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JP3197830U - 折り畳みテント - Google Patents

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JP3197830U
JP3197830U JP2015001340U JP2015001340U JP3197830U JP 3197830 U JP3197830 U JP 3197830U JP 2015001340 U JP2015001340 U JP 2015001340U JP 2015001340 U JP2015001340 U JP 2015001340U JP 3197830 U JP3197830 U JP 3197830U
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JP
Japan
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arm
tent
awning
leg
folding
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JP2015001340U
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English (en)
Inventor
悌策 中島
悌策 中島
Original Assignee
株式会社カワセ
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Publication date
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Abstract

【課題】簡易な構造で容易なテント張り作業及び収納作業を実現する折り畳みテントを提供する。【解決手段】頂上円盤部1に放射状に且つ開傘方向に付勢した頂部アーム41に、各々関節部45を介して中間アーム42及び脚アーム43を順次接続したアームを、アーチ状にしてその内方に天幕Bを設けた折り畳みテントであって、関節部45を、一方のアーム端と上部開口半筒状の受筒部と、他方のアーム端の装着部で構成し、装着部を受筒部内に嵌合して枢結し、一方のアーム端に設けた上部開口の半筒状受部内に、他方のアーム端を嵌合して枢結し、アーム全体が伸長状態で、天膜形状に撓曲できる弾性を備え、天幕Bの中心部を主軸部2の下端位置と連結し、アーム対応箇所を筒状連結部6で以て移動可能に連結し、脚アーム43下端に、シート布Cの隅部と天幕Bの下端部を一体に連結してなる。【選択図】図2

Description

本考案は、アーチ状に起立し且つ折り畳み可能な支柱に、幕体を吊下げて構成する折り畳みテントに関するものである。
アーチ状に起立した折り畳み支柱に天幕を吊下げて構成するテントは、例えば特許文献1(実公平4−54276号公報)には、テントアームが関節部を介して折り畳み自在に連結し、アーム伸長時(非折り畳み時)に前記関節部を固定する構造を採用し、前記のテントアームの先端を頂部円盤に、上方回動自在で且つ下方回動は抑止される構成で枢結し、テントアームに天幕の外面を筒状縫合で連結したものが開示されている。
前記の折り畳みテントは、テントアームの各々関節部を順次固定していくと、天膜によって引っ張られてテントアーム自体の弾性力でアーチ状に形成される。また折り畳みに際しては、各々の関節部の固定を解除していくものである。
また特許文献2(特開2000−291295号)には、第一、第二、第三アームが関節部を介して折り畳み自在に連結し、頂部アーム(第一アーム)を傘の開閉構造と同様に開閉アームを備えて、開閉アームの中央端の上下動で第一の開閉を行うと共に、第一アーム及び第二アームに平行リンクアームを併設し、第一アームの開閉動作が第二アーム及び第三アームに伝達される構造の折り畳みテントの骨組みが開示されている。
実公平4−54276号公報。 特開2000−291295号公報。
特許文献1開示のように、テントアームと天膜が予め連結されており、折り畳まれたテントアームの伸長に伴って、天膜によって引っ張られて撓曲し、テントが自然に張られる構造は、特許文献2開示されているようにテントアーム構築後に天膜をアーム下方に吊下げる構造のもの操作性に優れている。しかし各関節部を個々に固定或いは解除する操作が必要で、且つ各関節部に固定構造を設けるために、その製造上の煩雑さもある。
そこで本考案は、特に関節部に固定構造を必要とせずに、ワンタッチでテントを張ることができ、且つその折り畳み収納も容易にした新規な折り畳みテントを提案したものである。
本考案に係る折り畳みテントは、頂上円盤部に放射状に頂部アームを折り畳み自在に枢結すると共に、頂部アームに各々関節部を介して中間アーム、脚アームを順次接続し、頂上円盤部から垂設した主軸部に上方へ付勢した作動リングを設け、作動リングと頂部アーム中間部に開閉アームを架設枢結し、付勢力でアームが開傘する骨組内に、天幕を設けた折り畳みテントであって、前記関節部を、一方のアーム端に設けた上部開口の半筒状の受筒部と、他方のアーム端に設けた装着部で構成し、装着部を受筒部内に嵌合して枢結し、アーム全体が、前記関節部の受筒部内で装着部側アームの下方回動を阻止した伸長状態で、天膜形状に撓曲できる弾性を備え、天幕の中心部を主軸部下端位置と連結し、アーム対応箇所を筒状連結部で以て移動可能に連結し、脚アーム下端に、シート布の隅部と天幕の下端部を一体に連結してなることを特徴とするものである。
而して前記の折り畳みテントは、シート布を拡げた状態にすると、付勢力で作動リングが頂上円盤部に近接し、開閉アームのリンク作用によって頂部アームを開傘し、主軸部箇所を上方に持ち上げると同時に、中間アーム及び脚アームを折り畳み状態から伸長すると、脚アームの下端とシート布の隅部と天幕の下端部が一体に連結しているので、脚アーム下端が中央側に引っ張られて、アーム全体が関節部における下方回動を阻止されてアーチ状に撓み、天幕が所定形状に張られることになる。
テントの折り畳みは、付勢力に抗して頂部アームを閉傘し、当該状態を保持し、中間アーム及び脚アームを関節部における上方回動で天幕と共に折り畳み、各中間アーム及び脚アームを頂部アームに添わせるようにして、このアーム部分全体の外周をシート布で包むようにすると、全体が棒状にとなり、携帯状態となるものである。
本考案の構成は前記のとおりで、主軸部に設けた頂上円盤部と作動リング部との間の付勢力のみでテントが自立開傘してテントが張られ、特別な構造の関節部を採用していないので、構造も簡易となったものである。
本考案の実施形態の頂部の説明図。 同各アームの説明図。 同脚アーム下端の説明図。 同関節部の説明図で(イ)は折り畳み時(ロ)は伸長時を示す。 同テント使用状態の全体図。 同折り畳みの説明図。
次に本考案の実施形態について説明する。実施形態に示したテント骨組みAと、骨組みAに装着されている天幕B及びシート布Cで構成される。
骨組みAは、中央に頂上円盤部1と、主軸部2と、作動リング3と、テント支柱を形成するアーム4と、入口アーム部5で構成される。
頂上円盤1には、主軸部2を垂設すると共に、前記主軸部2に作動リングを上下動可能に設けると共に、作動リング3を上方に付勢させる発条(図示せず)を主軸部2内に設ける。
アーム4は、適度の撓曲性と弾性を備えた材質で形成された頂部アーム41と中間アーム42と、脚アーム43と、前記各アーム間を連結する関節部45で構成されると共に、頂部アーム41は4本を四方に向けて放射状となるように、各々頂上円盤1に枢結してなる。中間アーム42と脚アーム43は、関節部45を介して頂部アーム41から連続して連結しているものである。
開閉アーム44は、作動リング3と頂部アーム41の中間部の間に、両端部を枢結して接続して架設したもので、作動リング3の上下動で頂部アーム41の開傘・閉傘を行うものである。
関節部45は、一方のアームの端部(頂部アーム41の下方端、中間アーム42の下方端)に設けた受筒部451と、他方のアーム端(中間アーム42の上方端、脚アーム43の上方端)に設けた装着部452で構成され、特に受筒部451は、上部開口の半筒状とし、装着部452を受筒部451内に嵌合して枢結し、アームの折り畳み・伸長間の回動を自在とし、伸長状態で更なる下方回動を阻止する構造としたものである。
入口アーム部5は、前記の頂部アーム41と開閉アーム44の構成と同一で、四方に配置した頂部アーム41の中間の直線状の二方に設けたもので、頂部アーム41と同時に開傘・閉傘を行うものである。
天幕Bは、底辺が四角のドーム形状で、頂部を主軸部2の下端に吊下げ連結し、アーム4と対応する箇所に、アーム4を包み込む筒状連結部6を適宜設けて、アーム4と一体化させてなると共に、下端四隅を、シート布Cの四隅部と縫合して、脚アーム43の下端に設けた足板部431に連結してなるものである。
更に前記天幕Bは、入口アーム部5を設けた方向と対応するドーム形状の前後において開口部7を形成し、開口部7の中心上端を入口アーム部5の先端に連結してなるものである。
而して前記の折り畳みテントは、単に広げ僅かな補助手段で簡単に自立してテントを張ることができ、また所定の手順で簡単に折り畳みができるものである。
即ちシート布Cを拡げた状態にすると、付勢力で作動リング3が頂上円盤部1に近接し、開閉アーム44のリンク作用によって頂部アーム41を開傘する。同時に主軸部2の箇所分を持ち上げ、中間アーム42及び脚アーム43を、関節部45において折り畳み状態から伸長状態にする。関節部45においては受筒部451によって装着部452の折り畳み方向と逆方向の回動が阻止されるので、アーム4は伸長状態が維持されとともに、脚アーム43の下端(足板部431)と天幕Bの下端とシート布Cの隅部とが一体に連結されているので、脚アーム43の下端が中心方向に引っ張られて、アーム4全体がアーチ状に撓みテントが張られることになる。勿論そのままで自立しているが、風などによって飛ばされないように、足板部431に杭孔を設けておき、杭打ちを行うこともできる。
テントの折り畳みは、付勢力に抗して頂部アーム41を閉傘し、当該状態を保持しつつ、中間アーム42及び脚アーム43を関節部45における折り畳み回動で折り畳み(図6イ)、各中間アーム42及び脚アーム43を頂部アーム41に添わせるようにし(図6ロ)、更にこのアーム4部分及び天幕B全体を、シート布Cで包むようにすると、全体が棒状になり(図6ハ)、適宜な袋に収納するか或いは外周をバンドで締め付けて止着する等にして携帯可能とするものである。
このように本考案の折り畳みテントは、簡単な構造でテント張り作業や収納作業を容易に行えるようにしたものである。
A テント骨組み
B 天幕
C シート布
1 頂上円盤部
2 主軸部
3 作動リング
4 アーム
41 頂部アーム
42 中間アーム
43 脚アーム
431 足板部
44 開閉アーム
45 関節部
451 受筒部
452 装着部
5 入口アーム部
6 筒状連結部
7 開口部

Claims (2)

  1. 頂上円盤部に放射状に頂部アームを折り畳み自在に枢結すると共に、頂部アームに各々関節部を介して中間アーム、脚アームを順次接続し、頂上円盤部から垂設した主軸部に上方へ付勢した作動リングを設け、作動リングと頂部アーム中間部に開閉アームを架設枢結し、付勢力でアームが開傘する骨組内に、天幕を設けた折り畳みテントであって、前記関節部を、一方のアーム端に設けた上部開口の半筒状の受筒部と、他方のアーム端に設けた装着部で構成し、前記装着部を受筒部内に嵌合して枢結し、アーム全体が、前記関節部の受筒部内で装着部側アームの下方回動を阻止した伸長状態で、天膜形状に撓曲できる弾性を備え、天幕の中心部を主軸部下端位置と連結し、アーム対応箇所を筒状連結部で以て移動可能に連結し、脚アーム下端に、シート布の隅部と天幕の下端部を一体に連結してなることを特徴とする折り畳みテント。
  2. 頂部アーム間に、頂部アーム及び開閉アームと同様構造の入口アーム部を設け、幕体の側面に開口部を設けると共に、開口部上縁部を前記入口アーム部の先端に連結してなる請求項1記載の折り畳みテント。
JP2015001340U 2015-03-23 2015-03-23 折り畳みテント Expired - Lifetime JP3197830U (ja)

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