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JP3178208U - 配送伝票 - Google Patents

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JP3178208U
JP3178208U JP2012003789U JP2012003789U JP3178208U JP 3178208 U JP3178208 U JP 3178208U JP 2012003789 U JP2012003789 U JP 2012003789U JP 2012003789 U JP2012003789 U JP 2012003789U JP 3178208 U JP3178208 U JP 3178208U
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JP2012003789U
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大介 冨田
忍 高野
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Lintec Corp
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Lintec Corp
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Abstract

【課題】配送物に貼付した受領票を剥がしたときに、受領票が水に濡れていた場合であっても、受領票が破れることがなく、きれいに剥がすことが可能な配送伝票を提供する。
【解決手段】配送伝票10を、貼付票21及び受領票22が分離可能に設けられた、紙からなる表面に印字性及び筆記性を有する伝票基材11と、その裏面に積層された中間基材13と、その伝票基材11とは反対側の面に積層された粘着剤層14と、その中間基材13とは反対側の面に剥離可能に積層された剥離シート15とで構成する。配送伝票10は、剥離シート15を剥離除去して粘着剤層14を配送物品に貼着し、配送先で中間基材13から受領票22を剥離して持ち帰る形式であり、受領票22は、擬似接着層12Aを介して中間基材13に積層され、受領票22と擬似接着層12Aとが中間基材13から一体的に剥離可能であり、擬似接着層12Aは、水不溶性熱可塑性樹脂である。
【選択図】図2

Description

本考案は、物品の搬送や管理等に使用される配送伝票に関する。
例えば、郵便、宅配便、通信販売などにおいて商品の受注、発送、顧客の受け取り等の工程からなる流通過程を管理するために、伝票類が用いられる。広く用いられている伝票の1つとして、感圧紙を複数枚積層された伝票がある。このような伝票に商品名、送り先などの情報を書き込む際には、強い圧力を加えないと一番下の伝票まで鮮明に書き込むことができないため、ボールペン、タイプライター、ドットプリンター等が必要になる。しかし、ボールペン、タイプライターを用いての書き込みは煩雑な手作業であり、また時には誤字・脱字・写し違いなどにより誤送の原因となる。また、ドットプリンターでは印字に時間がかかる等の欠点がある。さらに、このような複数枚の紙が積層してなる伝票は、流通過程で破れたり、剥れ落ちたりすることもある。
上記問題点を解決するために、例えば、表面基材、擬似接着層、粘着剤層、及び剥離シートがこの順に積層されてなり、表面基材と擬似接着層との間が剥離可能なように擬似接着された擬似接着ラベルが配送伝票に使用される。擬似接着ラベルは、剥離シートが剥離された後、粘着剤層が配送物に貼付されて、配送伝票として使用される(例えば、特許文献1参照)。
このような擬似接着の配送伝票には、通常、種々の印刷が施された表面基材の表面にミシン目の切れ目や、連続的な一条の切れ目によって形成された断裁線が入れられており、1枚の表面基材が2つのラベル部として分離して剥離可能となっている。そして、例えば、一方のラベル部が配送情報の記入された貼付票として使用されると共に、他方のラベル部が、受領票として使用され、捺印・サイン後に配達人によって持ち帰られ、配達業者の伝票整理等に使用される。
擬似接着の配送伝票を用いれば、郵便、宅配便、通信販売などにおいて商品の受注から顧客の受け取りまで1枚のシートで流通過程を管理することが可能であり、さらに流通過程における伝票の破れや紛失等も防止することができる。また、レーザープリンター、熱転写等による情報の書き込みが可能であるため、記入が迅速に行えると共に、誤字・脱字等も低減させることができる。
特公昭55−15035号公報
しかし、表示基材、つまり伝票基材は、一般的に、紙を材料とする基材であり、破れ易いという性質を有している。このような配送物が届いた配送先においては、配送物から受領票を剥がす際に、受領票が雨等により水に濡れていると、受領票が非常に破れやすくなる。
そこで、本考案は上記問題を解決するために成されたものであり、その目的は、配送物に貼付した受領票を剥がしたときに、受領票が雨等により水に濡れていた場合であっても、受領票が破れることがなく、きれいに剥がすことが可能な配送伝票を提供することにある。
本考案は上記課題を解決するためになされたものであり、本考案に係る配送伝票は、少なくとも貼付票及び受領票が分離可能に設けられた、紙からなる表面に印字性及び筆記性を有する伝票基材と、伝票基材の裏面に積層された中間基材と、中間基材の伝票基材とは反対側の面に積層された粘着剤層と、粘着剤層の中間基材とは反対側の面に剥離可能に積層された剥離シートとを有し、剥離シートを剥離除去して粘着剤層を配送物品に貼着し、配送先で中間基材から受領票を剥離するように構成された配送伝票であって、少なくとも受領票は、擬似接着層を介して中間基材に積層され、受領票と擬似接着層とが中間基材から一体的に剥離可能であり、擬似接着層は、水不溶性熱可塑性樹脂であることを特徴とする。
本考案に係る配送伝票では、少なくとも受領票は、擬似接着層を介して中間基材に積層され、受領票と擬似接着層とが中間基材から一体的に剥離可能であり、擬似接着層は、水不溶性熱可塑性樹脂であることにより、配送物に貼付した伝票を剥がしたときに、伝票が雨等により水に濡れていた場合であっても、伝票が破れることがなく、きれいに剥がすことが可能となる。
伝票基材は、感熱紙であることが好ましく、また、熱可塑性樹脂は、ポリオレフィン樹脂であることが好ましい。また、ポリオレフィン樹脂は、少なくともポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体のうちのいずれかであることが好ましい。
伝票基材又は中間基材の少なくとも一方の面の少なくとも一部の領域に隠蔽層を有することが好ましい。隠蔽層を設けることにより、中間基材に印刷して形成された情報や配送物等に記載されている情報を隠蔽することができる。このような隠蔽層は、擬似接着層と一体的に剥離される。
熱可塑性樹脂は、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−αオレフィン共重合体及びエチレン−酢酸ビニル共重合体からなる群から選ばれるいずれかであることが好ましい。また、中間基材は、クラフト紙、上質紙、グラシン紙、パーチメント紙、レーヨン紙、コート紙、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン及びポリプロピレンからなる群から選ばれるいずれかであることが好ましい。更に、粘着剤層は、アクリル系粘着剤、天然ゴム系粘着剤、合成ゴム系粘着剤及びシリコーン系粘着剤からなる群から選ばれるいずれかであることが好ましい。
本考案の配送伝票によれば、少なくとも受領票は、擬似接着層を介して中間基材に積層され、受領票と擬似接着層とが中間基材から一体的に剥離可能であり、擬似接着層は、水不溶性熱可塑性樹脂であることにより、配送物に貼付した受領票を剥がしたときに、受領票が雨等により水に濡れていた場合であっても、受領票が破れることがなく、きれいに剥がすことが可能な配送伝票が提供される。
本考案の第1実施形態に係る配送伝票を模式的に示す平面図である。 本考案の第1実施形態に係る配送伝票を模式的に示す断面図である。 本考案の第2実施形態に係る配送伝票を模式的に示す断面図である。
以下、図面を参照しつつ本考案の実施形態について説明する。
<第1実施形態>
図1は、本考案の第1実施形態に係る配送伝票を模式的に示す平面図である。図2は本考案の第1実施形態に係る配送伝票を模式的に示す断面図である。
図1に示すように、本考案の第1実施形態に係る配送伝票10は、略中央部に断裁線20を備えた伝票基材11を備え、図2(a)に示すように、伝票基材11の裏面に擬似接着される擬似接着層12A、12Bからなる擬似接着層12、擬似接着層12の裏面に接着された中間基材13、中間基材13の裏面に接着された粘着剤層14がこの順に積層された積層構造を備える。粘着剤層14の裏面には剥離シート15が貼着されており、配送伝票10は、剥離シート15が粘着剤層14から剥離され、露出した粘着剤層14によって、被着物(図示せず)に貼着されて使用される。
断裁線20は、伝票基材11を左右の矩形シート(これらを貼付票21、受領票22という)として分離して擬似接着層12から剥離可能とするために設けられる。本実施形態では、断裁線20は、伝票基材11の下辺10Aから上辺10Bまで直線的に縦方向に延在する。図2に示すように、断裁線20は伝票基材11の表面から切り込まれて、伝票基材11、擬似接着層12A、12Bを貫通する。そして、伝票基材11を貼付票21、受領票22の2つに分離し、擬似接着層12を擬似接着層12A、12Bの2つに分離する。
伝票基材11は、少なくとも貼付票及び受領票が分離可能に設けられたものであり、印字性及び筆記性を有する紙からなる。伝票基材11は、例えばその表面が文字等の情報が表示されるための面に使用される。伝票基材11に用いられる紙として、例えば感熱紙、クラフト紙、上質紙、グラシン紙、パーチメント紙、レーヨン紙、コート紙などが挙げられ、感熱紙であることが好ましい。伝票基材11の厚みは、特に限定されないが、例えば10〜200μmであることが好ましく、15〜150μmであることがより好ましい。
擬似接着層12は、伝票基材11に剥離可能に擬似接着されるものであれば、特に限定されないが、水不溶性熱可塑性樹脂層であることが好ましい。熱可塑性樹脂層を形成するための熱可塑性樹脂としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体などのポリオレフィン系樹脂が単独で又は2種類以上混合されて使用される。熱可塑性樹脂層の厚さは、特に限定されないが、例えば10〜50μm、好ましくは15〜40μmである。
擬似接着層12の形成方法としては、例えば伝票基材11と中間基材13との間に、上記熱可塑性樹脂を溶融して塗工して貼り合わせるサンドイッチラミネーション法により形成される。具体的には、伝票基材11の裏面側に、熱可塑性樹脂をその融点以上の初期温度で溶融させて塗工し、擬似接着層を形成した直後に、中間基材13/粘着剤層14/剥離シート15の積層体を重ね合わせて、クーリングロールで冷却圧着することにより、伝票基材11/擬似接着層12/中間基材13/粘着剤層14/剥離シート15の積層構成が形成される。これにより、熱可塑性樹脂の初期温度で積層されて形成された擬似接着層12と伝票基材11とは強固に接着し、熱可塑性樹脂の初期温度よりもある程度温度が低下した状態で積層された擬似接着層12と中間基材13とは適度な剥離力で剥離可能となる。擬似接着層12と中間基材13との剥離力は、熱可塑性樹脂の初期温度や圧着時の圧力によって調整できる。
擬似接着層12の裏面に積層された中間基材13に用いられる材料は、特に限定されないが、クラフト紙、上質紙、グラシン紙、パーチメント紙、レーヨン紙、コート紙等の紙;ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル系フィルム、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系フィルム等の合成樹脂フィルム等が使用できる。中間基材13の厚みは、特に限定されないが、10〜200μmであることが好ましく、15〜150μmであることがより好ましい。
粘着剤層14は、中間基材13の伝票基材11とは反対側の面に積層されており、配送伝票10を配送物(図示せず)に粘着させるための層であって、アクリル系粘着剤、天然ゴム系粘着剤、合成ゴム系粘着剤、シリコーン系粘着剤等の従来公知の粘着剤から形成される。粘着剤層の厚さは、特に限定されないが、例えば5〜50μm、好ましくは10〜40μmである。粘着剤層14は、例えば、剥離シート15の表面に粘着剤が塗布されて形成される。そして、その剥離シート15の上に形成された粘着剤層14に、中間基材13の伝票基材11とは反対側の面が貼り合わされることにより、配送伝票10が得られる。但し、粘着剤層14は、伝票基材11に積層されている中間基材13の裏面の上に直接塗布して形成され、その上に剥離シート15が貼り合わされて配送伝票10が形成されても良い。
剥離シート15は、配送伝票の保管時(未使用時)において、粘着剤層14の貼付面を保護する機能を有する機能を有している。このような剥離シート15としては、例えば、クラフト紙、上質紙、グラシン紙、パーチメント紙、レーヨン紙、コート紙等の紙;ポリエチレンラミネート紙、ポリプロピレンラミネート紙等のラミネート紙類;ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル系フィルム、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系フィルム等の合成樹脂フィルム等が使用できる。また、剥離シート15は、必要に応じてこれらの材料の片面または両面にシリコーン樹脂等により剥離処理が施されたものを使用してもよい。また、剥離シート15の平均厚さは、10〜200μmであることが好ましく、15〜100μmであることがより好ましい。
このような配送伝票10は、打ち抜き加工が施されることにより、伝票基材11、擬似接着層12、中間基材13及び粘着剤層14が打ち抜き切断された後、カス上げによって外周部の不要部分が剥離シート15から取り除かれ、下辺10A及び上辺10Bを長辺とし、左右の側辺10C、10Dを短辺とする略矩形のラベルに形成される。配送伝票10は、打ち抜き加工と共に略中央部にミシン目加工が施され、伝票基材11の略中央部に断裁線20が形成される。打ち抜き加工及びミシン目加工は、例えば、ダイカッタが用いられて行われるが、レーザー照射等によって行われても良い。
次に、配送伝票10における伝票基材11の剥離方法について説明する。
伝票基材11の受領票22の切り離しは、例えば、下辺10Aと断裁線20が交差する位置にある受領票22の角部22Cを剥離開始部として配達人が指で摘まんで伝票基材11を矢印Aの方向に引き剥がすことにより行う。角部22Cを摘まんで矢印Aの方向に引き剥がすと、伝票基材11の受領票22は、図1に示す断裁線20の下辺10A側端部より剥離が開始され、断裁線20に沿って剥離される。つまり、受領票22は、図2(b)に示すように、貼付票21側を中間基材13上に残した状態で、断裁線20に沿って断裁されながら、擬似接着層12Aと一体の状態で中間基材13から剥離される。なお、受領票22は、上辺10Bと断裁線20が交差する位置にある角部22Dが剥離開始部として剥離される場合も同様に剥離される。
本考案の第1実施形態に係る配送伝票10によれば、少なくとも受領票22は、擬似接着層12Aを介して中間基材13に積層され、受領票22と擬似接着層12Aとが中間基材13から一体的に剥離可能であり、擬似接着層12は、水不溶性熱可塑性樹脂であることにより、配送物に貼付した伝票を剥がしたときに、伝票が雨等により水に濡れていた場合であっても、伝票の受領票22が破れることがなく、きれいに剥がすことが可能となる。なお、擬似接着層12が水不溶性熱可塑性樹脂ではなく、水溶性の樹脂である場合、配送物から受領票を剥がす際に、受領票が雨等により水に濡れていると、受領票が非常に破れやすくなる。
また、本考案の第1実施形態においては、受領票22に加えて、貼付票21も剥離可能となっていることが好ましい。この場合には、例えば、下辺10Aと断裁線20が交差する位置にある貼付票21の角部21C、上辺10Bと断裁線20が交差する位置にある角部21Dが、剥離開始部として使用される。このようにすることにより、個人情報の記載された貼付票21を受取人が被着物から除去することができる。
なお、本実施形態では、伝票基材11等にマーク等が付されて、例えば、角部22Cが受領票22の剥離開始部であることが示されていても良い。
なお、本実施形態において、貼付票21、受領票22は略矩形であったが、その形状は矩形に限定されず、例えば三角形等他の多角形でも良いし、円形等であっても良い。矩形形状以外の場合であっても、断裁線20から伝票基材11が剥離される。
また、配送伝票10の構造や材質は、上記実施形態に限定されない。例えば、伝票基材11、擬似接着層12、中間基材13、粘着剤層14以外の層を備えたものであっても構わない。
<第2実施形態>
次に、本考案の第2実施形態に係る配送伝票110を図3を用いて説明する。第2実施形態は、伝票基材11の下面に隠蔽層120を設けた点で第1実施形態と相違する。図3(a)は、本考案の第2実施形態に係る配送伝票110を模式的に示す断面図であり、図3(b)は、受領票22側が、隠蔽層120A及び擬似接着層12Aと一体の状態で剥離した状態を模式的に示す断面図である。以下の説明では、第1実施形態と同一の構成を有する部材については、同一の符号を付して説明を省略する。
図3(a)に示すように、第2実施形態では、伝票基材11の下面と擬似接着層12との間に、伝票基材11の少なくとも一部の領域を遮蔽する隠蔽層120を設けている。この場合、断裁線20は、伝票基材11の表面から切り込まれて、伝票基材11、隠蔽層120及び擬似接着層12を貫通する。そして、伝票基材11を貼付票21、受領票22の2つに分離し、擬似接着層12を擬似接着層12A、12Bの2つに分離する。中間基材13の擬似接着層12側の面には、一部に文字等の情報(図示せず)が記載されている。
隠蔽層120は、中間基材13表面に記載された文字等の情報を遮蔽するように設けられている。このような隠蔽層120は、有色顔料を含有する樹脂を伝票基材11の下面の少なくとも一部の領域に積層することにより形成される。
本考案の第2実施形態に係る配送伝票110では、伝票基材11の下面と擬似接着層12との間に、伝票基材11の少なくとも一部の領域を遮蔽する隠蔽層120を設けることにより、中間基材13に印刷して形成された情報等を隠蔽することができる。
なお、隠蔽層120は、中間基材13の上面と擬似接着層12との間に設けられても構わない。また、隠蔽層120は、伝票基材11の裏面全体を完全に覆うように形成されている必要はなく、ランダムな図形や文字等を情報が隠れるように配置されていても構わない。
また、隠蔽層120は完全に層状に形成されている必要はなく、多少、中間基材13が透けて見えていても構わない。なお、隠蔽層120は、伝票基材11を剥離する際に、擬似接着層12との間で剥がれない程度の接着力で擬似接着層12と接着されていればよい。
10、110 配送伝票
11 伝票基材
12 擬似接着層
13 中間基材
14 粘着剤層
15 剥離シート
20 断裁線
21 貼付票
22 受領票
120 隠蔽層

Claims (8)

  1. 少なくとも貼付票及び受領票が分離可能に設けられた、紙からなる表面に印字性及び筆記性を有する伝票基材と、前記伝票基材の裏面に積層された中間基材と、前記中間基材の前記伝票基材とは反対側の面に積層された粘着剤層と、前記粘着剤層の前記中間基材とは反対側の面に剥離可能に積層された剥離シートとを有し、
    前記剥離シートを剥離除去して前記粘着剤層を配送物品に貼着し、配送先で前記中間基材から前記受領票を剥離するように構成された配送伝票であって、
    少なくとも前記受領票は、擬似接着層を介して前記中間基材に積層され、前記受領票と前記擬似接着層とが前記中間基材から一体的に剥離可能であり、
    前記擬似接着層は、水不溶性熱可塑性樹脂であることを特徴とする配送伝票。
  2. 前記伝票基材は、感熱紙であることを特徴とする請求項1に記載の配送伝票。
  3. 前記熱可塑性樹脂は、ポリオレフィン樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の配送伝票。
  4. 前記伝票基材又は前記中間基材の少なくとも一方の面の少なくとも一部の領域に隠蔽層を有することを特徴とする請求項1に記載の配送伝票。
  5. 前記隠蔽層は、前記擬似接着層と一体的に剥離されることを特徴とする請求項4に記載の配送伝票。
  6. 前記熱可塑性樹脂は、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−αオレフィン共重合体及びエチレン−酢酸ビニル共重合体からなる群から選ばれるいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の配送伝票。
  7. 前記中間基材は、クラフト紙、上質紙、グラシン紙、パーチメント紙、レーヨン紙、コート紙、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン及びポリプロピレンからなる群から選ばれるいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の配送伝票。
  8. 前記粘着剤層は、アクリル系粘着剤、天然ゴム系粘着剤、合成ゴム系粘着剤及びシリコーン系粘着剤からなる群から選ばれるいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の配送伝票。
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