JP3208105B2 - Atm通信網およびセル転送方法 - Google Patents
Atm通信網およびセル転送方法Info
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- JP3208105B2 JP3208105B2 JP33327697A JP33327697A JP3208105B2 JP 3208105 B2 JP3208105 B2 JP 3208105B2 JP 33327697 A JP33327697 A JP 33327697A JP 33327697 A JP33327697 A JP 33327697A JP 3208105 B2 JP3208105 B2 JP 3208105B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はATM(Asynchronou
s Transfer Mode)通信に利用する。本発明はユーザがセ
ルを処理するための所望のアルゴリズムを網に対し自由
に設定する技術に関する。
s Transfer Mode)通信に利用する。本発明はユーザがセ
ルを処理するための所望のアルゴリズムを網に対し自由
に設定する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】固定長パケットであるセルを用いて行わ
れるATM通信では、網の有効利用を図るため、セルの
転送制御に関するさまざまな研究開発が行われている。
従来のATM通信網の構成を図19および図20を参照
して説明する。図19は従来のATM通信網におけるA
BR(Available Bit Rate)サービスを説明するための図
であり、図20は従来のATM交換機の要部ブロック構
成図であって、符号1は局用(公衆網用)のATM交換
機、符号2はユーザ端末、符号3は回線対応部、符号4
は光伝送路を伝送してきた光信号を電気信号に変換する
物理終端部LI(Line Interface)、符号5は固定的なハ
ードウェア(ASIC:Application Specifics Integr
ated Circuit) で実現されたATMレイヤ処理部、符号
6はセルフルーティングスイッチ部、符号7は中継伝送
路である。
れるATM通信では、網の有効利用を図るため、セルの
転送制御に関するさまざまな研究開発が行われている。
従来のATM通信網の構成を図19および図20を参照
して説明する。図19は従来のATM通信網におけるA
BR(Available Bit Rate)サービスを説明するための図
であり、図20は従来のATM交換機の要部ブロック構
成図であって、符号1は局用(公衆網用)のATM交換
機、符号2はユーザ端末、符号3は回線対応部、符号4
は光伝送路を伝送してきた光信号を電気信号に変換する
物理終端部LI(Line Interface)、符号5は固定的なハ
ードウェア(ASIC:Application Specifics Integr
ated Circuit) で実現されたATMレイヤ処理部、符号
6はセルフルーティングスイッチ部、符号7は中継伝送
路である。
【0003】ATM交換機1のATMレイヤサービス
は、回線対応部3のATMレイヤ処理部5によって実現
される。図19の例は、網の混雑状況でユーザ端末2の
送出レートをコントロールするABRサービスである。
は、回線対応部3のATMレイヤ処理部5によって実現
される。図19の例は、網の混雑状況でユーザ端末2の
送出レートをコントロールするABRサービスである。
【0004】この場合にATM交換機1には、VS/V
D(Virtual Source/Virtual Destination)となるバッフ
ァ20と、ABRサービスアルゴリズムを実行するため
のコントロール回路30とが必要になる。図20に示す
ように、実際にはセルフルーティングスイッチ6内のバ
ッファBをVS/VDとし、そのキューの混み具合によ
りRM(Resource Management) セルをユーザ端末2のレ
ートコントローラ40に送出し、ユーザ端末2はそのE
R値(Expricit Rate) をもとにセル送出レートを決定す
る。図19に示すコントロール回路30は、図20に示
すように、実際には回線対応部3のATMレイヤ処理部
5がこれに相当する。このATMレイヤ処理部5は、前
述したように固定的なハードウェアにより実現される。
D(Virtual Source/Virtual Destination)となるバッフ
ァ20と、ABRサービスアルゴリズムを実行するため
のコントロール回路30とが必要になる。図20に示す
ように、実際にはセルフルーティングスイッチ6内のバ
ッファBをVS/VDとし、そのキューの混み具合によ
りRM(Resource Management) セルをユーザ端末2のレ
ートコントローラ40に送出し、ユーザ端末2はそのE
R値(Expricit Rate) をもとにセル送出レートを決定す
る。図19に示すコントロール回路30は、図20に示
すように、実際には回線対応部3のATMレイヤ処理部
5がこれに相当する。このATMレイヤ処理部5は、前
述したように固定的なハードウェアにより実現される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このアルゴリズムやR
MセルのフォーマットはITU(International Telecom
munications Union)やATMフォーラムなどの標準化機
関で決定され、全てこれにしたがって提供される。その
ため、ユーザはこの標準化されたプロトコルにしたがっ
ていないプロトコルを用いることはできず、例えば、簡
易なプロトコルやカスタマイズされたプロトコルは使用
することができない。
MセルのフォーマットはITU(International Telecom
munications Union)やATMフォーラムなどの標準化機
関で決定され、全てこれにしたがって提供される。その
ため、ユーザはこの標準化されたプロトコルにしたがっ
ていないプロトコルを用いることはできず、例えば、簡
易なプロトコルやカスタマイズされたプロトコルは使用
することができない。
【0006】また、実際にはネットワークサービス提供
業者がATMレイヤサービスを提供するための実現に時
間がかかったり、提供者の経営戦略上の事情で実現され
ないなどの問題がある。
業者がATMレイヤサービスを提供するための実現に時
間がかかったり、提供者の経営戦略上の事情で実現され
ないなどの問題がある。
【0007】本発明は、このような背景に行われたもの
であって、ユーザが標準化やネットワークサービス提供
業者からの提供が済むまで新しいプロトコルやATMレ
イヤサービスが使用できなかったり、ユーザ独自のカス
タマイズされたプロトコルやATMレイヤサービスが使
用できなかった点を解決した柔軟なATM通信網および
セル転送方法を提供することを目的とする。本発明は、
ハードウェアを交換することなくさまざまなプロトコル
やATMレイヤサービスを実現し網資源の有効利用を図
ることができるATM通信網およびセル転送方法を提供
することを目的とする。
であって、ユーザが標準化やネットワークサービス提供
業者からの提供が済むまで新しいプロトコルやATMレ
イヤサービスが使用できなかったり、ユーザ独自のカス
タマイズされたプロトコルやATMレイヤサービスが使
用できなかった点を解決した柔軟なATM通信網および
セル転送方法を提供することを目的とする。本発明は、
ハードウェアを交換することなくさまざまなプロトコル
やATMレイヤサービスを実現し網資源の有効利用を図
ることができるATM通信網およびセル転送方法を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ユーザが通信
に先立って、もしくは、ユーザが当該ATM通信網を使
用する最初にプロトコルやATMレイヤサービスを定義
し、カスタマイズすることを最も主要な特徴とする。
に先立って、もしくは、ユーザが当該ATM通信網を使
用する最初にプロトコルやATMレイヤサービスを定義
し、カスタマイズすることを最も主要な特徴とする。
【0009】全てのユーザに同一のプロトコルやATM
レイヤサービスを提供していた従来技術とは異なり、本
発明では、各ユーザや第二種通信サービス提供業者が自
由にカスタマイズしたプロトコルやATMレイヤサービ
スを実現することができる。
レイヤサービスを提供していた従来技術とは異なり、本
発明では、各ユーザや第二種通信サービス提供業者が自
由にカスタマイズしたプロトコルやATMレイヤサービ
スを実現することができる。
【0010】すなわち、本発明の第一の観点はATM通
信網であって、複数のユーザ端末と、この複数のユーザ
端末相互間にセルを交換接続するATM交換機とを備え
たATM通信網である。本発明の特徴とするところは、
このATM交換機は、交換機用プログラムを受信する手
段と、この交換機用プログラムにしたがって前記ユーザ
端末から到来するセルを処理する手段とを含むところに
ある。
信網であって、複数のユーザ端末と、この複数のユーザ
端末相互間にセルを交換接続するATM交換機とを備え
たATM通信網である。本発明の特徴とするところは、
このATM交換機は、交換機用プログラムを受信する手
段と、この交換機用プログラムにしたがって前記ユーザ
端末から到来するセルを処理する手段とを含むところに
ある。
【0011】これにより、ユーザが標準化やネットワー
クサービス提供業者からの提供が済むまで新しいプロト
コルやATMレイヤサービスが使用できなかったり、ユ
ーザ独自のカスタマイズされたプロトコルやATMレイ
ヤサービスが使用できなかった点を解決することができ
る。また、ハードウェアを交換することなくさまざまな
プロトコルやATMレイヤサービスを実現し網資源の有
効利用を図ることができる。
クサービス提供業者からの提供が済むまで新しいプロト
コルやATMレイヤサービスが使用できなかったり、ユ
ーザ独自のカスタマイズされたプロトコルやATMレイ
ヤサービスが使用できなかった点を解決することができ
る。また、ハードウェアを交換することなくさまざまな
プロトコルやATMレイヤサービスを実現し網資源の有
効利用を図ることができる。
【0012】前記ユーザ端末は、通信開始に先立って前
記交換機用プログラムを前記ATM交換機に送信する手
段を備えることが望ましい。これを実現するためには、
例えば、前記ユーザ端末は、前記交換機用プログラムを
蓄積する手段と、前記ATM交換機の回線が自己に接続
されたことを検出する手段とを備え、前記送信する手段
は、この検出する手段が前記回線の接続を検出したとき
に、前記蓄積する手段に蓄積された前記交換機用プログ
ラムを自動的に前記ATM交換機に送信する手段を含む
構成とすることもできる。
記交換機用プログラムを前記ATM交換機に送信する手
段を備えることが望ましい。これを実現するためには、
例えば、前記ユーザ端末は、前記交換機用プログラムを
蓄積する手段と、前記ATM交換機の回線が自己に接続
されたことを検出する手段とを備え、前記送信する手段
は、この検出する手段が前記回線の接続を検出したとき
に、前記蓄積する手段に蓄積された前記交換機用プログ
ラムを自動的に前記ATM交換機に送信する手段を含む
構成とすることもできる。
【0013】前記ATM交換機は、前記ユーザ端末から
送信される前記交換機用プログラムを受信するとこの交
換機用プログラムの送信元であるユーザ端末に当該交換
機用プログラムに適合する端末用プログラムを送信する
手段を備えることが望ましい。このとき、前記ATM交
換機は、前記端末用プログラムを蓄積する手段を備える
ことが望ましい。
送信される前記交換機用プログラムを受信するとこの交
換機用プログラムの送信元であるユーザ端末に当該交換
機用プログラムに適合する端末用プログラムを送信する
手段を備えることが望ましい。このとき、前記ATM交
換機は、前記端末用プログラムを蓄積する手段を備える
ことが望ましい。
【0014】これにより、ATM交換機からユーザ端末
に向けて送信されるセルの処理に関してもユーザが所望
する最適のサービス形態によりセルを処理することがで
きる。ユーザ端末の端末用プログラムについては、ユー
ザ側で用意することもできるが、例えば、新しいバージ
ョンの端末用プログラムが開発された場合に、ネットワ
ーク業者側であるATM交換機から新しい端末用プログ
ラムをユーザ端末に提供することができる。
に向けて送信されるセルの処理に関してもユーザが所望
する最適のサービス形態によりセルを処理することがで
きる。ユーザ端末の端末用プログラムについては、ユー
ザ側で用意することもできるが、例えば、新しいバージ
ョンの端末用プログラムが開発された場合に、ネットワ
ーク業者側であるATM交換機から新しい端末用プログ
ラムをユーザ端末に提供することができる。
【0015】また、前記ユーザ端末は、通信を行わない
ときに1以上の交換機用プログラムを前記ATM交換機
にあらかじめ送信する手段を備え、前記ATM交換機に
は、この送信された交換機用プログラムを蓄積する手段
を備え、前記ユーザ端末は、通信開始に先立ってこの蓄
積する手段に蓄積された前記交換機用プログラムのいず
れかをこれから送信するセルを処理するプログラムとし
て指定する選択信号を送信する手段を備える構成とする
こともできる。このとき、前記ユーザ端末は、前記交換
機用プログラムを蓄積する手段を備えることが望まし
い。
ときに1以上の交換機用プログラムを前記ATM交換機
にあらかじめ送信する手段を備え、前記ATM交換機に
は、この送信された交換機用プログラムを蓄積する手段
を備え、前記ユーザ端末は、通信開始に先立ってこの蓄
積する手段に蓄積された前記交換機用プログラムのいず
れかをこれから送信するセルを処理するプログラムとし
て指定する選択信号を送信する手段を備える構成とする
こともできる。このとき、前記ユーザ端末は、前記交換
機用プログラムを蓄積する手段を備えることが望まし
い。
【0016】前者の場合には、ATM交換機には当該ユ
ーザ端末が通信を行っている期間だけ一時的にプログラ
ムを蓄積するだけでよく、大規模なメモリを備える必要
がないため、ネットワーク側のハードウェアを簡単化す
ることができる。また、後者の場合には、ATM交換機
には複数のプログラムを蓄積するためのメモリを備える
ことが必要になるが、ユーザ端末は少ない数の制御用セ
ルによる選択信号を送信するだけでよく、ユーザ端末が
通信を開始するまでの待ち時間を前者の場合と比較して
短縮することができる。
ーザ端末が通信を行っている期間だけ一時的にプログラ
ムを蓄積するだけでよく、大規模なメモリを備える必要
がないため、ネットワーク側のハードウェアを簡単化す
ることができる。また、後者の場合には、ATM交換機
には複数のプログラムを蓄積するためのメモリを備える
ことが必要になるが、ユーザ端末は少ない数の制御用セ
ルによる選択信号を送信するだけでよく、ユーザ端末が
通信を開始するまでの待ち時間を前者の場合と比較して
短縮することができる。
【0017】他の構成例としては、前記ATM交換機
は、所定の1以上の交換機用プログラムを蓄積する手段
を備え、前記ユーザ端末は、通信開始に先立ってこの蓄
積する手段に蓄積された前記交換機用プログラムのいず
れかをこれから送信するセルを処理するプログラムとし
て指定する選択信号を送信する手段を備える構成とする
こともできる。
は、所定の1以上の交換機用プログラムを蓄積する手段
を備え、前記ユーザ端末は、通信開始に先立ってこの蓄
積する手段に蓄積された前記交換機用プログラムのいず
れかをこれから送信するセルを処理するプログラムとし
て指定する選択信号を送信する手段を備える構成とする
こともできる。
【0018】この場合には、交換機用プログラムをネッ
トワーク側が用意することになり、ユーザは、ユーザが
カスタマイズした交換機用プログラムを即座に利用する
ことはできないが交換機用プログラムを送信する手間が
省ける。また、ネットワーク管理業者は、ユーザの要望
にしたがい複数の交換機用プログラムを計画的にATM
交換機内に蓄積しておくことができる。
トワーク側が用意することになり、ユーザは、ユーザが
カスタマイズした交換機用プログラムを即座に利用する
ことはできないが交換機用プログラムを送信する手間が
省ける。また、ネットワーク管理業者は、ユーザの要望
にしたがい複数の交換機用プログラムを計画的にATM
交換機内に蓄積しておくことができる。
【0019】また、前記ユーザ端末には、固有の識別番
号が付与され、この識別番号対応に、当該識別番号が付
与されたユーザ端末にあらかじめ指定された交換機用プ
ログラムを記録するテーブルを備え、前記ユーザ端末
は、通信の開始に先立って自己に付与された識別番号を
送信する手段を含み、この識別番号を受信し前記テーブ
ルを参照して当該識別番号が付与されたユーザ端末にあ
らかじめ指定された交換機用プログラムを当該ユーザ端
末が接続されたATM交換機に前記蓄積する手段から転
送する手段を備える構成とすることもできる。
号が付与され、この識別番号対応に、当該識別番号が付
与されたユーザ端末にあらかじめ指定された交換機用プ
ログラムを記録するテーブルを備え、前記ユーザ端末
は、通信の開始に先立って自己に付与された識別番号を
送信する手段を含み、この識別番号を受信し前記テーブ
ルを参照して当該識別番号が付与されたユーザ端末にあ
らかじめ指定された交換機用プログラムを当該ユーザ端
末が接続されたATM交換機に前記蓄積する手段から転
送する手段を備える構成とすることもできる。
【0020】このようにすれば、ユーザ端末は、識別番
号を書込んだごく少ない情報量の制御用セルをATM交
換機に送信するだけで所望の交換機用プログラムを用い
たサービスを受けることができる。
号を書込んだごく少ない情報量の制御用セルをATM交
換機に送信するだけで所望の交換機用プログラムを用い
たサービスを受けることができる。
【0021】前記ATM交換機には、通信の開始に先立
って、前記選択信号による選択あるいは前記識別符号に
よる指定にしたがって前記ユーザ端末に適用される交換
機用プログラムに適合する端末用プログラムをこのユー
ザ端末に送信する手段を備える構成とすることが望まし
い。このとき、前記ATM交換機には、前記端末用プロ
グラムを蓄積する手段を備えることが望ましい。
って、前記選択信号による選択あるいは前記識別符号に
よる指定にしたがって前記ユーザ端末に適用される交換
機用プログラムに適合する端末用プログラムをこのユー
ザ端末に送信する手段を備える構成とすることが望まし
い。このとき、前記ATM交換機には、前記端末用プロ
グラムを蓄積する手段を備えることが望ましい。
【0022】前記交換機用プログラムを蓄積する手段
は、複数のATM交換機に共通に設けられたデータベー
スとすることができる。同様に、前記端末用プログラム
を蓄積する手段は、複数のATM交換機に共通に設けら
れたデータベースとすることができる。これにより、A
TM交換機のそれぞれに個別にメモリを設ける必要がな
くなり、ATM交換機の構成を簡単化することができ
る。さらに、前記テーブルもデータベースに備える構成
としてもよい。
は、複数のATM交換機に共通に設けられたデータベー
スとすることができる。同様に、前記端末用プログラム
を蓄積する手段は、複数のATM交換機に共通に設けら
れたデータベースとすることができる。これにより、A
TM交換機のそれぞれに個別にメモリを設ける必要がな
くなり、ATM交換機の構成を簡単化することができ
る。さらに、前記テーブルもデータベースに備える構成
としてもよい。
【0023】また、前記ユーザ端末には、端末用プログ
ラムを受信する手段と、この端末用プログラムにしたが
って前記ATM交換機から到来するセルを処理する手段
とを含むことが望ましい。
ラムを受信する手段と、この端末用プログラムにしたが
って前記ATM交換機から到来するセルを処理する手段
とを含むことが望ましい。
【0024】前記交換機用プログラム、前記端末用プロ
グラム、前記選択信号、前記識別番号は、それぞれ制御
用セルとして送受信され、これらの交換機用または端末
用プログラム、選択信号、識別番号のいずれかを含む制
御用セルを組立てる手段を前記ATM交換機および前記
ユーザ端末に備えることが望ましい。このときには、前
記制御用セルと他のセルとを識別して振り分けるフィル
タ手段を前記ATM交換機および前記ユーザ端末に備え
ることが望ましい。
グラム、前記選択信号、前記識別番号は、それぞれ制御
用セルとして送受信され、これらの交換機用または端末
用プログラム、選択信号、識別番号のいずれかを含む制
御用セルを組立てる手段を前記ATM交換機および前記
ユーザ端末に備えることが望ましい。このときには、前
記制御用セルと他のセルとを識別して振り分けるフィル
タ手段を前記ATM交換機および前記ユーザ端末に備え
ることが望ましい。
【0025】前記交換機用プログラムおよび前記端末用
プログラムは、セルに付与された優先度にしたがってセ
ル転送の優先順位を決定するアルゴリズムであったり、
ABR(Available Bit Rate)サービスのアルゴリズムで
あったり、UPC(Usage Parameter Control) のアルゴ
リズムであることができる。
プログラムは、セルに付与された優先度にしたがってセ
ル転送の優先順位を決定するアルゴリズムであったり、
ABR(Available Bit Rate)サービスのアルゴリズムで
あったり、UPC(Usage Parameter Control) のアルゴ
リズムであることができる。
【0026】本発明の第二の観点は、ユーザ端末により
組立てられ送信されたセルをATM交換機により受信
し、このATM交換機は、到来するセルについて所定の
交換機用プログラムにしたがって処理を行うセル転送方
法である。本発明の特徴とするところは、前記ATM交
換機は、通信の開始に先立って所望の交換機用プログラ
ムを受信し、この受信した交換機用プログラムにしたが
って前記ユーザ端末から到来するセルを処理するところ
にある。前記ユーザ端末は、通信開始の直前に前記交換
機用プログラムを前記ATM交換機に送信することが望
ましい。
組立てられ送信されたセルをATM交換機により受信
し、このATM交換機は、到来するセルについて所定の
交換機用プログラムにしたがって処理を行うセル転送方
法である。本発明の特徴とするところは、前記ATM交
換機は、通信の開始に先立って所望の交換機用プログラ
ムを受信し、この受信した交換機用プログラムにしたが
って前記ユーザ端末から到来するセルを処理するところ
にある。前記ユーザ端末は、通信開始の直前に前記交換
機用プログラムを前記ATM交換機に送信することが望
ましい。
【0027】前記ATM交換機は、端末用プログラムを
蓄積し、前記ユーザ端末から送信される前記交換機用プ
ログラムを受信するとこの交換機用プログラムの送信元
であるユーザ端末に当該交換機用プログラムに適合する
端末用プログラムを送信することが望ましい。
蓄積し、前記ユーザ端末から送信される前記交換機用プ
ログラムを受信するとこの交換機用プログラムの送信元
であるユーザ端末に当該交換機用プログラムに適合する
端末用プログラムを送信することが望ましい。
【0028】また、前記ユーザ端末は、通信を行わない
ときに1以上の交換機用プログラムを前記ATM交換機
にあらかじめ送信し、このATM交換機はこの送信され
た交換機用プログラムを蓄積し、前記ユーザ端末は、通
信開始に先立ってこの蓄積された前記交換機用プログラ
ムのいずれかをこれから送信するセルを処理するプログ
ラムとして指定する選択信号を送信することもできる。
ときに1以上の交換機用プログラムを前記ATM交換機
にあらかじめ送信し、このATM交換機はこの送信され
た交換機用プログラムを蓄積し、前記ユーザ端末は、通
信開始に先立ってこの蓄積された前記交換機用プログラ
ムのいずれかをこれから送信するセルを処理するプログ
ラムとして指定する選択信号を送信することもできる。
【0029】他の方法としては、前記ATM交換機は、
所定の1以上の交換機用プログラムを蓄積し、前記ユー
ザ端末は、通信開始に先立ってこの蓄積された前記交換
機用プログラムのいずれかをこれから送信するセルを処
理するプログラムとして指定する選択信号を送信するこ
ともできる。このとき、前記ATM交換機は、前記ユー
ザ端末から送信される前記選択信号を受信するとこの選
択信号の送信元であるユーザ端末に当該選択信号により
選択される交換機用プログラムに適合する端末用プログ
ラムを送信することが望ましい。
所定の1以上の交換機用プログラムを蓄積し、前記ユー
ザ端末は、通信開始に先立ってこの蓄積された前記交換
機用プログラムのいずれかをこれから送信するセルを処
理するプログラムとして指定する選択信号を送信するこ
ともできる。このとき、前記ATM交換機は、前記ユー
ザ端末から送信される前記選択信号を受信するとこの選
択信号の送信元であるユーザ端末に当該選択信号により
選択される交換機用プログラムに適合する端末用プログ
ラムを送信することが望ましい。
【0030】前記ユーザ端末は、受信した端末用プログ
ラムにしたがって前記ATM交換機から到来するセルを
処理することが望ましい。
ラムにしたがって前記ATM交換機から到来するセルを
処理することが望ましい。
【0031】あるいは、前記ユーザ端末には、固有の識
別番号が付与され、この識別番号対応に所望のサービス
形態が登録され、前記ユーザ端末は、通信の開始に先立
ってこの識別番号を送信し、前記ATM交換機では、こ
の識別番号により認識した当該ユーザ端末の所望のサー
ビス形態にしたがってセルの処理を行うこともできる。
別番号が付与され、この識別番号対応に所望のサービス
形態が登録され、前記ユーザ端末は、通信の開始に先立
ってこの識別番号を送信し、前記ATM交換機では、こ
の識別番号により認識した当該ユーザ端末の所望のサー
ビス形態にしたがってセルの処理を行うこともできる。
【0032】前記交換機用プログラム、前記端末用プロ
グラム、前記選択信号、前記識別番号は、それぞれ制御
用セルとして組立てられ送受信されることがよい。
グラム、前記選択信号、前記識別番号は、それぞれ制御
用セルとして組立てられ送受信されることがよい。
【0033】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図1、図2、
図10、図11、図14、図16、図18を参照して説
明する。図1は本発明第一実施例のATM交換機の要部
ブロック構成図である。図2は本発明第一実施例のユー
ザ端末の要部ブロック構成図である。図10は本発明第
四実施例のユーザ端末の要部ブロック構成図である。図
11は本発明第五実施例のATM交換機およびユーザ端
末の要部ブロック構成図である。図14は本発明第六実
施例のATM通信網の要部構成図である。図16は本発
明第七実施例のユーザ端末の要部ブロック構成図であ
る。図18は本発明第七実施例のテーブルを示す図であ
る。
図10、図11、図14、図16、図18を参照して説
明する。図1は本発明第一実施例のATM交換機の要部
ブロック構成図である。図2は本発明第一実施例のユー
ザ端末の要部ブロック構成図である。図10は本発明第
四実施例のユーザ端末の要部ブロック構成図である。図
11は本発明第五実施例のATM交換機およびユーザ端
末の要部ブロック構成図である。図14は本発明第六実
施例のATM通信網の要部構成図である。図16は本発
明第七実施例のユーザ端末の要部ブロック構成図であ
る。図18は本発明第七実施例のテーブルを示す図であ
る。
【0034】本発明は、図1に示すように、複数のユー
ザ端末2と、この複数のユーザ端末2相互間にセルを交
換接続するATM交換機1とを備えたATM通信網であ
る。本発明の特徴とするところは、このATM交換機1
は、交換機用プログラムを受信する手段である制御部9
と、この交換機用プログラムにしたがってユーザ端末2
から到来するセルを処理する手段であるプログラマブル
デバイス8とを含むところにある。
ザ端末2と、この複数のユーザ端末2相互間にセルを交
換接続するATM交換機1とを備えたATM通信網であ
る。本発明の特徴とするところは、このATM交換機1
は、交換機用プログラムを受信する手段である制御部9
と、この交換機用プログラムにしたがってユーザ端末2
から到来するセルを処理する手段であるプログラマブル
デバイス8とを含むところにある。
【0035】ユーザ端末2は、図2に示すように、通信
開始に先立って前記交換機用プログラムをATM交換機
1に送信する手段であるセル送信部54を備える。これ
を実現するためには、図10に示すように、ユーザ端末
2は、前記交換機用プログラムを蓄積する手段である交
換機用プログラム蓄積部51と、ATM交換機1の回線
が自己に接続されたことを検出する手段である接続検知
部53とを備え、セル送信部54は、この接続検知部5
3が前記回線の接続を検出したときに、交換機用プログ
ラム蓄積部51に蓄積された前記交換機用プログラムを
自動的にATM交換機1に送信する。
開始に先立って前記交換機用プログラムをATM交換機
1に送信する手段であるセル送信部54を備える。これ
を実現するためには、図10に示すように、ユーザ端末
2は、前記交換機用プログラムを蓄積する手段である交
換機用プログラム蓄積部51と、ATM交換機1の回線
が自己に接続されたことを検出する手段である接続検知
部53とを備え、セル送信部54は、この接続検知部5
3が前記回線の接続を検出したときに、交換機用プログ
ラム蓄積部51に蓄積された前記交換機用プログラムを
自動的にATM交換機1に送信する。
【0036】また、図11に示すように、ATM交換機
1は、ユーザ端末2から送信される前記交換機用プログ
ラムを受信するとこの交換機用プログラムの送信元であ
るユーザ端末2に当該交換機用プログラムに適合する端
末用プログラムを送信する手段であるセル送信部64を
備えている。また、ATM交換機1は、前記端末用プロ
グラムを蓄積する手段である端末用プログラム蓄積部6
1を備えている。
1は、ユーザ端末2から送信される前記交換機用プログ
ラムを受信するとこの交換機用プログラムの送信元であ
るユーザ端末2に当該交換機用プログラムに適合する端
末用プログラムを送信する手段であるセル送信部64を
備えている。また、ATM交換機1は、前記端末用プロ
グラムを蓄積する手段である端末用プログラム蓄積部6
1を備えている。
【0037】また、ユーザ端末2のセル送信部54は、
通信を行わないときに1以上の交換機用プログラムをA
TM交換機1にあらかじめ送信し、ATM交換機1に
は、この送信された交換機用プログラムを蓄積する手段
である交換機用プログラム蓄積部63を備え、ユーザ端
末2のセル送信部54は、通信開始に先立ってこの交換
機用プログラム蓄積部63に蓄積された前記交換機用プ
ログラムのいずれかをこれから送信するセルを処理する
プログラムとして指定する選択信号を送信することもで
きる。
通信を行わないときに1以上の交換機用プログラムをA
TM交換機1にあらかじめ送信し、ATM交換機1に
は、この送信された交換機用プログラムを蓄積する手段
である交換機用プログラム蓄積部63を備え、ユーザ端
末2のセル送信部54は、通信開始に先立ってこの交換
機用プログラム蓄積部63に蓄積された前記交換機用プ
ログラムのいずれかをこれから送信するセルを処理する
プログラムとして指定する選択信号を送信することもで
きる。
【0038】また、他の実施例としては、ATM交換機
1は、所定の1以上の交換機用プログラムをあらかじめ
交換機用プログラム蓄積部63に蓄積し、ユーザ端末2
のセル送信部54は、通信開始に先立ってこの交換機用
プログラム蓄積部63に蓄積された前記交換機用プログ
ラムのいずれかをこれから送信するセルを処理するプロ
グラムとして指定する選択信号を送信することもでき
る。
1は、所定の1以上の交換機用プログラムをあらかじめ
交換機用プログラム蓄積部63に蓄積し、ユーザ端末2
のセル送信部54は、通信開始に先立ってこの交換機用
プログラム蓄積部63に蓄積された前記交換機用プログ
ラムのいずれかをこれから送信するセルを処理するプロ
グラムとして指定する選択信号を送信することもでき
る。
【0039】あるいは、図18に示すように、ユーザ端
末2には、固有の識別番号であるIDが付与され、この
ID対応に、当該IDが付与されたユーザ端末2にあら
かじめ指定された交換機用プログラムを記録するテーブ
ルを備え、ユーザ端末2は、図16に示すように、通信
の開始に先立って自己に付与されたIDを送信する手段
であるID発信装置58を含み、図14に示すように、
このIDを受信し前記テーブルを参照して当該識別番号
が付与されたユーザ端末2にあらかじめ指定された交換
機用プログラムを当該ユーザ端末2が接続されたATM
交換機2に転送する手段であるデータベース70を備え
ることもできる。
末2には、固有の識別番号であるIDが付与され、この
ID対応に、当該IDが付与されたユーザ端末2にあら
かじめ指定された交換機用プログラムを記録するテーブ
ルを備え、ユーザ端末2は、図16に示すように、通信
の開始に先立って自己に付与されたIDを送信する手段
であるID発信装置58を含み、図14に示すように、
このIDを受信し前記テーブルを参照して当該識別番号
が付与されたユーザ端末2にあらかじめ指定された交換
機用プログラムを当該ユーザ端末2が接続されたATM
交換機2に転送する手段であるデータベース70を備え
ることもできる。
【0040】また、このデータベース70は、図11に
示す端末用プログラム蓄積部61の内容を記録させるこ
ともできる。
示す端末用プログラム蓄積部61の内容を記録させるこ
ともできる。
【0041】このとき、ATM交換機1のセル送信部6
4は、前記選択信号による選択もしくは前記IDによる
指定にしたがってユーザ端末2に適用される交換機用プ
ログラムに適合する端末用プログラムをこのユーザ端末
2に送信する。
4は、前記選択信号による選択もしくは前記IDによる
指定にしたがってユーザ端末2に適用される交換機用プ
ログラムに適合する端末用プログラムをこのユーザ端末
2に送信する。
【0042】なお、図11または図14に示すように、
ユーザ端末2には、端末用プログラムを受信し、この端
末用プログラムにしたがってATM交換機1から到来す
るセルを処理する手段であるプログラマブルインタフェ
ース回路57を含む。
ユーザ端末2には、端末用プログラムを受信し、この端
末用プログラムにしたがってATM交換機1から到来す
るセルを処理する手段であるプログラマブルインタフェ
ース回路57を含む。
【0043】また、図2または図10に示す制御用セル
組立部52および図11または図14に示す制御用セル
組立部62は、前記交換機用プログラム、前記端末用プ
ログラム、前記選択信号、前記識別番号のいずれかを含
む制御用セルをそれぞれ組立てる。
組立部52および図11または図14に示す制御用セル
組立部62は、前記交換機用プログラム、前記端末用プ
ログラム、前記選択信号、前記識別番号のいずれかを含
む制御用セルをそれぞれ組立てる。
【0044】また、図1に示すように、ATM交換機1
には、この制御用セルと他のセルとを識別して振り分け
るフィルタ10を備えている。さらに、図示は省略する
が、図11および図14に示すプログラマブルインタフ
ェース回路57にもフィルタ10は設けられている。
には、この制御用セルと他のセルとを識別して振り分け
るフィルタ10を備えている。さらに、図示は省略する
が、図11および図14に示すプログラマブルインタフ
ェース回路57にもフィルタ10は設けられている。
【0045】前記交換機用プログラムおよび前記端末用
プログラムは、セルに付与された優先度にしたがってセ
ル転送の優先順位を決定するアルゴリズムであったり、
ABRサービスのアルゴリズムであったり、UPCのア
ルゴリズムである。
プログラムは、セルに付与された優先度にしたがってセ
ル転送の優先順位を決定するアルゴリズムであったり、
ABRサービスのアルゴリズムであったり、UPCのア
ルゴリズムである。
【0046】
(第一実施例)本発明第一実施例を図1ないし図6を参
照して説明する。図1は上記のとおりである。図2は本
発明第一実施例のユーザ端末の要部ブロック構成図であ
る。図3は本発明第一実施例の動作を説明するためのシ
ーケンス図である。図4はセルに付与された優先度にし
たがってセル転送の優先順位を決定するアルゴリズムを
実行するための構成を示す図である。図5はABRサー
ビスのアルゴリズムを実行するための構成を示す図であ
る。図6はUPCのアルゴリズムを実行するための構成
を示す図である。
照して説明する。図1は上記のとおりである。図2は本
発明第一実施例のユーザ端末の要部ブロック構成図であ
る。図3は本発明第一実施例の動作を説明するためのシ
ーケンス図である。図4はセルに付与された優先度にし
たがってセル転送の優先順位を決定するアルゴリズムを
実行するための構成を示す図である。図5はABRサー
ビスのアルゴリズムを実行するための構成を示す図であ
る。図6はUPCのアルゴリズムを実行するための構成
を示す図である。
【0047】図1において符号1はATM通信網の提供
業者の公衆網用局用のATM交換機、符号2は当該ネッ
トワークを使用するユーザのユーザ端末、符号3は回線
対応部、符号4は物理インタフェースを終端するLI(L
ine Unit) 、符号6はセルフルーティングスイッチ、符
号7は中継伝送路、符号8は所望のアルゴリズムを実現
できるFPGA(Field Programable Gate Array)やDS
P(Digital Signal Processor)などで実現されたプログ
ラマブルデバイス、符号9は当該プログラマブルデバイ
スに交換機用プログラムを定義したりユーザからの信号
をやりとりする制御部、符号10は制御用プログラムを
運ぶ制御用セルのみを選択するためのフィルタである。
業者の公衆網用局用のATM交換機、符号2は当該ネッ
トワークを使用するユーザのユーザ端末、符号3は回線
対応部、符号4は物理インタフェースを終端するLI(L
ine Unit) 、符号6はセルフルーティングスイッチ、符
号7は中継伝送路、符号8は所望のアルゴリズムを実現
できるFPGA(Field Programable Gate Array)やDS
P(Digital Signal Processor)などで実現されたプログ
ラマブルデバイス、符号9は当該プログラマブルデバイ
スに交換機用プログラムを定義したりユーザからの信号
をやりとりする制御部、符号10は制御用プログラムを
運ぶ制御用セルのみを選択するためのフィルタである。
【0048】また、図2において符号50は送信情報を
入力し一般のセルを組み立てるセル組立部、符号52は
ユーザが所望の交換機用プログラムを入力し制御用セル
を組み立てる制御用セル組立部、符号54はセルを送信
するセル送信部、符号56はセル送信部54を制御する
制御部であり、ユーザが所望の交換機用プログラムを制
御用セル組立部52に入力したことを認識し、一般のセ
ルの送信に先立って制御用セルを送信するようにセル送
信部54の制御を行う。
入力し一般のセルを組み立てるセル組立部、符号52は
ユーザが所望の交換機用プログラムを入力し制御用セル
を組み立てる制御用セル組立部、符号54はセルを送信
するセル送信部、符号56はセル送信部54を制御する
制御部であり、ユーザが所望の交換機用プログラムを制
御用セル組立部52に入力したことを認識し、一般のセ
ルの送信に先立って制御用セルを送信するようにセル送
信部54の制御を行う。
【0049】図3においてユーザは、まず、交換機用プ
ログラムとしてのATMレイヤサービスのプログラムの
ファイルをネットワークに転送する(ステップ1)。本
発明第一実施例では、ATMレイヤサービスのプログラ
ムは、図4に示すようなセルの優先/非優先読出制御、
図5に示すようなABRサービスによるユーザのセル送
出レート制御、図6に示すようなUPC(Usage Paramet
er Control) を行うためのアルゴリズムである。
ログラムとしてのATMレイヤサービスのプログラムの
ファイルをネットワークに転送する(ステップ1)。本
発明第一実施例では、ATMレイヤサービスのプログラ
ムは、図4に示すようなセルの優先/非優先読出制御、
図5に示すようなABRサービスによるユーザのセル送
出レート制御、図6に示すようなUPC(Usage Paramet
er Control) を行うためのアルゴリズムである。
【0050】ユーザは通信を開始する前、もしくは、バ
ーストを転送する前に、各種ATMレイヤサービスのプ
ログラムを定義し、カスタマイズすることができる。ユ
ーザは、カスタマイズしたのちに通常の通信を開始する
(ステップ2)。
ーストを転送する前に、各種ATMレイヤサービスのプ
ログラムを定義し、カスタマイズすることができる。ユ
ーザは、カスタマイズしたのちに通常の通信を開始する
(ステップ2)。
【0051】図4に示したセルの優先/非優先読出制御
は、セルに優先度を示すフラグを付与し、プログラマブ
ルデバイス8ではこのフラグの有無にしたがって到来し
たセルを優先セルを蓄積するバッファB1または非優先
セルを蓄積するバッファB2にそれぞれ振り分ける。バ
ッファB1に振り分けられたセルは、優先セルとしてバ
ッファB2に蓄積されたセルよりも先にバッファB1か
ら読出される。バッファB2に蓄積されたセルはバッフ
ァB1が空になったときに読出される。
は、セルに優先度を示すフラグを付与し、プログラマブ
ルデバイス8ではこのフラグの有無にしたがって到来し
たセルを優先セルを蓄積するバッファB1または非優先
セルを蓄積するバッファB2にそれぞれ振り分ける。バ
ッファB1に振り分けられたセルは、優先セルとしてバ
ッファB2に蓄積されたセルよりも先にバッファB1か
ら読出される。バッファB2に蓄積されたセルはバッフ
ァB1が空になったときに読出される。
【0052】図5に示したABRサービスによるユーザ
のセル送出レート制御は、VS/VDとしてのバッファ
B3のキュー長にしたがってコントロール回路32がユ
ーザ端末2にセル送出レートの指示を行う。
のセル送出レート制御は、VS/VDとしてのバッファ
B3のキュー長にしたがってコントロール回路32がユ
ーザ端末2にセル送出レートの指示を行う。
【0053】図6に示したUPCは、セル廃棄回路34
を通過するセル数を周期的にリセットされるカウンタ3
6により計数し、これをしきい値38と比較することに
よってセル転送レートを監視する。カウンタ36の計数
値がしきい値38を越えた場合にはセル廃棄回路34に
よりセルの廃棄が行われる。
を通過するセル数を周期的にリセットされるカウンタ3
6により計数し、これをしきい値38と比較することに
よってセル転送レートを監視する。カウンタ36の計数
値がしきい値38を越えた場合にはセル廃棄回路34に
よりセルの廃棄が行われる。
【0054】本発明第一実施例では、プログラマブルデ
バイス8にはあらかじめ複数のバッファを備えており、
制御部9は、ユーザ端末2から転送された制御用セルに
書込まれているATMレイヤサービスのプログラムにし
たがって、このあらかじめ備えられている複数のバッフ
ァを図4に示す優先および非優先のセルが蓄積されるバ
ッファB1およびB2として用いたり、あるいは、図5
に示すようにVS/VDとしてのバッファB3として用
いることができる。
バイス8にはあらかじめ複数のバッファを備えており、
制御部9は、ユーザ端末2から転送された制御用セルに
書込まれているATMレイヤサービスのプログラムにし
たがって、このあらかじめ備えられている複数のバッフ
ァを図4に示す優先および非優先のセルが蓄積されるバ
ッファB1およびB2として用いたり、あるいは、図5
に示すようにVS/VDとしてのバッファB3として用
いることができる。
【0055】図7はATMレイヤサービスのプログラム
の転送を説明するための図である。ATMレイヤサービ
スのプログラムは複数の制御用セルに分割され、ヘッダ
に制御用セルであることを表示した上でATM交換機1
に向け転送される。転送された制御用セルは、図1に示
したフィルタ10により振り分けられ、制御部9に転送
される。制御部9では、プログラマブルデバイス8をコ
ントロールし、所望のATMレイヤサービスを実現す
る。
の転送を説明するための図である。ATMレイヤサービ
スのプログラムは複数の制御用セルに分割され、ヘッダ
に制御用セルであることを表示した上でATM交換機1
に向け転送される。転送された制御用セルは、図1に示
したフィルタ10により振り分けられ、制御部9に転送
される。制御部9では、プログラマブルデバイス8をコ
ントロールし、所望のATMレイヤサービスを実現す
る。
【0056】図1に示す構成は複数の全ての回線対応部
に実装することができる。これらのユーザによって定義
されたプロトコルやATMレイヤサービスを用いて、ユ
ーザは通信を行うことができる。このため、標準化やネ
ットワークサービス提供業者からの提供を待つことな
く、また、ユーザはカスタマイズしてネットワークを用
いることができる。
に実装することができる。これらのユーザによって定義
されたプロトコルやATMレイヤサービスを用いて、ユ
ーザは通信を行うことができる。このため、標準化やネ
ットワークサービス提供業者からの提供を待つことな
く、また、ユーザはカスタマイズしてネットワークを用
いることができる。
【0057】(第二実施例)本発明第二実施例を図8を
参照して説明する。図8は本発明第二実施例の動作を説
明するためのシーケンス図である。本発明第二実施例の
構成は本発明第一実施例で示した図1および図2の構成
と共通である。ただし、図2に示す制御用セル組立部5
2では、セル処理用の交換機用プログラムを含む制御用
セルを組み立てる他に、回線対応部3の交換機用プログ
ラム蓄積部63に蓄積された複数の交換機用プログラム
の中から所望の交換機用プログラムを指定するための選
択信号を含む制御用セルを組み立てることができる。
参照して説明する。図8は本発明第二実施例の動作を説
明するためのシーケンス図である。本発明第二実施例の
構成は本発明第一実施例で示した図1および図2の構成
と共通である。ただし、図2に示す制御用セル組立部5
2では、セル処理用の交換機用プログラムを含む制御用
セルを組み立てる他に、回線対応部3の交換機用プログ
ラム蓄積部63に蓄積された複数の交換機用プログラム
の中から所望の交換機用プログラムを指定するための選
択信号を含む制御用セルを組み立てることができる。
【0058】本発明第二実施例では、図8に示すよう
に、ユーザ端末2が未だ通信を行っていない期間に、ユ
ーザ端末2はあらかじめ交換機用プログラムとしてのA
TMレイヤサービスのプログラムをATM交換機1に送
信し、回線対応部3の交換機用プログラム蓄積部63に
あらかじめ交換機用プログラムを蓄積しておく(ステッ
プ11)。ユーザ端末2が通信を行うときには、交換機
用プログラム蓄積部63に蓄積されている複数の交換機
用プログラムの中からその通信で用いるための交換機用
プログラムを指定する選択信号を回線対応部3に送信し
(ステップ12)、通信を開始する(ステップ13)。
に、ユーザ端末2が未だ通信を行っていない期間に、ユ
ーザ端末2はあらかじめ交換機用プログラムとしてのA
TMレイヤサービスのプログラムをATM交換機1に送
信し、回線対応部3の交換機用プログラム蓄積部63に
あらかじめ交換機用プログラムを蓄積しておく(ステッ
プ11)。ユーザ端末2が通信を行うときには、交換機
用プログラム蓄積部63に蓄積されている複数の交換機
用プログラムの中からその通信で用いるための交換機用
プログラムを指定する選択信号を回線対応部3に送信し
(ステップ12)、通信を開始する(ステップ13)。
【0059】本発明第二実施例によれば、ユーザ端末2
が通信を開始する前には少ない数の制御用セルによる選
択信号の送受信を行うだけでよく、本発明第一実施例の
ように、通信を開始する前に交換機用プログラムの全文
を送信する場合と比較して短時間に通信を開始すること
ができる。また、回線対応部3の交換機用プログラム蓄
積部63に蓄積する交換機用プログラムは一つでも複数
でもよい。 (第三実施例)本発明第三実施例を図9を参照して説明
する。図9は本発明第三実施例の動作を説明するための
シーケンス図である。本発明第三実施例では、図9に示
すように、ネットワークの管理業者側がユーザの要望に
より複数の交換機用プログラムを回線対応部3の交換機
用プログラム蓄積部63内に蓄積しておき(ステップ2
1)、ユーザ端末2が通信を行うときには、交換機用プ
ログラム蓄積部63に蓄積されている複数の交換機用プ
ログラムの中からその通信で用いるための交換機用プロ
グラムを指定する選択信号を回線対応部3に送信し(ス
テップ22)、通信を開始する(ステップ23)。
が通信を開始する前には少ない数の制御用セルによる選
択信号の送受信を行うだけでよく、本発明第一実施例の
ように、通信を開始する前に交換機用プログラムの全文
を送信する場合と比較して短時間に通信を開始すること
ができる。また、回線対応部3の交換機用プログラム蓄
積部63に蓄積する交換機用プログラムは一つでも複数
でもよい。 (第三実施例)本発明第三実施例を図9を参照して説明
する。図9は本発明第三実施例の動作を説明するための
シーケンス図である。本発明第三実施例では、図9に示
すように、ネットワークの管理業者側がユーザの要望に
より複数の交換機用プログラムを回線対応部3の交換機
用プログラム蓄積部63内に蓄積しておき(ステップ2
1)、ユーザ端末2が通信を行うときには、交換機用プ
ログラム蓄積部63に蓄積されている複数の交換機用プ
ログラムの中からその通信で用いるための交換機用プロ
グラムを指定する選択信号を回線対応部3に送信し(ス
テップ22)、通信を開始する(ステップ23)。
【0060】本発明第三実施例によれば、ユーザ端末2
が通信を開始する前には少ない数の制御用セルによる選
択信号の送受信を行うだけでよく、本発明第一実施例の
ように、交換機用プログラムの全文を通信を開始する前
に送信する場合と比較して短時間に通信を開始すること
ができる。
が通信を開始する前には少ない数の制御用セルによる選
択信号の送受信を行うだけでよく、本発明第一実施例の
ように、交換機用プログラムの全文を通信を開始する前
に送信する場合と比較して短時間に通信を開始すること
ができる。
【0061】本発明第三実施例は、ユーザがカスタマイ
ズした交換機用プログラムを即座に通信に用いる場合に
は適当ではないが、ユーザにとっては交換機用プログラ
ムを送信する手間を省くことができ、ネットワーク側に
とっては蓄積する交換機用プログラムを計画的に管理す
ることができる利点がある。
ズした交換機用プログラムを即座に通信に用いる場合に
は適当ではないが、ユーザにとっては交換機用プログラ
ムを送信する手間を省くことができ、ネットワーク側に
とっては蓄積する交換機用プログラムを計画的に管理す
ることができる利点がある。
【0062】(第四実施例)本発明第四実施例を図10
を参照して説明する。本発明第四実施例は、図10に示
すように、図1に示した本発明第一実施例の構成に、さ
らに接続検知部53および交換機用プログラム蓄積部5
1を追加した構成である。
を参照して説明する。本発明第四実施例は、図10に示
すように、図1に示した本発明第一実施例の構成に、さ
らに接続検知部53および交換機用プログラム蓄積部5
1を追加した構成である。
【0063】接続検知部53は、ユーザ端末2のコネク
タ55が加入者線11と接続されたことを検知すると、
その情報をセル送信部54に通知する。セル送信部54
は、この通知を受けると、制御用セルにより交換機用プ
ログラムをATM交換機1に送信する。この交換機用プ
ログラムは、交換機用プログラム蓄積部51に蓄積され
ているものであり、これが制御用セル組立部52により
制御用セルに書込まれる。この制御用セルは、接続検知
部53からの前記通知に備え、セル送信部54のバッフ
ァ(図示せず)に蓄積される。
タ55が加入者線11と接続されたことを検知すると、
その情報をセル送信部54に通知する。セル送信部54
は、この通知を受けると、制御用セルにより交換機用プ
ログラムをATM交換機1に送信する。この交換機用プ
ログラムは、交換機用プログラム蓄積部51に蓄積され
ているものであり、これが制御用セル組立部52により
制御用セルに書込まれる。この制御用セルは、接続検知
部53からの前記通知に備え、セル送信部54のバッフ
ァ(図示せず)に蓄積される。
【0064】このとき、交換機用プログラム蓄積部51
には複数の交換機用プログラムを蓄積しておき、その中
からユーザが所望するプログラムを選択して制御用セル
を組み立てる。この制御用セルをセル送信部54のバッ
ファに蓄積しておく。
には複数の交換機用プログラムを蓄積しておき、その中
からユーザが所望するプログラムを選択して制御用セル
を組み立てる。この制御用セルをセル送信部54のバッ
ファに蓄積しておく。
【0065】(第五実施例)本発明第五実施例を図11
を参照して説明する。本発明第五実施例は、図11に示
すように、ユーザ端末2にプログラマブルインタフェー
ス回路57を備えた構成である。本発明第一ないし第四
実施例では、ATM交換機1にプログラマブルデバイス
8を備え、ユーザがカスタマイズした交換機用プログラ
ムにしたがってセルが処理される構成について説明し
た。このとき、ユーザ端末2がセルを処理するためのイ
ンタフェース回路で用いる端末用プログラムについては
ユーザ端末2が用意するものという前提の元に特に言及
しなかった。しかし、本発明第五実施例では、ユーザ端
末2の側にもプログラマブルインタフェース回路57を
備え、このATM交換機1から送信される端末用プログ
ラムにしたがってユーザ端末2がセルの処理を行うもの
とする。
を参照して説明する。本発明第五実施例は、図11に示
すように、ユーザ端末2にプログラマブルインタフェー
ス回路57を備えた構成である。本発明第一ないし第四
実施例では、ATM交換機1にプログラマブルデバイス
8を備え、ユーザがカスタマイズした交換機用プログラ
ムにしたがってセルが処理される構成について説明し
た。このとき、ユーザ端末2がセルを処理するためのイ
ンタフェース回路で用いる端末用プログラムについては
ユーザ端末2が用意するものという前提の元に特に言及
しなかった。しかし、本発明第五実施例では、ユーザ端
末2の側にもプログラマブルインタフェース回路57を
備え、このATM交換機1から送信される端末用プログ
ラムにしたがってユーザ端末2がセルの処理を行うもの
とする。
【0066】すなわち、本発明第一ないし第四実施例で
は、ユーザ端末2のインタフェース回路に用いる端末用
プログラムについては、ユーザ側で用意していたが、本
発明第五実施例を用いることにより、例えば、新しいバ
ージョンの端末用プログラムが開発された場合に、ネッ
トワーク業者側であるATM交換機1から新しい端末用
プログラムをユーザ端末2に提供することが容易にでき
るようになる。
は、ユーザ端末2のインタフェース回路に用いる端末用
プログラムについては、ユーザ側で用意していたが、本
発明第五実施例を用いることにより、例えば、新しいバ
ージョンの端末用プログラムが開発された場合に、ネッ
トワーク業者側であるATM交換機1から新しい端末用
プログラムをユーザ端末2に提供することが容易にでき
るようになる。
【0067】図12は本発明第五実施例の通信手順を示
すシーケンス図である。図12に示すように、ユーザ端
末2からサービスリクエストがATM交換機1に送信さ
れる。サービスリクエストは制御用セルに組立てられて
送信され、その内容は、本発明第一実施例で説明した交
換機用プログラムまたは本発明第二および第三実施例で
説明した選択信号である。そのいずれであっても本発明
第五実施例に適用することができる。
すシーケンス図である。図12に示すように、ユーザ端
末2からサービスリクエストがATM交換機1に送信さ
れる。サービスリクエストは制御用セルに組立てられて
送信され、その内容は、本発明第一実施例で説明した交
換機用プログラムまたは本発明第二および第三実施例で
説明した選択信号である。そのいずれであっても本発明
第五実施例に適用することができる。
【0068】サービスリクエストがATM交換機1に到
着すると、ATM交換機1のセル送信部64は、ユーザ
の端末動作プログラムとして端末用プログラム蓄積部6
1に蓄積されている端末用プログラムをユーザ端末2に
向けて送信する。これにより、ユーザ端末2とATM交
換機1との間にセルの処理を行う所望のサービス形態が
整う。以降は、この所望のサービス形態によりセルの送
受信を行うことができる。
着すると、ATM交換機1のセル送信部64は、ユーザ
の端末動作プログラムとして端末用プログラム蓄積部6
1に蓄積されている端末用プログラムをユーザ端末2に
向けて送信する。これにより、ユーザ端末2とATM交
換機1との間にセルの処理を行う所望のサービス形態が
整う。以降は、この所望のサービス形態によりセルの送
受信を行うことができる。
【0069】(第六実施例)本発明第六実施例を図13
ないし図15を参照して説明する。図13は本発明第六
実施例のユーザ端末に表示されるメニューの例を示す図
である。図15は本発明第六実施例の動作を示すシーケ
ンス図である。本発明第六実施例では、図1に示した交
換機用プログラム蓄積部63をATM交換機1から省
き、その代わりに複数のATM交換機に共通のデータベ
ース70を設けたことを特徴とする。
ないし図15を参照して説明する。図13は本発明第六
実施例のユーザ端末に表示されるメニューの例を示す図
である。図15は本発明第六実施例の動作を示すシーケ
ンス図である。本発明第六実施例では、図1に示した交
換機用プログラム蓄積部63をATM交換機1から省
き、その代わりに複数のATM交換機に共通のデータベ
ース70を設けたことを特徴とする。
【0070】図13に示すように、ユーザはユーザ端末
2の表示画面上から所望のサービスを選択し、マウスま
たはキーボートによりその旨をユーザ端末2に指示す
る。ユーザ端末2はこれを受けてATM交換機1に所定
のサービスリクエストを制御用セルに組立てて送信する
(ステップ41)。
2の表示画面上から所望のサービスを選択し、マウスま
たはキーボートによりその旨をユーザ端末2に指示す
る。ユーザ端末2はこれを受けてATM交換機1に所定
のサービスリクエストを制御用セルに組立てて送信する
(ステップ41)。
【0071】図15に示すように、ATM交換機1の制
御回路80は、ユーザ端末2から送信されるサービスリ
クエストを受信すると、そのサービスリクエストをデー
タベース70に転送する(ステップ42)。データベー
ス70では、このサービスリクエストにより選択された
交換機用プログラムをATM交換機1に転送し、この交
換機用プログラムはプログラマブルデバイス8にダウン
ロードされる(ステップ43)。以降は、ユーザ端末2
が所望したサービスにしたがってセルが処理され通信が
行われる(ステップ44)。本発明第六実施例の場合に
は、サービスリクエストの内容は図13に示すメニュー
を選択するための選択信号でよい。
御回路80は、ユーザ端末2から送信されるサービスリ
クエストを受信すると、そのサービスリクエストをデー
タベース70に転送する(ステップ42)。データベー
ス70では、このサービスリクエストにより選択された
交換機用プログラムをATM交換機1に転送し、この交
換機用プログラムはプログラマブルデバイス8にダウン
ロードされる(ステップ43)。以降は、ユーザ端末2
が所望したサービスにしたがってセルが処理され通信が
行われる(ステップ44)。本発明第六実施例の場合に
は、サービスリクエストの内容は図13に示すメニュー
を選択するための選択信号でよい。
【0072】また、図11に示した端末用プログラム蓄
積部61をデータベース70内に設け、図14に示す制
御用セル組立部62およびセル送信部64を介してプロ
グラマブルインタフェース回路57に、制御用セルに組
立てられた端末用プログラムを本発明第五実施例と同様
に転送することもできる。
積部61をデータベース70内に設け、図14に示す制
御用セル組立部62およびセル送信部64を介してプロ
グラマブルインタフェース回路57に、制御用セルに組
立てられた端末用プログラムを本発明第五実施例と同様
に転送することもできる。
【0073】(第七実施例)本発明第七実施例を図16
ないし図18を参照して説明する。図17は本発明第七
実施例の動作を示すシーケンス図である。図18はID
と指定サービスとの対応関係を示すテーブルを示す図で
ある。本発明第七実施例では、ユーザ端末2に固有の識
別番号としてのIDを付与する。そして、ユーザ端末2
にID発信装置58を設ける。すなわち、本発明第七実
施例以前にユーザ端末2が送信する交換機用プログラム
または選択信号に代わり、ユーザ端末2はIDを送信す
る。なお、このIDは、あらかじめ制御用セルに組立て
られID発信装置58に格納されている。
ないし図18を参照して説明する。図17は本発明第七
実施例の動作を示すシーケンス図である。図18はID
と指定サービスとの対応関係を示すテーブルを示す図で
ある。本発明第七実施例では、ユーザ端末2に固有の識
別番号としてのIDを付与する。そして、ユーザ端末2
にID発信装置58を設ける。すなわち、本発明第七実
施例以前にユーザ端末2が送信する交換機用プログラム
または選択信号に代わり、ユーザ端末2はIDを送信す
る。なお、このIDは、あらかじめ制御用セルに組立て
られID発信装置58に格納されている。
【0074】図16に示す本発明第七実施例のユーザ端
末2の構成を図14に示す本発明第六実施例のATM通
信網の構成に適用した例をとり、本発明第七実施例の動
作を説明する。図17に示すように、ユーザ端末2から
ATM交換機1には、ユーザ端末2のIDが送信される
(ステップ51)。ATM交換機1の制御回路80は、
このIDを受信すると、データベース70にそのIDを
転送する(ステップ52)。データベース70には、図
18に示すように、IDと指定サービスとの対応関係が
記録されたテーブルが設けてあり、到来したIDにより
指定サービスが検索される。検索された指定サービスを
実現するための交換機用プログラムはATM交換機1に
転送され、この交換機用プログラムはプログラマブルデ
バイス8にダウンロードされる(ステップ53)。以降
は、ユーザ端末2が所望したサービスにしたがってセル
が処理され通信が行われる(ステップ54)。
末2の構成を図14に示す本発明第六実施例のATM通
信網の構成に適用した例をとり、本発明第七実施例の動
作を説明する。図17に示すように、ユーザ端末2から
ATM交換機1には、ユーザ端末2のIDが送信される
(ステップ51)。ATM交換機1の制御回路80は、
このIDを受信すると、データベース70にそのIDを
転送する(ステップ52)。データベース70には、図
18に示すように、IDと指定サービスとの対応関係が
記録されたテーブルが設けてあり、到来したIDにより
指定サービスが検索される。検索された指定サービスを
実現するための交換機用プログラムはATM交換機1に
転送され、この交換機用プログラムはプログラマブルデ
バイス8にダウンロードされる(ステップ53)。以降
は、ユーザ端末2が所望したサービスにしたがってセル
が処理され通信が行われる(ステップ54)。
【0075】本発明第七実施例によれば、ユーザ端末2
はIDを送信するだけでよいため、ごく少ない情報量に
より所望のサービスを選択することができる。
はIDを送信するだけでよいため、ごく少ない情報量に
より所望のサービスを選択することができる。
【0076】また、図11に示した端末用プログラム蓄
積部61をデータベース70内に設け、図14に示す制
御用セル組立部62およびセル送信部64を介してプロ
グラマブルインタフェース回路57に、制御用セルに組
立てられた端末用プログラムを本発明第五実施例と同様
に転送することもできる。
積部61をデータベース70内に設け、図14に示す制
御用セル組立部62およびセル送信部64を介してプロ
グラマブルインタフェース回路57に、制御用セルに組
立てられた端末用プログラムを本発明第五実施例と同様
に転送することもできる。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザが標準化やネットワークサービス提供業者からの
提供が済むまで新しいプロトコルやATMレイヤサービ
スが使用できなかったり、ユーザ独自のカスタマイズさ
れたプロトコルやATMレイヤサービスが使用できなか
った点を解決した柔軟なATM通信網およびセル転送方
法を実現することができる。また、ハードウェアを交換
することなくさまざまなプロトコルやATMレイヤサー
ビスを実現し網資源の有効利用を図ることができる。
ユーザが標準化やネットワークサービス提供業者からの
提供が済むまで新しいプロトコルやATMレイヤサービ
スが使用できなかったり、ユーザ独自のカスタマイズさ
れたプロトコルやATMレイヤサービスが使用できなか
った点を解決した柔軟なATM通信網およびセル転送方
法を実現することができる。また、ハードウェアを交換
することなくさまざまなプロトコルやATMレイヤサー
ビスを実現し網資源の有効利用を図ることができる。
【図1】本発明第一実施例のATM交換機の要部ブロッ
ク構成図。
ク構成図。
【図2】本発明第一実施例のユーザ端末の要部ブロック
構成図。
構成図。
【図3】本発明第一実施例の動作を説明するためのシー
ケンス図。
ケンス図。
【図4】セルに付与された優先度にしたがってセル転送
の優先順位を決定するアルゴリズムを実行するための構
成を示す図。
の優先順位を決定するアルゴリズムを実行するための構
成を示す図。
【図5】ABRサービスのアルゴリズムを実行するため
の構成を示す図。
の構成を示す図。
【図6】UPCのアルゴリズムを実行するための構成を
示す図。
示す図。
【図7】ATMレイヤサービスのプログラムの転送を説
明するための図。
明するための図。
【図8】本発明第二実施例の動作を説明するためのシー
ケンス図。
ケンス図。
【図9】本発明第三実施例の動作を説明するためのシー
ケンス図。
ケンス図。
【図10】本発明第四実施例のユーザ端末の要部ブロッ
ク構成図。
ク構成図。
【図11】本発明第五実施例のATM交換機およびユー
ザ端末の要部ブロック構成図。
ザ端末の要部ブロック構成図。
【図12】本発明第五実施例の通信手順を示すシーケン
ス図。
ス図。
【図13】本発明第六実施例のユーザ端末に表示される
メニューの例を示す図。
メニューの例を示す図。
【図14】本発明第六実施例のATM通信網の要部構成
図。
図。
【図15】本発明第六実施例の動作を示すシーケンス
図。
図。
【図16】本発明第七実施例のユーザ端末の要部ブロッ
ク構成図。
ク構成図。
【図17】本発明第七実施例の動作を示すシーケンス
図。
図。
【図18】IDと指定サービスとの対応関係を示すテー
ブルを示す図。
ブルを示す図。
【図19】従来のATM通信網におけるABRサービス
を説明するための図。
を説明するための図。
【図20】従来のATM交換機の要部ブロック構成図。
1 ATM交換機 2 ユーザ端末 3 回線対応部 4 物理終端部 5 ATMレイヤ処理部 6 セルフルーティングスイッチ 7 中継伝送路 8 プログラマブルデバイス 9、56 制御部 10 フィルタ 11 加入者線 20、B1、B2、B3 バッファ 30、32 コントロール回路 34 セル廃棄回路 36 カウンタ 38 しきい値 40 レートコントローラ 50 セル組立部 51、63 交換機用プログラム蓄積部 52、62 制御用セル組立部 53 接続検知部 54、64 セル送信部 55 コネクタ 57 プログラマブルインタフェース回路 58 ID発信装置 61 端末用プログラム蓄積部 70 データベース 80 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−107419(JP,A) 特開 平7−235934(JP,A) 特開 平1−98347(JP,A) 特開 昭63−236443(JP,A) 特開 昭63−2534(JP,A) 特開 平8−76974(JP,A) 実開 平1−149147(JP,U) 特表 平9−507731(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56
Claims (19)
- 【請求項1】 複数のユーザ端末と、この複数のユーザ
端末相互間にセルを交換接続するATM交換機とを備え
たATM通信網であって、 このATM交換機は、ハードウェアの動作原理をプログ
ラムできるFPGA素子を有し、前記FPGA素子用の
制御プログラムを含む交換機用プログラムを受信する手
段と、この交換機用プログラムにしたがって前記ユーザ
端末から到来するセルに対し端末毎に異なる処理を行う
手段とを備え、 前記ユーザ端末は、通信開始に先立って前記交換機用プ
ログラムを前記ATM交換機に送信する手段を備えた こ
とを特徴とするATM通信網。 - 【請求項2】 前記ユーザ端末は、前記交換機用プログ
ラムを蓄積する手段と、前記ATM交換機の回線が自己
に接続されたことを検出する手段とを備え、前記送信す
る手段は、この検出する手段が前記回線の接続を検出し
たときに、前記蓄積する手段に蓄積された前記交換機用
プログラムを自動的に前記ATM交換機に送信する手段
を含む請求項1記載のATM通信網。 - 【請求項3】 前記ユーザ端末は、通信を行わないとき
に1以上の交換機用プログラムを前記ATM交換機にあ
らかじめ送信する手段を備え、 前記ATM交換機には、この送信された交換機用プログ
ラムを蓄積する手段を備え、 前記ユーザ端末は、通信開始に先立ってこの蓄積する手
段に蓄積された前記交換機用プログラムのいずれかをこ
れから送信するセルを処理するプログラムとして指定す
る選択信号を 送信する手段を備えた請求項1記載のAT
M通信網。 - 【請求項4】 前記ユーザ端末は、前記交換機用プログ
ラムを蓄積する手段を備えた請求項3記載のATM通信
網。 - 【請求項5】 複数のユーザ端末と、この複数のユーザ
端末相互間にセルを交換接続するATM交換機とを備え
たATM通信網であって、 前記ATM交換機は、所定の1以上の交換機用プログラ
ムを蓄積する手段を備え、 前記ユーザ端末は、通信開始に先立ってこの蓄積する手
段に蓄積された前記交 換機用プログラムのいずれかをこ
れから送信するセルを処理するプログラムとして指定す
る選択信号を送信する手段を備え、 前記ATM交換機には前記指定されたプログラムに基づ
き動作するFPGA素子を備えた ことを特徴とするAT
M通信網。 - 【請求項6】 前記交換機用プログラムを蓄積する手段
は、複数のATM交換機に共通に設けられたデータベー
スである請求項3または5に記載のATM通信網。 - 【請求項7】 前記交換機用プログラム、前記端末用プ
ログラム、前記選択信号、前記識別番号のいずれかを含
む制御用セルを組立てる手段を少なくとも一つ備えた請
求項1ないし6のいずれかに記載のATM通信網。 - 【請求項8】 前記制御用セルと他のセルとを識別して
振り分けるフィルタ手段を備えた請求項1ないし7のい
ずれかに記載のATM通信網。 - 【請求項9】 前記交換機用プログラムおよび前記端末
用プログラムは、セルに付与された優先度にしたがって
セル転送の優先順位を決定するアルゴリズムである請求
項1ないし8のいずれかに記載のATM通信網。 - 【請求項10】 前記交換機用プログラムおよび前記端
末用プログラムは、ABR(Available Bit Rate)サービ
スのアルゴリズムである請求項1ないし8のいずれかに
記載のATM通信網。 - 【請求項11】 前記交換機用プログラムおよび前記端
末用プログラムは、UPC(Usage Parameter Control)
のアルゴリズムである請求項1ないし8のいずれかに記
載のATM通信網。 - 【請求項12】 ユーザ端末により組立てられ送信され
たセルをATM交換機により受信し、このATM交換機
は、ハードウェアの動作論理をプログラムできるFPG
A素子を有し、到来するセルについて前記FPGA素子
用の制御プログラムを含む所定の交換機用プログラムに
したがって処理を行うFPGA素子を含むATM交換機
によるセル転送方法であって、 前記ATM交換機は、通信の開始に先立って所望の交換
機用プログラムを受信し、この受信した交換機用プログ
ラムにしたがって前記ユーザ端末から到来する セルを処
理することを特徴とするセル転送方法。 - 【請求項13】 前記ユーザ端末は、通信開始の直前に
前記交換機用プログラムを前記ATM交換機に送信する
請求項12記載のセル転送方法。 - 【請求項14】 前記ユーザ端末は、通信を行わないと
きに1以上の交換機用プログラムを前記ATM交換機に
あらかじめ送信し、このATM交換機はこの送信された
交換機用プログラムを蓄積し、前記ユーザ端末は、通信
開始に先立ってこの蓄積された前記交換機用プログラム
のいずれかをこれから送信するセルを処理するプログラ
ムとして指定する選択信号を送信する請求項12記載の
セル転送方法。 - 【請求項15】 ユーザ端末により組立てられ送信され
たセルをATM交換機により受信し、このATM交換機
は、ハードウェアの動作論理をプログラムできるFPG
A素子を有し、到来するセルについて前記FPGA素子
用の制御プログラムを含む所定の交換機用プログラムに
したがって処理を行うFPGA素子を含むATM交換機
によるセル転送方法であって、 前記ATM交換機は、所定の1以上の交換機用プログラ
ムを蓄積し、前記ユーザ端末は、通信開始に先立ってこ
の蓄積された前記交換機用プログラムのいずれかをこれ
から送信するセルを処理するプログラムとして指定する
選択信号を送信することを特徴とするセル転送方法。 - 【請求項16】 前記ATM交換機は、前記ユーザ端末
から送信される前記選択信号を受信するとこの選択信号
の送信元であるユーザ端末に当該選択信号により選択さ
れる交換機用プログラムに適合する端末用プログラムを
送信する請求項14または15記載のセル転送方法。 - 【請求項17】 前記ユーザ端末は、受信した端末用プ
ログラムにしたがって前記ATM交換機から到来するセ
ルを処理する請求項16記載のセル転送方法。 - 【請求項18】 前記ユーザ端末には、固有の識別番号
が付与され、この識別番号対応に所望のサービス形態が
登録され、前記ユーザ端末は、通信の開始に先立ってこ
の識別番号を送信し、前記ATM交換機では、この識別
番号により認識した当該ユーザ端末の所望のサービス形
態にしたがってセルの処理を行う請求項15記載のセル
転送方法。 - 【請求項19】 前記交換機用プログラム、前記端末用
プログラム、前記選択信号、前記識別番号は、それぞれ
制御用セルとして組立てられ送受信される請求項12な
いし18のいずれかに記載のセル転送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33327697A JP3208105B2 (ja) | 1997-06-19 | 1997-12-03 | Atm通信網およびセル転送方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-162768 | 1997-06-19 | ||
JP16276897 | 1997-06-19 | ||
JP33327697A JP3208105B2 (ja) | 1997-06-19 | 1997-12-03 | Atm通信網およびセル転送方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1174903A JPH1174903A (ja) | 1999-03-16 |
JP3208105B2 true JP3208105B2 (ja) | 2001-09-10 |
Family
ID=26488446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33327697A Expired - Fee Related JP3208105B2 (ja) | 1997-06-19 | 1997-12-03 | Atm通信網およびセル転送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3208105B2 (ja) |
-
1997
- 1997-12-03 JP JP33327697A patent/JP3208105B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1174903A (ja) | 1999-03-16 |
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