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JP3246890U - 身体冷却用具 - Google Patents

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JP3246890U
JP3246890U JP2024000234U JP2024000234U JP3246890U JP 3246890 U JP3246890 U JP 3246890U JP 2024000234 U JP2024000234 U JP 2024000234U JP 2024000234 U JP2024000234 U JP 2024000234U JP 3246890 U JP3246890 U JP 3246890U
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JP
Japan
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body cooling
cooling device
moisture
hood
state
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Active
Application number
JP2024000234U
Other languages
English (en)
Inventor
茂樹 柴田
Original Assignee
株式会社ロゴスコーポレーション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by 株式会社ロゴスコーポレーション filed Critical 株式会社ロゴスコーポレーション
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  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)

Abstract

【課題】上半身全体を効率的に冷やすことができる身体冷却用具を提供する。【解決手段】身体冷却用具1000は、使用者の上半身の半分を覆うことができるサイズを有し、水分を吸収した状態で凍らせることができるようになっており、吸水力に優れたマイクロファイバーから構成され、上縁部120の略中央に身体冷却用具1000を肩に羽織った状態で頭部をすっぽりと覆うことができるフード150を形成することもできる。フード150もマイクロファイバーで構成する。また、身体冷却用具1000は水分を吸収した状態で絞ってから収納袋200に入れるようにすると、過度な水分を吸収した状態での保管、冷凍を避けることができるので、カチカチに冷凍されて使用することができないことや水分量が少なすぎて冷やす能力が不足することがない。【選択図】図2

Description

実用新案法第11条において準用する特許法第30条第2項適用申請有り 2023年8月11日~2024年1月29日 出願人がラグビーチームである東京サントリーサンゴリアスに本願考案の身体冷却用具を提供している。
本発明は、ケープのように羽織ることができる身体冷却用具に関する。
真夏は日照りによって身体が火照ってしまい、最悪の場合には熱中症により重篤な障害を受けるおそれがある。また、真夏でなくても激しい運動をすると身体が火照って身体能力が急激に低下することがある。
身体が火照った場合には、冷たい飲料水や日陰、冷房が効いた室内で身体を冷却すればよいのであるが、冷たい飲料水や日陰、冷房が効いた室内がない場合には濡れたタオルで身体を冷やすことが行われる。
しかしながら、冷房が効く室内がないような場合、例えば地震や台風等の災害現場ではこのような措置をとることも難しいことがある。
身体を冷やすために後ろ首筋や脇下に保冷材を当てるものが考案されている。
例えば、特開2005-046169号公報記載の血流御調整ベルトや特開2010-133041号公報記載の保冷バンド、意匠登録第1682217号公報記載の保冷・保温用上衣の如きである。
このように過剰に体温が上がった場合に、体温を回復させるものは数多く創案されている。
特開2005-046169号公報 特開2010-133041号公報 意匠登録第1682217号公報
しかしながら、これらの血流調整ベルト等は、後ろ首筋や脇下をピンポイントで冷やすものであり、上半身全体を冷やすことができるものではない。
上半身全体を冷やすことができる方が効率的に身体を冷やすことができるのはいうまでもない。
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたもので、上半身全体を効率的に冷やすことがでる身体冷却用具を提供することを目的としている。
本考案に係る身体冷却用具は、水分を吸収した状態で凍らせることができるものである。
本考案に係る身体冷却用具は、マイクロファイバー製である。
本考案に係る身体冷却用具は、肩から羽織ると少なくとも使用者の上半身の半分を覆うことができるサイズに設定されている。
本考案に係る身体冷却用具は、水分を吸収した状態で絞ってから収納袋に入れられるようになっている。
本考案に係る身体冷却用具は、フードを有している。
本考案に係る身体冷却用具は、水分を吸収した状態で凍らせることができるものであるので、ケープのように肩から羽織ることで身体を効果的に冷やすことができる。
しかも、この身体冷却用具は、マイクロファイバーで構成すると通常の素材(例えば、綿製)のものより多量の水を吸収することができるのでより効果的に身体を冷やすことができる。
特に、本考案に係る身体冷却用具は、水分を吸収した状態で絞ってから収納袋に入れられるようになっているので、過度な水分を吸収した状態での保管、冷凍を避けることができるので、カチカチに冷凍されて使用することができない問題、水分量が少なすぎて冷やす能力が不足するという問題を避けることができる。
本考案に係る身体冷却用具は、少なくとも使用者の上半身の半分を覆うことができるサイズに設定されているので、リンパ節(頸リンパ節、脇下リンパ節)が存在する後ろ首筋と脇下を効果的に冷やすことができる。
本考案に係る別の身体冷却用具は、フードを有しているので、フードで身体冷却用具を肩に羽織った状態で頭部をすっぽりと覆うことで頭部全体を効果的に冷やすことができる。
本考案の実施の形態に係る身体冷却用具の表面を示す概略的正面図である。 本考案の実施の形態に係る身体冷却用具をケープのように肩から羽織った状態を示す概略的正面図である(ただし、使用者の背中側からの視点である。)。 本考案の他の実施の形態に係る身体冷却用具の表面を示す概略的正面図である。 本考案の実施の形態に係る身体冷却用具を収納する収納袋の概略的斜視図である。
本考案の実施の形態に係る身体冷却用具1000は、水分を吸収した状態で凍らせることができるようになっている。
8まず、この身体冷却用具1000は、横長のシート状のものである。
しかも、この用具本体100は、横長にした状態でケープのように使用者の背中側から羽織ると少なくとも使用者の上半身の半分を覆うことができるサイズに設定されている。例えば上縁部120が120cm、縦縁部130が58cm程度の横長の長方形状に形成されている。しかも、下縁部140と縦縁部130との角部はアール状に形成されている。
なお、この身体冷却用具1000のすべての縁部は、ほつれを防止するためにかがり縫い処理やパイピングテープ、バイアステープによる処理が施されている。
また、上記寸法は一例であって、本願発明がこれに限定されるものではないことは言うまでもない。
この身体冷却用具1000は、吸水力に優れたマイクロファイバーから構成される。
マイクロファイバーとは、ナイロンやポリエステルで構成される合成繊維であって、構成する糸は8マイクロナノメートルの細さであり、絹よりも細く滑らかである。
さらに、マイクロファイバーを構成する糸の断面は、エッジのきいた三角形となっている。この糸の形状が天然繊維にはない高い吸収力の理由となっている。
この身体冷却用具1000は、水を吸収した状態で凍らせることができる。しかも、この身体冷却用具1000は、マイクロファイバーから構成されているため、通常の綿製のタオル等よりも格段に多量の水を吸収した状態で凍らせることができる。
このため、この身体冷却用具1000は、より長時間にわたって冷たい状態を維持することができる。
また、この身体冷却用具1000は、水分を吸収した状態で絞ってから図4に示すような収納袋200に入れられるようになっている。
この収納袋200は、布地やメッシュ地を筒状或いは袋状に形成したものであって、内部に水分を吸収してから絞った状態の身体冷却用具1000を収納することができる。 しかも、この収納袋200は、収納口210を紐体220で閉じることができるようになっているので、収納された身体冷却用具1000が飛び出ることがない。
また、収納袋200を防水性の布地で構成した場合には、身体冷却用具1000に含まれた水分が外部に漏れ出ることがない。
このように身体冷却用具1000を収納する収納袋200があると、過度な水分を吸収した状態での保管、冷凍を避けることができるので、カチカチに冷凍されて使用することができない問題、水分量が少なすぎて冷やす能力が不足するという問題を避けることができる。
次に、このように構成された身体冷却用具1000の使用方法を説明する。
まず、身体冷却用具1000を水に浸して吸収させたのちに冷やして凍らせる。
この状態で身体冷却用具1000をケープのように肩から羽織る(図2参照)。すると、上縁部120の中心部付近は使用者Hの後ろ首筋に当たる。
また、縦縁部130と下縁部140との角部は、使用者の脇下で挟めるようになる。
後ろ首筋と脇下にはそれぞれ頸リンパ節、脇下リンパ節があるので、より効率的に身体を冷やすことができる。
なお、図2においては身体冷却用具1000に隠れている身体は一点鎖線で示している。
この身体冷却用具1000であると、後ろ首筋と脇下とをピンポイント的に冷やしたりすることができるが、全体を少なくとも使用者Hの上半身の半分を覆うことができるサイズに設定するとケープのように羽織った身体冷却用具1000によって上半身を効率的に冷やすことができる。
なお、上述した説明では、身体冷却用具1000を水に浸して吸収させたのちに冷やして凍らせた状態で使用するとしたが、凍らせずとも水に浸して吸収させた状態で使用してもよい。
水を凍らせない身体冷却用具1000であっても気化熱によって水に浸していない状態のものより効果的に身体を冷やすことができる。特に冷凍庫が使用できないキャンプやアウトドアでの使用の際に便利である。
また、上述した収納袋200を使用すると、身体冷却用具1000は水分を吸収した状態で絞ってから収納袋200に入れられることになるので、過度な水分を吸収した状態での保管、冷凍を避けることができるので、カチカチに冷凍されて使用することができない問題、水分量が少なすぎて冷やす能力が不足するという問題を避けることができる。
また、この身体冷却用具1000は、図3に示すように、上縁部120の略中央にマイクロファイバーで構成したフード150を形成してもよい。
このフード150は、身体冷却用具1000を肩に羽織った状態で頭部をすっぽりと覆うことができる形状、サイズに設定されている。
このフード150で頭部をすっぽりと覆うと、頭部全体を効果的に冷やすことができるので、例えば熱中症患者の対処により好適である。
もちろん、フード150も水を吸収した状態で凍らせたり、水を吸収させておくことが重要である。
また、上述した実施の形態では、前記身体冷却用具1000はマイクロファイバー製であるとしたが、本考案がこれに限定されるものではなく、一般的な布地、例えば綿製等であってもよい。
120 上縁部
130 縦縁部
140 下縁部
150 フード
1000 身体冷却用具
考案は、上記事情に鑑みて創案されたもので、上半身全体を効率的に冷やすことができる身体冷却用具を提供することを目的としている。
本考案に係る身体冷却用具は、肩から羽織ると少なくとも使用者の上半身の半分を覆うことができるサイズを有し、水分を吸収することができる素材から構成されている。

Claims (7)

  1. 水分を吸収した状態で凍らせることができることを特徴とする身体冷却用具。
  2. 前記身体冷却用具は、マイクロファイバー製であることを特徴とする請求項1記載の身体冷却用具。
  3. 前記身体冷却用具は、肩から羽織ると少なくとも使用者の上半身の半分を覆うことができるサイズに設定されていることを特徴とする請求項1又は2記載の身体冷却用具。
  4. 前記身体冷却用具は、水分を吸収した状態で絞ってから収納袋に入れられることを特徴とする請求項1又は2記載の身体冷却用具。
  5. 前記身体冷却用具は、フードを有していることを特徴とする請求項1又は2記載の身体冷却用具。
  6. 前記身体冷却用具は、フードを有していることを特徴とする請求項3記載の身体冷却用具。
  7. 前記身体冷却用具は、フードを有していることを特徴とする請求項4記載の身体冷却用具。
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