JP3225640B2 - 記録装置 - Google Patents
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- JP3225640B2 JP3225640B2 JP30783892A JP30783892A JP3225640B2 JP 3225640 B2 JP3225640 B2 JP 3225640B2 JP 30783892 A JP30783892 A JP 30783892A JP 30783892 A JP30783892 A JP 30783892A JP 3225640 B2 JP3225640 B2 JP 3225640B2
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/03—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by deforming with non-mechanical means, e.g. laser, beam of particles
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/125—Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
- G11B7/126—Circuits, methods or arrangements for laser control or stabilisation
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/10—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
- G11B11/105—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
- G11B11/10595—Control of operating function
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/18—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば楽曲等のデータを
記録することのできる光記録媒体に対する記録装置に関
するものである。
記録することのできる光記録媒体に対する記録装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ユーザーが音楽データ等を記録すること
のできるデータ書き換え可能なディスクメディアが知ら
れており、このようなディスクメディアの1つである光
磁気ディスクでは、例えば光学ヘッドによって再生時よ
りも高レベルのレーザ光を照射して記録部位をキュリー
温度以上に過熱するとともに、ディスクの他方の面から
その記録部位に対して磁気ヘッドによってN又はSの磁
界を印加して記録を行なっている。磁気ヘッドには例え
ば音声データが所定の変調処理された信号が供給されて
おり、磁気ヘッドはその変調信号に応じてN又はSの磁
界を印加するため、ディスク上に磁界方向の情報として
音声データが記録される。
のできるデータ書き換え可能なディスクメディアが知ら
れており、このようなディスクメディアの1つである光
磁気ディスクでは、例えば光学ヘッドによって再生時よ
りも高レベルのレーザ光を照射して記録部位をキュリー
温度以上に過熱するとともに、ディスクの他方の面から
その記録部位に対して磁気ヘッドによってN又はSの磁
界を印加して記録を行なっている。磁気ヘッドには例え
ば音声データが所定の変調処理された信号が供給されて
おり、磁気ヘッドはその変調信号に応じてN又はSの磁
界を印加するため、ディスク上に磁界方向の情報として
音声データが記録される。
【0003】このような記録動作を行なう際は、再生レ
ベルのレーザ光出力によりディスク上のアドレス情報を
読み取っていくヘッド走査を行なっていき、この走査が
ディスク上で記録すべき部位に到達した時点で光学ヘッ
ドからのレーザ出力を記録レベルに切り換え、同時に磁
気ヘッドによる磁界印加を開始していくことになる。
ベルのレーザ光出力によりディスク上のアドレス情報を
読み取っていくヘッド走査を行なっていき、この走査が
ディスク上で記録すべき部位に到達した時点で光学ヘッ
ドからのレーザ出力を記録レベルに切り換え、同時に磁
気ヘッドによる磁界印加を開始していくことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ヘッド走査
がディスク上で記録すべき部位に到達し、光学ヘッドか
らのレーザ出力を記録レベルに切り換えた際に、そのデ
ィスク上における部位に傷等の欠陥があった場合は、正
常な記録を行なうことができなくなる場合があるという
問題がある。
がディスク上で記録すべき部位に到達し、光学ヘッドか
らのレーザ出力を記録レベルに切り換えた際に、そのデ
ィスク上における部位に傷等の欠陥があった場合は、正
常な記録を行なうことができなくなる場合があるという
問題がある。
【0005】光ディスク記録装置では、再生レベル走査
時、記録レベル走査時に限らず、ディスクからの反射光
からアドレス情報等を読み取るだけでなく、フォーカス
サーボ信号やトラッキングサーボ信号を抽出している
が、通常、これらの信号に対してAGC回路が設けられ
ており、抽出情報、例えばフォーカス情報やトラッキン
グ情報が一定の振幅レベルで得られるようにしている。
このAGC制御ブロックを図4に簡単に示す。
時、記録レベル走査時に限らず、ディスクからの反射光
からアドレス情報等を読み取るだけでなく、フォーカス
サーボ信号やトラッキングサーボ信号を抽出している
が、通常、これらの信号に対してAGC回路が設けられ
ており、抽出情報、例えばフォーカス情報やトラッキン
グ情報が一定の振幅レベルで得られるようにしている。
このAGC制御ブロックを図4に簡単に示す。
【0006】光学ヘッド31におけるディスクからの反
射光を受光するディテクタの出力に対しては演算処理が
行なわれ、RF和信号SABCD、トラッキング誤差信号T
E、フォーカス誤差信号FEを出力されるが、これらは
それぞれ和信号アンプ32、トラッキング誤差アンプ3
3、フォーカス誤差アンプ34に供給される。
射光を受光するディテクタの出力に対しては演算処理が
行なわれ、RF和信号SABCD、トラッキング誤差信号T
E、フォーカス誤差信号FEを出力されるが、これらは
それぞれ和信号アンプ32、トラッキング誤差アンプ3
3、フォーカス誤差アンプ34に供給される。
【0007】和信号アンプ32で増幅されたRF和信号
SABCDは例えば図示していないアドレスデコード部やデ
ータデコード部に供給されるほか、抵抗R1 ,R2 、コ
ンデンサCによる時定数回路部35にも供給される。そ
して時定数回路部35の出力はAGCコントロール信号
CAGC として、和信号アンプ32、トラッキング誤差ア
ンプ33、フォーカス誤差アンプ34にフィードバック
され、各アンプのゲインコントロールがなされるように
構成されている。つまり、AGCコントロール信号C
AGC のレベルが大きければ各アンプ32,33,34の
ゲインが抑えられ、AGCコントロール信号CAGC のレ
ベルが小さければ各アンプ32,33,34のゲインが
上げられることになり、アンプ出力が一定となるように
コントロールされる。従ってフォーカス誤差信号FE、
トラッキング誤差信号TEの振幅レベルも一定に制御さ
れる。
SABCDは例えば図示していないアドレスデコード部やデ
ータデコード部に供給されるほか、抵抗R1 ,R2 、コ
ンデンサCによる時定数回路部35にも供給される。そ
して時定数回路部35の出力はAGCコントロール信号
CAGC として、和信号アンプ32、トラッキング誤差ア
ンプ33、フォーカス誤差アンプ34にフィードバック
され、各アンプのゲインコントロールがなされるように
構成されている。つまり、AGCコントロール信号C
AGC のレベルが大きければ各アンプ32,33,34の
ゲインが抑えられ、AGCコントロール信号CAGC のレ
ベルが小さければ各アンプ32,33,34のゲインが
上げられることになり、アンプ出力が一定となるように
コントロールされる。従ってフォーカス誤差信号FE、
トラッキング誤差信号TEの振幅レベルも一定に制御さ
れる。
【0008】ここで、時定数回路部35にはスイッチ部
36が設けられ、例えばマイクロコンピュータ等のコン
トローラから供給される切換制御信号CSWによって端子
T1,T2 が切換制御されるようになされている。端子
T1 が選択されると、時定数回路部5の時定数は抵抗R
1 +R2 とコンデンサCによって比較的大きい時定数が
得られ、端子T2 が選択されると、時定数回路部5の時
定数は抵抗R1 とコンデンサCによって比較的小さい時
定数が得られるように設定されている。
36が設けられ、例えばマイクロコンピュータ等のコン
トローラから供給される切換制御信号CSWによって端子
T1,T2 が切換制御されるようになされている。端子
T1 が選択されると、時定数回路部5の時定数は抵抗R
1 +R2 とコンデンサCによって比較的大きい時定数が
得られ、端子T2 が選択されると、時定数回路部5の時
定数は抵抗R1 とコンデンサCによって比較的小さい時
定数が得られるように設定されている。
【0009】今、記録時に、走査が記録開始地点に達し
た時にレーザ光のレベルを記録レベルに上げる場合を考
える。この場合、レーザパワーのアップに応じて光量の
高い反射光が得られ、トラッキング誤差信号TEやフォ
ーカス誤差信号FEの振幅も大きくなってしまうため、
正常なサーボ動作を行なうためにはその振幅が迅速に元
のレベルに復帰するようにする必要がある。このため、
レーザパワーをアップさせる際にはスイッチ部6の端子
T2 が選択され、時定数回路部5によるAGCコントロ
ール信号CAGC の時定数を小さくし、迅速なAGC制御
を行なっている。
た時にレーザ光のレベルを記録レベルに上げる場合を考
える。この場合、レーザパワーのアップに応じて光量の
高い反射光が得られ、トラッキング誤差信号TEやフォ
ーカス誤差信号FEの振幅も大きくなってしまうため、
正常なサーボ動作を行なうためにはその振幅が迅速に元
のレベルに復帰するようにする必要がある。このため、
レーザパワーをアップさせる際にはスイッチ部6の端子
T2 が選択され、時定数回路部5によるAGCコントロ
ール信号CAGC の時定数を小さくし、迅速なAGC制御
を行なっている。
【0010】逆に、記録継続時や再生時では、ディスク
上の多少の傷等によってもむやみに信号レベルが変動せ
ず、記録又は再生動作を続行できるようにするため、ス
イッチ部6の端子T1 が選択されており、AGCコント
ロール信号CAGC の時定数を大きくしている。
上の多少の傷等によってもむやみに信号レベルが変動せ
ず、記録又は再生動作を続行できるようにするため、ス
イッチ部6の端子T1 が選択されており、AGCコント
ロール信号CAGC の時定数を大きくしている。
【0011】ここで、図5(a)の記録トラックにDef
として示すように傷等の欠陥が、図5(b)のようにレ
ーザーパワーをアップさせる記録開始地点に存在してい
た場合を考える。このとき、欠陥Defの影響により検出
される反射光の光量は小さくなるが、切換制御信号CSW
(図5(c))によりレーザパワーアップ時にはAGC
コントロール信号CAGC の時定数は小さくなるように設
定されているため、AGCコントロール信号CAGC は瞬
時にこれに追従し、アンプ32,33,34のゲインは
急激に大きくなるように制御されてしまう。そして、レ
ーザパワーのアップが完了した直後に切換制御信号CSW
により時定数は通常状態に戻されるため、アンプ32,
33,34のゲインが適正状態に下がるまでに時間を要
することになり、結局AGC制御されるアンプ32,3
3,34のゲインは図5(d)のようになってしまう。
として示すように傷等の欠陥が、図5(b)のようにレ
ーザーパワーをアップさせる記録開始地点に存在してい
た場合を考える。このとき、欠陥Defの影響により検出
される反射光の光量は小さくなるが、切換制御信号CSW
(図5(c))によりレーザパワーアップ時にはAGC
コントロール信号CAGC の時定数は小さくなるように設
定されているため、AGCコントロール信号CAGC は瞬
時にこれに追従し、アンプ32,33,34のゲインは
急激に大きくなるように制御されてしまう。そして、レ
ーザパワーのアップが完了した直後に切換制御信号CSW
により時定数は通常状態に戻されるため、アンプ32,
33,34のゲインが適正状態に下がるまでに時間を要
することになり、結局AGC制御されるアンプ32,3
3,34のゲインは図5(d)のようになってしまう。
【0012】従って、例えばトラッキング誤差信号を例
にあげれば、図5(e)のようにトラッキング誤差信号
TEの振幅レベルが不安定になってしまい(フォーカス
誤差信号FEについても同様)、サーボ動作が不安定に
なってしまう。このためデフォーカスやトラックジャン
プが発生してしまって正常な記録動作を続行できなくな
ってしまうことになる。
にあげれば、図5(e)のようにトラッキング誤差信号
TEの振幅レベルが不安定になってしまい(フォーカス
誤差信号FEについても同様)、サーボ動作が不安定に
なってしまう。このためデフォーカスやトラックジャン
プが発生してしまって正常な記録動作を続行できなくな
ってしまうことになる。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点にかんがみてなされたもので、レーザー光のレベルを
記録レベルとする記録開始地点において欠陥があった場
合でも記録動作のエラーを防止できるようにすることを
目的とする。
点にかんがみてなされたもので、レーザー光のレベルを
記録レベルとする記録開始地点において欠陥があった場
合でも記録動作のエラーを防止できるようにすることを
目的とする。
【0014】即ちプリグルーブを有するとともに、この
プリグルーブにより、複数のセクターの各アドレスが表
現されている光記録媒体に対する記録装置として、前記
光記録媒体へのデータ記録を実行できる記録用レベルの
レーザ光の照射を行うとともに前記光記録媒体からの反
射光を検出するディテクタを有する光学ヘッドと、第1
の転送レートで転送されてくる前記データを一時的に記
憶し、前記第1の転送レートより速い第2の転送レート
で記憶された前記データを間欠的に読み出す記憶手段
と、前記ディテクタからの出力信号に基づいて、前記光
記録媒体の記録開始セクターでの記録エラーの発生を検
出する記録エラー検出手段と、前記記録エラー検出手段
にて、第1回目の記録時に第1回目の記録エラーの発生
が検出された場合は、前記記録開始セクターの記録開始
位置を前方に変更してから記録を再試行し、前記記録エ
ラー検出手段にて、前記再試行時に第2回目の記録エラ
ーの発生が検出された場合は、前記記録開始セクターの
記録開始位置を、前記第1回目の記録時の記録開始位置
より後方に変更してから記録を再々試行するように、前
記光学ヘッドを制御する制御手段とを備えるようにす
る。
プリグルーブにより、複数のセクターの各アドレスが表
現されている光記録媒体に対する記録装置として、前記
光記録媒体へのデータ記録を実行できる記録用レベルの
レーザ光の照射を行うとともに前記光記録媒体からの反
射光を検出するディテクタを有する光学ヘッドと、第1
の転送レートで転送されてくる前記データを一時的に記
憶し、前記第1の転送レートより速い第2の転送レート
で記憶された前記データを間欠的に読み出す記憶手段
と、前記ディテクタからの出力信号に基づいて、前記光
記録媒体の記録開始セクターでの記録エラーの発生を検
出する記録エラー検出手段と、前記記録エラー検出手段
にて、第1回目の記録時に第1回目の記録エラーの発生
が検出された場合は、前記記録開始セクターの記録開始
位置を前方に変更してから記録を再試行し、前記記録エ
ラー検出手段にて、前記再試行時に第2回目の記録エラ
ーの発生が検出された場合は、前記記録開始セクターの
記録開始位置を、前記第1回目の記録時の記録開始位置
より後方に変更してから記録を再々試行するように、前
記光学ヘッドを制御する制御手段とを備えるようにす
る。
【0015】
【作用】傷等の欠陥によってフォーカスサーボやトラッ
キングサーボが誤動作するのは、レーザパワーをアップ
する際にAGC時定数を小さくする必要があるためであ
り、従って、その欠陥部位を避けてレーザパワーのアッ
プ及びAGC時定数の切換を行なえば、欠陥の影響をキ
ャンセルすることができる。
キングサーボが誤動作するのは、レーザパワーをアップ
する際にAGC時定数を小さくする必要があるためであ
り、従って、その欠陥部位を避けてレーザパワーのアッ
プ及びAGC時定数の切換を行なえば、欠陥の影響をキ
ャンセルすることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の記録装置の実施例を図1〜図
3を用いて説明する。図1は光磁気ディスクを記録媒体
として用いた記録再生装置の要部のブロック図を示して
いる。
3を用いて説明する。図1は光磁気ディスクを記録媒体
として用いた記録再生装置の要部のブロック図を示して
いる。
【0017】1は例えば複数の楽曲(音声データ)が記
録されている光磁気ディスクを示し、スピンドルモータ
2により回転駆動される。3は光磁気ディスク1に対し
て記録/再生時にレーザ光を照射する光学ヘッドであ
り、記録時には記録トラックをキュリー温度まで加熱す
るための高レベルのレーザ出力をなし、また再生時には
磁気カー効果により反射光からデータを検出するための
比較的低レベルのレーザ出力をなす。
録されている光磁気ディスクを示し、スピンドルモータ
2により回転駆動される。3は光磁気ディスク1に対し
て記録/再生時にレーザ光を照射する光学ヘッドであ
り、記録時には記録トラックをキュリー温度まで加熱す
るための高レベルのレーザ出力をなし、また再生時には
磁気カー効果により反射光からデータを検出するための
比較的低レベルのレーザ出力をなす。
【0018】このため、光学ヘッド3はレーザ出力手段
としてのレーザダイオードや、偏光ビームスプリッタや
対物レンズ等からなる光学系、及び反射光を検出するた
めのディテクタが搭載されている。対物レンズ3aは2
軸機構4によってディスク半径方向及びディスクに接離
する方向に変位可能に保持されており、また、光学ヘッ
ド3全体はスレッド機構5によりディスク半径方向に移
動可能とされている。
としてのレーザダイオードや、偏光ビームスプリッタや
対物レンズ等からなる光学系、及び反射光を検出するた
めのディテクタが搭載されている。対物レンズ3aは2
軸機構4によってディスク半径方向及びディスクに接離
する方向に変位可能に保持されており、また、光学ヘッ
ド3全体はスレッド機構5によりディスク半径方向に移
動可能とされている。
【0019】また、6は供給されたデータによって変調
された磁界を光磁気ディスクに印加する磁気ヘッドを示
し、光磁気ディスク1を挟んで光学ヘッド3と対向する
位置に配置されている。
された磁界を光磁気ディスクに印加する磁気ヘッドを示
し、光磁気ディスク1を挟んで光学ヘッド3と対向する
位置に配置されている。
【0020】再生動作によって、光学ヘッド3により光
磁気ディスク1から検出された情報はRFアンプ7に供
給される。RFアンプ7は供給された情報の演算処理に
より、再生RF信号、トラッキングエラー信号、フォー
カスエラー信号、絶対位置情報(光磁気ディスク1にプ
リグルーブ(ウォブリンググルーブ)として記録されて
いる絶対位置情報)、アドレス情報、サブコード情報、
フォーカスモニタ信号等を抽出する。そして、抽出され
た再生RF信号はエンコーダ/デコーダ部8に供給され
る。また、トラッキングエラー信号、フォーカスエラー
信号はサーボ回路9に供給され、アドレス情報はアドレ
スデコーダ10に供給されて復調される。さらにフォー
カスモニタ信号は例えばマイクロコンピュータによって
構成されるシステムコントローラ11に供給される。
磁気ディスク1から検出された情報はRFアンプ7に供
給される。RFアンプ7は供給された情報の演算処理に
より、再生RF信号、トラッキングエラー信号、フォー
カスエラー信号、絶対位置情報(光磁気ディスク1にプ
リグルーブ(ウォブリンググルーブ)として記録されて
いる絶対位置情報)、アドレス情報、サブコード情報、
フォーカスモニタ信号等を抽出する。そして、抽出され
た再生RF信号はエンコーダ/デコーダ部8に供給され
る。また、トラッキングエラー信号、フォーカスエラー
信号はサーボ回路9に供給され、アドレス情報はアドレ
スデコーダ10に供給されて復調される。さらにフォー
カスモニタ信号は例えばマイクロコンピュータによって
構成されるシステムコントローラ11に供給される。
【0021】なお、RFアンプ7には、前記図4により
説明したAGC回路部が設けられており、出力されるR
F信号、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信
号の振幅レベルは一定に制御されている。また、AGC
回路部における時定数制御はシステムコントローラ11
によって実行され、記録開始時におけるレーザーパワー
アップ時のみ時定数が小さくされる。
説明したAGC回路部が設けられており、出力されるR
F信号、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信
号の振幅レベルは一定に制御されている。また、AGC
回路部における時定数制御はシステムコントローラ11
によって実行され、記録開始時におけるレーザーパワー
アップ時のみ時定数が小さくされる。
【0022】サーボ回路9は供給されたトラッキングエ
ラー信号、フォーカスエラー信号や、システムコントロ
ーラ11からのトラックジャンプ指令、シーク指令、回
転速度検出情報等により各種サーボ駆動信号を発生さ
せ、2軸機構4及びスレッド機構5を制御してフォーカ
ス及びトラッキング制御をなし、またスピンドルモータ
2を一定角速度(CAV)又は一定線速度(CLV)に
制御する。
ラー信号、フォーカスエラー信号や、システムコントロ
ーラ11からのトラックジャンプ指令、シーク指令、回
転速度検出情報等により各種サーボ駆動信号を発生さ
せ、2軸機構4及びスレッド機構5を制御してフォーカ
ス及びトラッキング制御をなし、またスピンドルモータ
2を一定角速度(CAV)又は一定線速度(CLV)に
制御する。
【0023】再生RF信号はエンコーダ/デコーダ部8
でEFM復調、CIRC等のデコード処理され、メモリ
コントローラ12によって一旦バッファRAM13に書
き込まれる。なお、光学ヘッド3による光磁気ディスク
1からのデータの読み取り及び光学ヘッド3からバッフ
ァRAM13までの再生データの転送は1.41Mbit/secで
行なわれる。
でEFM復調、CIRC等のデコード処理され、メモリ
コントローラ12によって一旦バッファRAM13に書
き込まれる。なお、光学ヘッド3による光磁気ディスク
1からのデータの読み取り及び光学ヘッド3からバッフ
ァRAM13までの再生データの転送は1.41Mbit/secで
行なわれる。
【0024】バッファRAM13に書き込まれたデータ
は、再生データの転送が0.3Mbit/sec となるタイミング
で読み出され、エンコーダ/デコーダ部14に供給され
る。そして、音声圧縮処理に対するデコード処理等の再
生信号処理を施され、D/A変換器22によってアナロ
グ信号とされ、端子16から所定の増幅回路部へ供給さ
れて再生出力される。例えばL,Rオーディオ信号とし
て出力される。
は、再生データの転送が0.3Mbit/sec となるタイミング
で読み出され、エンコーダ/デコーダ部14に供給され
る。そして、音声圧縮処理に対するデコード処理等の再
生信号処理を施され、D/A変換器22によってアナロ
グ信号とされ、端子16から所定の増幅回路部へ供給さ
れて再生出力される。例えばL,Rオーディオ信号とし
て出力される。
【0025】アドレスデコーダ10から出力される、プ
リグルーブ情報をデコードして得られた絶対位置情報、
又はデータとして記録されたアドレス情報はエンコーダ
/デコーダ部8を介してシステムコントローラ11に供
給され、各種の制御動作に用いられる。さらに、記録/
再生動作のビットクロックを発生させるPLL回路のロ
ック検出信号、及び再生データ(L,Rチャンネル)の
フレーム同期信号の欠落状態のモニタ信号もシステムコ
ントローラ11に供給される。
リグルーブ情報をデコードして得られた絶対位置情報、
又はデータとして記録されたアドレス情報はエンコーダ
/デコーダ部8を介してシステムコントローラ11に供
給され、各種の制御動作に用いられる。さらに、記録/
再生動作のビットクロックを発生させるPLL回路のロ
ック検出信号、及び再生データ(L,Rチャンネル)の
フレーム同期信号の欠落状態のモニタ信号もシステムコ
ントローラ11に供給される。
【0026】光磁気ディスク1に対して記録動作が実行
される際には、端子17に供給された記録信号(アナロ
グオーディオ信号)は、A/D変換器18によってデジ
タルデータとされた後、エンコーダ/デコーダ部14に
供給され、音声圧縮エンコード処理を施される。エンコ
ーダ/デコーダ部14によって圧縮された記録データは
メモリコントローラ12によって一旦バッファRAM1
3に書き込まれ、また所定タイミングで読み出されてエ
ンコーダ/デコーダ部8に送られる。そしてエンコーダ
/デコーダ部8でCIRCエンコード、EFM変調等の
エンコード処理された後磁気ヘッド駆動回路15に供給
される。
される際には、端子17に供給された記録信号(アナロ
グオーディオ信号)は、A/D変換器18によってデジ
タルデータとされた後、エンコーダ/デコーダ部14に
供給され、音声圧縮エンコード処理を施される。エンコ
ーダ/デコーダ部14によって圧縮された記録データは
メモリコントローラ12によって一旦バッファRAM1
3に書き込まれ、また所定タイミングで読み出されてエ
ンコーダ/デコーダ部8に送られる。そしてエンコーダ
/デコーダ部8でCIRCエンコード、EFM変調等の
エンコード処理された後磁気ヘッド駆動回路15に供給
される。
【0027】磁気ヘッド駆動回路15はエンコード処理
された記録データに応じて、磁気ヘッド6に磁気ヘッド
駆動信号を供給する。つまり、光磁気ディスク1に対し
て磁気ヘッド6によるN又はSの磁界印加を実行させ
る。また、このときシステムコントローラ11は光学ヘ
ッド3に対して、記録レベルのレーザ光を出力するよう
に制御信号を供給する。
された記録データに応じて、磁気ヘッド6に磁気ヘッド
駆動信号を供給する。つまり、光磁気ディスク1に対し
て磁気ヘッド6によるN又はSの磁界印加を実行させ
る。また、このときシステムコントローラ11は光学ヘ
ッド3に対して、記録レベルのレーザ光を出力するよう
に制御信号を供給する。
【0028】19はユーザー操作に供されるキーが設け
られた操作入力部、20は例えば液晶ディスプレイによ
って構成される表示部を示す。操作入力部19には録音
キー、再生キー、停止キー、AMSキー、サーチキー等
がユーザー操作に供されるように設けられている。
られた操作入力部、20は例えば液晶ディスプレイによ
って構成される表示部を示す。操作入力部19には録音
キー、再生キー、停止キー、AMSキー、サーチキー等
がユーザー操作に供されるように設けられている。
【0029】21は光磁気ディスク1におけるTOC情
報を保持するRAM(以下、TOCメモリという)であ
る。光磁気ディスク1が装填された時点或は記録又は再
生動作の直前において、システムコントローラ11はス
ピンドルモータ2及び光学ヘッド3を駆動させ、光磁気
ディスク1の例えば最内周側に設定されているTOC領
域のデータを抽出させる。そして、RFアンプ7、エン
コーダ/デコーダ部8を介してメモリコントローラ12
に供給されたTOC情報はTOCメモリ21に蓄えら
れ、以後システムコントローラ11はその光磁気ディス
ク1に対する記録/再生動作の制御にこのTOC情報を
用いることになる。
報を保持するRAM(以下、TOCメモリという)であ
る。光磁気ディスク1が装填された時点或は記録又は再
生動作の直前において、システムコントローラ11はス
ピンドルモータ2及び光学ヘッド3を駆動させ、光磁気
ディスク1の例えば最内周側に設定されているTOC領
域のデータを抽出させる。そして、RFアンプ7、エン
コーダ/デコーダ部8を介してメモリコントローラ12
に供給されたTOC情報はTOCメモリ21に蓄えら
れ、以後システムコントローラ11はその光磁気ディス
ク1に対する記録/再生動作の制御にこのTOC情報を
用いることになる。
【0030】特に、このように記録可能なディスク媒体
においては、記録可能なエリアや記録済のエリアを判別
するための管理データ(ユーザーTOCデータ)が記録
されており、この管理データはデータの記録や消去に応
じて内容が書き換えられることにより、常に所定の記録
可能なエリアから記録を実行することができるようにな
されている。
においては、記録可能なエリアや記録済のエリアを判別
するための管理データ(ユーザーTOCデータ)が記録
されており、この管理データはデータの記録や消去に応
じて内容が書き換えられることにより、常に所定の記録
可能なエリアから記録を実行することができるようにな
されている。
【0031】このような構成の実施例における記録時の
動作を以下図2、図3により説明する。光磁気ディスク
1におけるトラックの記録単位としては1クラスタが設
定されており(1クラスタの長さは2〜3周回トラック
に相当する)、入力されたオーディオ信号のバッファR
AM13に書き込むまでの転送レート(0.3Mbit/sec )
と、バッファRAM13から読み出したデータの磁気ヘ
ッド6までの転送レート(1.41Mbit/sec)の差により、
記録動作はクラスタ単位で間欠的に実行される。
動作を以下図2、図3により説明する。光磁気ディスク
1におけるトラックの記録単位としては1クラスタが設
定されており(1クラスタの長さは2〜3周回トラック
に相当する)、入力されたオーディオ信号のバッファR
AM13に書き込むまでの転送レート(0.3Mbit/sec )
と、バッファRAM13から読み出したデータの磁気ヘ
ッド6までの転送レート(1.41Mbit/sec)の差により、
記録動作はクラスタ単位で間欠的に実行される。
【0032】各クラスタは図3(a)のように、FC〜
1Fまでの36セクターで構成されている。プリグルー
ブによるアドレス情報は各セクター毎に付されている。
また記録時においてはデータとしてのアドレス情報がセ
クター毎に書き込まれることになる。
1Fまでの36セクターで構成されている。プリグルー
ブによるアドレス情報は各セクター毎に付されている。
また記録時においてはデータとしてのアドレス情報がセ
クター毎に書き込まれることになる。
【0033】今、図3(a)のクラスタにデータ記録を
行なうとする場合を考える。この場合、クラスタの2番
目のセクタFDから記録が実行されることになり、光学
ヘッド3から出力されるレーザー光のレベルは図3
(b)のようにセクターFDから次のクラスタのセクタ
ーFDまで記録レベルに制御される。
行なうとする場合を考える。この場合、クラスタの2番
目のセクタFDから記録が実行されることになり、光学
ヘッド3から出力されるレーザー光のレベルは図3
(b)のようにセクターFDから次のクラスタのセクタ
ーFDまで記録レベルに制御される。
【0034】ここで、レーザパワーアップ時(記録開始
時)について詳しく言えば、システムコントローラ11
は、プリグルーブから得られるアドレス情報から再生走
査がセクターFDに到達したことを検出したら、そのセ
クターFDに入って6.7msec(1セクターの走査は13.3m
secであるため、セクター中央位置となる)の時点で図
3(d)のようにレーザパワーを記録レベルに上げるよ
うに制御することになる。通常は、この制御により、次
のクラスタのセクターFDの前半6.7msec 位置まで記録
レベルのレーザ出力が維持され、記録が行なわれる。
時)について詳しく言えば、システムコントローラ11
は、プリグルーブから得られるアドレス情報から再生走
査がセクターFDに到達したことを検出したら、そのセ
クターFDに入って6.7msec(1セクターの走査は13.3m
secであるため、セクター中央位置となる)の時点で図
3(d)のようにレーザパワーを記録レベルに上げるよ
うに制御することになる。通常は、この制御により、次
のクラスタのセクターFDの前半6.7msec 位置まで記録
レベルのレーザ出力が維持され、記録が行なわれる。
【0035】ところが、図3(c)に示すようにセクタ
ーFDの中央に傷Defが存在している場合、図3(d)
のようにレーザ光レベルを上げてしまうと、前述したよ
うに、この時点でRFアンプ7におけるAGC時定数が
小さく制御されているため、AGCゲインが急激に増大
し、サーボ信号の振幅も大きく変化してサーボ動作が不
安定になり、トラックジャンプやフォーカスはずれが発
生する。即ち記録エラーが発生する。
ーFDの中央に傷Defが存在している場合、図3(d)
のようにレーザ光レベルを上げてしまうと、前述したよ
うに、この時点でRFアンプ7におけるAGC時定数が
小さく制御されているため、AGCゲインが急激に増大
し、サーボ信号の振幅も大きく変化してサーボ動作が不
安定になり、トラックジャンプやフォーカスはずれが発
生する。即ち記録エラーが発生する。
【0036】このような場合には、フォーカスモニタ信
号による異常、トラックジャンプによる抽出されたアド
レスの不連続、又はアドレス抽出不能等が検出されるこ
とになるが、システムコントローラ11はこれらが検知
されたら、これを傷の存在によるものと判断し、対応処
理を行なう。なお、実際に傷が存在していても、記録エ
ラーとならずに記録動作が適正に継続されている場合
(つまりアドレス不連続等が発生しない場合)は、以下
の対応処理を実行しなくてもよいことはいうまでもな
い。
号による異常、トラックジャンプによる抽出されたアド
レスの不連続、又はアドレス抽出不能等が検出されるこ
とになるが、システムコントローラ11はこれらが検知
されたら、これを傷の存在によるものと判断し、対応処
理を行なう。なお、実際に傷が存在していても、記録エ
ラーとならずに記録動作が適正に継続されている場合
(つまりアドレス不連続等が発生しない場合)は、以下
の対応処理を実行しなくてもよいことはいうまでもな
い。
【0037】対応処理としては、記録開始位置は通常セ
クターFDの6.7msec 位置よりも±1.36msecの範囲にあ
ればよいため、傷が存在したときは、例えばこの範囲内
で記録開始位置を変動させるものである。例えば図3
(d)のレーザ出力制御でエラーとなってしまった場
合、再度そのクラスタまで走査を行ない、図3(e)の
ようにセクターFDの5.7msec の位置でレーザパワーを
アップさせる。この地点に傷がなく、しかも、レーザー
パワーアップ直後にAGC時定数が或る程度長い通常値
に戻されたあとで傷Defに到達すれば、その傷Defによ
り影響を受けずに正常な記録動作を続行できる。
クターFDの6.7msec 位置よりも±1.36msecの範囲にあ
ればよいため、傷が存在したときは、例えばこの範囲内
で記録開始位置を変動させるものである。例えば図3
(d)のレーザ出力制御でエラーとなってしまった場
合、再度そのクラスタまで走査を行ない、図3(e)の
ようにセクターFDの5.7msec の位置でレーザパワーを
アップさせる。この地点に傷がなく、しかも、レーザー
パワーアップ直後にAGC時定数が或る程度長い通常値
に戻されたあとで傷Defに到達すれば、その傷Defによ
り影響を受けずに正常な記録動作を続行できる。
【0038】もし、傷Defが大きくセクターFDの5.7m
sec にも存在していたり、或はAGC時定数がまだ通常
値に戻されない段階で傷Defに達した場合は、再び記録
エラーが生ずる可能性があるが、ここで記録エラーが発
生した場合は再度記録開始位置を変更する。例えば図3
(f)のようにセクターFDの7.7msec の位置からレー
ザパワーを上げ、記録を開始するようにする。このよう
な処理により、傷Defの影響をキャンセルして記録を実
行することができるようになる。
sec にも存在していたり、或はAGC時定数がまだ通常
値に戻されない段階で傷Defに達した場合は、再び記録
エラーが生ずる可能性があるが、ここで記録エラーが発
生した場合は再度記録開始位置を変更する。例えば図3
(f)のようにセクターFDの7.7msec の位置からレー
ザパワーを上げ、記録を開始するようにする。このよう
な処理により、傷Defの影響をキャンセルして記録を実
行することができるようになる。
【0039】このような処理を実行するためのシステム
コントローラ11の記録時の処理を図2に示す。記録時
には、まずエラーカウンタECNT を0にセットする(F10
1)。そして、U−TOCデータに基づいて記録可能エリ
アを判別し、記録すべきエリアとされたクラスタ位置に
光学ヘッド3及び磁気ヘッド6をアクセスさせる(F10
2)。そして、その記録を行なうクラスタにおいて2番目
のセクターであるセクターFDに到達したら(F103)、エ
ラーカウンタを確認し、カウント値ECNT =0であれ
ば、6.7msec 待機した後(F105)、RFアンプ部7におけ
るAGC時定数を小さくし(F106)、レーザ光出力をハイ
レベルに引き上げる(F107)。そして直後にRFアンプ部
7におけるAGC時定数を通常値に回復させる(F108)。
コントローラ11の記録時の処理を図2に示す。記録時
には、まずエラーカウンタECNT を0にセットする(F10
1)。そして、U−TOCデータに基づいて記録可能エリ
アを判別し、記録すべきエリアとされたクラスタ位置に
光学ヘッド3及び磁気ヘッド6をアクセスさせる(F10
2)。そして、その記録を行なうクラスタにおいて2番目
のセクターであるセクターFDに到達したら(F103)、エ
ラーカウンタを確認し、カウント値ECNT =0であれ
ば、6.7msec 待機した後(F105)、RFアンプ部7におけ
るAGC時定数を小さくし(F106)、レーザ光出力をハイ
レベルに引き上げる(F107)。そして直後にRFアンプ部
7におけるAGC時定数を通常値に回復させる(F108)。
【0040】つまり、図3(d)のレーザ出力制御が実
行される。このとき、エラーが発生せずに適正な記録動
作が実行されれば、そのまま記録動作を継続させなが
ら、次のクラスタにおけるセクタFDに到達することを
判別しており(F109,F110) 、次のクラスタにおけるセク
タFDに到達したら、6.7msec 待機した後(F111)、レー
ザー光出力を再生レベルにおとして記録動作を中断させ
る(F112)。なお、このときエラーカウンタのカウント値
ECNT を0にリセットしておく(F113)。
行される。このとき、エラーが発生せずに適正な記録動
作が実行されれば、そのまま記録動作を継続させなが
ら、次のクラスタにおけるセクタFDに到達することを
判別しており(F109,F110) 、次のクラスタにおけるセク
タFDに到達したら、6.7msec 待機した後(F111)、レー
ザー光出力を再生レベルにおとして記録動作を中断させ
る(F112)。なお、このときエラーカウンタのカウント値
ECNT を0にリセットしておく(F113)。
【0041】この時点で全ての記録すべきデータの記録
が終了していれば、記録動作を終了させるが(F114,F11
6) 、まだ記録すべきデータが存在する場合は、続いて
記録を行なうクラスタのアドレスをセットし(F115)、ス
テップF102に戻ってそのクラスタに対する記録を実行し
ていく。
が終了していれば、記録動作を終了させるが(F114,F11
6) 、まだ記録すべきデータが存在する場合は、続いて
記録を行なうクラスタのアドレスをセットし(F115)、ス
テップF102に戻ってそのクラスタに対する記録を実行し
ていく。
【0042】セクターFDに傷があって、記録レベルの
レーザ出力時点以降、記録動作エラーが生じた場合は、
処理はステップF110からステップF117に進む。つまり、
システムコントローラ11は傷等の欠陥存在と判別し
て、その対応処理にうつる。まずレーザパワーを再生時
のレベルにおとし(F117)、続いてエラーカウンタのカウ
ント値ECNT をインクリメントする(F118)。そしてステ
ップF102に戻り、再度記録開始アドレスにアクセスを行
ない、セクターFDに到達するのを待つ(F103)。
レーザ出力時点以降、記録動作エラーが生じた場合は、
処理はステップF110からステップF117に進む。つまり、
システムコントローラ11は傷等の欠陥存在と判別し
て、その対応処理にうつる。まずレーザパワーを再生時
のレベルにおとし(F117)、続いてエラーカウンタのカウ
ント値ECNT をインクリメントする(F118)。そしてステ
ップF102に戻り、再度記録開始アドレスにアクセスを行
ない、セクターFDに到達するのを待つ(F103)。
【0043】セクターFDに到達したら、エラーカウン
タのカウント値ECNT =1であるため、ステップF119か
らF120に進み、5.7msec 待機してから記録を開始させ
る。つまりAGC時定数制御及びレーザパワーアップを
行なう(F106,F107,F108)。この場合、図3(e)に示す
状態で、記録開始位置がエラー発生時と変化されて記録
動作が開始されることになる。従って、傷Defの影響を
キャンセルして記録動作を実行できる可能性が高い。
タのカウント値ECNT =1であるため、ステップF119か
らF120に進み、5.7msec 待機してから記録を開始させ
る。つまりAGC時定数制御及びレーザパワーアップを
行なう(F106,F107,F108)。この場合、図3(e)に示す
状態で、記録開始位置がエラー発生時と変化されて記録
動作が開始されることになる。従って、傷Defの影響を
キャンセルして記録動作を実行できる可能性が高い。
【0044】もし、再度エラーが発生してしまったら、
さらにレーザパワーを再生時のレベルにおとして(F11
7)、エラーカウンタをインクリメントし(F118)、ステッ
プF102に戻り、再度記録開始アドレスにアクセスを行な
ってセクターFDに到達するのを待つ(F103)。そして、
エラーカウンタのカウント値ECNT =2であるため、ス
テップF121からF122に進み、7.7msec 待機してから記録
を開始させる。この場合、図3(f)に示す状態で、記
録開始位置がさらに変化されて記録動作が開始されるこ
とになる。
さらにレーザパワーを再生時のレベルにおとして(F11
7)、エラーカウンタをインクリメントし(F118)、ステッ
プF102に戻り、再度記録開始アドレスにアクセスを行な
ってセクターFDに到達するのを待つ(F103)。そして、
エラーカウンタのカウント値ECNT =2であるため、ス
テップF121からF122に進み、7.7msec 待機してから記録
を開始させる。この場合、図3(f)に示す状態で、記
録開始位置がさらに変化されて記録動作が開始されるこ
とになる。
【0045】なお、この実施例の場合、2度記録開始位
置を変動させてもエラーが生じてしまった場合、即ちエ
ラーカウンタのカウント値ECNT =3となった場合は、
記録不能として記録停止処理を行なう(F123)。ただし、
3回以上記録開始位置を変化させるようにしてもよい。
また、1msec 単位で位置を変化させるようにしたが、こ
れに限定されるものではない。
置を変動させてもエラーが生じてしまった場合、即ちエ
ラーカウンタのカウント値ECNT =3となった場合は、
記録不能として記録停止処理を行なう(F123)。ただし、
3回以上記録開始位置を変化させるようにしてもよい。
また、1msec 単位で位置を変化させるようにしたが、こ
れに限定されるものではない。
【0046】なお、実施例では記録再生装置において本
発明を採用した例をあげたが、記録専用装置であっても
良い。また、光磁気ディスクに限らず、書換可能な光デ
ィスクに対応した記録装置であれば、本発明を採用でき
る。
発明を採用した例をあげたが、記録専用装置であっても
良い。また、光磁気ディスクに限らず、書換可能な光デ
ィスクに対応した記録装置であれば、本発明を採用でき
る。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、記録開始
時においてディスク上の傷等の欠陥によりエラー発生と
判断した場合は、記録開始地点を変化させてレーザパワ
ーを再生レベルから記録レベルに切り換えるようにして
いるため、例え記録開始位置に傷等の欠陥が生じていて
も、殆どの場合その影響をキャンセルして適正な記録動
作を実行することができるようになるという効果があ
る。
時においてディスク上の傷等の欠陥によりエラー発生と
判断した場合は、記録開始地点を変化させてレーザパワ
ーを再生レベルから記録レベルに切り換えるようにして
いるため、例え記録開始位置に傷等の欠陥が生じていて
も、殆どの場合その影響をキャンセルして適正な記録動
作を実行することができるようになるという効果があ
る。
【図1】本発明の実施例の記録再生装置のブロック図で
ある。
ある。
【図2】実施例の記録再生装置の記録時の処理のフロー
チャートである。
チャートである。
【図3】実施例の記録再生装置の記録時の処理の説明図
である。
である。
【図4】記録装置のRFアンプ部におけるAGC回路図
である。
である。
【図5】記録装置におけるディスク欠陥によるエラー発
生の説明図である。
生の説明図である。
1 光磁気ディスク 3 光学ヘッド 6 磁気ヘッド 8,14 エンコード/デコード部 10 アドレスデコーダ 11 システムコントローラ 12 メモリコントローラ 13 バッファRAM 21 TOCメモリ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/00 - 7/013 G11B 20/10
Claims (2)
- 【請求項1】 プリグルーブを有するとともに、このプ
リグルーブにより、複数のセクターの各アドレスが表現
されている光記録媒体に対する記録装置として、 前記光記録媒体へのデータ記録を実行できる記録用レベ
ルのレーザ光の照射を行うとともに前記光記録媒体から
の反射光を検出するディテクタを有する光学ヘッドと、 第1の転送レートで転送されてくる前記データを一時的
に記憶し、前記第1の転送レートより速い第2の転送レ
ートで記憶された前記データを間欠的に読み出す記憶手
段と、 前記ディテクタからの出力信号に基づいて、前記光記録
媒体の記録開始セクターでの記録エラーの発生を検出す
る記録エラー検出手段と、 前記記録エラー検出手段にて、第1回目の記録時に第1
回目の記録エラーの発生が検出された場合は、前記記録
開始セクターの記録開始位置を前方に変更してから記録
を再試行し、前記記録エラー検出手段にて、前記再試行
時に第2回目の記録エラーの発生が検出された場合は、
前記記録開始セクターの記録開始位置を、前記第1回目
の記録時の記録開始位置より後方に変更してから記録を
再々試行するように、前記光学ヘッドを制御する制御手
段と、 を備えたことを特徴とする記録装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記再々試行時に第3
回目の記録エラーの発生が検出された場合には、記録動
作を終了させると共にエラー処理を行うことを特徴とす
る請求項1に記載の記録装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30783892A JP3225640B2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 記録装置 |
EP93116888A EP0594132B1 (en) | 1992-10-23 | 1993-10-19 | Recording apparatus for an optical recording medium |
DE69320748T DE69320748T2 (de) | 1992-10-23 | 1993-10-19 | Aufzeichnungsgerät für ein optisches Aufzeichnungmedium |
KR1019930021920A KR100256012B1 (ko) | 1992-10-23 | 1993-10-21 | 기록 장치 |
US08/426,144 US5559780A (en) | 1992-10-23 | 1995-04-19 | Recording apparatus for an optical recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30783892A JP3225640B2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06139573A JPH06139573A (ja) | 1994-05-20 |
JP3225640B2 true JP3225640B2 (ja) | 2001-11-05 |
Family
ID=17973812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30783892A Expired - Fee Related JP3225640B2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 記録装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5559780A (ja) |
EP (1) | EP0594132B1 (ja) |
JP (1) | JP3225640B2 (ja) |
KR (1) | KR100256012B1 (ja) |
DE (1) | DE69320748T2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3467832B2 (ja) * | 1994-04-20 | 2003-11-17 | ソニー株式会社 | 記録方法及び記録装置 |
JP3560074B2 (ja) * | 1994-07-29 | 2004-09-02 | ソニー株式会社 | 記録再生装置、及びメモリ制御装置 |
EP0847046B1 (en) * | 1994-12-20 | 2001-08-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd | Variable signal to space relation for optical information media |
US6487151B1 (en) * | 1994-12-20 | 2002-11-26 | Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. | Optical information recording and reproducing system with overwrite capability and recording medium for use therewith |
JP3557721B2 (ja) * | 1995-05-11 | 2004-08-25 | ソニー株式会社 | 記録装置 |
CN100416661C (zh) * | 1996-02-16 | 2008-09-03 | 皇家菲利浦电子有限公司 | 对信息载体进行记录的装置和方法,和读出这种记录载体的装置 |
EP0821828B1 (en) * | 1996-02-16 | 2003-07-02 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Device for recording an information carrier, method and information carrier therefor |
JPH103667A (ja) * | 1996-06-13 | 1998-01-06 | Sony Corp | 記録再生装置および方法、並びにディスク |
KR100465967B1 (ko) * | 1996-09-02 | 2005-04-13 | 삼성전자주식회사 | 하드디스크드라이브의데이타리드향상방법 |
JP2001157154A (ja) * | 1999-11-26 | 2001-06-08 | Sony Corp | 記録又は再生装置、及び再生装置 |
CN100535953C (zh) * | 2006-12-08 | 2009-09-02 | 英业达股份有限公司 | 建立工作感测器数据记录的方法及伺服系统 |
US10026443B1 (en) * | 2017-05-22 | 2018-07-17 | Seagate Technology Llc | Heat-assisted magnetic recording error-recovery by erasing adjacent tracks using laser |
Family Cites Families (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3657707A (en) * | 1969-03-17 | 1972-04-18 | Precision Instr Co | Laser recording system with both surface defect and data error checking |
US4611318A (en) * | 1973-02-20 | 1986-09-09 | Discovision Associates | Method and apparatus for monitoring the storage of information on a storage medium |
US4980878A (en) * | 1981-02-02 | 1990-12-25 | Discovision Associates | Method and apparatus for scanning a recording medium for defects |
JPS5965946A (ja) * | 1982-10-06 | 1984-04-14 | Hitachi Ltd | ビデオデイスクプレ−ヤ |
US4648085A (en) * | 1983-05-12 | 1987-03-03 | Nec Corporation | Optical information recording and reading apparatus with error correction |
US4791622A (en) * | 1983-09-19 | 1988-12-13 | Storage Technology Partners 11 | Optical data format employing resynchronizable data sectors |
JPS6129421A (ja) * | 1984-06-15 | 1986-02-10 | Olympus Optical Co Ltd | 光学式記録媒体の欠陥検出方法 |
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