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JP3226572U - ウィッグ - Google Patents

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JP3226572U
JP3226572U JP2020001129U JP2020001129U JP3226572U JP 3226572 U JP3226572 U JP 3226572U JP 2020001129 U JP2020001129 U JP 2020001129U JP 2020001129 U JP2020001129 U JP 2020001129U JP 3226572 U JP3226572 U JP 3226572U
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JP
Japan
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wig
strip
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slip
shaped
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JP2020001129U
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智子 永野
智子 永野
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Abstract

【課題】簡易に装着することができるとともに、ずれを有効に防止することができるウィッグを提供する。【解決手段】毛髪10と、当該毛髪10が植毛された頭部全体を覆うベース部20と、ベース部20に取り付けられた帯状部30と、を有するウィッグであって、帯状部30は、右側頭骨から左側頭骨に渡る長さを有した伸縮性のある平たい部材により構成されており、頭皮と当接する側の表面に、長尺方向の半分以上の部分において膜状の滑り止め部31が形成されている伸縮体である。【選択図】図2

Description

本考案は、頭部に装着するウィッグ(かつら)に関する。
近年、抗がん治療などにより抜けた頭髪の代わりに、またはファッションの一部として、人間の毛髪や人工毛髪をメッシュ素材に植毛したウィッグの需要が高まっている。しかしながら、ウィッグは、頭部にフィットするように装着することで頭部にある程度固定することができるが、使用者の動作や風などの外部環境によっては、装着後にウィッグの位置がずれてしまう場合があった。
このような問題に対して、たとえば特許文献1では、ウィッグベースの裏側(頭皮と接触する側)にずれ防止用のピン(金属製の留め具等)を縫着したウィッグが開示されている。
特開2018−016903号公報
しかしながら、特許文献1では、ウィッグを装着する際に、ずれ防止用のピンを使用者の毛髪や専用ネット(ウィッグを装着するために使用者が頭部に装着するネット)に取り付ける必要があり、ウィッグの装着作業が煩雑となってしまうという問題があった。
本考案は、簡易に装着することができるとともに、ずれを有効に防止することができるウィッグを提供することを目的とする。
本考案のウィッグは、毛髪と、当該毛髪が植毛された頭部全体を覆うベース部と、前記ベース部に取り付けられた帯状部と、を有するウィッグであって、前記帯状部は、右側頭骨から左側頭骨に渡る長さを有した伸縮性のある平たい部材により構成されており、頭皮と当接する側の表面に、長尺方向の半分以上の部分において膜状の滑り止め部が形成されている伸縮体である、ウィッグ。
上記ウィッグにおいて、前記ベース部は、医療用両面テープを貼付するための生え際部を備えており、前記帯状部の両端部が、前記生え際部に形成されているように構成することができる。
上記ウィッグにおいて、前記帯状部は、両端が前記ベース部に固定されている一方、中央部分が前記ベース部に固定されておらず、前記ベース部に対する前記滑り止め部の位置が自在に調整可能であるように構成することができる。
上記ウィッグにおいて、前記帯状部は、長さ調整機構により長さが調整可能であるように構成することができる。
上記ウィッグにおいて、前記帯状部の一方の端部のみが前記ベース部に固定されており、前記ベース部に取り付けられた長さ調整機構により、前記帯状部の一方の端部を把持することで、前記帯状部の長さが調整可能であるように構成することができる。
上記ウィッグにおいて、前記帯状部は、前記ベース部に自在に着脱可能であり、交換可能となっているように構成することができる。
上記ウィッグにおいて、前記滑り止め部は、シリコーン樹脂により構成されているように構成することができる。
上記ウィッグにおいて、前記滑り止め部の幅は0.5〜6cmであるように構成することができる。
本考案によれば、簡易に装着することができるとともに、ずれを有効に防止することができるウィッグを提供することができる。
本実施形態に係るウィッグを装着した状態を示す図である。 第1実施形態に係るウィッグの装着面側を示す側面図である。 滑り止め部の位置の調整を説明するための図である。 滑り止め部の位置調整機構を説明するための図である。 滑り止め部の変形例を示す図である。 第2実施形態に係るウィッグの装着面側を示す側面図である。 ウィッグの変形例を示す図である。
《第1実施形態》
以下、本考案に係るウィッグを、図に基づいて説明する。図1は本実施形態に係るウィッグ1を使用者が装着した状態を示す図であり、図2は第1実施形態に係るウィッグ1の装着面側(使用者の頭部と接する側)を示す側面図である。
本実施形態に係るウィッグ1は、図1に示すように、頭部に装着するものであり、図2に示すように、毛髪10と、毛髪10が植毛されたベース部20と、ベース部20に取り付けられた帯状部30とを有する。ウィッグ1は、病気等により頭部全体に毛髪がない人も対象としたものであり、頭部全体を覆う全頭フルウィッグであり、部分ウィッグではない。また、本実施形態に係るウィッグ1は、毛髪がある人も使用することは可能である。
毛髪10は、人間の毛髪でもよいし、人工毛髪でもよい。毛髪10は、頭部全体を覆うベース部20に植毛されている。ベース部20は、通気性に優れた合成繊維素材や綿、麻、絹などの天然性素材から構成された網状の布材であり、全頭を覆う形状である。ベース部20は、医療用のメッシュ素材により構成してもよい。ベース部20には、図2に示すように、つむじや髪の分け目が形成されるメッシュ素材積層部21と、可塑性の部材を有するこめかみ部22と、ウィッグ1のサイズを調整するためのサイズ調整部23とが設けられている。
メッシュ素材積層部21は、合成繊維素材などのメッシュシートを2枚以上、より好ましくは3枚以上重ねて形成されている。メッシュ素材積層部21は、つむじや髪の分け目が形成される部分であり、単一のメッシュ素材だけでは、使用者の頭皮や髪が見えてしまう場合や、つむじや髪の分け目を形成することが困難な場合があった。これに対して、本実施形態に係るメッシュ素材積層部21は、メッシュ素材を2枚以上、より好ましくは3枚以上重ねた積層構造とすることで、毛髪10にいわゆる「くせ」を付けることが可能となり、つむじや分け目を適切に形成することができるとともに、つむじや分け目の部分を自然な地肌のように見せることができる。また、本実施形態では、メッシュ素材積層部21の表面(使用者の頭部に接しない側)のメッシュ素材として、フレンチレースまたは絹を用いることで、つむじや分け目をより自然な地肌のように見せることができる。
こめかみ部22は、ウィッグ1を装着した際に使用者のこめかみ近傍に位置する部位であり、V字状となっているため比較的めくれやすい部分である。本実施形態に係るウィッグ1では、こめかみ部22のめくれを抑制するために、こめかみ部22にワイヤーや金属板などの可塑性の部材を織り込んでいる。使用者は、たとえばワイヤーを内側に折り曲げることで、こめかみ部22のこめかみへの密着性を高くすることができる。
サイズ調整部23は、ウィッグ1の大きさを調整するための部分であり、紐部231と、コキなどのアジャスタ232とを有する。本実施形態では、頭部に対して前後方向(図2の左右方向)に延在する紐が、紐部231に埋め込まれており(図2において破線で示す)、当該紐を後方向(図2の右方向)に引っ張ることで、紐部231の前後方向(図2の左右方向)における長さを短くすることができる。また、アジャスタ232は、紐を一定の位置で把持することで、調整したウィッグ1のサイズを維持することができる。
生え際部25は、医療用両面テープを貼付する箇所であり、いわゆる人工皮膚シート(たとえばウレタンシート)をベース部20に積層して形成される。生え際部25は、ベース部20の外縁からたとえば1.5〜3cm幅で形成される。後述の帯状部30の両端部32,32は、生え際部25に設けることが好ましい。医療用両面テープによる密着力に加え、左右の生え際部25を架橋する帯状部30によりウィッグ1のズレを防ぐことができるからである。なお、帯状部30の両端部32をベース部20(生え際部25)に固定する構成は、特に限定されず、たとえば、両端部32をベース部20(生え際部25)に縫合してもよいし、ベース部20(生え際部25)にボタンを設け、両端部32にボタンホールを設け、ベース部20(生え際部25)に設けたボタンを両端部32のボタンホールに通すことで、両端部32をベース部20(生え際部25)に固定する構成としてもよい。
次に、本実施形態に係る帯状部30について説明する。帯状部30は、図2に示すように、使用者の頭部に対して左右方向に延在する部材であり、ゴムバンドなどの伸縮性のあるフラットな素材で構成されている。装着感を高めるためには、帯状部30の厚みは3mm以下(好ましくは2mm以下、より好ましくは1.5mm以下)に構成する。また、帯状部30は、図2に示すように、少なくとも表面(使用者の頭部と接する面)に、全長の半分以上の長さ(たとえば累積15cm以上)にわたって滑り止め部31が設けられている。滑り止め部31も、帯状部30と同様に、使用者の頭部に対して右側頭骨から左側頭骨にかけて左右方向(左右の耳を結ぶ直線と平行)に延在して形成されている。
また、図3に示すように、滑り止め部31は、ベース部20のうち、使用者がウィッグ1を装着した場合に使用者の頭頂部または中央部に対応する位置に取り付けられる。ベース部20は、部分ウィッグではなく、頭部全体を覆うウィッグ用のものであることから、ズレを防ぐために滑り止め部31を設けている。特に毛髪10がロングヘアーである場合、毛髪10自体が一定の重量を有することから、滑り止め部31はズレ防止に効果的である。ここで、図3は、滑り止め部31の取り付け位置を説明するための図である。本実施形態において、帯状部30は、両方の端部32,32がベース部20の右側頭骨および左側頭骨の位置に固定されている一方、端部32,32以外の部分(滑り止め部31を含む部分)はベース部20に固定されておらず、使用者の頭部の形状に合わせて、滑り止め部31の位置を変更することが可能となっている。たとえば、使用者は、ウィッグ1の購入後に、帯状部30(滑り止め部31)の中央部分をベース部20の頭頂部または中央部のうち使用者が好みとする位置に縫い付けること或いは係止具で固定するで、図3に示すように、滑り止め部31の位置を自在に決定することができる。なお、図3においては、滑り止め部31を、図2に示す位置とは別の位置に取り付けた状態を破線で示している。たとえば、図3に示すように、滑り止め部31は、図2に示す位置よりも上の位置(頭頂部側の位置)に取り付けることもできるし、図2に示す位置よりも下の位置(頭頂部下側の位置)に取り付けることもできる。また、滑り止め部31をベース部20に固定する方法は、縫合に限定されず、帯状部30の裏側(使用者の頭部と接しない側)とベース部20の頭頂部に対応する部分に面ファスナーやボタン、フックなどを設けることで、滑り止め部31をベース部20の所望の位置に固定する構成とすることもできる。たとえば、図4に示すように、ベース部20に滑り止め部331の位置調整機構26を備える構成とするができる。本実施形態において、位置調整機構26は、帯状の部材であり、図4に示すように、後頭部から頭頂部にかけて延在するように、ベース部20に縫合などにより固定されている。また、位置調整機構26のうち、帯状部30の裏生地(頭部と接しない側の生地)と接する面(頭部側の面)は、ベロア、ベルベット、ベッチン、コーデュロイなどのカットパイル生地で構成されている。これらのカットパイル生地は、同一方向に極短毛の立ち上がりがあり、その極短毛に別素材の生地が絡んで固定させる特性があり、帯状部30の裏生地をカットパイル生地に固定される生地で構成することで、使用者は、帯状部30を位置調整機構26の所望の位置まで動かしてベース20に固定することで、帯状部30を所望の位置に固定させることができる。さらに、使用者は、滑り止め部31をベース部20に固定しない状態で使用することもできる。
帯状部30に形成する滑り止め部31は、装着感を高めるために、膜状に構成することが好ましい。また、頭皮に直接接する部分であることから、医療用の材料により滑り止め部31を構成することが好ましい。本実施形態において、滑り止め部31は、シリコーン樹脂から構成される。ただし、滑り止め部31の素材は、シリコーン樹脂に限定されず、ポリ塩化ビニル、アクリル樹脂またはポリウレタンなどを用いる構成とすることができる。また、本実施形態では、図2に示すように、滑り止め部31は、帯状部30と同様に、使用者の頭部に対して左右方向に延在しているとともに、帯状部30の幅よりも狭い幅で形成されている。滑り止め部31の幅は、特に限定されないが、ウィッグ1のずれを適切に防止するために0.5〜6cmの範囲であることが好ましく、2〜4cmの範囲であることがより好ましい。また、滑り止め部31の構成は、上記例に限定されず、帯状部30の表面全体に形成する構成としてもよいし、また、図5(A)に示すような波線状としてもよいし、図5(B)に示すような縦線状としてもよいし、図5(C)に示すようなドット状としてもよいし、図5(D)に示すような横線状としてもよい。なお、図5は、滑り止め部の変形例を示す図である。
以上のように、第1実施形態に係るウィッグ1は、毛髪10と、毛髪10が植毛されたベース部20と、ベース部20に取り付けられた帯状部30とを有し、当該帯状部30は、少なくとも表面に平面状の滑り止め部31を有している。滑り止め部31が平面状に形成されているため、従来のようにピン止めなどの煩雑な作業を行うことなく、ウィッグ1を装着するだけで、滑り止め部31と使用者の頭頂部または中央部とが面で接し、ウィッグ1のずれを抑制することができる。その結果、簡易に装着することができるとともに、ずれを有効に防止することができるウィッグ1を提供することができる。
また、第1実施形態に係るウィッグ1では、帯状部30および滑り止め部31が使用者の頭部に対して左右方向に延在するため、ウィッグ1の左右方向のずれを適切に抑制することができるとともに、帯状部30および滑り止め部31がベース部20のうち使用者の頭頂部または中央部に対応する位置に取り付けられるため、使用者の頭部に対する前後方向のずれも適切に抑制することができる。
さらに、第1実施形態に係るウィッグ1は、図3に示すように、帯状部30の両端はベース部20に固定されている一方、中央部分は予めベース部20に固定されておらず、ベース部20に対する滑り止め部31の位置を自在に変更することが可能となっている。これにより、使用者は、使用者の頭部の形状に合わせて、滑り止め部31の位置を使用者が所望する位置に設定することができる。
《第2実施形態》
次に、本考案の第2実施形態について説明する。図6は、第2実施形態に係るウィッグ1aの側面図である。第2実施形態に係るウィッグ1aでは、図6に示すように、帯状部30aの一方の端部33,33がベース部20に固定されておらず、当該端部33が、ベース部20に取り付けられた帯状部調整部24により把持されること以外は、第1実施形態に係るウィッグ1と同様の構成を有する。
すなわち、第2実施形態では、帯状部30aのうち帯状部調整部24側の端部33がベース部20に固定されず解放された状態となっている。帯状部調整部24は、たとえば、帯状部30aの幅に合わせたアジャスタやコキであり、帯状部30aの端部33を把持することが可能となっている。ウィッグ1aの使用者は、帯状部30aの端部33を帯状部調整部24に通し、使用者が所望する位置で、帯状部調整部24に帯状部30を係止させることで、帯状部30aの長さを調整することができる。なお、第2実施形態において、帯状部30aは、帯状部調整部24により係止される位置までは、滑り止め部31を形成しない構成とすることが好ましい。帯状部30aは使用を続けると伸縮性が損なわれる消耗品であるが、帯状部調整部24を設けることで、帯状部30aを容易に交換することが可能となる。
このように、第2実施形態では、帯状部調整部24により帯状部30aの長さを調整することができるため、帯状部30aを使用者の頭部の形状に応じた長さとすることができる。また、第2実施形態に係るウィッグ1aでも、第1実施形態と同様に、帯状部30aの位置を自在に調整することが可能であるところ、帯状部30aの位置を、帯状部30の両端を直線で結んだ位置(たとえば図6に示す帯状部30aの位置)から遠ざけるほど、帯状部30aの長さが必要となる。そのため、帯状部30aの位置の自在性を高めるためには、帯状部30aはある程度の長さを有する構成とすることが好ましい。しかしながら、帯状部30aの長さを長くしすぎてしまうと、帯状部30aを短く用いる使用者にとっては、帯状部30aの端部が余ってしまうという問題がある。これに対して、第2実施形態に係るウィッグ1aでは、帯状部調整部24で帯状部30aの長さを調整することができるため、このような問題を解決することもできる。
以上、本開示にて幾つかの実施形態を単に例示として詳細に説明したが、本考案の新規な教示及び有利な効果から実質的に逸脱せずに、その実施の形態には多くの改変例が可能である。
たとえば、上述した実施形態では、ウィッグ1は、滑り止め部31を有する単一の帯状部30を有する構成としているが、この構成に限定されず、滑り止め部31を有する複数の帯状部30を有する構成とすることができる。たとえば、図7に示すように、頭頂部および/または中央部に滑り止め部31を2つ有する構成とすることができる。これにより、ウィッグ1のずれをより抑制することが可能となる。
また、上述した第2実施形態では、帯状部調整部24により帯状部30aの長さを調整する構成を例示したが、この構成に限定されず、たとえば帯状部30aの裏側(使用者の頭部に接しない側)の複数個所に一対の面ファスナーを取り付け、当該面ファスナーを接合/解放することで、帯状部30aの長さを調整する構成とすることができる。
さらに、上述した実施形態では、滑り止め部31を、ベース部20の使用者の頭頂部または中央部に対応する位置に取り付ける構成を例示したが、この構成に限定されず、滑り止め部31を、ベース部20の使用者の前頭部または後頭部に対応する位置に取り付ける構成とすることもできる。また、上述した実施形態では、図2または図6に示すように、ベース20のうち、使用者が装着した際に耳よりも前側となる位置に帯状体30の両端部32を固定する構成を例示したが、この構成に限定されず、ベース部20のうち、耳の後側となる位置に帯状体30の両端部32を固定する構成とすることもできる。
加えて、上述した実施形態では、帯状部30は、右側頭骨から左側頭骨に渡る長さを有し、使用者の頭部に対して左右方向に延在する構成を例示したが、この構成に限定されず、帯状部30を後頭部側から前頭部側に渡る長さを有し、使用者の頭部に対して前後方向に延在する構成とすることもできる。
1…ウィッグ
10…毛髪
20…ベース部
21…メッシュ素材積層部
22…こめかみ部
23…サイズ調整部
231…紐部
232…アジャスタ
24…帯状部調整部
25…生え際部
26…位置調整機構
30…帯状部
31…滑り止め部
32…端部
33…端部

Claims (8)

  1. 毛髪と、
    当該毛髪が植毛された頭部全体を覆うベース部と、
    前記ベース部に取り付けられた帯状部と、を有するウィッグであって、
    前記帯状部は、右側頭骨から左側頭骨に渡る長さを有した伸縮性のある平たい部材により構成されており、頭皮と当接する側の表面に、長尺方向の半分以上の部分において膜状の滑り止め部が形成されている伸縮体である、ウィッグ。
  2. 前記ベース部は、医療用両面テープを貼付するための生え際部を備えており、
    前記帯状部の両端部が、前記生え際部に形成されている、請求項1に記載のウィッグ。
  3. 前記帯状部は、両端が前記ベース部に固定されている一方、中央部分が前記ベース部に固定されておらず、前記ベース部に対する前記滑り止め部の位置が自在に調整可能である、請求項1または2に記載のウィッグ。
  4. 前記帯状部は、長さ調整機構により長さが調整可能である、請求項1ないし3のいずれかに記載のウィッグ。
  5. 前記帯状部の一方の端部のみが前記ベース部に固定されており、
    前記ベース部に取り付けられた長さ調整機構により、前記帯状部の一方の端部を把持することで、前記帯状部の長さが調整可能である、請求項1または2に記載のウィッグ。
  6. 前記帯状部は、前記ベース部に自在に着脱可能であり、交換可能となっている、請求項1ないし5のいずれかに記載のウィッグ。
  7. 前記滑り止め部は、シリコーン樹脂により構成されている、請求項1ないし6のいずれかに記載のウィッグ。
  8. 前記滑り止め部の幅は0.5〜6である、請求項1ないし7のいずれかに記載のウィッグ。
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