JP3184324U - ケース - Google Patents
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Abstract
【課題】蓋板の開放時に、楽しい視覚効果を演出することができるケースを提供する。
【解決手段】物品を収容な本体12と、その本体12の一辺に連結され、本体12の開口121を開閉可能な蓋板13とを備える。蓋板13と本体12との間には、蓋板13の開放に伴って折り畳み状態からポップアップする装飾体18を設ける。
【選択図】図1
【解決手段】物品を収容な本体12と、その本体12の一辺に連結され、本体12の開口121を開閉可能な蓋板13とを備える。蓋板13と本体12との間には、蓋板13の開放に伴って折り畳み状態からポップアップする装飾体18を設ける。
【選択図】図1
Description
この考案は、菓子等の物品を収容することに用いられるケースに関するものである。
従来、この種のケースとしては、上面を開口した本体と、その本体の開口を開閉可能な蓋板とを備え、蓋板を開放することにより、本体の内部に菓子等の物品を収容するようにした構成が知られている。
また、立体絵本としては、隣接するページ間にキャラクタ等の絵柄よりなる装飾体を設け、ページを開放したとき、装飾体が折り畳み状態からホップアップするようにした構成が知られている。
ところが、前記立体絵本は、絵本としての表示効果のみを得るようにしたものである。
この考案は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、プレゼント等を収容するためのケースに使用した場合、蓋板の開放時に、楽しい視覚効果を演出することができるケースを提供することにある。
この考案は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、プレゼント等を収容するためのケースに使用した場合、蓋板の開放時に、楽しい視覚効果を演出することができるケースを提供することにある。
上記の目的を達成するために、このケースは、物品を収容な本体と、その本体の一辺に連結され、本体の開口を開閉可能な蓋板と、その蓋板と本体との間に設けられ、蓋板の開放に伴って折り畳み状態からポップアップする装飾体とを有することを特徴としている。
従って、このケースにおいては、蓋板を開放すると、蓋板と本体との間に設けられた装飾体が折り畳み状態からポップアップする。このため、プレゼント等を収容するためのケースに使用した場合、ホップアップした装飾体によって、楽しい視覚効果を演出することができる。
前記のケースによれば、蓋板の開放時に、楽しい視覚効果を演出することができるという効果を発揮する。
以下、ケースの一実施形態を、図面に従って説明する。
図1及び図2に示すように、このケース11は、全体がコート紙、チップボール、段ボール等の厚紙や合成樹脂板等によって形成されている。ケース11の本体12は、内部に菓子等の物品を収容するように、上面に開口121を有するほぼ四角箱形状に形成されている。本体12の後辺の上端縁には、本体12の開口121を開閉する蓋板13が一体に連結形成されている。蓋板13の先端縁には、開口121の閉鎖時に開口121の内側縁に係止可能な係止片131が折り曲げ形成されている。本体12の両側辺の上端縁には、一対のフラップ14が開閉可能に折り曲げ形成されている。
図1及び図2に示すように、このケース11は、全体がコート紙、チップボール、段ボール等の厚紙や合成樹脂板等によって形成されている。ケース11の本体12は、内部に菓子等の物品を収容するように、上面に開口121を有するほぼ四角箱形状に形成されている。本体12の後辺の上端縁には、本体12の開口121を開閉する蓋板13が一体に連結形成されている。蓋板13の先端縁には、開口121の閉鎖時に開口121の内側縁に係止可能な係止片131が折り曲げ形成されている。本体12の両側辺の上端縁には、一対のフラップ14が開閉可能に折り曲げ形成されている。
図1及び図2に示すように、前記本体12上のフラップ14と蓋板13と間には、中蓋板15が蓋板13と同方向へ開閉されるように設けられている。すなわち、中蓋板15の後半部分が蓋板13の裏面に貼着されるとともに、前半部分がフラップ14上に開閉可能に重合配置されている。各フラップ14には、閉鎖状態にある中蓋板15の前半部分の先端両側隅部及び両側縁部を挟入させるための第1スリット16及び第2スリット17が形成されている。
図1及び図2に示すように、前記中蓋板15の中央部には、起立部151が中蓋板15と反対側へ折り畳み可能に切欠形成されている。起立部151の前面には、花模様等の絵柄よりなる装飾体18が貼着されている。そして、蓋板13の開放に伴って起立部151が折り畳み状態から起立されたとき、装飾体18が折り畳み状態からポップアップされる。中蓋板15の後半部分の内面には、花模様等の絵柄よりなる補助装飾体19が貼着されている。
次に、前記のように構成されたケースの作用を説明する。
図3及び図4には、本体12内に菓子等の物品が収容された状態で、両フラップ14及び中蓋板15の前半部分が閉鎖されるとともに、蓋板13が閉鎖された状態が示されている。この状態から、蓋板13が開放されると、図1及び図2に示すように、中蓋板15の起立部151が折り畳み状態から起立されて、装飾体18が折り畳み状態からポップアップされる。よって、ホップアップした装飾体18により、楽しい視覚効果を得ることができる。
図3及び図4には、本体12内に菓子等の物品が収容された状態で、両フラップ14及び中蓋板15の前半部分が閉鎖されるとともに、蓋板13が閉鎖された状態が示されている。この状態から、蓋板13が開放されると、図1及び図2に示すように、中蓋板15の起立部151が折り畳み状態から起立されて、装飾体18が折り畳み状態からポップアップされる。よって、ホップアップした装飾体18により、楽しい視覚効果を得ることができる。
さらに、この蓋板13の開放状態から、本体12内の物品を取り出す場合には、図5に示すように、中蓋板15の前半部分の先端両側隅部及び両側縁部をフラップ14上の第1スリット16及び第2スリット17から離脱させた後に、中蓋板15の前半部分を蓋板13側に開放させる。この状態で、両フラップ14を開放させれば、本体12内の物品を取り出すことができる。
従って、この実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1) この実施形態においては、物品を収容な本体12と、その本体12の一辺に連結され、本体12の開口121を開閉可能な蓋板13とが備えられている。蓋板13と本体12との間には、蓋板13の開放に伴って折り畳み状態からポップアップする装飾体18が設けられている。
(1) この実施形態においては、物品を収容な本体12と、その本体12の一辺に連結され、本体12の開口121を開閉可能な蓋板13とが備えられている。蓋板13と本体12との間には、蓋板13の開放に伴って折り畳み状態からポップアップする装飾体18が設けられている。
このため、このケース11の蓋板13を開放すると、蓋板13と本体12との間に設けられた装飾体18が折り畳み状態からポップアップする。よって、プレゼント等を収容するためのケースに使用した場合、ホップアップした装飾体18によって、楽しい視覚効果を演出することができる。
(2) この実施形態においては、前記本体12と蓋板13と間に蓋板13と同方向に開閉される中蓋板15が設けられ、前記装飾体18が蓋板13と中蓋板15との間に設けられている。このため、蓋板13の開放によりホップアップした装飾体18を楽しんだ後、中蓋板15の開放により本体12内に収容された物品を取り出すことができる。
(3) この実施形態においては、中蓋板15が設けられているため、蓋板13を開放しただけの状態では、本体12内に収容された物品が中蓋板15によって覆われる。よって、高級感を醸し出せるとともに、装飾体18を中蓋板15に支持させて、蓋板13の内側に容易に配置できる。
(4) この実施形態においては、前記本体12の開口縁にフラップ14が設けられるとともに、そのフラップ14には中蓋板15の一部を挟入させるためのスリット16,17が設けられている。このため、中蓋板15の一部をフラップ14上のスリット16,17に対して挟入または離脱させることにより、中蓋板15を閉鎖状態に保持させることができるとともに、閉鎖状態から容易に開放させることができる。
(変更例)
なお、この実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 図1に2点鎖線で示すように、中蓋板15の先端縁12aが本体12の中央部に位置するように、中蓋板15を短くすること。このようにすれば、中蓋板15が閉じた状態であっても、本体12の内容物を確認することができる。従って、装飾体18を前記内容物とマッチしたものとすれば、箱や内容物の商品価値を高めることができる。また、このようにすれば、中蓋板15を開放しなくても、本体12に対して収容物を出し入れできるため、中蓋板15を本体12に固定してもよい。なお、この先端縁12aは、本体12の中央部ではなく、蓋板13の付け根部側に接近していても、あるいは蓋板13の先端側に接近していてもよい。
なお、この実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 図1に2点鎖線で示すように、中蓋板15の先端縁12aが本体12の中央部に位置するように、中蓋板15を短くすること。このようにすれば、中蓋板15が閉じた状態であっても、本体12の内容物を確認することができる。従って、装飾体18を前記内容物とマッチしたものとすれば、箱や内容物の商品価値を高めることができる。また、このようにすれば、中蓋板15を開放しなくても、本体12に対して収容物を出し入れできるため、中蓋板15を本体12に固定してもよい。なお、この先端縁12aは、本体12の中央部ではなく、蓋板13の付け根部側に接近していても、あるいは蓋板13の先端側に接近していてもよい。
・ 装飾体18として、山や人物を立体状にした立体風景や、3段,5段等のひな壇飾りや、印刷,写真等の切り抜きデザイン画等の各種デザインを採用すること。
・ 中蓋板15の先端縁を折り曲げて、その折り曲げ部が本体12の内壁面に位置するようにすること。このようにすれば、フラップ14を省略することが可能になる。
・ 中蓋板15の先端縁を折り曲げて、その折り曲げ部が本体12の内壁面に位置するようにすること。このようにすれば、フラップ14を省略することが可能になる。
・ 前記実施形態において、中蓋板15に複数の起立部151を形成して、それらの起立部151に異なった絵柄の装飾体18を貼着すること。
・ 前記実施形態において、装飾体18や補助装飾体19の絵柄を花模様とは異なった形象に変更すること。
・ 前記実施形態において、装飾体18や補助装飾体19の絵柄を花模様とは異なった形象に変更すること。
11…ケース、12…本体、121…開口、13…蓋板、14…フラップ、15…中蓋板、151…起立部、16…第1スリット、17…第2スリット、18…装飾体。
Claims (3)
- 物品を収容な本体と、
その本体の一辺に連結され、本体の開口を開閉可能な蓋板と、
その蓋板と本体との間に設けられ、蓋板の開放に伴って折り畳み状態からポップアップする装飾体と
を有するケース。 - 前記本体と蓋板と間に蓋板と同方向に開閉される中蓋板を設け、前記装飾体を蓋板と中蓋板との間に設けた請求項1に記載のケース。
- 前記本体の開口縁にフラップを設けるとともに、そのフラップには中蓋板の一部を挟入させるためのスリットを設けた請求項2に記載のケース。
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JP2013002074U JP3184324U (ja) | 2013-04-11 | 2013-04-11 | ケース |
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JP3185840U (ja) * | 2013-06-25 | 2013-09-05 | 富山スガキ株式会社 | 包装箱 |
KR20180000436U (ko) * | 2016-08-04 | 2018-02-14 | 주식회사 엘지생활건강 | 포장상자 |
JP2018039566A (ja) * | 2016-09-08 | 2018-03-15 | 株式会社アートプリントジャパン | ポップアップギフトボックス |
JP2021109705A (ja) * | 2019-12-31 | 2021-08-02 | 深▲せん▼市華平盛創意賀▲か▼有限公司 | 立体効果のある発音・発光機能付きギフトボックス |
JP2023524171A (ja) * | 2020-06-17 | 2023-06-08 | イーエルシー マネージメント エルエルシー | スプレー可能な香料製品のための包装 |
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2013
- 2013-04-11 JP JP2013002074U patent/JP3184324U/ja not_active Expired - Fee Related
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