JP3239944B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JP3239944B2 JP3239944B2 JP31632298A JP31632298A JP3239944B2 JP 3239944 B2 JP3239944 B2 JP 3239944B2 JP 31632298 A JP31632298 A JP 31632298A JP 31632298 A JP31632298 A JP 31632298A JP 3239944 B2 JP3239944 B2 JP 3239944B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating film
- film
- contact hole
- wiring groove
- forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関し、さらに詳しくは半導体装置の多層配線を形
成する方法の1つである埋め込み配線技術に関する。
方法に関し、さらに詳しくは半導体装置の多層配線を形
成する方法の1つである埋め込み配線技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の高集積化に伴い、素
子の微細化と配線の多層化が進むにつれ、表面の高低差
がますます増大してきている。このため配線パターンの
露光時に、解像度の低下、位置あわせ精度の劣化の問題
が生じる。
子の微細化と配線の多層化が進むにつれ、表面の高低差
がますます増大してきている。このため配線パターンの
露光時に、解像度の低下、位置あわせ精度の劣化の問題
が生じる。
【0003】この配線による工程の問題とアスペクト比
の低減を目的として、コンタクトホールと配線埋め込み
溝を層間絶縁膜に形成した後、金属配線を配線埋め込み
溝に埋め込むデュアルダマシンプロセスが知られてい
る。
の低減を目的として、コンタクトホールと配線埋め込み
溝を層間絶縁膜に形成した後、金属配線を配線埋め込み
溝に埋め込むデュアルダマシンプロセスが知られてい
る。
【0004】図7は、一般的なデュアルダマシンプロセ
スを説明した工程断面図である。まず図7(a)に示す
ように導電体501上に層間絶縁膜502を成長した
後、フォトレジスト503を塗布し、一般的なリソグラ
フィ、ドライエッチング技術によりコンタクトホール5
04を形成する。
スを説明した工程断面図である。まず図7(a)に示す
ように導電体501上に層間絶縁膜502を成長した
後、フォトレジスト503を塗布し、一般的なリソグラ
フィ、ドライエッチング技術によりコンタクトホール5
04を形成する。
【0005】次に図7(b)に示すようにフォトレジス
ト503を除去した後、フォトレジスト505を塗布
し、リソグラフィ、ドライエッチング技術により配線溝
506を形成する。
ト503を除去した後、フォトレジスト505を塗布
し、リソグラフィ、ドライエッチング技術により配線溝
506を形成する。
【0006】続いて図7(c)に示すようにフォトレジ
スト505を除去し、配線となる金属膜507をコンタ
クトホール504内、配線溝506内、および層間絶縁
膜502上に堆積し、最後にCMP(化学機械研磨)、
またはドライエッチングにより金属膜507をコンタク
トホール504、配線溝506内に残すことにより埋め
込み配線を完成する。
スト505を除去し、配線となる金属膜507をコンタ
クトホール504内、配線溝506内、および層間絶縁
膜502上に堆積し、最後にCMP(化学機械研磨)、
またはドライエッチングにより金属膜507をコンタク
トホール504、配線溝506内に残すことにより埋め
込み配線を完成する。
【0007】しかし、この埋め込み配線の製造方法では
フォトレジスト506をマスクとして層間絶縁膜502
をエッチングし配線溝506を形成するときに、コンタ
クトホール504内において露出している導電体501
が同時にエッチングされてしまう問題がある。これによ
りコンタクト抵抗の増加、もしくはリーク電流の増加と
いった問題が生ずる。
フォトレジスト506をマスクとして層間絶縁膜502
をエッチングし配線溝506を形成するときに、コンタ
クトホール504内において露出している導電体501
が同時にエッチングされてしまう問題がある。これによ
りコンタクト抵抗の増加、もしくはリーク電流の増加と
いった問題が生ずる。
【0008】この問題を解決するために、つぎのような
方法が知られている。まず、図8(a)に示すように導
電体601に層間絶縁膜602、続いてSiN膜、Si
ON膜等のストッパー膜603を成長した後、フォトレ
ジスト604を塗布し、一般的なリソグラフィ技術によ
りコンタクトホールパターンを形成する。次いで、ドラ
イエッチングによりストッパー膜603をエッチング
し、ストッパー膜603にのみホールを形成する。
方法が知られている。まず、図8(a)に示すように導
電体601に層間絶縁膜602、続いてSiN膜、Si
ON膜等のストッパー膜603を成長した後、フォトレ
ジスト604を塗布し、一般的なリソグラフィ技術によ
りコンタクトホールパターンを形成する。次いで、ドラ
イエッチングによりストッパー膜603をエッチング
し、ストッパー膜603にのみホールを形成する。
【0009】次に図8(b)に示すようにフォトレジス
ト604を除去した後、配線溝を形成するための絶縁膜
605を成長し、フォトレジスト606を塗布しリソグ
ラフィ技術により配線溝パターンを形成する。
ト604を除去した後、配線溝を形成するための絶縁膜
605を成長し、フォトレジスト606を塗布しリソグ
ラフィ技術により配線溝パターンを形成する。
【0010】次に図8(c)に示すようにフォトレジス
ト606をマスクとして配線溝607を形成すると同時
に、フォトレジスト606およびストッパー膜603を
マスクとしてコンタクトホール608を形成する。
ト606をマスクとして配線溝607を形成すると同時
に、フォトレジスト606およびストッパー膜603を
マスクとしてコンタクトホール608を形成する。
【0011】続いて図8(d)に示すようにフォトレジ
スト606を除去し、配線となる金属膜609をコンタ
クトホール608内、配線溝603内、層間絶縁膜60
6上に堆積し、CMP、またはドライエッチングにより
金属膜609をコンタクトホール608、配線溝603
内に残すことにより埋め込み配線を完成する。
スト606を除去し、配線となる金属膜609をコンタ
クトホール608内、配線溝603内、層間絶縁膜60
6上に堆積し、CMP、またはドライエッチングにより
金属膜609をコンタクトホール608、配線溝603
内に残すことにより埋め込み配線を完成する。
【0012】この製造方法では、配線溝を形成するまで
に導電体601が露出することがないので、先の製造方
法で示した問題は生じない。しかし図8(b)で示すフ
ォトレジストマスク606による配線溝のパターンを形
成する際に、表面からコンタクトホール位置が見えない
ために位置あわせが容易ではなく、重ね合わせ誤差が大
きい場合、コンタクトホールが所望の大きさよりも小さ
く形成されてコンタクト抵抗の増加を招いたり、最悪の
場合、コンタクトホールが形成されないといった問題が
生じることになる。
に導電体601が露出することがないので、先の製造方
法で示した問題は生じない。しかし図8(b)で示すフ
ォトレジストマスク606による配線溝のパターンを形
成する際に、表面からコンタクトホール位置が見えない
ために位置あわせが容易ではなく、重ね合わせ誤差が大
きい場合、コンタクトホールが所望の大きさよりも小さ
く形成されてコンタクト抵抗の増加を招いたり、最悪の
場合、コンタクトホールが形成されないといった問題が
生じることになる。
【0013】そこで、特開平8−335364号公報に
記載されている方法では、まず図9(a)に示すように
導電体701上に層間絶縁膜702を堆積し、その上に
フォトレジスト(図示していない)を塗布し、リソグラ
フィ技術によりコンタクトホールのパターンを形成後、
層間絶縁膜702をエッチングし導電体701を露出さ
せて、コンタクトホール703を形成する。
記載されている方法では、まず図9(a)に示すように
導電体701上に層間絶縁膜702を堆積し、その上に
フォトレジスト(図示していない)を塗布し、リソグラ
フィ技術によりコンタクトホールのパターンを形成後、
層間絶縁膜702をエッチングし導電体701を露出さ
せて、コンタクトホール703を形成する。
【0014】フォトレジストを除去した後、ノボラック
樹脂と有機溶剤の混合物等の液体状の有機膜704をコ
ンタクトホール703と層間絶縁膜702上に塗布し、
反応性イオンエッチングまたは酸素プラズマ中での灰化
等により全面エッチングを行い有機膜704をコンタク
トホール703内に残存させる。
樹脂と有機溶剤の混合物等の液体状の有機膜704をコ
ンタクトホール703と層間絶縁膜702上に塗布し、
反応性イオンエッチングまたは酸素プラズマ中での灰化
等により全面エッチングを行い有機膜704をコンタク
トホール703内に残存させる。
【0015】続いて第2のフォトレジスト705をコン
タクトホール703に埋め込まれた有機膜705と層間
絶縁膜702上に塗布しリソグラフィ技術により配線溝
のパターンを形成する。
タクトホール703に埋め込まれた有機膜705と層間
絶縁膜702上に塗布しリソグラフィ技術により配線溝
のパターンを形成する。
【0016】続いて図9(b)に示すように第2のフォ
トレジスト705をマスクとして層間絶縁膜702をエ
ッチングし配線溝706を形成する。
トレジスト705をマスクとして層間絶縁膜702をエ
ッチングし配線溝706を形成する。
【0017】この後図9(c)に示すようにパターニン
グされたレジスト層706とコンタクトホール703に
埋め込まれた有機膜704を酸素プラズマ中の灰化およ
びレレジスト層除去用のエッチング液により同時に除去
する。最後に配線金属膜をコンタクトホール703、配
線溝706、および層間絶縁膜702上に堆積し、この
金属膜がコンタクトホール703と配線溝706内に残
存するように、例えばCMP等によりエッチングを行い
図9(d)に示すように埋め込み配線707が完成す
る。
グされたレジスト層706とコンタクトホール703に
埋め込まれた有機膜704を酸素プラズマ中の灰化およ
びレレジスト層除去用のエッチング液により同時に除去
する。最後に配線金属膜をコンタクトホール703、配
線溝706、および層間絶縁膜702上に堆積し、この
金属膜がコンタクトホール703と配線溝706内に残
存するように、例えばCMP等によりエッチングを行い
図9(d)に示すように埋め込み配線707が完成す
る。
【0018】しかしこの製造方法では形成されるコンタ
クトホールの断面形状が正テーパーとなった場合、図9
(b)での配線溝形成時に有機膜704がマスクとな
り、図9(c)でフォトレジスト705、および有機膜
704を除去した際にコンタクトホール上に残さが生
じ、コンタクトホール、および配線溝内に良好に金属膜
を埋め込むことが困難となったり、残さ自体がパーティ
クルとなって半導体装置の信頼性を損ねてしまう問題が
生じることになる。
クトホールの断面形状が正テーパーとなった場合、図9
(b)での配線溝形成時に有機膜704がマスクとな
り、図9(c)でフォトレジスト705、および有機膜
704を除去した際にコンタクトホール上に残さが生
じ、コンタクトホール、および配線溝内に良好に金属膜
を埋め込むことが困難となったり、残さ自体がパーティ
クルとなって半導体装置の信頼性を損ねてしまう問題が
生じることになる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の問題点に鑑みてなされたものであり、層間絶縁膜
中に所望の径のコンタクトホールを、下地導電体をエッ
チングすることなくかつ再現良く形成することのできる
埋め込み配線を備えた半導体装置の製造方法を提供する
ことを目的とする。
従来の問題点に鑑みてなされたものであり、層間絶縁膜
中に所望の径のコンタクトホールを、下地導電体をエッ
チングすることなくかつ再現良く形成することのできる
埋め込み配線を備えた半導体装置の製造方法を提供する
ことを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、導電体上に層
間絶縁膜として機能する第1の絶縁膜を形成する工程
と、この第1の絶縁膜上に、次の工程で形成する第3の
絶縁膜よりエッチングされにくい第2の絶縁膜を形成す
る工程と、この第2の絶縁膜の上に、配線溝を形成する
ための第3の絶縁膜を形成する工程と、これら第1、第
2および第3の絶縁膜を貫通し、前記導電体の表面に達
するコンタクトホールを形成する工程と、このコンタク
トホールを無機充填物で埋め込む無機充填物埋め込み工
程と、前記第2の絶縁膜をエッチングストッパとして、
前記第3の絶縁膜を表面より所定の配線溝形状にエッチ
ングして底面に第2の絶縁膜を露出させると共に、配線
溝内の無機充填物を同時にエッチングする配線溝形成工
程と、コンタクトホール内に埋め込まれた前記無機充填
物を除去し、このコンタクトホールの底に前記導電体の
表面を露出させる無機充填物除去工程と、このコンタク
トホールおよび配線溝を埋めるように配線金属膜を形成
する工程と、この配線金属膜が形成された表面を平坦化
して埋め込み配線を形成する工程とを有する半導体装置
の製造方法に関する。
間絶縁膜として機能する第1の絶縁膜を形成する工程
と、この第1の絶縁膜上に、次の工程で形成する第3の
絶縁膜よりエッチングされにくい第2の絶縁膜を形成す
る工程と、この第2の絶縁膜の上に、配線溝を形成する
ための第3の絶縁膜を形成する工程と、これら第1、第
2および第3の絶縁膜を貫通し、前記導電体の表面に達
するコンタクトホールを形成する工程と、このコンタク
トホールを無機充填物で埋め込む無機充填物埋め込み工
程と、前記第2の絶縁膜をエッチングストッパとして、
前記第3の絶縁膜を表面より所定の配線溝形状にエッチ
ングして底面に第2の絶縁膜を露出させると共に、配線
溝内の無機充填物を同時にエッチングする配線溝形成工
程と、コンタクトホール内に埋め込まれた前記無機充填
物を除去し、このコンタクトホールの底に前記導電体の
表面を露出させる無機充填物除去工程と、このコンタク
トホールおよび配線溝を埋めるように配線金属膜を形成
する工程と、この配線金属膜が形成された表面を平坦化
して埋め込み配線を形成する工程とを有する半導体装置
の製造方法に関する。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の製造方法を図1を用いて
説明する。図1(a)に示すように導電体101上に、
層間絶縁膜として機能する第1の絶縁膜102を成膜
し、次にエッチングストッパとして機能する第2の絶縁
膜103を堆積し、次に配線溝を形成するための第3の
絶縁膜104を成長する。
説明する。図1(a)に示すように導電体101上に、
層間絶縁膜として機能する第1の絶縁膜102を成膜
し、次にエッチングストッパとして機能する第2の絶縁
膜103を堆積し、次に配線溝を形成するための第3の
絶縁膜104を成長する。
【0022】その上に、例えば第1のフォトレジストを
用いてコンタクトホールのパターンを形成後、第3の絶
縁膜104、第2の絶縁膜103、第1の絶縁膜102
を順にエッチングして、導電体101を露出させ、コン
タクトホール105を形成する。
用いてコンタクトホールのパターンを形成後、第3の絶
縁膜104、第2の絶縁膜103、第1の絶縁膜102
を順にエッチングして、導電体101を露出させ、コン
タクトホール105を形成する。
【0023】第1のフォトレジストを除去した後、この
コンタクトホールを無機充填物106で充填し、図1
(a)まで構造を完成する。
コンタクトホールを無機充填物106で充填し、図1
(a)まで構造を完成する。
【0024】本発明では、この状態で表面から無機充填
物の位置を確認することができるので、次に配線溝を形
成する際に、コンタクトホール位置と配線溝の位置あわ
せを容易に行うことができる。
物の位置を確認することができるので、次に配線溝を形
成する際に、コンタクトホール位置と配線溝の位置あわ
せを容易に行うことができる。
【0025】次に、図1(b)に示すように、例えば第
2のフォトレジスト107を用いて配線溝のパターンを
形成し、この第2のフォトレジスト107をマスクとし
て用いて、第3の絶縁膜104をエッチングし配線溝1
08を形成し、引き続きコンタクトホール105に埋め
込まれた無機充填物106をエッチングし、コンタクト
ホール105を再度開孔する。
2のフォトレジスト107を用いて配線溝のパターンを
形成し、この第2のフォトレジスト107をマスクとし
て用いて、第3の絶縁膜104をエッチングし配線溝1
08を形成し、引き続きコンタクトホール105に埋め
込まれた無機充填物106をエッチングし、コンタクト
ホール105を再度開孔する。
【0026】この配線溝を形成するためのエッチングの
際に、第2の絶縁膜がエッチングストッパとして機能
し、配線溝の底に第2の絶縁膜が露出する。
際に、第2の絶縁膜がエッチングストッパとして機能
し、配線溝の底に第2の絶縁膜が露出する。
【0027】また、無機充填物は、配線溝を形成する際
に、第3の絶縁膜と一緒に同時にエッチングされるよう
な材料である。従って、従来のように有機物を充填した
場合と異なり、配線溝内にエッチング残さが残ることが
ない。
に、第3の絶縁膜と一緒に同時にエッチングされるよう
な材料である。従って、従来のように有機物を充填した
場合と異なり、配線溝内にエッチング残さが残ることが
ない。
【0028】第2のフォトレジスト107を除去した
後、図1(c)に示すように、コンタクトホール105
および配線溝108を埋め込むように配線金属膜109
を堆積する。
後、図1(c)に示すように、コンタクトホール105
および配線溝108を埋め込むように配線金属膜109
を堆積する。
【0029】最後に図1(d)に示すようにこの配線金
属膜109がコンタクトホール106と配線溝108内
に残存するように、CMP等により研磨して平坦化し、
埋め込み配線110を完成する。
属膜109がコンタクトホール106と配線溝108内
に残存するように、CMP等により研磨して平坦化し、
埋め込み配線110を完成する。
【0030】本発明において、第1の絶縁膜は、通常の
層間絶縁膜として用いられるものであれば特に制限はな
く、BPSG(ボロン・ホスホシリケートグラス)膜、
BSG(ボロンシリケートグラス)膜、PSG(ホスホ
シリケートグラス)膜等を用いるか、または、次に説明
する第2の絶縁膜と同じ材料で形成することができる。
層間絶縁膜として用いられるものであれば特に制限はな
く、BPSG(ボロン・ホスホシリケートグラス)膜、
BSG(ボロンシリケートグラス)膜、PSG(ホスホ
シリケートグラス)膜等を用いるか、または、次に説明
する第2の絶縁膜と同じ材料で形成することができる。
【0031】第2の絶縁膜は、上述のように第3の絶縁
膜をエッチングして配線溝を形成する際に、第1の絶縁
膜がエッチングされるのを防止するエッチングストッパ
膜として用いられる。従って、第3の絶縁膜より特定の
条件下でエッチングされにくいものが用いられる。第2
の絶縁膜としては、例えば、シリコン窒化膜、シリコン
窒化酸化膜等が用いられる。第3の絶縁膜をエッチング
する方法としては、ドライエッチングを用いることが好
ましい。
膜をエッチングして配線溝を形成する際に、第1の絶縁
膜がエッチングされるのを防止するエッチングストッパ
膜として用いられる。従って、第3の絶縁膜より特定の
条件下でエッチングされにくいものが用いられる。第2
の絶縁膜としては、例えば、シリコン窒化膜、シリコン
窒化酸化膜等が用いられる。第3の絶縁膜をエッチング
する方法としては、ドライエッチングを用いることが好
ましい。
【0032】第3の絶縁膜は、エッチングして配線溝を
形成するために設けられるものであるので、第2の絶縁
膜よりエッチングされやすいものであればよいが、通常
は、シリコン酸化膜、BPSG(ボロン・ホスホシリケ
ートグラス)膜、BSG(ボロンシリケートグラス)
膜、PSG(ホスホシリケートグラス)膜の他、低誘電
率膜であるSiOF膜等が用いられる。
形成するために設けられるものであるので、第2の絶縁
膜よりエッチングされやすいものであればよいが、通常
は、シリコン酸化膜、BPSG(ボロン・ホスホシリケ
ートグラス)膜、BSG(ボロンシリケートグラス)
膜、PSG(ホスホシリケートグラス)膜の他、低誘電
率膜であるSiOF膜等が用いられる。
【0033】コンタクトホール内に充填される無機充填
物は、第3の絶縁膜をエッチングして配線溝を形成する
際に、少なくとも配線溝内に存在する部分が第3の絶縁
膜と共にエッチング除去されるような材料が用いられ
る。このとき、コンタクトホール内に充填されている無
機充填物も同時にエッチングされても良く、あるいは、
コンタクトホール内に残った無機充填物を別途除去する
ようにしても良い。従って、無機充填物としては、エッ
チングされ易さとしては、第3の絶縁膜の材料と同等程
度であり、第2の絶縁膜よりはエッチングされやすい材
料である。
物は、第3の絶縁膜をエッチングして配線溝を形成する
際に、少なくとも配線溝内に存在する部分が第3の絶縁
膜と共にエッチング除去されるような材料が用いられ
る。このとき、コンタクトホール内に充填されている無
機充填物も同時にエッチングされても良く、あるいは、
コンタクトホール内に残った無機充填物を別途除去する
ようにしても良い。従って、無機充填物としては、エッ
チングされ易さとしては、第3の絶縁膜の材料と同等程
度であり、第2の絶縁膜よりはエッチングされやすい材
料である。
【0034】このような無機充填物としては、焼き締め
た無機シリカが好ましい。この無機シリカは、一般にS
OG(Spin on Glass)で用いる膜であ
り、骨格として(−O−Si−O−)nを有する化合物
と溶剤としてイソプロピルアルコール等の溶剤を含む液
体を塗布した後、焼結することにより得ることができ
る。焼き締めた無機シリカは、ドライエッチングの際
に、有機シリカを用いた場合と比べてエッチングされや
すく、本発明に好適に用いられる。
た無機シリカが好ましい。この無機シリカは、一般にS
OG(Spin on Glass)で用いる膜であ
り、骨格として(−O−Si−O−)nを有する化合物
と溶剤としてイソプロピルアルコール等の溶剤を含む液
体を塗布した後、焼結することにより得ることができ
る。焼き締めた無機シリカは、ドライエッチングの際
に、有機シリカを用いた場合と比べてエッチングされや
すく、本発明に好適に用いられる。
【0035】また、無機充填物としてHSQ(Hydr
ogen Silisesquioxane)を用いて
もよい。
ogen Silisesquioxane)を用いて
もよい。
【0036】このように、本発明においては、コンタク
トホール位置を容易に認識できるので、コンタクトホー
ルと配線溝との位置ズレがなく、また、有機物を充填し
た場合と異なり、配線溝を形成する際に無機充填物が同
時にエッチングされるので、配線溝内にエッチング残さ
が残ることがなく、その後の工程で金属膜を成膜する際
にコンタクトホール内が確実に金属で埋め込まれ、再現
良くコンタクトをとることができる。
トホール位置を容易に認識できるので、コンタクトホー
ルと配線溝との位置ズレがなく、また、有機物を充填し
た場合と異なり、配線溝を形成する際に無機充填物が同
時にエッチングされるので、配線溝内にエッチング残さ
が残ることがなく、その後の工程で金属膜を成膜する際
にコンタクトホール内が確実に金属で埋め込まれ、再現
良くコンタクトをとることができる。
【0037】また、図1において最も下層に示した導電
体は、半導体装置における電極や、配線であり、例え
ば、ソース、ドレイン等の拡散層もしくはその表面に設
けられたシリサイド層もしくは金属電極、またはゲート
電極、あるいは下層の金属配線等である。
体は、半導体装置における電極や、配線であり、例え
ば、ソース、ドレイン等の拡散層もしくはその表面に設
けられたシリサイド層もしくは金属電極、またはゲート
電極、あるいは下層の金属配線等である。
【0038】また、図1(d)で示した構造のさらに上
に、層間絶縁膜を設け、さらに上層の配線を設けること
もできる。
に、層間絶縁膜を設け、さらに上層の配線を設けること
もできる。
【0039】
【実施例】次に、図面を参照しながら、実施例により本
発明をさらに詳細に説明する。
発明をさらに詳細に説明する。
【0040】[実施例1]図2(a)に示すように、導
電体であるCoSi層301上に、第1の絶縁膜である
BPSG膜302を6000Å、第2の絶縁膜であるS
iON膜303を1500Å、第3の絶縁膜であるシリ
コン酸化膜304を6000Å成長し、その上にフォト
レジスト305を塗布し、リソグラフィ技術によりコン
タクトホールのパターンを形成する。
電体であるCoSi層301上に、第1の絶縁膜である
BPSG膜302を6000Å、第2の絶縁膜であるS
iON膜303を1500Å、第3の絶縁膜であるシリ
コン酸化膜304を6000Å成長し、その上にフォト
レジスト305を塗布し、リソグラフィ技術によりコン
タクトホールのパターンを形成する。
【0041】この基板を例えば図5に示すように上部に
ガス供給機構、下部にガス排気口を有するチャンバー4
01の内部に相対抗する2つの電極(上部電極402、
下部電極403)を備え、それぞれの電極にマッチング
ボックス404、405を介してRF電源406、40
7が接続されているエッチング装置を用いて、C4F8、
ArおよびO2の混合ガスによりシリコン酸化膜30
4、SiON膜303、BPSG膜302をエッチング
をしてCoSi層301を露出させてコンタクトホール
305を形成し、フォトレジストを除去することで、図
2(b)までの工程を終了する。この時エッチング装置
のそれぞれのRF周波数は上部側が27MHz〜60M
Hzの範囲、下部側は800kHz〜2MHzの範囲が
望ましい。
ガス供給機構、下部にガス排気口を有するチャンバー4
01の内部に相対抗する2つの電極(上部電極402、
下部電極403)を備え、それぞれの電極にマッチング
ボックス404、405を介してRF電源406、40
7が接続されているエッチング装置を用いて、C4F8、
ArおよびO2の混合ガスによりシリコン酸化膜30
4、SiON膜303、BPSG膜302をエッチング
をしてCoSi層301を露出させてコンタクトホール
305を形成し、フォトレジストを除去することで、図
2(b)までの工程を終了する。この時エッチング装置
のそれぞれのRF周波数は上部側が27MHz〜60M
Hzの範囲、下部側は800kHz〜2MHzの範囲が
望ましい。
【0042】次に、図2(c)に示すように、無機シリ
カ307を、コンタクトホール306を完全に充填する
ように、シリコン酸化膜304上に2000Åの厚さに
塗布し、300℃のN2雰囲気中で焼き締めを行う。
カ307を、コンタクトホール306を完全に充填する
ように、シリコン酸化膜304上に2000Åの厚さに
塗布し、300℃のN2雰囲気中で焼き締めを行う。
【0043】これを図5に示すエッチング装置を用いて
例えばCF4、またはCHF3/O2といったガス系を用
いてドライエッチングを行い、図3(a)に示すように
無機シリカ307をコンタクトホール306内にのみ残
存させる。エッチングの終点を判定する方法は終点検出
機構によりプラズマ中の特定の発光波長、ここではCO
の483nmの発光強度変化をモニターすることにより
可能である。
例えばCF4、またはCHF3/O2といったガス系を用
いてドライエッチングを行い、図3(a)に示すように
無機シリカ307をコンタクトホール306内にのみ残
存させる。エッチングの終点を判定する方法は終点検出
機構によりプラズマ中の特定の発光波長、ここではCO
の483nmの発光強度変化をモニターすることにより
可能である。
【0044】この状態で図3(b)に示すように第2の
フォトレジスト308をコンタクトホール306に埋め
込まれた無機シリカ307とシリコン酸化膜304上に
塗布しリソグラフィ技術により配線溝のパターンを形成
する。
フォトレジスト308をコンタクトホール306に埋め
込まれた無機シリカ307とシリコン酸化膜304上に
塗布しリソグラフィ技術により配線溝のパターンを形成
する。
【0045】続いてフォトレジスト308をマスクとし
て図5で示したエッチング装置を用いてシリコン酸化膜
304をエッチングすることにより配線溝309を形成
し、引き続きSiON膜303をマスクとしてコンタク
トホール306に埋め込まれた無機シリカ307をエッ
チングしコンタクトホール306を形成し、図3(c)
までの工程を終了する。
て図5で示したエッチング装置を用いてシリコン酸化膜
304をエッチングすることにより配線溝309を形成
し、引き続きSiON膜303をマスクとしてコンタク
トホール306に埋め込まれた無機シリカ307をエッ
チングしコンタクトホール306を形成し、図3(c)
までの工程を終了する。
【0046】特にコンタクトホール306内の無機シリ
カ307をエッチングする場合、SiON膜303に対
し選択性の優れたエッチングが必要であるため、エッチ
ングガスとしては例えばC4F8、ArおよびO2の混合
ガスに、CH2F2、および/またはCO等を添加したガ
スを用いることが望ましい。
カ307をエッチングする場合、SiON膜303に対
し選択性の優れたエッチングが必要であるため、エッチ
ングガスとしては例えばC4F8、ArおよびO2の混合
ガスに、CH2F2、および/またはCO等を添加したガ
スを用いることが望ましい。
【0047】この場合、配線溝の形成からコンタクトホ
ール内の無機シリカのエッチングまで同一のガスを用い
て行ってもよいが、配線溝の形成が終わった時点で、エ
ッチングガス組成を変更し、選択比が大きくとれるガス
組成に変更しても良い。
ール内の無機シリカのエッチングまで同一のガスを用い
て行ってもよいが、配線溝の形成が終わった時点で、エ
ッチングガス組成を変更し、選択比が大きくとれるガス
組成に変更しても良い。
【0048】この後、図4(a)に示すようにTiN膜
310、タングステン膜311をコンタクトホール30
6、配線溝309を埋め込み、さらにシリコン酸化膜3
04上にも堆積するように成膜し、最後に図4(b)に
示すようにこのTiN膜310およびタングステン膜3
11がコンタクトホール306と配線溝309内に残存
するように、例えばCMP等により研磨して埋め込み配
線312を完成する。
310、タングステン膜311をコンタクトホール30
6、配線溝309を埋め込み、さらにシリコン酸化膜3
04上にも堆積するように成膜し、最後に図4(b)に
示すようにこのTiN膜310およびタングステン膜3
11がコンタクトホール306と配線溝309内に残存
するように、例えばCMP等により研磨して埋め込み配
線312を完成する。
【0049】[実施例2]実施例1では、配線溝のエッ
チングとコンタクトホール内の無機シリカのエッチング
をドライエッチングで行ったが、図6(a)に示すよう
に、フォトレジスト308により配線溝のパターンを形
成した後、図6(b)に示すようにシリコン酸化膜30
4を実施例1と同様にドライエッチングして配線溝を形
成し、次いで無機シリカ307を希フッ酸等を用いてウ
ェットエッチングにより除去して、図6(c)に示すよ
うなコンタクトホールを形成しても良い。
チングとコンタクトホール内の無機シリカのエッチング
をドライエッチングで行ったが、図6(a)に示すよう
に、フォトレジスト308により配線溝のパターンを形
成した後、図6(b)に示すようにシリコン酸化膜30
4を実施例1と同様にドライエッチングして配線溝を形
成し、次いで無機シリカ307を希フッ酸等を用いてウ
ェットエッチングにより除去して、図6(c)に示すよ
うなコンタクトホールを形成しても良い。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、デュアルダマシンプロ
セスによりコンタクトを形成する際に、下地導電体をエ
ッチングすることなく、所望の径のコンタクトホールを
再現良く形成することが可能であり、あらゆるコンタク
トホールの形状においてエッチング残さを生ずること無
く配線溝を形成することが可能である。
セスによりコンタクトを形成する際に、下地導電体をエ
ッチングすることなく、所望の径のコンタクトホールを
再現良く形成することが可能であり、あらゆるコンタク
トホールの形状においてエッチング残さを生ずること無
く配線溝を形成することが可能である。
【図1】本発明の製造方法を説明するための工程断面図
である。
である。
【図2】実施例1の製造方法を説明するための工程断面
図である。
図である。
【図3】図2に引き続き実施例1の製造方法を説明する
ための工程断面図である。
ための工程断面図である。
【図4】図3に引き続き実施例1の製造方法を説明する
ための工程断面図である。
ための工程断面図である。
【図5】実施例1で用いるエッチング装置を示す図であ
る。
る。
【図6】実施例2の製造方法を説明するための工程断面
図である。
図である。
【図7】従来の製造方法を説明するための工程断面図で
ある。
ある。
【図8】従来の製造方法を説明するための工程断面図で
ある。
ある。
【図9】従来の製造方法を説明するための工程断面図で
ある。
ある。
101 導電体 102 第1の絶縁膜 103 第2の絶縁膜 104 第3の絶縁膜 105 コンタクトホール 106 無機充填物 107 フォトレジスト 108 配線溝 109 配線金属膜 110 埋め込み配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/3205 H01L 21/321 H01L 21/3213 H01L 21/768 H01L 21/28 - 21/288 H01L 21/44 - 21/445 H01L 29/40 - 29/43 H01L 29/47 H01L 29/872
Claims (7)
- 【請求項1】 導電体上に層間絶縁膜として機能する第
1の絶縁膜を形成する工程と、 この第1の絶縁膜上に、次の工程で形成する第3の絶縁
膜よりエッチングされにくい第2の絶縁膜を形成する工
程と、 この第2の絶縁膜の上に、配線溝を形成するための第3
の絶縁膜を形成する工程と、 これら第1、第2および第3の絶縁膜を貫通し、前記導
電体の表面に達するコンタクトホールを形成する工程
と、 このコンタクトホールを無機充填物で埋め込む無機充填
物埋め込み工程と、 前記第2の絶縁膜をエッチングストッパとして、前記第
3の絶縁膜を表面より所定の配線溝形状にエッチングし
て底面に第2の絶縁膜を露出させると共に、配線溝内の
無機充填物を同時にエッチングする配線溝形成工程と、 コンタクトホール内に埋め込まれた前記無機充填物を除
去し、このコンタクトホールの底に前記導電体の表面を
露出させる無機充填物除去工程と、 このコンタクトホールおよび配線溝を埋めるように配線
金属膜を形成する工程と、 この配線金属膜が形成された表面を平坦化して埋め込み
配線を形成する工程とを有する半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 前記配線溝形成工程と、前記無機充填物
除去工程とを、共にドライエッチングで行うことを特徴
とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 前記配線溝形成工程をドライエッチング
で行い、前記無機充填物除去工程をウェットエッチング
で行うことを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製
造方法。 - 【請求項4】 前記第2の絶縁膜は、シリコン窒化膜ま
たはシリコン窒化酸化膜であることを特徴とする請求項
1〜3のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 前記第1の絶縁膜が、BPSG膜、BS
G膜、またはPSG膜である請求項4記載の半導体装置
の製造方法。 - 【請求項6】 前記第3の絶縁膜がシリコン酸化膜であ
る請求項4または5記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項7】 前記無機充填物埋め込み工程が、無機シ
リカをコンタクトホールに埋め込んだ後に、焼き締めを
行う工程である請求項4〜6のいずれかに記載の半導体
装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31632298A JP3239944B2 (ja) | 1998-11-06 | 1998-11-06 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31632298A JP3239944B2 (ja) | 1998-11-06 | 1998-11-06 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000150639A JP2000150639A (ja) | 2000-05-30 |
JP3239944B2 true JP3239944B2 (ja) | 2001-12-17 |
Family
ID=18075848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31632298A Expired - Fee Related JP3239944B2 (ja) | 1998-11-06 | 1998-11-06 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3239944B2 (ja) |
-
1998
- 1998-11-06 JP JP31632298A patent/JP3239944B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000150639A (ja) | 2000-05-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6180531B1 (en) | Semiconductor manufacturing method | |
USRE38914E1 (en) | Dual damascene patterned conductor layer formation method without etch stop layer | |
US6376366B1 (en) | Partial hard mask open process for hard mask dual damascene etch | |
US20040152328A1 (en) | Bi-level resist structure and fabrication method for contact holes on semiconductor substrates | |
JPH09181180A (ja) | 半導体集積回路及びその製造方法 | |
JPS60208838A (ja) | ポリイミドの傾斜エツチング法 | |
JPH0573338B2 (ja) | ||
US6384480B1 (en) | Formation of electrical contacts to conductive elements in the fabrication of semiconductor integrated circuits | |
US5663108A (en) | Optimized metal pillar via process | |
US6855629B2 (en) | Method for forming a dual damascene wiring pattern in a semiconductor device | |
JPH09205145A (ja) | 集積回路及びその製造方法 | |
JP3346475B2 (ja) | 半導体集積回路の製造方法、半導体集積回路 | |
KR20010003671A (ko) | 반도체장치의 다층배선 형성방법 | |
US6278189B1 (en) | High density integrated circuits using tapered and self-aligned contacts | |
JPH11186225A (ja) | テーパ形コンタクトホールの形成方法、テーパ形ポリシリコンプラグの形成方法並びにテーパ形ポリシリコンプラグ | |
JPH09312336A (ja) | 接続孔形成法 | |
JPH08335634A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
US6440847B1 (en) | Method for forming a via and interconnect in dual damascene | |
JP3485504B2 (ja) | 半導体装置のドライエッチング方法 | |
JP3239944B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
US5510294A (en) | Method of forming vias for multilevel metallization | |
KR100328449B1 (ko) | 반도체 소자의 다마신 패턴을 이용한 금속배선 형성방법 | |
JP2590711B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
KR20000045442A (ko) | 반도체소자의 콘택 형성방법 | |
KR100338605B1 (ko) | 반도체디바이스의콘택홀형성방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |