JP3180647B2 - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置Info
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- JP3180647B2 JP3180647B2 JP354796A JP354796A JP3180647B2 JP 3180647 B2 JP3180647 B2 JP 3180647B2 JP 354796 A JP354796 A JP 354796A JP 354796 A JP354796 A JP 354796A JP 3180647 B2 JP3180647 B2 JP 3180647B2
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号及び音声
信号をディジタル化して記録再生する装置に関するもの
である。
信号をディジタル化して記録再生する装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、放送用や業務用の機器として、映
像信号をディジタル化して記録再生するD1、D2及び
D3と呼ばれるビデオテープレコーダ(以下、VTRと
略す)等が開発されている。また、民生用機器として、
ディジタル静止画を記録再生できるビデオフロッピー
や、ディジタル動画を記録できるVTRの開発が進んで
いる。
像信号をディジタル化して記録再生するD1、D2及び
D3と呼ばれるビデオテープレコーダ(以下、VTRと
略す)等が開発されている。また、民生用機器として、
ディジタル静止画を記録再生できるビデオフロッピー
や、ディジタル動画を記録できるVTRの開発が進んで
いる。
【0003】民生用ディジタルVTRのフォーマットと
しては、HDディジタルVCRコンファレンス(HD DIG
ITAL VCR CONFERENCE)がまとめたスペシフィケイショ
ンズ・オブ・コンスーマユーズ・ディジタル・VCRs
・ユージング・6.3mm・マグネティック・テープ(Speci
fications of Consumer-Use Digital VCRs using 6.3mm
magnetic tape)(以下、DVCフォーマットと称す)
がある。また、民生用ディジタルVTRの開発例として
はテレビジョン学会誌(Vol.46,No.10,第
1222頁〜第1229頁,1992年)記載の例があ
る。これらの民生用ディジタルVTRは、映像信号の持
つ冗度を高能率符号化を用いて、そのデータ量を1/5
程度に圧縮して記録している。
しては、HDディジタルVCRコンファレンス(HD DIG
ITAL VCR CONFERENCE)がまとめたスペシフィケイショ
ンズ・オブ・コンスーマユーズ・ディジタル・VCRs
・ユージング・6.3mm・マグネティック・テープ(Speci
fications of Consumer-Use Digital VCRs using 6.3mm
magnetic tape)(以下、DVCフォーマットと称す)
がある。また、民生用ディジタルVTRの開発例として
はテレビジョン学会誌(Vol.46,No.10,第
1222頁〜第1229頁,1992年)記載の例があ
る。これらの民生用ディジタルVTRは、映像信号の持
つ冗度を高能率符号化を用いて、そのデータ量を1/5
程度に圧縮して記録している。
【0004】以下に、従来の記録再生装置について説明
する。図6は従来の記録再生装置の構成を示すブロック
図、図7は記録するためのSYNCブロックの構成を表
す図、図8はエラー訂正で付加される内符号を示す図で
ある。
する。図6は従来の記録再生装置の構成を示すブロック
図、図7は記録するためのSYNCブロックの構成を表
す図、図8はエラー訂正で付加される内符号を示す図で
ある。
【0005】図6において、50はディジタル化された
音声信号が入力される第1の入力端子で、入力された音
声信号は音声信号処理器51で映像信号の1フレーム周
期内でインタリーブされる。52は音声信号処理器51
から音声信号が出力される第1の出力端子である。53
はディジタル化された映像信号が入力される第2の入力
端子で、入力された映像信号は映像信号処理器54で圧
縮処理等がなされる。55は映像信号処理器54から映
像信号が出力される第2の出力端子である。56はディ
ジタル化されたオーディオ信号及び映像信号が時分割で
多重化され入力される第3の入力端子である。第3の入
力端子56に供給された信号はインタフェース器57に
供給され映像信号と音声信号に分けられる。58はイン
タフェース器57の出力信号が供給される第3の出力端
子である。また、59は誤り訂正符号を付加や誤り訂正
を行うエラー訂正器、60は記録時の変調や再生時の復
調を行う変調器、61は記録媒体に記録再生する記録再
生器である。
音声信号が入力される第1の入力端子で、入力された音
声信号は音声信号処理器51で映像信号の1フレーム周
期内でインタリーブされる。52は音声信号処理器51
から音声信号が出力される第1の出力端子である。53
はディジタル化された映像信号が入力される第2の入力
端子で、入力された映像信号は映像信号処理器54で圧
縮処理等がなされる。55は映像信号処理器54から映
像信号が出力される第2の出力端子である。56はディ
ジタル化されたオーディオ信号及び映像信号が時分割で
多重化され入力される第3の入力端子である。第3の入
力端子56に供給された信号はインタフェース器57に
供給され映像信号と音声信号に分けられる。58はイン
タフェース器57の出力信号が供給される第3の出力端
子である。また、59は誤り訂正符号を付加や誤り訂正
を行うエラー訂正器、60は記録時の変調や再生時の復
調を行う変調器、61は記録媒体に記録再生する記録再
生器である。
【0006】以上のように構成された従来の記録再生装
置について、以下その動作を説明する。
置について、以下その動作を説明する。
【0007】初めに記録時の動作について説明する。第
1の入力端子50に供給されたサンプリング周波数48
kHzの2チャネルのオーディオ信号は映像信号の1フ
レーム周期分蓄えられた後、インタリーブされる。そし
て、信号線A1及びA2を用いてエラー訂正器59及び
インタフェース器57に各々供給される。
1の入力端子50に供給されたサンプリング周波数48
kHzの2チャネルのオーディオ信号は映像信号の1フ
レーム周期分蓄えられた後、インタリーブされる。そし
て、信号線A1及びA2を用いてエラー訂正器59及び
インタフェース器57に各々供給される。
【0008】同時に、第2の入力端子53に供給された
映像信号(8ビットで13.5MHzでサンプリングさ
れた輝度信号(Y信号)、及び同じく8ビットで3.3
75MHzでサンプリングされた2種類の色差信号(C
R及びCB信号))が映像信号処理器54に入力される。
映像信号処理器54は入力された映像信号を隣接する8
×8画素単位で離散コサイン変換(DCT)し、図7に
示す記録時の最小単位であるシンクブロック単位のデー
タ(図中の77バイトのデータ)に変換し信号線V1及
びV2を用いてエラー訂正器59及びインタフェース器
57に各々供給する。
映像信号(8ビットで13.5MHzでサンプリングさ
れた輝度信号(Y信号)、及び同じく8ビットで3.3
75MHzでサンプリングされた2種類の色差信号(C
R及びCB信号))が映像信号処理器54に入力される。
映像信号処理器54は入力された映像信号を隣接する8
×8画素単位で離散コサイン変換(DCT)し、図7に
示す記録時の最小単位であるシンクブロック単位のデー
タ(図中の77バイトのデータ)に変換し信号線V1及
びV2を用いてエラー訂正器59及びインタフェース器
57に各々供給する。
【0009】インタフェース器57は音声信号処理器5
1及び映像信号処理器54から供給された信号を所定の
信号形式に変換し、第3の出力端子58からディジタル
信号として出力する。
1及び映像信号処理器54から供給された信号を所定の
信号形式に変換し、第3の出力端子58からディジタル
信号として出力する。
【0010】エラー訂正器59は信号線A1,V1,S
を通じて供給された音声信号と映像信号の遅延時間を調
節し、かつ図7及び図8に示すようにシンクブロック単
位のデータに第1の誤り訂正符号(以下、外符号)C2
及び第2の誤り訂正符号(以下、内符号)C1を付加す
る。外符号C2は、記録媒体であるテープ上の1トラッ
クに当たるシンクブロック単位で付加され、音声信号は
9バイトに5バイトのC2パリティ、映像信号は138
(=2+135+1)バイトに11バイトのC2パリテ
ィを付加する。また、77バイト長のシンクブロックの
データにC1パリティを8バイト付加する。
を通じて供給された音声信号と映像信号の遅延時間を調
節し、かつ図7及び図8に示すようにシンクブロック単
位のデータに第1の誤り訂正符号(以下、外符号)C2
及び第2の誤り訂正符号(以下、内符号)C1を付加す
る。外符号C2は、記録媒体であるテープ上の1トラッ
クに当たるシンクブロック単位で付加され、音声信号は
9バイトに5バイトのC2パリティ、映像信号は138
(=2+135+1)バイトに11バイトのC2パリテ
ィを付加する。また、77バイト長のシンクブロックの
データにC1パリティを8バイト付加する。
【0011】ただし、音声信号及び映像信号のシンクブ
ロックのデータには図8に示すように補助データである
AUXデータが含まれている。
ロックのデータには図8に示すように補助データである
AUXデータが含まれている。
【0012】エラー訂正器59で付加情報や誤り訂正符
号を付加された信号は、変調器60で図7又は図8に示
すようにSYNCパターンおよびIDを付加した後、2
4−25変調される。ここで、SYNCパターンとはシ
ンクブロックの先頭を表すパターン、IDとはシンクブ
ロックのデータの映像信号または音声信号としての位置
づけを表す情報である。変調器60の出力信号は記録再
生器61に供給され記録媒体(不図示)に図8に示すシ
ンクブロック単位で記録される。
号を付加された信号は、変調器60で図7又は図8に示
すようにSYNCパターンおよびIDを付加した後、2
4−25変調される。ここで、SYNCパターンとはシ
ンクブロックの先頭を表すパターン、IDとはシンクブ
ロックのデータの映像信号または音声信号としての位置
づけを表す情報である。変調器60の出力信号は記録再
生器61に供給され記録媒体(不図示)に図8に示すシ
ンクブロック単位で記録される。
【0013】次に、再生時の動作について述べる。記録
再生器61から再生された信号は、変調器60に供給さ
れ復号される。復号された信号はエラー訂正器59に供
給され、付加された誤り訂正符号(内符号C1及び外符
号C2)から記録再生系で生じた誤り箇所を検出して、
その誤りを訂正する。そして、オーディオ信号は信号線
A1及びSを通じて音声信号処理器51及びインタフェ
ース器57に供給される。同時に、エラー訂正器59は
映像信号を信号線V1及びSを通じて映像信号処理器5
1及びインタフェース器57に供給される。
再生器61から再生された信号は、変調器60に供給さ
れ復号される。復号された信号はエラー訂正器59に供
給され、付加された誤り訂正符号(内符号C1及び外符
号C2)から記録再生系で生じた誤り箇所を検出して、
その誤りを訂正する。そして、オーディオ信号は信号線
A1及びSを通じて音声信号処理器51及びインタフェ
ース器57に供給される。同時に、エラー訂正器59は
映像信号を信号線V1及びSを通じて映像信号処理器5
1及びインタフェース器57に供給される。
【0014】音声信号処理器51は供給された信号をデ
インタリーブ(インタリーブの逆処理)し、第1の出力
端子52に出力する。映像信号処理器54も供給された
シンクブロック単位の信号からDCTブロック単位に可
変長符号を抽出し、映像信号を復号する。そして、復号
した映像信号を第2の出力端子55に出力する。インタ
フェース器57はエラー訂正器59から供給された信号
を所定の信号形式に変換し、第3の出力端子58からデ
ィジタル信号として出力する。
インタリーブ(インタリーブの逆処理)し、第1の出力
端子52に出力する。映像信号処理器54も供給された
シンクブロック単位の信号からDCTブロック単位に可
変長符号を抽出し、映像信号を復号する。そして、復号
した映像信号を第2の出力端子55に出力する。インタ
フェース器57はエラー訂正器59から供給された信号
を所定の信号形式に変換し、第3の出力端子58からデ
ィジタル信号として出力する。
【0015】最後に、第3の入力端子56から入力され
た信号(多重化された音声信号及び映像信号)を記録す
る場合(ディジタルインタフェース記録モード)につい
て述べる。この場合、インタフェース器57は供給され
たディジタル信号から音声信号と映像信号を抽出し、そ
れぞれ信号線A2とV2を介し音声信号処理器51と映
像信号処理器54に供給する。このとき、音声信号処理
器51及び映像信号処理器54は再生動作になる。イン
タフェース器57は同時に信号線Sを用いてエラー訂正
器59にオーディオ信号及び映像信号を供給する。
た信号(多重化された音声信号及び映像信号)を記録す
る場合(ディジタルインタフェース記録モード)につい
て述べる。この場合、インタフェース器57は供給され
たディジタル信号から音声信号と映像信号を抽出し、そ
れぞれ信号線A2とV2を介し音声信号処理器51と映
像信号処理器54に供給する。このとき、音声信号処理
器51及び映像信号処理器54は再生動作になる。イン
タフェース器57は同時に信号線Sを用いてエラー訂正
器59にオーディオ信号及び映像信号を供給する。
【0016】なお、DVCフォーマットのディジタルイ
ンタフェースの伝送順を図9に示す。
ンタフェースの伝送順を図9に示す。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の構
成では、音声信号処理器、映像信号処理器、エラー訂正
器、インタフェース器を結ぶ信号線で伝送する音声信
号、映像信号が全て独立のタイミングで設計されるた
め、インタフェース器から出力される音声信号と映像信
号との遅延量や記録媒体に記録される両信号の遅延量を
合わせるためにタイミング回路が大規模になる。この問
題は、記録再生器で記録する信号を従来例のNTSC方
式の映像信号の他にハイビジョン信号やMPEG方式
(ISO−IEC/JTCI/SC2/WG11で討議
された映像及びオーディオ圧縮の一方式)の信号にまで
拡大した場合に致命的になる。つまり、従来の構成では
NTSC方式以外の映像信号を記録する場合、全ブロッ
ク全てのタイミングを再設計する必要があるという問題
点を有していた。
成では、音声信号処理器、映像信号処理器、エラー訂正
器、インタフェース器を結ぶ信号線で伝送する音声信
号、映像信号が全て独立のタイミングで設計されるた
め、インタフェース器から出力される音声信号と映像信
号との遅延量や記録媒体に記録される両信号の遅延量を
合わせるためにタイミング回路が大規模になる。この問
題は、記録再生器で記録する信号を従来例のNTSC方
式の映像信号の他にハイビジョン信号やMPEG方式
(ISO−IEC/JTCI/SC2/WG11で討議
された映像及びオーディオ圧縮の一方式)の信号にまで
拡大した場合に致命的になる。つまり、従来の構成では
NTSC方式以外の映像信号を記録する場合、全ブロッ
ク全てのタイミングを再設計する必要があるという問題
点を有していた。
【0018】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、前記DVCフォーマット記載のディジタルインタフ
ェース器の回路規模を最小にし、さらに記録する信号が
変更または追加されてもエラー訂正器以降の回路の共用
化が図れる記録再生装置を提供することを目的とする。
で、前記DVCフォーマット記載のディジタルインタフ
ェース器の回路規模を最小にし、さらに記録する信号が
変更または追加されてもエラー訂正器以降の回路の共用
化が図れる記録再生装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の記録再生装置は、記録状態のとき音声信号及
び映像信号に所定の処理を施した後、ブロック単位の信
号に変換し出力し、再生状態のときブロック単位の信号
を音声信号及び映像信号に逆変換するアプリケーション
処理手段と、記録状態のときブロック単位の信号に誤り
訂正符号を付加した後、ディジタル変調を施して記録媒
体に記録し、再生状態のとき記録媒体から再生された信
号を復調し、誤りを訂正しブロック単位の信号を出力す
るデータレコーダ処理手段と、アプリケーション処理手
段で生成される信号とデータレコーダ処理手段で生成さ
れる信号とが1つのバスによって結合され、記録媒体の
1トラック中に記録する音声信号ブロックの個数を、記
録媒体の1トラック中に記録する音声信号ブロックの個
数と映像信号ブロック個数との最大公約数で割った個数
の音声信号ブロックと、記録媒体の1トラック中に記録
する映像信号ブロックの個数を、同様に最大公約数で割
った個数の映像信号用ブロックとを1伝送単位とし伝送
を行うバス伝送手段とを有している。
に本発明の記録再生装置は、記録状態のとき音声信号及
び映像信号に所定の処理を施した後、ブロック単位の信
号に変換し出力し、再生状態のときブロック単位の信号
を音声信号及び映像信号に逆変換するアプリケーション
処理手段と、記録状態のときブロック単位の信号に誤り
訂正符号を付加した後、ディジタル変調を施して記録媒
体に記録し、再生状態のとき記録媒体から再生された信
号を復調し、誤りを訂正しブロック単位の信号を出力す
るデータレコーダ処理手段と、アプリケーション処理手
段で生成される信号とデータレコーダ処理手段で生成さ
れる信号とが1つのバスによって結合され、記録媒体の
1トラック中に記録する音声信号ブロックの個数を、記
録媒体の1トラック中に記録する音声信号ブロックの個
数と映像信号ブロック個数との最大公約数で割った個数
の音声信号ブロックと、記録媒体の1トラック中に記録
する映像信号ブロックの個数を、同様に最大公約数で割
った個数の映像信号用ブロックとを1伝送単位とし伝送
を行うバス伝送手段とを有している。
【0020】本発明は上記した構成により、バス上の信
号をそのままディジタルインタフェース用の信号に流用
できるため、外部機器との通信を容易に実現できる。特
に、音声信号ブロックと映像信号ブロックとを最小単位
で均等に並べているので、ディジタルインタフェースに
最適な並べ方となっており最小限の回路でインタフェー
ス器を実現できる。
号をそのままディジタルインタフェース用の信号に流用
できるため、外部機器との通信を容易に実現できる。特
に、音声信号ブロックと映像信号ブロックとを最小単位
で均等に並べているので、ディジタルインタフェースに
最適な並べ方となっており最小限の回路でインタフェー
ス器を実現できる。
【0021】また、音声信号処理器や映像信号処理器で
処理する信号の仕様が変わった場合もエラー訂正器以降
の回路構成を変える必要がない。
処理する信号の仕様が変わった場合もエラー訂正器以降
の回路構成を変える必要がない。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明は、記録状態のとき音声信
号及び映像信号に所定の処理を施した後、ブロック単位
の信号である音声信号ブロックと映像信号ブロックに変
換し出力し、再生状態のとき前記音声信号ブロックと前
記映像信号ブロックを音声信号及び映像信号に逆変換す
るアプリケーション処理手段と、記録状態のとき前記音
声信号ブロックと前記映像信号ブロックに誤り訂正符号
を付加した後、ディジタル変調を施して記録媒体に記録
し、再生状態のとき前記記録媒体から再生された信号を
復調し、誤りを訂正し前記音声信号ブロックと前記映像
信号ブロックを出力するデータレコーダ処理手段と、前
記アプリケーション処理手段で生成される信号と前記デ
ータレコーダ処理手段で生成される信号とが1つのバス
によって結合され、前記記録媒体の1トラック中に記録
する音声信号ブロックの個数を、前記記録媒体の1トラ
ック中に記録する音声信号ブロックの個数と映像信号ブ
ロック個数との最大公約数で割った個数の音声信号ブロ
ックと、前記記録媒体の1トラック中に記録する映像信
号ブロックの個数を、前記最大公約数で割った個数の映
像信号ブロックとを1伝送単位として伝送を行うバス伝
送手段とを有する記録再生装置としたものであり、バス
上の信号は音声信号ブロックと映像信号ブロックの最小
限の組み合わせで並べられ、音声信号ブロックと映像信
号ブロックはバス上で配列的に均等に配置される。
号及び映像信号に所定の処理を施した後、ブロック単位
の信号である音声信号ブロックと映像信号ブロックに変
換し出力し、再生状態のとき前記音声信号ブロックと前
記映像信号ブロックを音声信号及び映像信号に逆変換す
るアプリケーション処理手段と、記録状態のとき前記音
声信号ブロックと前記映像信号ブロックに誤り訂正符号
を付加した後、ディジタル変調を施して記録媒体に記録
し、再生状態のとき前記記録媒体から再生された信号を
復調し、誤りを訂正し前記音声信号ブロックと前記映像
信号ブロックを出力するデータレコーダ処理手段と、前
記アプリケーション処理手段で生成される信号と前記デ
ータレコーダ処理手段で生成される信号とが1つのバス
によって結合され、前記記録媒体の1トラック中に記録
する音声信号ブロックの個数を、前記記録媒体の1トラ
ック中に記録する音声信号ブロックの個数と映像信号ブ
ロック個数との最大公約数で割った個数の音声信号ブロ
ックと、前記記録媒体の1トラック中に記録する映像信
号ブロックの個数を、前記最大公約数で割った個数の映
像信号ブロックとを1伝送単位として伝送を行うバス伝
送手段とを有する記録再生装置としたものであり、バス
上の信号は音声信号ブロックと映像信号ブロックの最小
限の組み合わせで並べられ、音声信号ブロックと映像信
号ブロックはバス上で配列的に均等に配置される。
【0023】または、記録状態のとき音声信号及び映像
信号に所定の処理を施した後、ブロック単位の信号に変
換し出力し、再生状態のとき前記ブロック単位の信号を
音声信号及び映像信号に逆変換するアプリケーション処
理手段と、記録状態のとき前記ブロック単位の信号に誤
り訂正符号を付加した後、ディジタル変調を施して記録
媒体に記録し、再生状態のとき前記記録媒体から再生さ
れた信号を復調し、誤りを訂正しブロック単位の信号を
出力するデータレコーダ処理手段と、前記アプリケーシ
ョン処理手段で生成される信号と前記データレコーダ処
理手段で生成される信号とが1つのバスによって結合さ
れ、前記記録媒体の1トラックに記録するブロック数と
同一数の前記ブロックから1セクタを構成し、かつ複数
のセクタより1フレームの信号を形成し、かつ前記セク
タは1フレームを均等に分割するバス伝送手段とを有す
る記録再生装置としたものであり、バス上の信号は、ブ
ロック単位で1フレーム中時間的にほぼ均一に配置され
る。
信号に所定の処理を施した後、ブロック単位の信号に変
換し出力し、再生状態のとき前記ブロック単位の信号を
音声信号及び映像信号に逆変換するアプリケーション処
理手段と、記録状態のとき前記ブロック単位の信号に誤
り訂正符号を付加した後、ディジタル変調を施して記録
媒体に記録し、再生状態のとき前記記録媒体から再生さ
れた信号を復調し、誤りを訂正しブロック単位の信号を
出力するデータレコーダ処理手段と、前記アプリケーシ
ョン処理手段で生成される信号と前記データレコーダ処
理手段で生成される信号とが1つのバスによって結合さ
れ、前記記録媒体の1トラックに記録するブロック数と
同一数の前記ブロックから1セクタを構成し、かつ複数
のセクタより1フレームの信号を形成し、かつ前記セク
タは1フレームを均等に分割するバス伝送手段とを有す
る記録再生装置としたものであり、バス上の信号は、ブ
ロック単位で1フレーム中時間的にほぼ均一に配置され
る。
【0024】
【0025】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照しながら説明する。図1は本発明の実施の形態に
おける記録再生装置のブロック図、図2は同装置のデー
タバスのタイミング図、図3はデータバスのフレーム構
造の説明図、図4はデータバスのセクタ構造の説明図、
図5はデータバスのブロック構造の説明図である。
を参照しながら説明する。図1は本発明の実施の形態に
おける記録再生装置のブロック図、図2は同装置のデー
タバスのタイミング図、図3はデータバスのフレーム構
造の説明図、図4はデータバスのセクタ構造の説明図、
図5はデータバスのブロック構造の説明図である。
【0026】図1において、1はディジタル化された音
声信号が入力される第1の入力端子で、入力された音声
信号は音声信号処理器2で映像信号の1フレーム周期内
でインタリーブされる。3は音声信号処理器2から音声
信号が出力される第1の出力端子である。4はディジタ
ル化された映像信号が入力される第2の入力端子で、入
力された映像信号は映像信号処理器5で圧縮処理等がな
される。6は映像信号処理器5から映像信号が出力され
る第2の出力端子である。7は音声信号処理器2と映像
信号処理器5で構成されたアプリケーション処理手段と
してのアプリケーション処理部である。8はディジタル
化された音声信号及び映像信号が時分割で多重化され入
力される第3の入力端子である。第3の入力端子8に供
給された信号はインタフェース器9に供給され、映像信
号と音声信号に分けられる。10はインタフェース器9
から信号が出力される第3の出力端子である。11は誤
り訂正符号の付加や誤り訂正をするエラー訂正器、12
は記録用の変調や再生用の復調をする変復調器である。
13はエラー訂正器11及び変復調器12で構成された
データレコーダ処理手段としてのデータレコーダ処理部
である。14は変復調器12の出力信号を記録媒体に記
録し、また記録媒体から再生し変復調器12に出力する
記録再生器14である。
声信号が入力される第1の入力端子で、入力された音声
信号は音声信号処理器2で映像信号の1フレーム周期内
でインタリーブされる。3は音声信号処理器2から音声
信号が出力される第1の出力端子である。4はディジタ
ル化された映像信号が入力される第2の入力端子で、入
力された映像信号は映像信号処理器5で圧縮処理等がな
される。6は映像信号処理器5から映像信号が出力され
る第2の出力端子である。7は音声信号処理器2と映像
信号処理器5で構成されたアプリケーション処理手段と
してのアプリケーション処理部である。8はディジタル
化された音声信号及び映像信号が時分割で多重化され入
力される第3の入力端子である。第3の入力端子8に供
給された信号はインタフェース器9に供給され、映像信
号と音声信号に分けられる。10はインタフェース器9
から信号が出力される第3の出力端子である。11は誤
り訂正符号の付加や誤り訂正をするエラー訂正器、12
は記録用の変調や再生用の復調をする変復調器である。
13はエラー訂正器11及び変復調器12で構成された
データレコーダ処理手段としてのデータレコーダ処理部
である。14は変復調器12の出力信号を記録媒体に記
録し、また記録媒体から再生し変復調器12に出力する
記録再生器14である。
【0027】15はデータバスであり、音声信号ブロッ
クと映像信号ブロックを含む信号が流れるバスであり、
音声信号処理器2と映像信号処理器5とエラー訂正器1
1とインタフェース器9とを接続する。
クと映像信号ブロックを含む信号が流れるバスであり、
音声信号処理器2と映像信号処理器5とエラー訂正器1
1とインタフェース器9とを接続する。
【0028】初めに記録時の動作について説明する。第
1の入力端子1に供給されたサンプリング周波数48k
Hzの2チャネルの音声信号は映像信号の1フレーム周
期分蓄えられた後、インタリーブされる。音声信号処理
器2はインタリーブした信号にオーディオ用AUX(サ
ンプリング周波数等の付加情報で構成されたAudio
−AUX信号)を付加し、77バイト長のブロックを形
成し音声信号ブロックとしてデータバス上に出力する。
データバス上に出力された音声信号はインタフェース器
9及びエラー訂正器11に供給される。
1の入力端子1に供給されたサンプリング周波数48k
Hzの2チャネルの音声信号は映像信号の1フレーム周
期分蓄えられた後、インタリーブされる。音声信号処理
器2はインタリーブした信号にオーディオ用AUX(サ
ンプリング周波数等の付加情報で構成されたAudio
−AUX信号)を付加し、77バイト長のブロックを形
成し音声信号ブロックとしてデータバス上に出力する。
データバス上に出力された音声信号はインタフェース器
9及びエラー訂正器11に供給される。
【0029】同時に、第2の入力端子4に供給された映
像信号(8ビットで13.5MHzでサンプリングされ
た輝度信号(Y信号)、及び同じく8ビットで3.37
5MHzでサンプリングされた2種類の色差信号(CR
及びCB信号))が映像信号処理器5に入力される。映
像信号処理器5は入力された映像信号を隣接する8×8
画素単位で離散コサイン変換(DCT)し、図7に示す
記録時の最小単位であるシンクブロック単位のデータ
(図中の77バイトのデータ)に変換しデータバス15
に出力する。
像信号(8ビットで13.5MHzでサンプリングされ
た輝度信号(Y信号)、及び同じく8ビットで3.37
5MHzでサンプリングされた2種類の色差信号(CR
及びCB信号))が映像信号処理器5に入力される。映
像信号処理器5は入力された映像信号を隣接する8×8
画素単位で離散コサイン変換(DCT)し、図7に示す
記録時の最小単位であるシンクブロック単位のデータ
(図中の77バイトのデータ)に変換しデータバス15
に出力する。
【0030】データバス15に出力された映像信号はイ
ンタフェース器9及びエラー訂正器11に供給される。
なおこのとき、映像信号処理器5は図8に記載した映像
用AUX(Video−AUX、あるいはVAUX)も
データバス上に出力する。
ンタフェース器9及びエラー訂正器11に供給される。
なおこのとき、映像信号処理器5は図8に記載した映像
用AUX(Video−AUX、あるいはVAUX)も
データバス上に出力する。
【0031】インタフェース器9はデータバス15上の
信号をそのまま第3の出力端子10から出力する。
信号をそのまま第3の出力端子10から出力する。
【0032】ただし、音声信号及び映像信号のシンクブ
ロックのデータには図8に示すように補助データである
AUXデータが含まれている。
ロックのデータには図8に示すように補助データである
AUXデータが含まれている。
【0033】エラー訂正器11は、データバス15上の
映像信号(77バイトのシンクブロック単位の信号)、
Audio−AUXと音声信号(77バイト単位)、V
ideo−AUXをデータバス15上から抽出する。そ
して、これら信号を図8に示すように1トラック単位に
集めエラー訂正符号(内符号C1及び外符号C2)を付
加する。データバス15上には音声信号と映像信号の遅
延時間が同一の状態でのせられている。なお、図8の信
号形式は記録媒体に記録される1トラック当たりの信号
形式である。ここで図8中のID、Audio−AUX
(オーディオ用AUX)、Video−AUX(映像用
AUX)は音声のサンプル周波数やタイムコード等の付
加情報信号であり、SYNCは同期信号である。
映像信号(77バイトのシンクブロック単位の信号)、
Audio−AUXと音声信号(77バイト単位)、V
ideo−AUXをデータバス15上から抽出する。そ
して、これら信号を図8に示すように1トラック単位に
集めエラー訂正符号(内符号C1及び外符号C2)を付
加する。データバス15上には音声信号と映像信号の遅
延時間が同一の状態でのせられている。なお、図8の信
号形式は記録媒体に記録される1トラック当たりの信号
形式である。ここで図8中のID、Audio−AUX
(オーディオ用AUX)、Video−AUX(映像用
AUX)は音声のサンプル周波数やタイムコード等の付
加情報信号であり、SYNCは同期信号である。
【0034】エラー訂正器11で付加情報や誤り訂正符
号を付加された信号は変復調器12で、図7又は図8に
示すようにSYNCパターンおよびIDを付加した後
は、エラー訂正器11から供給された信号をDC成分の
除去及び再生時のパイロット信号生成の為の24−25
変調を行う。変復調器12の出力信号は記録再生器14
に供給され記録媒体(不図示)に記録される。
号を付加された信号は変復調器12で、図7又は図8に
示すようにSYNCパターンおよびIDを付加した後
は、エラー訂正器11から供給された信号をDC成分の
除去及び再生時のパイロット信号生成の為の24−25
変調を行う。変復調器12の出力信号は記録再生器14
に供給され記録媒体(不図示)に記録される。
【0035】次に、データバス15にのせられる信号の
構造について図2〜図5を用いて説明する。
構造について図2〜図5を用いて説明する。
【0036】データバス15は、セクタの先頭を示す信
号(SSP)とブロックの先頭を示す信号(SMP)と
4ビット幅のデータ(BD)で構成される(図2参
照)。データバス15は18MHzのクロック(CLK
18)で動作している。
号(SSP)とブロックの先頭を示す信号(SMP)と
4ビット幅のデータ(BD)で構成される(図2参
照)。データバス15は18MHzのクロック(CLK
18)で動作している。
【0037】データバス15はフレーム、セクタ、グル
ープ、ブロックの各単位で構成される。
ープ、ブロックの各単位で構成される。
【0038】まず、フレームの構成について説明する。
NTSC方式(525/60)の映像信号を記録媒体と
してのテープ上に1フレーム当り10トラックに記録す
る場合について説明する。以下、この方式をSD:52
5/60と呼ぶ。図3に示すように1フレームは10個
のセクタ(Sector0〜Sector9)と40クロック(clk)
のブランクとにより構成される。このように1フレーム
はほぼ均等に記録トラックの個数分だけ分割されたセク
タにより構成される。
NTSC方式(525/60)の映像信号を記録媒体と
してのテープ上に1フレーム当り10トラックに記録す
る場合について説明する。以下、この方式をSD:52
5/60と呼ぶ。図3に示すように1フレームは10個
のセクタ(Sector0〜Sector9)と40クロック(clk)
のブランクとにより構成される。このように1フレーム
はほぼ均等に記録トラックの個数分だけ分割されたセク
タにより構成される。
【0039】PAL方式(625/50)の映像信号を
記録媒体上に1フレーム当り12トラックに記録する場
合について説明する。以下、この方式をSD:625/
50と呼ぶ。図3に示すように1フレームは12個のセ
クタ(Sector0〜Sector11)により構成される。このよ
うに1フレームは均等に記録トラックの個数分だけ分割
されたセクタにより構成される。
記録媒体上に1フレーム当り12トラックに記録する場
合について説明する。以下、この方式をSD:625/
50と呼ぶ。図3に示すように1フレームは12個のセ
クタ(Sector0〜Sector11)により構成される。このよ
うに1フレームは均等に記録トラックの個数分だけ分割
されたセクタにより構成される。
【0040】次に、高圧縮モードでテープに記録する場
合として、NTSC方式の映像信号を更に半分のトラッ
ク数である5トラック、PAL方式の映像信号を更に半
分のトラック数である6トラックでテープ上に記録する
モードについて考える。この場合、映像信号処理器5
は、上で述べた処理よりも2倍の圧縮率を有する回路と
する。
合として、NTSC方式の映像信号を更に半分のトラッ
ク数である5トラック、PAL方式の映像信号を更に半
分のトラック数である6トラックでテープ上に記録する
モードについて考える。この場合、映像信号処理器5
は、上で述べた処理よりも2倍の圧縮率を有する回路と
する。
【0041】NTSC方式(525/60)の映像信号
を高圧縮記録する場合について説明する。以下、この方
式をSD−L:525/60と呼ぶ。図3に示すように
1フレームは5個のセクタ(Sector0〜Sector4)と40
クロックのブランクとにより構成される。このように1
フレームはほぼ均等に記録トラックの個数分だけ分割さ
れたセクタにより構成される。
を高圧縮記録する場合について説明する。以下、この方
式をSD−L:525/60と呼ぶ。図3に示すように
1フレームは5個のセクタ(Sector0〜Sector4)と40
クロックのブランクとにより構成される。このように1
フレームはほぼ均等に記録トラックの個数分だけ分割さ
れたセクタにより構成される。
【0042】PAL方式(625/50)の映像信号を
高圧縮記録する場合について説明する。以下、この方式
をSD−L:625/50と呼ぶ。図3に示すように1
フレームは6個のセクタ(Sector0〜Sector5)により構
成される。このように1フレームは均等に記録トラック
の個数分だけ分割されたセクタにより構成される。
高圧縮記録する場合について説明する。以下、この方式
をSD−L:625/50と呼ぶ。図3に示すように1
フレームは6個のセクタ(Sector0〜Sector5)により構
成される。このように1フレームは均等に記録トラック
の個数分だけ分割されたセクタにより構成される。
【0043】次に、セクタの構成について説明する。S
D:525/60およびSD:625/50の場合、1
個のセクタは図4に示すように28個のグループ(Grou
p0〜Group27)とブランクで構成されている。SD:5
25/60の場合、ブランクは248(=16+23
2)クロックであり、SD:625/50の場合ブラン
クは192(=16+176)クロックである。
D:525/60およびSD:625/50の場合、1
個のセクタは図4に示すように28個のグループ(Grou
p0〜Group27)とブランクで構成されている。SD:5
25/60の場合、ブランクは248(=16+23
2)クロックであり、SD:625/50の場合ブラン
クは192(=16+176)クロックである。
【0044】SD−L:525/60およびSD−L:
625/50の場合、1個のセクタは図4に示すように
56個のグループ(Group0〜Group55)とブランクで構
成されている。これは、SD:525/60及びSD:
625/50のセクタ構成を2つつなげて1つのセクタ
とした構造である。
625/50の場合、1個のセクタは図4に示すように
56個のグループ(Group0〜Group55)とブランクで構
成されている。これは、SD:525/60及びSD:
625/50のセクタ構成を2つつなげて1つのセクタ
とした構造である。
【0045】なお、セクタの先頭を示すためにSSPと
いう信号を用いる。グループは図5に示すように6つの
ブロック(Block0〜Block5)から構成される。SD:5
25/60およびSD:625/50の場合、以下のよ
うなブロック構成となる。
いう信号を用いる。グループは図5に示すように6つの
ブロック(Block0〜Block5)から構成される。SD:5
25/60およびSD:625/50の場合、以下のよ
うなブロック構成となる。
【0046】Group0は、Controlブロック×1、S
ubCodeブロック×2、VAUXブロック×3の6ブロックか
ら成る。Group(3n+1)は、音声信号ブロック
×1、映像信号ブロック×5から成り、Group(3
n+2)は、ダミーブロック×1、映像信号ブロック×
5から成り、Group(3n+3)は、ダミーブロッ
ク×1、映像信号ブロック×5から成る。なお、nは、
n=0〜8の値を取る。
ubCodeブロック×2、VAUXブロック×3の6ブロックか
ら成る。Group(3n+1)は、音声信号ブロック
×1、映像信号ブロック×5から成り、Group(3
n+2)は、ダミーブロック×1、映像信号ブロック×
5から成り、Group(3n+3)は、ダミーブロッ
ク×1、映像信号ブロック×5から成る。なお、nは、
n=0〜8の値を取る。
【0047】また、SD−L:525/60およびSD
−L:625/50の場合、以下のようなブロック構成
となる。
−L:625/50の場合、以下のようなブロック構成
となる。
【0048】Group1は、Controlブロック×1、S
ubCodeブロック×2、VAUXブロック×3の6ブロックか
ら成り、Group(6n+3)は、音声信号ブロック
×1、映像信号ブロック×5から成り、Group(6
n+5)は、ダミーブロック×1、映像信号ブロック×
5から成り、Group(6n+7)は、ダミーブロッ
ク×1、映像信号ブロック×5から成り、Group2
mは、アクセスブロックなしとの構成となる。なお、
m,nは、m=0〜27、n=0〜8の値を取る。
ubCodeブロック×2、VAUXブロック×3の6ブロックか
ら成り、Group(6n+3)は、音声信号ブロック
×1、映像信号ブロック×5から成り、Group(6
n+5)は、ダミーブロック×1、映像信号ブロック×
5から成り、Group(6n+7)は、ダミーブロッ
ク×1、映像信号ブロック×5から成り、Group2
mは、アクセスブロックなしとの構成となる。なお、
m,nは、m=0〜27、n=0〜8の値を取る。
【0049】つまり、グループには、コントロール信号
が格納される1ブロックとSub−Codeが格納され
る1ブロックとVideo−AUXが格納される3ブロ
ックから成るグループと、音声信号が格納される1ブロ
ックと映像信号が格納される5ブロックからなるグルー
プと、ダミー1ブロックと映像信号が格納される5ブロ
ックからなるグループとがある。
が格納される1ブロックとSub−Codeが格納され
る1ブロックとVideo−AUXが格納される3ブロ
ックから成るグループと、音声信号が格納される1ブロ
ックと映像信号が格納される5ブロックからなるグルー
プと、ダミー1ブロックと映像信号が格納される5ブロ
ックからなるグループとがある。
【0050】本実施の形態では、音声信号処理器2と映
像信号処理器5から出力される信号量の比率は1:15
であり、データバス上へは1個の音声信号ブロックを出
力後、15個の映像信号ブロックを出力する。
像信号処理器5から出力される信号量の比率は1:15
であり、データバス上へは1個の音声信号ブロックを出
力後、15個の映像信号ブロックを出力する。
【0051】また、高圧縮モード(SD−L)の場合、
1グループおきにアクセスすることによりデータ量を半
分に減らしている。
1グループおきにアクセスすることによりデータ量を半
分に減らしている。
【0052】以上説明したように、データバス15上の
内符号C1が付加される77バイト単位の信号が1ブロ
ックに格納され伝送される。このデータバス15上の信
号の最小単位はSYNCを付加し記録媒体に記録される
単位とも同一である。
内符号C1が付加される77バイト単位の信号が1ブロ
ックに格納され伝送される。このデータバス15上の信
号の最小単位はSYNCを付加し記録媒体に記録される
単位とも同一である。
【0053】アプリケーション処理部7とデータレコー
ダ処理部13とインタフェース器9をこのブロック単位
のバスで接続することで、記録再生器14の汎用性が飛
躍的に拡大される。
ダ処理部13とインタフェース器9をこのブロック単位
のバスで接続することで、記録再生器14の汎用性が飛
躍的に拡大される。
【0054】また、データバス15は、1個の音声信号
ブロックと15個の映像信号ブロックの周期で伝送を行
う。この伝送の仕方は、DVCフォーマットにおけるデ
ィジタルインタフェースの仕様(図9参照)と同一の並
び方であり、その結果、インタフェース器9を最小の回
路で作ることが可能となる。
ブロックと15個の映像信号ブロックの周期で伝送を行
う。この伝送の仕方は、DVCフォーマットにおけるデ
ィジタルインタフェースの仕様(図9参照)と同一の並
び方であり、その結果、インタフェース器9を最小の回
路で作ることが可能となる。
【0055】また、フレーム中に音声信号ブロックと映
像信号ブロックをできるだけ均一にばらまくこと(図3
〜図5参照)により、インタフェース器9の持つメモリ
を最小限に押さえることができる。
像信号ブロックをできるだけ均一にばらまくこと(図3
〜図5参照)により、インタフェース器9の持つメモリ
を最小限に押さえることができる。
【0056】本実施の形態で、1/2倍の情報量を有す
る高圧縮記録の例(SD−L:525/60,SD−
L:625/50)を示したが、SD:525/60ま
たはSD:625/50のデータバス15に対し使用す
るグループを半分にするだけで、伝送が可能となる。つ
まり、アプリケーション処理部7およびデータレコーダ
処理部13のインタフェース部の処理仕様を大きく変更
することなく高圧縮記録が可能となる。
る高圧縮記録の例(SD−L:525/60,SD−
L:625/50)を示したが、SD:525/60ま
たはSD:625/50のデータバス15に対し使用す
るグループを半分にするだけで、伝送が可能となる。つ
まり、アプリケーション処理部7およびデータレコーダ
処理部13のインタフェース部の処理仕様を大きく変更
することなく高圧縮記録が可能となる。
【0057】また、映像信号や音声信号と異なる信号
(例えば、コンピュータ用のデータなど)を記録する場
合は、インタフェース器9を介して77バイト単位の信
号をデータレコーダ処理部13に供給することでデータ
レコーダとして記録再生器14を利用できる。
(例えば、コンピュータ用のデータなど)を記録する場
合は、インタフェース器9を介して77バイト単位の信
号をデータレコーダ処理部13に供給することでデータ
レコーダとして記録再生器14を利用できる。
【0058】次に再生時の動作について述べる。記録再
生器14から再生された信号は、変復調器12に供給さ
れ復号される。復号された信号はエラー訂正器11に供
給される。エラー訂正器11は誤り訂正符号(内符号C
1及び外符号C2)から記録再生系で生じた誤り箇所を
検出して、その誤りを訂正する。そして、1トラック当
たり72×9バイトの音声信号をデータバス15を介し
て音声信号処理器2及びインタフェース器9に供給す
る。同時に、エラー訂正器11は1トラック当たり77
バイト(1シンクブロック)×135の映像信号をデー
タバス15を介して映像信号処理器5及びインタフェー
ス器9に供給する。
生器14から再生された信号は、変復調器12に供給さ
れ復号される。復号された信号はエラー訂正器11に供
給される。エラー訂正器11は誤り訂正符号(内符号C
1及び外符号C2)から記録再生系で生じた誤り箇所を
検出して、その誤りを訂正する。そして、1トラック当
たり72×9バイトの音声信号をデータバス15を介し
て音声信号処理器2及びインタフェース器9に供給す
る。同時に、エラー訂正器11は1トラック当たり77
バイト(1シンクブロック)×135の映像信号をデー
タバス15を介して映像信号処理器5及びインタフェー
ス器9に供給する。
【0059】音声信号処理器2は供給された信号をデイ
ンタリーブし、第1の出力端子3に出力する。映像信号
処理器5も供給されたシンクブロック単位の信号からD
CTブロック単位に可変長符号を抽出し、この信号をも
との映像信号に復号し、第2の出力端子6に出力する。
インタフェース器9はデータバス15から供給された信
号をそのまま第3の出力端子10に出力する。
ンタリーブし、第1の出力端子3に出力する。映像信号
処理器5も供給されたシンクブロック単位の信号からD
CTブロック単位に可変長符号を抽出し、この信号をも
との映像信号に復号し、第2の出力端子6に出力する。
インタフェース器9はデータバス15から供給された信
号をそのまま第3の出力端子10に出力する。
【0060】以上のように本実施の形態によれば、記録
状態のとき音声信号及び映像信号に所定の処理を施した
後、ブロック単位の信号に変換し出力し、再生状態のと
き前記ブロック単位の信号を音声信号及び映像信号に逆
変換するアプリケーション処理部7と、記録状態のとき
前記ブロック単位の信号に誤り訂正符号を付加した後、
ディジタル変調を施して記録媒体に記録し、再生状態の
とき記録媒体から再生された信号を復調し、誤りを訂正
しブロック単位の信号を出力するデータレコーダ処理部
13と、アプリケーション処理部7で生成される信号と
データレコーダ処理部13で生成される信号が1つのデ
ータバス15によって結合され、記録媒体の1トラック
中に記録する音声信号ブロックの個数を記録媒体の1ト
ラック中に記録する音声信号ブロックの個数と映像信号
ブロックの個数の最大公約数(本実施の形態では、9)
で割った個数の音声信号ブロックと記録媒体の1トラッ
ク中に記録する映像信号ブロックの個数を記録媒体の1
トラック中に記録する音声信号ブロックの個数と映像信
号ブロックの個数の最大公約数で割った個数の映像信号
ブロックを1伝送単位として伝送を行い、音声信号ブロ
ックと映像信号ブロックの並び方をディジタルインタフ
ェースの伝送順と同一にし、かつ、1フレームにわたっ
て、ほぼ均一にブロックを配置することにより、インタ
フェース器9を最小の回路規模で実現することができ
る。また、音声信号処理器2や映像信号処理器5で処理
する信号の仕様が変わった場合もエラー訂正器11以降
(データレコーダ処理部13)の仕様を変える必要がな
い。また、このデータバス15上のデータ領域に映像信
号や音声信号以外の信号(データ)を乗せ、ディジタル
インタフェースを介してデータレコーダ処理部13に供
給するので容易にコンピュータ等のデータレコーダとし
ても利用可能になり、記録再生装置の汎用性が大幅に拡
張できる。このとき、インタフェース器9の回路増加は
殆ど必要ない。
状態のとき音声信号及び映像信号に所定の処理を施した
後、ブロック単位の信号に変換し出力し、再生状態のと
き前記ブロック単位の信号を音声信号及び映像信号に逆
変換するアプリケーション処理部7と、記録状態のとき
前記ブロック単位の信号に誤り訂正符号を付加した後、
ディジタル変調を施して記録媒体に記録し、再生状態の
とき記録媒体から再生された信号を復調し、誤りを訂正
しブロック単位の信号を出力するデータレコーダ処理部
13と、アプリケーション処理部7で生成される信号と
データレコーダ処理部13で生成される信号が1つのデ
ータバス15によって結合され、記録媒体の1トラック
中に記録する音声信号ブロックの個数を記録媒体の1ト
ラック中に記録する音声信号ブロックの個数と映像信号
ブロックの個数の最大公約数(本実施の形態では、9)
で割った個数の音声信号ブロックと記録媒体の1トラッ
ク中に記録する映像信号ブロックの個数を記録媒体の1
トラック中に記録する音声信号ブロックの個数と映像信
号ブロックの個数の最大公約数で割った個数の映像信号
ブロックを1伝送単位として伝送を行い、音声信号ブロ
ックと映像信号ブロックの並び方をディジタルインタフ
ェースの伝送順と同一にし、かつ、1フレームにわたっ
て、ほぼ均一にブロックを配置することにより、インタ
フェース器9を最小の回路規模で実現することができ
る。また、音声信号処理器2や映像信号処理器5で処理
する信号の仕様が変わった場合もエラー訂正器11以降
(データレコーダ処理部13)の仕様を変える必要がな
い。また、このデータバス15上のデータ領域に映像信
号や音声信号以外の信号(データ)を乗せ、ディジタル
インタフェースを介してデータレコーダ処理部13に供
給するので容易にコンピュータ等のデータレコーダとし
ても利用可能になり、記録再生装置の汎用性が大幅に拡
張できる。このとき、インタフェース器9の回路増加は
殆ど必要ない。
【0061】なお、本実施の形態においてデータバス1
5上に信号をそのままインタフェース器9を介して外部
に入出力したが、77バイト長のブロックをもとに新た
にブロックを構成しても良い。この場合、そのブロック
に識別信号を付加しブロックの順番を任意状態としたパ
ケット伝送を行っても良い。
5上に信号をそのままインタフェース器9を介して外部
に入出力したが、77バイト長のブロックをもとに新た
にブロックを構成しても良い。この場合、そのブロック
に識別信号を付加しブロックの順番を任意状態としたパ
ケット伝送を行っても良い。
【0062】また、1セクタに含まれる映像信号のブロ
ックが記録媒体の1トラックに格納される信号と一致し
なくても良い。高速再生やスロー再生時の画質改善のた
め、1フレーム内でブロックをシャフリングするためで
ある。
ックが記録媒体の1トラックに格納される信号と一致し
なくても良い。高速再生やスロー再生時の画質改善のた
め、1フレーム内でブロックをシャフリングするためで
ある。
【0063】
【発明の効果】以上のように本発明は、バス上の信号を
そのままディジタルインタフェース用の信号として用い
ることで外部機器との通信が容易に実現できる。特に、
音声信号ブロックと映像信号ブロックの並び方をディジ
タルインタフェースの伝送順と同一で、かつ、1フレー
ムにわたって、ほぼ均一にブロックを配置することによ
り、ディジタルインタフェース器の回路規模を最小限に
押さえることができる。
そのままディジタルインタフェース用の信号として用い
ることで外部機器との通信が容易に実現できる。特に、
音声信号ブロックと映像信号ブロックの並び方をディジ
タルインタフェースの伝送順と同一で、かつ、1フレー
ムにわたって、ほぼ均一にブロックを配置することによ
り、ディジタルインタフェース器の回路規模を最小限に
押さえることができる。
【0064】また、アプリケーション処理手段で処理す
る信号の仕様が変わった場合も、データレコーダ処理手
段の仕様を変える必要がない。
る信号の仕様が変わった場合も、データレコーダ処理手
段の仕様を変える必要がない。
【0065】また、このバス上のデータ領域に映像信号
や音声信号以外の信号(データ)を乗せ、ディジタルイ
ンタフェースを介してデータレコーダ処理手段に供給す
るので容易にコンピュータ等のデータレコーダとしても
利用可能になり、記録再生装置の汎用性が大幅に拡張で
き、その実用的効果は大きい。
や音声信号以外の信号(データ)を乗せ、ディジタルイ
ンタフェースを介してデータレコーダ処理手段に供給す
るので容易にコンピュータ等のデータレコーダとしても
利用可能になり、記録再生装置の汎用性が大幅に拡張で
き、その実用的効果は大きい。
【図1】本発明の実施の形態における記録再生装置の構
成を示すブロック図
成を示すブロック図
【図2】同実施の形態におけるバスの信号タイミング図
【図3】同実施の形態におけるバスのフレーム構成図
【図4】同実施の形態におけるバスのセクタ構成図
【図5】同実施の形態におけるバスのグループ構成図
【図6】従来の記録再生装置の構成を示すブロック図
【図7】シンクブロックの構成を示す説明図
【図8】誤り訂正符号を示す説明図
【図9】従来例のディジタルインタフェースの説明図
2 音声信号処理器 5 映像信号処理器 7 アプリケーション処理部 9 インタフェース器 11 エラー訂正器 12 変復調器 13 データレコーダ処理部 14 記録再生器 15 データバス
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 真史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−23335(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/91 - 5/596 G11B 20/10 - 20/12 H04N 7/24 - 7/68
Claims (6)
- 【請求項1】 記録状態のとき音声信号及び映像信号に
所定の処理を施した後、ブロック単位の信号である音声
信号ブロックと映像信号ブロックに変換し出力し、再生
状態のとき前記音声信号ブロックと前記映像信号ブロッ
クを音声信号及び映像信号に逆変換するアプリケーショ
ン処理手段と、 記録状態のとき前記音声信号ブロックと前記映像信号ブ
ロックに誤り訂正符号を付加した後、ディジタル変調を
施して記録媒体に記録し、再生状態のとき前記記録媒体
から再生された信号を復調し、誤りを訂正し前記音声信
号ブロックと前記映像信号ブロックを出力するデータレ
コーダ処理手段と、 前記アプリケーション処理手段で生成される信号と前記
データレコーダ処理手段で生成される信号とが1つのバ
スによって結合され、前記記録媒体の1トラック中に記
録する音声信号ブロックの個数を、前記記録媒体の1ト
ラック中に記録する音声信号ブロックの個数と映像信号
ブロック個数との最大公約数で割った個数の音声信号ブ
ロックと、前記記録媒体の1トラック中に記録する映像
信号ブロックの個数を、前記最大公約数で割った個数の
映像信号ブロックとを1伝送単位として伝送を行うバス
伝送手段とを有する記録再生装置。 - 【請求項2】 伝送単位は、1個の音声信号ブロックと
15個の映像信号ブロックとにより構成されることを特
徴とする請求項1記載の記録再生装置。 - 【請求項3】 伝送単位は、音声信号ブロックの後に映
像信号ブロックが配列されることを特徴とする請求項1
または2記載の記録再生装置。 - 【請求項4】 バス上の信号が、記録媒体の1トラック
に記録するブロック数と一致する音声信号ブロックと映
像信号ブロックとで1セクタを構成し、かつセクタが複
数個集まり1フレームの信号を形成することを特徴とす
る請求項1記載の記録再生装置。 - 【請求項5】 記録状態のとき音声信号及び映像信号に
所定の処理を施した後、ブロック単位の信号に変換し出
力し、再生状態のとき前記ブロック単位の信号を音声信
号及び映像信号に逆変換するアプリケーション処理手段
と、 記録状態のとき前記ブロック単位の信号に誤り訂正符号
を付加した後、ディジタル変調を施して記録媒体に記録
し、再生状態のとき前記記録媒体から再生された信号を
復調し、誤りを訂正しブロック単位の信号を出力するデ
ータレコーダ処理手段と、 前記アプリケーション処理手段で生成される信号と前記
データレコーダ処理手段で生成される信号とが1つのバ
スによって結合され、前記記録媒体の1トラックに記録
するブロック数と同一数の前記ブロックから1セクタを
構成し、かつ複数のセクタより1フレームの信号を形成
し、かつ前記セクタは1フレームを均等に分割するバス
伝送手段とを有する記録再生装置。 - 【請求項6】 外部機器に接続するディジタルインタフ
ェース信号にバス上のブロック単位の信号を用いること
を特徴とする請求項1または5記載の記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP354796A JP3180647B2 (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP354796A JP3180647B2 (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09200689A JPH09200689A (ja) | 1997-07-31 |
JP3180647B2 true JP3180647B2 (ja) | 2001-06-25 |
Family
ID=11560453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP354796A Expired - Fee Related JP3180647B2 (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3180647B2 (ja) |
-
1996
- 1996-01-12 JP JP354796A patent/JP3180647B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09200689A (ja) | 1997-07-31 |
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