JP3189002B2 - 情報中継方法及び装置 - Google Patents
情報中継方法及び装置Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報中継方法及び
装置に係り、特に、ネットーワーク内において、マルチ
メディア情報提供等を行うサービスセンタからの情報を
変換してサービスの提供を受ける端末へ中継を行う情報
中継方法及び装置に関する。
装置に係り、特に、ネットーワーク内において、マルチ
メディア情報提供等を行うサービスセンタからの情報を
変換してサービスの提供を受ける端末へ中継を行う情報
中継方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の情報中継装置の構成を図12に示
す。同図に示す情報中継装置は、要求電文処理部10と
回答電文処理部20より構成される。要求電文処理部1
0は、端末500からの要求電文を受信する要求電文受
信部11と、要求電文中の情報から接続すべきサービス
センタ600を決定し、当該サービスセンタ600に要
求電文を送信する要求電文送信部12と、要求電文に基
づいて端末500が受け付け可能な情報タイプを抽出す
る受信可能情報取得部13より構成される。
す。同図に示す情報中継装置は、要求電文処理部10と
回答電文処理部20より構成される。要求電文処理部1
0は、端末500からの要求電文を受信する要求電文受
信部11と、要求電文中の情報から接続すべきサービス
センタ600を決定し、当該サービスセンタ600に要
求電文を送信する要求電文送信部12と、要求電文に基
づいて端末500が受け付け可能な情報タイプを抽出す
る受信可能情報取得部13より構成される。
【0003】回答電文処理部20は、情報タイプ抽出処
理部13で抽出された情報タイプに応じて、端末500
が受け付け可能な情報タイプと接続すべきサービスセン
タ600とに基づいて適用すべき変換処理を指定する変
換処理指定部21と、サービスセンタ600から送出さ
れた電文を受信する回答電文受信部22と、受信した回
答電文について、変換処理指定部21の指示に基づいて
端末500が受入れ可能な情報タイプに変換する変換処
理部23と、回答電文を端末500に送信する回答電文
送信部24より構成される。
理部13で抽出された情報タイプに応じて、端末500
が受け付け可能な情報タイプと接続すべきサービスセン
タ600とに基づいて適用すべき変換処理を指定する変
換処理指定部21と、サービスセンタ600から送出さ
れた電文を受信する回答電文受信部22と、受信した回
答電文について、変換処理指定部21の指示に基づいて
端末500が受入れ可能な情報タイプに変換する変換処
理部23と、回答電文を端末500に送信する回答電文
送信部24より構成される。
【0004】これにより、サービスセンタ600から送
出される電文の情報タイプと端末500が受入れ可能な
情報タイプが異なっていてもサービスセンタ600から
の情報が適切に端末500に送信できる。
出される電文の情報タイプと端末500が受入れ可能な
情報タイプが異なっていてもサービスセンタ600から
の情報が適切に端末500に送信できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、新たな
情報タイプの情報を送出するセンタに対しては、新たな
情報タイプに対する変換処理を有した情報中継装置が必
要となる。此れに対して、上記従来の情報中継装置は、
予め組み込まれた変換処理で情報変換を行うため、既存
の情報中継装置を撤去し、新たな情報タイプに対応した
変換処理を組込んだ情報中継装置を構築し、設置し直す
必要がある。このように、新たな情報変換を提供するに
は、情報中継装置自体の改善が必要であり、新たな情報
タイプの情報を送出するセンタのサービスを受けること
を可能とするには、多くの時間と労力を必要とする。
情報タイプの情報を送出するセンタに対しては、新たな
情報タイプに対する変換処理を有した情報中継装置が必
要となる。此れに対して、上記従来の情報中継装置は、
予め組み込まれた変換処理で情報変換を行うため、既存
の情報中継装置を撤去し、新たな情報タイプに対応した
変換処理を組込んだ情報中継装置を構築し、設置し直す
必要がある。このように、新たな情報変換を提供するに
は、情報中継装置自体の改善が必要であり、新たな情報
タイプの情報を送出するセンタのサービスを受けること
を可能とするには、多くの時間と労力を必要とする。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、ネットワーク内の情報中継装置の改造を必要とせず
に、従来のサービスを継続したまま、容易に、様々な情
報変換処理を追加・変更可能な情報中継方法及び装置を
提供することを目的とする。本発明の更なる目的は、マ
ルチメディア文書のように、テキスト、画像、音声等の
様々なカテゴリ情報が混在している場合でもカテゴリ対
応に情報変換を行うことが可能な情報中継方法及び装置
を提供することである。
で、ネットワーク内の情報中継装置の改造を必要とせず
に、従来のサービスを継続したまま、容易に、様々な情
報変換処理を追加・変更可能な情報中継方法及び装置を
提供することを目的とする。本発明の更なる目的は、マ
ルチメディア文書のように、テキスト、画像、音声等の
様々なカテゴリ情報が混在している場合でもカテゴリ対
応に情報変換を行うことが可能な情報中継方法及び装置
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理を
説明するための図である。本発明の情報中継方法は、端
末からの要求電文をサービスセンタに送出し、該サービ
スセンタからの回答電文を変換して該端末に送出するネ
ットワーク内における情報中継方法において、予め、特
定の情報タイプで記述された電文を、他の特定の情報タ
イプで記述した電文に変換するための変換コマンドをカ
テゴリ毎に蓄積しておき(ステップ1)、端末から受信
した要求電文から受信可能情報タイプを取得し(ステッ
プ2)、サービスセンタの送信情報タイプを取得し(ス
テップ3)、受信可能情報タイプと送信情報タイプとか
ら予め蓄積されている変換コマンドを使用して、カテゴ
リ別に使用すべき変換コマンドを決定し(ステップ
4)、回答電文中のデータ別とカテゴリを判定し、カテ
ゴリと該データ列の対応付けを行い、決定された変換コ
マンドを起動して、カテゴリと対応付けられたデータ列
を該変換コマンドの入力として サービスセンタから回
答電文が送出されると(ステップ5)決定された変換コ
マンドで変換し(ステップ6)、端末へ回答電文を送信
する(ステップ7)。
説明するための図である。本発明の情報中継方法は、端
末からの要求電文をサービスセンタに送出し、該サービ
スセンタからの回答電文を変換して該端末に送出するネ
ットワーク内における情報中継方法において、予め、特
定の情報タイプで記述された電文を、他の特定の情報タ
イプで記述した電文に変換するための変換コマンドをカ
テゴリ毎に蓄積しておき(ステップ1)、端末から受信
した要求電文から受信可能情報タイプを取得し(ステッ
プ2)、サービスセンタの送信情報タイプを取得し(ス
テップ3)、受信可能情報タイプと送信情報タイプとか
ら予め蓄積されている変換コマンドを使用して、カテゴ
リ別に使用すべき変換コマンドを決定し(ステップ
4)、回答電文中のデータ別とカテゴリを判定し、カテ
ゴリと該データ列の対応付けを行い、決定された変換コ
マンドを起動して、カテゴリと対応付けられたデータ列
を該変換コマンドの入力として サービスセンタから回
答電文が送出されると(ステップ5)決定された変換コ
マンドで変換し(ステップ6)、端末へ回答電文を送信
する(ステップ7)。
【0008】また、上記のステップ3において、サービ
スセンタの送信情報タイプを取得する際に、端末から要
求電文取得時に、接続すべきサービスセンタを決定し、
予め蓄積されているサービスセンタ毎の送信情報タイプ
を、決定した接続すべきサービスセンタに基づいて参照
して取得する。
スセンタの送信情報タイプを取得する際に、端末から要
求電文取得時に、接続すべきサービスセンタを決定し、
予め蓄積されているサービスセンタ毎の送信情報タイプ
を、決定した接続すべきサービスセンタに基づいて参照
して取得する。
【0009】また、上記のステップ6及びステップ7に
おいて、回答電文を変換して端末に送信する際に、受信
可能情報タイプと送信情報タイプが同じ場合には、サー
ビスセンタからの回答電文を変換せずに、端末に送信す
る。また、本発明の情報中継方法は、端末とサービスセ
ンタ間において、新たに情報変換処理が発生した場合
に、新たに変換コマンドを生成して蓄積し、必要に応じ
て生成された変換コマンドを用いて情報変換処理を行
う。
おいて、回答電文を変換して端末に送信する際に、受信
可能情報タイプと送信情報タイプが同じ場合には、サー
ビスセンタからの回答電文を変換せずに、端末に送信す
る。また、本発明の情報中継方法は、端末とサービスセ
ンタ間において、新たに情報変換処理が発生した場合
に、新たに変換コマンドを生成して蓄積し、必要に応じ
て生成された変換コマンドを用いて情報変換処理を行
う。
【0010】
【0011】図2は、本発明の原理構成図である。本発
明(請求項5)は、端末500から要求電文をサービス
センタ600へ送出し、該サービスセンタ600からの
回答電文を変換して該端末500に送出するネットワー
ク内における情報中継装置において、 端末500からの
要求電文を受信して、該要求電文中の情報から接続すべ
きサービスセンタ600を決定し、該サービスセンタ6
00へ該要求電文を送信すると共に、該要求電文に基づ
いて該端末500が受け付け可能な情報タイプを抽出す
る要求電文処理手段100と、 特定の情報タイプで記述
された電文を、他の特定の情報タイプで記述した電文に
変換するコマンドを蓄積する変換コマンド蓄積手段20
0と、 各サービスセンタ600が送信する情報タイプを
記述した第1のサービスセンタ属性テーブルと、該第1
のサービスセンタ属性テーブルを参照して、接続すべき
サービスセンタが送信する送信情報タイプを取得する第
1の送信情報タイプ取得手段と、変換コマンド蓄積手段
200に蓄積されているコマンドが、どの情報タイプか
らどの情報タイプへの変換が可能かを記述した第1の変
換コマンドテーブルと、該第1の変換コマンドテーブル
を参照して、受信可能情報タイプと送信情報タイプとか
ら変換が必要か否かを判定し、変換が必要な場合には、
使用すべき変換コマンドを決定し、変換不要の場合には
無変換である旨を通知する第1の変換コマンド決定手段
とを有する変換コマンド指定手段300と、 サービスセ
ンタ600から回答電文を受信する第1の回答電文受信
手段と、端末500へ回答電文を送信する回答電文送信
手段と、第1の変換コマンド決定手段で決定された変換
コマンドを起動して、第1の回答電文受信手段で受信し
た回答電文を該変換コマンドで変換し、変換された回答
電文を第1の回答電文送信手段への入力とし、無変換で
ある旨が通知された場合には、第1の回答電文受信手段
で受信した回答電文を第1の回答電文送信手段への入力
とする第1の回答電文変換依頼手段とを有する回答電文
処理手段400とを有する。
明(請求項5)は、端末500から要求電文をサービス
センタ600へ送出し、該サービスセンタ600からの
回答電文を変換して該端末500に送出するネットワー
ク内における情報中継装置において、 端末500からの
要求電文を受信して、該要求電文中の情報から接続すべ
きサービスセンタ600を決定し、該サービスセンタ6
00へ該要求電文を送信すると共に、該要求電文に基づ
いて該端末500が受け付け可能な情報タイプを抽出す
る要求電文処理手段100と、 特定の情報タイプで記述
された電文を、他の特定の情報タイプで記述した電文に
変換するコマンドを蓄積する変換コマンド蓄積手段20
0と、 各サービスセンタ600が送信する情報タイプを
記述した第1のサービスセンタ属性テーブルと、該第1
のサービスセンタ属性テーブルを参照して、接続すべき
サービスセンタが送信する送信情報タイプを取得する第
1の送信情報タイプ取得手段と、変換コマンド蓄積手段
200に蓄積されているコマンドが、どの情報タイプか
らどの情報タイプへの変換が可能かを記述した第1の変
換コマンドテーブルと、該第1の変換コマンドテーブル
を参照して、受信可能情報タイプと送信情報タイプとか
ら変換が必要か否かを判定し、変換が必要な場合には、
使用すべき変換コマンドを決定し、変換不要の場合には
無変換である旨を通知する第1の変換コマンド決定手段
とを有する変換コマンド指定手段300と、 サービスセ
ンタ600から回答電文を受信する第1の回答電文受信
手段と、端末500へ回答電文を送信する回答電文送信
手段と、第1の変換コマンド決定手段で決定された変換
コマンドを起動して、第1の回答電文受信手段で受信し
た回答電文を該変換コマンドで変換し、変換された回答
電文を第1の回答電文送信手段への入力とし、無変換で
ある旨が通知された場合には、第1の回答電文受信手段
で受信した回答電文を第1の回答電文送信手段への入力
とする第1の回答電文変換依頼手段とを有する回答電文
処理手段400とを有する。
【0012】また、上記の要求電文処理手段100は、
端末500からの要求電文を受信する要求電文受信手段
と、要求電文中から送信すべきサービスセンタ600を
判定し、該サービスセンタ600と接続して、該サービ
スセンタ600へ要求電文を送信する要求電文送信手段
と、要求電文中から端末500が受け付け可能な受信可
能情報タイプを取得する受信可能情報タイプ取得手段と
を含む。
端末500からの要求電文を受信する要求電文受信手段
と、要求電文中から送信すべきサービスセンタ600を
判定し、該サービスセンタ600と接続して、該サービ
スセンタ600へ要求電文を送信する要求電文送信手段
と、要求電文中から端末500が受け付け可能な受信可
能情報タイプを取得する受信可能情報タイプ取得手段と
を含む。
【0013】また、上記の変換コマンド指定手段300
は、各サービスセンタ600が送信する情報タイプを記
述した第2のサービスセンタ属性テーブルと、サービス
センタ属性テーブルを参照して、接続すべきサービスセ
ンタ600が送信する送信情報タイプを取得する第2の
送信情報タイプ取得手段と、変換コマンド蓄積手段20
0に蓄積されているコマンドが、どの情報タイプからど
の情報タイプへの変換が可能かを記述した第2の変換コ
マンドテーブルと、カテゴリ毎に使用すべき変換コマン
ドを記録しておくカテゴリ別変換テーブルと、 変換コマ
ンドテーブルを参照して、受信可能情報タイプと送信情
報タイプとからカテゴリ別に使用すべき変換コマンドを
決定し、カテゴリ別変換テーブルに記録する第2の変換
コマンド決定手段とを有し、 回答電文処理手段400
は、 サービスセンタ600からの回答電文を受信する第
2の回答電文受信手段と、 構造化情報に基づいて、回答
電文中のデータ別のカテゴリを判定し、カテゴリとデー
タ列の対応付けを行うカテゴリ別情報振分手段と、 端末
500へ回答電文を送信する第2の回答電文送信手段
と、 カテゴリ別変換テーブルを参照して、カテゴリ別情
報振分手段で判定されたカテゴリに対応する変換コマン
ドを起動して、カテゴリ別情報振分手段から送られるデ
ータ列を回答電文のコマンドへの入力とし、該コマンド
の出力を第2の回答電文送信手段への入力とする第2の
回答電文変換依頼手段とを有する。
は、各サービスセンタ600が送信する情報タイプを記
述した第2のサービスセンタ属性テーブルと、サービス
センタ属性テーブルを参照して、接続すべきサービスセ
ンタ600が送信する送信情報タイプを取得する第2の
送信情報タイプ取得手段と、変換コマンド蓄積手段20
0に蓄積されているコマンドが、どの情報タイプからど
の情報タイプへの変換が可能かを記述した第2の変換コ
マンドテーブルと、カテゴリ毎に使用すべき変換コマン
ドを記録しておくカテゴリ別変換テーブルと、 変換コマ
ンドテーブルを参照して、受信可能情報タイプと送信情
報タイプとからカテゴリ別に使用すべき変換コマンドを
決定し、カテゴリ別変換テーブルに記録する第2の変換
コマンド決定手段とを有し、 回答電文処理手段400
は、 サービスセンタ600からの回答電文を受信する第
2の回答電文受信手段と、 構造化情報に基づいて、回答
電文中のデータ別のカテゴリを判定し、カテゴリとデー
タ列の対応付けを行うカテゴリ別情報振分手段と、 端末
500へ回答電文を送信する第2の回答電文送信手段
と、 カテゴリ別変換テーブルを参照して、カテゴリ別情
報振分手段で判定されたカテゴリに対応する変換コマン
ドを起動して、カテゴリ別情報振分手段から送られるデ
ータ列を回答電文のコマンドへの入力とし、該コマンド
の出力を第2の回答電文送信手段への入力とする第2の
回答電文変換依頼手段とを有する。
【0014】
【0015】
【0016】このように、本発明の情報中継方法及び装
置では、要求電文処理において、受信された要求電文か
ら受信可能情報タイプを取得し、変換コマンド指定処理
によりサービスセンタ600の送信情報タイプを取得
し、変換コマンドテーブルを参照して、受信可能情報タ
イプと送信情報タイプとから適用すべき変換コマンドを
指定し、回答電文処理により、予め蓄積されている変換
コマンドを使用して、サービスセンタ600から送出さ
れた回答電文を変換して端末500に送る。従って、予
め端末とサービスセンタ間における電文のやり取りに対
応する変換コマンドを蓄積しておくことにより、各情報
タイプを判定して参照することにより、サービスセンタ
からの回答電文を容易に変換することが可能である。
置では、要求電文処理において、受信された要求電文か
ら受信可能情報タイプを取得し、変換コマンド指定処理
によりサービスセンタ600の送信情報タイプを取得
し、変換コマンドテーブルを参照して、受信可能情報タ
イプと送信情報タイプとから適用すべき変換コマンドを
指定し、回答電文処理により、予め蓄積されている変換
コマンドを使用して、サービスセンタ600から送出さ
れた回答電文を変換して端末500に送る。従って、予
め端末とサービスセンタ間における電文のやり取りに対
応する変換コマンドを蓄積しておくことにより、各情報
タイプを判定して参照することにより、サービスセンタ
からの回答電文を容易に変換することが可能である。
【0017】また、新規のサービスセンタが設置された
場合には、当該サービスセンタの送信情報タイプを生成
して登録しておけばよい。また、受信可能情報タイプと
送信情報タイプが同じ場合には、サービスセンタ600
からの回答電文を変換せずに、端末500に送信する。
場合には、当該サービスセンタの送信情報タイプを生成
して登録しておけばよい。また、受信可能情報タイプと
送信情報タイプが同じ場合には、サービスセンタ600
からの回答電文を変換せずに、端末500に送信する。
【0018】また、マルチメディア文書のように、種々
のカテゴリからなる情報であっても、変換コマンドをカ
テゴリ別に登録しておけば、上記と同様に、サービスセ
ンタからの回答電文をカテゴリに対応して変換すること
が可能である。このように、蓄積されている変換コマン
ドを使用して情報変換を行うため、新たな情報変換を追
加する場合には、変換コマンド蓄積手段200に新たな
情報変換コマンドを登録すると共に、受信可能情報タイ
プと送信情報タイプと変換コマンドとの対応関係を変換
コマンド指定手段300に登録すればよい。
のカテゴリからなる情報であっても、変換コマンドをカ
テゴリ別に登録しておけば、上記と同様に、サービスセ
ンタからの回答電文をカテゴリに対応して変換すること
が可能である。このように、蓄積されている変換コマン
ドを使用して情報変換を行うため、新たな情報変換を追
加する場合には、変換コマンド蓄積手段200に新たな
情報変換コマンドを登録すると共に、受信可能情報タイ
プと送信情報タイプと変換コマンドとの対応関係を変換
コマンド指定手段300に登録すればよい。
【0019】このため、情報中継装置を改造することな
く、さらに既存のサービスを停止することなく新たな情
報変換を追加することができ、容易にサービスの拡張を
行うことが可能となる。
く、さらに既存のサービスを停止することなく新たな情
報変換を追加することができ、容易にサービスの拡張を
行うことが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】図3は、本発明の第1の情報中継
装置の構成を示す。同図に示す情報中継装置は、回答電
文処理部100、変換コマンド蓄積部200、変換コマ
ンド指定部300、及び回答電文処理部400より構成
される。
装置の構成を示す。同図に示す情報中継装置は、回答電
文処理部100、変換コマンド蓄積部200、変換コマ
ンド指定部300、及び回答電文処理部400より構成
される。
【0021】回答電文処理部100は、端末500より
発行された要求電文を受信する要求電文受信部101、
要求電文をサービスセンタ600に送信する要求電文送
信部102、端末500からの要求電文中より当該端末
が受信可能な情報のタイプを取得する受信可能情報タイ
プ取得部103より構成される。
発行された要求電文を受信する要求電文受信部101、
要求電文をサービスセンタ600に送信する要求電文送
信部102、端末500からの要求電文中より当該端末
が受信可能な情報のタイプを取得する受信可能情報タイ
プ取得部103より構成される。
【0022】変換コマンド蓄積部200は、端末500
とサービスセンタ600との間のデータを変換するため
の複数のコマンド1、コマンド2、…により構成され、
各々のコマンド名は、端末500の受信可能情報タイプ
と、サービスセンタ600側の送信情報タイプより一意
に決定される。
とサービスセンタ600との間のデータを変換するため
の複数のコマンド1、コマンド2、…により構成され、
各々のコマンド名は、端末500の受信可能情報タイプ
と、サービスセンタ600側の送信情報タイプより一意
に決定される。
【0023】変換コマンド指定部300は、サービスセ
ンタが送信する回答電文の情報タイプを取得する送信情
報タイプ取得部304、サービスセンタ毎にサービスセ
ンタ名と送信情報タイプが指定されているサービスセン
タ属性テーブル305、上記の受信可能情報タイプ取得
部103により取得された受信可能情報タイプと、送信
情報タイプ取得部304により取得された送信情報タイ
プから回答電文を変換するためのコマンドを決定する変
換コマンド決定部306、変換コマンド決定部306に
より参照される変換コマンドテーブル307より構成さ
れる。
ンタが送信する回答電文の情報タイプを取得する送信情
報タイプ取得部304、サービスセンタ毎にサービスセ
ンタ名と送信情報タイプが指定されているサービスセン
タ属性テーブル305、上記の受信可能情報タイプ取得
部103により取得された受信可能情報タイプと、送信
情報タイプ取得部304により取得された送信情報タイ
プから回答電文を変換するためのコマンドを決定する変
換コマンド決定部306、変換コマンド決定部306に
より参照される変換コマンドテーブル307より構成さ
れる。
【0024】回答電文処理部400は、上記の変換コマ
ンド決定部306により決定された変換コマンドを変換
コマンド蓄積部200から検索して、サービスセンタ6
00からの回答電文を変換する回答電文変換部408、
サービスセンタ600からの回答電文を受信する回答電
文受信部410及び、回答電文変換部408により端末
500が受信可能な情報タイプに変換された回答電文を
端末500に送信する回答電文送信部411より構成さ
れる。
ンド決定部306により決定された変換コマンドを変換
コマンド蓄積部200から検索して、サービスセンタ6
00からの回答電文を変換する回答電文変換部408、
サービスセンタ600からの回答電文を受信する回答電
文受信部410及び、回答電文変換部408により端末
500が受信可能な情報タイプに変換された回答電文を
端末500に送信する回答電文送信部411より構成さ
れる。
【0025】次に、上記の構成の動作を説明する。図4
は、本発明の第1の動作を示すシーケンスチャートであ
る。 ステップ101) 端末500は、要求電文を情報中継
装置に送出する。 ステップ102) 端末500は、サービスセンタ60
0からの回答電文の受信待ちとなる。
は、本発明の第1の動作を示すシーケンスチャートであ
る。 ステップ101) 端末500は、要求電文を情報中継
装置に送出する。 ステップ102) 端末500は、サービスセンタ60
0からの回答電文の受信待ちとなる。
【0026】ステップ201) 情報中継装置は、上記
のステップ101、102の時点において端末500か
らの要求電文の受信待ちの状態となっている。 ステップ202) 情報中継装置は、端末500から要
求電文を受信すると、要求電文受信部101は、当該要
求電文の宛先となっているサービスセンタ600との接
続を行う。要求電文には、端末500が受信可能な情報
タイプを識別できる情報を記述した部分、接続すべきサ
ービスセンタ名、情報検索の条件を記述した部分等の情
報を含んでいる。この要求電文は、要求電文送信部10
2と受信可能情報タイプ取得部103に転送される。
のステップ101、102の時点において端末500か
らの要求電文の受信待ちの状態となっている。 ステップ202) 情報中継装置は、端末500から要
求電文を受信すると、要求電文受信部101は、当該要
求電文の宛先となっているサービスセンタ600との接
続を行う。要求電文には、端末500が受信可能な情報
タイプを識別できる情報を記述した部分、接続すべきサ
ービスセンタ名、情報検索の条件を記述した部分等の情
報を含んでいる。この要求電文は、要求電文送信部10
2と受信可能情報タイプ取得部103に転送される。
【0027】ステップ203) 次に、要求電文受信部
101は、要求電文中から接続すべきサービスセンタ名
を抽出し、変換コマンド指定部300の送信情報タイプ
取得部304に転送する。 ステップ204) 受信可能情報タイプ取得部103
は、要求電文受信部101で受信した要求電文中から当
該端末500が受信可能な情報タイプを取得し、変換コ
マンド決定部306に転送する。
101は、要求電文中から接続すべきサービスセンタ名
を抽出し、変換コマンド指定部300の送信情報タイプ
取得部304に転送する。 ステップ204) 受信可能情報タイプ取得部103
は、要求電文受信部101で受信した要求電文中から当
該端末500が受信可能な情報タイプを取得し、変換コ
マンド決定部306に転送する。
【0028】ステップ205) 変換コマンド指定部3
00の送信情報タイプ取得部304は、サービスセンタ
600と送信情報タイプとの対応関係が記述されたサー
ビスセンタ属性テーブル305を参照して、要求電文受
信部101から通知されたサービスセンタ名に基づい
て、接続するサービスセンタ600の送信情報タイプを
取得し、変換コマンド決定部306に通知する。
00の送信情報タイプ取得部304は、サービスセンタ
600と送信情報タイプとの対応関係が記述されたサー
ビスセンタ属性テーブル305を参照して、要求電文受
信部101から通知されたサービスセンタ名に基づい
て、接続するサービスセンタ600の送信情報タイプを
取得し、変換コマンド決定部306に通知する。
【0029】ステップ206) 変換コマンド決定部3
06では、受信可能情報タイプ取得部103から通知さ
れた受信可能情報タイプと、送信情報タイプ取得部30
4から通知された送信情報タイプとから、変換コマンド
テーブル307を参照して、適用すべき変換コマンドを
決定し、回答電文変換部408へ通知する。
06では、受信可能情報タイプ取得部103から通知さ
れた受信可能情報タイプと、送信情報タイプ取得部30
4から通知された送信情報タイプとから、変換コマンド
テーブル307を参照して、適用すべき変換コマンドを
決定し、回答電文変換部408へ通知する。
【0030】ステップ207) 変換コマンドテーブル
307には、変換前の情報タイプと変換後の情報タイプ
と、この変換を行うコマンドの名前が記述されている。
変換コマンド決定部306は、このテーブル307を参
照することにより、特定の情報タイプで記述された電文
を他の情報タイプで記述した電文に変換するコマンドの
名前を取得できる。なお、受信可能情報タイプと送信情
報タイプが同じ場合には、変換コマンド決定部306
は、「無変換」である旨を回答電文変換部408に通知
する。
307には、変換前の情報タイプと変換後の情報タイプ
と、この変換を行うコマンドの名前が記述されている。
変換コマンド決定部306は、このテーブル307を参
照することにより、特定の情報タイプで記述された電文
を他の情報タイプで記述した電文に変換するコマンドの
名前を取得できる。なお、受信可能情報タイプと送信情
報タイプが同じ場合には、変換コマンド決定部306
は、「無変換」である旨を回答電文変換部408に通知
する。
【0031】回答電文変換部408は、変換コマンド決
定部306で決定されたコマンドを変換コマンド蓄積部
200から取得して起動し、回答電文受信部410の出
力を起動したコマンドへの入力とし、起動されたコマン
ドの出力を、回答電文送信部411への入力とする。
定部306で決定されたコマンドを変換コマンド蓄積部
200から取得して起動し、回答電文受信部410の出
力を起動したコマンドへの入力とし、起動されたコマン
ドの出力を、回答電文送信部411への入力とする。
【0032】ステップ208) 回答電文受信部410
がサービスセンタ600からの回答電文を受信する。 ステップ209) これにより、回答電文変換部408
は、サービスセンタ600からの回答電文を変換コマン
ド蓄積部200から取得した変換コマンドを用いて端末
500が受信可能な情報タイプの情報に変換する。
がサービスセンタ600からの回答電文を受信する。 ステップ209) これにより、回答電文変換部408
は、サービスセンタ600からの回答電文を変換コマン
ド蓄積部200から取得した変換コマンドを用いて端末
500が受信可能な情報タイプの情報に変換する。
【0033】ステップ210) 回答電文送信部411
は、変換された回答電文を端末500に送信する。 ステップ103) 端末500は、回答電文を受信す
る。 次に、第2の構成として、マルチメディア文書に適用で
きるような構成を示す。図5は、本発明の第2の情報中
継装置の構成を示す。
は、変換された回答電文を端末500に送信する。 ステップ103) 端末500は、回答電文を受信す
る。 次に、第2の構成として、マルチメディア文書に適用で
きるような構成を示す。図5は、本発明の第2の情報中
継装置の構成を示す。
【0034】同図に示す情報中継装置は、回答電文処理
部100、変換コマンド蓄積部200、変換コマンド指
定部300、及び回答電文処理部400より構成され
る。回答電文処理部100は、要求電文受信部101、
要求電文送信部102、受信可能情報タイプ取得部10
3より構成される。
部100、変換コマンド蓄積部200、変換コマンド指
定部300、及び回答電文処理部400より構成され
る。回答電文処理部100は、要求電文受信部101、
要求電文送信部102、受信可能情報タイプ取得部10
3より構成される。
【0035】変換コマンド蓄積部200は、端末500
とサービスセンタ600との間のデータを変換するため
の複数のコマンド1、コマンド2、…により構成され、
各々のコマンド名は、端末500の受信可能情報タイプ
と、サービスセンタ600側の送信情報タイプより一意
に決定される。
とサービスセンタ600との間のデータを変換するため
の複数のコマンド1、コマンド2、…により構成され、
各々のコマンド名は、端末500の受信可能情報タイプ
と、サービスセンタ600側の送信情報タイプより一意
に決定される。
【0036】変換コマンド指定部300は、送信情報タ
イプ取得部304、サービスセンタ属性テーブル30
5、変換コマンド決定部306、変換コマンドテーブル
307及びカテゴリ別変換テーブル332より構成され
る。つまり、図3に示す変換コマンド指定部300の構
成にカテゴリ別変換テーブル332が付加された構成で
ある。
イプ取得部304、サービスセンタ属性テーブル30
5、変換コマンド決定部306、変換コマンドテーブル
307及びカテゴリ別変換テーブル332より構成され
る。つまり、図3に示す変換コマンド指定部300の構
成にカテゴリ別変換テーブル332が付加された構成で
ある。
【0037】回答電文処理部400は、回答電文変換部
408、回答電文受信部410、回答電文送信部411
及びカテゴリ別振分部433より構成される。つまり、
図3に示す回答電文処理部400の構成に、カテゴリ別
振分部433が付加された構成である。なお、カテゴリ
別変換テーブル332は、変換コマンド指定部300と
回答電文処理部433との間で共有される。
408、回答電文受信部410、回答電文送信部411
及びカテゴリ別振分部433より構成される。つまり、
図3に示す回答電文処理部400の構成に、カテゴリ別
振分部433が付加された構成である。なお、カテゴリ
別変換テーブル332は、変換コマンド指定部300と
回答電文処理部433との間で共有される。
【0038】このような構成は、マルチメディア文書の
場合には、テキスト、画像、音声等様々なカテゴリの情
報が混在しているが、これらを区別できるように構造化
された文書が用いられる。この構造化情報を利用して、
テキスト部、画像部、音声部等のカテゴリを切り分ける
ことができ、各カテゴリ対応に情報変換を行うことが可
能である。
場合には、テキスト、画像、音声等様々なカテゴリの情
報が混在しているが、これらを区別できるように構造化
された文書が用いられる。この構造化情報を利用して、
テキスト部、画像部、音声部等のカテゴリを切り分ける
ことができ、各カテゴリ対応に情報変換を行うことが可
能である。
【0039】図5に示す情報中継装置では、端末500
から送出された要求電文を要求電文受信部101で受信
し、受信可能情報タイプ取得部103において、端末5
00が受信可能な情報タイプをカテゴリ毎に取得する。
また、送信情報タイプ取得部304では、サービスセン
タ属性テーブル305を参照してサービスセンタ600
が送る回答の情報タイプをカテゴリ毎に得る。
から送出された要求電文を要求電文受信部101で受信
し、受信可能情報タイプ取得部103において、端末5
00が受信可能な情報タイプをカテゴリ毎に取得する。
また、送信情報タイプ取得部304では、サービスセン
タ属性テーブル305を参照してサービスセンタ600
が送る回答の情報タイプをカテゴリ毎に得る。
【0040】変換コマンド決定部306は、変換コマン
ドテーブル307を参照して、カテゴリごとに実行すべ
き変換コマンドを決定し、カテゴリ別変換テーブル33
2に記録する。これにより、回答電文変換部408は、
カテゴリ別変換テーブル332を参照して、カテゴリ名
に対応する変換コマンドを起動する。そして、カテゴリ
別情報振分部433でカテゴリ毎に振り分けられたサー
ビスセンタ600からの回答電文のデータ列を変換コマ
ンドへの入力とし、その出力を回答電文送信部411に
転送する。これにより、回答電文送信部411は、回答
電文を端末500に送信する。
ドテーブル307を参照して、カテゴリごとに実行すべ
き変換コマンドを決定し、カテゴリ別変換テーブル33
2に記録する。これにより、回答電文変換部408は、
カテゴリ別変換テーブル332を参照して、カテゴリ名
に対応する変換コマンドを起動する。そして、カテゴリ
別情報振分部433でカテゴリ毎に振り分けられたサー
ビスセンタ600からの回答電文のデータ列を変換コマ
ンドへの入力とし、その出力を回答電文送信部411に
転送する。これにより、回答電文送信部411は、回答
電文を端末500に送信する。
【0041】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面と共に説明す
る。 [第1の実施例]上記の図3及び図4に基づいて具体的
に説明する。
る。 [第1の実施例]上記の図3及び図4に基づいて具体的
に説明する。
【0042】情報タイプとして様々なカテゴリが適用可
能であり、例えばカテゴリとして、漢字コード、画像フ
ォーマット、文書フォーマット、言語種別等を対象とす
ることが可能である。ここでは、情報タイプのカテゴリ
として漢字コードを対象とする場合について説明する。
能であり、例えばカテゴリとして、漢字コード、画像フ
ォーマット、文書フォーマット、言語種別等を対象とす
ることが可能である。ここでは、情報タイプのカテゴリ
として漢字コードを対象とする場合について説明する。
【0043】漢字コードとして、JISコード、シフト
JISコード、EUCコード等様々な漢字コード体系が
用いられている。このため、異なるサービスセンタで
は、異なる漢字コード体系が用いられることがある。さ
らに、特定の漢字コード体系しか識別表示できない端末
を用いることも多い。
JISコード、EUCコード等様々な漢字コード体系が
用いられている。このため、異なるサービスセンタで
は、異なる漢字コード体系が用いられることがある。さ
らに、特定の漢字コード体系しか識別表示できない端末
を用いることも多い。
【0044】図6は、本発明の第1の実施例で用いられ
る各サービスセンタが送出する電文中で用いられる漢字
コードの体系を示す。同図では、受信可能な情報タイプ
と、必要な変換処理を示している。ここで、情報タイプ
JISコード、シフトJISコード、EUCコードを、
各々JIS,SJIS,EUCと記述する。同図におい
て、サービスセンタS1の送信情報タイプは“JI
S”、サービスセンタS2の情報タイプは“EUC”、
端末T1の受信可能情報タイプは“SIS、端末T2の
受信可能情報タイプは“JIS”である。このため、 1) 端末T1がサービスセンタS1のサービスを受け
るためには、“JIS”から“SJIS”への変換処理
が必要である。 2) 端末T1がサービスセンタS2のサービスを受け
るには、“EUC”から“SJIS”への変換処理が必
要である。 3) 端末T2がサービスセンタS2のサービスを受け
るには、“EUC”から“JIS”への変換処理が必要
である。
る各サービスセンタが送出する電文中で用いられる漢字
コードの体系を示す。同図では、受信可能な情報タイプ
と、必要な変換処理を示している。ここで、情報タイプ
JISコード、シフトJISコード、EUCコードを、
各々JIS,SJIS,EUCと記述する。同図におい
て、サービスセンタS1の送信情報タイプは“JI
S”、サービスセンタS2の情報タイプは“EUC”、
端末T1の受信可能情報タイプは“SIS、端末T2の
受信可能情報タイプは“JIS”である。このため、 1) 端末T1がサービスセンタS1のサービスを受け
るためには、“JIS”から“SJIS”への変換処理
が必要である。 2) 端末T1がサービスセンタS2のサービスを受け
るには、“EUC”から“SJIS”への変換処理が必
要である。 3) 端末T2がサービスセンタS2のサービスを受け
るには、“EUC”から“JIS”への変換処理が必要
である。
【0045】従来の中継装置では、これらの変換処理を
中継装置内に組み込んでいたのに対し、本発明による中
継装置では、これらの変換処理は、中継装置外部のコマ
ンドとして変換コマンド蓄積部200に用意し、必要に
応じて起動される。図7は、本発明の第1の実施例のサ
ービスセンタ属性テーブルの例を示す。同図に示すサー
ビスセンタ属性テーブル305のサービスセンタS1の
送信情報タイプは“JIS”であり、サービスセンタS
2の送信情報タイプは“EUC”であることを示してい
る。
中継装置内に組み込んでいたのに対し、本発明による中
継装置では、これらの変換処理は、中継装置外部のコマ
ンドとして変換コマンド蓄積部200に用意し、必要に
応じて起動される。図7は、本発明の第1の実施例のサ
ービスセンタ属性テーブルの例を示す。同図に示すサー
ビスセンタ属性テーブル305のサービスセンタS1の
送信情報タイプは“JIS”であり、サービスセンタS
2の送信情報タイプは“EUC”であることを示してい
る。
【0046】例えば、端末T1がサービスセンタS1の
サービスを受けようとするとき、図8に示すような要求
電文 //S1/SELECT 鎌倉〈改行〉 “accept_information _type =SJIS〈改行〉 を送出する。この要求電文例では、“//”と次の
“/”の間の文字列“S1”が接続すべきサービスセン
タ名を表しており、 “accept_information _type =” の後に、端末T1が受信可能な情報タイプ“SJIS”
を記述している。なお、“SELECT 鎌倉”の部分
は、サービスセンタに対する問い合わせを示しており、
例えば、サービスセンタS1は、「鎌倉の観光案内情
報」を回答電文として送出する。
サービスを受けようとするとき、図8に示すような要求
電文 //S1/SELECT 鎌倉〈改行〉 “accept_information _type =SJIS〈改行〉 を送出する。この要求電文例では、“//”と次の
“/”の間の文字列“S1”が接続すべきサービスセン
タ名を表しており、 “accept_information _type =” の後に、端末T1が受信可能な情報タイプ“SJIS”
を記述している。なお、“SELECT 鎌倉”の部分
は、サービスセンタに対する問い合わせを示しており、
例えば、サービスセンタS1は、「鎌倉の観光案内情
報」を回答電文として送出する。
【0047】(1) 要求電文受信部101は、この要
求電文を要求電文送信部102と受信可能情報タイプ取
得部103に転送すると共に、接続すべきセンタ名とし
て、“S1”を取得し、情報情報タイプ取得部304に
転送する。 (2) 要求電文送信部102は、サービスセンタS1
と接続し、上記の要求電文をサービスセンタS1に送信
する。
求電文を要求電文送信部102と受信可能情報タイプ取
得部103に転送すると共に、接続すべきセンタ名とし
て、“S1”を取得し、情報情報タイプ取得部304に
転送する。 (2) 要求電文送信部102は、サービスセンタS1
と接続し、上記の要求電文をサービスセンタS1に送信
する。
【0048】(3) 受信可能情報タイプ取得部103
は、要求電文中から受信可能な情報タイプとして“SJ
IS”を取得して、変換コマンド決定部306に通知す
る。 (4) 送信情報タイプ取得部103は、要求電文中か
ら受信可能な情報タイプとして“SJIS”を取得し
て、変換コマンド決定部306に通知する。
は、要求電文中から受信可能な情報タイプとして“SJ
IS”を取得して、変換コマンド決定部306に通知す
る。 (4) 送信情報タイプ取得部103は、要求電文中か
ら受信可能な情報タイプとして“SJIS”を取得し
て、変換コマンド決定部306に通知する。
【0049】(5) 送信情報タイプ取得部304は、
図7のサービスセンタ属性テーブル305を参照して、
サービスセンタ名S1から、送信情報タイプ“JIS”
を得て、変換コマンド決定部306に通知する。 (6) 変換コマンド決定部306は、端末T1の受信
可能情報タイプとして、“SJIS”が送信情報タイプ
として“JIS”が通知されているため、送信情報タイ
プ“JIS”を変換前情報タイプとし、受信可能情報タ
イプ“SJIS”を変換後情報タイプとして、図9の変
換コマンドテーブル307を参照することにより、適用
すべき変換コマンドとして、変換コマンド名“JTO
S”を得る。
図7のサービスセンタ属性テーブル305を参照して、
サービスセンタ名S1から、送信情報タイプ“JIS”
を得て、変換コマンド決定部306に通知する。 (6) 変換コマンド決定部306は、端末T1の受信
可能情報タイプとして、“SJIS”が送信情報タイプ
として“JIS”が通知されているため、送信情報タイ
プ“JIS”を変換前情報タイプとし、受信可能情報タ
イプ“SJIS”を変換後情報タイプとして、図9の変
換コマンドテーブル307を参照することにより、適用
すべき変換コマンドとして、変換コマンド名“JTO
S”を得る。
【0050】(7) 回答電文変換部408は、変換コ
マンド蓄積部200にある変換コマンド“JTOS”を
起動し、回答電文受信部410の出力を変換コマンド
“JTOS”への入力とし、変換コマンド“JTOS”
の出力を回答電文送信部411への入力とする。
マンド蓄積部200にある変換コマンド“JTOS”を
起動し、回答電文受信部410の出力を変換コマンド
“JTOS”への入力とし、変換コマンド“JTOS”
の出力を回答電文送信部411への入力とする。
【0051】これにより、回答電文変換部408がサー
ビスセンタS1から送られる回答電文をJISコードか
らSJISコードへ変換して、回答電文送信部411を
介して端末T1に送られる。同様に、端末T1がサービ
スセンタS2のサービスを受ける場合には、受信可能情
報タイプは“SJIS”であり、送信情報タイプは“E
UC”であるから、変換コマンド“ETOS”を介して
回答電文が端末T1に送られる。
ビスセンタS1から送られる回答電文をJISコードか
らSJISコードへ変換して、回答電文送信部411を
介して端末T1に送られる。同様に、端末T1がサービ
スセンタS2のサービスを受ける場合には、受信可能情
報タイプは“SJIS”であり、送信情報タイプは“E
UC”であるから、変換コマンド“ETOS”を介して
回答電文が端末T1に送られる。
【0052】端末T2がサービスセンタS2のサービス
を受ける場合には、受信可能情報タイプは“JIS”で
あり、送信情報タイプは、“EUC”であるから、変換
コマンド“ETOJ”を介して回答電文が端末T2に送
られる。なお、端末T2がサービスセンタS2のサービ
スを受ける場合には、受信可能情報タイプは“JI
S”、サービスセンタS2の送信情報タイプも“JI
S”であるから、回答電文変換部408は、回答電文受
信部410の出力を、直接回答電文送信部411への入
力とする。
を受ける場合には、受信可能情報タイプは“JIS”で
あり、送信情報タイプは、“EUC”であるから、変換
コマンド“ETOJ”を介して回答電文が端末T2に送
られる。なお、端末T2がサービスセンタS2のサービ
スを受ける場合には、受信可能情報タイプは“JI
S”、サービスセンタS2の送信情報タイプも“JI
S”であるから、回答電文変換部408は、回答電文受
信部410の出力を、直接回答電文送信部411への入
力とする。
【0053】これにより、サービスセンタS1からの回
答電文がそのまま端末T2へ送られる。ここで、送信情
報タイプが“SJIS”である新たなサービスセンタS
3を考える。
答電文がそのまま端末T2へ送られる。ここで、送信情
報タイプが“SJIS”である新たなサービスセンタS
3を考える。
【0054】端末T1は、受信可能情報タイプが“SJ
IS”であるため、変換処理を行わなくともサービスセ
ンタS3のサービスを受けることができるが、端末T2
は、受信可能情報タイプが“JIS”であるため、“S
JIS”から“JIS”への変換が必要となる。従来の
中継装置では、“SJIS”から“JIS”へ変換する
処理を組み込んだ新たな中継装置を作成する必要がある
が、本発明は、これに対し、以下の処理を行うだけで、
端末T2がサービスセンタS3のサービスを受けること
が可能となる。 1) “SJIS”から“JIS”へ変換するコマンド
“STOJ”を用意し、変換コマンド蓄積部200に保
存する。 2) サービスセンタ属性テーブル305にサービスセ
ンタS2を登録し、送信情報タイプを“SJIS”とす
る。 3) 変換コマンドテーブル307に、変換前情報タイ
プ“SJIS”、変換後情報タイプ“JIS”、変換コ
マンド名“STOJ”のレコードを追加する。
IS”であるため、変換処理を行わなくともサービスセ
ンタS3のサービスを受けることができるが、端末T2
は、受信可能情報タイプが“JIS”であるため、“S
JIS”から“JIS”への変換が必要となる。従来の
中継装置では、“SJIS”から“JIS”へ変換する
処理を組み込んだ新たな中継装置を作成する必要がある
が、本発明は、これに対し、以下の処理を行うだけで、
端末T2がサービスセンタS3のサービスを受けること
が可能となる。 1) “SJIS”から“JIS”へ変換するコマンド
“STOJ”を用意し、変換コマンド蓄積部200に保
存する。 2) サービスセンタ属性テーブル305にサービスセ
ンタS2を登録し、送信情報タイプを“SJIS”とす
る。 3) 変換コマンドテーブル307に、変換前情報タイ
プ“SJIS”、変換後情報タイプ“JIS”、変換コ
マンド名“STOJ”のレコードを追加する。
【0055】[第2の実施例]次に、本発明の第2の実
施例を図5に基づいて説明する。本実施例では、マルチ
メディア文書のように、テキスト、画像、音声等様々な
カテゴリの情報が混在しているが、これらを区別できる
ように構造化された文書が用いられる。この構造化情報
を利用して、テキスト部、画像部、音声部等のカテゴリ
を切り分け、各カテゴリ対応に情報変換を行うものであ
る。
施例を図5に基づいて説明する。本実施例では、マルチ
メディア文書のように、テキスト、画像、音声等様々な
カテゴリの情報が混在しているが、これらを区別できる
ように構造化された文書が用いられる。この構造化情報
を利用して、テキスト部、画像部、音声部等のカテゴリ
を切り分け、各カテゴリ対応に情報変換を行うものであ
る。
【0056】(1) まず、端末から送出された要求電
文を要求電文受信部101で受け取り、受信可能情報タ
イプ取得部103で端末が受信可能な情報タイプをカテ
ゴリ毎に取得する。 (2) 送信情報タイプ取得部304は、サービスセン
タ属性テーブル305を参照して、サービスセンタが送
る回答の情報タイプをカテゴリ毎に取得する。
文を要求電文受信部101で受け取り、受信可能情報タ
イプ取得部103で端末が受信可能な情報タイプをカテ
ゴリ毎に取得する。 (2) 送信情報タイプ取得部304は、サービスセン
タ属性テーブル305を参照して、サービスセンタが送
る回答の情報タイプをカテゴリ毎に取得する。
【0057】例えば、カテゴリとして、文字コードカテ
ゴリ、画像フォーマットカテゴリの2つのカテゴリを考
える。文字コードカテゴリとしては、前述の第1の実施
例で用いた漢字コードを考える。即ち、文字コードカテ
ゴリの情報タイプとしては、JISコード、シフトJI
Sコード、EUCコードを想定する。画像フォーマット
カテゴリの情報タイプとして、JPEG,GIF,BM
Pを想定する。
ゴリ、画像フォーマットカテゴリの2つのカテゴリを考
える。文字コードカテゴリとしては、前述の第1の実施
例で用いた漢字コードを考える。即ち、文字コードカテ
ゴリの情報タイプとしては、JISコード、シフトJI
Sコード、EUCコードを想定する。画像フォーマット
カテゴリの情報タイプとして、JPEG,GIF,BM
Pを想定する。
【0058】端末で取り扱える漢字コードが“シフトJ
ISコード”で、表示可能な画像のフォーマットが“G
IF”であるとすると、要求電文中に、文字コードカテ
ゴリにおいて受信可能な情報タイプは、「シフトJIS
で、画像フォーマットカテゴリにおいて受信可能な情報
タイプは“GIF”である」という情報が記述されてお
り、この情報が受信可能情報タイプ取得部103で取得
される。一方、サービスセンタ側の送信情報タイプは、
文字コードカテゴリは“EUC”で、画像フォーマット
カテゴリは、“JPEG”であるとする。この情報は、
送信情報タイプ取得部304で取得される。
ISコード”で、表示可能な画像のフォーマットが“G
IF”であるとすると、要求電文中に、文字コードカテ
ゴリにおいて受信可能な情報タイプは、「シフトJIS
で、画像フォーマットカテゴリにおいて受信可能な情報
タイプは“GIF”である」という情報が記述されてお
り、この情報が受信可能情報タイプ取得部103で取得
される。一方、サービスセンタ側の送信情報タイプは、
文字コードカテゴリは“EUC”で、画像フォーマット
カテゴリは、“JPEG”であるとする。この情報は、
送信情報タイプ取得部304で取得される。
【0059】(3) 変換コマンド決定部306は、変
換コマンドテーブル307を参照して、カテゴリ毎に実
行すべき変換コマンドを決定し、カテゴリ別変換テーブ
ル332に記録する。変換コマンドテーブル307の例
を図10に示す。同図のテーブル307では、文字コー
ドカテゴリ“CHCAT”では、変換前情報タイプは
“EUC”であり、変換後情報タイプは、“シフトJI
S”、即ち、“SJIS”であるため、変換コマンドと
して“ETOS”が選択される。また、画像フォーマッ
トカテゴリ“IMCAT”では、変換情報タイプは“J
PEG”であり、変換後情報タイプは“GIF”である
ため、変換コマンドとして“JTOG”が選ばれる。そ
の結果、図11に示すカテゴリ別変換テーブル332が
作成される。
換コマンドテーブル307を参照して、カテゴリ毎に実
行すべき変換コマンドを決定し、カテゴリ別変換テーブ
ル332に記録する。変換コマンドテーブル307の例
を図10に示す。同図のテーブル307では、文字コー
ドカテゴリ“CHCAT”では、変換前情報タイプは
“EUC”であり、変換後情報タイプは、“シフトJI
S”、即ち、“SJIS”であるため、変換コマンドと
して“ETOS”が選択される。また、画像フォーマッ
トカテゴリ“IMCAT”では、変換情報タイプは“J
PEG”であり、変換後情報タイプは“GIF”である
ため、変換コマンドとして“JTOG”が選ばれる。そ
の結果、図11に示すカテゴリ別変換テーブル332が
作成される。
【0060】(4) サービスセンタから送られる回答
電文は、回答電文受信部410で受け取り、カテゴリ別
情報振分部433に送られる。 (5) カテゴリ別情報振分部433は、回答電文中の
構造化情報を手がかりに、データ列のカテゴリを判定
し、カテゴリ名を各々のカテゴリに属するデータの先頭
に付与して、回答電文変換部408に転送する。
電文は、回答電文受信部410で受け取り、カテゴリ別
情報振分部433に送られる。 (5) カテゴリ別情報振分部433は、回答電文中の
構造化情報を手がかりに、データ列のカテゴリを判定
し、カテゴリ名を各々のカテゴリに属するデータの先頭
に付与して、回答電文変換部408に転送する。
【0061】(6) 回答電文変換部408は、カテゴ
リ変換テーブル332を参照して、カテゴリ名に対応す
る変換コマンドを起動する。そして、データ列を変換コ
マンドへの入力とし、変換コマンドの出力を回答電文送
信部411へ転送する。例えば、回答電文として、 〈日本語文字列〉〈画像情報〉〈日本語文字列〉 という情報が送られたとすると、まず、最初の〈日本語
文字列〉が“ETOS”で変換され、次の〈画像情報〉
は、“JTOG”で変換され、その次の〈日本語文字
列〉は、再び“ETOS”で変換される。その結果、端
末側には〈日本語文字列〉の部分が「シフトJIS」で
送られ、〈画像情報〉の部分が「GIF形式」の画像フ
ォーマットで送られる。
リ変換テーブル332を参照して、カテゴリ名に対応す
る変換コマンドを起動する。そして、データ列を変換コ
マンドへの入力とし、変換コマンドの出力を回答電文送
信部411へ転送する。例えば、回答電文として、 〈日本語文字列〉〈画像情報〉〈日本語文字列〉 という情報が送られたとすると、まず、最初の〈日本語
文字列〉が“ETOS”で変換され、次の〈画像情報〉
は、“JTOG”で変換され、その次の〈日本語文字
列〉は、再び“ETOS”で変換される。その結果、端
末側には〈日本語文字列〉の部分が「シフトJIS」で
送られ、〈画像情報〉の部分が「GIF形式」の画像フ
ォーマットで送られる。
【0062】これらの変換は、変換コマンド蓄積部20
0に登録したコマンドによって変換されるため、新たな
フォーマットに対応する変換を簡単に提供することがで
きる。なお、本発明は、上記の実施例に限定されること
なく、特許請求の範囲内で、種々、変更・応用が可能で
ある。
0に登録したコマンドによって変換されるため、新たな
フォーマットに対応する変換を簡単に提供することがで
きる。なお、本発明は、上記の実施例に限定されること
なく、特許請求の範囲内で、種々、変更・応用が可能で
ある。
【0063】
【発明の効果】上述のように、本発明の情報中継方法及
び装置によれば、新たな情報変換処理を追加する場合
に、変換コマンドを作成して、変換コマンド蓄積手段に
保存すると共に、サービスセンタ属性テーブル及び変換
コマンドテーブルに追加登録されればよく、従来の中継
装置のように、中継装置自体の改造の必要はなく、迅速
に端末及びサービスセンタ間の情報変換処理の追加を行
うことができる。
び装置によれば、新たな情報変換処理を追加する場合
に、変換コマンドを作成して、変換コマンド蓄積手段に
保存すると共に、サービスセンタ属性テーブル及び変換
コマンドテーブルに追加登録されればよく、従来の中継
装置のように、中継装置自体の改造の必要はなく、迅速
に端末及びサービスセンタ間の情報変換処理の追加を行
うことができる。
【0064】さらに、マルチメディア文書のように、テ
キスト、画像、音声等の様々なカテゴリ情報が混在して
いる場合でもカテゴリ対応に情報変換を行うことが可能
となる。
キスト、画像、音声等の様々なカテゴリ情報が混在して
いる場合でもカテゴリ対応に情報変換を行うことが可能
となる。
【図1】本発明の原理を説明するための図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明の第1の情報中継装置の構成図である。
【図4】本発明の第1の動作のシーケンスチャートであ
る。
る。
【図5】本発明の第2の情報中継装置の構成図である。
【図6】本発明の第1の実施例で用いられる漢字コード
の体系を示す図である。
の体系を示す図である。
【図7】本発明の第1の実施例のサービスセンタ属性テ
ーブルの例を示す図である。
ーブルの例を示す図である。
【図8】本発明の第1の実施例の要求電文の例を示す図
である。
である。
【図9】本発明の第1の実施例の変換コマンドテーブル
の例を示す図である。
の例を示す図である。
【図10】本発明の第2の実施例の変換コマンドテーブ
ルの例を示す図である。
ルの例を示す図である。
【図11】本発明の第2の実施例のカテゴリ別変換テー
ブルの例を示す図である。
ブルの例を示す図である。
【図12】従来の情報中継装置の構成図である。
100 要求電文処理手段、要求電文処理部 101 要求電文受信部 102 要求電文送信部 103 受信可能情報タイプ取得部 200 変換コマンド蓄積手段、変換コマンド蓄積部 300 変換コマンド指定手段、変換コマンド指定部 304 送信情報タイプ取得部 305 サービスセンタ属性テーブル 306 変換コマンド決定部 307 変換コマンドテーブル 332 カテゴリ別変換テーブル 400 回答電文処理手段、回答電文処理部 408 回答電文変換部 410 回答電文手段部 411 回答電文送信部 433 カテゴリ別情報振分部 500 端末 600 サービスセンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−288800(JP,A) 特開 平6−187258(JP,A) 特開 平4−81957(JP,A) 特開 平4−335455(JP,A) 特開 平4−317151(JP,A) 特開 昭62−20053(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/00 G06F 15/00 G06F 17/30 H04L
Claims (7)
- 【請求項1】 端末からの要求電文をサービスセンタに
送出し、該サービスセンタからの回答電文を変換して該
端末に送出するネットワーク内における情報中継方法に
おいて、 予め、特定の情報タイプで記述された電文を、他の特定
の情報タイプで記述した電文に変換するための変換コマ
ンドをカテゴリ毎に蓄積しておき、 前記端末から受信した要求電文から受信可能情報タイプ
を取得し、 前記サービスセンタの送信情報タイプを取得し、 前記受信可能情報タイプと前記送信情報タイプとから予
め蓄積されている前記変換コマンドを使用して、カテゴ
リ別に使用すべき変換コマンドを決定し、 前記回答電文中のデータ別とカテゴリを判定し、カテゴ
リと該データ列の対応付けを行い、 決定された前記変換コマンドを起動して、前記カテゴリ
と対応付けられた前記データ列を該変換コマンドの入力
として 前記サービスセンタから送出された回答電文を
決定された変換コマンドで変換し、前記端末へ回答電文
を送信することを特徴とする情報中継方法。 - 【請求項2】 前記サービスセンタの送信情報タイプを
取得する際に、 前記端末から前記要求電文取得時に、接続すべきサービ
スセンタを決定し、 予め蓄積されているサービスセンタ毎の送信情報タイプ
を、決定した前記接続すべきサービスセンタに基づいて
参照して取得する請求項1記載の情報中継方法。 - 【請求項3】 前記回答電文を変換して前記端末に送信
する際に、 前記受信可能情報タイプと前記送信情報タイプが同じ場
合には、前記サービスセンタからの回答電文を変換せず
に、前記端末に送信する請求項1記載の情報中継方法。 - 【請求項4】 前記端末と前記サービスセンタ間におい
て、新たに情報変換処理が発生した場合に、新たに変換
コマンドを生成して蓄積し、 必要に応じて生成された前記変換コマンドを用いて情報
変換処理を行う請求項1記載の情報中継方法。 - 【請求項5】 端末から要求電文をサービスセンタへ送
出し、該サービスセンタからの回答電文を変換して該端
末に送出するネットワーク内における情報中継装置にお
いて、 前記端末からの要求電文を受信して、該要求電文中の情
報から接続すべきサービスセンタを決定し、該サービス
センタへ該要求電文を送信すると共に、該要求電文に基
づいて該端末が受け付け可能な情報タイプを抽出する要
求電文処理手段と、 特定の情報タイプで記述された電文を、他の特定の情報
タイプで記述した電文に変換するコマンドを蓄積する変
換コマンド蓄積手段と、 各サービスセンタが送信する情報タイプを記述した第1
のサービスセンタ属性テーブルと、該第1のサービスセ
ンタ属性テーブルを参照して、接続すべきサービスセン
タが送信する送信情報タイプを取得する第1の送信情報
タイプ取得手段と、前記変換コマンド蓄積手段に蓄積さ
れているコマンドが、どの情報タイプからどの情報タイ
プへの変換が可能かを記述した第1の変換コマンドテー
ブルと、該第1の変換コマンドテーブルを参照して、前
記受信可能情報タイプと前記送信情報タイプとから変換
が必要か否かを判定し、変換が必要な場合には、使用す
べき変換コマンドを決定し、変換不要の場合には無変換
である旨を通知する第1の変換コマンド決定手段とを有
する第1の変換コマンド指定手段と、 前記サービスセンタから回答電文を受信する第1の回答
電文受信手段と、前記端末へ前記回答電文を送信する第
1の回答電文送信手段と、前記第1の変換コマンド決定
手段で決定された変換コマンドを起動して、前記第1の
回答電文受信手段で受信した回答電文を該変換コマンド
で変換し、変換された回答電文を前記第1の回答電文送
信手段への入力とし、無変換である旨が通知された場合
には、前記第1の回答電文受信手段で受信した前記回答
電文を前記第1の回答電文送信手段への入力とする第1
の回答電文変換依頼手段とを有する第1の回答電文処理
手段とを有することを特徴とする情報中継装置。 - 【請求項6】 前記要求電文処理手段は、 前記端末からの要求電文を受信する要求電文受信手段
と、 前記要求電文中から送信すべきサービスセンタを判定
し、該サービスセンタと 接続して、該サービスセンタへ
前記要求電文を送信する要求電文送信手段と、 前記要求電文中から前記端末が受け付け可能な受信可能
情報タイプを取得する受信可能情報タイプ取得手段とを
含む請求項5記載の情報中継装置。 - 【請求項7】 前記変換コマンド指定手段は、 各サービ
スセンタが送信する情報タイプを記述した第2のサービ
スセンタ属性テーブルと、 前記第2のサービスセンタ属性テーブルを参照して、接
続すべきサービスセンタが送信する送信情報タイプを取
得する第2の送信情報タイプ取得手段と、 前記変換コマンド蓄積手段に蓄積されているコマンド
が、どの情報タイプからどの情報タイプへの変換が可能
かを記述した第2の変換コマンドテーブルと、 カテゴリ毎に使用すべき変換コマンドを記録しておくカ
テゴリ別変換テーブルと、 前記第2の変換コマンドテーブルを参照して、前記受信
可能情報タイプと前記送信情報タイプとからカテゴリ別
に使用すべき変換コマンドを決定し、前記カテゴリ別変
換テーブルに記録する第2の変換コマンド決定手段とを
有し、 前記回答電文処理手段は、 前記サービスセンタからの回答電文を受信する第2の回
答電文受信手段と、 構造化情報に基づいて、前記回答電文中のデータ別のカ
テゴリを判定し、カテゴリとデータ列の対応付けを行う
カテゴリ別情報振分手段と、 前記端末へ前記回答電文を送信する第2の回答電文送信
手段と、 前記カテゴリ別変換テーブルを参照して、前記カテゴリ
別情報振分手段で判定されたカテゴリに対応する変換コ
マンドを起動して、前記カテゴリ別情報振分手段から送
られるデータ列を前記回答電文のコマンドへの入力と
し、該コマンドの出力を前記第2の回答電文送信手段へ
の入力とする第2の回答電文変換依頼手段とを有する請
求項5記載の情報中継装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33231395A JP3189002B2 (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 情報中継方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33231395A JP3189002B2 (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 情報中継方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09171490A JPH09171490A (ja) | 1997-06-30 |
JP3189002B2 true JP3189002B2 (ja) | 2001-07-16 |
Family
ID=18253572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33231395A Expired - Fee Related JP3189002B2 (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 情報中継方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3189002B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3555415B2 (ja) * | 1997-11-27 | 2004-08-18 | 日本電信電話株式会社 | 情報提供サービス方法及びシステム及び情報提供サーバ及び情報提供サービスプログラムを格納した記憶媒体 |
US6826597B1 (en) * | 1999-03-17 | 2004-11-30 | Oracle International Corporation | Providing clients with services that retrieve data from data sources that do not necessarily support the format required by the clients |
JP2001084183A (ja) | 1999-09-17 | 2001-03-30 | Nec Corp | データ変換システム |
JP2002203057A (ja) | 2000-11-01 | 2002-07-19 | Cec:Kk | 付加価値データ倉庫システム |
JPWO2002045408A1 (ja) * | 2000-11-29 | 2004-04-08 | 株式会社フレックス・ファーム | コンテンツ提供方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04317151A (ja) * | 1991-04-16 | 1992-11-09 | Fuji Xerox Co Ltd | ファイル転送装置 |
JPH04335455A (ja) * | 1991-05-13 | 1992-11-24 | Mitsubishi Electric Corp | 異なるコード体系のコンピュータ間通信方式 |
JPH06187258A (ja) * | 1992-12-17 | 1994-07-08 | Hitachi Ltd | データ処理方法および装置 |
JPH0781957A (ja) * | 1993-09-17 | 1995-03-28 | Fujikura Ltd | 石英系ガラス微粒子体の透明ガラス化炉及びその透明ガラス化方法 |
-
1995
- 1995-12-20 JP JP33231395A patent/JP3189002B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH09171490A (ja) | 1997-06-30 |
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