JP3235968B2 - 三成分系生分解性樹脂組成物 - Google Patents
三成分系生分解性樹脂組成物Info
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Description
靱性および耐熱性に優れた、ポリ乳酸系樹脂、脂肪族ポ
リエステル樹脂およびポリカプロラクトン系樹脂からな
る三成分系生分解性樹脂組成物に関する。
久性のあることが特徴であり、包装材、建築資材、自動
車、その他様々な分野に使用され、大量消費されてい
る。それらの使用後の廃棄処分方法としては、焼却処分
や、埋め立て処分が挙げられるが、ポリオレフィン樹脂
や塩化ビニール等の難分解性の樹脂は、焼却の際には高
発熱量による焼却炉の損傷や、有害性廃ガスの発生が問
題となり、一方、埋め立て処分の場合は、環境中にいつ
までも残留することによる環境汚染が問題になってい
る。
澱粉主体のプラスチック、低置換度セルロース系エステ
ル、微生物の合成するポリエステル、脂肪族のポリエス
テル樹脂等が生分解性のあるプラスチックとしてその用
途等が検討されている。
に分解し、無害な水と炭酸ガスになり、また、土壌や水
中では数週間で分解を開始し1年で完全に分解するた
め、従来の汎用プラスチックに代わって、使い捨ての包
装材料や容器等における使用が検討されている。ポリ乳
酸はガラス転移点が高く高剛性であるが低靱性であり、
また、生分解性が低いことから、乳酸と脂肪族ヒドロキ
シカルボン酸とのコポリマーが検討されている(特開平
5−39381号公報)。
解性に関して、シーエムシー(株)社発行実用・生分解
性プラスチック(42頁、1992)には下記のように
記載されている。すなわち、1972年、Potts
らは高分子量ポリ(ε−カプロラクトン)(分子量3
0,000)を土壌埋設すると、1年間で消失すること
を見いだした(Am. Chem. Soc. Polymer Preprints, 1
3. 629(1972))。1976年、常盤らは土壌から分離
したPenicillium SP.26−1が分子量
25,000のポリ(ε−カプロラクトン)を完全に分
解することを報告した(J. Ferment Technol., 54. 603
(1976))。1975年、Daiamondらはポリ
(ε−カプロラクトン)フィルムがAspergill
usや土壌中で分解することを報告した(Int. Biodet
r. Bull., 11. 127(1975))。生分解性プラスチック
研究会の土壌埋設および水中浸漬によるフィールドテス
トの結果によれば、ポリ(ε−カプロラクトン)は、多
くの場所で6カ月後からサンプルが消失し、1年後に
は、ほとんどの場所でサンプルは消失した(生分解性プ
ラスチック研究会・技術委員会;未発表データー)。し
かし、ポリ(ε−カプロラクトン)は高靱性、高生分解
性であるが低融点、低耐熱である。
ル樹脂の中でも、ポリ乳酸は高剛性であるが低靱性、低
生分解性であり、ポリ(ε−カプロラクトン)(ポリカ
プロラクトンと略称する)は高靱性、高生分解性である
が低融点、低耐熱である。さらに、ポリ乳酸とポリカプ
ロラクトンの相溶性が悪く、得られたものは低靱性であ
る。
乳酸の高剛性とポリカプロラクトンの高靱性、高生分解
性の長所を利用して、分解性、剛性、靱性およびブロッ
キング温度100℃以上の耐熱性に優れた生分解性樹脂
組成物を提供することである。
系樹脂とポリカプロラクトン系樹脂に相溶化剤として脂
肪族ポリエステル樹脂を使用することにより、生分解
性、剛性、靭性および耐熱性に優れた生分解性樹脂組成
物が得られることを見いだし本発明を完成するに至っ
た。すなわち、本発明は、ポリ乳酸系樹脂(A)およびポ
リカプロラクトン系樹脂(C)を重量比(A)/(C)=2〜1で
混合してなる混合物100重量部に対して脂肪族ポリエ
ステル樹脂(B)を500/95〜100重量部添加して
なる三成分系生分解性樹脂組成物に関するものである。
(A)は、ポリ乳酸または乳酸と他の脂肪族ヒドロキシ
カルボン酸とのコポリマーである。ポリ乳酸または乳酸
と他の脂肪族ヒドロキシカルボン酸とのコポリマーは数
平均分子量Mnが10,000〜300,000、好ま
しくは、30,000〜200,000のものであり、
ラクタイドの開環重合によって得られたものでも、乳酸
の脱水重縮合によって得られたものでも、両者を重合さ
せたものでもよい。また、ラクタイドおよび乳酸はd
体、l体、dl体等光学活性体又は不活性体さらにはそ
れらの混合物が使用できる。乳酸またはラクタイドと共
重合される他の脂肪族ヒドロキシカルボン酸としては、
グリコール酸、各種ヒドロキシ酪酸、各種ヒドロキシ吉
草酸、各種ヒドロキシカプロン酸等が挙げられる。乳酸
と共重合される他の脂肪族ヒドロキシカルボン酸との比
率は乳酸:他の脂肪族ヒドロキシカルボン酸=100:
0〜50:50である。
脂(C)は、ポリカプロラクトンのホモポリマーまたは
カプロラクトンと他の脂肪族ヒドロキシカルボン酸との
コポリマーである。ポリカプロラクトンのホモポリマー
またはカプロラクトンと他の脂肪族ヒドロキシカルボン
酸とのコポリマーは、数平均分子量Mnが30,000
〜300,000のものであり、好ましくは、40,0
00〜200,000のものである。 ポリカプロラク
トンのホモポリマーはε−カプロラクトンの開環重合に
よって得られたものでも、6−ヒドロキシカプロン酸の
脱水重縮合によって得られたものでも、両者を重合させ
たものでもよい。ポリカプロラクトンのコポリマーで
は、ε−カプロラクトンまたは6−ヒドロキシカプロン
酸と共重合される他の脂肪族ヒドロキシカルボン酸とし
ては、グリコール酸、グリコライド、乳酸、ラクタイ
ド、各種ヒドロキシ酪酸、各種ヒドロキシ吉草酸、各種
ヒドロキシカプロン酸またはそれらの環状無水物等が挙
げられる。ε−カプロラクトンまたは6−ヒドロキシカ
プロン酸と共重合される他の脂肪族ヒドロキシカルボン
酸との比率はε−カプロラクトンまたは6−ヒドロキシ
カプロン酸:他の脂肪族ヒドロキシカルボン酸=10
0:0〜30:70である。
は、特開平7−304835号公報に示され、上記組成
及び分子量を満たす、(A)ε−カプロラクトン構造単
位および(B)オキセタン構造単位からなる易生分解性
共重合体、あるいは、(A)ε−カプロラクトン構造単
位および(C)ジメチルトリメチレンカーボネート構造
単位からなる易生分解性共重合体であってもよい。
(B)は、2官能脂肪族アルコールと、2官能脂肪族カ
ルボン酸の重縮合で得られるポリエステル樹脂で代表さ
れる。2官能脂肪族カルボン酸としては、シュウ酸、コ
ハク酸、リンゴ酸、マレイン酸、フマール酸、アジピン
酸、シクロヘキサンジカルボン酸等の炭素数2ないし1
2の飽和、不飽和、脂環式ジカルボン酸が挙げられる。
2官能脂肪族アルコールとしては、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ブタンジオール、ヘキサン
ジオール及びそれらのオリゴマーが挙げられる。
としては、前記脂肪族ポリエステル樹脂を、好ましくは
脂肪族ジイソシアネート化合物により高分子量化したも
のである。脂肪族ジイソシアネート化合物としては、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、リジンジイソシアネー
トメチルエステル{OCN-(CH2)4-CH(-NC
O)(-COOCH3)}、トリメチルヘキサメチレンジ
イソシアネート等が例示されるが、中でもヘキサメチレ
ンジイソシアネートが好ましい。
くは、コハク酸とエチレングリコール、ブタンジオール
またはそれらの混合物とのポリエステルである。
子量Mnは10,000〜300,000であり、好ま
しくは、40,000〜200,000である。
ョンクロマトグラフィー(GPC)により標準ポリスチ
レンを基準にして求めたものである。
成比は、ポリ乳酸系樹脂(A)対ポリカプロラクトン系樹
脂(C)が重量比(A)/(C)=2〜1、脂肪族ポリエステル樹
脂(B)が(A)と(C)の混合物100重量部に対して500
/95〜100重量部である。
系樹脂(C)に対して重量比2以上では樹脂が硬くなりす
ぎるし、1未満では剛性が得られない。相溶化剤として
使用される脂肪族ポリエステル樹脂(B)の比率は、(A)と
(C)の混合物100重量部に対して500/95〜10
0重量部である。脂肪族ポリエステル樹脂(B)が100
重量部以上では生分解性、剛性、靭性および耐熱性のバ
ランスが悪くなり、500/95重量部未満では、ポリ
乳酸系樹脂(A)とポリカプロラクトン系樹脂(C)の相溶性
を改善する効果が十分でない。
は、その他生分解性を有する可塑剤や従来の樹脂添加
剤、充填剤等を添加することが出来る。生分解性を有す
る可塑剤としては、ジオクチルアジペート、ジノニルセ
バケート、クエン酸トリブチル、アセチルクエン酸トリ
ブチル等の脂肪族エステルが挙げられる。充填剤として
は、たとえば、炭酸カルシウム、マイカ、珪酸カルシウ
ム、ホワイトカーボン、石綿、陶土(焼成)、ガラス繊
維等を添加することができる。
ル樹脂(B)およびポリカプロラクトン系樹脂(C)の
混練方法は、一般的な方法が好ましく使用でき、具体的
にはヘンシェルミキサーやリボンミキサーで混合し、単
軸や2軸の押出機、バンバリーミキサー、ニーダー、ミ
キシングロールなどの公知の溶融混合機に供給して溶融
混練することができる。また、液状のポリカプロラクト
ン樹脂でも、同様の方法で混練することができる。ま
た、脂肪族ポリエステル樹脂(B)は、予めポリ乳酸系
樹脂(A)またはポリカプロラクトン系樹脂(C)と混
合しておき、これらに残りの樹脂成分を加えてもよい。
は、下記JIS K6950で規定する都市下水汚泥中
での4週間培養後の分解率が20%、好ましくは30%
を上回る。また本発明で提供される生分解性樹脂組成物
は、従来のポリオレフィンの代替として広範な用途に使
用することができる。特に環境に放置されやすい物品用
途に用いることが好ましい。サンプルの生分解性評価方
法は、JIS K6950に準じた活性汚泥を使用する
方法や、土壌中の埋設、海水中や河川中への浸漬、コン
ポストでの評価など種々あるが、以下の実施例では、一
般フィールドでの分解性と相関関係があるとされるJI
S K6950に準じて行った。
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。な
お、機械物性の測定はJIS K7127により、以下
の条件で行った。 テンシロン:島津製作所性オートグラフ。 サンプル:3号ダンベル。 引張速度(E):200mm/min.
作所製,数平均分子量70,000)、ポリカプロラク
トン系樹脂(C)としてPCLH−7(ダイセル化学工
業製,数平均分子量100,000)、及び、脂肪族ポ
リエステル樹脂(B)としてビオノーレ3020(昭和
高分子製、コハク酸と1,4−ブタンジオール/エチレ
ングリコールコポリエステル、数平均分子量20,00
0)、ビオノーレ1003(昭和高分子製、コハク酸と
1,4−ブタンジオールポリエステル数平均分子量7
0,000)を使用した。ポリ乳酸系樹脂(A)、ポリ
エステル樹脂(B)およびポリカプロラクトン系樹脂
(C)を表1に示す割合で混合し、ラボプラストミルに
より180℃で5分間混練した。得られた組成物を加熱
プレス成形し、150×150×1.0mmシートを作
製した。加熱プレス成形は、金型に必要量の樹脂を入れ
て予熱(180℃,10分間)し、加圧成形(180
℃,100kg/cm2,10分間)した後、自然放冷
し、金型からシートを取り出す方法で行った。結果を表
1に示す。なお、表においてラクティ1012はラクテ
ィと、PCLH−7はH7と略載した。表からわかるよ
うに、生分解性、剛性、靱性およびブロッキング温度1
00℃以上の耐熱性に優れた生分解性樹脂組成物が得ら
れた。
3)、(比較例4)及び(比較例5)比較のため相溶化
剤なし、相溶化剤がエポキシ化スチレン−ブタジエン−
スチレンブロック共重合体「ESBS」(ダイセル化学工業
製、数平均分子量10,000)、エチレン−グリシジ
ルメタクリレート共重合体「ボンドファースト7M」
(住友化学工業製、数平均分子量10,000)、PCLH
1P(ダイセル化学工業製、数平均分子量10,000)
を10%含有するポリカーボネート樹脂及びハイトレル
40507(三井デュポンポリケミカル製、ブチレン/
ポリテトラメチレンエーテルグリコールコポリテレフタ
レート)を使用した。結果を表2に示す。相溶化剤に生
分解性がない場合には、三成分系樹脂組成物は生分解性
が悪く、脂肪族ポリエステル樹脂を(A)と(C)の混合物1
00重量部に対して500/95〜100重量部含まな
いものは生分解性が悪い他、500/95重量部未満で
は伸びが悪く、100重量部を超えるとブロッキング温
度が低下する。
5)及び(実施例6) ポリ乳酸系樹脂(A)としてラクティ1012(島津製
作所製,数平均分子量70,000)、ポリカプロラク
トン系樹脂(C)としてPCLH−7(ダイセル化学工
業製,数平均分子量100,000)、及び、脂肪族ポ
リエステル樹脂(B)としてビオノーレ1001(昭和
高分子製、コハク酸と1,4−ブタンジオールポリエス
テル、数平均分子量約100,000)、ビオノーレ1
003(昭和高分子製、コハク酸と1,4−ブタンジオ
ールポリエステル、数平均分子量70,000)を使用
した。ポリ乳酸系樹脂(A)、ポリエステル樹脂(B)
およびポリカプロラクトン系樹脂(C)を表1に示す割
合で混合し、ラボプラストミルにより190℃で5分間
混練した。得られた組成物を加熱プレス成形し、150
×150×1.0mmシートを作製した。加熱プレス成
形は、金型に必要量の樹脂を入れて予熱(190℃,1
0分間)し、加圧成形(190℃,100kg/c
m2,10分間)した後、自然放冷し、金型からシート
を取り出す方法で行った。結果を表1に示す。表からわ
かるように、生分解性、剛性、靱性およびブロッキング
温度100℃以上の耐熱性に優れた生分解性樹脂組成物
が得られた。
ラクティ1012(島津製作所製,数平均分子量70,
000)、ポリカプロラクトン系樹脂(C)としてPC
LH−7(ダイセル化学工業製,数平均分子量100,
000)、及び、脂肪族ポリエステル樹脂(B)として
ビオノーレ1003(昭和高分子製、コハク酸と1,4
−ブタンジオールポリエステル、数平均分子量70,0
00)を表2に示す割合で使用した他は実施例3と同様
に行った。結果を表2に示す。表からわかるように、ブ
ロッキング温度が低かった。
剤に使用することにより、ポリ乳酸系樹脂(A)とポリ
カプロラクトン系樹脂(C)の相溶性がよくなり、生分
解性、剛性、靱性およびブロッキング温度100℃以上
の耐熱性に優れた生分解性樹脂組成物が得られた。
Claims (7)
- 【請求項1】ポリ乳酸系樹脂(A)およびポリカプロラク
トン系樹脂(C)を重量比(A)/(C)=2〜1で混合してなる
混合物100重量部に対して脂肪族ポリエステル樹脂
(B)を500/95〜100重量部添加してなる三成分
系生分解性樹脂組成物。 - 【請求項2】ポリ乳酸系樹脂(A)の分子量が30,00
0〜200,000である請求項1記載の三成分系生分
解性樹脂組成物。 - 【請求項3】脂肪族ポリエステル樹脂(B)の分子量が4
0,000〜20,000である請求項1記載の三成分
系生分解性樹脂組成物。 - 【請求項4】ポリカプロラクトン系樹脂(C)の分子量が
40,000〜200,000である請求項1記載の三
成分系生分解性樹脂組成物。 - 【請求項5】ポリ乳酸系樹脂(A)がポリ乳酸ホモポリマ
ーである請求項1または2記載の三成分系生分解性樹脂
組成物。 - 【請求項6】ポリカプロラクトン系樹脂(C)がポリカプ
ロラクトンホモポリマーである請求項1または4記載の
三成分系生分解性樹脂組成物。 - 【請求項7】脂肪族ポリエステル樹脂(B)がコハク酸と
エチレングリコール、ブタンジオールまたはこれらの混
合物とのポリエステルである請求項1または3記載の三
成分系生分解性樹脂組成物。
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