JP3207884U - 前垂れ - Google Patents
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Abstract
【課題】被介護者及び介護者の少なくとも一方の入浴時における恥ずかしさ、ためらいを軽減して心と体のケアができ、介護者が簡単に着脱できる前垂れを提供する。【解決手段】陰部を覆う前垂れ布2と腰に巻くベルト3とを備えた前垂れであって、前垂れ布2は、ベルト3を通すベルト通し4と、ベルト通し4と連続する垂下部5を備え、ベルト3は、ベルト通し4に通され、ベルト3の一方側にバックルのプラグ61が設けられ、他方側にバックルのソケット62が設けられ、プラグ61及びソケット62の少なくとも一方に、ベルト3の長さを調節するアジャスタ60が設けられている。【選択図】図2
Description
本考案は、介護時の入浴用前垂れに関する。
入浴時に、恥ずかしさの軽減や風紀、衛生等を確保するために、腰に装着して陰部を覆う前垂れが知られている(例えば、特許文献1参照)。
本考案は、被介護者及び介護者の少なくとも一方の入浴時における恥ずかしさ、ためらいを軽減して心と体のケアができ、介護者が簡単に着脱できる前垂れを提供する。
(1)本考案に係る態様は、陰部を覆う前垂れ布と腰に巻くベルトとを備えた前垂れであって、前垂れ布は、ベルトを通すベルト通しと、ベルト通しと連続する垂下部を備え、ベルトは、ベルト通しに通され、ベルトの一方側にバックルのプラグが設けられ、他方側にバックルのソケットが設けられ、プラグ及びソケットの少なくとも一方に、ベルトの長さを調節するアジャスタが設けられている前垂れを提供する。
(2)上記(1)に記載の前垂れにおいて、垂下部は、ベルト通しと連続する矩形状の第1の垂下部と、第1の垂下部から連続し、先端に向かうに従い幅が狭まる台形状の第2の垂下部と、を有していてもよい。
(3)上記(1)又は(2)に記載の前垂れにおいて、ベルトに、握りが設けられていてもよい。
(4)上記(1)から(3)までのいずれか一つに記載の前垂れにおいて、前垂れ布が、1枚の布を折り返して2重に形成されていてもよい。
(2)上記(1)に記載の前垂れにおいて、垂下部は、ベルト通しと連続する矩形状の第1の垂下部と、第1の垂下部から連続し、先端に向かうに従い幅が狭まる台形状の第2の垂下部と、を有していてもよい。
(3)上記(1)又は(2)に記載の前垂れにおいて、ベルトに、握りが設けられていてもよい。
(4)上記(1)から(3)までのいずれか一つに記載の前垂れにおいて、前垂れ布が、1枚の布を折り返して2重に形成されていてもよい。
本考案によれば、被介護者及び介護者の少なくとも一方の入浴時における恥ずかしさ、ためらいを軽減して心と体のケアができ、介護者が簡単に着脱できる前垂れを提供できる。
実施形態に係る前垂れ1は、陰部を覆う前垂れ布2と腰に巻くベルト3とを備えた前垂れであって、前垂れ布2は、ベルト3を通すベルト通し4と、ベルト通し4と連続する垂下部5を備え、ベルト3は、ベルト通し4に通され、ベルト3の一方側にバックル6のプラグ61が設けられ、他方側にバックル6のソケット62が設けられ、プラグ61及びソケット62の少なくとも一方に、ベルト3の長さを調節するアジャスタ60が設けられている。
以下、前垂れ1の使用状態について説明する。図1において、前垂れ1は、被介護者Hの入浴時に、介護者が被介護者Hの下着を脱がせる際に、予め腰回りに装着するものである。装着は、前垂れ布2で陰部を覆い、ベルト3を腰に回し、バックル6のプラグ61をソケット62に差し込むことで行う。ここで、前垂れ1は、男女兼用できる。また、前垂れ1は、入浴時に装着したままでもよいし、外してもよい。
図1及び図2において、被介護者Hの腰回りの長さに応じて、アジャスタ60によって腰に回すベルト3の長さを調整し、腰から前垂れ1が落下しないようにする。以下、各部位のサイズを一例として挙げるが、これらのサイズはおおよそのサイズであり、これらに限定されるものではない。例えば、ベルト3の長さは1100.0mm程度のものを用いることで、ほとんどの被介護者Hの腰に回すことができる。
前垂れ布2は、ベルト3を通すベルト通し4を備えている。ベルト通し4は、前垂れ布2を折り曲げて縫い合わすことで形成できる。ベルト通し4の上下方向の幅は、ベルト3の幅より若干広めにする。例えば、ベルト3の幅が24.5mmの場合、24.5mmより若干広くする。また、ベルト通し4の長さは、例えば、300.0mmとし、ベルト3の厚みは、1.3mmのものを用いることができる。ベルト3の材質は、水切れがよい合成樹脂性のものを用いるとよい。例えば、ナイロン、ポリエステル等の繊維を編み上げたものを用いるとよい。
垂下部5は、ベルト通し4と連続する矩形状の第1の垂下部50と、第1の垂下部50から連続し、先端に向かうに従い幅が狭まる台形状の第2の垂下部51と、を有している。第1の垂下部50の横方向の幅は、ベルト通し4と同じ長さ300.0mmで、例えば、下方の長さが、100.0mmの矩形状である。第2の垂下部51の形状は、等脚台形で、例えば、上方の底辺の長さが、300.0mmで、下方の底辺の長さが、100.0mmである。また、ベルト通し4の上端から第2の垂下部51の下方の底辺までの長さが300.0mmである。このような形状であれば、大部分の被介護者の陰部を覆うことができ、第2の垂下部51の形状を、等脚台形とすることで、入浴後の水切れがよい。
前垂れ布2は、1枚の布を折り返して2重に形成されていてもよい。1枚の布を2重にすることで、例えば、水切れの良い薄い生地を用いた場合でも、陰部が透けて見えにくくなる。ここで、1枚の布を折り返して2重にした際に、縫い合わせてもよい。前垂れ布2としては、例えば、ナイロンタオル、ポリエステル等の合成樹脂製繊維を編み上げたものを用いると水切れがよく、清潔に保てる。また、前垂れ布2は着色されていてもよい。
バックル6は、サイドリリースタイプでもよいし、フロントリリースタイプでもよい。
バックル6のアジャスタ60付のプラグ61の長さは、36.0mm、ソケット62の長さは、30.0mmのものを選ぶとよい。バックル6のソケット62側は、ベルト3が通されて、折り曲げられ縫い合わせ部30で縫い合わせて取り付けられている。
バックル6のアジャスタ60付のプラグ61の長さは、36.0mm、ソケット62の長さは、30.0mmのものを選ぶとよい。バックル6のソケット62側は、ベルト3が通されて、折り曲げられ縫い合わせ部30で縫い合わせて取り付けられている。
ベルト3に、握り7が設けられていてもよい。握り7は、図2及び図3に示した。図2及び図3において、握り7は、ソケット62の横に設けられている。そして、図3において、握り7は、握り部70と止め部71とを備えている。握り部70は、握る部分が、直径50.0mmの円盤形状で、握る部分から滑らかに連続する基部の直径が20.0mmの円盤形状を有している。また、側面視において、基部のベルト3と接する部分と握る部分までの距離が20.0mm、握り部70の頂部までの距離が40.0mmまでのものを用いるとよい。以上に述べたサイズにすることで、握り7が握りやすくなる。握り7は、例えば、合成樹脂で形成されるが、ゴムであってもよい。
握り7は、例えば、握り部70に図示しない雌ネジが設けられ、雄ネジの形成された止め部71をベルト3に通して、握り部70の雌ネジにねじ込むことで、握り7をベルト3に取り付けることができる。ネジの規格としては、例えば、M6を用いることができる。握り7は、必要に応じて着脱する。
以上に述べた、前垂れ布2、ベルト3、バックル6、握り7は広く流通しているものを用いることができる。前垂れ布2及びベルト3の生地は、ナイロンタオル、ポリエステル等の合成樹脂製繊維を編み上げたものに限らず、綿、麻等の自然素材を用いたものであってもよいし、合成樹脂製繊維と自然素材を組み合わせたものであってもよい。
被介護者は、陰部を見せたくない、見られたくないが、介護されているから仕方なく入浴しなければならず、入浴するのが億劫になる。一方、介護者は、陰部をできたら見たくない、見えてしまうのは仕方ないが、できることなら見ないで介護したいとの思いがある。
本考案に係る実施形態の前垂れ1によれば、被介護者H及び介護者の少なくとも一方の入浴時における恥ずかしさ、ためらいを軽減して心と体のケアができ、介護者が簡単に着脱できる前垂れ1を提供できる。
また、被介護者を脱衣所から風呂場まで誘導するときに、握り7により介助しやすく安全に対処できる。例えば、半身まひの被介護者に対して特に有効である。ここで、図2及び図3において、握り7の取り付け位置は、ソケット62の横に設けられているが、必要に応じて介助しやすい位置に取り付けることができる。
実施形態において、アジャスタ60はプラグ61及びソケット62の両方に設けてもよいし、ソケット62のみに設けられていてもよい。また、前垂れ布2やベルト3の縫い合わせは、縫い合わせ以外の貼り付けでもよいし、マジックテープ(登録商標)で止めてもよい。さらに、ベルト通し4にベルト3を通した後に、ベルト通し4とベルト3を縫い合わせてもよい。
1… 前垂れ
2… 前垂れ布
3… ベルト
4… ベルト通し
5… 垂下部
6… バックル
7… 握り
50… 第1の垂下部
51… 第2の垂下部
60… アジャスタ
61… プラグ
62… ソケット
70… 握り部
71… 止め部
H… 被介護者
2… 前垂れ布
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4… ベルト通し
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6… バックル
7… 握り
50… 第1の垂下部
51… 第2の垂下部
60… アジャスタ
61… プラグ
62… ソケット
70… 握り部
71… 止め部
H… 被介護者
Claims (4)
- 陰部を覆う前垂れ布と腰に巻くベルトとを備えた前垂れであって、
前記前垂れ布は、
前記ベルトを通すベルト通しと、
前記ベルト通しと連続する垂下部を備え、
前記ベルトは、前記ベルト通しに通され、前記ベルトの一方側にバックルのプラグが設けられ、他方側に前記バックルのソケットが設けられ、前記プラグ及び前記ソケットの少なくとも一方に、前記ベルトの長さを調節するアジャスタが設けられている
ことを特徴とする前垂れ。 - 前記垂下部は、
前記ベルト通しと連続する矩形状の第1の垂下部と、
前記第1の垂下部から連続し、先端に向かうに従い幅が狭まる台形状の第2の垂下部と、を有している
ことを特徴とする請求項1に記載の前垂れ。 - 前記ベルトに、握りが設けられている
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の前垂れ。 - 前記前垂れ布が、1枚の布を折り返して2重に形成されている
ことを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の前垂れ。
Priority Applications (1)
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2016
- 2016-09-26 JP JP2016004679U patent/JP3207884U/ja not_active Expired - Fee Related
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