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JP3196512B2 - エンジンの自動始動停止装置 - Google Patents

エンジンの自動始動停止装置

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Publication number
JP3196512B2
JP3196512B2 JP17173894A JP17173894A JP3196512B2 JP 3196512 B2 JP3196512 B2 JP 3196512B2 JP 17173894 A JP17173894 A JP 17173894A JP 17173894 A JP17173894 A JP 17173894A JP 3196512 B2 JP3196512 B2 JP 3196512B2
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JP
Japan
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automatic
stop
clutch
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JP17173894A
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孝紀 林
佳宣 山下
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Suzuki Motor Co Ltd
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Suzuki Motor Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D11/00Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
    • F02D11/06Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
    • F02D11/10Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
    • F02D11/107Safety-related aspects
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N11/00Starting of engines by means of electric motors
    • F02N11/08Circuits or control means specially adapted for starting of engines
    • F02N11/0814Circuits or control means specially adapted for starting of engines comprising means for controlling automatic idle-start-stop
    • F02N11/0818Conditions for starting or stopping the engine or for deactivating the idle-start-stop mode
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はエンジンの自動始動停
止装置に係り、特にフェイルが発生した場合にクリープ
処理を伴うクラッチの接続処理を行うことなくエンジン
のみを自動的に始動させるとともに、エンジン自動始動
後にスロットルバルブのスロットル開度が全閉以外のス
ロットル開度となった場合にクラッチのクリープ処理を
伴う接続処理を行い、バッテリの劣化防止を図るエンジ
ンの自動始動停止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両には、不要な停止時にエンジンを停
止させるとともに、クラッチの踏み込み動作にて簡単に
エンジンを再始動できる車両用始動停止装置を採用した
ものもある。
【0003】また、この車両用始動停止装置は、渋滞時
や信号待ち等の比較的停止時間の長い場合、つまり不要
な停止時にエンジンを自動的に停止させ、燃費を向上さ
せている。
【0004】前記エンジンの自動始動停止装置として
は、特開昭58−28564号公報に開示されるものが
ある。この公報に開示されるものは、車両の各部の動作
状態を検出する各種センサ又は回路部の検出出力を取り
込み、これらの検出出力に基づいて所定の条件下でエン
ジンを自動的に停止又は始動させるエンジン自動停止始
動装置において、エンジン始動信号出力後所定時間経過
時にバッテリ電圧情報を取り込み、バッテリ電圧が所定
値以下の場合にエンジンの自動停止始動機能の設定を解
除し、エンジンの自動停止始動機能の不用意な解除をな
くし、且つエンジンの再始動不能を防止している。
【0005】また、実公平2−24655号公報に開示
されるものがある。この公報に開示されるものは、トル
クコンバータ無段変速装置を装備したエンジンにおい
て、このエンジンの停止時に、変速機を自動的にニュー
トラル位置にシフトして再始動に備えて待機させ、再始
動時に、運転者が車両の発進のために変速機をドライブ
位置に投入したことを検出し且つアクセルペダルの踏込
み無しを検出してスタータを自動通電付勢し、エンジン
を自動的に再始動させ、これにより、再始動時にエンジ
ンが過回転したり急発進するのを防止し、自動始動を円
滑にするものである。
【0006】更に、実開昭58−169135号公報に
開示されるものがある。この公報に開示されるものは、
車両の各部の動作状態を検出する各種センサ又は回路部
の検出出力を取り込み、これらの検出出力に基づいて所
定の条件下でエンジンを自動的に停止又は始動させるエ
ンジン自動停止始動装置において、エンジン自動始動後
にバッテリ充電量がエンジン始動時におけるバッテリ放
電量以下の期間においてエンジン自動停止を禁止してい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のマニ
ュアルトランスミッション(MT)用自動始動停止装置
は、自動停止中あるいは車両の停止時にバッテリの劣化
等のフェィルの発生を判定している。
【0008】そして、フェイルが発生した場合には、バ
ッテリの劣化防止等を行うために、自動始動を行ってい
る。
【0009】また、無段変速機(CVT)用、または自
動変速機(AT)用自動始動停止装置において、車両停
止時のエンジン自動停止及びクラッチ開放制御は行われ
ているが、上述したマニュアルトランスミッション(M
T)用自動始動停止装置の如き自動始動制御は行われて
いない。
【0010】つまり、無段変速機(CVT)用、または
自動変速機(AT)用自動始動停止装置においては、ク
リープ制御が行われており、車両停止判定によるクラッ
チ開放状態にあるエンジン自動停止中に、上述したマニ
ュアルトランスミッション(MT)用自動始動停止装置
の如き自動始動制御を行うと、意図しないクラッチ接続
が行われるという不都合が生ずるためである。
【0011】この結果、無段変速機(CVT)用、また
は自動変速機(AT)用自動始動停止装置において、上
述したマニュアルトランスミッション(MT)用自動始
動停止装置の如き自動始動制御を行っても、同様の始動
状態を確保することができず、改善が望まれていた。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、車両の運転状態に応じてエ
ンジンを自動的に停止または始動させるべく制御すると
ともにクラッチの断続状態をも制御するクリープ制御手
段を有する無段変速機用または自動変速機用エンジンの
自動始動停止装置において、スロットルバルブのスロッ
トル開度を検出するスロットル開度センサを設け、フェ
イルの発生を判定するフェイル発生判定手段を設け、ス
ロットル開度センサとフェイル発生判定手段との出力信
号により前記車両の停止時のエンジン自動停止時に自動
始動条件が成立している場合、エンジンの自動始動処理
を行うとともに前記クリープ処理を伴うクラッチの接続
処理を行い、前記車両の停止時のエンジン自動停止時に
フェイルが発生した場合には前記クリープ処理を伴うク
ラッチの接続処理を行うことなくエンジンのみを自動的
に始動させるとともにこのエンジン自動始動後に前記ス
ロットルバルブのスロットル開度が全閉以外のスロット
ル開度となった場合には前記クラッチの前記クリープ処
理を伴う接続処理を行う機能を前記制御手段に付加して
設けたことを特徴とする。
【0013】
【作用】上述の如く発明したことにより、スロットル開
度センサとフェイル発生判定手段との出力信号により車
両の停止時のエンジン自動停止時に自動始動条件が成立
している場合、エンジンの自動始動処理を行うとともに
クリープ処理を伴うクラッチの接続処理を行い、車両の
停止時のエンジン自動停止時にフェイルが発生した場合
には、クリープ処理を伴うクラッチの接続処理を行うこ
となく、制御手段によってエンジンのみを自動的に始動
させ、このエンジン自動始動後にスロットルバルブのス
ロットル開度が全閉以外のスロットル開度となった場合
には、制御手段によってクラッチのクリープ処理を伴う
接続処理を行い、クリープ制御が行われる自動始動停止
装置においてバッテリの劣化を確実に防止している。
【0014】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
【0015】図1〜図3はこの発明の実施例を示すもの
である。図2において、2は例えば図示しない無段変速
機(CVT)装着車の自動始動停止装置である。
【0016】この自動始動停止装置2は、図2に示す如
く、制御手段4を有しており、制御手段4は、第1制御
手段6とこの第1制御手段6からのクラッチON/OF
F要求信号を入力するCVT用の第2制御手段8とから
なる。
【0017】そして、第1制御手段6には、EPIダイ
アグ出力(必要に応じて)や電気負荷(必要に応じて)
が入力されるとともに、冷却水温度を検出する水温セン
サ10(必要に応じて)と、図示しないスロットルバル
ブのアイドル開度時にON動作するアイドルスイッチ1
2(必要に応じて)と、図示しないスロットルバルブの
スロットル開度を検出するスロットル開度センサ14
と、車速を検出する車速センサ16と、エンジンの回転
速度を検出するエンジン回転速度センサ18と、オルタ
ネータ20(必要に応じて)とが夫々接続されている。
【0018】また、前記第1制御手段6には、インジェ
クタ22と図示しないバッテリとを連絡する第1リレー
24が接続されているとともに、スタータモータ26と
図示しないバッテリとを連絡する第2リレー28が接続
されている。
【0019】前記第2制御手段8は、クラッチ30及び
変速アクチュエータ32に連絡している。
【0020】前記制御手段4は、各種センサ及びスイッ
チからの電気信号を入力し、車両の運転状態に応じてエ
ンジンを自動的に停止または始動させるべく制御するも
のである。
【0021】また、前記制御手段4は、車両の運転状態
に応じて図示しないエンジンを自動的に停止または始動
させるべく制御するとともにクラッチ30の断続状態を
も制御している。
【0022】そして、前記制御手段4にフェイルの発生
を判定するフェイル発生判定手段34を設け、スロット
ル開度センサ14とフェイル発生判定手段34との出力
信号により車両の停止時のエンジン自動停止時に自動始
動条件が成立している場合、エンジンの自動始動処理を
行うとともにクリープ処理を伴うクラッチの接続処理を
行い、車両の停止時のエンジン自動停止時にフェイルが
発生した場合にはクリープ処理を伴うクラッチの接続処
理を行うことなく図示しないエンジンのみを自動的に始
動させ、このエンジン自動始動後にスロットルバルブの
スロットル開度が全閉以外のスロットル開度となった場
合には前記クラッチ30のクリープ処理を伴う接続処理
を行う機能を前記制御手段4に付加して設ける構成とす
る。
【0023】詳述すれば、前記フェイル発生判定手段3
4は、例えば以下のいずれか一つの条件が成立した際に
(OR条件時)フェイルが発生したと判定する。 自動停止状態が所定時間(Xsec)(バッテリが
劣化すると推測される時間)継続した時 バッテリ電圧の低下時(例 8.5V以下) 電気負荷大時(A/C、ライト等のスイッチ等によ
り検出)
【0024】また、前記制御手段4は、図3に示す如
く、フェイル発生後に、クリープ処理を伴うクラッチの
接続処理を行うことなく、先ずエンジンのみを自動的に
始動させ、エンジン自動始動後にスロットルバルブのス
ロットル開度が全閉以外のスロットル開度となった場合
には前記クラッチ30のクリープ処理を伴う接続処理を
行うものである。
【0025】更に、フェイルが発生していない場合に
は、スロットル踏み込み等によって前記自動始動条件が
成立した際に、エンジンを自動的に始動させ、エンジン
自動始動後に前記クラッチ30を接続させる。
【0026】次に、図1のエンジンの自動始動停止装置
の制御用フローチャートに沿って作用を説明する。
【0027】前記制御手段4の制御用プログラムがスタ
ート(100)すると、エンジン自動停止処理中にクラ
ッチ30が開放状態にあるか否かの判断(102)を行
い、この判断(102)がYESの場合には、フェイル
が発生しているか否かの判断(104)に移行させ、判
断(102)がNOの場合には、制御用プログラムのエ
ンド(118)に移行させる。
【0028】前記フェイルが発生しているか否かの判断
(104)がYESの場合には、クリープ処理を伴うク
ラッチの接続処理を行うことなく、エンジンのみを自動
的に始動させ(106)、判断(104)がNOの場合
には、自動始動条件が成立しているか否かの判断(10
8)に移行させる。
【0029】そして、エンジンのみの自動始動処理(1
06)の後に、図示しないスロットルバルブのスロット
ル開度が全閉状態か否かの判断(110)を行い、この
判断(110)がNOの場合には、クラッチ30のクリ
ープ処理を伴う接続処理(112)を行って制御用プロ
グラムのエンド(118)に移行させ、判断(110)
がYESの場合には、クラッチ30を接続させることな
く、制御用プログラムのエンド(118)に移行させ
る。
【0030】また、上述の自動始動条件が成立している
か否かの判断(108)がYESの場合には、エンジン
の自動始動処理(114)を行うとともに、クラッチ3
0の接続処理(116)を行った後に、制御用プログラ
ムのエンド(118)に移行させ、判断(108)がN
Oの場合には、エンジンの自動始動処理(114)及び
クラッチ30の接続処理(116)を行うことなく、制
御用プログラムのエンド(118)に移行させる。
【0031】これにより、前記フェイル発生判定手段3
4によってフェイルの発生を確実に判定することがで
き、判定の信頼性を向上し得るものである。
【0032】また、フェイル発生の判定を、自動停止状
態が所定時間(Xsec)(バッテリが劣化すると推測
される時間)継続した時に行うことにより、フェイルの
発生を確実に判定できる。
【0033】更に、フェイル発生の判定を、バッテリ電
圧の低下時、例えば8.5V以下に低下した際に行うこ
とにより、フェイルの発生を確実に判定できる。
【0034】更にまた、フェイル発生の判定を、A/
C、ライト等のスイッチ等により検出される電気負荷が
大なる場合に行うことにより、フェイルの発生を確実に
判定できる。
【0035】また、前記制御手段4により、図3に示す
如く、エンジンの自動始動後に、スロットル全閉以外、
つまりスロットル開度が大となった時に、クラッチ30
のクリープ処理を伴う接続処理を行うことができ、クリ
ープ制御が行われる無段変速機(CVT)用、または自
動変速機(AT)用の自動始動停止装置においても、マ
ニュアルトランスミッション(MT)用のものと同様
に、バッテリの劣化を確実に防止し得て、実用上有利で
ある。
【0036】更に、既設のスロットル開度センサや制御
手段の一部をフェイル発生判定手段34として使用すれ
ば、制御用プログラムの変更のみで対処することが可能
となり、構成が複雑化する惧れがなく、コストを低廉に
維持し得て、経済的に有利である。
【0037】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、車両の運転状態に応じてエンジンを自動的に停止ま
たは始動させるべく制御するとともにクラッチの断続状
態をも制御するクリープ制御手段を有する無段変速機用
または自動変速機用エンジンの自動始動停止装置におい
て、スロットルバルブのスロットル開度を検出するスロ
ットル開度センサを設け、フェイルの発生を判定するフ
ェイル発生判定手段を設け、スロットル開度センサとフ
ェイル発生判定手段との出力信号により車両の停止時の
エンジン自動停止時に自動始動条件が成立している場
合、エンジンの自動始動処理を行うとともにクリープ処
理を伴うクラッチの接続処理を行い、車両の停止時のエ
ンジン自動停止時にフェイルが発生した場合にはクリー
プ処理を伴うクラッチの接続処理を行うことなくエンジ
ンのみを自動的に始動させるとともにこのエンジン自動
始動後にスロットルバルブのスロットル開度が全閉以外
のスロットル開度となった場合にはクラッチのクリープ
処理を伴う接続処理を行う機能を制御手段に付加して設
けたので、制御手段によって車両の停止時のエンジン自
動停止時に自動始動条件が成立している場合、エンジン
の自動始動処理を行ことができるとともにクリープ処理
を伴うクラッチの接続処理を行うことができ、車両の停
止時のエンジン自動停止時にフェイルが発生した場合に
はクリープ処理を伴うクラッチの接続処理を行うことな
くエンジンのみを自動的に始動させることができ、エン
ジンの自動始動後に、スロットル全閉以外となった時
に、クラッチのクリープ処理を伴う接続処理を行うこと
ができ、クリープ制御が行われる無段変速機(CVT)
用、または自動変速機(AT)用の自動始動停止装置に
おいても、マニュアルトランスミッション(MT)用の
ものと同様に、バッテリの劣化を確実に防止し得て、実
用上有利である。また、既設のスロットル開度センサや
制御手段の一部をフェイル発生判定手段として使用すれ
ば、制御用プログラムの変更のみで対処することが可能
となり、構成が複雑化する惧れがなく、コストを低廉に
維持し得て、経済的に有利である。更に、前記フェイル
発生判定手段によってフェイルの発生を確実に判定する
ことができ、判定の信頼性を向上し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すエンジンの自動始動停
止装置の制御用フローチャートである。
【図2】エンジンの自動始動停止装置の概略構成図であ
る。
【図3】エンジンの自動始動停止装置のタイムチャート
を示すものであり、(a)はスロットル開度を示すタイ
ムチャート、(b)はエンジン回転速度を示すタイムチ
ャート、(c)はクラッチの断続状態を示すタイムチャ
ートである。
【符号の説明】
2 自動始動停止装置 4 制御手段 6 第1制御手段 8 第2制御手段 14 スロットル開度センサ 16 車速センサ 18 エンジン回転速度センサ 22 インジェクタ 24 第1リレー 26 スタータモータ 28 第2リレー 30 クラッチ 32 変速アクチュエータ 34 フェイル発生判定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 41/00 - 41/02 F02D 29/00 - 29/02 F16D 48/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の運転状態に応じてエンジンを自動
    的に停止または始動させるべく制御するとともにクラッ
    チの断続状態をも制御するクリープ制御手段を有する
    段変速機用または自動変速機用エンジンの自動始動停止
    装置において、スロットルバルブのスロットル開度を検
    出するスロットル開度センサを設け、フェイルの発生を
    判定するフェイル発生判定手段を設け、スロットル開度
    センサとフェイル発生判定手段との出力信号により前記
    車両の停止時のエンジン自動停止時に自動始動条件が成
    立している場合、エンジンの自動始動処理を行うととも
    に前記クリープ処理を伴うクラッチの接続処理を行い、
    前記車両の停止時のエンジン自動停止時にフェイルが発
    生した場合には前記クリープ処理を伴うクラッチの接続
    処理を行うことなくエンジンのみを自動的に始動させる
    とともにこのエンジン自動始動後に前記スロットルバル
    ブのスロットル開度が全閉以外のスロットル開度となっ
    た場合には前記クラッチの前記クリープ処理を伴う接続
    処理を行う機能を前記制御手段に付加して設けたことを
    特徴とするエンジンの自動始動停止装置。
JP17173894A 1994-06-30 1994-06-30 エンジンの自動始動停止装置 Expired - Fee Related JP3196512B2 (ja)

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CN103225688B (zh) * 2013-04-09 2016-06-29 浙江吉利汽车研究院有限公司杭州分公司 自动档车辆起步控制方法与装置

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