JP3204762B2 - 座標位置決め装置 - Google Patents
座標位置決め装置Info
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- JP3204762B2 JP3204762B2 JP33061192A JP33061192A JP3204762B2 JP 3204762 B2 JP3204762 B2 JP 3204762B2 JP 33061192 A JP33061192 A JP 33061192A JP 33061192 A JP33061192 A JP 33061192A JP 3204762 B2 JP3204762 B2 JP 3204762B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- temperature sensor
- coordinate positioning
- temperature
- probe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B5/00—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
- G01B5/0011—Arrangements for eliminating or compensation of measuring errors due to temperature or weight
- G01B5/0014—Arrangements for eliminating or compensation of measuring errors due to temperature or weight due to temperature
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は座標測定機、工作機械、
デジタル化機械および検査ロボットのような座標位置決
め装置に関する。特に、本発明はこのような装置のため
の温度センサに関する。
デジタル化機械および検査ロボットのような座標位置決
め装置に関する。特に、本発明はこのような装置のため
の温度センサに関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第5,011,297号および
独国特許出願番号DE4039336は座標測定機のた
めの温度センサを開示している。温度センサは、コンピ
ュータ制御の下、測定機の可動ヘッドによって貯蔵ラッ
クからピックアップされ、寸法が測定されるワークピー
スに接触され得る。センサは接触しているときにワーク
ピースの温度を計測し、その温度値は熱膨張に対しワー
クピースの測定寸法を補償するためにコンピュータ制御
に用いられ得る。
独国特許出願番号DE4039336は座標測定機のた
めの温度センサを開示している。温度センサは、コンピ
ュータ制御の下、測定機の可動ヘッドによって貯蔵ラッ
クからピックアップされ、寸法が測定されるワークピー
スに接触され得る。センサは接触しているときにワーク
ピースの温度を計測し、その温度値は熱膨張に対しワー
クピースの測定寸法を補償するためにコンピュータ制御
に用いられ得る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、信頼で
きる温度読取りを得るためには、センサがワークピース
の表面にある時間接触しつつとどまることが必要であ
り、この時間中はワークピースの測定を行うことができ
ない。このことは測定機の作業性の著しい低下を引き起
こし、特に、ワークピースの多くの異なる領域に温度差
がある場合に、その領域の温度をチェックすることが要
求されるときに顕著である。
きる温度読取りを得るためには、センサがワークピース
の表面にある時間接触しつつとどまることが必要であ
り、この時間中はワークピースの測定を行うことができ
ない。このことは測定機の作業性の著しい低下を引き起
こし、特に、ワークピースの多くの異なる領域に温度差
がある場合に、その領域の温度をチェックすることが要
求されるときに顕著である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ワークピース
に対し可動でワークピースの寸法測定用のプローブを担
持し得るアームないしはヘッドと、ワークピースから発
される赤外線を受ける赤外線検出器を有する温度センサ
とを備え、これによりワークピースの温度を計測するよ
うにした座標位置決め装置を提供する。
に対し可動でワークピースの寸法測定用のプローブを担
持し得るアームないしはヘッドと、ワークピースから発
される赤外線を受ける赤外線検出器を有する温度センサ
とを備え、これによりワークピースの温度を計測するよ
うにした座標位置決め装置を提供する。
【0005】温度センサはアームないしはヘッドの内な
いしは上にマウントされるないしはマウント可能であっ
てもよく、あるいは座標位置決め装置のどこかに別にマ
ウントされてもよい。
いしは上にマウントされるないしはマウント可能であっ
てもよく、あるいは座標位置決め装置のどこかに別にマ
ウントされてもよい。
【0006】また、本発明は上記のような温度センサを
有するプローブヘッドを提供する。さらに別の形態で
は、本発明は座標位置決め装置上にマウントされるべく
適合され、赤外線検出器を有する温度センサを提供す
る。
有するプローブヘッドを提供する。さらに別の形態で
は、本発明は座標位置決め装置上にマウントされるべく
適合され、赤外線検出器を有する温度センサを提供す
る。
【0007】好ましくは、赤外線検出器はワークピース
の2次元像を受け取るカメラの形態である。ヘッドはワ
ークピースに対しプローブを指向させるよう配置された
関節接合型のものであってもよい。温度センサがこのよ
うな関節接合型のヘッドの内ないしは上にマウントされ
る場合は、ヘッドはワークピースの所望の表面の方向に
センサを向けることができる。温度センサはヘッドに永
久的にマウントされてもよい。替わりに、温度センサは
ヘッドによって交換されるプローブと同様に交換可能な
マウンティングを有してもよく、かつ、不使用時にはプ
ローブ用の貯蔵ラックないしはマガジン内に貯えられて
もよい。
の2次元像を受け取るカメラの形態である。ヘッドはワ
ークピースに対しプローブを指向させるよう配置された
関節接合型のものであってもよい。温度センサがこのよ
うな関節接合型のヘッドの内ないしは上にマウントされ
る場合は、ヘッドはワークピースの所望の表面の方向に
センサを向けることができる。温度センサはヘッドに永
久的にマウントされてもよい。替わりに、温度センサは
ヘッドによって交換されるプローブと同様に交換可能な
マウンティングを有してもよく、かつ、不使用時にはプ
ローブ用の貯蔵ラックないしはマガジン内に貯えられて
もよい。
【0008】
【実施例】本発明の好適な実施例を添附図面を参照しつ
つ説明する。
つ説明する。
【0009】図1はブリッジタイプの座標測定機を示
す。ブリッジ12はベッドないしはテーブル10上をY
軸方向(紙面に垂直方向)に移動可能である。キャリッ
ジ14はブリッジ12に沿ってX軸方向に移動可能であ
り、クイルないしはアーム16はキャリッジ14内を垂
直のZ方向に移動可能である。周知の如く、これらの移
動はコンピュータ(不図示)によって制御されたモータ
によって行われる。プローブ20はクイル16に担持さ
れたプローブヘッド18にマウントされ、プローブ20
およびプローブヘッド18は、ブリッジ12,キャリッ
ジ14およびクイル16によって3方向X,YおよびZ
方向のそれぞれに移動され得る。これにより、測定を可
能とするために、プローブ20のスタイラス22をベッ
ド10上に置かれたワークピース24の種々の表面に接
触させることができる。
す。ブリッジ12はベッドないしはテーブル10上をY
軸方向(紙面に垂直方向)に移動可能である。キャリッ
ジ14はブリッジ12に沿ってX軸方向に移動可能であ
り、クイルないしはアーム16はキャリッジ14内を垂
直のZ方向に移動可能である。周知の如く、これらの移
動はコンピュータ(不図示)によって制御されたモータ
によって行われる。プローブ20はクイル16に担持さ
れたプローブヘッド18にマウントされ、プローブ20
およびプローブヘッド18は、ブリッジ12,キャリッ
ジ14およびクイル16によって3方向X,YおよびZ
方向のそれぞれに移動され得る。これにより、測定を可
能とするために、プローブ20のスタイラス22をベッ
ド10上に置かれたワークピース24の種々の表面に接
触させることができる。
【0010】プローブ20はタッチトリガープローブな
いしはアナログ(比例)プローブであってもよく、ある
いは他の型式、例えば、光学走査プローブで置換えられ
得る。
いしはアナログ(比例)プローブであってもよく、ある
いは他の型式、例えば、光学走査プローブで置換えられ
得る。
【0011】図1および図2の両者を参照するに、プロ
ーブヘッド18は、プローブ20を、例えば図1に20
Aで示すように全ての所望の方向に指向させるために、
関節接合型であるのが好ましい。プローブヘッドは、例
えば本出願人のレニショウによって型番PH9Aあるい
はPH10Mとして販売され、かつコンピュータで制御
され得るプローブヘッドと同類のモータ駆動プローブで
あってもよい。プローブヘッド18はクイル16内に取
付けられる固定部分26を有している。第1ロータ28
が固定部分26内においてベアリング32上にマウント
されており、モータ34によって軸線Aの回りに回動自
在である。第2ロータ30が第1ロータ28内において
ベアリング36上に配置されており、モータ38によっ
て軸線Bの回りに回動自在である。ベアリング32,3
6およびモータ34,38はロータ28,30を連続的
に滑らかに回転させることができるし、替わりに本出願
人のPH9AおよびPH10M型プローブヘッドや米国
特許第4,168,576号の図4〜図7に記載のもの
のように、ステップ状にロータを割送りさせてもよい。
ーブヘッド18は、プローブ20を、例えば図1に20
Aで示すように全ての所望の方向に指向させるために、
関節接合型であるのが好ましい。プローブヘッドは、例
えば本出願人のレニショウによって型番PH9Aあるい
はPH10Mとして販売され、かつコンピュータで制御
され得るプローブヘッドと同類のモータ駆動プローブで
あってもよい。プローブヘッド18はクイル16内に取
付けられる固定部分26を有している。第1ロータ28
が固定部分26内においてベアリング32上にマウント
されており、モータ34によって軸線Aの回りに回動自
在である。第2ロータ30が第1ロータ28内において
ベアリング36上に配置されており、モータ38によっ
て軸線Bの回りに回動自在である。ベアリング32,3
6およびモータ34,38はロータ28,30を連続的
に滑らかに回転させることができるし、替わりに本出願
人のPH9AおよびPH10M型プローブヘッドや米国
特許第4,168,576号の図4〜図7に記載のもの
のように、ステップ状にロータを割送りさせてもよい。
【0012】プローブ20は、米国特許第4,651,
405号に記載された型式の自動結合ジョイントによっ
てローラ30に取付けられる。この特許に記述されてい
るように、自動結合ジョイントは機械のベッド10上に
設けられる貯蔵ラック(不図示)に、自動的にヘッド1
8によりプローブ20をピックアップおよび戻すことを
許容する。このようにして、プローブ20は他の異なる
プローブに、あるいは異なる形態を有するプローブに交
換され得る。図2において、ロータ30から延びている
結合要素ないしはピン40が示されており、これは米国
特許第4,651,405号にさらに記述されている。
これは自動結合ジョイントの一部を形成している。
405号に記載された型式の自動結合ジョイントによっ
てローラ30に取付けられる。この特許に記述されてい
るように、自動結合ジョイントは機械のベッド10上に
設けられる貯蔵ラック(不図示)に、自動的にヘッド1
8によりプローブ20をピックアップおよび戻すことを
許容する。このようにして、プローブ20は他の異なる
プローブに、あるいは異なる形態を有するプローブに交
換され得る。図2において、ロータ30から延びている
結合要素ないしはピン40が示されており、これは米国
特許第4,651,405号にさらに記述されている。
これは自動結合ジョイントの一部を形成している。
【0013】本発明の第1の実施例においては、赤外線
温度センサ42がロータ30内に設けられている。セン
サ42は検知要素46と該検知要素46に赤外線の焦点
を結ばせるレンズ44とを有している。使用時には、プ
ローブ20は取外されて貯蔵ラックに設置され、プロー
ブヘッドが移動され、温度センサ42がワークピース2
4に向くようにロータが方向付けられる。検知要素46
はワークピースの温度を入射する赤外線から検出し、コ
ンピュータに温度値を供給する。コンピュータは、この
温度値を(ワークピースが構成されている特異な材質に
対する)補正ファクタをルックアップするために用い
る。
温度センサ42がロータ30内に設けられている。セン
サ42は検知要素46と該検知要素46に赤外線の焦点
を結ばせるレンズ44とを有している。使用時には、プ
ローブ20は取外されて貯蔵ラックに設置され、プロー
ブヘッドが移動され、温度センサ42がワークピース2
4に向くようにロータが方向付けられる。検知要素46
はワークピースの温度を入射する赤外線から検出し、コ
ンピュータに温度値を供給する。コンピュータは、この
温度値を(ワークピースが構成されている特異な材質に
対する)補正ファクタをルックアップするために用い
る。
【0014】補正ファクタは、そのワークピースに対し
装置によってなされた寸法測定を補償するのに用いられ
る。替わりに、コンピュータは、もし温度がある所定の
限界を越えているなら、単にエラー信号を与えるように
してもよい。
装置によってなされた寸法測定を補償するのに用いられ
る。替わりに、コンピュータは、もし温度がある所定の
限界を越えているなら、単にエラー信号を与えるように
してもよい。
【0015】温度センサ42は、ワークピース上の一点
(焦点が結ばれているとき)の、あるいはワークピース
表面の領域上の平均読取(焦点が結ばれていないとき)
のただ一つの温度読取値を与える型式のものであっても
よい。
(焦点が結ばれているとき)の、あるいはワークピース
表面の領域上の平均読取(焦点が結ばれていないとき)
のただ一つの温度読取値を与える型式のものであっても
よい。
【0016】しかしながら、好ましくはセンサ42は熱
画像(thermal imaging)センサであ
り、検知要素46は2次元の画素アレイを有している。
使用時には、プローブヘッド18はワークピース表面の
2次元画像が検知要素46上に形成されるような位置に
誘導される。そして、この2次元画像から得られたデー
タは分析のためにコンピュータに送られる。これによ
り、ワークピース表面のある部分は他の部分に対し異な
る温度にあることが示されるかもしれない。例えば、コ
ンピュータはワークピースの異なる特徴点のそれぞれの
温度を計測し、これらの特徴点のそれぞれの測定値に対
し適当な異なる補償ファクタを適用するようにプログラ
ムされ得る。
画像(thermal imaging)センサであ
り、検知要素46は2次元の画素アレイを有している。
使用時には、プローブヘッド18はワークピース表面の
2次元画像が検知要素46上に形成されるような位置に
誘導される。そして、この2次元画像から得られたデー
タは分析のためにコンピュータに送られる。これによ
り、ワークピース表面のある部分は他の部分に対し異な
る温度にあることが示されるかもしれない。例えば、コ
ンピュータはワークピースの異なる特徴点のそれぞれの
温度を計測し、これらの特徴点のそれぞれの測定値に対
し適当な異なる補償ファクタを適用するようにプログラ
ムされ得る。
【0017】上述の温度計測に続き、プローブヘッドは
適当なプローブを貯蔵ラックからピックアップし、ワー
クピースの測定を通常通り行うことができる。
適当なプローブを貯蔵ラックからピックアップし、ワー
クピースの測定を通常通り行うことができる。
【0018】ロータ30内に配置される替わりに、温度
センサ42は他の位置に配置されてもよい。一つの例
は、図2の42Aに破線で示されるように、ロータ28
の側部に配置することである。センサ42Aはレンズ4
4Aと検知要素46Aとを前実施例と同じように有し、
ロータ30と共に回転するようにシャフト48で連結さ
れている。このようにすると、大きなセンサを設置する
ことができ、かつ温度計測をする前にプローブ20を取
外す必要がなくなるという利点を有する。
センサ42は他の位置に配置されてもよい。一つの例
は、図2の42Aに破線で示されるように、ロータ28
の側部に配置することである。センサ42Aはレンズ4
4Aと検知要素46Aとを前実施例と同じように有し、
ロータ30と共に回転するようにシャフト48で連結さ
れている。このようにすると、大きなセンサを設置する
ことができ、かつ温度計測をする前にプローブ20を取
外す必要がなくなるという利点を有する。
【0019】他の可能性は、図3に示すように、温度セ
ンサ42Bに結合要素40と協働するために必要な結合
要素を、プローブ20の場合と同様に設けることであ
る。かくて、温度センサ42Bは貯蔵ラックに貯えられ
得、必要なときにプローブ20と交換されてピックアッ
プされ得る。このような配列は(異なる型式の温度セン
サと共に)上述の米国特許第5,011,297号に記
述されている。
ンサ42Bに結合要素40と協働するために必要な結合
要素を、プローブ20の場合と同様に設けることであ
る。かくて、温度センサ42Bは貯蔵ラックに貯えられ
得、必要なときにプローブ20と交換されてピックアッ
プされ得る。このような配列は(異なる型式の温度セン
サと共に)上述の米国特許第5,011,297号に記
述されている。
【0020】本発明は上述の関節接合型のプローブヘッ
ドに制限されるものではない。温度センサ42,42A
または42Bは手動動作用機械の手動割出ヘッドの上あ
るいは内、あるいは固定の非関節接合プローブヘッドに
固設されてもよい。温度センサはクイルないしはアーム
16に直接的にマウントされてもよい。しかしながら、
このような配列は上述した好ましい配列よりも明らかに
柔軟性が劣る。
ドに制限されるものではない。温度センサ42,42A
または42Bは手動動作用機械の手動割出ヘッドの上あ
るいは内、あるいは固定の非関節接合プローブヘッドに
固設されてもよい。温度センサはクイルないしはアーム
16に直接的にマウントされてもよい。しかしながら、
このような配列は上述した好ましい配列よりも明らかに
柔軟性が劣る。
【0021】本発明の第2の実施例では、ヘッド18に
おけるセンサ42の替わりに、温度センサ50が装置の
ベッド10上、例えばポストないしはスタンド52上に
マウントされている。ユニバーサル旋回ジョイントがポ
スト52とセンサ50との間に設けられ、センサがワー
クピースに向け(手動あるいはコンピュータ制御の下
で)指向できるようになっている。替わりに、あるいは
付加的に、ポスト52の高さが調整でき、および/また
はベッド上の位置も変更可能であり、上述の指向を許容
している。センサ50は、センサ42と同様に、ただ一
つの読取値を与える型式のものであってもよく、あるい
はワークピース表面の2次元画像をもたらすものでもよ
い。温度センサは、装置の全体作動容積の熱画像を与え
るようにマウントされてもよく、コンピュータはワーク
ピースから得られた熱画像のみの部分を用いるようにプ
ログラムされている。
おけるセンサ42の替わりに、温度センサ50が装置の
ベッド10上、例えばポストないしはスタンド52上に
マウントされている。ユニバーサル旋回ジョイントがポ
スト52とセンサ50との間に設けられ、センサがワー
クピースに向け(手動あるいはコンピュータ制御の下
で)指向できるようになっている。替わりに、あるいは
付加的に、ポスト52の高さが調整でき、および/また
はベッド上の位置も変更可能であり、上述の指向を許容
している。センサ50は、センサ42と同様に、ただ一
つの読取値を与える型式のものであってもよく、あるい
はワークピース表面の2次元画像をもたらすものでもよ
い。温度センサは、装置の全体作動容積の熱画像を与え
るようにマウントされてもよく、コンピュータはワーク
ピースから得られた熱画像のみの部分を用いるようにプ
ログラムされている。
【0022】図3はまた、較正ブロック(calibr
ation block)60をも示しており、これは
座標測定機のテーブル(ベッド)10の適宜位置に設け
られる。較正ブロック60は、プローブヘッド18の内
ないしは上にマウントされた温度センサ42,42A,
42Bのどれとも一緒に用いられ得る。プローブヘッド
は、較正ブロック60が温度センサの視野内に存在する
ように操作される。替わりに、較正ブロック60は測定
機のベッド10にマウントされた温度センサ50と共に
用いられてもよい。このときは、温度センサ50の視野
内に較正ブロック60が置かれていることが条件であ
る。
ation block)60をも示しており、これは
座標測定機のテーブル(ベッド)10の適宜位置に設け
られる。較正ブロック60は、プローブヘッド18の内
ないしは上にマウントされた温度センサ42,42A,
42Bのどれとも一緒に用いられ得る。プローブヘッド
は、較正ブロック60が温度センサの視野内に存在する
ように操作される。替わりに、較正ブロック60は測定
機のベッド10にマウントされた温度センサ50と共に
用いられてもよい。このときは、温度センサ50の視野
内に較正ブロック60が置かれていることが条件であ
る。
【0023】較正ブロック60は所定の基準温度に維持
されている。このために、それは加熱要素62を包含し
ており、さらに温度を平衡的に維持するためにブロック
の温度を検出し信号をフィードバックする熱電対64の
ような永久的に固設された温度センサを有していてもよ
い。他の可能性としては、ブロック60の小さな標的領
域だけの温度を平衡的に制御することである。ブロック
ないしは標的が維持される所定温度は、もし自動調温制
御のために都合がよければ20℃ないしはそれより高め
の温度でよい。
されている。このために、それは加熱要素62を包含し
ており、さらに温度を平衡的に維持するためにブロック
の温度を検出し信号をフィードバックする熱電対64の
ような永久的に固設された温度センサを有していてもよ
い。他の可能性としては、ブロック60の小さな標的領
域だけの温度を平衡的に制御することである。ブロック
ないしは標的が維持される所定温度は、もし自動調温制
御のために都合がよければ20℃ないしはそれより高め
の温度でよい。
【0024】替わりに、加熱要素62は冷却要素によっ
て置換えられてもよく、ブロックないしは標的60は0
℃のような低い温度に平衡的に維持される。使用時にお
いては、赤外線温度センサ42,42A,42Bおよび
50がブロックないしは標的の温度読取値を得るために
用いられ、ワークピース24に対し上記温度センサで得
られた他の読取値に対する基準温度を与える。
て置換えられてもよく、ブロックないしは標的60は0
℃のような低い温度に平衡的に維持される。使用時にお
いては、赤外線温度センサ42,42A,42Bおよび
50がブロックないしは標的の温度読取値を得るために
用いられ、ワークピース24に対し上記温度センサで得
られた他の読取値に対する基準温度を与える。
【0025】代替的に、加熱要素62はブロック60か
ら取除かれ、温度が外気条件と共に変動することを許容
してもよい。この場合、温度センサ(熱電対)64が装
置のコンピュータ制御系に接続される。コンピュータ
は、その出力を、ブロック60に向けられたときのセン
サ42,50の出力と比較し、温度測定値を与え、セン
サ42,50による他の測定値はこれに対し照合され
る。
ら取除かれ、温度が外気条件と共に変動することを許容
してもよい。この場合、温度センサ(熱電対)64が装
置のコンピュータ制御系に接続される。コンピュータ
は、その出力を、ブロック60に向けられたときのセン
サ42,50の出力と比較し、温度測定値を与え、セン
サ42,50による他の測定値はこれに対し照合され
る。
【0026】温度センサ42,42A,42Bおよび5
0としては、いかなる型式の赤外線温度センサをも用い
ることができる。英国,Caswellの「GEC M
arconi Materials Technolo
gy社」から入手可能なソリッドステート像形成タイプ
は、1991年10月発行の「New Electro
nics」,第19〜20頁にAdrian Mach
eodによる記事中に記載されており、これは検知要素
46のために、100×100のハイブリッド集積回路
の一部を形成する焦電気性セラミック要素(pyroe
lectricceramic elements)の
アレイを用いている。
0としては、いかなる型式の赤外線温度センサをも用い
ることができる。英国,Caswellの「GEC M
arconi Materials Technolo
gy社」から入手可能なソリッドステート像形成タイプ
は、1991年10月発行の「New Electro
nics」,第19〜20頁にAdrian Mach
eodによる記事中に記載されており、これは検知要素
46のために、100×100のハイブリッド集積回路
の一部を形成する焦電気性セラミック要素(pyroe
lectricceramic elements)の
アレイを用いている。
【0027】他の可能性のあるセンサには、光導電性セ
ンサおよび光電池性センサが含まれる。赤外線温度セン
サを販売している会社は、英国,Newlands S
cience Park,Inglemire Lan
e,Hull,HU6 7TQの「Laser Mon
itoring Systems Limited
社」、英国,40 High Street,Earl
Shilton,Leicestershire,L
E9 7DGの「Evrisem Technics
社」、米国,カリフォニア州92805−2589,A
maheim,700 N.Harbor Blvdの
「Terra Unigersal Inc.社」およ
び英国,P.O.Box36,New Star Ro
ad,Leicester,LE4 7TQの「Ran
k Taylor Hobson Limited社」
である。
ンサおよび光電池性センサが含まれる。赤外線温度セン
サを販売している会社は、英国,Newlands S
cience Park,Inglemire Lan
e,Hull,HU6 7TQの「Laser Mon
itoring Systems Limited
社」、英国,40 High Street,Earl
Shilton,Leicestershire,L
E9 7DGの「Evrisem Technics
社」、米国,カリフォニア州92805−2589,A
maheim,700 N.Harbor Blvdの
「Terra Unigersal Inc.社」およ
び英国,P.O.Box36,New Star Ro
ad,Leicester,LE4 7TQの「Ran
k Taylor Hobson Limited社」
である。
【0028】上述の座標測定機から離れて、本発明は他
の型式の座標測定装置や、工作機械、デジタル化機械お
よび検査ロボットの如き他のワークピースの寸法測定が
行われる装置においても用いることができる。
の型式の座標測定装置や、工作機械、デジタル化機械お
よび検査ロボットの如き他のワークピースの寸法測定が
行われる装置においても用いることができる。
【図1】本発明の実施例を示す座標測定装置の模式的立
面図である。
面図である。
【図2】図1の矢印IIの方向からみた、上記装置に用
いられるプローブヘッドの立面図である。
いられるプローブヘッドの立面図である。
【図3】上記装置に用いられるさらなるプローブヘッド
配列を示す図である。
配列を示す図である。
10 ベッド 12 ブリッジ 14 キャリッジ 16 クイル 18 プローブヘッド 20 プローブ 24 ワークピース 42,42A,42B,50 赤外線温度センサ 60 較正ブロック 62 加熱要素 64 熱電対
Claims (10)
- 【請求項1】 ワークピース(24)に対し可動でワー
クピースの寸法測定用のプローブ(20)を担持し得る
アームないしはヘッド(16,18)と、ワークピース
から発される赤外線を受ける赤外線検出器(42,42
A,42B,50)を有する温度センサとを備えたこと
を特徴とする座標位置決め装置。 - 【請求項2】 前記温度センサ(42,42A,42
B)は、アームないしはヘッド(16,18)内ないし
は上にマウントされるないしはマウント可能であること
を特徴とする請求項1に記載の座標位置決め装置。 - 【請求項3】 前記温度センサ(42B)は前記プロー
ブ(20)と交換可能であることを特徴とする請求項2
に記載の座標位置決め装置。 - 【請求項4】 前記温度センサ(42,42A,42
B)は、該温度センサをワークピース(24)の所望の
表面方向に向けることができる関節接合型ヘッド(1
8)の内ないしは上にマウントされるないしはマウント
可能であることを特徴とする請求項2または3に記載の
座標位置決め装置。 - 【請求項5】 前記温度センサ(50)は、アームない
しはヘッド(16,18)とは別に装置上にマウントさ
れていることを特徴とする請求項1に記載の座標位置決
め装置。 - 【請求項6】 前記赤外線検出器(42,42A,42
B,50)は、ワークピースの2次元像を受け取る熱画
像センサであることを特徴とする請求項1ないし5のい
ずれかに記載の座標位置決め装置。 - 【請求項7】 前記装置は、さらに、前記温度センサ
(42,42A,42B,50)が基準の温度読取値を
得ることができる較正ブロックないしは標的(60)を
含んでいることを特徴とする請求項1ないし6のいずれ
かに記載の座標位置決め装置。 - 【請求項8】 前記較正ブロックないしは標的(60)
の温度は、熱平衡的に制御可能であることを特徴とする
請求項7に記載の座標位置決め装置。 - 【請求項9】 前記装置は、前記較正ブロックないしは
標的(60)の温度を計測するさらなる温度センサ(6
4)を含むことを特徴とする請求項7に記載の座標位置
決め装置。 - 【請求項10】 ワークピース(24)の寸法測定用の
プローブとワークピースの温度を計測するためにプロー
ブヘッドの内ないしは上にマウントないしはカウント可
能な温度センサとを担持するよう適合された座標位置決
め装置のプローブヘッド(18)において、前記温度セ
ンサはワークピースから発される赤外線を受ける赤外線
検出器(42,42A,42B,50)を備えることを
特徴とする座標位置決め装置のプローブヘッド。
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