JP3216141B2 - 空気調和機の圧縮機制御装置 - Google Patents
空気調和機の圧縮機制御装置Info
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Description
段で圧縮機の周波数変更または運転停止を行う空気調和
機の圧縮機制御装置に関するものである。
は、熱交換器が一つで構成されていたが、最近、空気調
和機の求められる傾向として特に低騒音化や高効率化が
上げられ、これを解決すべく風回路の検討がなされてき
た。このことから、天井4方向吹き出しの空気調和機で
複数の熱交換器により風回路を構成するようになってき
ている。しかしこの熱交換器の制御はまだ確立されてお
らず現在の一つのセンサーで制御しているのが現状であ
る。
ような風回路で、熱交換器が複数使用されている構成に
おいて、空気調和機の取り付け位置での風向の選択また
は吹き出しの選択により一部分を閉塞する場合が考えら
れる。
れぞれに違って一つのセンサーでは最適な制御や信頼性
の高い保護制御ができないという問題がある。
出しの様な風回路と熱交換器を複数使用しているような
構成で、吹き出し部の極端な風向変更や吹き出し部の閉
塞に対応できる正確な冷房運転と確実な保護ができるよ
うな制御を提供するものである。
に本発明は、可変周波数圧縮機、室内熱交換器、減圧
器、室外熱交換器を冷凍サイクルとして環状に連結して
冷房運転可能な空気調和機を構成し、前記室内熱交換器
で熱交換された吹き出し温度または熱交換器温度を検知
する検出手段を複数個設け、その検出された複数個の温
度を比較させる比較手段と、その比較結果により温度の
低い値を選出して、室内機本体から室外機に信号を送
り、その信号を受けて前記可変周波数圧縮機の周波数変
更または運転停止を行う制御手段を設けたものである。
は、可変周波数圧縮機、室内熱交換器、減圧器、室外熱
交換器を冷凍サイクルとして環状に連結して冷房運転可
能な空気調和機を構成し、前記室内熱交換器の圧力を検
知する検出手段を複数個設け、その検出された複数個の
圧力を比較させる比較手段と、その比較結果により圧力
の低い値を選出して、室内機本体から室外機に信号を送
り、その信号を受けて前記可変周波数圧縮機の周波数変
更または運転停止を行う制御手段を設けたものである。
温度または、吹き出し温度を複数検知し、その複数検知
した温度の値の一番低い温度に応じて可変周波数圧縮機
に運転周波数指示か停止かを与える。これにより、吹き
出し温度の低い運転を確実に制御できることや室内熱交
換器が凍結を起こしていてもこれを確実に検出して保護
運転ができる。
うな配管センサーであれば場所に規制があるが本発明
は、複数の圧力センサーを検出手段としているため、取
付け場所の規制がなく、冷凍サイクルの状態をより確実
に把握し制御をすることができる。
制御装置について、図面を参照しながら説明する。
について説明する。同図において、1は、室内機本体
で、2aは、第1の室内配管サーミスタ、2bは、第2
の室内配管サーミスタであり、温度変化を抵抗Raとの
分圧電圧として、室内マイクロコンピュータ3に入力す
る。この2つの配管温度データを比較装置4により、比
較検討され、その比較結果よりどちらか低い温度の値で
室外機本体5に運転する周波数の信号を指示し、室外マ
イクロコンピュータ6が信号を受信して周波数制御回路
7に出力信号を与えパワートランジスタ8の動作により
可変周波数圧縮機9が室内機本体1から指示された周波
数で運転される。
ついて説明する。電源ONと同時に初期設定は、2つの
室内配管温度をTA、TBとし、室内マイクロコンピュ
ータ内部で室内設定温度T1、T2、T3、T4を設定
する。そして、冷房運転の通常周波数をf10、停止時
をf0、制御された周波数をf4とし、計時時間のn=
0、n1を設定する(step1)。
始され圧縮機の周波数は、f10となる(step
2)。つぎにそれぞれの室内配管サーミスタから配管温
度TA、TBを読み取り比較検討する(step3)。
ここで室内配管サーミスタの温度で低い方を選ぶ(st
ep4)。選ばれた室内配管サーミスタの温度と室内設
定温度のT1と比較し、室内配管サーミスタの温度がT
1より低ければ圧縮機の周波数は、f10からf4にダ
ウンする。またT1より低くなければ通常運転を繰り返
す(step5、step6)。これは一部分の吹出部
を閉塞されることによって室内熱交換器の一部の温度が
低下することでの補正運転となる。(図4の(a))そ
して次に室内設定温度T2と比較して室内配管サーミス
タの温度がT1より低ければ圧縮機を停止をしある時間
が経てば通常運転に復帰する。(step9、step
10)。これは、一つの熱交換器側の吹出部の両方を閉
塞されることによって室内熱交換器の温度が極端に低下
することでの保護運転となる。(図4の(b))また室
内配管サーミスタの温度がT1より高ければ室内配管設
定温度T3と比較しT3より高ければ通常運転に復帰し
低ければ周波数f4で運転を続ける(step8)。
について説明する。ここで第1の実施例と同一のものに
ついては同一の符号を付けて説明を省略する。
付いている圧力センサーである。圧力センサー2c、2
dで検知された圧力により、室内マイクロコンピュータ
3に各々の電圧が入力される。この信号により圧力デー
タは比較装置4により比較検討され、圧力の低い方の値
で、第1の実施例と同様に、室外機本体5に運転する周
波数の信号を指示し、室外マイクロコンピュータ6が信
号を受信して周波数制御回路7に出力信号を与えパワー
トランジスタ8の動作により可変周波数圧縮機9が室内
機本体1から指示された周波数で運転される。このよう
な構成において、冷凍サイクルの過熱度に影響されず、
設定圧力に対して(LP1,LP2,LP3,LP4)
室内熱交換器の状態を確実に検知できるため、最適な運
転ができ信頼性の高い運転ができる。
は、天井4方向吹き出しのような風回路で、複数の熱交
換器に複数のセンサーを取付け熱交換器の温度を検出
し、低い温度の値で可変周波数圧縮機の周波数を変化さ
せたり停止させることにより、吹き出し閉塞をされても
異常運転とならず最適な制御ができまた確実な保護制御
ができるという効果がある。
設けることにより取付け場所に影響を受けることなく冷
凍サイクルの確実な制御が行えると言う効果がある。
御装置。
Claims (2)
- 【請求項1】 可変周波数圧縮機、室内熱交換器、減圧
器、室外熱交換器を冷凍サイクルとして環状に連結して
冷房運転可能な空気調和機を構成し、前記室内熱交換器
で熱交換された吹き出し温度または熱交換器温度を検知
する検出手段を複数個設け、その検出された複数個の温
度を比較させる比較手段と、その比較結果により温度の
低い値を選出して、室内機本体から室外機に信号を送
り、その信号を受けて前記可変周波数圧縮機の周波数変
更または運転停止を行う制御手段を設けたことを特徴と
する空気調和機の圧縮機制御装置。 - 【請求項2】 可変周波数圧縮機、室内熱交換器、減圧
器、室外熱交換器を冷凍サイクルとして環状に連結して
冷房運転可能な空気調和機を構成し、前記室内熱交換器
の圧力を検知する検出手段を複数個設け、その検出され
た複数個の圧力を比較させる比較手段と、その比較結果
により圧力の低い値を選出して、室内機本体から室外機
に信号を送り、その信号を受けて前記可変周波数圧縮機
の周波数変更または運転停止を行う制御手段を設けたこ
とを特徴とする空気調和機の圧縮機制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02713091A JP3216141B2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 空気調和機の圧縮機制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02713091A JP3216141B2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 空気調和機の圧縮機制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04268154A JPH04268154A (ja) | 1992-09-24 |
JP3216141B2 true JP3216141B2 (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=12212474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02713091A Expired - Fee Related JP3216141B2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 空気調和機の圧縮機制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3216141B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109357378A (zh) * | 2018-10-19 | 2019-02-19 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 空调控制的方法、装置及计算机存储介质 |
-
1991
- 1991-02-21 JP JP02713091A patent/JP3216141B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109357378A (zh) * | 2018-10-19 | 2019-02-19 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 空调控制的方法、装置及计算机存储介质 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04268154A (ja) | 1992-09-24 |
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