JP2002073959A - 障害情報受付システムおよび障害情報受付方法 - Google Patents
障害情報受付システムおよび障害情報受付方法Info
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- JP2002073959A JP2002073959A JP2000259518A JP2000259518A JP2002073959A JP 2002073959 A JP2002073959 A JP 2002073959A JP 2000259518 A JP2000259518 A JP 2000259518A JP 2000259518 A JP2000259518 A JP 2000259518A JP 2002073959 A JP2002073959 A JP 2002073959A
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 障害に対処する保守者への障害サポートを向
上させた障害情報受付システムおよび障害情報受付方法
を提供する。 【解決手段】 障害情報センター端末20はユーザー端
末10からネットワーク100を介して希望言語ととも
に障害受付センターアクセス要求を受け取ると障害受付
センターデータベース30へアクセスし障害受付センタ
ー端末情報を障害受付センターデータベース30から入
手し、次に受け取った障害受付センター端末情報と希望
言語から障害受付センター端末の候補を選定し選定され
た障害受付センター端末の候補をユーザー端末へ送出
し、次にユーザー端末から障害受付センター端末の候補
の中から選択された障害受付センター端末を受け取ると
ユーザー端末10と選択された障害受付センター端末5
0との間に通話が可能なパスを設定する。
上させた障害情報受付システムおよび障害情報受付方法
を提供する。 【解決手段】 障害情報センター端末20はユーザー端
末10からネットワーク100を介して希望言語ととも
に障害受付センターアクセス要求を受け取ると障害受付
センターデータベース30へアクセスし障害受付センタ
ー端末情報を障害受付センターデータベース30から入
手し、次に受け取った障害受付センター端末情報と希望
言語から障害受付センター端末の候補を選定し選定され
た障害受付センター端末の候補をユーザー端末へ送出
し、次にユーザー端末から障害受付センター端末の候補
の中から選択された障害受付センター端末を受け取ると
ユーザー端末10と選択された障害受付センター端末5
0との間に通話が可能なパスを設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は障害情報受付システ
ムおよび障害情報受付方法に関し、特に障害に対処する
保守者への障害サポートを向上させた障害情報受付シス
テムおよび障害情報受付方法に関する。
ムおよび障害情報受付方法に関し、特に障害に対処する
保守者への障害サポートを向上させた障害情報受付シス
テムおよび障害情報受付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】公衆電話網において、加入者からの障害
の報告および苦情の受付は電話運用会社の保守者が1次
受付を行ない、障害内容や苦情の分析を行なった後に、
メーカーに対して障害サポートを依頼している。
の報告および苦情の受付は電話運用会社の保守者が1次
受付を行ない、障害内容や苦情の分析を行なった後に、
メーカーに対して障害サポートを依頼している。
【0003】公衆電話網やデータ通信網を用いて、発生
した障害を保守者がメーカーの障害受付センターへ連絡
する従来の障害情報受付方法において、ネットワークを
介した24時間サポートが行なわれている。
した障害を保守者がメーカーの障害受付センターへ連絡
する従来の障害情報受付方法において、ネットワークを
介した24時間サポートが行なわれている。
【0004】図7を参照すると、従来の障害情報受付方
法は、保守者がメーカーの担当者とのデータ通信を行な
うユーザー端末110と、音声通話を行なう電話機12
0と、障害情報データベース140が接続された障害受
付センター端末130と、それらを相互につなぐネット
ワーク200から構成されている。
法は、保守者がメーカーの担当者とのデータ通信を行な
うユーザー端末110と、音声通話を行なう電話機12
0と、障害情報データベース140が接続された障害受
付センター端末130と、それらを相互につなぐネット
ワーク200から構成されている。
【0005】保守者は加入者からの障害報告または苦情
を分析し、対処方法について障害受付センターの担当者
と会話する必要がある場合には、電話機120から障害
受付センター端末130の電話番号をダイアルし、ネッ
トワークを介して呼の設定を行なっている。また障害情
報の検索は、保守者からの要求により、メーカーの担当
者が障害受付センター端末130から障害情報データベ
ース140を検索している。
を分析し、対処方法について障害受付センターの担当者
と会話する必要がある場合には、電話機120から障害
受付センター端末130の電話番号をダイアルし、ネッ
トワークを介して呼の設定を行なっている。また障害情
報の検索は、保守者からの要求により、メーカーの担当
者が障害受付センター端末130から障害情報データベ
ース140を検索している。
【0006】障害レポートを送付する場合には、保守者
は専用のユーザー端末110で障害レポートを作成し、
ネットワーク200を介して、障害受付センター130
へ送信している。
は専用のユーザー端末110で障害レポートを作成し、
ネットワーク200を介して、障害受付センター130
へ送信している。
【0007】メーカーで受けつけられた障害レポート
は、メーカーの担当者が解析を行なった後に、次のアク
ションなどを含む回答が保守者へと送り返される。該当
障害レポートがクローズした時点で、メーカーの担当者
により障害レポートは障害情報データベースへ登録され
る。
は、メーカーの担当者が解析を行なった後に、次のアク
ションなどを含む回答が保守者へと送り返される。該当
障害レポートがクローズした時点で、メーカーの担当者
により障害レポートは障害情報データベースへ登録され
る。
【0008】障害受付センターへアクセスするか障害レ
ポートを送るかのアクションの差は、保守者の習熟度お
よび問題の緊急性による。
ポートを送るかのアクションの差は、保守者の習熟度お
よび問題の緊急性による。
【0009】問題の緊急度が高く、一刻も早く対処する
必要がある場合には、障害受付センターへアクセスす
る。また、保守者の習熟度が低く、必要な情報の収集が
困難または次にとるべきアクションが不明な場合にも障
害受付センターへアクセスする。
必要がある場合には、障害受付センターへアクセスす
る。また、保守者の習熟度が低く、必要な情報の収集が
困難または次にとるべきアクションが不明な場合にも障
害受付センターへアクセスする。
【0010】保守者の習熟度が高く、かつ、問題が小康
状態を保っている場合には、必要なデータを収集した後
に障害レポートを送付する。
状態を保っている場合には、必要なデータを収集した後
に障害レポートを送付する。
【0011】障害受付センターへアクセスした場合で
も、詳細データを送付するするために障害レポートを送
付することもある。逆に、障害レポートをまず送付した
場合でも、障害が悪化する可能性がある時には、障害受
付センターとの間で直接対応策を検討することもある。
も、詳細データを送付するするために障害レポートを送
付することもある。逆に、障害レポートをまず送付した
場合でも、障害が悪化する可能性がある時には、障害受
付センターとの間で直接対応策を検討することもある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来技術
には、次のような問題点があった。
には、次のような問題点があった。
【0013】問題点の第1は、保守者ごとに障害受付セ
ンターが1対1に対応するため、障害受付センターは2
4時間稼動している必要があり、また、使用できる言語
も限定されるということである。
ンターが1対1に対応するため、障害受付センターは2
4時間稼動している必要があり、また、使用できる言語
も限定されるということである。
【0014】問題点の第2は、障害受付センターの追加
・削除・変更のたびに、保守者に連絡しなければならな
いことである。
・削除・変更のたびに、保守者に連絡しなければならな
いことである。
【0015】問題点の第3は、セキュリティ上の理由か
ら、ネットワークを介しての障害情報データベースアク
セスが制限され、保守者が自由に情報検索を行なえない
ことである。データベースが専用線を介してのアクセス
を前提としており、不特定多数からのアクセスを前提と
した構成となっていないためである。
ら、ネットワークを介しての障害情報データベースアク
セスが制限され、保守者が自由に情報検索を行なえない
ことである。データベースが専用線を介してのアクセス
を前提としており、不特定多数からのアクセスを前提と
した構成となっていないためである。
【0016】本発明は、以上の問題点を解決する障害情
報受付システムおよび障害情報受付方法を提供する。
報受付システムおよび障害情報受付方法を提供する。
【0017】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明は、障
害情報受付システムにおいて、ユーザー端末と、障害受
付センター端末と、前記ユーザー端末からネットワーク
を介して希望言語とともに障害受付センターアクセス要
求を受け取ると予め具備した障害受付センターデータベ
ースへアクセスし前記障害受付センター端末の少なくと
も稼動状況、地理条件、現地時刻の情報を含む障害受付
センター端末情報を前記障害受付センターデータベース
から入手し次に受け取った前記障害受付センター端末情
報と前記希望言語から前記障害受付センター端末の候補
を選定し選定された前記障害受付センター端末の候補を
前記ユーザー端末へ送出し次に前記ユーザー端末から前
記障害受付センター端末の候補の中から選択された前記
障害受付センター端末を受け取ると前記ユーザー端末と
選択された前記障害受付センター端末との間に通話が可
能なパスを設定する障害情報センター端末とを含んで構
成されることを特徴とする。
害情報受付システムにおいて、ユーザー端末と、障害受
付センター端末と、前記ユーザー端末からネットワーク
を介して希望言語とともに障害受付センターアクセス要
求を受け取ると予め具備した障害受付センターデータベ
ースへアクセスし前記障害受付センター端末の少なくと
も稼動状況、地理条件、現地時刻の情報を含む障害受付
センター端末情報を前記障害受付センターデータベース
から入手し次に受け取った前記障害受付センター端末情
報と前記希望言語から前記障害受付センター端末の候補
を選定し選定された前記障害受付センター端末の候補を
前記ユーザー端末へ送出し次に前記ユーザー端末から前
記障害受付センター端末の候補の中から選択された前記
障害受付センター端末を受け取ると前記ユーザー端末と
選択された前記障害受付センター端末との間に通話が可
能なパスを設定する障害情報センター端末とを含んで構
成されることを特徴とする。
【0018】本願の第2の発明は、障害情報受付方法に
おいて、障害情報センター端末はユーザー端末からネッ
トワークを介して希望言語とともに障害受付センターア
クセス要求を受け取ると障害受付センターデータベース
へアクセスし前記障害受付センター端末の少なくとも稼
動状況、地理条件、現地時刻の情報を含む障害受付セン
ター端末情報を前記障害受付センターデータベースから
入手し、次に受け取った前記障害受付センター端末情報
と前記希望言語から前記障害受付センター端末の候補を
選定し選定された前記障害受付センター端末の候補を前
記ユーザー端末へ送出し、次に前記ユーザー端末から前
記障害受付センター端末の候補の中から選択された前記
障害受付センター端末を受け取ると前記ユーザー端末と
選択された前記障害受付センター端末との間に通話が可
能なパスを設定することを特徴とする。
おいて、障害情報センター端末はユーザー端末からネッ
トワークを介して希望言語とともに障害受付センターア
クセス要求を受け取ると障害受付センターデータベース
へアクセスし前記障害受付センター端末の少なくとも稼
動状況、地理条件、現地時刻の情報を含む障害受付セン
ター端末情報を前記障害受付センターデータベースから
入手し、次に受け取った前記障害受付センター端末情報
と前記希望言語から前記障害受付センター端末の候補を
選定し選定された前記障害受付センター端末の候補を前
記ユーザー端末へ送出し、次に前記ユーザー端末から前
記障害受付センター端末の候補の中から選択された前記
障害受付センター端末を受け取ると前記ユーザー端末と
選択された前記障害受付センター端末との間に通話が可
能なパスを設定することを特徴とする。
【0019】本願の第3の発明は、障害情報受付システ
ムにおいて、ユーザー端末と、障害情報を保持した障害
情報データベースと、前記ユーザー端末からネットワー
クを介して希望言語とともに障害情報検索要求を受け取
ると予め備えた障害受付センターデータベースから前記
障害情報データベースの管理情報である障害情報データ
ベース情報を入手し次に障害情報を検索するためのキー
情報を前記ユーザー端末へ要求し前記ユーザー端末から
前記キー情報を入手すると前記障害情報データベース情
報に基づき前記障害情報データベースにアクセスして前
記キー情報を送出し次に前記障害情報データベースから
前記キー情報に基づき検索され中間言語で記述された該
当障害情報を受け取ると受け取った前記障害情報を前記
希望言語に変換して編集し前記ユーザー端末へ送出する
障害情報センター端末とを含んで構成されることを特徴
とする。
ムにおいて、ユーザー端末と、障害情報を保持した障害
情報データベースと、前記ユーザー端末からネットワー
クを介して希望言語とともに障害情報検索要求を受け取
ると予め備えた障害受付センターデータベースから前記
障害情報データベースの管理情報である障害情報データ
ベース情報を入手し次に障害情報を検索するためのキー
情報を前記ユーザー端末へ要求し前記ユーザー端末から
前記キー情報を入手すると前記障害情報データベース情
報に基づき前記障害情報データベースにアクセスして前
記キー情報を送出し次に前記障害情報データベースから
前記キー情報に基づき検索され中間言語で記述された該
当障害情報を受け取ると受け取った前記障害情報を前記
希望言語に変換して編集し前記ユーザー端末へ送出する
障害情報センター端末とを含んで構成されることを特徴
とする。
【0020】本願の第4の発明は、障害情報受付方法に
おいて、障害情報センター端末はユーザー端末からネッ
トワークを介して希望言語とともに障害情報検索要求を
受け取ると、予め備えた障害受付センターデータベース
から障害情報を保持した障害情報データベースの管理情
報である障害情報データベース情報を入手し、次に障害
情報を検索するためのキー情報を前記ユーザー端末へ要
求し、次に前記ユーザー端末から前記キー情報を入手す
ると前記障害情報データベース情報に基づき前記障害情
報データベースにアクセスして前記キー情報を送出し、
次に前記障害情報データベースから前記キー情報に基づ
き検索され中間言語で記述された該当障害情報を受け取
ると受け取った前記障害情報を前記希望言語に変換して
編集し前記ユーザー端末へ送出することを特徴とする。
おいて、障害情報センター端末はユーザー端末からネッ
トワークを介して希望言語とともに障害情報検索要求を
受け取ると、予め備えた障害受付センターデータベース
から障害情報を保持した障害情報データベースの管理情
報である障害情報データベース情報を入手し、次に障害
情報を検索するためのキー情報を前記ユーザー端末へ要
求し、次に前記ユーザー端末から前記キー情報を入手す
ると前記障害情報データベース情報に基づき前記障害情
報データベースにアクセスして前記キー情報を送出し、
次に前記障害情報データベースから前記キー情報に基づ
き検索され中間言語で記述された該当障害情報を受け取
ると受け取った前記障害情報を前記希望言語に変換して
編集し前記ユーザー端末へ送出することを特徴とする。
【0021】本願の第5の発明は、障害情報受付システ
ムにおいて、ユーザー端末と、障害受付センター端末
と、前記ユーザー端末からネットワークを介して希望言
語とともに障害レポート送付要求を受け取ると前記希望
言語の障害レポートテンプレートを前記ユーザー端末へ
送出し次に前記ユーザー端末から前記障害レポートテン
プレートに基づいた障害レポートを受け取ると前記障害
レポートを一時的に予め備えた記憶媒体に保持するとと
もに予め備えた障害受付センターデータベースにアクセ
スして前記障害受付センター端末の少なくとも稼動状
況、地理条件、現地時刻の情報を含む障害受付センター
端末情報を入手し次に受け取った前記障害受付センター
端末情報と前記希望言語から前記障害受付センター端末
を選定し選定された前記障害受付センター端末に前記障
害レポートを送出し次に障害レポートを受け取った前記
障害受付センター端末から障害レポート受付確認を受け
取ると前記障害レポートおよび前記障害受付センター端
末を前記記憶媒体に記録した後に前記障害レポート受付
確認を前記ユーザー端末へ送出する障害情報センター端
末とを含んで構成されることを特徴とする。
ムにおいて、ユーザー端末と、障害受付センター端末
と、前記ユーザー端末からネットワークを介して希望言
語とともに障害レポート送付要求を受け取ると前記希望
言語の障害レポートテンプレートを前記ユーザー端末へ
送出し次に前記ユーザー端末から前記障害レポートテン
プレートに基づいた障害レポートを受け取ると前記障害
レポートを一時的に予め備えた記憶媒体に保持するとと
もに予め備えた障害受付センターデータベースにアクセ
スして前記障害受付センター端末の少なくとも稼動状
況、地理条件、現地時刻の情報を含む障害受付センター
端末情報を入手し次に受け取った前記障害受付センター
端末情報と前記希望言語から前記障害受付センター端末
を選定し選定された前記障害受付センター端末に前記障
害レポートを送出し次に障害レポートを受け取った前記
障害受付センター端末から障害レポート受付確認を受け
取ると前記障害レポートおよび前記障害受付センター端
末を前記記憶媒体に記録した後に前記障害レポート受付
確認を前記ユーザー端末へ送出する障害情報センター端
末とを含んで構成されることを特徴とする。
【0022】本願の第6の発明は、障害情報受付方法に
おいて、障害情報センター端末はユーザー端末からネッ
トワークを介して希望言語とともに障害レポート送付要
求を受け取ると、前記希望言語の障害レポートテンプレ
ートを前記ユーザー端末へ送出し、次に前記ユーザー端
末から前記障害レポートテンプレートに基づいた障害レ
ポートを受け取ると前記障害レポートを一時的に予め備
えた記憶媒体に保持するとともに予め備えた障害受付セ
ンターデータベースにアクセスして障害受付センター端
末の少なくとも稼動状況、地理条件、現地時刻の情報を
含む障害受付センター端末情報を入手し次に受け取った
前記障害受付センター端末情報と前記希望言語から前記
障害受付センター端末を選定し選定された前記障害受付
センター端末に前記障害レポートを送出し、次に障害レ
ポートを受け取った前記障害受付センター端末から障害
レポート受付確認を受け取ると前記障害レポートおよび
前記障害受付センター端末を前記記憶媒体に記録した後
に前記障害レポート受付確認を前記ユーザー端末へ送出
することを特徴とする。
おいて、障害情報センター端末はユーザー端末からネッ
トワークを介して希望言語とともに障害レポート送付要
求を受け取ると、前記希望言語の障害レポートテンプレ
ートを前記ユーザー端末へ送出し、次に前記ユーザー端
末から前記障害レポートテンプレートに基づいた障害レ
ポートを受け取ると前記障害レポートを一時的に予め備
えた記憶媒体に保持するとともに予め備えた障害受付セ
ンターデータベースにアクセスして障害受付センター端
末の少なくとも稼動状況、地理条件、現地時刻の情報を
含む障害受付センター端末情報を入手し次に受け取った
前記障害受付センター端末情報と前記希望言語から前記
障害受付センター端末を選定し選定された前記障害受付
センター端末に前記障害レポートを送出し、次に障害レ
ポートを受け取った前記障害受付センター端末から障害
レポート受付確認を受け取ると前記障害レポートおよび
前記障害受付センター端末を前記記憶媒体に記録した後
に前記障害レポート受付確認を前記ユーザー端末へ送出
することを特徴とする。
【0023】「作用」本発明は、機器の保守者がユーザ
ー端末からネットワークを介して障害情報センターへ接
続し希望のサポート内容を選択するとともに、障害情報
センターはユーザー端末から入力された情報をもとに最
適な処理を選択する障害情報受付ビジネスモデルおよび
障害情報受付ビジネスの方法を提供するものである。
ー端末からネットワークを介して障害情報センターへ接
続し希望のサポート内容を選択するとともに、障害情報
センターはユーザー端末から入力された情報をもとに最
適な処理を選択する障害情報受付ビジネスモデルおよび
障害情報受付ビジネスの方法を提供するものである。
【0024】図1において、保守者は、自分のユーザー
端末10を用いて、自分の使用したい言語および希望す
る処理内容をネットワーク100を介して障害情報セン
ター端末20へ送出する。障害情報センター端末20
は、希望言語および処理内容を受信すると、障害受付セ
ンターデータベース30から障害情報データベース40
または障害受付センター端末50の管理データおよび現
状データを読み上げ、最適な接続先を決定する。ユーザ
ー端末10から障害受付センターアクセスを選択した場
合には、次に障害情報センター端末20は、ユーザー端
末10と選択された障害受付センター端末50との間の
パスを設定し、ユーザー端末10と障害受付センター端
末50との間で音声またはデータによる通信が行なわれ
る。
端末10を用いて、自分の使用したい言語および希望す
る処理内容をネットワーク100を介して障害情報セン
ター端末20へ送出する。障害情報センター端末20
は、希望言語および処理内容を受信すると、障害受付セ
ンターデータベース30から障害情報データベース40
または障害受付センター端末50の管理データおよび現
状データを読み上げ、最適な接続先を決定する。ユーザ
ー端末10から障害受付センターアクセスを選択した場
合には、次に障害情報センター端末20は、ユーザー端
末10と選択された障害受付センター端末50との間の
パスを設定し、ユーザー端末10と障害受付センター端
末50との間で音声またはデータによる通信が行なわれ
る。
【0025】ユーザー端末10から障害情報検索を選択
した場合には、次に障害情報センター端末20は、障害
情報データベース50から障害情報を読み上げ、ユーザ
ー端末10へ送出する。
した場合には、次に障害情報センター端末20は、障害
情報データベース50から障害情報を読み上げ、ユーザ
ー端末10へ送出する。
【0026】ユーザー端末10から障害レポート送付を
選択した場合には、次に障害情報センター端末20は、
障害レポートテンプレートをユーザー端末10へ送出
し、ユーザー端末10から送出された障害レポートを障
害受付センター端末50へ送出する。障害レポートを受
信した障害受付センター端末50は、障害レポート受付
確認を障害情報センター端末20へ送出し、障害情報セ
ンター端末20がユーザー端末10へ障害レポート受付
確認を送出する。
選択した場合には、次に障害情報センター端末20は、
障害レポートテンプレートをユーザー端末10へ送出
し、ユーザー端末10から送出された障害レポートを障
害受付センター端末50へ送出する。障害レポートを受
信した障害受付センター端末50は、障害レポート受付
確認を障害情報センター端末20へ送出し、障害情報セ
ンター端末20がユーザー端末10へ障害レポート受付
確認を送出する。
【0027】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【0028】図1は、本発明の一実施の形態を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【0029】図1を参照すると、本発明の障害情報受付
システムは、ユーザー端末10と、障害情報センター端
末20と、障害受付センターデータベース30と、障害
情報データベース40と、障害受付センター端末50
と、これらを相互に接続するインターネット等の通信ネ
ットワーク100とから構成されている。
システムは、ユーザー端末10と、障害情報センター端
末20と、障害受付センターデータベース30と、障害
情報データベース40と、障害受付センター端末50
と、これらを相互に接続するインターネット等の通信ネ
ットワーク100とから構成されている。
【0030】ユーザー端末10は、パーソナルコンピュ
ータ等の情報処理装置である。ユーザー端末10は、障
害情報センター端末20がネットワーク100を介して
提供している障害情報センターメニューにアクセスし、
メニューを表示する機能を有している。メニューとして
は、希望言語、希望する処理内容を含む。ユーザー端末
10は、また、障害情報データベース40から送出され
障害情報センター端末20で編集されたデータを表示す
る機能も有している。ユーザー端末10は、さらに、ネ
ットワーク100を介して障害受付センター端末50へ
接続し、データ通信またはユーザー端末10に内蔵また
は外付けされた電話機を通した音声通話を行なう機能、
ならびに障害レポートを送出する機能も有している。
ータ等の情報処理装置である。ユーザー端末10は、障
害情報センター端末20がネットワーク100を介して
提供している障害情報センターメニューにアクセスし、
メニューを表示する機能を有している。メニューとして
は、希望言語、希望する処理内容を含む。ユーザー端末
10は、また、障害情報データベース40から送出され
障害情報センター端末20で編集されたデータを表示す
る機能も有している。ユーザー端末10は、さらに、ネ
ットワーク100を介して障害受付センター端末50へ
接続し、データ通信またはユーザー端末10に内蔵また
は外付けされた電話機を通した音声通話を行なう機能、
ならびに障害レポートを送出する機能も有している。
【0031】障害情報センター端末20は、障害処理受
付を行う窓口により運用され、ワークステーション・サ
ーバー等の情報処理装置によって構成される。障害情報
センター端末20は、保守者の処理によりユーザー端末
10が送出した希望言語と希望処理内容とを受け取り、
接続すべき障害情報データベース40または障害受付セ
ンター50を選択する機能を有している。障害情報セン
ター端末20は、さらに、ユーザー端末10から受け取
った希望言語をもとに、テンプレートの編集を行ないユ
ーザー端末10へ送出する機能と障害情報データベース
40から受け取ったデータを編集しユーザー端末10へ
送出する機能とを有している。
付を行う窓口により運用され、ワークステーション・サ
ーバー等の情報処理装置によって構成される。障害情報
センター端末20は、保守者の処理によりユーザー端末
10が送出した希望言語と希望処理内容とを受け取り、
接続すべき障害情報データベース40または障害受付セ
ンター50を選択する機能を有している。障害情報セン
ター端末20は、さらに、ユーザー端末10から受け取
った希望言語をもとに、テンプレートの編集を行ないユ
ーザー端末10へ送出する機能と障害情報データベース
40から受け取ったデータを編集しユーザー端末10へ
送出する機能とを有している。
【0032】障害受付センターデータベース30は、光
ディスクやハードディスク等の記憶装置およびデータベ
ース処理を行なうソフトウエアで構成される。障害受付
センターデータベース30は、障害情報センター端末2
0または障害受付センター50が送出したデータを受け
取り、障害受付センター端末50の管理データと運用情
報とを更新する機能を有する。障害受付センターデータ
ベース30は、さらに、障害情報センター端末20から
要求された障害情報データベース40または障害受付セ
ンター端末50の運用情報を送出する機能を有してい
る。
ディスクやハードディスク等の記憶装置およびデータベ
ース処理を行なうソフトウエアで構成される。障害受付
センターデータベース30は、障害情報センター端末2
0または障害受付センター50が送出したデータを受け
取り、障害受付センター端末50の管理データと運用情
報とを更新する機能を有する。障害受付センターデータ
ベース30は、さらに、障害情報センター端末20から
要求された障害情報データベース40または障害受付セ
ンター端末50の運用情報を送出する機能を有してい
る。
【0033】障害情報データベース40は、光ディスク
やハードディスク等の記憶装置およびデータベース処理
を行なうソフトウエアで構成される。障害情報データベ
ース40は、障害情報センター端末20または障害受付
センター端末50から受け取った障害管理情報を言語種
別によらない中間言語に変換し蓄積する機能を有する。
障害管理情報には、発生日や障害概略などの障害情報
と、解決日や対処法などの障害対策情報とが含まれてい
る。障害情報データベース40は、さらに、障害情報セ
ンター端末20または障害受付センター端末50が要求
したときにはデータベース内のデータを送出する機能を
有する。
やハードディスク等の記憶装置およびデータベース処理
を行なうソフトウエアで構成される。障害情報データベ
ース40は、障害情報センター端末20または障害受付
センター端末50から受け取った障害管理情報を言語種
別によらない中間言語に変換し蓄積する機能を有する。
障害管理情報には、発生日や障害概略などの障害情報
と、解決日や対処法などの障害対策情報とが含まれてい
る。障害情報データベース40は、さらに、障害情報セ
ンター端末20または障害受付センター端末50が要求
したときにはデータベース内のデータを送出する機能を
有する。
【0034】障害受付センター端末50は、世界各地の
障害受付センターに設置される、パーソナルコンピュー
タ等の情報処理装置であり、内蔵または外付けの電話機
が接続されている。障害受付センター端末50は、障害
処理受付を行なう担当者が障害受付センター端末50に
ログインすると、端末情報をネットワーク100を介し
て、障害受付センターデータベース30へ送出する。障
害受付センター端末50は、ネットワーク100を介し
て接続されたユーザー端末10との間でデータ通信や音
声通話を行なう機能を有している。障害受付センター端
末50は、また、ネットワーク100を介して障害情報
センター端末20が送出した障害レポートを受け取る機
能も有している。障害受付センター端末50は、さら
に、解析および対処が済むと、障害管理情報を障害情報
データベース40へ送出する。
障害受付センターに設置される、パーソナルコンピュー
タ等の情報処理装置であり、内蔵または外付けの電話機
が接続されている。障害受付センター端末50は、障害
処理受付を行なう担当者が障害受付センター端末50に
ログインすると、端末情報をネットワーク100を介し
て、障害受付センターデータベース30へ送出する。障
害受付センター端末50は、ネットワーク100を介し
て接続されたユーザー端末10との間でデータ通信や音
声通話を行なう機能を有している。障害受付センター端
末50は、また、ネットワーク100を介して障害情報
センター端末20が送出した障害レポートを受け取る機
能も有している。障害受付センター端末50は、さら
に、解析および対処が済むと、障害管理情報を障害情報
データベース40へ送出する。
【0035】次に、図2は、本発明の第1の動作フロー
を示す図、図3、図4は動作説明図である。
を示す図、図3、図4は動作説明図である。
【0036】図1、図2、図3及び図4を参照して本発
明の第1の動作について詳細に説明する。なお、以降の
説明では、ネットワーク100はイントラネットである
とする。
明の第1の動作について詳細に説明する。なお、以降の
説明では、ネットワーク100はイントラネットである
とする。
【0037】本発明の第1の動作は、保守者がユーザー
端末10から障害受付センターアクセスを選択した場合
の例である。
端末10から障害受付センターアクセスを選択した場合
の例である。
【0038】図2を参照すると、保守者は、自分のユー
ザー端末10からネットワーク100を介して、障害情
報センター端末20へアクセスする(ステップA1)。
これに応答して、障害情報センター端末20は障害情報
センターメニューをユーザー端末10へ送出する(ステ
ップA2)。
ザー端末10からネットワーク100を介して、障害情
報センター端末20へアクセスする(ステップA1)。
これに応答して、障害情報センター端末20は障害情報
センターメニューをユーザー端末10へ送出する(ステ
ップA2)。
【0039】ユーザー端末10には、まず、図3に示す
ような希望言語を入力する画面が表示され、希望する言
語を入力すると、図4に示すような希望処理内容を入力
する画面が表示される(ステップA3)。
ような希望言語を入力する画面が表示され、希望する言
語を入力すると、図4に示すような希望処理内容を入力
する画面が表示される(ステップA3)。
【0040】次に、保守者が障害受付センターアクセス
を選択すると、ユーザー端末10は障害情報センター端
末20へ希望言語および希望処理内容を送出する(ステ
ップA4)。
を選択すると、ユーザー端末10は障害情報センター端
末20へ希望言語および希望処理内容を送出する(ステ
ップA4)。
【0041】障害情報センター端末20はユーザー端末
10からの障害受付センターアクセス要求を受け取る
と、障害受付センターデータベース30へアクセスし
(ステップA5)、現在稼動中の障害受付センターの稼
動状況、地理条件、現地時刻等の障害受付センター端末
情報を障害受付センターデータベース30から入手する
(ステップA6)。次に、障害情報センター端末20
は、受け取った障害受付センター情報と希望言語から適
切と判断される障害受付センターの候補を選定し、編集
済みの情報をユーザー端末10へ送出する(ステップA
7)。
10からの障害受付センターアクセス要求を受け取る
と、障害受付センターデータベース30へアクセスし
(ステップA5)、現在稼動中の障害受付センターの稼
動状況、地理条件、現地時刻等の障害受付センター端末
情報を障害受付センターデータベース30から入手する
(ステップA6)。次に、障害情報センター端末20
は、受け取った障害受付センター情報と希望言語から適
切と判断される障害受付センターの候補を選定し、編集
済みの情報をユーザー端末10へ送出する(ステップA
7)。
【0042】保守者は、ユーザー端末10に表示された
障害受付センターの候補の中から接続先を選択する。ユ
ーザー端末10は保守者が選択した障害受付センター情
報を障害情報センター端末20へ送出する(ステップA
8)。
障害受付センターの候補の中から接続先を選択する。ユ
ーザー端末10は保守者が選択した障害受付センター情
報を障害情報センター端末20へ送出する(ステップA
8)。
【0043】障害情報センター端末20は、ユーザー端
末10と選択された障害受付センター端末50との間に
パスを設定し、通話が可能な状況とする(ステップA
9)。
末10と選択された障害受付センター端末50との間に
パスを設定し、通話が可能な状況とする(ステップA
9)。
【0044】ユーザー端末10と障害受付センター端末
50は設定されたパスを利用して、電話機による音声通
話や端末間のデータ通信により、必要な情報を交換し、
障害の対策を図る(ステップA10)。
50は設定されたパスを利用して、電話機による音声通
話や端末間のデータ通信により、必要な情報を交換し、
障害の対策を図る(ステップA10)。
【0045】次に、図5は、本発明の第2の動作を示す
フロー図である。本発明の第2の動作について図1及び
図5を参照して詳細に説明する。
フロー図である。本発明の第2の動作について図1及び
図5を参照して詳細に説明する。
【0046】本発明の第2の動作は、保守者がユーザー
端末10から障害情報検索を選択した場合の例である。
端末10から障害情報検索を選択した場合の例である。
【0047】障害情報センター端末20は、ユーザ認証
機能を用いてユーザー端末20からの障害情報検索要求
を許容するかどうかを判定する機能を有する。これは、
インターネットを介した不正アクセスを防止するためで
ある。障害情報センター端末20は、さらに、障害情報
データベース40に中間言語で蓄積されている障害情報
データを保守者の希望する言語に変換し編集する機能を
有する。
機能を用いてユーザー端末20からの障害情報検索要求
を許容するかどうかを判定する機能を有する。これは、
インターネットを介した不正アクセスを防止するためで
ある。障害情報センター端末20は、さらに、障害情報
データベース40に中間言語で蓄積されている障害情報
データを保守者の希望する言語に変換し編集する機能を
有する。
【0048】図5を参照すると、ユーザー端末10が障
害情報センターメニューを表示するまでの動作(ステッ
プB1からステップB3)は、第1の実施例と同様であ
る。
害情報センターメニューを表示するまでの動作(ステッ
プB1からステップB3)は、第1の実施例と同様であ
る。
【0049】障害情報センター端末20はユーザー端末
10からの障害情報検索要求を受け取ると(ステップB
4)、障害受付センターデータベース30へアクセスし
(ステップB5)、障害情報データベースの管理情報で
あるIPアドレスなどの障害情報データベース情報を障
害受付センターデータベース30から入手する(ステッ
プB6)。次に、障害情報センター端末20は、障害情
報を検索するためのキー情報入力要求をユーザー端末1
0へ送出する(ステップB7)。
10からの障害情報検索要求を受け取ると(ステップB
4)、障害受付センターデータベース30へアクセスし
(ステップB5)、障害情報データベースの管理情報で
あるIPアドレスなどの障害情報データベース情報を障
害受付センターデータベース30から入手する(ステッ
プB6)。次に、障害情報センター端末20は、障害情
報を検索するためのキー情報入力要求をユーザー端末1
0へ送出する(ステップB7)。
【0050】保守者は、ユーザー端末10で入力を要求
されたキー情報を入力する。ユーザー端末10は保守者
が入力したキー情報を障害情報センター端末20へ送出
する(ステップB8)。
されたキー情報を入力する。ユーザー端末10は保守者
が入力したキー情報を障害情報センター端末20へ送出
する(ステップB8)。
【0051】次に障害情報センター端末20は、障害情
報データベース情報に基づき障害情報データベース40
へアクセスし、キー情報を送出する(ステップB9)。
報データベース情報に基づき障害情報データベース40
へアクセスし、キー情報を送出する(ステップB9)。
【0052】障害情報データベース40は、キー情報に
基づきデータを検索し、中間言語で記述された該当障害
情報データを障害情報センター端末20へ送出する(ス
テップB10)。
基づきデータを検索し、中間言語で記述された該当障害
情報データを障害情報センター端末20へ送出する(ス
テップB10)。
【0053】障害情報センター端末20は、受け取った
障害情報データを保守者が要求した言語に変換し編集し
て(ステップB11)、ユーザー端末10へ送出する
(ステップB13)。
障害情報データを保守者が要求した言語に変換し編集し
て(ステップB11)、ユーザー端末10へ送出する
(ステップB13)。
【0054】ユーザー端末10は、受け取った障害情報
データを表示し(ステップB13)、保守者は必要があ
ればステップB8に戻って再検索を行なう。
データを表示し(ステップB13)、保守者は必要があ
ればステップB8に戻って再検索を行なう。
【0055】以上のように、本発明では、中間言語で格
納された障害情報データを保守者の望む言語に変換して
表示するので、多言語環境に容易に対応できる。
納された障害情報データを保守者の望む言語に変換して
表示するので、多言語環境に容易に対応できる。
【0056】さらに、データベースを、ネットワークを
介して直接アクセスできるようにしたため、保守者が自
由に情報検索を行なえるようになり、保守者が同様の問
題の発生の有無をデータベースを検索することにより確
認でき、同様の事例が登録されていた場合には、同じ措
置をとれ、障害受付センターにアクセスしなくても問題
対処を行なえる効果がある。
介して直接アクセスできるようにしたため、保守者が自
由に情報検索を行なえるようになり、保守者が同様の問
題の発生の有無をデータベースを検索することにより確
認でき、同様の事例が登録されていた場合には、同じ措
置をとれ、障害受付センターにアクセスしなくても問題
対処を行なえる効果がある。
【0057】次に、図6は、本発明の第3の動作を示す
フロー図である。本発明の第3の動作について図1及び
図6を参照して詳細に説明する。
フロー図である。本発明の第3の動作について図1及び
図6を参照して詳細に説明する。
【0058】本発明の第3の動作は、保守者がユーザー
端末10から障害レポート送付を選択した場合の例であ
る。
端末10から障害レポート送付を選択した場合の例であ
る。
【0059】図6を参照すると、ユーザー端末10が障
害情報センターメニューを表示するまでの動作(ステッ
プC1からステップC3)は、第1の動作と同様であ
る。
害情報センターメニューを表示するまでの動作(ステッ
プC1からステップC3)は、第1の動作と同様であ
る。
【0060】障害情報センター端末20はユーザー端末
10からの障害レポート送付要求を受け取ると(ステッ
プC4)、保守者が希望した言語で障害レポートテンプ
レートを編集しユーザー端末10へ送出する(ステップ
C5)。
10からの障害レポート送付要求を受け取ると(ステッ
プC4)、保守者が希望した言語で障害レポートテンプ
レートを編集しユーザー端末10へ送出する(ステップ
C5)。
【0061】保守者がユーザー端末10に表示された障
害レポートを記入すると(ステップC6)、ユーザー端
末10は障害レポートを障害情報センター端末20へ送
出する(ステップC7)。
害レポートを記入すると(ステップC6)、ユーザー端
末10は障害レポートを障害情報センター端末20へ送
出する(ステップC7)。
【0062】障害情報センター端末20は、障害レポー
トを一時的に蓄えると供に最適な障害受付センターを選
択するために障害受付センターデータベース30にアク
セスし(ステップC8)、障害受付センター端末情報を
入手する(ステップC9)。
トを一時的に蓄えると供に最適な障害受付センターを選
択するために障害受付センターデータベース30にアク
セスし(ステップC8)、障害受付センター端末情報を
入手する(ステップC9)。
【0063】つぎに障害情報センター端末20は、最適
な障害受付センター50に障害レポートを送出する(ス
テップC10)。
な障害受付センター50に障害レポートを送出する(ス
テップC10)。
【0064】障害レポートを受け取った障害受付センタ
ー端末50は、記憶媒体に障害レポートを記録した後
に、障害レポート受付確認を障害情報センター端末20
へ送出する(ステップC11)。
ー端末50は、記憶媒体に障害レポートを記録した後
に、障害レポート受付確認を障害情報センター端末20
へ送出する(ステップC11)。
【0065】障害情報センター端末20は、障害レポー
トおよび障害受付センター端末50の情報を記憶媒体に
記録した後に、障害レポート受付確認をユーザー端末1
0へ送出する(ステップC12)。
トおよび障害受付センター端末50の情報を記憶媒体に
記録した後に、障害レポート受付確認をユーザー端末1
0へ送出する(ステップC12)。
【0066】次に、障害受付センター端末50は、障害
情報データベース40へ障害レポートを送出し(ステッ
プC13)、障害情報データベース40は送られてきた
障害レポートをデータベースに登録する(ステップC1
4)。
情報データベース40へ障害レポートを送出し(ステッ
プC13)、障害情報データベース40は送られてきた
障害レポートをデータベースに登録する(ステップC1
4)。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明により以下
のような効果がある。
のような効果がある。
【0068】第1の効果は、希望言語により最適な障害
受付センターを選択するようにしたので、時刻、地理的
条件等を保守者が意識する必要がなくなることである。
また、障害受付センターも24時間稼動する必要がなく
なる。特に、障害受付センターを時差を考慮して配置す
れば、各障害受付センターは夜間作業を行なう必要がな
くなり設計者とも連絡がとりやすくなり、効果的であ
る。
受付センターを選択するようにしたので、時刻、地理的
条件等を保守者が意識する必要がなくなることである。
また、障害受付センターも24時間稼動する必要がなく
なる。特に、障害受付センターを時差を考慮して配置す
れば、各障害受付センターは夜間作業を行なう必要がな
くなり設計者とも連絡がとりやすくなり、効果的であ
る。
【0069】第2の効果は、ユーザー端末と障害受付セ
ンターの接続は障害情報センターが制御し、障害受付セ
ンターの追加・削除の度に保守者に連絡する必要がない
ため、障害受付センターの追加・削除等に柔軟に対応で
きることである。
ンターの接続は障害情報センターが制御し、障害受付セ
ンターの追加・削除の度に保守者に連絡する必要がない
ため、障害受付センターの追加・削除等に柔軟に対応で
きることである。
【0070】第3の効果は、データベースを、ネットワ
ークを介して直接アクセスできるようにしたため、保守
者が自由に情報検索を行なえるようになり、保守者が同
様の問題の発生の有無をデータベースを検索することに
より確認でき、同様の事例が登録されていた場合には、
同じ措置をとれ、障害受付センターにアクセスしなくて
も問題対処を行なえることである。
ークを介して直接アクセスできるようにしたため、保守
者が自由に情報検索を行なえるようになり、保守者が同
様の問題の発生の有無をデータベースを検索することに
より確認でき、同様の事例が登録されていた場合には、
同じ措置をとれ、障害受付センターにアクセスしなくて
も問題対処を行なえることである。
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の第1の動作フローを示す図である。
【図3】本発明の動作説明図である。
【図4】本発明の動作説明図である。
【図5】本発明の第2の動作を示すフロー図である。
【図6】本発明の第3の動作を示すフロー図である。
【図7】従来の障害情報受付システムの一実施の形態を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
10 ユーザー端末 20 障害情報センター端末 30 障害受付センターデータベース 40 障害情報データベース 50 障害受付センター端末 100 ネットワーク 110 ユーザー端末 120 電話機 130 障害受付センター端末 140 障害情報データベース 200 ネットワーク
Claims (6)
- 【請求項1】 障害情報受付システムにおいて、ユーザ
ー端末と、障害受付センター端末と、前記ユーザー端末
からネットワークを介して希望言語とともに障害受付セ
ンターアクセス要求を受け取ると予め具備した障害受付
センターデータベースへアクセスし前記障害受付センタ
ー端末の少なくとも稼動状況、地理条件、現地時刻の情
報を含む障害受付センター端末情報を前記障害受付セン
ターデータベースから入手し次に受け取った前記障害受
付センター端末情報と前記希望言語から前記障害受付セ
ンター端末の候補を選定し選定された前記障害受付セン
ター端末の候補を前記ユーザー端末へ送出し次に前記ユ
ーザー端末から前記障害受付センター端末の候補の中か
ら選択された前記障害受付センター端末を受け取ると前
記ユーザー端末と選択された前記障害受付センター端末
との間に通話が可能なパスを設定する障害情報センター
端末とを含んで構成されることを特徴とする障害情報受
付システム。 - 【請求項2】 障害情報受付方法において、障害情報セ
ンター端末はユーザー端末からネットワークを介して希
望言語とともに障害受付センターアクセス要求を受け取
ると障害受付センターデータベースへアクセスし前記障
害受付センター端末の少なくとも稼動状況、地理条件、
現地時刻の情報を含む障害受付センター端末情報を前記
障害受付センターデータベースから入手し、次に受け取
った前記障害受付センター端末情報と前記希望言語から
前記障害受付センター端末の候補を選定し選定された前
記障害受付センター端末の候補を前記ユーザー端末へ送
出し、次に前記ユーザー端末から前記障害受付センター
端末の候補の中から選択された前記障害受付センター端
末を受け取ると前記ユーザー端末と選択された前記障害
受付センター端末との間に通話が可能なパスを設定する
ことを特徴とする障害情報受付方法。 - 【請求項3】 障害情報受付システムにおいて、ユーザ
ー端末と、障害情報を保持した障害情報データベース
と、前記ユーザー端末からネットワークを介して希望言
語とともに障害情報検索要求を受け取ると予め備えた障
害受付センターデータベースから前記障害情報データベ
ースの管理情報である障害情報データベース情報を入手
し次に障害情報を検索するためのキー情報を前記ユーザ
ー端末へ要求し前記ユーザー端末から前記キー情報を入
手すると前記障害情報データベース情報に基づき前記障
害情報データベースにアクセスして前記キー情報を送出
し次に前記障害情報データベースから前記キー情報に基
づき検索され中間言語で記述された該当障害情報を受け
取ると受け取った前記障害情報を前記希望言語に変換し
て編集し前記ユーザー端末へ送出する障害情報センター
端末とを含んで構成されることを特徴とする障害情報受
付システム。 - 【請求項4】 障害情報受付方法において、障害情報セ
ンター端末はユーザー端末からネットワークを介して希
望言語とともに障害情報検索要求を受け取ると、予め備
えた障害受付センターデータベースから障害情報を保持
した障害情報データベースの管理情報である障害情報デ
ータベース情報を入手し、次に障害情報を検索するため
のキー情報を前記ユーザー端末へ要求し、次に前記ユー
ザー端末から前記キー情報を入手すると前記障害情報デ
ータベース情報に基づき前記障害情報データベースにア
クセスして前記キー情報を送出し、次に前記障害情報デ
ータベースから前記キー情報に基づき検索され中間言語
で記述された該当障害情報を受け取ると受け取った前記
障害情報を前記希望言語に変換して編集し前記ユーザー
端末へ送出することを特徴とする障害情報受付方法。 - 【請求項5】 障害情報受付システムにおいて、ユーザ
ー端末と、障害受付センター端末と、前記ユーザー端末
からネットワークを介して希望言語とともに障害レポー
ト送付要求を受け取ると前記希望言語の障害レポートテ
ンプレートを前記ユーザー端末へ送出し次に前記ユーザ
ー端末から前記障害レポートテンプレートに基づいた障
害レポートを受け取ると前記障害レポートを一時的に予
め備えた記憶媒体に保持するとともに予め備えた障害受
付センターデータベースにアクセスして前記障害受付セ
ンター端末の少なくとも稼動状況、地理条件、現地時刻
の情報を含む障害受付センター端末情報を入手し次に受
け取った前記障害受付センター端末情報と前記希望言語
から前記障害受付センター端末を選定し選定された前記
障害受付センター端末に前記障害レポートを送出し次に
障害レポートを受け取った前記障害受付センター端末か
ら障害レポート受付確認を受け取ると前記障害レポート
および前記障害受付センター端末を前記記憶媒体に記録
した後に前記障害レポート受付確認を前記ユーザー端末
へ送出する障害情報センター端末とを含んで構成される
ことを特徴とする障害情報受付システム。 - 【請求項6】 障害情報受付方法において、障害情報セ
ンター端末はユーザー端末からネットワークを介して希
望言語とともに障害レポート送付要求を受け取ると、前
記希望言語の障害レポートテンプレートを前記ユーザー
端末へ送出し、次に前記ユーザー端末から前記障害レポ
ートテンプレートに基づいた障害レポートを受け取ると
前記障害レポートを一時的に予め備えた記憶媒体に保持
するとともに予め備えた障害受付センターデータベース
にアクセスして障害受付センター端末の少なくとも稼動
状況、地理条件、現地時刻の情報を含む障害受付センタ
ー端末情報を入手し次に受け取った前記障害受付センタ
ー端末情報と前記希望言語から前記障害受付センター端
末を選定し選定された前記障害受付センター端末に前記
障害レポートを送出し、次に障害レポートを受け取った
前記障害受付センター端末から障害レポート受付確認を
受け取ると前記障害レポートおよび前記障害受付センタ
ー端末を前記記憶媒体に記録した後に前記障害レポート
受付確認を前記ユーザー端末へ送出することを特徴とす
る障害情報受付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000259518A JP2002073959A (ja) | 2000-08-29 | 2000-08-29 | 障害情報受付システムおよび障害情報受付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000259518A JP2002073959A (ja) | 2000-08-29 | 2000-08-29 | 障害情報受付システムおよび障害情報受付方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002073959A true JP2002073959A (ja) | 2002-03-12 |
Family
ID=18747690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000259518A Pending JP2002073959A (ja) | 2000-08-29 | 2000-08-29 | 障害情報受付システムおよび障害情報受付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002073959A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7546315B2 (en) | 2005-12-28 | 2009-06-09 | International Business Machines Corporation | Device for reporting software problem information |
JP2017016364A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | 富士通株式会社 | 情報処理装置、障害管理方法および障害管理プログラム |
JP7494135B2 (ja) | 2021-03-18 | 2024-06-03 | 富士通フロンテック株式会社 | 保守運用サーバ及び保守運用システム |
-
2000
- 2000-08-29 JP JP2000259518A patent/JP2002073959A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7546315B2 (en) | 2005-12-28 | 2009-06-09 | International Business Machines Corporation | Device for reporting software problem information |
JP2017016364A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | 富士通株式会社 | 情報処理装置、障害管理方法および障害管理プログラム |
JP7494135B2 (ja) | 2021-03-18 | 2024-06-03 | 富士通フロンテック株式会社 | 保守運用サーバ及び保守運用システム |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040525 |