JP3215484U - 接続バンド及びラッピングリボン - Google Patents
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Abstract
【課題】ラッピングリボンの製造に供されるリボン片の両端部の接続を手作業で行うことを可能にする接続バンド、及び、接続バンドを含むラッピングリボンを提供する。【解決手段】リボン片12の両端部12a、12bを接続する接続バンド14は、伸縮可能の接続片16と、接続片上に重ね合わされかつ接続片の両端部にそれぞれ折り返し可能に接着された2つの帯状片18と、これらの2つの帯状片上に重ね合わされかつ接着された2つの両面接着テープ片とを備える。【選択図】図1
Description
本考案は、接続バンド及び該接続バンドを含む環状のラッピングリボンに関する。
従来、商品又はその包装を装飾するためにこれに掛けられる環状のラッピングリボンが提案されている。このラッピングリボンは、リボン片と該リボン片の両端部に固定された伸縮性を有する接続片とからなる。これによれば、接続片の伸縮性を利用して、商品又はその包装の形状に適合するようにあるいはフィットするように、また、外れ難く商品又はその包装にラッピングリボンを掛けることができる。
ところで、ラッピングリボンの製造に際し、前記リボン片に対する接続片の取り付けは、通常、工場において機械的手段を用いて行われる。しかし、これを工場以外の場所、例えば商品を販売する店舗において手作業で行うことができれば、必要に応じて、また、商品等の大きさにより適合するラッピングリボンを準備することが可能である。
本考案の目的は、ラッピングリボンの製造に供されるリボン片の両端部の接続を手作業で行うことを可能にする接続バンドを提供することにある。また、本考案の他の目的は前記接続バンドを含むラッピングリボンを提供することにある。
本考案は、ラッピングリボンの製造に供されるリボン片の両端部を互いに接続するための接続バンドに係る。前記接続バンドは、両端部を有する伸縮可能の接続片と、該接続片上に重ね合わされかつ前記接続片の両端部にそれぞれ折り返し可能に接着された2つの帯状片と、これらの2つの帯状片上にそれぞれ重ね合わされかつ接着された2つの両面接着テープ片とを備える。
本考案によれば、接続バンドによるリボン片の両端部の相互接続は次のようにして行うことができる。すなわち、前記接続バンドの各帯状片とこれに接着された各両面接着テープ片とを折り返し、折り返された両面接着テープ片間にリボン片の各端部を挟み、次いで前記リボン片の各端部の両面に前記折り返された両面接着テープ片を押し付け、接着することにより行うことができる。これにより、環状のラッピングリボンが得られる。前記接続バンドによる前記リボン片の両端部の相互接続は手作業により行うことが可能である。
前記接続バンドは、好ましくは、さらに、前記2つの両面接着テープ片の片面にそれぞれ接着され被覆する2つの剥離紙片を備える。前記剥離紙片は、前記接続バンドの使用までの間、前記両面粘着テープ片の片面を保護する働きをなす。
前記接続片は、例えば織ゴムからなる。また、前記帯状片は、好ましくは、装飾性に富む材料の一つであるメタリックリボン片からなる。
図1を参照すると、環状のラッピングリボンが全体に符号10で示されている。ラッピングリボン10は、商品又はその包装(図示せず)の装飾のために前記商品又は包装に掛けられる。
図1及び図2に示すように、ラッピングリボン10は、リボン片12と、該リボン片の両端部12a、12bを互いに接続する接続バンド14とを有する。ラッピングリボン10は、さらに、例えばリボン片12に結び付けられ該リボン片の両端部12a、12b間に位置する蝶結び(図示せず)を備えるものとすることができる。
ラッピングリボン10の製造に供されるリボン片12は、ナイロン繊維、ポリエステル繊維のような合成繊維製の織物、アセテートのような化学繊維製の織物、天然繊維製の織物、ポリプロピレン製やビニル製のテープ等からなる。
図3に示すように、リボン片12の両端部12a、12bを接続する接続バンド14は、伸縮可能のあるいは伸縮性を有する接続片16と、2つの帯状片18と、2つの両面接着テープ片20とを備える。
接続バンド14の接続片16は好ましくは全体に帯状を呈し、一端部16a及び他端部16bを有する織ゴムからなり、その長手方向に伸縮可能である。接続片16の幅寸法、長さ寸法等は、ラッピングリボン10が発揮する装飾性を考慮して設定することができる。また、接続片16は、リボン片12が有する色彩を考慮した色彩を有するものとすることができる。なお、接続片16は、図示の例に代えて、例えば一又は複数のゴム紐(図示せず)からなるものとすることが可能である。
接続バンド14の2つの帯状片18は、それぞれ、接続片16上に重ね合わされ、かつ接続片16の両端部16a、16bにそれぞれ接着され、これにより接続片16上において折り返し可能とされている。
図示の例では、両帯状片18はそれぞれ接続片16の半分の長さ寸法を有し、接続片16の片面を覆っている。両帯状片18はそれぞれ接続片16の各端部16a、16bに接着されている。より詳細には、各帯状片18はその一部、図示の例にあっては帯状片18の半分の長さ寸法を有する一半部18aにおいて、接続片16の各端部16a、16bに接着されている。また、各帯状片18は接着されてない他半部18bを一半部18aに向けて折り返し、一半部18aに相対するようにすることが可能である。各帯状片18は、例えば金糸、銀糸等を用いて織られたメタリックリボン片からなるものとすることができる。前記メタリックリボン片は、ラッピングリボン10の装飾性の向上に寄与する。
また、2つの両面接着テープ片20は、それぞれ、両帯状片18上に重ね合わされかつこれらの両面のうちの一方の面(一方の片面)20aにおいて接着されている。各両面接着テープ片20の他方の面(他方の片面)20bは露出している。好ましくは、各両面接着テープ片20の他方の面20bは、該他方の面に接着された剥離紙片(図示せず)により保護される。図示の例において、各両面接着テープ片20は各帯状片18と同じ長さ寸法を有し、また、各帯状片18より小さい幅寸法を有する。図示の例に代えて、例えば各両面接着テープ片20の長さ寸法を各帯状片18の長さ寸法より小さいものとし、あるいは、各両面接着テープ片20の幅寸法を各帯状片18の幅寸法と同じものとすることができる。
リボン片12の両端部12aは、次のようにして、互いに接続することができる。
図4に示すように、接続バンド14によれば、次のようにして、リボン片12の両端部12a、12bを相互に接続することができる。まず、接続バンド14の各帯状片18とこれに接着された各両面接着テープ片20とを折り返す。但し、両面接着テープ片20の他方の面20bが前記剥離紙片で覆われているときは、折り返しに先立ち、前記剥離紙片を両面接着テープ片20から引き剥がし、他方の面20bを露出させる。次に、折り返された各両面接着テープ片20間、より詳細には折り返しにより形成された両面接着テープ片20の他方の面20bが規定するV字形の空間にリボン片12の各端部12a、12bを挟む。次いで、リボン片12の各端部12a、12bの両面に各両面接着テープ片20の他方の面20bを押し付ける。これにより、2つの両面接着テープ片20を介して、リボン片12の両端部12a、12bに2つの帯状片18をそれぞれ接着する。これにより、リボン片12の両端部12a、12bが伸縮可能の接続片16を介して互いに接続され、環状のラッピングリボン10が得られる。
リボン片12の両端部12aの接続バンド14による接続は、例えば手作業により行うことができる。このことから、例えば商品を販売する店舗において必要に応じて、また、商品等の大きさにより適合するラッピングリボン10を準備することが可能である。
10 ラッピングリボン
12 リボン片
14 接続バンド
16 接続片
18 帯状片
20 両面接着テープ片
12 リボン片
14 接続バンド
16 接続片
18 帯状片
20 両面接着テープ片
Claims (5)
- 環状のラッピングリボンの製造に供されるリボン片の両端部を互いに接続するための接続バンドであって、
両端部を有する伸縮可能の接続片と、
前記接続片上にそれぞれ重ね合わされかつ前記接続片の両端部にそれぞれ折り返し可能に接着された2つの帯状片と、
前記2つの帯状片上にそれぞれ重ね合わされかつ接着された2つの両面接着テープ片とを備える、接続バンド。 - さらに、前記2つの両面接着テープ片の片面にそれぞれ接着された2つの剥離紙片を備える、請求項1に記載の接続バンド。
- 各接続片は織ゴムからなる、請求項1又は2に記載の接続バンド。
- 各帯状片はメタリックリボン片からなる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の接続バンド。
- リボン片と、該リボン片の両端部を互いに接続する接続バンドとを備え、
前記接続バンドは、両端部を有する伸縮可能の接続片と、該接続片上にそれぞれ重ね合わされかつ前記接続片の両端部にそれぞれ折り返し可能に接着された2つの帯状片と、該2つの帯状片上にそれぞれ重ね合わされかつ接着された2つの両面接着テープ片とを有し、
前記リボン片の両端部は、それぞれ、前記2つの帯状片と共に折り返された2つの両面接着テープ片に挟まれかつ接着されている、環状のラッピングリボン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018000067U JP3215484U (ja) | 2018-01-11 | 2018-01-11 | 接続バンド及びラッピングリボン |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2018000067U JP3215484U (ja) | 2018-01-11 | 2018-01-11 | 接続バンド及びラッピングリボン |
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Family Applications (1)
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JP2018000067U Active JP3215484U (ja) | 2018-01-11 | 2018-01-11 | 接続バンド及びラッピングリボン |
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2018
- 2018-01-11 JP JP2018000067U patent/JP3215484U/ja active Active
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