JP3206215U - スタンディングテーブル - Google Patents
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Abstract
【課題】スタンディングテーブルを提供する。【解決手段】スタンディングテーブルは、調節板1と、調節板1が上部に支持される上部支持台2と、上部支持台2の下部に設けられた下部支持台3と、相互にX字型に回転可能に交差された一対のリンクアームとで構成され、下部支持台3と上部支持台2との間を折りたたみ可能に連結するクロスアーム20と、クロスアーム20のリンクアームの間の回転を許容または遮断するように設けられた高さ調節用ロック装置60を備える高さ調節ユニットを含み、上部支持台2に対して調節板1の傾斜を可変させるように設けられた傾斜調節ユニット100をさらに含むが、調節板1は、一端が前記上部支持台に回転可能に結合され、クロスアーム20は、上部および下部支持台2、3の間の両側に一対に設けられ、高さ調節用ロック装置60は、一対のクロスアーム20の動作を個別に操作するように一対に設けられる。【選択図】図8
Description
本考案は、座った姿勢はもちろん、立っている姿勢でも快適に作業を行うことができるように設けられたスタンディングテーブルに関する。
机や作業台などに使用可能なテーブルは、通常、天板の高さが座った姿勢に合わせて固定されたものが一般的である。しかし、座った姿勢で長時間座っている状態では、首や腰などに容易に無理が生じることがあるので、天板の高さが固定されたテーブルは、長時間の使用に不便な点が多かった。したがって、最近、テーブルの中には、天板の高さを調節できるようにすることにより、座った姿勢はもちろん、立っている状態でもテーブルを用いて作業を快適に行うことができるようにしたスタンディングタイプが登場している特許文献1は、天板の高さを調節できるように設けられたスタンディングテーブルの一例を提示している。
しかし、前記公報に開示されたスタンディングテーブルは、天板が垂直方向に立てられた支持台に上下に摺動可能な状態でボルトで固定されており、これにより、支持台に天板の高さを調節するためにボルトを緩めて再度締めなければならないため、テーブルの利用の途中で天板の高さを頻繁に調節するのが困難であった。
また、地面と平行な状態の天板を単純に高さだけ調節することができるように設けられた従来のスタンディングテーブルは、傾斜を有する支持面は提供することができず、様々な作業時に便利に活用されるのに限界があった。
また、通常のテーブルでは、実際の作業に活用される空間は、天板の一部である場合がほとんどであるのに対し、従来のスタンディングテーブルは天板全体の高さを調節するようになっているので、天板の高さ調節のために、天板を上げたり下げたりするのに伴う動作の効率性が改善されるようにするのにも限界があった。本考案の実施例は、作業スペースの高さはもちろん、傾斜を調節できるように設けられ、作業利便性を向上させることができるように設けられたスタンディングテーブルを提供するものである。また、作業スペースの高さまたは傾斜の調節による安定性および動作効率性を向上させることができるようにスタンディングテーブルを提供するものである。
本考案の一側面によれば、スタンディングテーブルは調節板と、前記調節板が上部に支持される上部支持台と、前記上部支持台の下部に設けられた下部支持台と、相互にX字型に回転可能に交差された一対のリンクアームで構成され、前記下部支持台と上部支持台との間を折りたたみ可能に連結するクロスアームと、前記クロスアームのリンクアームとの間の回転を許容または遮断するように設けられた高さ調節用ロック装置を備える高さ調節ユニットを含み、前記上部支持台に対して前記調節板の傾斜を可変させるように設けられた傾斜調節ユニットをさらに含むが、前記調節板は一端が前記上部支持台に回転可能に結合され、前記クロスアームは、前記上部および下部支持台の間の両側に一対に設けられ、前記高さ調節用ロック装置は、一対の前記クロスアームの動作を個別に操作するように一対に設けられる。
一対の前記高さ調節用ロック装置は、それぞれ高さ調節用グリップ部を含み、手で操作されるように設けられ、一対の前記高さ調節用グリップ部は両手で同時に操作することができるように、前記調節板底部の両側に配置される。
前記高さ調節用ロック装置は、前記クロスアームを構成する一対の前記リンクアームのいずれかに設けられた第1の係止部と、前記第1の係止部に係止するように前記上部支持台に設けられた第2の係止部と、前記第1および第2の係止部の間を係止または係止解除することができるように設けられた高さ調節用ロックレバーを含み、前記第1の係止部には、複数の第1の歯が形成されるように凸状に湾曲した第1の歯部が設けられ、前記第2の係止部には、前記第1の歯の間に噛合される複数の第2の歯が形成されるよう凹状に湾曲した第2の歯部が設けられ、前記第1の歯は一方の第1の歯面が接線に対して傾斜し、他方の第2の歯面が接線に対して垂直方向に形成されるように設けられたことを含み、前記第2の歯は前記第1の歯の第2の歯面に対応する一方の第1の歯面が接線に対して垂直方向に形成され、前記第2の歯の第1の歯面に対応する他方の第2の歯面が接線に対して傾斜するように設けられたことを含む。
前記クロスアームを構成する一対の前記リンクアームの間はショックアブソーバ(shock absorber)を介して連結されるが、前記ショックアブソーバの両端は、一端が他端より前記交差部にさらに隣接するように配置され、前記クロスアームを構成する一対の前記リンクアームの間は、前記調節板が上昇する方向に弾性部材を介して弾力的に支持される。
前記上部支持台に対して前記調節板の傾斜を可変させるように設けられた傾斜調節ユニットをさらに含むが、前記調節板は一端が前記上部支持台に回転可能に結合され、前記傾斜調節ユニットは、前記上部支持台に対する前記調節板の回転を許容または遮断するように傾斜調節用グリップ部を備えて前記調節板背面に位置される傾斜調節用ロックレバーと、前記傾斜調節用グリップ部を前記調節板上部から手を入れてつかむことができるように、前記傾斜調節用グリップ部の位置に対応する前記調節板を貫通する操作孔を含む。
前記傾斜調節ユニットは、前記調節板を傾斜が高まる方向に弾性支持するように、前記天板底部に位置する掛け金と、前記掛け金が段階的に係止することができるように設けられた複数の第1の係止溝を備え、前記調節板背面に固定された係止板と、前記複数の第1の係止溝と同じ間隔で並べて配置された複数の第2の係止溝を備え、前記第2の係止溝が前記第1の係止溝と一致した状態で整列が可能なように、前記係止板に摺動可能に装着された摺動部材と、前記摺動部材を前記掛け金の弾性支持の方向と反対方向に加圧するように設けられた加圧手段を含む。
本考案の他の側面によると、スタンディングテーブルは同一平面上に位置可能な本体板と補助板を含む天板、前記本体板上部に前記補助板の高さを可変させるように設けられた高さ調節ユニット、および前記本体板に対して前記補助板の傾斜を可変させるように設けられた傾斜調節ユニットを含む。
前記天板底部には本体フレームが設けられ、前記補助板底部には、補助フレームが設けられるが、前記高さ調節ユニットは、前記本体フレームと補助フレームとの間を折りたたみ可能に連結するように相互にX字型に回転可能に交差された一対のリンクアームで構成された少なくとも一対のクロスアームを含み、前記クロスアームを構成する一対の前記リンクアームの一つは、上部一端が前記補助フレームに回転可能に結合され、下部他端が前記本体フレームに水平方向に摺動可能に結合され、一対の前記リンクアームの残りの一つは、下部一端が前記本体フレームに回転可能に結合され、上部他端が前記補助フレームに水平方向に摺動可能に結合され、前記クロスアームを構成する一対の前記リンクアームの両端の位置は、垂直方向に沿って同一線上に位置するように設けられる。
前記クロスアームを構成する一対の前記リンクアームの間はショックアブソーバ(shock absorber)を介して連結され、前記ショックアブソーバは、両端が一対の前記リンクアームの交差部の一方に、前記交差部の上部と下部にそれぞれ回転可能に結合され、前記ショックアブソーバの両端は、一端が他端より前記交差部にさらに隣接するように配置される。
前記高さ調節ユニットは、前記クロスアームを構成する一対のリンクアームの間の回転を許容または遮断するように設けられた高さ調節用ロックレバーを含み、前記高さ調節用ロックレバーは、両手を使って操作するように一対に構成される。
前記高さ調節ユニットは、前記クロスアームを構成する一対のリンクアームの間の回転を許容または遮断するように設けられた高さ調節用ロック装置を含み、前記ロック装置は、前記クロスアームを構成する一対の前記リンクアームのいずれかに設けられた第1の係止部と、前記第1の係止部に係止するように前記補助フレームに設けられた第2の係止部と、前記第1および第2の係止部の間が係止または係止解除の状態に切り替えられるように設けられた高さ調節用ロックレバーを含む。
前記補助板は、一端が前記補助フレームに回転可能に結合され、前記傾斜調節ユニットは、前記補助フレームに対する前記補助板の回転を許容または遮断するようにグリップ部を備え、前記補助板背面に位置される傾斜調節用ロックレバーと、前記グリップ部を、前記補助板上部から手を入れてつかむことができるように、前記グリップ部の位置に対応する前記補助板を貫通する操作孔を含む。
前記補助板は、前記補助フレームに回転可能に結合され、前記傾斜調節ユニットは、前記補助板の傾斜を高める方向に弾性支持されるように、前記補助板底部に位置する掛け金と、前記掛け金が段階的に係止することができるように設けられた複数の第1の係止溝を備えるように、前記補助板背面に固定された係止板と、前記複数の第1の係止溝と同じ間隔で並べて配置された複数の第2の係止溝を備え、前記第2の係止溝が前記第1の係止溝と一致した状態で整列が可能なように、前記係止板に摺動可能に装着された摺動部材と、前記摺動部材を前記掛け金の弾性支持の方向と反対方向に加圧するように設けられた加圧手段を含む。
本考案の実施例によるスタンディングテーブルは、高さ調節用ロックレバーを介して利用者が意図するところにより、作業スペースの高さはもちろん、傾斜を多様に可変させることができ、スタンディングテーブルを利用した作業の利便性が改善されるようになる。
本考案の実施例によるスタンディングテーブルは、調節板の高さ調節のための一対のクロスアームが一対の高さ調節用グリップ部によって個別に動作するようになり、天板の高さ調節過程で、両手がともに高さ調節用グリップ部をつかんだ状態を維持するようにすることで、調節板の昇降動作時に利用者の手が上部支持台と下部支持台との間にはさまれることをほぼ完全に防止して調節板の高さ調節に伴う安全性を十分に確保することができる。
また、本実施例によるスタンディングテーブルは、天板の一部を形成する補助板を昇降させたり傾けたりして作業スペースの高さおよび傾きを調節することができる分だけ、より少ない力で作業スペースの高さおよび傾斜を調節できるようになるので、作業スペースの高さまたは傾斜調節による動作効率性も向上させることができる。
また、本考案の実施例によるスタンディングテーブルは、高さ調節ユニットと傾斜調節ユニットにより、天板の高さはもちろん傾斜まで調節できるようになり、さまざまな作業により便利に使用することができる。本考案による効果は以上で言及した効果に限定されず、言及されていない他の効果は、請求の範囲の記載から当業者に明確に理解されるであろう。
以下、本考案の実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。以下の実施例は、本考案が属する技術分野において通常の知識を有する者に本考案の思想を十分に伝達するために提示するものである。本考案は、ここで提示した実施例のみに限定されず、他の形態でも具体化されうる。図面は、本考案を明確にするために、説明と関係のない部分の図示を省略し、理解を助けるために構成要素の大きさをやや誇張して表現しうる。
図1〜図3に示すように、本実施例によるスタンディングテーブルは、調節板1と、調節板1が上部に支持されるように設けられた上部支持台2と、上部支持台2の下部に設けられた下部支持台3とを備える。
図面で調節板1は、通常のテーブルに適用されるように矩形の板状に設けられるが、円形、三角形、五角等の天板の形態には特別な制限がなく、天板の材質も木、プラスチック、金属、アクリル等の様々な素材から選択することができる。すなわち、調節板1の形状と材質はスタンディングテーブルの利用目的や製作者が希望するデザインに応じて、様々な形状と材質を使用して構成することができる。
上部支持台2は、調節板1の底面を支持するように設けられ、下部支持台3は、スタンディングテーブルが高められるところの底面に支持されるように、上部支持台2の底部に位置するようになる。スタンディングテーブルは、机のような他のものの上にのせた状態で利用することが望ましいが、単独で床に置いた状態でも脇卓などの用途で利用可能である。上部および下部支持台2、3は、それぞれ四角の枠の形態で設けられ得、上部支持台2は、下部支持台3の上部に支持可能なように設けられうる。枠の形態で設けられる下部支持台3は、各コーナーの側に一体に設けられた略円板形態の支え部3aを介して床面に対する支持力を高めることができるようになる。床面に対する支持力を高めることができるように、各支え部3aの底面には吸盤や底面との摩擦を増大させるための摩擦部材等が設置されうる。下部支持台3は、本実施例と異なり、平板形態でも代替することができる。
上部および下部支持台2、3は、木、プラスチック、金属などの様々な素材を使用して設けられうるが、剛性を考慮した時、上部および下部支持台2、3の素材としては、金属や強化プラスチック等の方がより適合しうる。
調節板1は、高さ調節ユニット10を介して下部支持台3と上部支持台2との間の間隔が変化されるのに応じて高低が調節されうるようになる。
図4〜図7に示すように、高さ調節ユニット10は、下部支持台3と上部支持台2との間を折りたたみ可能に連結するように設けられたクロスアーム20を含み、クロスアーム20は、相互にX字型に回転可能に交差された一対のリンクアーム30、40として構成することができる。クロスアーム20は、上部および下部支持台2、3の間の両側に一対に配置され、上部および下部支持台2、3の間が、両方のバランスをとった状態で安定的に間隔調節が可能なように設けることができる。クロスアーム20を構成する一対のリンクアーム30、40は、上部一端が上部支持台2に回転可能に結合され、下部他端が下部支持台3に水平方向に摺動可能に結合された第1のリンクアーム30と、下部一端が下部支持台3に回転可能に結合され、上部他端が上部支持台2に水平方向に摺動可能に結合された第2のリンクアーム40とに区分することができる。下部支持台3の一方には、第1のリンクアーム30の下部側端部が水平方向に摺動可能に結合されるように、第1の水平レール3b(図2、3参照)が形成され得、第1の水平レール3bの位置に対応する上部支持台2の一方には、第2のリンクアーム40の上部側端部が水平方向に摺動可能に結合されるように、第2の水平レール2b(図7参照)が形成されうる。したがって、調節板1は、クロスアーム20の折りたたみ動作に応じて昇降しながら高さが可変されうるようになる。
クロスアーム20の折りたたみ動作時に調節板1が水平方向には移動されることなく、その位置のまま昇降動作することができるようにクロスアーム20を構成する一対のリンクアーム30、40の両端の位置は、垂直方向に沿って同一線上に位置するように設けられることが望ましい。したがって、水平方向に移動されることなく昇降動作する調節板1は、前後に別途の空間を確保する必要がなくなり空間活用度の面でも有利な利点を持つようになる。また、調節板1の昇降動作が振動のない状態で安定的に行われるように、クロスアーム20には、第1のショックアブソーバ(shock absorber)50が採用されうる。このとき、クロスアーム20を構成するリンクアーム30、40の摺動動作に干渉されることがないようにし、またクロスアーム20の折りたたみ区間の全区間に渡って効果的な緩衝作用を行うことができるようにしながらも、調節板1の昇降動作時に第1のショックアブソーバ50が一方のリンクアームに隣接する状態を維持できるように、第1のショックアブソーバ50は、両端が一対のリンクアーム30、40の交差部の一方に交差部の上部と下部にそれぞれ回転可能に結合され、第1のショックアブソーバ50の両端のうち一端は他端よりリンクアーム30、40の間の交差部にさらに隣接するように配置することができる。
図4で説明していない符号21は、リンクアーム30、40の間の交差部を回転可能に連結する回転軸であり、51および52は、第1のショックアブソーバ50の両端を各リンクアーム30、40に回転可能に結合させる回転結合ピンを指す。
また、高さ調節ユニット10は、クロスアーム20を構成する一対のリンクアーム30、40の間の回転を許容または遮断するように設けられた高さ調節用ロック装置60を含みうる。高さ調節用ロック装置60は、クロスアーム20を構成する第1および第2のリンクアーム30、40のうち、第1のリンクアーム30に設けられた第1の係止部70と、第1の係止部70に係止することができるように上部支持台2に設けられた第2の係止部80と、第1および第2の係止部70、80の間が係止または係止解除状態に切り替えられるように設けられた高さ調節用ロックレバー90を含むように構成することができる。高さ調節用ロックレバー90は、調節板1の側方底部に調節板1の側方の側の辺とほぼ平行に配置される高さ調節用グリップ部91と、高さ調節用グリップ部91から調節板1の内側に延長された作動部92を備えることができる。動作部92は、第1の回転軸93を介して上部支持台2に上下方向に回転可能に結合することができる。
第1の係止部70は扇形に形成され、第1のリンクアーム30の上端に固定することができ、凸状曲面をなす第1の係止部70の一方の周りには、複数の第1の歯72を備える第1の歯部71をなしうる。第1の係止部70は、第1のリンクアーム30とともに回転するようになるが、第1の歯部71が調節板1が上昇した状態で底部に向かい、調節板1が下降するに従い徐々に後方側を向くように配置することができる。
第2の係止部80は、第1の回転軸93と第1の係止部70との間の上部支持台2に第2の回転軸81を介して回転可能に結合することができる。また、第2の係止部80は、第2の回転軸81側から第1の係止部70の底部に延長された延長部82を備え、延長部82において、凹状曲面をなす上側は第1の歯72とかみ合うように複数の第2の歯85が設けられた第2の歯部84を形成することができる。
第2の回転軸81の他方に第1の回転軸93側の第2の係止部80には、高さ調節用ロックレバー90の作動部92に係止することができるように作動部92と交差するように係止バー83が延長されうる。また、第2の係止部80は、第1の弾性部材61を介して第2の歯部84の方が第1の歯部71の方に弾性支持されるように設置することができる。第1の弾性部材61は、一端が上部支持台2に支持され、他端が第2の係止部80に支持されるように設けられたコイルスプリングで構成されうる。
したがって、このような構造では、利用者が高さ調節用ロックレバー90の高さ調節用グリップ部91を手でつかんで調節板1の背面側に持ち上げられるようになると、第1の弾性部材61が圧縮され、第2の回転軸81を中心に第2の係止部80の係止バー83は、上部側に上がるようになる一方、延長部82側が底部に下がるようになり、第1の歯部71に対する第2の歯部84の噛合状態が解除される。したがって、この時はクロスアーム20を構成するリンクアーム30、40の間の回転が許容されることにより、調節板1は、クロスアーム20の折りたたみ動作を介して昇降され、高さ調節が可能な状態になる。この状態で、調節板1を利用者が希望の高さに昇降させた状態で、利用者が高さ調節用グリップ部91に加えられた力を除去すると、第1の弾性部材61の復元力により、第2の回転軸81を中心に第2の係止部80の一方の係止バー83は、下に下がるようになる一方、延長部82が上部に持ち上げられるようになり、第2の歯部84は、再び第1の歯部71にかみ合うようになり、これにより、調節板1は、再び昇降動作がロック状態を維持するようになる。
また、少なくとも一部の第1の歯72は、一方の第1の歯面72aが接線に対して傾斜し、他方の第2の歯面72bが接線に対して垂直方向に形成されるよう設けられ、少なくとも一部の第2の歯85は噛合状態で第1の歯72の第2の歯面72bに対応する一方の第1の歯面85aが接線に対して垂直方向に形成され、第1の歯72の第1の歯面72aに対応する他方の第2の歯面85bが接線に対して傾斜するように設けられうる。このように構成された第1および第2の歯72、85は、接線に対して垂直な第1の歯72の第1の歯面72aと第2の歯85の第2の歯面85bとの間を介して相互間の係止力が向上し、ロック状態で両者の間のかみ合いが解除されるおそれが減り、接線に傾斜した第1の歯72の第2の歯面72bと第2の歯85の第1の歯面85aとの間を介してロック解除の動作時、両者の間のかみ合い状態が迅速に解除されるようになる。
したがって、本実施例によるスタンディングテーブルは、調節板1の上にのせられるものの重さが過度な場合でも、上昇された状態の調節板1がものを支持した状態を安全に維持することができるようになり、高さ調節ユニット10のロック状態も迅速に解除することができるようになる。また、クロスアーム20を構成する一対のリンクアーム30、40の間には、調節板1が上昇する方向にリンクアーム30、40の間を弾性支持するための第2の弾性部材22(図4参照)が設けられうる。
第2の弾性部材22としては、中央がヒンジ軸21に挟まれた状態で、両端がヒンジ軸21の上部の第1のリンクアーム30と第2のリンクアーム40とにそれぞれ連結されたトーションスプリングが採用されうる。
第2の弾性部材22を介して、第1および第2のリンクアーム30、40の間が調節板1の上昇方向に弾指された状態では、高さ調節用ロック装置60によってリンクアーム30、40の間の回転が許容された状態で、特別な外力を加えなくても、調節板1の上昇動作が誘発され、調節板1の上に重いものが上げられている状態でも調節板1を円滑に上昇させることができるようになる。したがって、第2の弾性部材22は、リンクアーム30、40の間の回転が許容された状態で、第1のショックアブソーバ5によって上昇する調節板1の上昇動作をスターティングさせる役割をするようになる。
クロスアーム20は、調節板1の昇降動作を安定的に支持するように上部および下部支持台2、3の間の両側に一対に配置することができる。
そして、クロスアーム20の回転動作を拘束する高さ調節用ロック装置60は、各クロスアーム20の動作を個別に操作するように一対に設けられ、各高さ調節用ロックレバー90の高さ調節用グリップ部91は、両手で同時に操作することができるように調節板1の底部両側に配置することができる。
このような高さ調節ユニット10は、一対のクロスアーム20がそれぞれ対応する高さ調節用ロック装置60によって個別に動作される構造を有するため、一方のクロスアーム20の回転のみ許容された状態で、調節板1の高さの可変を制限し、一対の高さ調節用グリップ部91を両手で同時に操作し、一対のクロスアーム20の回転がともに許容された状態でのみ調節板1の高さが可変になるようにする。したがって、本実施例によれば、調節板1の昇降動作時の利用者の手が上部支持台2と下部支持台3との間にはさまれることをほぼ完全に防止することができるため、調節板1の昇降による安全性を十分に確保することができるようになる。
また、スタンディングテーブルは、調節板1の傾斜を可変させるように設けられた傾斜調節ユニット100をさらに備えるように設けることができる。
そのためにまず、調節板1は、前方下面がヒンジ部材110を介して上部支持台2前方に回転可能に結合されうる。したがって、調節板1は、前方が上部支持台2にヒンジ結合された状態で、上部支持台2の上部に回転可能な状態で支持されるようになる。
そして、図8〜図11に示すように、傾斜調節ユニット100は、調節板1の傾斜を高める方向に弾性支持するように調節板1底部に位置する掛け金120と、掛け金が段階的に係止するように設けられた複数の第1の係止溝130a、130b、130cを備えるように調節板1背面に固定された係止板130と、複数の第1の係止溝130a、130b、130cと同じ間隔で並べて配置された複数の第2の係止溝140aを備え、第2の係止溝140aが第1の係止溝130a、130b、130cと一致した状態で整列が可能なように係止板130に摺動可能に装着された摺動部材140と、摺動部材140を掛け金120の弾性支持の方向の反対方向に加圧して摺動させるように設けられた加圧手段150を含むように構成することができる。ここで、第1および第2の係止溝が一致した状態で整列されるということは、第1および第2の係止溝に掛け金120がともに係止されるようになることを意味する。
掛け金120は、実質的に係止溝に係止するように水平に設けられた係止棒121と、係止棒121の両端に垂直に延長された一対の支持棒122を備えるコの字型に設けることができる。掛け金120の設置のために、上部支持台2の内側には、固定ブラケット129が設置され得、掛け金120は両支持棒122の末端に側方に延長された嵌突起122aが固定ブラケット129に回転可能に結合された状態で固定ブラケット129に固定されうる。掛け金120が調節板1の傾斜を高める方向に弾性支持されるように少なくとも一方の嵌突起122aには、第3弾性部材(図示せず)が設置されることがあり、第3弾性部材(図示せず)は、中央が嵌突起122aに挟まれた状態で、一端は固定ブラケット129に固定され、他端が掛け金120の支持棒122に固定されたトーションスプリングで設けることができる。
係止板130は、ねじなどの締結部材を介して調節板1の背面に締結される天板部131と、天板部131の両側に平行に垂直に延長された一対の側板部132を含みうる。側板部132は、調節板1の前後方向にやや長めに延長され得、前記第1の係止溝130a、130b、130cは、各側板部132に側板部132の長手方向に沿って一定の間隔に離隔されるように形成することができる。本実施例の場合、第1の係止溝130a、130b、130cは、各側板部132に3個ずつ形成される。第1の係止溝130a、130b、130cは、摺動部材140の摺動方向に沿って両側の第1の群130aおよび第3群130cと、第1および第3群130a、130cの間に位置する第2の群130bに区分することができる。
そして、摺動部材140は、一対の側板部132の間に側板部132と並んで配置される一対の摺動板141を備えるように設けることができる。一対の摺動板141は、相互に連結された状態で、係止板130の天板部131に係止板130の長手方向に摺動可能に締結することができる。
各摺動板141には、複数の第2の係止溝140aが第1の係止溝130a、130b、130cとの間の間隔と同じ間隔に形成することができる。第2の係止溝140aは、摺動板141ごとに2個ずつ設けることができる。本実施例の場合、掛け金120の係止棒121が安定的に係止するように、第1の係止溝130a、130b、130cが設けられた係止板130の側板部132と、第2の係止溝140aが形成された摺動部材140の摺動板1410を一対ずつ設けたが、側板部132と摺動板141は、それぞれ一つずつでも構成が可能である。そして、加圧手段150は、傾斜調節用ロックレバー160と、傾斜調節用ロックレバー160を操作することにより、摺動部材140を掛け金120の弾性支持方向と反対方向に押すように設けられたリンク部材170を含むように構成されうる。傾斜調節用ロックレバー160は、係止板130の長手方向と垂直に交差する方向に側板部132に回転可能に結合された作動部161と、作動部161の一端から折曲延長された連結部162と、連結部162の一端に再び折曲延長され、作動部161と平行に設けられた傾斜調節用グリップ部163を含みうる。このような傾斜調節用ロックレバー160は、第4弾性部材(図示せず)を介して傾斜調節用グリップ部163が調節板1底部に弾力支持されるように係止板130に設置することができる。第4弾性部材(図示せず)は、一端は動作部161に支持されて他端は係止板130に支持されるトーションスプリングで設けられうる。そして、リンク部材170は、一端が作動部161に固定されて作動部161の回転時に回動するように設けられた第1のリンク171と、中途が折り曲げられた状態で一対の摺動板141の間に固定され、第1のリンク171と対応する端部が第1のリンク171に回転可能に結合された第2のリンク172を含むように構成することができる。第2のリンク172は、両側に延長された固定突起172aが摺動板141に締結されることにより、摺動板141に固定された状態で、第1のリンク171に押されて摺動板141を前進方向に摺動させることができるようになる。傾斜調節ユニット100を用いた調節板1の傾斜調節動作を説明すると、次の通りである。
図9には、掛け金120の係止棒121が相互に一致した第1の係止溝130a、130b、130cの第2の群130bと第2の係止溝140aに係止した状態の構造が示される。この状態で、調節板1の傾斜をさらに高めようとする場合、利用者は、図10に示すように、傾斜調節用ロックレバー160の傾斜調節用グリップ部163を調節板1背面側に持ち上げるようになる。
これにより、第1のリンク171の回転動作により、第1および第2のリンク171、172の間が広がるようになり、摺動部材140は第2のリンク172とともに矢印の方向に前進するようになる。したがって、この状態では、並んでいた第1および第2の係止溝130b、140aの間がずれた位置となり、第1および第2の係止溝に係止していた係止棒121が、第1および第2の係止溝130b、140aから抜け出すようになる。
この状態で、利用者は調節板1の後方を上部に上げたり下部に下げたりして調節板1の傾斜を変化させるようになるが、このとき、調節板1が、傾斜が高くなるように前方に立てられる場合、掛け金120は、第3弾性部材(図示せず)を介して立てられる方向に移動するようになって、調節板1が、傾斜が低くなるように寝かせる場合、掛け金120も係止板130によって押されて寝かせられるようになる。
以後、傾斜調節用ロックレバー160の傾斜調節用グリップ部163に加えられた力を除去すると、図11に示すように、第4弾性部材(図示せず)の復元力により摺動部材140が後進するようになり第2の係止溝140aは、補助板3の傾斜の変化に応じて、第1の係止溝130a、130b、130cのうち1群130aまたは3群130cと一致した状態で整列されるようになって、係止棒121は、再び一致した第1および第2の係止溝に係止して支持され、調節された調節板1の傾斜が維持されるようにする。
図11の場合、係止棒121が第1の係止溝130a、130b、130cのうち、第1の群130aと一致した第2の係止溝140aに係止して支持されることにより、調節板1が図9より大きな傾斜を有するように調節された状態を示したものである。
そして、前記傾斜調節用グリップ部163は、調節板1の外郭の内側に位置するようになり、傾斜調節用グリップ部163の位置に対応する部位の調節板1には、傾斜調節用グリップ部163を天板3上部から手を入れてつかむことができるように操作孔1aが貫通されるように設けることができる。
したがって、傾斜調節ユニット100を用いて、調節板1の傾斜を可変させようとする場合、利用者は、自分の一方の手を調節板1の上部から操作孔1aに挿入した状態で、傾斜調節用グリップ部163を把持して操作することができるようになる。このとき、利用者は、傾斜調節用グリップ部163を把持した手で天板3をかけてつかむことができるようになるため、調節板1を手で握った状態で、調節板1の傾斜を安全に調節することができるようになる。また、天板の傾斜調節動作が振動のない状態で安定的になされるように調節板1と固定ブラケット129との間には、第2のショックアブソーバ(shock absorber)180がさらに設置されうる。
第2のショックアブソーバ180は、一端が調節板1底面に結合され、他端が固定ブラケット129の一方に結合されて調節板1の傾斜調節動作に伴う衝撃を吸収するようになる。以下、図12ないし図23を参照して、第2の実施例によるスタンディングテーブルを説明する。以下では、第1の実施例によるスタンディングテーブルと同じ構成については説明を省略し、異なる構成についてのみ説明する。
図12〜図15に示すように、本第2の実施例によるスタンディングテーブルは、天板1’と、天板1’を地面から支持するための複数の支持脚4を備える。支持脚4の間には側板5を介して連結が可能であるが、前方側支持脚4の間には椅子を使用する場合に備えて、側板5がなく、開放された形態を有するようにすることが望ましい。
天板1’は、本体板2および補助板3を含むように構成され、本体板2と補助板3は、同一平面上に位置できるように設けられる。
以下では、天板1’の形状と材質は、第1の実施例の調節板1と同じものとする。補助板3は、第1の実施例の調節板1と同じ機能をする。
本実施例では、本体板2は、前方中央部に切欠溝2aが設けられ、補助板3は、切欠溝2aの内側を満たす形態で配置されて本体板2とともに全体的に矩形の天板1’を形成するようになる。
これとは異なり補助板3は、本体板2の後方や側方にも位置することができ、本体板2よりも側面にさらに突出した形態でも採用が可能である。
補助板3は、高さ調節ユニット10を介して本体板2の上部に高さが可変されうるようになる。このため、天板1’底部には、本体フレーム6が設けられ、補助板3底部には補助フレーム7が設けられ、本体フレーム6と補助フレーム7との間には、一対の高さ調節ユニット10が両側に配置されうる。
本体フレーム6は、天板1’底部の支持脚4の間を連結する格子状の枠型に設けることができ、補助フレーム7は、補助板3底面を支持する格子状の枠型に設けることができる。
図16〜図18に示すように、高さ調節ユニット10は、まず、本体フレーム6と補助フレーム7との間を折りたたみ可能に連結するように設けられたクロスアーム20を含むように構成することができ、クロスアーム20は、相互にX字型に回転可能に交差された一対のリンクアーム30、40に構成することができる。
クロスアーム20の結合構造上、補助フレーム7と本体フレーム6は、第1の実施例の上部支持台2と下部支持台3にそれぞれ対応される。
第1の実施例の調節板1と同様の方式により、補助板3は、クロスアーム20の折りたたみ動作に応じて安定的に昇降するようになり高さが可変されうるようになる。
第1の係止部70は扇形に形成され、第1のリンクアーム30の上端に固定することができ、扇形の第1の係止部70において溝部位を形成する底部の周りには、係止溝71が設けられうる。係止溝71は、第1の係止部70の底部の周りに沿って複数個に形成することができる。
第2の係止部80は、第1の回転軸93と第1の係止部70との間の補助フレーム7に第2の回転軸81を介して回転可能に結合することができる。第2の回転軸81の一方に第1の係止部70側には、係止溝71に係止するように複数の係止突起82が設けられ得、第2の回転軸81の他方に第1の回転軸93側には、高さ調節用ロックレバー90の作動部92に係止するように動作部92と交差するように係止バー83が延長されうる。第2の係止部80の場合、弾性部材(図示せず)を介して係止突起82の方が係止溝71側に弾性支持されるように設けられ得、弾性部材(図示せず)は一端が補助フレーム7に支持されて他端が第2の係止部80に支持されるように設置されたトーションスプリングで設けられうる。
したがって、このような構造では、利用者が高さ調節用ロックレバー90のグリップ部91を手でつかんで補助板3の背面側に持ち上げられると、第2の回転軸81を中心に第2の係止部80の一方の係止バー83は、上に上げられる一方、第2の係止部80の他方の係止突起82は、底部に下がるようになり係止溝71に対する係止突起82の係止が解除されるようになる。したがって、この時はクロスアーム20を構成するリンクアーム30、40の間の回転が許容されることにより、補助板3は、クロスアーム20の折りたたみ動作を介して昇降され、高さ調節が可能な状態になる。
そして、この状態で補助板30が、利用者が希望の高さに昇降した状態で、利用者が高さ調節用ロックレバー90のグリップ部91に加えられた力を除去すると、弾性部材の復元力を第2の回転軸81を中心に第2の係止部80の一方の係止バー83は下に下がるようになる一方、第2の係止部80の他方の係止突起82は、上部に持ち上げられるようになり、再び係止溝71に係止するようになり、それに応じて補助板3の昇降動作は、ロック状態を維持することができるようになる。
一方、前述したように、本実施例によるスタンディングテーブルは高さ調節ユニット10が左右両側に一対に設けられることにより、補助板30の両側に配置される一対の高さ調節用ロックレバー90を両手を使って操作してこそ補助板3を昇降動作させることができようになるので、補助板3の昇降動作時に一方の手が補助板3と切欠溝2aとの間にはさまるおそれがなくなり、これにより補助板3の昇降に伴う安全性を確保するにも有利になる。
以上では、特定の実施例について図示して説明した。しかし、本考案は、前記した実施例のみに限定されず、考案の属する技術分野において通常の知識を有する者であれば、以下の請求の範囲に記載された考案の技術的思想の要旨を逸脱することなく、いくらでも多様に変更実施することができる。
1:調節板
1’:天板
2:本体板
3:補助板
6:本体フレーム
7:補助フレーム
10:高さ調節ユニット
20:クロスアーム
30:第1のリンクアーム
40:第2のリンクアーム
50:第1のショックアブソーバ
60:高さ調節用ロック装置
70:第1の係止部
72:第1の歯
80:第2の係止部
85:第2の歯
90:高さ調節用ロックレバー
91:高さ調節用グリップ部
100:傾斜調節ユニット
120:掛け金
130:係止板
140:摺動部材
150:加圧手段
160:傾斜調節用ロックレバー
163:傾斜調節用グリップ部
170:リンク部材
180:第2のショックアブソーバ
1’:天板
2:本体板
3:補助板
6:本体フレーム
7:補助フレーム
10:高さ調節ユニット
20:クロスアーム
30:第1のリンクアーム
40:第2のリンクアーム
50:第1のショックアブソーバ
60:高さ調節用ロック装置
70:第1の係止部
72:第1の歯
80:第2の係止部
85:第2の歯
90:高さ調節用ロックレバー
91:高さ調節用グリップ部
100:傾斜調節ユニット
120:掛け金
130:係止板
140:摺動部材
150:加圧手段
160:傾斜調節用ロックレバー
163:傾斜調節用グリップ部
170:リンク部材
180:第2のショックアブソーバ
Claims (13)
- 調節板と、前記調節板が上部に支持される上部支持台と、前記上部支持台の下部に設けられた下部支持台と、相互にX字型に回転可能に交差された一対のリンクアームで構成され、前記下部支持台と上部支持台との間を折りたたみ可能に連結するクロスアームと、前記クロスアームのリンクアームの間の回転を許容または遮断するように設けられた高さ調節用ロック装置を備える高さ調節ユニットとを含み、
前記上部支持台に対して前記調節板の傾斜を可変させるように設けられた傾斜調節ユニットをさらに含むが、
前記調節板は一端が前記上部支持台に回転可能に結合され、
前記クロスアームは、前記上部および下部支持台の間の両側に一対に設けられ、
前記高さ調節用ロック装置は、一対の前記クロスアームの動作を個別に操作するように一対に設けられたスタンディングテーブル。 - 一対の前記高さ調節用ロック装置は、それぞれ高さ調節用グリップ部を含み、手で操作されるように設けられ、
一対の前記高さ調節用グリップ部は、両手で同時に操作することができるように、前記調節板底部の両側に配置された請求項1に記載のスタンディングテーブル。 - 前記高さ調節用ロック装置は、前記クロスアームを構成する一対の前記リンクアームのいずれかに設けられた第1の係止部と、前記第1の係止部に係止するように前記上部支持に設けられた第2の係止部と、前記第1および第2の係止部の間を係止または係止解除することができるように設けられた高さ調節用ロックレバーを含み、
前記第1の係止部には、複数の第1の歯が形成されるように凸状に湾曲した第1の歯部が設けられ、前記第2の係止部には前記第1の歯の間に噛合される複数の第2の歯が形成されるように凹状に湾曲した第2の歯部が設けられ、
前記第1の歯は、一方の第1の歯面が接線に対して傾斜し、他方の第2の歯面が接線に対して垂直方向に形成されるように設けられたことを含み、
前記第2の歯は、前記第1の歯の第2の歯面に対応する一方の第1の歯面が接線に対して垂直方向に形成され、前記第2の歯の第1の歯面に対応する他方の第2の歯面が接線に対して傾斜するように設けられたことを含む請求項1に記載のスタンディングテーブル。 - 前記クロスアームを構成する一対の前記リンクアームの間にはショックアブソーバ(shock absorber)を介して接続されるが、前記ショックアブソーバの両端は、一端が他端より前記交差部にさらに隣接するように配置され、
前記クロスアームを構成する一対の前記リンクアームの間には、前記調節板が上昇する方向に弾性部材を介して弾力的に支持された請求項1に記載のスタンディングテーブル。 - 前記上部支持台に対して前記調節板の傾斜を可変させるように設けられた傾斜調節ユニットをさらに含み、
前記調節板は一端が前記上部支持台に回転可能に結合され、
前記傾斜調節ユニットは、前記上部支持台に対する前記調節板の回転を許容または遮断するように傾斜調節用グリップ部を備え、前記調節板背面に位置される傾斜調節用ロックレバーと、前記傾斜調節用グリップ部を前記調節板上部から手を入れてつかむことができるように、前記傾斜調節用グリップ部の位置に対応する前記調節板を貫通する操作孔を含む請求項1に記載のスタンディングテーブル。 - 前記傾斜調節ユニットは、前記調節板を傾斜が高まる方向に弾性支持するように、前記天板底部に位置する掛け金と、前記掛け金が段階的に係止することができるように設けられた複数の第1の係止溝を備え、前記調節板背面に固定された係止板と、前記複数の第1の係止溝と同じ間隔で並べて配置された複数の第2の係止溝を備え、前記第2の係止溝が前記第1の係止溝と一致した状態で整列が可能なように、前記係止板に摺動可能に装着された摺動部材と、前記摺動部材を前記掛け金の弾性支持の方向と反対方向に加圧するように設けられた加圧手段を含む請求項1に記載のスタンディングテーブル。
- 同一平面上に位置可能な本体板と補助板を含む天板と、
前記本体板上部に前記補助板の高さを可変させるように設けられた高さ調節ユニットと、
前記本体板に対して前記補助板の傾斜を可変させるように設けられた傾斜調節ユニットと、を含むスタンディングテーブル。 - 前記天板底部には本体フレームが設けられ、前記補助板底部には補助フレームが設けられるが、
前記高さ調節ユニットは、前記本体フレームと補助フレームとの間を折りたたみ可能に連結するように相互にX字型に回転可能に交差された一対のリンクアームで構成された少なくとも一対のクロスアームを含み、
前記クロスアームを構成する一対の前記リンクアームの一つは、上部一端が前記補助フレームに回転可能に結合され、下部他端が前記本体フレームに水平方向に摺動可能に結合され、
一対の前記リンクアームの残りの一つは、下部一端が前記本体フレームに回転可能に結合され、上部他端が前記補助フレームに水平方向に摺動可能に結合され、前記クロスアームを構成する一対の前記リンクアームの両端の位置は、垂直方向に沿って同一線上に位置するように設けられた請求項7に記載のスタンディングテーブル。 - 前記クロスアームを構成する一対の前記リンクアームの間にはショックアブソーバ(shock absorber)を介して接続され、
前記ショックアブソーバは、両端が一対の前記リンクアームの交差部の一方に前記交差部の上部と下部にそれぞれ回転可能に結合され、
前記ショックアブソーバの両端は、一端が他端より前記交差部にさらに隣接するように配置された請求項8に記載のスタンディングテーブル。 - 前記高さ調節ユニットは、前記クロスアームを構成する一対のリンクアームの間の回転を許容または遮断するように設けられた高さ調節用ロックレバーを含み、
前記高さ調節用ロックレバーは、両手を使って操作するように一対に構成された請求項8に記載のスタンディングテーブル。 - 前記高さ調節ユニットは、前記クロスアームを構成する一対のリンクアームの間の回転を許容または遮断するように設けられた高さ調節用ロック装置を含み、
前記ロック装置は、前記クロスアームを構成する一対の前記リンクアームのいずれかに設けられた第1の係止部と、前記第1の係止部に係止するように前記補助フレームに設けられた第2の係止部と、前記第1および第2の係止部の間が係止または係止解除の状態に切り替えるように設けられた高さ調節用ロックレバーを含む請求項8に記載のスタンディングテーブル。 - 前記補助板は、一端が前記補助フレームに回転可能に結合され、
前記傾斜調節ユニットは、前記補助フレームに対する前記補助板の回転を許容または遮断するようにグリップ部を備え、前記補助板背面に位置する傾斜調節用ロックレバーと、前記グリップ部を前記補助板上部から手を入れてつかむことができるように前記グリップ部の位置に対応する前記補助板を貫通する操作孔を含む請求項8に記載のスタンディングテーブル。 - 前記補助板は、前記補助フレームに回転可能に結合され、
前記傾斜調節ユニットは、前記補助板の傾斜を高める方向に弾性支持されるように前記補助板底部に位置する掛け金と、前記掛け金が段階的に係止することができるように設けられた複数の第1の係止溝を備えるように前記補助板背面に固定された係止板と、前記複数の第1の係止溝と同じ間隔で並べて配置された複数の第2の係止溝を備え、前記第2の係止溝が前記第1の係止溝と一致した状態で整列が可能なように前記係止板に摺動可能に装着された摺動部材と、前記摺動部材を前記掛け金の弾性支持の方向と反対方向に加圧するように設けられた加圧手段を含む請求項8に記載のスタンディングテーブル。
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