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JP3211362U - 水引 - Google Patents

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Publication number
JP3211362U
JP3211362U JP2017001853U JP2017001853U JP3211362U JP 3211362 U JP3211362 U JP 3211362U JP 2017001853 U JP2017001853 U JP 2017001853U JP 2017001853 U JP2017001853 U JP 2017001853U JP 3211362 U JP3211362 U JP 3211362U
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JP
Japan
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band
string
knot
attached
elastic body
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Application number
JP2017001853U
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English (en)
Inventor
川村 功次郎
功次郎 川村
哲弘 川村
哲弘 川村
Original Assignee
株式会社箱久
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Publication date
Application filed by 株式会社箱久 filed Critical 株式会社箱久
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Abstract

【課題】飾り紐部にバンド部が取り付けられた水引において、バンド部に常時折り目が形成されることがない水引を提供する。【解決手段】複数本の紐体22が帯状に一体化された帯紐22によって所定形状の結び目部25が形成された飾り紐部20と、前記飾り紐部20の前記結び目部25に交差されて取り付けられた弾性体31からなるバンド部30とを備えたことを特徴とする。前記バンド部30が前記帯紐22を模した帯形状からなる。また、バンド部30を構成する弾性体31の接合部分には、カバー体35が取り付けられる。【選択図】図1

Description

本考案は、冠婚葬祭の贈答品等に装着される水引に関する。
一般に、冠婚葬祭の贈答に際して祝儀袋や香典袋、掛紙等に装着される水引は、こより状の紐が複数本束ねられて帯状とされ、この帯状の紐が所定形状に装飾された結び目に形成されて祝儀袋等の贈答品の周囲に結び付けられる。この種の水引は、結び目の形成や贈答品への結び付けを手作業で行う必要があるため、手間がかかって煩わしいという問題があった。
そこで近年では、贈答品への装着を簡略化するために、装飾された結び目からなる飾り紐部に摺動自在に挿通された束紐を環状に連結させたバンド部を有する水引が知られている(例えば、特許文献1参照)。この水引では、環状のバンド部内に贈答品を挿入させるだけで簡易に装着させることが可能となる。また、バンド部では、束紐の連結部分に弾性体が介在されているため、バンド部が伸張可能となって種々の大きさの贈答品にも対応させて装着させることができる。
しかしながら、上記の水引にあっては、バンド部の束紐が和紙製や針金等の芯材を有するものであるため、商品流通等で収納する場合や、贈答品へ装着した場合等に、束紐部分に折り目が形成されることがある。例えば、収納時には弾性体の部分でバンド部を折り畳むことが可能であるが、弾性体に対向する部分の束紐に折り目が形成される。また、装着時には弾性体が介在されていない部分で束紐が折り曲げられるため、折り目の形成は避けられない。このようなバンド部の折り目は、装着時の外観性を損なうものであるため、水引を誤って装着した場合等にやり直しが利かなくなるおそれがある。
実用新案登録第3148760号公報
本考案は、前記の点に鑑みなされたものであって、飾り紐部にバンド部が取り付けられた水引において、バンド部に常時折り目が形成されることがない水引を提供する。
すなわち、請求項1の考案は、複数本の紐体が帯状に一体化された帯紐によって所定形状の結び目部が形成された飾り紐部と、前記飾り紐部の前記結び目部に交差されて取り付けられた弾性体からなるバンド部とを備えたことを特徴とする水引に係る。
請求項2の考案は、前記バンド部が前記帯紐を模した帯形状からなる請求項1に記載の水引に係る。
請求項1の考案に係る水引によると、複数本の紐体が帯状に一体化された帯紐によって所定形状の結び目部が形成された飾り紐部と、前記飾り紐部の前記結び目部に交差されて取り付けられた弾性体からなるバンド部とを備えたため、バンド部に常時折り目が形成されることがなく、水引の外観が損なわれるおそれがなくなるとともに、水引の誤装着等に際しても自在に装着しなおすことが可能となる。
請求項2の考案によると、請求項1の考案において、前記バンド部が前記帯紐を模した帯形状からなるため、飾り紐部とバンド部との外観に統一感が付与される。
本考案の一実施形態に係る水引の斜視図である。 贈答品に装着された水引の正面図である。 バンド部の接合前の水引の斜視図である。
図1は、本考案の一実施形態に係る水引10であって、飾り紐部20と、バンド部30とを備える。この水引10は、図2に示すように、祝儀袋、香典袋、掛紙等の冠婚葬祭の贈答品1の周囲に装着される装飾体である。なお、水引10は、冠婚葬祭の贈答品以外に、種々の物品を装飾する飾り細工等としても適宜に用いることができる。
飾り紐部20は、複数本の紐体21が帯状に一体化された帯紐22によって所定形状の結び目部25が形成される。紐体21は、直径0.2〜1mm程度の着色された紙製または針金製の紐である。紙製の紐は、和紙をこより状に形成して水糊で固めて形成される。この紙製の紐は、予め公知の染色方法で着色されたり、着色されたアルミ箔等の着色シート等が被着された糸巻きフィルムが好適に用いられる。また、針金製の紐は、芯材に着色フィルム等を被着させて形成される。芯材は、鋼線、銅線、鉄線等の公知の針金材が使用される。なお、紐体21の色は、赤、白、黒、金、銀等である。
帯紐22は、上記紐体21を所定本数並列状に束ねて形成される。帯紐22では、用途に応じて紐体21が2〜10本束ねられる。例えば、慶事に使用する場合、紐体21は3本、5本、7本、または10本である。一方、弔事に使用する場合、紐体21は2本、4本、または6本である。なお、帯紐22に用いられる紐体21の本数はこれらに限定されず、地域の習慣等に応じて適宜である。
結び目部25は、帯紐22の結び方に応じて所定形状に形成される紐状の飾り部分である。この結び目部25は、あわじ結び(あわび結び)、蝶結び(花結び)、結び切り(固結び)、引き結び、輪結び、梅結び等の公知の結び目形状に形成される。図示の結び目部25の形状は、あわじ結びである。結び目部25では、用途に応じて、上記各種の結び目形状、紐体21の本数、帯紐22の色の組み合わせが決定される。
バンド部30は、贈答品1に飾り紐部20を取り付けるための部材であって、飾り紐部20の結び目部25に交差されて取り付けられた弾性体31からなる。この弾性体31は、図3に示すように、所定長さの紐状体32からなり、贈答品1への装着に際して、紐状体32が贈答品1の周囲に巻き付けられて環状(図1参照)に形成される。そのため、贈答品1に対する飾り紐部20の位置決めが容易となる。また、弾性体31は、贈答品1への装着前に、予め環状に形成してもよい。これにより、環状のバンド部30の環内に贈答品1を挿通させるだけで容易に装着が可能である。なお、バンド部30は全体が弾性体31で構成されるため、全体的に伸張自在となって種々の大きさの贈答品1にも容易に対応させることができる。
バンド部30を環状に形成する場合は、紐状体32である弾性体31の一端を結び目部25に挿通させて交差させた後、両端が接合される。弾性体31の両端の接合は、ステープラー、接着テープ、接着剤、面ファスナー、縫い付け等適宜の接合方法が用いられる。図3に図示の例では、面ファスナー33を用いて接合されている。この接合部分には、図1に示すように、接合部分の全周を被覆するカバー体35が取り付けられる。カバー体35により、弾性体31の接合部分を隠蔽することができるため、外観性を損なうことがない。このカバー体35は、接合部分を被覆して隠蔽することが可能な部材であれば特に限定されない。例えば、シール部材を用いれば、接合部分の被覆とともに、カバー体35の固定を容易に行うことができるため、利便性に優れる。
バンド部30では、弾性体31が飾り紐部20を構成する帯紐22を模した帯形状に形成される。すなわち、複数の紐体を帯状に束ねた形状に似せた帯状弾性体31Aであって、バンド部30の全周に亘って複数本の筋目34が形成される。この帯状弾性体31Aは、例えば、公知のゴム紐等が用いられる。バンド部30を帯紐22を模した帯形状とすることにより、飾り紐部20とバンド部30との外観に統一感が付与される。
本考案の水引10では、飾り紐部20の結び目部25にバンド部30が交差されて取り付けられているため、接着剤等の接合部材を用いる必要がなく、しかも、結び目部25に対して摺動自在に容易に取り付けることが可能となる。また、バンド部30は、全体が弾性体31で構成されているため、バンド部30のいずれの部位においても常時折り目が形成されることがない。従って、折り目によって水引10の外観が損なわれることがなく、さらに贈答品1に対して水引10を誤って装着させた場合等であっても自在に装着しなおすことが可能となる。
以上の通り、本考案の水引は、バンド部に常時折り目が形成されないため、外観性が損なわれず、利便性にも優れる。従って、従来の水引の代替品として有望である。
1 贈答品
10 水引
20 飾り紐部
21 紐体
22 帯紐
25 結び目部
30 バンド部
31 弾性体
31A 帯状弾性体
32 紐状体
33 面ファスナー
34 筋目
35 カバー体

Claims (2)

  1. 複数本の紐体が帯状に一体化された帯紐によって所定形状の結び目部が形成された飾り紐部と、
    前記飾り紐部の前記結び目部に交差されて取り付けられた弾性体からなるバンド部
    とを備えたことを特徴とする水引。
  2. 前記バンド部が前記帯紐を模した帯形状からなる請求項1に記載の水引。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112030347A (zh) * 2020-09-29 2020-12-04 陈文珠 一种新型松紧带的制备方法

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