JP3226593U - 全身マッサージローラー - Google Patents
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Abstract
【課題】場所を選ばず電気を必要とせず、安価で、安心で、マッサージを行う側、受ける側共に負担の少ない全身マッサージローラーを提供する。【解決手段】水平または中間を僅かくの字型に曲げた中空パイプ軸2の中間部9に、適宜に隙間を設けて対峙した2個のストッパー3を装着固定し、ラジアルベアリングを両端に装着したローラー4を回転自在に中空パイプ軸の両端からストッパーに接するようにそれぞれ設け、戻り止めストッパー5にて固定し、中空パイプの端部にグリップ6を装着した。【選択図】図1
Description
本考案は場所を選ばずに健康を維持するためのマッサージローラーに関するものである。
従来のマッサージは手技療法により、施術者の手で筋肉の凝りをほぐしていた。
その後、筒状の健康器具に自分の体を乗せて、自力で身体を動かし、凝りをほぐす健康器具が開発された。今では、身体を動かさずに凝りをほごす高価なベッド状や椅子状の電気マッサージ機、マッサージチェアが開発されている。
その後、筒状の健康器具に自分の体を乗せて、自力で身体を動かし、凝りをほぐす健康器具が開発された。今では、身体を動かさずに凝りをほごす高価なベッド状や椅子状の電気マッサージ機、マッサージチェアが開発されている。
手技療法によるマッサージはマッサージを行う者の負担が大きく、一度に十分なマッサージを施すには時間を要した。
筒状のマッサージ器は、自分の体重をかけ身体を動かして身体の凝りをほぐすため、凝っている者にとっては、マッサージ器を体に当てて体重をかけただけでもかなり痛みがあり、更に動くと痛みにより長続きせず、また、身体に力が入り中々凝りがほぐれなかった。そして慣れていないとローラーが背骨にあたり、脊髄を刺激してしまう事があった。
ベッド状や椅子状の電気マッサージ機、マッサージチェアは高価で場所も取る。電磁波過敏症の者やペースメーカーの使用により医師から電気マッサージ機の使用を禁じられている者は使用できない場合があった。
その他、被災地など避難所で生活をしている者は、行動範囲が狭くなり、脚力が弱り、同じ体勢でいることにより腰痛や血流が悪くなる傾向にある。避難中、自動車の中で過ごしエコノミー症候群になる被災者も多かった。そして何よりも電気マッサージ機は停電時には使用できないことである。
本考案は、場所を選ばず電気を必要としない、安価で、安心して、そしてマッサージを行う側、受ける側共に負担の少ない全身マッサージローラーを提供することである。
つまり、上記課題を解決するために、中空パイプ軸と、該中空パイプ軸の中間部に適宜隙間を設けて対峙し固定した2個のストッパーと、該ストッパーにそれぞれ接するローラーを前記中空パイプ軸に回転自在に設け、該ローラーの前記ストッパーと接する反対面にそれぞれ戻り止め用ストッパーを固定し、前記中空パイプ軸の両端にグリップを装着してなるローラー2個から成る全身マッサージローラーであって、適宜に隙間を設けたことにより、背骨にローラーが当たらない様に配置したことにある。
すなわち、上記構成によれば、相対した一対のローラーが、背骨を圧迫せず、背骨に対して対称に接し、背骨の上下方向に押圧移動させることで背中全体に施術でき、短時間で広範囲にマッサージをすることができる。また、中空パイプ軸の中間部を僅かくの字型に曲げることで身体に対する中心がブレづらく、自分自身でするローラー施術を容易にしたものである。
本考案は、家庭や避難所でも、場所を選ばず、自分でも、家族同士でも安全に使用することが出来る電気を使用しない安価なマッサージローラーである。
また、災害による車の中での避難中、エコノミー症候群が懸念されるが、車中でも使用できるものであり、2つのローラーを使用することで、背骨を中心にして、背中を短時間で広範囲にマッサージすることができる。
また、災害による車の中での避難中、エコノミー症候群が懸念されるが、車中でも使用できるものであり、2つのローラーを使用することで、背骨を中心にして、背中を短時間で広範囲にマッサージすることができる。
そして、2本のローラーの中間部を僅かくの字に曲げることにより、身体に対する中心がブレづらくなる。つまり自分で背中をマッサージする際は、図6の様に両腕を張って行うため背中が平らにならない。そこで、僅かくの字に曲げた本考案のマッサージローラーは、前述の通り身体に対する中心がブレづらいため容易に施術が可能で、広範囲にわたり自分で背中をマッサージできるものである。
上記記載によれば、適宜に設けた隙間により、背骨や神経を傷つけたり、背骨を刺激することなくマッサージをすることができるので、場合によっては背骨の圧迫により起こりうる症状を回避することができるものである。
すなわち本考案は、再記するが2つのローラーの間に隙間を設けたことにより施術時、背骨を圧迫せず、背骨に対して対称に接し、背骨の上下方向に押圧移動させることで背中全体に施術でき、短時間で広範囲にマッサージをすることができる。また、中空パイプ軸の中間部を僅かくの字型に曲げることで身体に対する中心がブレづらく、自分自身でするローラー施術を容易にしたものである。つまり家庭や避難所でも、場所を選ばず、自分でも、家族同士でもローラー施術を安全に使用することが出来る。
災害の避難中においては、車の中での避難は、エコノミー症候群が懸念されるが、車中でも、停電時でも使用できる。
災害の避難中においては、車の中での避難は、エコノミー症候群が懸念されるが、車中でも、停電時でも使用できる。
中空パイプ軸と、該中空パイプ軸の中間部に適宜隙間を設けて対峙し固定した2個のストッパーと、該ストッパーにそれぞれ接するローラーを前記中空パイプ軸に回転自在に設け、該ローラーの前記ストッパーと接する反対面にそれぞれ戻り止め用ストッパーを固定し、前記中空パイプ軸の両端にグリップを装着してなるローラー2個から成る全身マッサージローラーであって、適宜に隙間を設けたことにより、背骨にローラーが当たらない様に配置したことにある。
また、中空パイプ軸の中間部を僅かくの字に曲げることで、自分でマッサージするときにも中心がブレないで施術できるものである。
また、中空パイプ軸の中間部を僅かくの字に曲げることで、自分でマッサージするときにも中心がブレないで施術できるものである。
図1は本考案の一実施例で、中空パイプ軸2と、該中空パイプ軸2の中間点9に適宜隙間13を設けて対峙し固定した2個のストッパー3と、該ストッパー3にそれぞれ接するローラー4を前記中空パイプ軸2に回転自在に設け、該ローラー4の前記ストッパー3と接する反対面にそれぞれ戻り止め用ストッパー5を固定し、前記中空パイプ軸2の両端にグリップ6を装着してなるローラー2個から成る全身マッサージローラー1であって、中空パイプ軸2の中間点9に適宜に隙間を設けたことにより、背骨にローラー4が当たらない様に配置したものである。
図2は図1で示した一実施例の断面図であって、ローラー4にはベアリング8が施されているが、必ずしもベアリングとは限らなく摩擦抵抗の少ない樹脂製の軸受けであってもよい。また本考案の思想を逸脱しない範囲で、ローラー4自体も金属製とは限らず硬質ゴムや樹脂製であってもかまわないものとする。中空パイプ軸2に、ローラー4の両端に固定されたストッパー3及び戻り止めストッパー5はビスなどによって固定され、身体の大きさにより調整可能となっている。
図3は本考案の請求項2の断面図で、中空パイプ軸2の中間点9付近を僅かくの字に曲げることで、自分でマッサージするときにも中心がブレないで施術できるものである。
図4は本考案の全身マッサージローラー1を背中12に当てた時の正面図である。
本実施例では、中空パイプ軸2の中間点9に設けられた8cm(中間点9からそれぞれ4cm)の隙間13が背中12の中心線線上にある背骨10にローラー4の押圧力が直接加わらないことを示している。施術者による施術は患者の懲り状態を鑑み押圧をかけていくが、背骨10に対して左右対称に線上に力が加わり、全身マッサージローラー1を上下することで施術面11を一度に均一にマッサージできるものである。
本実施例では、中空パイプ軸2の中間点9に設けられた8cm(中間点9からそれぞれ4cm)の隙間13が背中12の中心線線上にある背骨10にローラー4の押圧力が直接加わらないことを示している。施術者による施術は患者の懲り状態を鑑み押圧をかけていくが、背骨10に対して左右対称に線上に力が加わり、全身マッサージローラー1を上下することで施術面11を一度に均一にマッサージできるものである。
施術者はグリップ6をそれぞれ両手で握ぎるわけだが、グリップ6は程よい握り感と患者への接触を考慮した形状、材質とする。本考案のグリップ6の形状はローラー方向部をテーパー面7、断面を円形、表面を手の平との摩擦などを考慮した粗面とし、材質は樹脂製としたものである。その他グリップ6本体の形状が外側に向かって緩やかに太くしたり、断面を楕円形にしたり、角面をR面とするなど施術者が握った時に自然と力が入りやすく、施術時の手の負担を軽くする溝や多少の凸凹など施すこともよい。
図5、図6は本考案の請求項2を背中に当ててマッサージをしている図である。
中空パイプ軸2の中間点9付近を僅かくの字型に曲げることで身体に対する中心がブレづらく、自分自身でするローラー施術を容易にしたものである。図5に示す様にうつ伏せになり、背中が平らにならない場合、又は図6に示す様に、自分で背中を施術する時など、背中が反ってしまう場合、ローラー4の角度が身体に合わせて傾斜となり、円滑に回転させることが出来る。
つまり家庭や避難所でも、場所を選ばず、自分でも、家族同士でもローラー施術を安全に使用することが出来るものである。
中空パイプ軸2の中間点9付近を僅かくの字型に曲げることで身体に対する中心がブレづらく、自分自身でするローラー施術を容易にしたものである。図5に示す様にうつ伏せになり、背中が平らにならない場合、又は図6に示す様に、自分で背中を施術する時など、背中が反ってしまう場合、ローラー4の角度が身体に合わせて傾斜となり、円滑に回転させることが出来る。
つまり家庭や避難所でも、場所を選ばず、自分でも、家族同士でもローラー施術を安全に使用することが出来るものである。
すなわち本考案の全身マッサージローラー1は、2つのローラー4の間に隙間13を設け、施術時、背骨を圧迫せず、さらに2本のローラー4で背骨10に対して対称に接し、上下方向に押圧移動させることで背中全体を施術でき、短時間で広範囲にマッサージをすることができる。また、中空パイプ軸2の中間点9付近を僅かくの字型に曲げることで身体に対する中心がブレづらく、自分自身でするローラー施術を容易にしたものである。つまり家庭や避難所でも、場所を選ばず、自分でも、家族同士でもローラー施術を安全に使用することができ、災害の避難中においては、車の中での避難は、エコノミー症候群が懸念されるが、車中でも、停電時でも使用できる安価で安心できる全身マッサージローラーを提供できるものである。
1 本体
2 軸
3 ストッパー
4 ローラー
5 戻り止めストパー
6 グリップ
7 テーパー面
8 ベアリング
9 中空パイプ軸2の中間点
10 背骨
11 ローラー押圧部
12 背面
13 隙間
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4 ローラー
5 戻り止めストパー
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8 ベアリング
9 中空パイプ軸2の中間点
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11 ローラー押圧部
12 背面
13 隙間
Claims (2)
- 中空パイプ軸の中間点から5cm以内の位置にストッパーを前記中空パイプ軸に固定し、該ストッパーに接するローラーを前記中空パイプ軸に回転自在に設け、該ローラーの前記ストッパー接触面とは反対面に接触する戻り止めストッパーを前記中空パイプ軸に固定し、さらに該中空パイプ軸端部にグリップを装着させ、前記中間点に対し左右対称にそれぞれを設けたことを特徴とするローラー2個から成る全身マッサージローラー。
- 中空パイプ軸の中間部を僅かくの字型に曲げたことを特徴とする請求項1記載の全身マッサージローラー。
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2020
- 2020-03-16 JP JP2020001219U patent/JP3226593U/ja not_active Expired - Fee Related
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