JP3235196U - オンデマンド供給式の無人化物流注文処理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】人力操作を介することなく実現できるオンデマンド供給式の無人化物流注文処理システムを提供する。【解決手段】無人化物流注文処理システム100は、保管施設10と、自動展開モジュール20と、自動ピッキングモジュール30と、自動密封モジュール40と、複数の搬送ロボット51、52と、コンピュータ装置60とを含む。保管施設10、自動展開モジュール20、自動ピッキングモジュール30、自動密封モジュール40及び搬送ロボット51、52はいずれもスペースにおける1つ又は複数の階に位置する。システム100では注文データ61を受信した後、注文データ61に基づいて自動的に注文データ61に係る商品体積に対応する容器を提供してピッキング及び密封を行うことにより、効果的に人力を節約し処理効率を高めることができる。【選択図】図1
Description
本発明は、物流注文処理システムに関し、特に、オンデマンド供給式の無人化物流注文処理システムに関する。
現代社会では貨物の流通がいつでも重要な課題である。オンラインアプリケーションの大いなる発展により、オンラインショッピングは人々の生活で欠かせないものになっている。様々なタイプのオンラインショッピングプラットフォーム、通販モデル、配送業務が次々と登場する。
物流分野では、業務全体において注文の処理が重要な一環であり、物流業務で高い割合を占めるのはピッキングとタリーで、多くのコストが割り当てられている。中でも注文別に商品を箱に詰める作業は物流において重要な仕事の1つである。従来の技術では、物流業者は大量の商品容器を積み上げるために保管施設を設置し、注文を受けると、当該注文に基づいて商品容器を選択して箱詰めを行うようにしていた。
立体的な商品容器(例えば、カートン)の場合は、体積が大きいため、保管施設に一定の高さと面積が求められ、場所の確保のために高いコストがかかるだけでなく、倉庫内で運搬する時には、いくつかの難題がある。
本発明は前記課題を解決するためになされたもので、オンデマンド供給式の無人化物流注文処理システムを提供し、自動的に注文の詳細に基づいて対応するサイズの包装の容器を提供して、効果的に包装効率を高め保管に必要なスペースを節約することができる。
本発明は前記目的を達成するために、オンデマンド供給式の無人化物流注文処理システムを提供し、当該処理システムは、異なる種類の商品を置くための複数の移動可能なサブシェルフを含み、且つ各当該サブシェルフにはそれぞれ複数の同じ商品が置かれる保管施設と、
保持領域と、第1出力領域と、当該保持領域と当該第1出力領域との間に位置する展開装置とを含み、当該保持領域にはサイズが異なる第1包装材と第2包装材とが置かれ、当該展開装置は当該第1包装材及び当該第2包装材のうちの一方を展開させて容器を得、当該第1包装材又は当該第2包装材の選択は注文データに基づく自動展開モジュールと、
受入れ領域と、第2出力領域と、当該受入れ領域と当該第2出力領域との間に位置する密封装置とを含む自動密封モジュールと、
ピッキングテーブルと、当該ピッキングテーブルに設けられた複数のピッキングロボットとを含む自動ピッキングモジュールと、
当該自動ピッキングモジュールと当該保管施設との間に移動可能に配置された複数の第1搬送ロボットと、当該自動ピッキングモジュールと当該自動展開モジュール、当該自動ピッキングモジュールとの間に移動可能に配置された複数の第2搬送ロボットとを含み、当該第1搬送ロボットは当該注文データに基づいて当該保管施設から選定された当該サブシェルフを当該自動ピッキングモジュールに移動させ、当該第2搬送ロボットは当該注文データに基づいて当該自動展開モジュールから選定された当該容器を当該自動ピッキングモジュールに移動させる複数の搬送ロボットと、を含み、
当該自動ピッキングモジュールは当該注文データに基づいて当該サブシェルフの当該商品を当該容器に入れ、当該第2搬送ロボットは箱詰めした後の当該容器を当該自動密封モジュールに移動させる。
保持領域と、第1出力領域と、当該保持領域と当該第1出力領域との間に位置する展開装置とを含み、当該保持領域にはサイズが異なる第1包装材と第2包装材とが置かれ、当該展開装置は当該第1包装材及び当該第2包装材のうちの一方を展開させて容器を得、当該第1包装材又は当該第2包装材の選択は注文データに基づく自動展開モジュールと、
受入れ領域と、第2出力領域と、当該受入れ領域と当該第2出力領域との間に位置する密封装置とを含む自動密封モジュールと、
ピッキングテーブルと、当該ピッキングテーブルに設けられた複数のピッキングロボットとを含む自動ピッキングモジュールと、
当該自動ピッキングモジュールと当該保管施設との間に移動可能に配置された複数の第1搬送ロボットと、当該自動ピッキングモジュールと当該自動展開モジュール、当該自動ピッキングモジュールとの間に移動可能に配置された複数の第2搬送ロボットとを含み、当該第1搬送ロボットは当該注文データに基づいて当該保管施設から選定された当該サブシェルフを当該自動ピッキングモジュールに移動させ、当該第2搬送ロボットは当該注文データに基づいて当該自動展開モジュールから選定された当該容器を当該自動ピッキングモジュールに移動させる複数の搬送ロボットと、を含み、
当該自動ピッキングモジュールは当該注文データに基づいて当該サブシェルフの当該商品を当該容器に入れ、当該第2搬送ロボットは箱詰めした後の当該容器を当該自動密封モジュールに移動させる。
図1が参照されるとおり、本発明は、物流注文を処理するための建物又は倉庫内のスペースにおいて用いられるオンデマンド(on−demand)供給式の無人化物流注文処理システム100を提供し、システム100は保管施設10と、自動展開モジュール20と、自動ピッキングモジュール30と、自動密封モジュール40と、複数の搬送ロボットと、コンピュータ装置60とを含む。本実施例では、保管施設10、自動展開モジュール20、自動ピッキングモジュール30、自動密封モジュール40及び当該搬送ロボットはいずれも当該スペースにおける1つ又は複数の階に位置し、本明細書の各図は上方からの構成概略図と見てよい。システム100では注文データ61を受信した後、注文データ61に基づいて自動的に注文データ61に係る商品体積に対応する容器を提供してピッキング及び密封を行うことにより、効果的に人力を節約し処理効率を高めることができる。
自動ピッキングモジュール30には集荷側30aとピッキング側30bとが設定され、一例では、保管施設10、自動展開モジュール20及び自動密封モジュール40は集荷側30a及びピッキング側30bに合わせて配置され、保管施設10は自動ピッキングモジュール30の集荷側30aの近くに設けられ、自動展開モジュール20及び自動密封モジュール40は自動ピッキングモジュール30のピッキング側30bの近くに設けられる。
保管施設10には少なくとも1つのシェルフ11、12、13が置かれ、各シェルフ11、12、13にはそれぞれ複数のサブシェルフ111、121、131が保持され、各サブシェルフ111、121、131にはそれぞれ複数の同じ商品が置かれ、図示のように、Aは商品Aを、Bは商品Bを、Cは商品Cを表し、サブシェルフ111、121、131をそれぞれ移動させれば、シェルフ11、12、13から離れることができ、さらに、サブシェルフ111、121、131のそれぞれには、当該商品の種類に対応する識別記号(例えば、QRコード)を有する。本例では、シェルフ11にはサブシェルフ111しか保持されず、サブシェルフ111には商品Aしか置かれず(シェルフ12、13については同様)、又は、シェルフ11には異なる商品を置くための複数のサブシェルフが保持され、例えば、シェルフ11には商品Aを置くサブシェルフ、商品Bを置くサブシェルフ、商品Cを置くサブシェルフなどが保持される。
自動展開モジュール20は保持領域21と、第1出力領域22と、展開装置23とを含み、展開装置23は保持領域21と第1出力領域22との間に位置し、未成形の包装材を広げて立体的な容器を成形させて出力する。次の実施例では、当該容器の例としてカートンで説明し、当該包装材は当該カートンに成形していないシート状の紙材である。
自動ピッキングモジュール30はピッキングテーブル31と、複数のピッキングロボット32a、32b、32c、32dとを含み、ピッキングロボット32a、32b、32c、32dは後の出荷手順に備え、注文データ61に基づいて集荷側30aに置かれた保管施設10からの当該商品をピッキング側30bに搬送する。一実施例では、ピッキングロボット32a、32b、32c、32dは並列してピッキングテーブル31に固定されたロボットアームである。
自動密封モジュール40は受入れ領域41と、第2出力領域42と、密封装置43とを含み、密封装置43は受入れ領域41と第2出力領域42との間に位置し、商品の入った容器を密封して出力する。
当該搬送ロボットは少なくとも1つの第1搬送ロボット51と、少なくとも1つの第2搬送ロボット52とを含み、当該搬送ロボットとしては自動誘導車(Automated Guided Vehicle、略称AGV)又は自動移動ロボット(Automated Mobile Robot、略称AMR)を用いる。第1搬送ロボット51はピッキングテーブル31と保管施設10との間に移動可能に配置され、サブシェルフ111、121、131を担持して当該商品を移動させることができる(他の実施例では、第1搬送ロボット51は直接的に当該商品を担持してもよい)。一実施例では、第1搬送ロボット51は、サブシェルフ111、121、131の識別記号を認識して注文データ61に対応する当該商品を取るために、当該識別記号を識別する識別部品を有する。第2搬送ロボット52はピッキングテーブル31と自動展開モジュール20、自動ピッキングモジュール30との間に移動可能に配置され、当該容器を自動展開モジュール20からピッキングテーブル31に移動させ、且つ/又は当該容器をピッキングテーブル31から自動展開モジュール20に移動させるために用いられる。
コンピュータ装置60は注文データ61を受信するために用いられ、且つコンピュータ装置60は自動展開モジュール20、自動ピッキングモジュール30、自動密封モジュール40、第1搬送ロボット51及び第2搬送ロボット52と通信して接続されてそれらの動作を制御する。
一実施例では、システム100は通路領域70をさらに含み、通路領域70は自動ピッキングモジュール30のピッキング側30bの近くに設けられ、且つ自動ピッキングモジュール30と自動展開モジュール20と自動密封モジュール40との間に設定される。本実施例では、通路領域70は集荷通路71と、出荷通路72とを含み、集荷通路71、出荷通路72はそれぞれ自動展開モジュール20の側から自動密封モジュール40の側に延伸する。通路領域70は他の設施によって占められない領域として設定され、これにより第2搬送ロボット52は自動展開モジュール20、自動ピッキングモジュール30と自動密封モジュール40との間に支障なく速く移動する。さらに、ピッキングロボット32a、32b、32c、32dはピッキングテーブル31において所定の方向に沿って(図1では左から右へ)並列して配置され、集荷通路71及び出荷通路72も当該所定の方向に沿って延伸し、これにより第2搬送ロボット52は自動展開モジュール20からまっすぐに集荷通路71に移動し、次に集荷通路71に沿って横方向に集荷通路71のピッキングロボット32a、32b、32c、32dのいずれかに対応する位置に移動し、さらにまっすぐにピッキング側30bのピッキングロボット32a、32b、32c、32dのいずれかに対応する位置に移動することができる。且つ、第2搬送ロボット52はピッキング側30bのピッキングロボット32a、32b、32c、32dのいずれかに対応する位置からまっすぐ出荷通路72に移動し、次に出荷通路72に沿って横方向に出荷通路72の自動密封モジュール40に対応する位置に移動し、さらにまっすぐに自動密封モジュール40に移動することができ、これは次の図に示すとおりである。
図2から図7は本発明の一実施例の作業手順の概略図である。図2が参照されるとおり、コンピュータ装置60が注文データ61を受信した後、コンピュータ装置60は注文データ61に基づいて複数の第1搬送ロボット511、512、513及び第2搬送ロボット52を制御して、保管施設10のシェルフ11、12、13に移動して、コンピュータ装置60の命令に従ってサブシェルフ111、121、131上の当該識別記号を認識することで、サブシェルフ111、121、131及びその上の商品を運搬し、次に自動ピッキングモジュール30の集荷側30aに移動するよう第1搬送ロボット511、512、513に命令し、図2では複数の当該第1搬送ロボットがそれぞれ複数の当該サブシェルフを運搬するのを例として説明する(つまり、1つの当該第1搬送ロボットが1つの当該サブシェルフを運搬する)。他の実施例では、1つの当該第1搬送ロボットで複数の当該サブシェルフを運搬してもよい。図2の実施例では、注文データ61は商品Aと、商品Bと、商品Cとを含む。
図3が参照されるとおり、コンピュータ装置60が注文データ61を受信した後、コンピュータ装置60は注文データ61に基づいて展開装置23が保持領域21から包装材を取り、当該包装材に展開作業を行って容器26を形成させ、容器26を第1出力領域22に運搬するよう制御する。本発明では、保持領域21にはサイズが異なる複数種の包装材が置かれ、ここでは複数の第1包装材24及び複数の第2包装材25であるのを例とし、第2包装材25は第1包装材24よりサイズが大きく、展開装置23は注文データ61に基づいて保持領域21から第1包装材24又は第2包装材25のいずれか(ここでは第2包装材25)を受け入れて当該展開作業を行う。一実施例では、コンピュータ装置60は注文データ61に含まれる商品の数量、商品の種類、商品のサイズ及び/又は商品の体積に基づいて適切な包装材を選択し、第1包装材24又は第2包装材25に当該展開作業を行うよう展開装置23に命令する。
一実施例では、当該包装材は保持領域21に堆積されているシート状の紙材であり、当該展開作業において、展開装置23は自動的に当該包装材を折り畳んでから広げて立体的な構造を得る。一例では、展開装置23はさらに容器26の底部に接着剤を付与して密封し、容器26は収容スペースと、アクセス可能な(accessible)開口とを有する。一実施例では、後続の物流業務に備え、商品が移送中に衝撃を受けて損傷するのを緩和するために、当該展開作業にはさらに識別記号の印刷、緩衝材設置などの手順が設けられる。
図4が参照されるとおり、図3のステップを終えた後、第2搬送ロボット52は自動展開モジュール20の第1出力領域22から展開されていた容器26を受け入れ、集荷通路71に沿って容器26を自動ピッキングモジュール30のピッキング側30bに運搬する。
図2と図3の実施の順番は使用上のニーズ又は実際の状況に応じて調整を入れてもよい。具体的には、図2のステップを行ってから、図3及び図4のステップを行ってもよいし、又は図3及び図4のステップを行ってから、図2のステップを行ってもよいし、あるいは図2及び図3(又は図4)のステップを同時に行ってもよく、その時の各場所の作業負荷に応じて適宜調整を入れてもよい。
図5が参照されるとおり、箱詰めする予定のサブシェルフ111、121、131上の商品がピッキングテーブル31に届いた(つまり図2のステップを終えた)後、且つ容器26がピッキングテーブル31に届いた(つまり図4のステップを終えた)後、ピッキングロボット32cは商品A、商品B及び商品Cを容器26に入れる。他の実施例では、箱詰めする予定のサブシェルフ111、121、131がピッキングテーブル31に届いたが、容器26はまだピッキングテーブル31に届かなくても、この時には、ピッキングロボット32cは商品A、商品B及び商品Cをピッキングテーブル31の一時保持領域に置いておけば、第1搬送ロボット511、512、513はサブシェルフ111、121、131をシェルフ11、12、13に送り返して、次のタスクを行うことができる。
図6が参照されるとおり、図5のステップを終えた後、第2搬送ロボット52はピッキングテーブル31から出荷通路72に沿ってこれらの商品の入った容器26を自動密封モジュール40の受入れ領域41に運搬する。
続いて図7が参照されるとおり、自動密封モジュール40の密封装置43は受入れ領域41からこれらの商品の入った容器26を取って、容器26に密封作業を行って密封箱体44を形成させ、そして密封箱体44を第2出力領域42に運搬する。密封装置43は自動的に容器26の上方の包装材を折り畳んで開口を閉め、容器26の上部に接着剤を付与して密封し密封箱体44を形成させる。
また、本発明の一実施例の構成概略図として図8を参照する。コンピュータ装置60が第1注文データ61a(商品A、商品B、商品C)及び第2注文データ61b(商品A、商品D)を受信到した後、コンピュータ装置60は第1搬送ロボット511、512、513、514を制御してシェルフ11、12、13から商品A、商品B、商品C及び商品Dの入ったサブシェルフ111、121、131、141を取らせ、且つ展開装置23を制御して第1注文データ61a及び第2注文データ61bに基づいて対応するサイズの第1包装材24又は第2包装材25を選択させる。本例では、第1注文データ61aは第2注文データ61bよりも、商品の総体積及び使用する容器が大きい。続いて、第2包装材25及び第1包装材24に展開作業を行って第1容器26a、第2容器26bをそれぞれ形成させる(第2包装材25は第1容器26aに対応し、第1包装材24は第2容器26bに対応し、第1容器26aは第2容器26bより大きい。概略図である)。さらに、自動ピッキングモジュール30は第1注文データ61aに基づいて商品A、商品B及び商品Cを第1容器26aに入れ、且つ第2注文データ61bに基づいて商品A及び商品Dを第2容器26bに入れ、そして自動密封モジュール40によって密封作業を行う。図示のように、無人化物流注文処理システム100は注文データ61a、61bを受信してから、展開作業の対象になる包装材の仕様を決定することで、オンデマンド供給式の物流作業を実現する。
当該システムは注文データに基づいて商品全体の総体積を推定して、サイズから選択すべき包装材を決定してから、包装材を展開させて容器を形成するものであり、言い換えれば、当該システムではニーズに応じて展開させる包装材を決定する。包装材は展開前に占用する体積が小さく(一般にはシート状の段ボールであるため)、スペースが同じであれば、カートン1個分のスペースには数十の包装材を置くことができるため、保管効率が大幅に向上している。しかも包装材を展開させて立体的な容器を成形させたのに続いて、積み込み、密封及び出荷を行うことが可能であるため、保管施設の使用時間が短いのである。自動展開モジュール及び自動密封モジュールを設けることで、人力操作を介することなくオンデマンド供給を実現でき、包装効率が効果的に向上し保管スペースが節約される。
10 保管施設
11,12,13,14 シェルフ
12 縦壁
13 複数の空洞部
20 自動展開モジュール
21 保持領域
22 第1出力領域
23 展開装置
24 第1包装材
25 第2包装材
26 容器
26a 第1容器
26b 第2容器
30 自動ピッキングモジュール
30a 集荷側
30b ピッキング側
31 ピッキングテーブル
32a,32b,32c,32d ピッキングロボット
40 自動密封モジュール
41 受入れ領域
42 第2出力領域
43 密封装置
44 密封箱体
51 第1搬送ロボット
511,512,513,514 第1搬送ロボット
52 第2搬送ロボット
60 コンピュータ装置
61 注文データ
61a 第1注文データ
61b 第2注文データ
70 通路領域
71 集荷通路
72 出荷通路
100 注文処理システム
111,121,131,141 サブシェルフ
A,B,C,D 商品
11,12,13,14 シェルフ
12 縦壁
13 複数の空洞部
20 自動展開モジュール
21 保持領域
22 第1出力領域
23 展開装置
24 第1包装材
25 第2包装材
26 容器
26a 第1容器
26b 第2容器
30 自動ピッキングモジュール
30a 集荷側
30b ピッキング側
31 ピッキングテーブル
32a,32b,32c,32d ピッキングロボット
40 自動密封モジュール
41 受入れ領域
42 第2出力領域
43 密封装置
44 密封箱体
51 第1搬送ロボット
511,512,513,514 第1搬送ロボット
52 第2搬送ロボット
60 コンピュータ装置
61 注文データ
61a 第1注文データ
61b 第2注文データ
70 通路領域
71 集荷通路
72 出荷通路
100 注文処理システム
111,121,131,141 サブシェルフ
A,B,C,D 商品
Claims (4)
- 異なる種類の商品を置くための複数の移動可能なサブシェルフを含み、且つ各前記サブシェルフにはそれぞれ複数の同じ商品が置かれる保管施設と、
保持領域と、第1出力領域と、前記保持領域と前記第1出力領域との間に位置する展開装置とを含み、前記保持領域にはサイズが異なる第1包装材と第2包装材とが置かれ、前記展開装置は前記第1包装材及び前記第2包装材のうちの一方を展開させて容器を得、前記第1包装材又は前記第2包装材の選択は、商品の数量、商品の種類、商品のサイズ及び商品の体積からなる群から選ばれる注文データの少なくとも1つのデータに基づく自動展開モジュールと、
受入れ領域と、第2出力領域と、前記受入れ領域と前記第2出力領域との間に位置する密封装置とを含む自動密封モジュールと、
ピッキングテーブルと、前記ピッキングテーブルに設けられた複数のピッキングロボットとを含む自動ピッキングモジュールと、
前記自動ピッキングモジュールと前記保管施設との間に移動可能に配置された複数の第1搬送ロボットと、前記自動ピッキングモジュールと前記自動展開モジュール、前記自動ピッキングモジュールとの間に移動可能に配置された複数の第2搬送ロボットとを含み、前記第1搬送ロボットは前記注文データに基づいて前記保管施設から選定された前記サブシェルフを前記自動ピッキングモジュールに移動させ、前記第2搬送ロボットは前記注文データに基づいて前記自動展開モジュールから選定された前記容器を前記自動ピッキングモジュールに移動させる複数の搬送ロボットと、を含み、
前記注文データを受信する前に、選定された前記包装材は未成形のシート状の紙材であり、且つ前記注文データを受信した後、選定された前記包装材が広げられて立体的な容器として成形され、前記自動ピッキングモジュールは前記注文データに基づいて前記サブシェルフの前記商品を前記容器に入れ、前記第2搬送ロボットは箱詰めした後の前記容器を前記自動密封モジュールに移動させることを特徴とするオンデマンド(on−demand)供給式の無人化物流注文処理システム。 - 前記ピッキングロボットは前記ピッキングテーブルに固定されたロボットアームであることを特徴とする請求項1に記載の無人化物流注文処理システム。
- 前記保管施設は前記サブシェルフを含む少なくとも1つのシェルフをさらに含み、且つ各前記サブシェルフは前記商品に対応する独立な識別記号を有し、前記第1搬送ロボットは前記識別記号を識別する識別部品を有することを特徴とする請求項1に記載の無人化物流注文処理システム。
- 前記注文データを受信し、前記自動展開モジュール、前記自動ピッキングモジュール及び前記自動密封モジュールと通信して接続されてそれらを制御するコンピュータ装置をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の無人化物流注文処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021003660U JP3235196U (ja) | 2021-09-24 | 2021-09-24 | オンデマンド供給式の無人化物流注文処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021003660U JP3235196U (ja) | 2021-09-24 | 2021-09-24 | オンデマンド供給式の無人化物流注文処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3235196U true JP3235196U (ja) | 2021-12-02 |
Family
ID=78766191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021003660U Active JP3235196U (ja) | 2021-09-24 | 2021-09-24 | オンデマンド供給式の無人化物流注文処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3235196U (ja) |
-
2021
- 2021-09-24 JP JP2021003660U patent/JP3235196U/ja active Active
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