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JP3173150U - 固定釘 - Google Patents

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JP3173150U
JP3173150U JP2011006586U JP2011006586U JP3173150U JP 3173150 U JP3173150 U JP 3173150U JP 2011006586 U JP2011006586 U JP 2011006586U JP 2011006586 U JP2011006586 U JP 2011006586U JP 3173150 U JP3173150 U JP 3173150U
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JP
Japan
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rod
fixed
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wall
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Application number
JP2011006586U
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English (en)
Inventor
洪英豐
Original Assignee
允暢五金工具股▲ふん▼有限公司
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Publication date
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Abstract

【課題】より安定した接合状態を提供することにより、被固定物が落下することを防止することのできる固定釘を提供する。
【解決手段】棒状本体10を有する固定釘であって、棒状本体は長釘部11を含み、長釘部は、斜めのねじ状表面が形成され、一端には尖鋭先端12が形成され、もう一端には次第に広がるテーパー状リング13がある。また、棒状本体のもう一端には大頭部14があり、かつ大頭部とテーパー状リングとの間は、頸部15によってつながる。
【選択図】図1

Description

本考案は、固定釘構造に関し、特により安定した接合状態を提供することにより、被固定物が落下することを防止することのできる固定釘に関する。
現在の一般的な固定釘構造は、図13、14に示す釘の改良構造のように、棒体30の一端に先端31が形成され、もう一方の端に尖鋭端32が形成され、その特徴は、以下の構成にある。即ち、上記棒体30の先端31に近いところには、拡大のテーパーリング33が形成され、さらに適当な長さの棒状頭部34が形成されることにより、棒状頭部34とテーパーリング33とが接合するところに環状周縁35が形成され、それにより、取付け物36に打ち込まれた釘をより平らな状態で安定して固定することができる。
しかし、上述した従来の構造は、主に以下の欠点がある。即ち、上記釘は、棒体30の尖鋭端32が取付け物36を通ることによって壁に取り付けられる。また、環状周縁35は、保持効果を奏し、取付け物36が壁から落下することを防止する。しかし、上記棒体30の尖鋭端32から環状周縁35までの間は、平滑表面からなるため、壁の内部と平面的に接触するのみで他の干渉効果を奏することができない。これにより、上記棒体30は、外力を受けると壁から外されやすく、さらに取付け物36も壁から取り外される。
上記を鑑み、本考案者は、長年携わってきた関連製品の製造開発及び設計の経験に基づいて、上述した目標を詳しく設計し慎重に検討した結果、確実に実用性を持つ本考案を生み出したものである。
従来の釘棒体は、尖鋭端が取付け物を通ることによって壁に取り付けられ、また、環状周縁は、保持効果を奏し、取付け物が壁から落下することを防止する。しかし、上記釘の尖形端から環状周縁までの間は、平滑表面からなるため、壁の内部と平面的に接触するのみで他の干渉効果を奏することができない。このため、上記釘は、外力を受けると壁から外されやすく、さらに取付け物も壁から取り外される。上記欠点は、本考案が解決しようとする技術問題点である。
棒状本体を有する固定釘であって、上記棒状本体は、長釘部を含み、上記長釘部は、斜めのねじ状表面が形成され、一端には尖鋭先端が形成され、もう一端には次第に広がるテーパー状リングがあり、また、上記棒状本体のもう一端には大頭部があり、かつ上記大頭部とテーパー状リングとの間は、頸部によってつながる固定釘構造である。
上記棒状本体が被固定物を通って壁又は骨組みに固定される時、長釘部は、斜めのねじ状表面で締め嵌合状態を形成し、またテーパー状リングが壁又は骨組み内に入る時、外向きの保持効果をも奏するため、上記棒状本体は、壁又は骨組みから外されにくく、最後に大頭部により被固定物を壁又は骨組み側へ制限配置させることにより、上記被固定物を安定に接合・固定することができ、上記棒状本体構造の使用上の実用性を向上することができる。
図1は、本考案の立体図である。 図2は、本考案の前、後側面図である。 図3は、本考案の使用状態の連続作動図(一)である。 図4は、本考案の使用状態の連続作動図(二)である。 図5は、本考案の使用状態の連続作動図(三)である。 図6は、本考案の使用状態の連続作動図(四)である。 図7は、本考案の使用状態の連続作動図(五)である。 図8は、本考案の使用状態の連続作動図(六)である。 図9は、本考案のもう1つの実際使用状態の概略図である。 図10は、本考案のもう1つの好適な実施例の概略図である。 図11は、本考案のもう1つの好適な実施例の使用概略図である。 図12は、本考案のもう1つの好適な実施例の使用状態図である。 図13は、従来構造の立体図である。 図14は、従来構造の使用概略図である。
以下に、本考案の目的、特徴及び効果をより理解、認識してもらうため、図面にあわせ実施例を挙げ、詳しく説明する。
まず、図1、2を参照されたい。図1、2に示すように、固定釘は、主に棒状本体10を有する。上記棒状本体10は、長釘部11を含む。上記長釘部11は、斜めのねじ状表面111が形成され、また一端には尖鋭先端12が形成され、もう一端には次第に広がるテーパー状リング13がある。また、上記棒状本体10のもう一端には大頭部14があり、上記大頭部14とテーパー状リング13との間は、頸部15によってつながる。上記頸部15の長さは、被固定物20の厚さに合わせて決められる。
上記構造が実際に使用される状態は、図2から図6を参照されたい。上記図2から図6に示すように、上記棒状本体10は、鉄筋コンクリート(RC)壁又は軽量間仕切り等の被固定物20からなる構造の施工に用いられる。それらを固定する時、被固定物20を壁又は骨組みの上に付着させてから、被固定物20の表面に棒状本体10の尖鋭先端12を付け、槌で打ち込むことにより、長釘部11が斜めのねじ状表面111によりヘリカル状に被固定物20を通って徐々に壁又は骨組みの内部へ入っていく。また、長釘部11のもう一端のテーパー状リング13が被固定物20を通る時、次第に狭まるテーパー状リング13の端面は、ついで被固定物20を通って壁又は骨組み内に入り、かつ頸部15が被固定物20内に入る。この時、上記頸部15は、被固定物20の弾性繊維の収縮によって覆われる(図7に示すように)。これにより、テーパー状リング13が壁又は骨組み内に入った後、位置制限効果を奏するため、棒状本体10が外へ外され落下することを防止することができる。最後に、大頭部14を被固定物20の外表面まで打ち込む(図8に示すように)ことにより、被固定物20をRC壁又は軽量鋼構造等の構造に固定する。長釘部11の斜めのねじ状表面111が壁の内部と締め効果があることで嵌合状態を形成すると共に、テーパー状リング13が壁の内部に制限されることで位置制限を形成することにより、好適な固定効果を奏することができる。
本考案のもう1つの実際使用の状態は、図9を参照されたい。図9に示すように、上記棒状本体10は、塗装板の構造組立に応用することができる。この場合、被固定物20は、波板構造である。上記波板の平板な箇所を壁又は骨組みに貼り付け、棒状本体10を波板の隆起部から打ち込むと同時に、長釘部11及びテーパー状リング13が被固定物20を通って壁又は骨組み内に入り、長釘部11で締め嵌合状態を形成し、またテーパー状リング13が壁又は骨組み内に制限されるため、位置制限の保持効果を奏する。最後に、棒状本体10のもう一端にある大頭部14は、波板の隆起部の表面に接触するため、波板を壁又は骨組みに安定に固定することができる。
本考案のもう1つの好適な実施例は、図10、11を参照されたい。図10、11に示すように、上記棒状本体10は装飾用釘であり、ケイ酸カルシウム板又はプラスチック合成板等に被固定物20を接合・配置することに応用することができる。大頭部14は、上から下へ次第に狭まる逆テーパー状であり、かつ端部が平面状であるため、上記棒状本体10が被固定物20を通って壁又は骨組みに固定される時、大頭部14は埋め込まれるため被固定物20の表面と平らになる(図12に示すように)。これにより、大頭部14が露出することで壁の全体の視覚感覚を破壊することを防止すると共に、装飾後の美観を保つことができる。
上述した具体的な実施例の構造によれば、以下の効果を奏することができる。即ち、上記棒状本体10が被固定物20を通って壁又は骨組みに固定される時、長釘部11は、斜めのねじ状表面111で締め嵌合状態を形成し、またテーパー状リング13が壁又は骨組み内に入る時、外向きの保持効果をも奏するため、上記棒状本体10は、壁又は骨組みから外されにくい。最後に、大頭部14により被固定物20を壁又は骨組み側へ制限配置させることにより、上記被固定物20を安定に接合・固定することができ、上記棒状本体10の使用上の実用性を向上することができる。
上記は、本考案の好適な実施例に過ぎず、本考案の範囲を限定するものではない。本考案の実用新案登録請求の範囲に基づいて行った様々な変更及び修正は、すべて本実用新案登録の範囲内に含まれる。
10 棒状本体
11 長釘部
111 斜めのねじ状表面
12 尖鋭先端
13 テーパー状リング
14 大頭部
15 頸部
20 被固定物
30 棒体
31 先端
32 尖鋭端
33 テーパーリング
34 棒状頭部
35 環状周縁
36 取付け物

Claims (3)

  1. 棒状本体を有する固定釘であって、
    該棒状本体は、長釘部を含み、
    該長釘部は、斜めのねじ状表面が形成され、一端には尖鋭先端が形成され、もう一端には次第に広がるテーパー状リングがあり、
    該棒状本体のもう一端には大頭部があり、
    該大頭部とテーパー状リングとの間は、頸部によってつながることを特徴とする固定釘。
  2. 該棒状本体の頸部の長さは、被固定物の厚さに合わせて決められることを特徴とする請求項1に記載の固定釘。
  3. 棒状本体の大頭部は、上から下へ次第に狭まる逆テーパー状であり、かつ端部が平面状であることを特徴とする請求項1に記載の固定釘。
JP2011006586U 2011-11-08 2011-11-08 固定釘 Expired - Lifetime JP3173150U (ja)

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