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JP3220847B2 - 座席反転装置 - Google Patents

座席反転装置

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Publication number
JP3220847B2
JP3220847B2 JP23649796A JP23649796A JP3220847B2 JP 3220847 B2 JP3220847 B2 JP 3220847B2 JP 23649796 A JP23649796 A JP 23649796A JP 23649796 A JP23649796 A JP 23649796A JP 3220847 B2 JP3220847 B2 JP 3220847B2
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JP
Japan
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seat
transmission
rotating body
motor
reversing
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JP23649796A
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JPH1076873A (ja
Inventor
孝司 増田
健治 朝田
Original Assignee
株式会社ナブコ
ジョンソン コントロールズ オートモーティブ システムズ株式会社
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Publication date
Application filed by 株式会社ナブコ, ジョンソン コントロールズ オートモーティブ システムズ株式会社 filed Critical 株式会社ナブコ
Priority to JP23649796A priority Critical patent/JP3220847B2/ja
Priority to EP97306898A priority patent/EP0830971A3/en
Publication of JPH1076873A publication Critical patent/JPH1076873A/ja
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  • Chairs Characterized By Structure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道車両等の座席
の向きを始発駅又は終着駅等で約180°毎自動的に反
転させる座席反転装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の座席の向きを自動的に反
転させる座席反転装置として、特開平7−329619号公報
には、座席の回動を禁止しているロック部材のロックを
電動アクチュエータにより解除し、続いて、モータによ
って伝動アームを座席の反転方向へ約90°回動させて
前記伝動アームを座席側の旋回部材に係止し、引き続
き、この係止状態で伝動アームを同一方向へ更に約18
0°回動させることによって、前記座席の向きを反転さ
せるようにしたものが開示されている。
【0003】すなわち、この従来の座席反転装置では、
前記伝動アームを前記旋回部材との係止前及び係止後で
合計約270°回動させることによって、座席の向きを
約180°反転させるようになっている。前記伝動アー
ムは、座席の反転終了後、前記ロック部材が座席を再
度、回動不能にロックした後、前記と逆方向へ約270
°回動することにより、原位置、つまり、起点に復帰す
るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記の構成
では、座席の反転時に前記伝動アームを往復で約540
°回動させる必要があり、しかも伝動アームが座席の反
転方向へ約270°した時点で、前記ロック部材が座席
を再度ロックするまでの間、伝動アームを一時停止させ
る必要があるので、座席の反転に要する時間が長くなる
問題があった。特に、3人掛けの座席のように横長のも
のである場合、1つの車両の全ての座席を同時に反転さ
せると、前後に隣接する座席同士が互いに干渉する恐れ
があるので、奇数列、偶数列等に分けて座席を順次反転
させる必要があり、その場合、座席の反転に要する時間
が一層長くなる問題があった。
【0005】又、前記伝動アームを駆動するモータが、
座席の反転中に万一故障して停止した場合、前記モータ
及び減速機の回転抵抗が大きいため、前記伝動アームと
旋回部材とが係止している方向へ座席を手動で回動させ
て反転させることが困難になる問題がある。更に、前記
伝動アームを駆動するモータとは別個に、前記ロック部
材のロック解除用の電動アクチュエータが必要となるた
め、部品点数が増加する不具合があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
して、短時間で座席の自動反転を可能とでき、取扱性を
向上できる座席反転装置を提供することを目的とする。
そのため、請求項1に係る座席反転装置は、床面側に固
定された脚台に対し、時計方向又は反時計方向に約18
0°の範囲で反転可能なシート架台と、このシート架台
の反転位置を規制するストッパ部材と、前記シート架台
に取り付けられ、シート架台の回転中心の回りを前記約
180°の範囲で反転旋回される伝動部材と、前記脚台
に架設された基台に設けられ、前記シート架台の回転中
心と同一の回転中心を有するとともに前記伝動部材と同
一円周上に設けられ、且つ前記伝動部材の旋回範囲と異
なる円周方向位置を起点とされる押動部材と、この押動
部材を回動させて前記伝動部材と係止させるモータとを
有し、前記伝動部材又は押動部材を、前記同一円周上で
互いに係止可能な位置から、この係止状態が解除される
退避位置まで揺動可能に設けるとともに、前記伝動部材
又は押動部材を前記同一円周上の係止可能位置側へ付勢
する付勢手段を設けたことを特徴とするものである。
【0007】前記構成において、座席の向きを約180
°反転させる場合、前記モータで前記押動部材を回動さ
せると、この押動部材が所定角度回動した後、前記伝動
部材に係止される。その後、モータが押動部材を更に同
一方向へ回動させると、押動部材が伝動部材を押圧して
押動部材と同一方向へ回動させ、これに伴って、伝動部
材が設けられたシート架台、更にはシート架台上に配置
された座席をも回動させる。そして、押動部材が伝動部
材に係止された後、押動部材が約180°回動すると、
シート架台が前記ストッパ部材に係合してそれ以上の回
動が不可能となり、この時点でシート架台、つまり、座
席の反転が終了する。
【0008】この状態において、モータの前記同一方向
への回動を継続すると、前記伝動部材又は押動部材が揺
動可能に設けられていることから、伝動部材又は押動部
材が付勢手段に抗して互いの係止状態を解除する退避位
置へ揺動され、やがて押動部材が伝動部材を乗り越える
形となる。したがって、モータは、前記同一方向への回
動を阻害されることなく、押動部材を起点に復帰させる
ことができる。なお、押動部材が伝動部材を乗り越える
と、前記付勢手段により、伝動部材又は押動部材は係止
可能な位置に復帰する。
【0009】このように、座席の反転時に、前記押動部
材を同一方向へ回動させることにより、全ての動作を終
了させることができるので、前記従来例のように、前記
伝動アームを一方向へ約270°回動させた後、再び起
点まで逆方向へ約270°回動させる場合(往復で約5
40°の回動が必要)に比べて、座席の反転に要する時
間を短縮することができる。又、本発明では、1回の反
転動作中にモータの回転方向を逆転させる必要もないの
で、モータの制御回路等も簡素化できる。
【0010】請求項2に係る座席反転装置は、請求項1
の構成において、前記押動部材は回転体上に設けられて
おり、この回転体の外周面にはカムが形成され、前記シ
ート架台を各反転位置で施錠するロック部材のロックを
解除するための操作部材が前記カムで駆動されるもので
ある。
【0011】ここでは、押動部材を回転体上に設け、且
つ座席の反転開始時に、シート架台を回動不能にロック
しているロック部材のロックを前記回転体の外周面に設
けたカムによって解除するようにしたので、前記モータ
で回転体を回動させることにより、押動部材の駆動とロ
ック部材のロック解除の双方を行えるようになる。これ
により、ロック部材のロック解除用に別個の駆動源を設
ける必要がなくなるので、部品点数を削減することがで
きる。
【0012】請求項3に係る座席反転装置は、請求項1
の構成において、前記回転体には、前記押動部材の起点
を検出する検出部材が設けられるものである。すなわ
ち、座席の反転時に、回転体が360°回動して原位
置、つまり、起点に復帰すると、前記検出部材がそれを
検出し、前記モータの駆動を停止させることにより、回
転体の回動を停止させる。この場合、前記回転体に前記
検出部材を設けることにより、回転体が1回転したこと
を最少部品で確実に検出できる。
【0013】請求項4に係る座席反転装置は、請求項2
の構成において、前記モータは前記回転体の横方向に並
列に設けられ、このモータの駆動力を前記回転体に伝達
する伝達機構が設けられたものである。すなわち、モー
タを回転体の横方向に並列に設けることにより、座席反
転装置の上下方向の厚みを小さくし、座席の足下のスペ
ースを確保することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1に示すように、鉄道車両
の座席Sは、例えば、3つのシート1を横方向へ並べて
構成したものであり、各シート1は、シートボトム2
と、シートボトム2に対してリクライニング可能に接続
されたシートバック3とからなる。座席Sの下方の両側
には、各々脚台4が設けられ、これらの脚台4間に横部
材5が架設されて、この横部材5によって座席反転装置
6が支持されている。
【0015】座席Sは、通常、座席反転装置6に付属す
るロック部材7のロックピン7aによって回動不能に施
錠されており、座席反転装置6の通路側に設けられたペ
ダル8を踏むことにより、ロックピン7aによるロック
を解除し、この状態で座席Sを手動で約180°回動さ
せて、その向きを反転させることができるようになって
いる。又、始発駅或いは終着駅においては、例えば、1
つの車両毎に各座席Sを座席反転装置6によって自動的
に反転させる構成である。
【0016】なお、シートバック3が後方へ傾斜したリ
クライニング状態にある場合、座席Sの反転に先立っ
て、シートバック3が自動的に起立位置に復帰する構成
とされている。すなわち、手動反転時にペダル8を踏ん
で前記ロックピン7aによる座席Sのロックを解除する
動作、又は自動反転時にロックピン7aのロックを自動
で解除する動作に伴って、シートバック3のリクライニ
ング状態が解除される。
【0017】座席Sの各シートボトム2の底面には、底
板10が取り付けられ、この底板10には、座席Sの両
反転位置で上下動するロックピン7aが係合可能な2つ
の係合孔(図示せず)が回転対称位置に設けられてい
る。又、底板10の前記各係合孔の近傍には、ストッパ
部材12が各々下方へ突設されるとともに、車体側の横
部材5上には、各反転位置で一方のストッパ部材10が
係合して、座席Sを位置決めする係合片13が設けられ
ている。
【0018】座席反転装置6のケース14を取り外した
状態の正面図を図2に、平面図を図3に各々拡大して示
す。前記ケース14の底板14a(基台)の一方の側端
部には、L字状のブラケット15を介して駆動源16が
取り付けられ、この駆動源16はモータ16aと減速機
16bとからなる。駆動源16の出力は、伝達機構17
によって、後述の第1及び第2回転体25、26に伝達
されるようになっている。すなわち、駆動源16の出力
軸は、すぐ歯状のカサ歯車18、19を介して駆動プー
リ20に接続され、この駆動プーリ20は底板14aに
よって回転自在に支持されている。
【0019】底板14aの略中央部には支軸21が垂直
方向に設けられ、この支軸21の外周には、軸受22を
介して従動プーリ23が回転自在に支持されるととも
に、駆動プーリ20と従動プーリ23間にはベルト24
が掛け渡されている。従動プーリ23の上部には第1回
転体25が、下部には第2回転体26が各々配置され、
これら第1及び第2回転体25、26(回転体)はリベ
ット等で従動プーリ23に固定されて、従動プーリ23
と一体に回転するようになっている。
【0020】第1回転体25の外周には、大径外周面2
5bと、大径外周面25bの一部に設けられた窪み25
cとを有するメインカム25aが形成され、このメイン
カム25aには操作部材28のローラ28aが当接して
いる。前記底板14aの他方の側端部には支持部材30
が固定され、前記操作部材28は支持部材30によって
左右方向移動自在に支持されるとともに、スプリング3
1によってローラ28aをメインカム25aに当接させ
る方向、つまり、右方へ付勢されている。
【0021】又、操作部材28にはプルケーブル32の
アウタチューブ32aの一端が固定され、インナワイヤ
32bの一端は接続片33によって前記操作部材28の
ローラ28aと反対側の端部に接続されている。プルケ
ーブル32の他端は前記ペダル8に接続され、インナワ
イヤ32bが操作部材28とともに図2の左方へ移動す
ると、ペダル8が踏まれた場合と同様に、ロックピン7
aによるロックの解除動作が行われるようになってい
る。
【0022】前記座席反転装置6のケース14及びその
底板14aは左右2つの支持部材34により支持され、
これら支持部材34には環状の外輪35がボルト36に
より固定され、且つ外輪35は前記横部材5に固定され
ている。外輪35の内方には、ボール37を介して環状
の内輪38が略同一水平面上に相対回動自在に配置され
ている。この内輪38は左右2つのシート架台40を介
して座席Sの前記底板10の下面側に接続されている。
これにより、内輪38が外輪35内で回動すると、座席
Sが外輪35とともに回動するようになっている。
【0023】前記第1回転体25の窪み25c近傍の上
面には、押動ローラ41(押動部材)が回動自在に取り
付けられている。一方、内輪38の下面には、ボルト4
2により支持板43が取り付けられ、この支持板43に
は下方へ突出する支軸44が一体に設けられている。支
軸44には、アーム45がその基端を中心として水平面
内での揺動自在に支持され、このアーム45の先端には
伝動ローラ46(伝動部材)が回動自在に取り付けられ
ている。伝動ローラ46と前記押動ローラ41とは、前
記支軸21を中心とする同一円周上の同一高さ位置に配
置されている。
【0024】アーム45と支持板43間には、アーム4
5を図3に示す中立位置側へ付勢する付勢スプリング4
7(付勢手段)が設けられている。すなわち、アーム4
5は、図3の時計方向又は反時計方向のいずれの方向へ
揺動した場合も、外力が解除されると、付勢スプリング
47によって図3の中立位置へ復帰するようになってい
る。この付勢スプリング47の付勢力は、座席Sの回転
抵抗よりは大きく、前記モータ16aの回転出力よりは
小さく設定されている。前記押動ローラ41は、伝動ロ
ーラ46、つまり、内輪38の約180°の反転旋回範
囲(後述の図4から図11に至る範囲)とは異なる円周
方向位置を起点としている。
【0025】第2回転体26の外周面には、大径外周面
26bと、この大径外周面26bの一部に設けられた窪
み26cとを有する検出カム26aが形成されている。
前記外輪35には、この検出カム26aに当接すること
により、押動ローラ41の起点を検出するためのリミッ
トスイッチ48(検出部材)が取り付けられている。
【0026】すなわち、リミットスイッチ48は、外筒
48aと、外筒48aの長手方向への移動自在に該外筒
48a内に支持されるとともに、図示しない付勢手段に
より第2回転体26の外周面側へ付勢された内筒48b
と、この内筒48bの先端に回動自在に取り付けられた
ローラ48cとを有する。そして、ローラ48cが検出
カム26aの窪み26cに嵌合する位置が押動ローラ4
1の起点とされている。そして、この起点においてリミ
ットスイッチ48はオフとなる一方、ローラ48cが大
径外周面26bに乗り上げた状態ではリミットスイッチ
48がオンとなるように構成されている。
【0027】以下、始発駅又は終着駅における座席Sの
自動による反転動作を説明する。ここでは、図1に示す
向きにある座席Sを上方から見て時計方向へ自動で反転
させる場合につき説明する。図4に示すように、反転開
始前においては、操作部材28のローラ28aがメイン
カム25aの窪み25cの中央部に当接し、リミットス
イッチ48のローラ48cは検出カム26aの窪み26
cに嵌合している。
【0028】座席Sを自動で時計方向へ反転させる場
合、前記モータ16aで駆動プーリ20を図5の時計方
向へ回動させると、ベルト24を介して従動プーリ23
も時計方向へ回動し、それに伴って、第1及び第2回転
体25、26も時計方向へ回動する。図5に示すよう
に、第1及び第2回転体25、26が約50°回動する
と、操作部材28のローラ28aがメインカム25aの
窪み25cを離れて大径外周部25bに乗り上げ、それ
に伴って、操作部材28が左方へ押圧される。
【0029】これにより、プルケーブル32のインナワ
イヤ32b(図2)が左方へ牽引され、前記ペダル8を
踏んだ場合と同様にロックピン7a(図1)による回転
ロックが解除されるとともに、シートバック3がリクラ
イニング状態にあれば、起立位置に復帰される。
【0030】モータ16aが回動することにより、第1
及び第2回転体25、26が更に時計方向へ回動し、回
動開始時からの回動角が約53°に達すると、図6に示
すように、押動ローラ41が伝動ローラ46に係止され
る。前記のように、付勢スプリング47の付勢力は座席
Sの回転抵抗より大きいので、第1回転体25が更に時
計方向へ回動すると、アーム45は揺動せず、第1回転
体25及び押動ローラ41の回動に伴い、伝動ローラ4
6が押動ローラ41に押圧されて、支軸21を回動中心
として時計方向へ回動する。それに伴って、外輪35及
び座席Sも時計方向へ回動し始める。
【0031】図7に示すように、第1回転体25及び押
動ローラ41が約143°回動すると、伝動ローラ46
及び座席Sが時計方向へ約90°回動する。更に、図8
に示すように、第1回転体25及び押動ローラ41が約
233°回動すると、伝動ローラ46及び座席Sが時計
方向へ約180°回動する。これにより、座席Sの底板
10に設けられたストッパ部材12(図1)が車体側の
係合片13に係合し、座席Sがそれ以上時計方向へ回動
することが禁止される。
【0032】一方、第1及び第2回転体25、26はモ
ータ16aの駆動力により更に時計方向へ回動するが、
前記のように、モータ16aの駆動力は付勢スプリング
47の付勢力より大きいので、図9に示すように、第1
回転体25上の押動ローラ41はアーム45を反時計方
向へ揺動させながら更に時計方向へ回動する。
【0033】その後、第1回転体25が更に時計方向へ
回動すると、図10に示すように、操作部材28のロー
ラ28aがメインカム25aの窪み25cに落ち込み、
これに伴って、プルケーブル32のインナワイヤ32b
が図2の右方へ移動することにより、前記ロックピン7
aが図示しないスプリングの付勢力等により上方へ移動
して座席Sの底板10の前記係合孔に係合し、座席Sが
回転ロックされる。又、押動ローラ41と伝動ローラ4
6との係合状態が解除され、アーム45は、付勢スプリ
ング47の付勢力により中立位置側、つまり、押動ロー
ラ41と伝動ローラ46とが係止可能な同一円周上位置
へ復帰する。
【0034】第1回転体25が更に時計方向へ回動し、
回動開始時からの回動角が360°となって、第1回転
体25が1回転すると、図11に示すように、前記リミ
ットスイッチ48のローラ48cが第2回転体26の外
周面の検出カム26aの窪み26cに落ち込んでリミッ
トスイッチ48がオフとなる。これにより、モータ16
aの回転は停止され、その結果、第1及び第2回転体2
5、26の回動も停止されて、座席Sの反転動作は終了
する。
【0035】このように、押動ローラ41を同一方向へ
360°回動させることにより、座席Sの反転を行うよ
うにしたので、従来に比べて座席Sの反転に要する時間
を短縮できる。特に、座席Sが3人掛け等、横長のもの
であって、1つの車両の全ての座席Sを同時に反転させ
ることが困難で、例えば、奇数列と偶数列とに分けて反
転動作を行うような場合、反転の所要時間を一層短縮す
ることができる。又、1回の座席Sの反転動作中にモー
タ16aの回転方向を逆転させる必要がないので、モー
タ16aの制御回路等を簡素化することができる。
【0036】更に、座席Sの反転動作中に、万一、モー
タ16aが故障して停止した場合、例えば、図7に示す
位置でモータ16aが停止した場合は、座席Sを手動で
時計方向へ回動させることにより、容易に反転動作を終
了させることができる。一方、例えば、図7の位置でモ
ータ16aが故障した場合において、座席Sを反時計方
向へ手動で回動させて、反転開始時の位置へ復帰させた
い場合、従来であれば、伝動ローラ46と押動ローラ4
1の係合状態を解除することができないので、モータ1
6a及び減速機16bの回転抵抗に打ち勝って座席Sを
手動で反時計方向へ回動させることが困難であったが、
本発明では、モータ16aの故障時、例えば、図7の位
置から座席Sを手動で反時計方向へ回動させると、アー
ム45が支軸44を中心に反時計方向へ揺動し、やがて
伝動ローラ46と押動ローラ41との係合状態が解除さ
れるので、モータ16aが回転しない状態でも座席Sを
反時計方向へ手動で回動、反転させることができる。
【0037】座席反転装置6で座席Sを時計方向へ18
0°反転させる際に、座席Sが乗客によって予め手動で
反転させられていた場合、モータ16aの駆動開始時に
外輪35は図11に示す位置にある。この場合も、モー
タ16aによって第1及び第2回転体25、26が時計
方向へ360°回動されるが、第1及び第2回転体2
5、26が空転するのみで、座席Sは回動しない。但
し、シートバック3がリクライニング状態にあれば、メ
インカム25aで操作部材28が左方へ移動させられる
ことにより、シートバック3の起立位置への復帰動作が
行われる。
【0038】なお、前記のように座席Sを時計方向へ1
80°反転させた後、座席Sを逆に反時計方向へ180
°反転させる場合、図11に示す状態から、モータ16
aを逆方向へ回転させ、第1及び第2回転体25、26
を反時計方向へ360°回動させれば、座席Sが反時計
方向へ180°反転するが、ここでは詳述しない。
【0039】次に、座席Sの向きを、例えば、1つの車
両毎に反転させるのに用いる電気回路の構成例を説明す
る。図12に示すように、鉄道車両の各車両には、座席
Sの反転操作用の操作スイッチ盤50が設けられる一
方、当該車両の奇数列の各座席Sには制御盤51(図1
3)が、偶数列の各座席Sには制御盤52(図14)が
各々設けられている。
【0040】操作スイッチ盤50の端子a、b間には交
流電源53が接続され、且つこの操作スイッチ盤50に
は操作可能である時に点灯するランプ54が設けられ
て、ランプ54は端子a、b間に接続されている。又、
端子aには、奇数列の座席Sと偶数列の座席Sを切り換
える切換スイッチ55が接続されている。切換スイッチ
55の奇数列側の可動接点55aと端子c間には、座席
Sの向きを上り方向に反転させるための押しボタン56
に連動するスイッチ56aが配置され、前記可動接点5
5aと端子d間には、座席Sの向きを下り方向に反転さ
せるための押しボタン57に連動するスイッチ57aが
配置されている。
【0041】又、切換スイッチ55の偶数列側の可動接
点55bと端子e間には、前記押しボタン56に連動す
るスイッチ56bが、前記可動接点55bと端子f間に
は、前記押しボタン57に連動するスイッチ57bが配
置されている。更に、接点aと接点g間には、座席Sが
上り方向へ反転中であることを示すランプ58が配設さ
れる一方、接点aと接点h間には、座席Sが下り方向へ
反転中であることを示すランプ59が配設されている。
【0042】図13において、奇数列の座席Sの座席反
転装置6に設けられた制御盤51の接点1にはヒューズ
61aが接続され、このヒューズ61aと前記モータ1
6aの接点pとの間にはスイッチ62aが、ヒューズ6
1aとモータ16aの接点q間にはスイッチ63aが各
々接続されるとともに、接点2はモータ16aの接点r
に接続されている。
【0043】接点2、3間にはリレー64aが、接点
2、4間にはリレー65aが各々接続され、又、接点3
はスイッチ66aを介して前記リミットスイッチ48の
一方の接点xに、接点4はスイッチ67aを介して前記
接点xに各々接続されている。又、接点1はヒューズ6
1aを介してリミットスイッチ48の他方の接点yに接
続されている。更に、接点5、6間にはスイッチ68a
が、接点7、8間にはスイッチ69aが各々接続されて
いる。そして、スイッチ62a、66a及び68aは前
記リレー64aによりオン、オフ作動され、スイッチ6
3a、67a及び69aは前記リレー65aによりオ
ン、オフ作動されるようになっている。
【0044】なお、操作スイッチ盤50の各接点a乃至
hと、制御盤51の各接点1乃至8との接続関係は、次
の表1に示す通りである。すなわち、制御盤51の接点
1は操作スイッチ盤50の接点aに、接点2は接点bに
各々接続され、以下、同様である。
【表1】
【0045】図14に示すように、偶数列の座席Sの座
席反転装置6に設けられる制御盤52は、制御盤51と
同様の構成を有しており、ここでは、制御盤51の各構
成部材の参照符号のサフィックス「a」を「b」に代え
て示す。又、操作スイッチ盤50の各接点a乃至hと、
制御盤52の各接点11乃至18との接続関係は、次の表2
に示す通りである。
【表2】
【0046】以下、前記電気回路の動作を説明する。例
えば、各車両毎に座席Sの向きを上り方向へ、奇数列の
各座席S、偶数列の各座席Sの順に順次反転させる場
合、図12の操作スイッチ盤50において、ランプ54
が点灯して操作可能状態であることを確認した後、切換
スイッチ55を、まず、奇数列用の可動接点55a側に
倒して押しボタン56を押圧すると、スイッチ56a、
56bがオンとなる。
【0047】これにより、接点aからスイッチ56aを
通して接点c、制御盤51(図13)の接点3、リレー
64a、接点2、操作スイッチ盤50の接点bの経路で
電流が流れ、リレー64aが励磁されることにより、ス
イッチ62a、66a及び68aがオンとなる。その結
果、操作スイッチ盤50の接点a、制御盤51の接点
1、スイッチ62a、接点p、モータ16a、接点r、
接点2、操作スイッチ盤50の接点bの経路で電流が流
れて、奇数列の座席Sのモータ16aが上り方向へ回転
し始める。
【0048】又、接点aからランプ58、接点g、接点
5、スイッチ68a、接点6、接点bの経路で通電さ
れ、ランプ58が点灯されることにより、座席Sが上り
方向へ反転動作中であることが表示される。更に、モー
タ16aの回転に伴って、リミットスイッチ48がオン
となると、接点a、接点1、リミットスイッチ48、ス
イッチ66a、リレー64a、接点2、接点bの経路で
通電され、押しボタン56の押圧動作を解除した後もリ
レー64aの励磁状態が自己保持され、モータ16aは
継続的に回転する。
【0049】その後、前記第1及び第2回転体25、2
6が360°回動して奇数列の座席Sの上り方向への反
転動作が終了すると、リミットスイッチ48がオフとな
るが、これに伴って、リレー64aが消磁され、スイッ
チ62a、66a及び68aがオフとなることにより、
モータ16aが停止され、且つランプ58が消灯され
る。
【0050】次に、切換スイッチ55を偶数列用の可動
接点55b側に切り換え、上り方向への反転用の押しボ
タン56を押圧すると、接点a、スイッチ56b、接点
d、制御盤52の接点13、リレー64b、接点12、接点
bの経路で通電され、リレー64bが励磁されることに
より、スイッチ62b、66b及び68bがオンとな
り、その結果、偶数列の座席Sのモータ16aが上り方
向へ回転し始める。以下、前述と同様にして、偶数列の
各座席Sが上り方向へ反転される。
【0051】一方、各座席Sの向きを下り方向へ反転さ
せる場合、切換スイッチ55を奇数列用の可動接点55
a側に切り換え、下り方向用の押しボタン57を押圧す
ると、接点a、スイッチ57a、接点d、制御盤51の
接点4、リレー65a、接点2、接点bの経路で通電さ
れ、リレー65aが励磁されることにより、スイッチ6
3a、67a及び69aがオンとされる。
【0052】これにより、接点a、接点1、スイッチ6
3a、接点q、モータ16a、接点r、接点2、接点b
の経路で通電され、奇数列の座席Sのモータ16aが下
り方向へ回転し始める。又、前記と同様にして、下り方
向へ反転中であることを示すランプ59が表示され、且
つリミットスイッチ48によって第1及び第2回転体2
5、26が下り方向へ1回転するまでの間、リレー65
aへの通電状態が自己保持される。以下、偶数列の各座
席Sの向きを下り方向へ反転させるには、切換スイッチ
55を偶数列用の可動接点55b側へ切り換え、下り方
向用の押しボタン57を押圧すればよい。
【0053】なお、前記の実施の形態では、各車両の座
席Sを奇数列と偶数列とに分けて、順次向きを反転させ
るようにしたが、座席Sが2人掛け等、比較的横方向に
短いものである場合、各車両の座席Sを一括して反転さ
せることも可能である。又、操作スイッチ盤50を各車
両毎に設ける代わりに、例えば、全ての車両について、
1つの操作スイッチ盤50を設け、全ての車両の座席S
の反転を同時に行うようにしてもよい。更に、前記実施
の形態では、伝動ローラ46を揺動自在としたが、押動
ローラ41側を揺動自在に構成して、押動ローラ41を
揺動させることによって伝動ローラ46と押動ローラ4
1との同一円周上での係止状態を解除するようにしても
よい。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係る座席反転装置は、床面側に固定された脚台に対
し、時計方向又は反時計方向に約180°の範囲で反転
可能なシート架台と、このシート架台の反転位置を規制
するストッパ部材と、前記シート架台に取り付けられ、
シート架台の回転中心の回りを前記約180°の範囲で
反転旋回される伝動部材と、前記脚台に架設された基台
に設けられ、前記シート架台の回転中心と同一の回転中
心を有するとともに前記伝動部材と同一円周上に設けら
れ、且つ前記伝動部材の旋回範囲と異なる円周方向位置
を起点とされる押動部材と、この押動部材を回動させて
前記伝動部材と係止させるモータとを有し、前記伝動部
材又は押動部材を、前記同一円周上で互いに係止可能な
位置から、この係止状態が解除される退避位置まで揺動
可能に設けるとともに、前記伝動部材又は押動部材を前
記同一円周上の係止可能位置側へ付勢する付勢手段を設
けたので、前記押動部材を座席の反転方向へ回動させて
前記伝動部材と係止させ、その後、押動部材を約180
°回動させることにより座席を反転させた後、押動部材
又は伝動部材を揺動させて両者の係止状態を解除しなが
ら、前記押動部材を更に同一方向へ回動させることによ
り、座席の反転に関する動作を終了させることができる
ので、前記従来例のように、前記伝動アームを座席の反
転方向へ約270°回動させた後、再び起点まで逆方向
へ約270°回動させる場合に比べて、座席の反転に要
する時間を短縮することができ、又、1回の反転動作中
にモータの回転方向を逆転させる必要もないので、モー
タの制御回路等も簡素化できる利点がある。
【0055】又、座席の反転動作中にモータが故障した
場合において、座席を手動で前記伝動アームと押動部材
とが係止される方向へ反転させる場合、反転途中で、伝
動部材が押動部材に係止されるが、更に、手動で座席を
回動させると、前記伝動部材又は押動部材が互いに係止
状態を解除する方向へ揺動し、やがて伝動部材と押動部
材の係止状態が解除されるので、モータの故障状態であ
っても座席を手動で反転させることが可能である。
【0056】請求項2に係る座席反転装置は、請求項1
の構成において、前記押動部材は回転体上に設けられて
おり、この回転体の外周面にはカムが形成され、前記シ
ート架台を各反転位置で施錠するロック部材のロックを
解除するための操作部材が前記カムで駆動されるもので
あるから、前記モータで回転体を回動させることによ
り、前記押動部材の駆動と前記ロック部材のロック解除
の双方を行えるようになり、ロック部材のロック解除用
に別個の駆動源を設ける必要がなくなるので、部品点数
を削減することができる。
【0057】請求項3に係る座席反転装置は、請求項1
の構成において、前記回転体に、前記押動部材の起点を
検出する検出部材を設けたので、回転体が1回転したこ
とを最少部品で確実に検出できる利点がある。
【0058】請求項4に係る座席反転装置は、請求項2
の構成において、前記モータは前記回転体の横方向に並
列に設けられ、このモータの駆動力を前記回転体に伝達
する伝達機構が設けられているので、座席反転装置の厚
みを小さくし、座席の足下のスペースを確保することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における座席反転装置が設
けられた座席を示す正面図。
【図2】前記座席反転装置の正面図。
【図3】前記座席反転装置の平面図。
【図4】前記座席反転装置による座席の反転手順を示す
概略平面図。
【図5】前記座席反転装置による座席の後続の反転手順
を示す概略平面図。
【図6】前記座席反転装置による座席の後続の反転手順
を示す概略平面図。
【図7】前記座席反転装置による座席の後続の反転手順
を示す概略平面図。
【図8】前記座席反転装置による座席の後続の反転手順
を示す概略平面図。
【図9】前記座席反転装置による座席の後続の反転手順
を示す概略平面図。
【図10】前記座席反転装置による座席の後続の反転手
順を示す概略平面図。
【図11】前記座席反転装置による座席の後続の反転手
順を示す概略平面図。
【図12】前記座席反転装置を操作するための操作スイ
ッチ盤を示す説明図。
【図13】奇数列の各座席に設けられた制御盤を示す説
明図。
【図14】偶数列の各座席に設けられた制御盤を示す説
明図。
【符号の説明】
6 座席反転装置 7 ロック部材 12 ストッパ部材 17 伝達機構 25 第1回転体(回転体) 25a メインカム(カム) 26 第2回転体(回転体) 40 シート架台 41 押動ローラ(押動部材) 46 伝動ローラ(伝動部材) 48 リミットスイッチ(検出部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 朝田 健治 神奈川県綾瀬市小園771番地 池田物産 株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−292618(JP,A) 特開 平7−277047(JP,A) 特開 平8−216748(JP,A) 特開 平7−329619(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 2/14 A47C 3/18 B61D 33/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面側に固定された脚台に対し、時計方
    向又は反時計方向に約180°の範囲で反転可能なシー
    ト架台と、このシート架台の反転位置を規制するストッ
    パ部材と、前記シート架台に取り付けられ、シート架台
    の回転中心の回りを前記約180°の範囲で反転旋回さ
    れる伝動部材と、前記脚台に架設された基台に設けら
    れ、前記シート架台の回転中心と同一の回転中心を有す
    るとともに前記伝動部材と同一円周上に設けられ、且つ
    前記伝動部材の旋回範囲と異なる円周方向位置を起点と
    される押動部材と、この押動部材を回動させて前記伝動
    部材と係止させるモータとを有し、前記伝動部材又は押
    動部材を、前記同一円周上で互いに係止可能な位置か
    ら、この係止状態が解除される退避位置まで揺動可能に
    設けるとともに、前記伝動部材又は押動部材を前記同一
    円周上の係止可能位置側へ付勢する付勢手段を設けたこ
    とを特徴とする座席反転装置。
  2. 【請求項2】 前記押動部材は回転体上に設けられてお
    り、この回転体の外周面にはカムが形成され、前記シー
    ト架台を各反転位置で施錠するロック部材のロックを解
    除するための操作部材が前記カムで駆動されるものであ
    る請求項1記載の座席反転装置。
  3. 【請求項3】 前記回転体には、前記押動部材の起点を
    検出する検出部材が設けられる請求項1記載の座席反転
    装置。
  4. 【請求項4】 前記モータは前記回転体の横方向に並列
    に設けられ、このモータの駆動力を前記回転体に伝達す
    る伝達機構が設けられる請求項2記載の座席反転装置。
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