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JP3174992B2 - 車輌用灯具 - Google Patents

車輌用灯具

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JP3174992B2
JP3174992B2 JP04930995A JP4930995A JP3174992B2 JP 3174992 B2 JP3174992 B2 JP 3174992B2 JP 04930995 A JP04930995 A JP 04930995A JP 4930995 A JP4930995 A JP 4930995A JP 3174992 B2 JP3174992 B2 JP 3174992B2
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JP
Japan
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inner lens
reflecting
reflecting mirror
lamp
reflector
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真司 渡辺
直政 小倉
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Koito Manufacturing Co Ltd
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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、反射鏡とインナーレン
ズとによって画成される灯室内に光源が配置される車輌
用灯具において、反射鏡に取り付けられるインナーレン
ズの耐振性を向上させるとともにインナーレンズを反射
鏡に簡単に取り付けることができるようにした新規な車
輌用灯具を提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】ランプボディとその開口を覆うレンズと
によって画成される灯具空間内に反射鏡が配置されると
ともに、該反射鏡の開口を覆うようにインナーレンズが
設けられた車輌用灯具が知られている。
【0003】図13はそのような灯具の一例aを示すも
のである。
【0004】bは合成樹脂製のランプボディであり、前
方(ランプの照射方向を前方とする。)を向いた開口c
がアウターレンズdによって覆われている。
【0005】ランプボディbとアウターレンズdとによ
って画成される灯具空間e内には、合成樹脂製の反射鏡
fが配置されており、該反射鏡fは前方を向いた開口g
を有している。反射鏡fの上縁部には後述するインナー
レンズをビス止めにより固定するための螺孔h、h、・
・・(図ではその一だけを示す。)が形成されており、
また、反射鏡fの底面部の前端寄りの位置には係合孔i
が形成されている。
【0006】jは反射鏡fの開口gを前方から覆うイン
ナーレンズであり、図示しないレンズステップが形成さ
れている。インナーレンズjには、その上縁部に切欠
k、k、・・・(図ではその一だけを示す。)が形成さ
れ、また、下縁部には係合突部lが突設されている。
【0007】インナーレンズjを反射鏡fに固定する際
には、その係合突部lを反射鏡fの係合孔iに係合させ
ることによってインナーレンズjの下側縁部の位置決め
を行った後、インナーレンズjの上縁部を反射鏡fの前
端部に当接させて、切欠k、k、・・・を通して取付ネ
ジm、m、・・・(図ではその一だけを示す。)を螺孔
h、h、・・・にそれぞれ螺合させる。
【0008】nは電球であり、そのガラス球oがランプ
ボディbや反射鏡fに形成された電球挿入孔p、電球取
付孔qをそれぞれ通して、インナーレンズjと反射鏡f
とによって画成される灯室r内に位置される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な灯具aにあっては、インナーレンズjの上縁部を反射
鏡fにネジ止めによって固定しており、インナーレンズ
jの係合突部lを反射鏡fの係合孔iに係合しているた
め、振動(車輌振動等)が反射鏡fからインナーレンズ
jに直接伝わってしまうことになり、インナーレンズj
の割れ等を惹き起こす原因となるという問題がある。ま
た、インナーレンズjの上縁部を反射鏡fにネジ止めに
よって固定しているため、作業が面倒であるという問題
がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明車輌用灯具は、上
記した課題を解決するために、ランプボディ内に配置さ
れた反射鏡とインナーレンズとを有し、反射鏡とインナ
ーレンズとによって画成される灯室内に光源が配置され
る車輌用灯具において、インナーレンズの下縁部に形成
された突部に弾接してこれを支持する支持部を反射鏡に
設けるとともに、インナーレンズの上縁部を反射鏡に当
接させた状態で取り付けるために弾性材料で形成された
取付部材を設けたものである。
【0011】
【作用】従って、本発明によれば、インナーレンズの下
縁部に形成された突部を支持部に弾接させるとともに、
弾性を有する取付部材を用いてインナーレンズの上縁部
を反射鏡に取り付けるようにしたので、反射鏡からイン
ナーレンズに伝わる振動を支持部及び取付部材によって
吸収することができ、また、インナーレンズの反射鏡へ
の取り付けを簡単に行うことができる。
【0012】
【実施例】以下に、本発明車輌用灯具の詳細を図示した
実施例に従って説明する。尚、図示した実施例は、本発
明を自動車用前照灯に適用したものである。
【0013】1は前照灯であり、前方に開口したランプ
ボディ2と、該ランプボディ2の開口を前方から覆う前
面レンズ3とによって灯具空間4が画成されている。
【0014】ランプボディ2は合成樹脂で形成されてお
り、前方に向かって開口した凹部2aを有している。そ
して、その前面開口縁には前面レンズ3を取り付けるた
めのレンズ据付部5が形成され、該レンズ据付部5には
前方に向かって開口した据付溝5aが形成されている。
【0015】ランプボディ2は、2つの部分2Aと2B
とが連接されて成り、部分2Aとこれに対応する前面レ
ンズ3の部分とによって画成される収容空間4A内に走
行ビーム用の反射手段が配置され、また、部分2Bとこ
れに対応する前面レンズ3の部分とによって画成される
収容空間4B内にすれ違いビーム用の反射手段が配置さ
れるようになっている。
【0016】部分2Aの後面壁6には後方に突出した円
筒状の筒部7が一体に形成されており、該筒部7の内周
面から筒部7の中心方向へ突設された突壁8によってほ
ぼ円形の大きな開口9が形成されている。
【0017】また、部分2Bの後面壁10には後方に突
出した円筒状の筒部11が一体に形成されており、該筒
部11の内周面から筒部11の中心方向へ突設された突
壁12によってほぼ円形の大きな開口13が形成されて
いる。
【0018】前面レンズ3はランプボディ2の上記凹部
2aの前面を覆う前面部14と該前面部14の周縁から
後方へ突出した周壁部15とが合成樹脂により一体に形
成されて成る。そして、周壁部15の後端部17がラン
プボディ2の据付溝5a内にシール剤16を介して嵌合
され、その状態で板バネ製のクリップ18、18、・・
・(図1参照。)により周壁部15の後端部17と据付
部5とを側方から挟み込むことで、前面レンズ3がラン
プボディ2に固定される。
【0019】19は合成樹脂製の反射鏡であり、走行ビ
ーム用の反射部20とすれ違いビーム用の反射部21と
が一体に形成されている。尚、図示は省略するが、反射
鏡19は図示しないエイミング機構により灯具空間4内
において上下及び左右に傾動可能なようにランプボディ
2に支持されている。
【0020】反射部20は所定の反射面が形成された有
効反射部20aと、該有効反射部20aの周縁から前方
へ突出した側面部20bとが一体に形成されて成る。そ
して、有効反射部20aのほぼ中央部には、電球取付孔
22が形成されており(図2参照。)、これに連続して
側方に延びる切欠22aは電球の位置決めのために形成
されている。
【0021】また、反射部21は所定の反射面が形成さ
れた有効反射部21aと、該有効反射部21aの周縁か
ら前方へ突出した側面部21bとが一体に形成されて成
る。
【0022】側面部21bの上面部23の前端寄りの部
分には、後方を向いた凹部24、24が形成されており
(図4ではその一だけを示す。)、上面部23の前縁の
うち凹部24、24の前方の位置には切欠23a、23
aがそれぞれ形成されている。そして、上面部23の内
面のうち凹部24、24の形成壁と切欠23a、23a
との間には前後方向に延びるリブ24a、24a、・・
・が上面部23と一体に形成されている。尚、リブ24
a、24a、・・・は、後述するインナーレンズの上縁
部に当接してこれを受けるとともに反射部21の補強の
ために設けられている。
【0023】25は側面部21bの底面部であり、図7
及び図8に示すように、その前端寄りの部分がその他の
部分より低くされることで段差25aが形成されてお
り、平面で見て略台形状をした嵌合孔26が段差25の
前側に隣接して形成されている(図8参照。)。嵌合孔
26は、後述するインナーレンズの下縁部を支持する支
持部材を取り付けるために設けられている。
【0024】有効反射部21aのほぼ中央部には、図7
に示すように、電球取付孔27が形成されており、該電
球取付孔27は上下方向に延びる略I字状の孔とされ、
これに連続して側方に延びる切欠27aは電球の位置決
めのために形成されている。
【0025】28は反射部21の開口を覆うインナーレ
ンズであり、ガラス材料によって形成されている。該イ
ンナーレンズ28には、図10(a)に示すように、そ
の下端部に下方に突出した突部28aが形成されてお
り、また、その前面上縁部には係合溝28b、28bが
形成されることによって前方に突出した突条28c、2
8cが形成されている。尚、突条28cと28cとの間
の間隔は上記反射部21の切欠23aと23aとの間の
間隔に略等しくされている。また、係合溝28bは、図
10(b)に拡大して示すように、左右方向に延びる平
坦部28dを有している。
【0026】インナーレンズ28の突部28aを受け入
れてこれを支持するための支持部は、本実施例において
は、反射部21とは別部材として形成された合成樹脂製
の支持部材29とされている。該支持部材29は、反射
部21の底面部25に形成された嵌合孔26に上方から
嵌め込むことによって反射部21に取り付けられるよう
になっている。
【0027】支持部材29には、図11及び図12に示
すように、平面で見て略台形状をした凹部29aが形成
されている。上方を向いた凹部29aは、底面部30、
前面部31、後面部32、右側面部33、左側面部34
によって囲まれており、底面部25と後面部32には、
その左右方向における中程の部分を切り起こすようにし
て、両者に跨がる弾接片35が形成されている。即ち、
弾接片35は、側方から見てく字状に屈曲されるととも
に、その上端部が後面部32の上縁寄りの部分から前方
に突設されて斜め下方に延び、それからさらに下方に屈
曲されて底面部30に連続されている。この弾接片35
は反射部21から突部28aを介して伝わる振動を吸収
するために設けられている。
【0028】尚、前面部31には、その上端部が稍前方
に張り出した爪部31aが形成され、また後面部32に
はその上端部が稍後方に張り出した爪部32a、32a
が弾接片35の両脇に形成されており、これらの爪部3
1a、32a、32aは、支持部材29を反射部21の
嵌合孔26に嵌合させた時にそれらの上端部が嵌合孔2
6の開口縁に下側から弾接され、これによって、嵌合孔
26から支持部材29が簡単に外れないようにするため
に設けられている。
【0029】36、36はインナーレンズ28の上縁部
を反射部21に取り付けるための取付部材であり、弾性
材料により形成されている。取付部材36としては、例
えば、図5に示すように、両端部36a、36aをそれ
ぞれ折り返すことによって側面形状が略Ω字状に形成さ
れた板バネ製のクリップが用いられている。尚、取付部
材36を弾性材料により形成する理由は反射部21から
インナーレンズ28に伝わる振動を吸収するためであ
り、よって、板バネに限らず合成樹脂材料等により取付
部材36を形成しても良いことは勿論である。
【0030】インナーレンズ28の反射部21への取り
付けにあたっては、先ず、支持部材29を反射部21の
嵌合孔26に嵌合した後、インナーレンズ28の突部2
8aを支持部材29の凹部29a内に嵌合する(図6参
照。)。これによって、インナーレンズ28の突部28
aの後面に支持部材29の弾接片35が弾接されて支持
された状態となる。そして、インナーレンズ28を反射
部21側に傾けてその上縁部の裏面をリブ24a、24
a、・・・に当接させてから、図4に示すように、取付
部材36、36(図ではその一だけを示す。)の端部3
6a、36aをそれぞれインナーレンズ28の係合溝2
8bと反射部21の上面部23の凹部24、24に引掛
けてインナーレンズ28の突条28c、28cと反射部
21の前端寄りの部分とを側方から挟み込むことによっ
て、インナーレンズ28を反射部21に取り付ければ良
い。こうして、インナーレンズ28と反射部21とによ
って灯室37が画成される。
【0031】38は走行ビーム用の電球であり(図2参
照。)、そのガラス球38aがランプボディ2の開口9
から反射部20の電球取付孔22を通して反射部20内
に配置される。電球38の口金部39には、中程より稍
後ろに寄ったところにフランジ40が設けられている。
電球38の反射部20への取付にあたっては、電球38
を電球取付孔22に対して位置決めしながらガラス球3
8a及び口金部39の前半部を電球取付孔22に挿通し
て、フランジ40を反射部20の後面に当接させる。そ
して、セットスプリング41を口金部39の後端に弾接
させることによりフランジ40を反射部20の後面に押
し付けた状態で電球38を反射部20に取り付ければ良
い。尚、セットスプリング41は、その一部が反射部2
0の後面にビス止めされ、一端部が反射部20の後面に
突設された係止爪42に係止される。また、電球38
は、これを反射部20に取り付けた状態において口金部
39が電球取付孔22から後方へ突出されており、口金
部39の後端面にはコンタクト片43が後方に突出され
ている。
【0032】44はすれ違いビーム用の電球であり、そ
のガラス球44aがランプボディ2の開口13から反射
部21の電球取付孔27を通して灯室37内に配置され
る。電球44の口金部45には、中程より稍後ろに寄っ
たところにフランジ46が設けられている。電球44の
反射部21への取付にあたっては、電球取付孔27に対
して電球44を位置決めしながらガラス球44a及び口
金部45の前半部を電球取付孔27に挿通させて、フラ
ンジ46を反射部21の後面に当接させる。そして、セ
ットスプリング47を口金部45の後端に弾接させるこ
とによりフランジ46を反射部21の後面に押し付けた
状態で電球44を反射部21に取り付ければ良い。尚、
セットスプリング47は、その一部が反射部21の後面
にビス止めされ、一端部が、反射部21の後面に突設さ
れた係止爪48に係止される。また、電球44を反射部
21に取り付けた状態において電球取付孔27から後方
へ突出した口金部45の後端面からはコンタクト片49
が後方に突出されている。
【0033】50、50′はアダプタ部材であり、反射
部20、21の後端部にそれぞれ取り付けられる。尚、
これらアダプタ部材は同様の構成をしているので、すれ
違いビーム用電球44に係る部材50だけについて説明
し、他方の部材50′については各部に部材50に対し
て付した符号と同じ符号を付すことによって説明を省略
する。
【0034】アダプタ部材50は電球44のコンタクト
片49と口金部45の後端部が各別に接続されるコネク
タ部51、51を有しており、コネクタ部51、51の
一部をなすコンタクト片51a、51aが後端面から後
方に突出されている。尚、アダプタ部材50は口金部4
5の後端寄りの部分を覆うようにして図示しない手段に
より反射部21の後端部に取り付けられている。
【0035】52、52′はアダプタ部材50を保持す
るキャップであり、ランプボディ2の部分2A、2Bの
後端部にそれぞれ取り付けられる。尚、これらのキャッ
プ52、52′は同様の構成をしているので、すれ違い
ビーム用電球44に係るキャップ52だけについて説明
し、他方のキャップ52′については各部にキャップ5
2に対して付した符号と同じ符号を付すことによって説
明を省略する。
【0036】キャップ52はゴム製のソケットカバー5
3と、合成樹脂によりリング状に形成されたロックリン
グ54とからなっている。
【0037】ソケットカバー53はアダプタ部材50を
保持する保持部53aと、ロックリング54に取り付け
られるボディ部53bとが薄肉の蛇腹部で連結されて成
る。キャップ52のランプボディ2への取付に際して
は、先ず、ボディ部53bをロックリング54に取り付
けた後、ロックリング54の前端部をランプボディ2の
開口13に嵌合させるとともにロックリング54の前端
部に形成された係止部54a、54a、・・・をランプ
ボディ2の開口13に連続して形成された図示しない切
欠にそれぞれ挿通してからロックリング54を回転させ
る。これによってロックリング54の前端部がランプボ
ディ2の開口13に内嵌され、キャップ52がランプボ
ディ2Bの後端部に取り付けられる。
【0038】しかして、前照灯1にあっては、インナー
レンズ28の突部28aが支持部材29の凹部29aに
受け入れられた状態で弾接片35に弾接されており、ま
た、インナーレンズ28の上縁部が弾性を有する取付部
材36、36を用いて反射部21に取り付けられている
ので、反射部21からインナーレンズ28に伝わる振動
を弾接片35及び取付部材36、36によって吸収する
ことができ、反射部21に取り付けられたインナーレン
ズ28の耐振性を向上させることができる。また、イン
ナーレンズ28の反射部21への取り付けにあたって
は、インナーレンズ28の突部28aを支持部材29の
凹部29aに挿入してからインナーレンズ28の上縁部
と反射部21の前端部とを取付部材36、36により単
に挟み込むだけで済むので、取付作業が簡単である。
【0039】尚、上記実施例においては、支持部材29
を反射部21とは別体の部材としたが、これに限らず、
弾接片35を反射部21に一体に形成しても良い。ま
た、上記実施例では反射部21の底面部25の嵌合孔2
6に嵌め込まれる支持部材29の弾接片35をインナー
レンズ28の突部28aに弾接させた例を示したが、反
射部21の底面部25にゴム等の弾性部材を取り付けて
これをインナーレンズ28の突部28aに弾接させるよ
うに構成しても良い。
【0040】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明によれば、インナーレンズの下縁部に突部を
形成し、これを反射鏡に設けられた支持部に弾接させる
とともに、弾性を有する取付部材によってインナーレン
ズの上縁部を反射鏡に取り付けるようにしたので、反射
鏡からインナーレンズに伝わる振動を支持部と取付部材
によって吸収することができ、また、インナーレンズの
反射鏡への取付作業を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図12とともに本発明を自動車用前照
灯に適用した実施の一例を示すものであり、本図は正面
図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う拡大断面図であ
る。
【図4】図1のIV−IV線に沿う拡大断面図である。
【図5】インナーレンズを反射鏡に取り付けるための取
付部材を示す拡大斜視図である。
【図6】図3の円内に示すVI部を拡大して示す拡大断
面図である。
【図7】図8及び図9とともに反射鏡を示すもので、本
図は正面図である。
【図8】平面図である。
【図9】図8のIX−IX線の沿う拡大断面図である。
【図10】インナーレンズを示すものであり、(a)は
正面図、(b)は(a)のB−B線に沿う拡大断面図で
ある。
【図11】インナーレンズの下縁部に形成された突部を
支持するための支持部材を図12とともに示すものであ
り、本図は斜視図である。
【図12】(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は
背面図である。
【図13】従来の車輌用灯具の一例を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 前照灯(車輌用灯具) 2 ランプボディ 19 反射鏡 28 インナーレンズ 29 支持部材(支持部) 36 取付部材 37 灯室 44 電球(光源)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F21S 8/10 F21V 17/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプボディ内に配置された反射鏡とイ
    ンナーレンズとを有し、反射鏡とインナーレンズとによ
    って画成される灯室内に光源が配置される車輌用灯具に
    おいて、インナーレンズの下縁部に形成された突部に弾
    接してこれを支持する支持部を反射鏡に設けるととも
    に、インナーレンズの上縁部を反射鏡に当接させた状態
    で取り付けるために弾性材料で形成された取付部材を設
    けたことを特徴とする車輌用灯具。
JP04930995A 1995-02-15 1995-02-15 車輌用灯具 Expired - Fee Related JP3174992B2 (ja)

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WO2014185511A1 (ja) * 2013-05-17 2014-11-20 市光工業株式会社 車両用灯具
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