JP3241428B2 - 警報装置 - Google Patents
警報装置Info
- Publication number
- JP3241428B2 JP3241428B2 JP11080892A JP11080892A JP3241428B2 JP 3241428 B2 JP3241428 B2 JP 3241428B2 JP 11080892 A JP11080892 A JP 11080892A JP 11080892 A JP11080892 A JP 11080892A JP 3241428 B2 JP3241428 B2 JP 3241428B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- modulation
- basic
- modulated
- fundamental frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 48
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 101710171225 30S ribosomal protein S18 Proteins 0.000 description 4
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Alarm Systems (AREA)
Description
置および車載用警報装置における警報音発生方法に関
し、特に一つの警報音発生部により2以上の警報音を発
生できるようにする技術手段に関する。
トの消し忘れ警報、あるいは変速機がリバースポジショ
ンに入ったままエンジンを始動させようとした場合に発
せられるリバースポジション警報等の種々の警報機能を
有する自動車が生産されるようになっている。このよう
に、警報機能が多種にわたる場合、警報の種類によって
異なる警報音を発するようにしておけば、ユーザが警報
の内容を迅速に知ることができる。
警報音を発生させる方法として、ブザーとチャイムを使
い分ける方法が用いられている。このように、ブザーと
チャイムを使い分けることにより警報音を区別する方法
では、1台の自動車内にブザーとチャイムの両方を装備
させる必要がある。
とチャイムにより警報音を聞き分ける方法では、2種類
の警報音を聞き分けることができるに過ぎず、近時の自
動車の多機能化に適応することができない。
の両方を装備すると、警報音発生部であるこれらブザー
やチャイムの設置スペースあるいはブザーやチャイムに
対するハーネスのスペースが増大し、こうした警報装置
以外にも多くの機能を有する自動車においてはスペース
上に不都合が生じるという問題があった。このような問
題は、音色が異なる複数のブザー若しくはチャイムを設
けた場合にも全く同様に生じる問題である。
のであって、一つの警報音発生部から複数の警報音を発
生することができるようにすることにより、警報音発生
部およびこの警報音発生部に対するハーネスのスペース
を最小限にすることができるようにした警報装置および
警報音発生方法を提供することを目的としている
上記課題を解決するために、周波数が警報音の基本周波
数である基本周波数信号を発生する基本周波数信号発生
部と、前記基本周波数信号を変調して警報音を生成する
際の変調特性を決定する互いに異なる少なくとも2種類
の変調用信号を個別に発生することができる変調用信号
発生手段と、前記基本周波数信号発生部および前記変調
用信号発生手段に前記基本周波数信号および前記変調用
信号を発生させるとともに、前記変調用信号発生手段に
発生させるべき前記変調用信号の種類を決定する警報発
生指令部と、前記基本周波数信号発生部による前記基本
周波数信号の発生タイミングと前記変調用信号発生手段
による前記変調用信号の発生タイミングとを整合させる
ためのタイミング信号を発生するタイミング信号発生部
と、前記変調用信号発生手段により発生された前記変調
用信号に基づいて、前記基本周波数信号発生部により発
生された前記基本周波数信号を変調して駆動信号として
出力する駆動信号形成部と、前記駆動信号形成部から出
力された前記駆動信号により警報音を発生する警報音発
生部と、を備え、前記変調用信号発生手段は、信号レベ
ルが実質的に一定レベルの第1の変調基本信号と、信号
レベルが所定周期ごとに矩形パルス状に立ち上がる第2
の変調基本信号とを個別に発生する変調基本信号発生部
と、前記変調基本信号発生部から前記第1の変調基本信
号が与えられるのに応答して、その第1の変調基本信号
に基づいて、実質的な信号レベルが実質的に一定レベル
の第1の変調用信号を形成する一方、前記変調基本信号
発生部から前記第2の変調基本信号が与えられるのに応
答して、その第2の変調基本信号に基づいて、実質的な
信号レベルが前記第2の変調基本信号の立ち上がりに伴
って略矩形状に立ち上がり、前記第2の変調基本信号の
立ち下がりに伴って所定の減衰特性で減衰するような第
2の変調用信号を形成する変調用信号形成部と、を備
え、前記警報発生指令部は、前記変調基本信号発生部に
前記第1の変調基本信号と前記第2の変調基本信号との
いずれを発生させるかを決定する機能をさらに備え、前
記駆動信号形成部は、前記変調用信号発生手段の前記変
調用信号形成部から与えられる前記第1の変調用信号ま
たは前記第2の変調用信号の前記実質的な信号レベルの
変化に従って、前記基本 周波数信号発生部により発生さ
れた前記基本周波数信号を振幅変調して駆動信号として
出力する。
て、前記基本周波数信号発生部は、警報音の種類に応じ
て2種類以上の基本周波数信号を個別に発生し、前記警
報発生指令部は、前記基本周波数信号発生部にいずれの
種類の基本周波数信号を発生させるかを決定する機能を
さらに備えている。
て、前記基本周波数信号発生部は、周波数および振幅が
信号の全域に亘って一定な第1の基本周波数信号と、振
幅が信号の全域に亘って一定で周波数の異なる第1周波
数部と第2周波数部とが前記所定周期で交互に連なる第
2の基本周波数信号とを個別に発生し、前記警報発生指
令部は、前記基本周波数信号発生部および前記変調基本
信号発生部にいずれの種類の基本周波数信号および変調
基本信号を発生させるかを決定するとともに、前記基本
周波数信号発生部に前記第1の基本周波数信号を発生さ
せる場合には前記変調基本信号発生部に前記第1の変調
基本信号を発生させ、前記基本周波数信号発生部に前記
第2の基本周波数信号を発生させる場合には前記変調基
本信号発生部に前記第2の変調基本信号を発生させる機
能をさらに備えている。
手段が、互いに異なる少なくとも2種類の変調用信号を
個別に発生し、その各種類の変調信号に基づいて、駆動
信号形成部が、基本周波数信号発生部により発生された
基本周波数信号を変調して駆動信号として出力し、警報
音発生部がその駆動信号により警報音を発生するように
なっているため、変調用信号発生手段に発生させる変調
用信号の種類を変更させることにより、音質の異なる2
種類以上の警報音を発生させることができる。
発生部および変調用信号形成部によって、実質的な信号
レベルが実質的に一定レベルの第1の変調用信号と、実
質的な信号レベルが所定周期で略矩形状に立ち上がり、
所定の平坦期間の後所定の減衰特性で減衰するような第
2の変調用信号とが個別に発生され、駆動信号生成部
が、変調用信号発生手段から与えられるその第1の変調
用信号または第2の変調用信号の実質的な信号レベルの
変化に従って、基本周波数信号発生部により発生された
基本周波数信号を振幅変調して駆動信号として出力する
ようになっているため、変調信号発生手段から第1の変
調用信号が発生された場合には、音の強度が一定に推移
する警報音(ブザー音)を発生させることができる一
方、変調信号発生手段から第2の変調用信号が発生され
た場合には、音の強度が平坦期と減衰期とを所定周期で
繰り返す警報音(チャイム音)を発生させることができ
る。
信号発生部に発生させる基本周波数信号の種類を変更す
ることによっても、異なる種類の警報音を発生させるこ
とができる。
信号発生部および変調用信号発生手段によって第1の基
本周波数信号および第1の変調用信号がそれぞれ発生さ
れた場合には、周波数および強度が一定レベルで推移す
る警報音(ブザー音)を発生することができ、基本周波
数信号発生部および変調用信号発生手段によって第2の
基本周波数信号および第2の変調用信号がそれぞれ発生
された場合には、音の強度が平坦期と減衰期とを所定周
期で繰り返すとともに周波数がそれと同期した所定周期
で変化するような警報音(チャイム音)を発生すること
ができる。
指令部1、基本周波数信号発生部2、変調基本信号発生
部3、タイミング信号発生部4、変調用信号形成部5、
駆動信号形成部6および警報音発生部7を備えている。
なお、本発明の変調用信号発生手段には、変調基本信号
発生部3および変調用信号形成部5が対応している。
イトの消し忘れ等により発生する複数の警報信号を入力
することができる。この警報発生指令部1は、警報信号
の入力および入力した警報信号の種類に関する情報を、
基本周波数信号発生部2、変調基本信号発生部3および
タイミング信号発生部4に出力する。
指令部1から得た前記警報信号の種類に関する情報に応
じて、図2(a)に示すようなブザー音用基本周波数信
号BS1または図4(a)に示すようなチャイム音用基
本周波数信号BS2を発生する。前記ブザー音用基本周
波数信号BS1は、周波数および振幅が、信号の全域に
亘って一定である。一方、チャイム音用基本周波数信号
BS2は、第1周波数部BS21とこの第1周波数部B
S21と異なる周波数の第2周波数部BS22とからな
る。第1周波数部BS21と第2周波数部BS22は、
所定周期T1で交互に出力される。このブザー音用基本
周波数信号BS2も、その振幅は信号の全域に亘って一
定である。この基本周波数信号発生部2は、警報の種類
に応じていずれかの基本周波数信号BS1,BS2を出
力する。例えば、前記警報発生指令部1からキーの抜き
忘れに関する警報信号が出たことを知らされた場合に
は、この基本周波数信号発生部2は、前記ブザー音用基
本周波数信号BS1を出力し、前記警報発生指令部1か
らライトの消し忘れに関する警報信号が出たことを知ら
された場合には前記チャイム音用基本周波数信号BS2
を出力する。こうした基本周波数信号BS1,BS2は
公知の発振回路により容易に発生させることができる。
令部1から得た警報信号の種類に関する情報に応じて、
図2(b)に示すようなブザー音用の変調基本信号TS
1または図4(b)に示すようなチャイム音用の変調基
本信号TS2を発生する。前記ブザー音用の変調基本信
号TS1は全域に亘ってほぼフラットな特性を有する所
定レベルの信号である。また、チャイム音用の変調基本
信号TS2は、所定幅のパルス状矩形信号である。この
変調基本信号TS2は、前記チャイム音用基本周波数信
号BS2の第1周波数部BS21と第2周波数部BS2
2の発生周期と同タイミングの所定周期T1ごとに出力
される。この実施例では、この変調基本信号発生部3
は、前記基本周波数信号発生部2が基本周波数信号BS
1を発生するときは変調基本信号TS1を出力し、前記
基本周波数信号発生部2が基本周波数信号BS2を発生
するときは変調基本信号TS2を出力する。
号発生部3は、マイクロコンピュータあるいはワンチッ
プのIC等により一体的に構成することが可能である。
指令部1からいずれかの警報信号が発生したことを知ら
された場合に、ブザー音用基本周波数信号BS1と変調
基本信号TS1の発生タイミング若しくはチャイム音の
基本周波数信号BS2と変調基本信号TS2の発生タイ
ミングを制御するためのタイミング信号を、前記基本周
波数信号発生部2および前記変調基本信号発生部3に対
し出力する。このタイミング信号発生部4から出力され
るタイミング信号により、チャイム音用基本周波数信号
BS2の第1周波数部BS21と第2周波数部BS22
が変調基本信号TS2と同一タイミングで発生する。
たNPNトランジスタQ51を備えている。このNPN
トランジスタQ51のベースに、抵抗R51,R52が
並列に接続されている。前記抵抗R51の他端は前記変
調基本信号発生部3の出力端に接続されており、抵抗R
52の他端は接地されている。前記抵抗R51,R52
の抵抗値は、抵抗R51の他端に前記変調基本信号TS
1,TS2が与えられたとき、前記トランジスタQ51
のベース・エミッタ間に順方向バイアスを与える抵抗値
が選択されている。前記NPNトランジスタQ51のコ
レクタには抵抗R53が接続されている。この抵抗R5
3の他端は、抵抗R54と電解コンデンサC5の一方の
電極に接続されている。電解コンデンサC5の他方の電
極は、接地されている。抵抗R54の他端は抵抗R55
およびPNPトランジスタQ52のベースに接続されて
いる。抵抗R55の他端は電源Vccに接続されている。
また、PNPトランジスタQ52のエミッタも抵抗R5
6を介して前記電源Vccに接続されている。PNPトラ
ンジスタQ52のコレクタには抵抗R57が接続されて
いる。この抵抗R57の他端は、後述する駆動信号形成
部6を構成するNPNトランジスタQ6のコレクタに接
続されている。以上のようにしてなる変調用信号形成部
5は、前記PNPトランジスタQ52のコレクタ電流を
変調用信号として出力する。
部5の抵抗R57の他端がコレクタに接続されたNPN
トランジスタQ6を備えている。すなわち、NPNトラ
ンジスタQ6のコレクタが、この駆動信号形成部6にお
ける変調用信号の入力端を構成している。このNPNト
ランジスタQ6のベースに、抵抗R61,R62が並列
に接続されている。前記抵抗R61の他端は前記基本周
波数信号発生部2の出力端に接続されている。すなわ
ち、前記抵抗R61の他端は、基本周波数信号の入力端
を構成している。前記抵抗R62の他端は、NPNトラ
ンジスタQ6のエミッタおよびダイオードD6のアノー
ド側に接続されている。ダイオードD6のカソード側は
抵抗R63を介して接地されている。以上の構成によ
り、この駆動信号形成部6は、前記NPNトランジスタ
Q6のエミッタ電圧を基本周波数信号と変調用信号との
合成信号である駆動信号として出力する。
ー71を含んでいる。また、この警報音発生部7は、前
記駆動信号形成部6のトランジスタQ6のエミッタ、抵
抗R62の他端およびダイオードD6のアノードにベー
スが接続されたトランジスタQ7を備えている。このト
ランジスタQ7のエミッタは抵抗R7を介して接地され
ている。また、トランジスタQ7のコレクタは、前記ブ
ザー71の一方の電圧入力端およびツェナーダイオード
ZD7のアノードに接続されている。ブザー71の他方
の電圧入力端およびこのツェナーダイオードZD7のカ
ソードは電源Bに接続されている。前記ブザー71は、
電圧入力端に与えられた電圧の周波数に応じた高さおよ
び振幅に応じた強さの音を発生する公知のブザーであ
る。なお、前記電源電圧Bには、一方の電極が接地され
たコンデンサC7の他方の電極が接続されている。
が発生する音の波形を測定するための音圧計である。
警報装置は、前記警報発生指令部1にいずれかの警報信
号が入力されると、以下のようにしてブザー音もしくは
チャイム音を発生する。なお、以下の説明において、図
2〜図5の図番の後に付した符号(a)〜(f)は、図
1においてこれらの符号(a)〜(f)を付した位置の
波形を示している。
(a)に示すようなブザー音用基本周波数信号BS1が
出力されるとともに、変調基本信号発生部3から図2
(b)に示すようなブザー音用の変調基本信号TS1が
出力された場合を説明する。
既述のように、抵抗R51の他端に前記変調基本信号T
S1が与えられることにより、トランジスタQ51が常
時オンの状態となる。また、トランジスタQ51が常時
オンの状態ではトランジスタQ52も常時オン状態とな
る。したがって、変調基本信号発生部3から変調基本信
号TS1が出力されると、変調用信号形成部5から、図
3(c)に示すようにほぼフラットであるトランジスタ
Q52のコレクタ電流が変調用信号として出力される。
このように前記変調用信号形成部5がほぼフラットな変
調用信号を出力することにより、駆動信号形成部6が形
成する駆動信号は、図3(d)に示すように、基本周波
数信号発生部2から入力した前記ブザー音用基本周波数
信号BS1を振幅変調していない信号となる。警報音発
生部7は、図3(d)に示すような振幅変調されていな
い駆動信号を入力し、この駆動信号をトランジスタQ7
で増幅して得た図3(e)に示すような増幅駆動信号で
前記ブザー71を駆動する。
数信号発生部2からブザー音用基本周波数信号BS1が
出力されるとともに変調基本信号発生部3からブザー音
用の変調基本信号TS1が出力された場合、駆動信号形
成部6で形成される駆動信号はブザー音用基本周波数信
号BS1を振幅変調していない信号となる。したがっ
て、ブザー71からは、図3(f)に示すように、ブザ
ー音用基本周波数信号BS1の周波数により決まる一定
の高さで且つ強弱のない、前記駆動信号に追随するブザ
ー音が発生される。
(a)に示すようなブザー音用基本周波数信号BS2が
出力されるとともに、変調基本信号発生部3から図4
(b)に示すようなブザー音用の変調基本信号TS2が
出力された場合を説明する。
既述のように、前記変調基本信号TS2が立ち上がって
いるときにのみNPNトランジスタQ51がオンとな
り、前記変調基本信号TS2が立ち上がっていない間は
NPNトランジスタQ51がオフになる。NPNトラン
ジスタQ51がオフになると、抵抗R55,R54およ
び抵抗R56,PNPトランジスタQ52を介して電解
コンデンサC5が充電される。また、NPNトランジス
タQ51がオンすると、その間に前記電解コンデンサC
5は放電する。したがって、変調基本信号発生部3から
変調基本信号TS2が出力されると、電解コンデンサC
5の充電時に、トランジスタQ52のベース電位が上昇
するのに伴ってトランジスタQ52のコレクタ電流が減
衰する。すなわち、このとき、変調用信号形成部5から
は、図5(c)に示すような減衰特性であるトランジス
タQ52のコレクタ電流が変調用信号として出力され
る。このように前記変調用信号形成部5が減衰特性を持
つ変調用信号を出力することにより、駆動信号形成部6
が形成する駆動信号は、図5(d)に示すように、基本
周波数信号発生部2から入力した前記ブザー音用基本周
波数信号BS2の振幅を前記周期T1の間に徐々に減衰
するべく変調した信号となる。警報音発生部7は、図5
(d)に示すような振幅変調された駆動信号を入力し、
この駆動信号をトランジスタQ7で増幅して得た図5
(e)に示すような増幅駆動信号で前記ブザー71を駆
動する。
数信号発生部2からチャイム音用基本周波数信号BS2
が出力されるとともに変調基本信号発生部3からチャイ
ム音用の変調基本信号TS2が出力された場合、駆動信
号形成部6で形成される駆動信号がブザー音用基本周波
数信号BS2を振幅変調した信号となる。したがって、
ブザー71からは、図5(f)に示すように、チャイム
音用基本周波数信号BS2と同様、2種類の周波数を周
期T1で切り替えるとともにこの周期T1の間において
徐々に音の大きさが減衰するチャイム音が発生される。
なお、この場合におけるチャイム音の減衰度は、電解コ
ンデンサC5および抵抗R53の値を変えて時定数を変
化させることにより変更することができる。すなわち、
前記電解コンデンサC5および抵抗R53の値を大きく
することにより、時定数が長くなり、前記チャイム音は
より緩やかな減衰特性を持つ警報音となる。
のデューティサイクルを変化させることにより変調信号
の波形を変えることもできる。すなわち、変調信号の種
類も3以上にすることができ、この場合、基本周波数信
号との組み合わせで3以上の警報音を発生させるように
することもできる。
が、互いに異なる少なくとも2種類の変調用信号を個別
に発生し、その各種類の変調信号に基づいて、駆動信号
形成部が、基本周波数信号発生部により発生された基本
周波数信号を変調して駆動信号として出力し、警報音発
生部がその駆動信号により警報音を発生するようになっ
ているため、変調用信号発生手段に発生させる変調用信
号の種類を変更させることにより、音質の異なる2種類
以上の警報音を発生させることができ、その結果、警報
音発生部の設置スペースを小さくすることができる。ま
た、前記警報音発生部に対するハーネスのスペースも少
なくすることができる。
発生部および変調用信号形成部によって、実質的な信号
レベルが実質的に一定レベルの第1の変調用信号と、実
質的な信号レベルが所定周期で略矩形状に立ち上がり、
所定の平坦期間の後所定の減衰特性で減衰するような第
2の変調用信号とが個別に発生され、駆動信号生成部
が、変調用信号発生手段から与えられるその第1の変調
用信号または第2の変調用信号の実質的な信号レベルの
変化に従って、基本周波数信号発生部により発生された
基本周波数信号を振幅変調して駆動信号として出力する
ようになっているため、変調信号発生手段から第1の変
調用信号が発生された場合には、音の強度が一定に推移
する警報音(ブザー音)を発生させることができる一
方、変調信号発生手段から第2の変調用信号が発生され
た場合には、音の強度が平坦期と減衰期とを所定周期で
繰り返す警報音(チャイム音)を発生させることができ
る。
に発生させる基本周波数信号の種類を変更することによ
っても、異なる種類の警報音を発生させることができ
る。
および変調用信号発生手段によって第1の基本周波数信
号および第1の変調用信号がそれぞれ発生された場合に
は、周波数および強度が一定レベルで推移する警報音
(ブザー音)を発生することができ、基本周波数信号発
生部および変調用信号発生手段によって第2の基本周波
数信号および第2の変調用信号がそれぞれ発生された場
合には、音の強度が平坦期と減衰期とを所定周期で繰り
返すとともに周波数がそれと同期した所定周期で変化す
るような警報音(チャイム音)を発生することができ
る。
の波形図である。
の波形図である。
部の波形図である。
部の波形図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 周波数が警報音の基本周波数である基本
周波数信号を発生する基本周波数信号発生部と、 前記基本周波数信号を変調して警報音を生成する際の変
調特性を決定する互いに異なる少なくとも2種類の変調
用信号を個別に発生することができる変調用信号発生手
段と、 前記基本周波数信号発生部および前記変調用信号発生手
段に前記基本周波数信号および前記変調用信号を発生さ
せるとともに、前記変調用信号発生手段に発生させるべ
き前記変調用信号の種類を決定する警報発生指令部と、 前記基本周波数信号発生部による前記基本周波数信号の
発生タイミングと前記変調用信号発生手段による前記変
調用信号の発生タイミングとを整合させるためのタイミ
ング信号を発生するタイミング信号発生部と、 前記変調用信号発生手段により発生された前記変調用信
号に基づいて、前記基本周波数信号発生部により発生さ
れた前記基本周波数信号を変調して駆動信号として出力
する駆動信号形成部と、 前記駆動信号形成部から出力された前記駆動信号により
警報音を発生する警報音発生部と、 を備え、 前記変調用信号発生手段は、 信号レベルが実質的に一定レベルの第1の変調基本信号
と、信号レベルが所定周期ごとに矩形パルス状に立ち上
がる第2の変調基本信号とを個別に発生する変調基本信
号発生部と、 前記変調基本信号発生部から前記第1の変調基本信号が
与えられるのに応答して、その第1の変調基本信号に基
づいて、実質的な信号レベルが実質的に一定レベルの第
1の変調用信号を形成する一方、前記変調基本信号発生
部から前記第2の変調基本信号が与えられるのに応答し
て、その第2の変調基本信号に基づいて、実質的な信号
レベルが前記第2の変調基本信号の立ち上がりに伴って
略矩形状に立ち上がり、前記第2の変調基本信号の立ち
下がりに伴って所定の減衰特性で減衰するような第2の
変調用信号を形成する変調用信号形成部と、 を備え、 前記警報発生指令部は、 前記変調基本信号発生部に前記第1の変調基本信号と前
記第2の変調基本信号とのいずれを発生させるかを決定
する機能をさらに備え、 前記駆動信号形成部は、 前記変調用信号発生手段の前記変調用信号形成部から与
えられる前記第1の変調用信号または前記第2の変調用
信号の前記実質的な信号レベルの変化に従って、前記基
本周波数信号発生部により発生された前記基本周波数信
号を振幅変調して駆動信号として出力す ることを特徴と
する警報装置。 - 【請求項2】 前記基本周波数信号発生部は、 警報音の種類に応じて2種類以上の基本周波数信号を個
別に発生し、 前記警報発生指令部は、 前記基本周波数信号発生部にいずれの種類の基本周波数
信号を発生させるかを決定する機能をさらに備えること
を特徴とする請求項1の警報装置。 - 【請求項3】 前記基本周波数信号発生部は、 周波数および振幅が信号の全域に亘って一定な第1の基
本周波数信号と、振幅が信号の全域に亘って一定で周波
数の異なる第1周波数部と第2周波数部とが前記所定周
期で交互に連なる第2の基本周波数信号とを個別に発生
し、 前記警報発生指令部は、 前記基本周波数信号発生部および前記変調基本信号発生
部にいずれの種類の基本周波数信号および変調基本信号
を発生させるかを決定するとともに、前記基本周波数信
号発生部に前記第1の基本周波数信号を発生させる場合
には前記変調基本信号発生部に前記第1の変調基本信号
を発生させ、前記基本周波数信号発生部に前記第2の基
本周波数信号を発生させる場合には前記変調基本信号発
生部に前記第2の変調基本信号を発生させる機能をさら
に備えることを特徴とする請求項2の警報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11080892A JP3241428B2 (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11080892A JP3241428B2 (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 警報装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05282564A JPH05282564A (ja) | 1993-10-29 |
JP3241428B2 true JP3241428B2 (ja) | 2001-12-25 |
Family
ID=14545188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11080892A Expired - Fee Related JP3241428B2 (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3241428B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6111497A (en) * | 1999-03-12 | 2000-08-29 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Buzzer with Zener diode in discharge path |
JP5263486B2 (ja) * | 2008-04-15 | 2013-08-14 | 日本精機株式会社 | 車両用警報駆動装置 |
-
1992
- 1992-04-02 JP JP11080892A patent/JP3241428B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05282564A (ja) | 1993-10-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5635903A (en) | Simulated sound generator for electric vehicles | |
US4467313A (en) | Automotive rear safety checking apparatus | |
US6476711B2 (en) | Sounding-body driving circuit and operating sound generating apparatus using the same | |
CA2197300C (en) | Variable speed warning device | |
US4580250A (en) | Ultrasonic detection and communication system for automobiles | |
JP3241428B2 (ja) | 警報装置 | |
US3943507A (en) | Vehicle back-up alarm | |
WO1994026555A1 (en) | Multi-sound vehicle horn system | |
US5111182A (en) | Vehicle braking action alarming apparatus | |
FR2270117A1 (en) | Road vehicle speed limiting device - counts pulses corresponding to vehicle speed and controls alarm | |
KR100266821B1 (ko) | 충돌방지경보장치 | |
JPS6217738Y2 (ja) | ||
JPH08188084A (ja) | 警告音の音色変更方法 | |
JPH06118964A (ja) | ブザー吹鳴装置 | |
JP2789191B2 (ja) | 超音波距離センサ | |
JPS594398Y2 (ja) | 警報装置 | |
JPH06307838A (ja) | 路面状態検知装置 | |
JPH0731279Y2 (ja) | 電子音発生回路 | |
JPS5674675A (en) | Obstacle detection device | |
JPH0364147U (ja) | ||
JPS6094845A (ja) | 車両用の警報装置 | |
KR960040835A (ko) | 차선변경시 차량충돌 방지장치 및 그 제어방법 | |
KR940010789B1 (ko) | 자동차 무선경적기 | |
JPS63496Y2 (ja) | ||
KR19990002413A (ko) | 자동 브레이크 시스템 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071019 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081019 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091019 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |