JP3239239U - 積重ね機能を有する食品包装容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】上下方向に安定して積み上げることができる積重ね機能を有する食品包装容器を提供する。
【解決手段】積重ね機能を有する食品包装容器は板紙で製造されかつ食品を収納する容器本体と容器本体上に結合される蓋とを含む。蓋の上部には積重ね機能を有する食品包装容器を積み上げるとき連接する容器本体の底部を支持する突出部が形成され、容器本体の底部の辺縁部には下方に延伸しかつ突出部と対応する延伸部が形成されている。容器本体の底部と延伸部との間には容器本体の内部に傾きかつ積重ね機能を有する食品包装容器を積み上げるとき連接する蓋の突出部を挿入する凹部が形成され、凹部の内部は上が広くかつ下が狭い形状に形成され、延伸部の底部には連接している蓋の突出部の側面と当接する結合部が形成されている。上下方向に積み上げた積重ね機能を有する食品包装容器が緊密に結合され、左右前後方向に移動或いは揺れることを防ぐ。
【選択図】図1
【解決手段】積重ね機能を有する食品包装容器は板紙で製造されかつ食品を収納する容器本体と容器本体上に結合される蓋とを含む。蓋の上部には積重ね機能を有する食品包装容器を積み上げるとき連接する容器本体の底部を支持する突出部が形成され、容器本体の底部の辺縁部には下方に延伸しかつ突出部と対応する延伸部が形成されている。容器本体の底部と延伸部との間には容器本体の内部に傾きかつ積重ね機能を有する食品包装容器を積み上げるとき連接する蓋の突出部を挿入する凹部が形成され、凹部の内部は上が広くかつ下が狭い形状に形成され、延伸部の底部には連接している蓋の突出部の側面と当接する結合部が形成されている。上下方向に積み上げた積重ね機能を有する食品包装容器が緊密に結合され、左右前後方向に移動或いは揺れることを防ぐ。
【選択図】図1
Description
この考案は、食品包装容器の技術分野に属し、特に、積重ね機能を有する食品包装容器に関するものである。
食品加工工場またはスーパーマーケット等において、複数の食品包装容器を積み上げて陳列して消費者が選択するようにするか或いは複数の食品が収容された商品を積み上げて食品工場等から各販売店舗等へ輸送することができる。従来の食品包装容器の容器本体は通常、プラスチックまたは発泡材料等で製造される。現在、環境に優しい材料が求められているので、プラスチックまたは発泡材料等で製造される食品包装容器の使用量を低減することが求められ、食品包装容器を構成する紙製容器が消費者の注目を集めている。
食品が収容された商品を食品工場から各販売店舗等へ輸送する際に、既存の紙製食品包装容器は安定した積重ねができないため、商品が倒れることで、内部の食品が倒れたり、食品の一部がこぼれたり、さらには陳列商品全体が崩れることで商品廃棄につながる等、事業者や消費者等に不利益を与える課題があった。
この考案の目的は、従来の技術の前記欠点を解決するため、下記積重ね機能を有する食品包装容器を提供することにより複数の積重ね機能を有する食品包装容器を安定に積み上げることができない欠点を解決することにある。この考案の積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体は板紙を折り畳むことにより形成されるものであり、板紙は環境に優しいという利点を有している。この考案の容器本体の延伸部と蓋が対応するように設けられることにより、複数の積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に積み上げ運送するとき、積重ね機能を有する食品包装容器が左右前後方向に揺れることを防止することができる。
前記目的を実現するため、この考案は下記積重ね機能を有する食品包装容器を提供する。この考案の積重ね機能を有する食品包装容器は板紙で製造されかつ食品を収納する容器本体と容器本体の上部に結合される蓋とを含む。前記蓋の上部には積重ね機能を有する食品包装容器を積み上げるとき連接する積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体の底部を支持する突出部が形成され、前記容器本体の底部の辺縁部には下方に延伸しかつ突出部と対応する延伸部が形成されている。前記容器本体の底部と延伸部との間には容器本体の内部に傾きかつ積重ね機能を有する食品包装容器を積み上げるとき連接する積重ね機能を有する食品包装容器の蓋の突出部を挿入する凹部が形成され、前記凹部の内部は上が広くかつ下が狭い形状に形成され、前記延伸部の底部には連接している積重ね機能を有する食品包装容器の蓋の突出部の側面と当接する結合部が形成されている。
好適な実施例において、1つの積重ね機能を有する食品包装容器の蓋上に他の1つの積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体を積み上げるとき、前記蓋の突出部の上面は前記容器本体の底部に当接する。前記蓋の突出部の上面は前記容器本体の底部に当接するので、積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に積み上げるとき、下層の積重ね機能を有する食品包装容器は最大の支持力と支持面積で上層の積重ね機能を有する食品包装容器を支持する。
好適な実施例において、前記蓋の突出部の各隅部には蓋の突出部を挿入する凹部と突出部の隅部に応力が集まることを防止する凹型部とがそれぞれ形成されている。
好適な実施例において、前記容器本体を展開すると一体に連結されている板紙になる。前記板紙は、食品を支持する容器底板、容器底板の周辺に形成されている複数の支持側板、支持側板の一側に形成されかつ支持側板と対応する形状に形成されている側板を含む。前記容器底板と支持側板が連結される個所には第一折り畳み線が形成され、前記支持側板と側板が連結される個所には第二折り畳み線が形成されている。前記側板は接着剤塗布板と接着剤塗布板の一側に形成されている延伸板を含み、前記接着剤塗布板の内側面には接着剤が塗布されている。前記容器本体は板紙を折り畳むことにより形成されるものである。プラスチック、発泡材料等で製造される従来の食品収納容器と比較してみると、板紙で製造されるこの考案の容器本体は環境に優しいという利点を有している。また、板紙を折り畳むことによりこの考案の容器本体を容易に製造することができるので、容器本体を製造する効率を大幅に向上させ、容器本体を大量に製造することができる。
好適な実施例において、前記延伸板の長さはLであり、前記延伸板の長さLの数値範囲は0.2~100mmである。延伸板の長さLの数値を設定するとき、延伸部の結合部が突出部に安定に結合されるようにその数値を適当に設定する必要がある。前記延伸板の長さLが前記数値範囲を上回ると、複数の積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に安定に積み上げることができない。
好適な実施例において、1つの積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体の結合部と連接する他の1つの積重ね機能を有する食品包装容器の蓋の突出部の側面が当接するとき、前記結合部の当接部分の幅はWであり、前記結合部の当接部分の幅Wの数値は少なくとも1mmである。1mmは延伸部の結合部が突出部に安定に結合される最小の数値である。結合部の当接部分の幅Wの数値が1mmより小さいと、複数の積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に積み上げるとき、積重ね機能を有する食品包装容器の左右前後方向の安定性を確保することができない。
従来の技術と比較してみると、この考案の技術的事項により下記考案の効果を獲得することができる。
1、この考案の実施例に係る積重ね機能を有する食品包装容器には容器本体の延伸部と蓋の突出部が形成されている。容器本体の延伸部と蓋の突出部が接触するように設けられることにより、複数の積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に安定に積み上げることができる。1つの積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体の結合部が他の1つの積重ね機能を有する食品包装容器の蓋の突出部の側面に当接するとき、容器本体の結合部と蓋の突出部の側面との間には一定の結合角度が形成される。それにより、下層の積重ね機能を有する食品包装容器の蓋は充分な支持力と抗力を提供し、上下層の積重ね機能を有する食品包装容器を安定に積み上げることができる。また、容器本体の結合部と蓋の突出部との間の抗力の方向は容器本体の内部に向くように設けられている。複数の積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に積み上げるとき、前記摩擦力の方向により積まれる積重ね機能を有する食品包装容器が前後方向または左右前後方向に揺れることを防止し、積まれる積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向にのみ取り上げることができる。
1、この考案の実施例に係る積重ね機能を有する食品包装容器には容器本体の延伸部と蓋の突出部が形成されている。容器本体の延伸部と蓋の突出部が接触するように設けられることにより、複数の積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に安定に積み上げることができる。1つの積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体の結合部が他の1つの積重ね機能を有する食品包装容器の蓋の突出部の側面に当接するとき、容器本体の結合部と蓋の突出部の側面との間には一定の結合角度が形成される。それにより、下層の積重ね機能を有する食品包装容器の蓋は充分な支持力と抗力を提供し、上下層の積重ね機能を有する食品包装容器を安定に積み上げることができる。また、容器本体の結合部と蓋の突出部との間の抗力の方向は容器本体の内部に向くように設けられている。複数の積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に積み上げるとき、前記摩擦力の方向により積まれる積重ね機能を有する食品包装容器が前後方向または左右前後方向に揺れることを防止し、積まれる積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向にのみ取り上げることができる。
2、容器本体の延伸部と蓋の突出部が接触するように設けられることにより、複数の積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に積み上げるとき、積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体内の食品を容易に確認することができる。
3、この考案の実施例に係る積重ね機能を有する食品包装容器には容器本体の延伸部と蓋の突出部が形成されており、かつ1つの積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体の結合部と他の1つの積重ね機能を有する食品包装容器の蓋の突出部の側面は線状態で当接することにより、上下方向に積まれている積重ね機能を有する食品包装容器を容易に取り外することができる。
4、この考案の実施例に係る積重ね機能を有する食品包装容器は容器本体を含む。複数の容器本体を上下方向に積み上げて運送するとき、上下層の容器本体は容器本体の延伸部の結合部により互いに当接するので、上下層の容器本体の側壁が直接に当接することを防止することができる。それにより、複数の容器本体を上下方向に積み上げるとき、容器本体の側壁が破損及び変形されることを防止することができる。
5、この考案の実施例に係る積重ね機能を有する食品包装容器において、紙製の容器本体を蓋上に搭載させることにより上下方向に積まれる積重ね機能を有する食品包装容器の安定性を確保することができる。また、積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に積み上げて運送するとき、上下層の積重ね機能を有する食品包装容器が緊密に結合されることにより積重ね機能を有する食品包装容器が左右前後方向に移動或いは揺れることを防いでいることから、運送工程などで積重ね機能を有する食品包装容器内の食品があふれ出ることを防止している。
以下、本実用新案の実施形態における技術的解決策を、添付の図面とともに明確にかつ詳細を含め説明する。なお、記載された本実施形態は、実用新案の一実施形態であり、本実施形態の全てでないことは自明であり、実用新案における本実施形態に基づき、当業者が創作的な労力を要することなく得られた全てのその他本実施形態は、本実用新案に含まれる。
この考案の実施例に係る積重ね機能を有する食品包装容器の構造を示す図である。
この考案の実施例に係る複数の積重ね機能を有する食品包装容器が積まれている構造を示す図である。
複数の積重ね機能を有する食品包装容器が積まれている図2の構造を示す側面図である。
この考案の実施例に係る容器本体を構成しかつ一体に連結されている積重ね機能を有する板紙の展開状態を示す図である。
この考案の実施例2に係る積重ね機能を有する食品包装容器の構造を示す図である。
この考案の実施例3に係る積重ね機能を有する食品包装容器の構造を示す図一である。
この考案の実施例3に係る積重ね機能を有する食品包装容器の構造を示す図二である。
この考案の実施例4に係る積重ね機能を有する食品包装容器の構造を示す図一である。
この考案の実施例4に係る積重ね機能を有する食品包装容器の構造を示す図二である。
この考案の実施例5に係る積重ね機能を有する食品包装容器の構造を示す図である。
この考案の実施例6に係る積重ね機能を有する食品包装容器の構造を示す図である。
この考案の実施例7に係る積重ね機能を有する食品包装容器の構造を示す図である。
この考案の実施例7に係る容器本体を構成しかつ一体に連結されている板紙の展開状態を示す図である。
以下、本実用新案の実施形態における技術的解決策を、添付の図面とともに明確にかつ詳細を含め説明する。なお、記載された本実施形態は、実用新案の一実施形態であり、本実施形態の全てでないことは自明であり、実用新案における本実施形態に基づき、当業者が創作的な労力を要することなく得られた全てのその他本実施形態は、本実用新案に含まれる。
実施例1
図1~図4を参照すると、この考案の実施例において積重ね機能を有する食品包装容器を提供する。前記積重ね機能を有する食品包装容器は容器本体1と蓋2を含む。容器本体1は食品の収納に用いられ、蓋2は容器本体1の上部に結合されることにより容器本体1内の食品と外部を隔離する。蓋2の上部には突出部3が形成され、容器本体1の底部の四辺には下方に延伸する4つの延伸部4がそれぞれ形成されている。容器本体1の底部と4つの延伸部4により凹部5が形成されている。凹部5において、容器本体1の底部に近づいている部分は拡大され、容器本体1の底部から離れている部分は収縮している。それにより凹部5は上が広くかつ下が狭い構造を有している。4つの延伸部4の底部には結合部6がそれぞれ形成されている。前記積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に積み上げるとき、下層の積重ね機能を有する食品包装容器の蓋2の突出部3は上層の積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体1の底部を支持し、下層の積重ね機能を有する食品包装容器の蓋2の突出部3は上層の積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体1の凹部5内に挿入される。それにより下層の積重ね機能を有する食品包装容器の蓋2の突出部3の側面は上層の積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体1の結合部6に当接する。本実施例において、積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に積み上げるとき、下層の積重ね機能を有する食品包装容器の蓋2の突出部3の上面は上層の積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体1の底部に当接する。それにより、積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に積み上げるとき、下層の積重ね機能を有する食品包装容器と上層の積重ね機能を有する食品包装容器が当接する最大の当接面を有し、かつ下層の積重ね機能を有する食品包装容器が最大の支持力で上層の積重ね機能を有する食品包装容器を支持することができる。他の実施例において、下層の積重ね機能を有する食品包装容器の蓋2の突出部3の上面は上層の積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体1の底部に当接しなくてもよい。本実施例に係る突出部3の形状は角柱状であるが、他の実施例において、突出部3の形状は上が広くかつ下が狭い凹部5の構造と対応する形状であることもできる。
図1~図4を参照すると、この考案の実施例において積重ね機能を有する食品包装容器を提供する。前記積重ね機能を有する食品包装容器は容器本体1と蓋2を含む。容器本体1は食品の収納に用いられ、蓋2は容器本体1の上部に結合されることにより容器本体1内の食品と外部を隔離する。蓋2の上部には突出部3が形成され、容器本体1の底部の四辺には下方に延伸する4つの延伸部4がそれぞれ形成されている。容器本体1の底部と4つの延伸部4により凹部5が形成されている。凹部5において、容器本体1の底部に近づいている部分は拡大され、容器本体1の底部から離れている部分は収縮している。それにより凹部5は上が広くかつ下が狭い構造を有している。4つの延伸部4の底部には結合部6がそれぞれ形成されている。前記積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に積み上げるとき、下層の積重ね機能を有する食品包装容器の蓋2の突出部3は上層の積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体1の底部を支持し、下層の積重ね機能を有する食品包装容器の蓋2の突出部3は上層の積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体1の凹部5内に挿入される。それにより下層の積重ね機能を有する食品包装容器の蓋2の突出部3の側面は上層の積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体1の結合部6に当接する。本実施例において、積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に積み上げるとき、下層の積重ね機能を有する食品包装容器の蓋2の突出部3の上面は上層の積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体1の底部に当接する。それにより、積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に積み上げるとき、下層の積重ね機能を有する食品包装容器と上層の積重ね機能を有する食品包装容器が当接する最大の当接面を有し、かつ下層の積重ね機能を有する食品包装容器が最大の支持力で上層の積重ね機能を有する食品包装容器を支持することができる。他の実施例において、下層の積重ね機能を有する食品包装容器の蓋2の突出部3の上面は上層の積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体1の底部に当接しなくてもよい。本実施例に係る突出部3の形状は角柱状であるが、他の実施例において、突出部3の形状は上が広くかつ下が狭い凹部5の構造と対応する形状であることもできる。
複数の積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に積み上げることにより1つの積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体1の結合部6が他の1つの積重ね機能を有する食品包装容器の蓋2の突出部3の側面に当接するとき、容器本体1の結合部6と蓋2の突出部3の側面との間には一定の結合角度が形成される。それにより、上層の積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体1の底部は充分な支持力と抗力を有し、複数の積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に安定に積み上げることができる。容器本体1の結合部6と蓋2の突出部3との間の抗力の方向は容器本体1の内部に向くように設けられている。具体的に、容器本体1の結合部6が受ける抗力の方向は突出部3の側壁に沿いかつ容器本体1の内部に向く。複数の積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に積み上げた後、積み上げられる積重ね機能を有する食品包装容器が左右前後方向に沿う水平方向の作用力を受けると、容器本体1の結合部6の抗力方向が水平方向の作用力によって相殺されることにより、積まれる積重ね機能を有する食品包装容器が左右前後方向に揺れることを防止し、積み上げられた積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向にのみ取り上げることができる。
積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に積み上げるとき、上層の積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体1の結合部6は下層の積重ね機能を有する食品包装容器の蓋2の突出部3の側面に当接する。本実施例において、上層の積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体1の結合部6は下層の積重ね機能を有する食品包装容器の蓋2の突出部3の側壁の上部にのみ結合されるので、積重ね機能を有する食品包装容器を積み上げるとき、消費者は下層の積重ね機能を有する食品包装容器の蓋2の突出部3の側壁の下部から積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体1内の食品を確認することができる。すなわち、消費者は積み上げられた各積重ね機能を有する食品包装容器内の食品の種類を容易に確認することができる。
容器本体1は板紙を折り畳むことにより形成されるものである。板紙を折り畳むことにより容器本体1を形成するとき、延伸部4は容器本体1の底部の辺縁部に形成される。具体的に、容器本体1を展開すると、一体に連結されている板紙になる。板紙は、食品を支持する容器底板10、容器底板10の周辺に形成されている複数の支持側板11、支持側板11の一側に形成されかつ支持側板11と対応する形状に形成されている側板12を含む。容器底板10と支持側板11が連結される個所には第一折り畳み線(Folding line)13が形成され、支持側板11と側板12が連結される個所には第二折り畳み線14が形成されている。側板12は接着剤塗布板121と接着剤塗布板121の一側に形成されている延伸板122を含み、接着剤塗布板121の内側面(内側面は側板12を折り畳むとき支持側板11と対向する側面を指す)には接着剤が塗布されている。プラスチック、発泡材料等で製造される従来の食品収納容器と比較してみると、紙製材料で製造されるこの考案の容器本体1は環境に優しいという利点を有している。また、板紙を折り畳むことによりこの考案の容器本体1を容易に製造することができるので、容器本体1を製造する効率を大幅に向上させることができる。
板紙を折り畳むとき、各支持側板11を第一折り畳み線13に折り畳むことにより支持側板11は容器底板10に相対して略垂直状態になり、各側板12を第二折り畳み線14に折り畳むことにより側板12と支持側板11は略平行状態になる。つぎに、前記側板12の接着剤塗布板121の内側面を支持側板11の外側面(外側面は、側板12を折り畳むとき、側板12の内側面と対向する支持側板11の側面を指す)に接着させることにより、前記側板12の延伸板122を容器底板10の底部に位置させる。板紙を折り畳むと、板紙により容器本体1の構造が形成され、容器本体1の延伸部4は容器底板10の周囲の4つの延伸板122で構成される。延伸板122の長さはLである。延伸板122の長さLの数値範囲は0.2~100mmである。延伸板122の長さLの数値を設定するとき、延伸部4の結合部6が突出部3に安定に結合されるようにその数値を適当に設定する必要がある。前記延伸板122の長さLが前記数値範囲を上回ると、複数の積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に安定に積み上げることができない。延伸板122の最外側は延伸部4の結合部6であり、下層の積重ね機能を有する食品包装容器の蓋2の突出部3の側面と当接する上層の積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体1の結合部6の当接部分の幅はWであり、結合部6の当接部分の幅Wの数値は少なくとも1mmである。
容器本体1を所定の形状に折り畳むと、容器本体1の側壁は外部に若干傾いている展開状態になる。複数の容器本体1を上下方向に積み上げて運送するとき、上下層の容器本体1は容器本体1の延伸部4の結合部6により互いに当接するので、上下層の容器本体1の側壁が直接に当接することを防止することができる。したがって、複数の容器本体1を上下方向に積み上げるとき、容器本体1の側壁が破損されることを防止することができる。
本実施例において、蓋2の材料は紙製材料である。他の実施例において、蓋2の材料はプラスチックであるか或いは環境に優しい材料(Eco-Friendly Material)であることができる。蓋2の突出部3の各隅部には凹型部7が形成されている。凹型部7が形成されることにより、蓋2の突出部3を容器本体1の凹部5に容易に挿入し、突出部3の隅部に応力が集まることにより蓋2の隅部が破裂することを防止することができる。
この考案の実施例に係る積重ね機能を有する食品包装容器において、容器本体1の延伸部4と蓋2が対応するように設けられることにより、積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に積み上げ、上下方向に積まれる積重ね機能を有する食品包装容器の安定性を確保することができる。また、積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に積み上げて運送するとき、上下方向に積み上げられた積重ね機能を有する食品包装容器が左右前後方向に移動或いは揺れることを防いでいることから、運送工程などで積重ね機能を有する食品包装容器内の食品があふれ出ることを防止している。また、上層の積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体1の各結合部6と下層の積重ね機能を有する食品包装容器の蓋2の突出部3の側面は線状態で当接するか或いは小面積で当接することにより、上下方向に積まれる積重ね機能を有する食品包装容器を容易に取り外し、かつ上層の積重ね機能を有する食品包装容器を取り上げるとき、下層の積重ね機能を有する食品包装容器の蓋2が上層の積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体1に付着することを防止することができる。下層の積重ね機能を有する食品包装容器の蓋2が上層の積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体1に嵌合されることを防止することにより、下層の積重ね機能を有する食品包装容器内の食品があふれ出ることを防止することができる。
実施例2
図5に示すとおり、本実施例と実施例1の相違点は、本実施例に係る容器本体1の底部の左右両側には下方に延伸する2つの延伸部4がそれぞれ形成されていることにある。容器本体1の底部と2つの延伸部4により凹部5が形成されている。凹部5において、容器本体1の底部に近づいている部分は拡大され、容器本体1の底部から離れている部分は収縮している。それにより凹部5は上が広くかつ下が狭い構造を有している。2つの延伸部4の底部には2つの結合部6がそれぞれ形成されている。積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に積み上げるとき、上層の積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体1の底部の2つの結合部6は下層の積重ね機能を有する食品包装容器の蓋2に結合される。
図5に示すとおり、本実施例と実施例1の相違点は、本実施例に係る容器本体1の底部の左右両側には下方に延伸する2つの延伸部4がそれぞれ形成されていることにある。容器本体1の底部と2つの延伸部4により凹部5が形成されている。凹部5において、容器本体1の底部に近づいている部分は拡大され、容器本体1の底部から離れている部分は収縮している。それにより凹部5は上が広くかつ下が狭い構造を有している。2つの延伸部4の底部には2つの結合部6がそれぞれ形成されている。積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に積み上げるとき、上層の積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体1の底部の2つの結合部6は下層の積重ね機能を有する食品包装容器の蓋2に結合される。
実施例3
図6~図7に示すとおり、本実施例と実施例1の相違点は、本実施例に係る容器本体1の延伸部4には複数の装飾孔9が形成されていることにある。装飾孔9の形状は、円形、四角形、角柱状または不規則な形状であることができる。図6の装飾孔9の形状は不規則な形状であることにより装飾の効果を向上させることができる。装飾孔9を容器本体1の延伸部4の各辺縁部に形成するか或いは容器本体1の延伸部4の各隅部に形成することができる。
図6~図7に示すとおり、本実施例と実施例1の相違点は、本実施例に係る容器本体1の延伸部4には複数の装飾孔9が形成されていることにある。装飾孔9の形状は、円形、四角形、角柱状または不規則な形状であることができる。図6の装飾孔9の形状は不規則な形状であることにより装飾の効果を向上させることができる。装飾孔9を容器本体1の延伸部4の各辺縁部に形成するか或いは容器本体1の延伸部4の各隅部に形成することができる。
実施例4
図8~図9に示すとおり、本実施例と実施例1の相違点は、本実施例に係る容器本体1の各延伸部4の底部には切欠口8が1つずつ形成されていることにある。切欠口8の形状は、矩形、三角形、円弧形等であることができる。切欠口8が形成されることにより、積重ね機能を有する食品包装容器の見た目を向上させ、積重ね機能を有する食品包装容器の材料を低減し、かつ容器本体1の重量を低減することができる。また、各延伸部4に切欠口8が形成されることにより各延伸部4の底部の結合部6は2つの部分に分けられている。積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に積み上げるとき、下層の積重ね機能を有する食品包装容器の蓋2の突出部3の側面と当接する上層の積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体1の各結合部6の当接部分の幅はWであり、結合部6の当接部分の幅Wの数値は少なくとも1mmである。
図8~図9に示すとおり、本実施例と実施例1の相違点は、本実施例に係る容器本体1の各延伸部4の底部には切欠口8が1つずつ形成されていることにある。切欠口8の形状は、矩形、三角形、円弧形等であることができる。切欠口8が形成されることにより、積重ね機能を有する食品包装容器の見た目を向上させ、積重ね機能を有する食品包装容器の材料を低減し、かつ容器本体1の重量を低減することができる。また、各延伸部4に切欠口8が形成されることにより各延伸部4の底部の結合部6は2つの部分に分けられている。積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に積み上げるとき、下層の積重ね機能を有する食品包装容器の蓋2の突出部3の側面と当接する上層の積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体1の各結合部6の当接部分の幅はWであり、結合部6の当接部分の幅Wの数値は少なくとも1mmである。
実施例5
図10に示すとおり、本実施例と実施例4の相違点は、本実施例に係る容器本体1の各延伸部4の底部には複数の切欠口8が形成されていることにある。1つの延伸部4に複数の切欠口8が形成されることにより各延伸部4の底部の結合部6は複数の部分に分けられている。積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に積み上げるとき、下層の積重ね機能を有する食品包装容器の蓋2の突出部3の側面と当接する上層の積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体1の各結合部6の当接部分の幅はWであり、結合部6の当接部分の幅Wの数値は少なくとも1mmである。
図10に示すとおり、本実施例と実施例4の相違点は、本実施例に係る容器本体1の各延伸部4の底部には複数の切欠口8が形成されていることにある。1つの延伸部4に複数の切欠口8が形成されることにより各延伸部4の底部の結合部6は複数の部分に分けられている。積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に積み上げるとき、下層の積重ね機能を有する食品包装容器の蓋2の突出部3の側面と当接する上層の積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体1の各結合部6の当接部分の幅はWであり、結合部6の当接部分の幅Wの数値は少なくとも1mmである。
実施例6
図11に示すとおり、本実施例と実施例4の相違点は、本実施例に係る容器本体1の各延伸部4の隅部には切欠口8が1つずつ形成され、各延伸部4の底部の結合部6は2つの切欠口8の間に位置していることにある。積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に積み上げるとき、下層の積重ね機能を有する食品包装容器の蓋2の突出部3の側面と当接する上層の積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体1の結合部6の当接部分の幅はWであり、結合部6の当接部分の幅Wの数値は少なくとも1mmである。
図11に示すとおり、本実施例と実施例4の相違点は、本実施例に係る容器本体1の各延伸部4の隅部には切欠口8が1つずつ形成され、各延伸部4の底部の結合部6は2つの切欠口8の間に位置していることにある。積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に積み上げるとき、下層の積重ね機能を有する食品包装容器の蓋2の突出部3の側面と当接する上層の積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体1の結合部6の当接部分の幅はWであり、結合部6の当接部分の幅Wの数値は少なくとも1mmである。
実施例7
図12~図13に示すとおり、本実施例と実施例4の相違点は、本実施例に係る容器本体1の左右の2つの延伸部4には切欠口8が1つずつ形成され、左右の延長部4の切欠口8は対角上の延伸部4の切欠口8とは別位置に設けられており、容器本体1の前後の延長部4にはそれぞれ切欠口8が形成されており、前後の延長部4の切欠口8は対角上の延長部4の切欠口8とは別位置に形成される事を特徴としている。図13を参照すると、図13は本実施例に係る容器本体1の展開状態を示す図である。容器本体1を折り畳むとき、容器本体1の底部には2つの隅部を具備している延伸部4が形成される。それにより構造がずれている効果を獲得することができる。積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に積み上げるとき、下層の積重ね機能を有する食品包装容器の蓋2の突出部3の側面と当接する上層の積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体1の結合部6の当接部分の幅はWであり、結合部6の当接部分の幅Wの数値は少なくとも1mmである。
図12~図13に示すとおり、本実施例と実施例4の相違点は、本実施例に係る容器本体1の左右の2つの延伸部4には切欠口8が1つずつ形成され、左右の延長部4の切欠口8は対角上の延伸部4の切欠口8とは別位置に設けられており、容器本体1の前後の延長部4にはそれぞれ切欠口8が形成されており、前後の延長部4の切欠口8は対角上の延長部4の切欠口8とは別位置に形成される事を特徴としている。図13を参照すると、図13は本実施例に係る容器本体1の展開状態を示す図である。容器本体1を折り畳むとき、容器本体1の底部には2つの隅部を具備している延伸部4が形成される。それにより構造がずれている効果を獲得することができる。積重ね機能を有する食品包装容器を上下方向に積み上げるとき、下層の積重ね機能を有する食品包装容器の蓋2の突出部3の側面と当接する上層の積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体1の結合部6の当接部分の幅はWであり、結合部6の当接部分の幅Wの数値は少なくとも1mmである。
以上、この考案の好適な実施例を説明してきたが、前記実施例はこの考案の例示にしか過ぎないものであるため、この考案は前記実施例に限定するものではない。当業者はこの考案の要旨を逸脱しない範囲内において設計の変更、代替、改良等をすることができ、それらについても本実用新案に含まれることは勿論である。
1 容器本体
10 容器底板
11 支持側板
12 側板
121 接着剤塗布板
122 延伸板
13 第一折り畳み線
14 第二折り畳み線
2 蓋
3 突出部
4 延伸部
5 凹部
6 結合部
7 凹型部
8 切欠口
9 装飾孔
10 容器底板
11 支持側板
12 側板
121 接着剤塗布板
122 延伸板
13 第一折り畳み線
14 第二折り畳み線
2 蓋
3 突出部
4 延伸部
5 凹部
6 結合部
7 凹型部
8 切欠口
9 装飾孔
Claims (10)
- 積重ね機能を有する食品包装容器であって、板紙で製造されかつ食品を収納する容器本体(1)と容器本体(1)の上部に結合される蓋(2)とを含み、前記蓋(2)の上部には積重ね機能を有する食品包装容器を積み上げるときに連接する積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体(1)の底部を支持する突出部(3)が形成され、前記容器本体(1)の底部の辺縁部には下方に延伸しかつ突出部(3)と対応する延伸部(4)が形成され、前記容器本体(1)の底部と延伸部(4)との間には容器本体(1)の内部に傾きかつ積重ね機能を有する食品包装容器を積み上げるときに連接する積重ね機能を有する食品包装容器の蓋(2)の突出部(3)を挿入する凹部(5)が形成され、前記凹部(5)の内部は上が広くかつ下が狭い形状に形成され、前記延伸部(4)の底部には連接している積重ね機能を有する食品包装容器の蓋(2)の突出部(3)の側面と当接する結合部(6)が形成されていることを特徴とする積重ね機能を有する食品包装容器。
- 1つの積重ね機能を有する食品包装容器の蓋(2)上に他の1つの積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体(1)を積み上げるとき、前記蓋(2)の突出部(3)の上面は前記容器本体(1)の底部に当接することを特徴とする請求項1に記載の積重ね機能を有する食品包装容器。
- 前記突出部(3)の形状は角柱状であることを特徴とする請求項1に記載の積重ね機能を有する食品包装容器。
- 前記蓋(2)の突出部(3)の各隅部には蓋(2)の突出部(3)を挿入する凹部(5)と突出部(3)の隅部に応力が集まることを防止する凹型部(7)とがそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1に記載の積重ね機能を有する食品包装容器。
- 前記容器本体(1)を展開すると一体に連結されている積重ね機能を有する板紙になり、前記積重ね機能を有する板紙は、食品を支持する容器底板(10)、容器底板(10)の周辺に形成されている複数の支持側板(11)、支持側板(11)の一側に形成されかつ支持側板(11)と対応する形状に形成されている側板(12)を含み、前記容器底板(10)と支持側板(11)が連結される個所には第一折り畳み線(13)が形成され、前記支持側板(11)と側板(12)が連結される個所には第二折り畳み線(14)が形成され、前記側板(12)は接着剤塗布板(121)と接着剤塗布板(121)の一側に形成されている延伸板(122)を含み、前記接着剤塗布板(121)の内側面には接着剤が塗布されていることを特徴とする請求項1に記載の食品包装容器。
- 前記板紙を折り畳むとき、各前記支持側板(11)を第一折り畳み線(13)に折り畳むことにより支持側板(11)は容器底板(10)と略垂直状態になり、各前記側板(12)を第二折り畳み線(14)に折り畳むことにより前記側板(12)と支持側板(11)は略平行状態になり、前記側板(12)の接着剤塗布板(121)の内側面を支持側板(11)の外側面に接着させることにより、前記側板(12)の延伸板(122)を容器底板(10)の底部に位置させ、前記板紙を折り畳むと、前記容器本体(1)の延伸部(4)は容器底板(10)の周囲の延伸板(122)で構成されることを特徴とする請求項5に記載の積重ね機能を有する食品包装容器。
- 前記延伸板(122)の長さはLであり、前記延伸板(122)の長さLの数値範囲は0.2~100mmであることを特徴とする請求項5に記載の積重ね機能を有する食品包装容器。
- 前記容器本体(1)の延伸部(4)には複数の装飾孔(9)が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の積重ね機能を有する食品包装容器。
- 前記容器本体(1)の各延伸部(4)の底部には少なくとも1つの切欠口(8)が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の積重ね機能を有する食品包装容器。
- 1つの積重ね機能を有する食品包装容器の容器本体(1)の結合部(6)と連接する他の1つの積重ね機能を有する食品包装容器の蓋(2)の突出部(3)の側面が当接するとき、前記結合部(6)の当接部分の幅はWであり、前記結合部(6)の当接部分の幅Wの数値は少なくとも1mmであることを特徴とする請求項1に記載の積重ね機能を有する食品包装容器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CN202221018824 | 2022-04-29 | ||
CN202221018824.8 | 2022-04-29 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2024180381A Continuation JP2025003456A (ja) | 2022-04-29 | 2024-10-15 | 積重ね機能を有する食品包装容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3239239U true JP3239239U (ja) | 2022-09-27 |
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ID=83398838
Family Applications (2)
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JP2022002498U Ceased JP3239239U (ja) | 2022-04-29 | 2022-07-28 | 積重ね機能を有する食品包装容器 |
JP2024180381A Pending JP2025003456A (ja) | 2022-04-29 | 2024-10-15 | 積重ね機能を有する食品包装容器 |
Family Applications After (1)
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JP2024180381A Pending JP2025003456A (ja) | 2022-04-29 | 2024-10-15 | 積重ね機能を有する食品包装容器 |
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2023
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