JP3208769B2 - テレビジョン撮像装置 - Google Patents
テレビジョン撮像装置Info
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Description
レベルまたは白レベルの特にシェーディング補正を実施
する場合の操作性を向上した撮像管または固体撮像素子
を用いた撮像装置に関する。
整化が進歩してきた。特にカラーテレビジョンカメラで
撮像された画像の品質向上のために、黒レベルまたは白
レベルのシェーディング補正の自動化技術が要求されて
いる。
正技術を固体撮像装置(以下CCDカメラと称す)の黒レ
ベルの補正を例にして説明する。
で集光されてCCD17で映像信号に変換されプリアンプ部1
8と信号処理部19を通って出力される構成となってい
る。
転送むらなどにより、入力光を遮断した場合でも第3図
に示すような黒レベル付近のシェーディングが発生しが
ちである。また、前記の暗電流は一般的に周囲温度が10
℃上昇すると約2倍にも増大するものであり、したがっ
て、前記暗電流に起因するシェーディングも約2倍に増
大することになる。
は、第2図に示すように水平方向三角波発生回路20、垂
直方向三角波発生回路21、水平方向パラボラ波発生回路
22および垂直方向パラボラ波発生回路23により発生され
たそれぞれの信号の利得を調整し加算している。加算さ
れ得られた第4図に示されたような波形のシェーディン
グ補正信号をCCD17からの出力信号に加算し、入力信号
が遮断された場合でも黒レベルの信号が、第5図に示す
ようなシェーディングのないフラットな信号になるよう
に補正している。
4,25,26,27)を必要とするため、特に3板式のカラーテ
レビジョンカメラである場合、調整は12箇所にもおよび
複雑かつ困難であることは言うまでもない。さらに、前
記のシェーディング補正回路は特定のシェーディング波
形に対しては有効ではあるが、CCDカメラを長時間使用
した場合、発熱などによりCCDの周囲温度が上昇した
り、前述のようにシェーディング波形が増大する場合を
考慮すると、そのつどシェーディング補正回路を調整し
なければならないなど多大な労力を必要としていた。
シェーディング補正が行われる回路もあるが、周囲の温
度変化に対しては同様に再度補正しなければならず、複
雑な調整手段を取らなければならないなどの問題があ
る。
グ補正始動用のトリガースイッチを設ければよいのでは
あるが、このためにカメラスイッチ操作機構部に1つの
スイッチを増やさなくてはならないし、誤動作防止用の
手段をとらなければならず、機構部が複雑になり、かつ
コスト上昇を招くことになる。
スイッチ操作部を変更することなく、容易にシェーディ
ング補正を始動させることのできるカラーテレビジョン
撮像装置を提供することを目的としている。
ェーディング補正回路と、黒レベルまたは白レベルをコ
ントロールする黒レベルバランス回路または白レベルコ
ントロール回路と、トリガースイッチとを備え、前記マ
イコンは、前記トリガースイッチのON時間を検出し、前
記ON時間が所定時間よりも短い場合は前記黒レベルバラ
ンス回路または白レベルバランス回路を動作させ、前記
ON時間が所定時間よりも長い場合は前記シェーディング
補正回路を動作させることである。
ルを自動的に調整する黒レベルバランス回路または白レ
ベルコントロール回路を動作させるトリガースイッチの
ON時間を検出して判断することにより、従来のカラーテ
レビジョンカメラのスイッチ操作機構部を変更すること
なく、容易に前記シェーディング補正回路を動作させる
ことができるものである。
ら説明する。
光は、プリズム群5を通り、CCD部2,3,4で受光され、光
電変換される。ここでCCD2,3,4はたとえば赤色,青色,
緑色の3原色の映像を分離撮像する固体撮像装置であ
る。CCD2,3,4からの出力信号は、プリアンプ部6に供給
され、不要雑音成分が除去されて、任意の振幅に増幅さ
れる。プリアンプ部6の出力信号は、シェーディング補
正回路13からの補正信号と加算され、シェーディングの
無い波形となり、黒レベルバランス回路7を経たのち白
レベルのシェーディング補正を受け、白レベルコントロ
ール回路8を経て、信号処理部9に供給される。信号処
理部9では、各種信号処理を施し信号処理部9の出力信
号は。標準の映像信号(テレビジョンカメラ出力信号)
となって出力される。
により各チャンネルのシェーディング状態の信号レベル
を、信号処理部9よりマイコン12が検出し、読み書き可
能なメモリ14に適切な補正波形を書き込む。書き込まれ
たメモリ14の内容は、このメモリを駆動するアドレス発
生回路15によって読みだされ、適切なシェーディング補
正波形が得られるようになされたものである。
されると、マイコン12によって、そのON状態が判断さ
れ、黒レベルバランス回路7がマイコン12により動作す
る。この黒レベルバランス回路7は、信号処理部9より
検出された信号レベルをマイコン12により検出され、各
チャンネルの黒レベルが同じになるようにマイコン12に
よりコントロールされる回路である。この黒レベルバラ
ンス回路7のトリガースイッチ10は、3管式あるいは3
板式カラーテレビジョンカメラでは一般にABB(オート
ブラッウバランス)スイッチと称され、広く採用されて
いるものである。
時間検出し、任意の一定時間、例えば5秒以下のON時間
ならば、黒レベルバランス回路7を動作させ、5秒以上
のON時間ならば、シェーディング補正回路13を動作させ
るようにする。
スイッチ10とシェーディング補正回路の動作トリガース
イッチを兼用することで、カラーテレビジョンカメラの
スイッチ操作機構部は従来の構成のままで、容易に実現
できる。また、カラーテレビジョンカメラ使用者にとっ
ては、同じ黒レベルの補正となるので認識しやすく、ス
イッチのON時間を長くすることで誤動作の防止になり、
きわめて有効的である。
が、新しく時間検出回路を設けても同様の目的を達成す
ることができる。また、黒レベルバランス回路のトリガ
ースイッチ10と兼用しているが、レンズの色収差などに
より発生する白レベルのシェーディングを補正する場合
においても、白レベルコントロール回路のトリガースイ
ッチ11、一般的にAWC(オートホワイトコントロール)
スイッチと称されるスイッチと、同様の兼用を行なって
も有効的であることは明白である。
前記黒レベルバランス回路と同様な動作をするので特に
説明は省略する。
チの操作機構部を変更することなく、容易にシェーディ
ング補正回路を動作させることができ、かつ誤動作も防
止できる、カラーテレビジョン撮像装置を提供できる。
カメラの構成を示す回路図、第2図は、従来のCCDカメ
ラのシェーディング補正回路の構成を示す回路図、第3
図は、黒レベルのシェーディングのある映像信号の波形
図、第4図は、シェーディング補正回路より発生する補
正信号の波形図、第5図は、補正された映像信号の波形
図である。 7……黒レベルバランス回路、8……白レベルコントロ
ール回路、10……黒レベルバランス回路トリガースイッ
チ、11……白レベルコントロール回路トリガースイッ
チ、12……マイコン、13……シェーディング補正回路、
14……読み書き可能なメモリ、15……アドレス発生回
路。
Claims (2)
- 【請求項1】映像信号レベルを検出するマイコンと、前
記マイコンにより前記映像信号レベルに基づいて黒レベ
ルを補正するシェーディング補正回路と、前記マイコン
により前記映像信号レベルに基づいて黒レベルをコント
ロールする黒レベルバランス回路と、前記マイコンによ
り検出されるトリガースイッチとを備え、前記マイコン
は、前記トリガースイッチのON時間を検出し、前記ON時
間が所定時間よりも短い場合は前記黒レベルバランス回
路を動作させ、前記ON時間が所定時間よりも長い場合は
前記シェーディング補正回路を動作させることを特徴と
するテレビジョン撮像装置。 - 【請求項2】映像信号レベルを検出するマイコンと、前
記マイコンにより前記映像信号レベルに基づいて白レベ
ルを補正するシェーディング補正回路と、前記マイコン
により前記映像信号レベルに基づいて白レベルをコント
ロールする白レベルコントロール回路と、前記マイコン
により検出されるトリガースイッチとを備え、前記マイ
コンは、前記トリガースイッチのON時間を検出し、前記
ON時間が所定時間よりも短い場合は前記白レベルコント
ロール回路を動作させ、前記ON時間が所定時間よりも長
い場合は前記シェーディング補正回路を動作させること
を特徴とするテレビジョン撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30980890A JP3208769B2 (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | テレビジョン撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30980890A JP3208769B2 (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | テレビジョン撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04180366A JPH04180366A (ja) | 1992-06-26 |
JP3208769B2 true JP3208769B2 (ja) | 2001-09-17 |
Family
ID=17997498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30980890A Expired - Lifetime JP3208769B2 (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | テレビジョン撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3208769B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4898042B2 (ja) * | 2001-09-28 | 2012-03-14 | キヤノン株式会社 | 焦点調節装置、焦点調節方法及び撮像装置 |
-
1990
- 1990-11-14 JP JP30980890A patent/JP3208769B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04180366A (ja) | 1992-06-26 |
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