が、前記支持部材の表面のほぼ円形の開口を囲む領
域から構成されており、前記膜が前記支持手段を構成す
る前記膜支持部材の領域には固定されておらず、前記膜
が前記支持手段に対して配置され、かつ前記膜の前記自
由領域に隣接する前記支持手段の領域内で前記支持手段
と常に接触する状態に維持されている膜支持部材と、 前記剛性レンズと前記膜との間の空間を満たす透明な液
体と、 前記透明な液体を前記剛性レンズと前記膜との間に保持
する可撓性の密封手段と、 前記膜支持部材と前記剛性レンズとの間隔を調整するた
めに、互いにヒンジで結合されている前記剛性レンズと
前記膜支持部材との間に作用し、前記ヒンジから離れた
側で前記膜支持体と前記剛性レンズとの間に作用する可
変間隔手段と を具備する可変焦点距離レンズ。 - 【請求項8】前記膜支持部材の前記面が凸形である請求
項7に記載の可変焦点距離レンズ。 - 【請求項9】前記膜支持体の前記中心部分が透明であり
かつ前記透明な液体とほぼ同じ屈折率を有する請求項8
に記載の可変焦点距離レンズ。
Applications Claiming Priority (4)
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