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JP3232422U - スティック状マスク - Google Patents

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JP3232422U
JP3232422U JP2021001201U JP2021001201U JP3232422U JP 3232422 U JP3232422 U JP 3232422U JP 2021001201 U JP2021001201 U JP 2021001201U JP 2021001201 U JP2021001201 U JP 2021001201U JP 3232422 U JP3232422 U JP 3232422U
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JP
Japan
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mask
shape
stick
mask body
present
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JP2021001201U
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English (en)
Inventor
周一 遠藤
周一 遠藤
Original Assignee
ワークアップ株式会社
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Abstract

【課題】収納性、携帯性に優れたマスクを提供する。【解決手段】展開時には略平面四角形状のマスク本体2と、マスク本体の1つの辺に沿って設けられた形状保持部材1とを含み、形状保持部材を軸としてマスク本体が巻きついており、スティック状の形状を有する。小さなポーチやポケット等にも容易に収納することができ、また、マスク本体に折り目を有しないため、着用した際の密着性を損なわずに保管することができる。【選択図】図1

Description

本考案は、収納および携帯に好適な、スティック状の衛生用マスクに関する。
マスクは、病気の感染拡大の予防、花粉やPM2.5のような微粒子の吸引防止などを目的に、広く使用されている衛生用品である。また、口腔や喉の湿潤を保つことや、化粧をしていない顔を隠すことなど、より広範な用途で用いられることもある。
マスクは一般に、ガーゼなどの織布または不織布で構成されたマスク本体に、マスク本体を口と鼻を覆う位置に固定するための耳かけ紐が付属している。多くの場合、耳かけ紐は伸縮性を有する素材で製造され、伸ばしながら耳にかけ、縮む力によって本体を固定する構造となっている。あるいは、紐を耳にかけるのではなく、紐を後頭部に回して固定する構造のものも存在する。後頭部でマスクを固定するものは、医療現場のような長時間の使用を想定する場合や、顔面への密着性が求められる場合に使用される。
近年、感染症の流行により、外出時にはマスクを着用するのが一般的となっている。それに伴い、マスクを家庭や職場に常備することや、予備のマスクを携帯する機会も増加している。
現在流通しているマスクの大部分は、プリーツは広げずに平面状に展開した形状で、箱または袋に収容されている。あるマスクは、本体が長辺175mm×短辺95mmの長方形であるが、このマスクを収容するためには、箱または袋が、少なくとも長辺175mm×短辺95mmの寸法を有する必要がある。この寸法は、小さなポーチやポケットには、収納できない場合がある。また、鞄に他のものと一緒に収納する場合、角が折れるなどの不都合が生じることがある。マスクを一時的に保管するための収容ケースが存在するが、平面状に展開した形状で収容するか、直交する2方向から4つ折り程度に折り畳んで収容するものが大半である。
特許文献1には、ケースシートの中間下の縦溝を三角折り出し形のつまみにてつなぐとともに、左右端に相対して切り出し係止爪と止溝を設けた、コンパクトマスクケースが開示されている。特許文献1の考案によれば、マスクの下半分を折り上げた後、長手方向に2つ折りにして収容する。図示された実施例では、長方形のマスクを短辺方向に垂直に折った後、重なった状態で長辺方向に垂直に折ることによって、最終的な4つ折りにしている。
特許文献2には、折り畳み状態から長方形シート状に展開されるマスク本体の長手方向の両端に耳掛け紐が取り付けられて、人の口および鼻の部分を覆うマスクの折り畳み構造が開示されている。この構造によれば、長手方向の寸法は使用状態と同一であるが、幅方向の寸法は少なくとも1/3以下となり、かさばらないことが記載されている。より詳細には、折り畳み線に沿って幅方向に交互に折り畳むと記載されており、3本の折り畳み線に沿って4つ折りにする場合、展開途中の横断面はW字型となる。
特許文献1のマスクケースでは、鞄やポケットに収納する際に必要な面積は小さくなるが、平面形状が適さない利用場面では、より細長い形状が好ましい。特許文献2のマスクの折り畳み構造は、特許文献1よりも細長い形状を提供しており、利用場面の拡大に寄与するものである。しかしながら、マスクに折り畳み線が形成されることによって、折り癖の残り方によっては、着用時に側部に隙間が生じる懸念があり、改善の余地がある。
実用新案登録第3228169号公報 特開2014−226184号公報
従来のマスクは、平面状で提供され、着用時以外は平面状で保管される。そのため、小さなポーチやポケットには入らない場合があった。本考案は、細長いスティック状の形状を有する、収納性、携帯性に優れたマスクを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本考案は、展開時には略平面四角形状のマスク本体と、マスク本体の1つの辺に沿って設けられた形状保持部材とを含み、形状保持部材を軸としてマスク本体が巻きついており、スティック状の形状を有する、マスクを提供する。
本考案のマスクは、従来のマスクとは異なる形状を有することによって、小さなポーチやポケット等にも容易に収納することができる。また、マスク本体に折り目を有しないため、着用した際の密着性を損なわずに保管することができる。
本考案のマスクを示す斜視図である。
本考案のマスクには、マスク本体の材料として、一般的な衛生用マスクに用いられる通気性を有する織布または不織布を用いることができる。マスク本体の形状は、略平面四角形状である。すなわち、4つの頂点を有し、これらの頂点を線で結んだ形状である。ただし、各辺は必ずしも直線でなくてもよく、所望により、曲線で結んだ形状であってもよい。また、頂点は必ずしも角をなさなくてもよく、例えば、滑らかな曲線によって各辺をつないでもよい。
本考案のマスクは、プリーツを備えてもよい。プリーツは、マスク本体の材料をずらしながら折り重ねることによって形成される。プリーツを広げる前は平面形状であるが、着用時にはプリーツを広げることによって立体的となり、プリーツのないマスクよりも顔面の広い範囲を覆うことや、顔面との間の隙間を減らすことができる。
本考案のマスクは、耳かけ紐を含んでもよい。耳かけ紐は、ゴムなどの伸縮性を有する素材で製造され、伸ばしながら耳にかけ、縮む力によって本体を顔面に固定する機能を有する。あるいは、本考案のマスクは、マスク本体の一部に、例えば外周部に沿って、粘着部を有してもよい。粘着部を有するマスクは、顔面に粘着部を当接させ、軽く指圧することによって、マスクと顔面とを密着させることができる。なお、耳掛け紐と粘着部との両方を含んでもよい。
本考案のマスクは、形状保持部材、例えばノーズピースを含む。ノーズピースとは、マスク本体の上辺に沿って配置され、マスクの形状を、外鼻の周辺の形状に合わせて保持する部材である。多くの場合、ノーズピースは、樹脂や金属のように変形性と形状保持性とを兼ね備える材料から作製され、安全性の観点から、樹脂が好ましく用いられる。使用者が着用時に、ノーズピースを自身の顔面の曲線に合わせて変形させることによって、隙間の発生を軽減することができる。マスクの形状と顔面の曲線とが一致することによって、マスクと顔面との間の密着性を高めることができる。
本考案のマスクは、形状保持部材を軸としてマスク本体が巻き付いており、細長いスティック状の形状を有する。すなわち、展開時のマスク本体の上辺に沿って形状保持部材が配置されている場合、上辺がスティックの中心となり、下辺がスティックの長手方向に沿った外側となる。また、マスク本体の側辺は、それぞれスティックの両端となる。ただし、「軸」という用語は、位置関係を指定するために用いており、形状保持部材の周囲に隙間なく巻き付いていることに限定するものではない。すなわち、スティックの中心部分が空洞であってもよい。
スティックの太さは、巻き方の密度に応じて変動する。緩く巻いた場合にはスティックが太くなり、巻き癖を軽減することができる。一方、密に巻いた場合にはスティックが細くなり、よりコンパクトな形状とすることができる。これらのいずれも、本考案の範囲内である。
本考案のマスクは、このような形状を有することによって、従来の平面形状では収納が難しい場合でも、不都合なく収納することが可能となりうる。例えば、化粧ポーチ、筆箱、衣服のポケットなどにも収納することができる。また、マスク本体に折り目を設けないため、着用時の密着性を損なわない。
本考案のマスクは、所望により、1本のマスク毎に1つの包装袋に収容される。一実施形態では、マスクがスティック状に形成されてから、包装袋に収容される。別の実施形態では、略平面四角形状に展開された状態で包装袋に収容され、包装袋と一緒にスティック状に形成される。後者の場合、スティック状に形成した後、スティックの形状を維持するために、テープや輪ゴムなどによって固定してもよい。
なお、本考案は上記の実施形態に限定されるものではなく、本考案の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本考案の範囲から排除するものではない。
1 形状保持部材
2 マスク本体

Claims (1)

  1. 展開時には略平面四角形状のマスク本体と、
    前記マスク本体の1つの辺に沿って設けられた形状保持部材とを含み、
    前記形状保持部材を軸として前記マスク本体が巻きついており、スティック状の形状を有する、マスク。
JP2021001201U 2021-04-01 2021-04-01 スティック状マスク Expired - Fee Related JP3232422U (ja)

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