JP3163091B2 - 容器移送装置 - Google Patents
容器移送装置Info
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- 235000002637 Nicotiana tabacum Nutrition 0.000 claims description 7
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24C—MACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
- A24C5/00—Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
- A24C5/35—Adaptations of conveying apparatus for transporting cigarettes from making machine to packaging machine
- A24C5/352—Adaptations of conveying apparatus for transporting cigarettes from making machine to packaging machine using containers, i.e. boats
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- Manufacturing Of Cigar And Cigarette Tobacco (AREA)
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- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、空容器および満容器のためのそれぞれ上下
に棚段の様式で設けられている容器ステーション内に容
器充填機構と容器荷空け機構並びにこれらの容器ステー
ション間を互いに結合していてかつ容器を収受および供
給する移送手段を備えた、物品流から取出された棒状物
品で容器を充填するための上記容器充填機構と物品を物
品流に戻すために容器を荷空けするための上記容器荷空
け機構との間で容器を交換するためのたばこ加工産業に
おける容器移送装置に関する。
に棚段の様式で設けられている容器ステーション内に容
器充填機構と容器荷空け機構並びにこれらの容器ステー
ション間を互いに結合していてかつ容器を収受および供
給する移送手段を備えた、物品流から取出された棒状物
品で容器を充填するための上記容器充填機構と物品を物
品流に戻すために容器を荷空けするための上記容器荷空
け機構との間で容器を交換するためのたばこ加工産業に
おける容器移送装置に関する。
たばこ加工産業における棒状の物品とは、たばこロッ
ド、フイルタロッド、フイルタシガレット、シガリロ等
を称する。しかし、本発明との関連にあっては、たばこ
加工産業における棒状の物品とは、特に軸方向で非対称
的に形成された物品、即ち先ず挙げられるのはフイルタ
シガレット、製造刻印を付したたばこロッド、フイルタ
或いは吸口を有する葉巻、シガリロ等である。以下の本
発明の記述にあっては、説明を簡略化にするためシガレ
ットを例にとっているが、もちろん本発明は上記の物品
に関しても妥当することである。
ド、フイルタロッド、フイルタシガレット、シガリロ等
を称する。しかし、本発明との関連にあっては、たばこ
加工産業における棒状の物品とは、特に軸方向で非対称
的に形成された物品、即ち先ず挙げられるのはフイルタ
シガレット、製造刻印を付したたばこロッド、フイルタ
或いは吸口を有する葉巻、シガリロ等である。以下の本
発明の記述にあっては、説明を簡略化にするためシガレ
ットを例にとっているが、もちろん本発明は上記の物品
に関しても妥当することである。
現代的なシガレット製造機にあっては、このシガレッ
ト製造機と、例えば生産されたシガレットを包装するた
めの包装機或いはシガレットのための他の処理機械間
を、シガレット製造機の生産効率が向上してきたことに
相応して、大量の物品流、即ち大量のシガレットを移送
し得る移送区間を介して、直結することが益々多くなさ
れて来ている。接続されるこれらの機械は仕事率を異に
しており、従ってこれらの機械が直結されている場合、
処理効率にアンバランスが生じ、強いては直結ラインを
解消しなければならない事態となり、シガレット製造機
の生産効率が低下してしまう。このようなアンバランス
を均衡するため、生産品(シガレット)を一時的に貯留
し、各機械の処理状態に応じて収容および移送を行う、
いわゆる作業緩衝システムが設けられる。有効な作業緩
衝システムとしては、例えばいわゆるトレイ(一般に、
シガレット製造機で造られたシガレットおよびフイルタ
を一時的に貯蔵しておく容器で、通気性を考慮して、少
なくとも一つの側面がメッシュ状に構成されている。以
下の説明において容器と称している名称は、トレイを指
す。)の様式の容器にシガレットを充填するためのステ
ーションおよびこの容器を荷空けするためのステーショ
ンとから成り、両作業領域において、シガレット製造の
進捗の下に、作業が連携し得るシステムである。即ち、
このような容器充填機構および容器荷空け機構により、
シガレット製造機械から吐出されるシガレットは、その
過剰量が移送区間から分岐され、容器内に充填され、シ
ガレット製造機が製造を中断した際下流側の処理機構、
例えば包装機に処理すべきシガレットが欠乏しないよう
に、これらの容器から補充される。この場合満容器は容
器充填機構から容器荷空け機構へと循環して移送され、
空容器は容器荷空け機構から容器充填機構へと循環して
戻される。一般に容器荷空け機構内の容器は回転ヘッド
でその縦辺に対して平行な軸線を中心にして旋回され
て、即ち頭立した状態で荷空けされる。従って容器内に
存在しているシガレットは荷空けの際その軸線方向の配
向を180゜変更する。シガレットがその端部の配向に関
して量流内にあって正しく旋回するように、即ちシガレ
ットが同じ整向をもって量流内に戻されるようにするた
めに、現今では通常頭部を下にした状態での180゜の傾
倒を補正するため、容器荷空け機構に、端部が相応して
配向されたシガレットが充填されている満容器が供給さ
れ、空容器を相応して転向させかつ逆転させて容器充填
機構へと移送して戻すことが行われている。
ト製造機と、例えば生産されたシガレットを包装するた
めの包装機或いはシガレットのための他の処理機械間
を、シガレット製造機の生産効率が向上してきたことに
相応して、大量の物品流、即ち大量のシガレットを移送
し得る移送区間を介して、直結することが益々多くなさ
れて来ている。接続されるこれらの機械は仕事率を異に
しており、従ってこれらの機械が直結されている場合、
処理効率にアンバランスが生じ、強いては直結ラインを
解消しなければならない事態となり、シガレット製造機
の生産効率が低下してしまう。このようなアンバランス
を均衡するため、生産品(シガレット)を一時的に貯留
し、各機械の処理状態に応じて収容および移送を行う、
いわゆる作業緩衝システムが設けられる。有効な作業緩
衝システムとしては、例えばいわゆるトレイ(一般に、
シガレット製造機で造られたシガレットおよびフイルタ
を一時的に貯蔵しておく容器で、通気性を考慮して、少
なくとも一つの側面がメッシュ状に構成されている。以
下の説明において容器と称している名称は、トレイを指
す。)の様式の容器にシガレットを充填するためのステ
ーションおよびこの容器を荷空けするためのステーショ
ンとから成り、両作業領域において、シガレット製造の
進捗の下に、作業が連携し得るシステムである。即ち、
このような容器充填機構および容器荷空け機構により、
シガレット製造機械から吐出されるシガレットは、その
過剰量が移送区間から分岐され、容器内に充填され、シ
ガレット製造機が製造を中断した際下流側の処理機構、
例えば包装機に処理すべきシガレットが欠乏しないよう
に、これらの容器から補充される。この場合満容器は容
器充填機構から容器荷空け機構へと循環して移送され、
空容器は容器荷空け機構から容器充填機構へと循環して
戻される。一般に容器荷空け機構内の容器は回転ヘッド
でその縦辺に対して平行な軸線を中心にして旋回され
て、即ち頭立した状態で荷空けされる。従って容器内に
存在しているシガレットは荷空けの際その軸線方向の配
向を180゜変更する。シガレットがその端部の配向に関
して量流内にあって正しく旋回するように、即ちシガレ
ットが同じ整向をもって量流内に戻されるようにするた
めに、現今では通常頭部を下にした状態での180゜の傾
倒を補正するため、容器荷空け機構に、端部が相応して
配向されたシガレットが充填されている満容器が供給さ
れ、空容器を相応して転向させかつ逆転させて容器充填
機構へと移送して戻すことが行われている。
本発明の根底をなす課題は、上記のような作業緩衝シ
ステムにおける容器移送装置にあって、この容器移送装
置により、その充填機構により物品が充填された容器を
移送する際の作業効率と機能信頼性を、充填された物品
を傷めることなく増大させることである。即ち、たばこ
加工産業における一連の作業行程にあって、果断のない
作業を保証するように上記容器移送装置を構成すること
である。
ステムにおける容器移送装置にあって、この容器移送装
置により、その充填機構により物品が充填された容器を
移送する際の作業効率と機能信頼性を、充填された物品
を傷めることなく増大させることである。即ち、たばこ
加工産業における一連の作業行程にあって、果断のない
作業を保証するように上記容器移送装置を構成すること
である。
上記の課題は本発明により、容器充填機構の上方に設
けられている容器荷空け機構にあって、満容器および空
容器のための上記容器荷空け機構に所属している容器ス
テーションが、容器充填機構に直に接続されている満容
器および空容器のための容器ステーションの傍らに、上
記容器ステーションと平行にかつ同じ高さで設けられて
いることによって解決される。
けられている容器荷空け機構にあって、満容器および空
容器のための上記容器荷空け機構に所属している容器ス
テーションが、容器充填機構に直に接続されている満容
器および空容器のための容器ステーションの傍らに、上
記容器ステーションと平行にかつ同じ高さで設けられて
いることによって解決される。
この構成により、容器移送装置に故障が生じた時容器
ステーションへの接近と処置が容易になる。
ステーションへの接近と処置が容易になる。
容器を可能な限り短時間に迅速にかつ短い距離で交換
し得るようにするため、本発明による他の構成にあって
は、互いに並列して設けられている容器ステーションが
それぞれ容器横方向送り手段により互いに連携し得るよ
うに構成されている。
し得るようにするため、本発明による他の構成にあって
は、互いに並列して設けられている容器ステーションが
それぞれ容器横方向送り手段により互いに連携し得るよ
うに構成されている。
可能な限り短い距離での容器ステーションの帯域内に
おける直接的な容器の交換が保証されるように、かつ容
器ステーションの上方の帯域において容器荷空けを準備
するために容器を同時に転向することが可能であるよう
に、本発明による他の構成により、満容器および空容器
のための容器横方向送り手段が、垂直形移送手段として
形成されており、他方満容器および空容器のための容器
横方向送り手段が容器をその垂直軸線を中心にして180
゜回転させる旋回手段として形成されている。
おける直接的な容器の交換が保証されるように、かつ容
器ステーションの上方の帯域において容器荷空けを準備
するために容器を同時に転向することが可能であるよう
に、本発明による他の構成により、満容器および空容器
のための容器横方向送り手段が、垂直形移送手段として
形成されており、他方満容器および空容器のための容器
横方向送り手段が容器をその垂直軸線を中心にして180
゜回転させる旋回手段として形成されている。
本発明により達せられる利点は、容器移送装置を場所
をとることなく構成することが可能であるばかりでな
く、個々の容器ステーション間の狭い空間での直接的な
容器交換が可能となることである。移送距離が短いこと
はまた、移送速度の減速を可能にし、緩慢な加速と減速
およびこれに伴って物品の傷めることのない取扱を可能
にする。その結果総じてシステムの故障発生率が低減さ
れる。
をとることなく構成することが可能であるばかりでな
く、個々の容器ステーション間の狭い空間での直接的な
容器交換が可能となることである。移送距離が短いこと
はまた、移送速度の減速を可能にし、緩慢な加速と減速
およびこれに伴って物品の傷めることのない取扱を可能
にする。その結果総じてシステムの故障発生率が低減さ
れる。
以下に添付した図面に図示した実施例につき本発明を
詳しく説明する。
詳しく説明する。
第1図に図示した容器移送装置は、フイルタシガレッ
ト製造機とシガレット包装機とを結ぶ製造ライン内に組
込まれている。この容器移送装置はシガレット製造機と
シガレット包装機間の仕事率の相違を均衡するために、
フイルタシガレットを物品流2から取出すためのいわゆ
るトレイ充填機構の様式の容器充填機構1と取出したフ
イルタシガレットを物品流2内に戻すための−いわゆる
トレイ荷空け機構の様式の−容器荷空け機構3を備えて
いる。容器荷空け機構3は容器充填機構1の上方に設け
られており、両ユニットはトレイ4の様式の容器を貯留
するための二つのプラットフオームをそれぞれ有してい
る。上方の空容器ステーション6と容器充填機構1のた
めの下方の満容器ステーション7の様式の上記プラット
フオームはこの容器充填機構1に直接接続されており、
他方容器荷空け機構3のための空容器ステーション8と
満容器ステーション9の様式のプラットフオームは平行
に直にその面上で容器充填機構1のためのプラットフオ
ームの傍らに設けられている。
ト製造機とシガレット包装機とを結ぶ製造ライン内に組
込まれている。この容器移送装置はシガレット製造機と
シガレット包装機間の仕事率の相違を均衡するために、
フイルタシガレットを物品流2から取出すためのいわゆ
るトレイ充填機構の様式の容器充填機構1と取出したフ
イルタシガレットを物品流2内に戻すための−いわゆる
トレイ荷空け機構の様式の−容器荷空け機構3を備えて
いる。容器荷空け機構3は容器充填機構1の上方に設け
られており、両ユニットはトレイ4の様式の容器を貯留
するための二つのプラットフオームをそれぞれ有してい
る。上方の空容器ステーション6と容器充填機構1のた
めの下方の満容器ステーション7の様式の上記プラット
フオームはこの容器充填機構1に直接接続されており、
他方容器荷空け機構3のための空容器ステーション8と
満容器ステーション9の様式のプラットフオームは平行
に直にその面上で容器充填機構1のためのプラットフオ
ームの傍らに設けられている。
空容器ステーション6〜8はそれぞれベルトコンベヤ
11として形成されており、このベルトコンベヤの第1図
に図示した駆動機構は参照符号12〜16で示した。空容器
ステーション6と8間の並びに満容器ステーション7と
9間の連携とその間での容器交換のため垂直形移送手段
17として形成された容器横方向送り手段の様式の移送手
段が設けられており、この移送手段は、第3図および第
5図に示すように、空容器と満容器4を帯行部材18によ
り側方から掴み、かつこの容器の幅広側面に対して平行
にローラ案内部19によりステーション間での交換の際往
復運動する。上記の移送手段のための駆動機構は第1図
において参照符号21と22で示した。
11として形成されており、このベルトコンベヤの第1図
に図示した駆動機構は参照符号12〜16で示した。空容器
ステーション6と8間の並びに満容器ステーション7と
9間の連携とその間での容器交換のため垂直形移送手段
17として形成された容器横方向送り手段の様式の移送手
段が設けられており、この移送手段は、第3図および第
5図に示すように、空容器と満容器4を帯行部材18によ
り側方から掴み、かつこの容器の幅広側面に対して平行
にローラ案内部19によりステーション間での交換の際往
復運動する。上記の移送手段のための駆動機構は第1図
において参照符号21と22で示した。
容器ステーション6と8の上方で作用する他の容器移
送兼横方向送り手段は、第3図に示すように、旋回手段
23として形成されており、空容器と満容器4を、駆動機
構24により垂直軸線を中心にして180゜だけ転向させて
同時に交互に容器荷空け機構3の容器ステーション8と
9の領域から容器荷空け機構3の作業領域内におよびこ
の反対の行程で容器荷空け機構3の作業領域から容器荷
空け機構3の容器ステーション8と9の領域に移送させ
る。
送兼横方向送り手段は、第3図に示すように、旋回手段
23として形成されており、空容器と満容器4を、駆動機
構24により垂直軸線を中心にして180゜だけ転向させて
同時に交互に容器荷空け機構3の容器ステーション8と
9の領域から容器荷空け機構3の作業領域内におよびこ
の反対の行程で容器荷空け機構3の作業領域から容器荷
空け機構3の容器ステーション8と9の領域に移送させ
る。
更に持上げ機構26が設けられており、この持上げ機構
は後に詳しく説明する様な方法により容器4を容器荷空
け機構3の容器ステーション8と9の領域内で垂直面内
を上方へ、そして下方へと移送する。付加的な持上げ機
構27は容器4を容器荷空け機構3の作業領域内におよび
この作業領域から水平方向で移送する働きを行う。この
容器荷空け機構の容器を荷空けするための旋回駆動機構
は参照符号28で示した。
は後に詳しく説明する様な方法により容器4を容器荷空
け機構3の容器ステーション8と9の領域内で垂直面内
を上方へ、そして下方へと移送する。付加的な持上げ機
構27は容器4を容器荷空け機構3の作業領域内におよび
この作業領域から水平方向で移送する働きを行う。この
容器荷空け機構の容器を荷空けするための旋回駆動機構
は参照符号28で示した。
以下に容器移送装置の作業態様を先ず満容器4を容器
充填機構1から収容準備が整っている容器荷空け機構3
への移送作業を基として詳しく説明するが、この場合実
線で示した矢印はフイルタシガレット29で満たされた満
容器の移送路を、破線で示した矢印は空容器の移送路を
示している。これらの矢印の円形内に点で示した場所お
よび円形内に×印で示した場所は容器4が観察者方向に
向いた移送運動と観察者から離間する移送運動とを示し
ている。
充填機構1から収容準備が整っている容器荷空け機構3
への移送作業を基として詳しく説明するが、この場合実
線で示した矢印はフイルタシガレット29で満たされた満
容器の移送路を、破線で示した矢印は空容器の移送路を
示している。これらの矢印の円形内に点で示した場所お
よび円形内に×印で示した場所は容器4が観察者方向に
向いた移送運動と観察者から離間する移送運動とを示し
ている。
容器充填機構1の空容器ステーション7の端部に到達
して空容器4は、垂直形移送手段17のプラットフオーム
31が持上げられて上方へと旋回することにより傾倒さ
れ、フイルタシガレット29が移送の間落下することが妨
げられる。引続き駆動機構22が作動されることにより、
引続き満容器4は容器充填機構1の満容器ステーション
7の垂直形移送手段17の帯行部材18から矢印32の方向で
容器荷空け機構3の満容器ステーション9へと移送され
る。引続き満容器ステーションのコンベヤベルト11は、
第4図に示すように、満容器4を矢印33の方向で満容器
ステーション9の前端部へと移送する。此処で持上げ機
構26の担持体34が満容器4を引取り、これを矢印36の方
向で空容器ステーション8の上方の領域内の旋回手段23
の収容部37内に持上げる。旋回手段23は駆動機構24が作
動されることにより満容器4を引続き同じ高さ面で矢印
38の方向で容器荷空け機構3の下方の領域と容器充填機
構1の空容器ステーション6の上方の領域内へと移送す
る。この場合、容器4が転向されることによりその中に
充填されているフイルタシガレット29は180゜回転した
位置を占める。その後持上げ機構27の担持体39は満容器
4を引取り、これを上方へと矢印41の方向で旋回手段23
の収容部37から垂直方向で回動する旋回駆動機構28に移
送する。この旋回駆動機構28は満容器4を矢印42の方向
で頭を下にして図示していないマガジン内に傾倒させ、
このマガジンからフイルタシガレットが正しく整向され
て公知方法で物品流2内に戻される。容器が空になった
後、このいわゆる空容器は旋回駆動機構28の同じ回転方
向で矢印42′の方向で持上げ機構27に戻される。矢印4
1′の方向で下降運動される持上げ機構27の担持体39は
空容器を移送させて旋回手段23の収容部37内に戻し、こ
の旋回手段はこの空容器を帯行して矢印38′の方向で旋
回してその出発位置に戻る。そこで持上げ機構26の担持
体34は空容器を引取り、これを矢印36′の方向で下方へ
と容器荷空け機構3の空容器ステーション8の領域内に
引渡す。二方向矢印43の方向で往復振動するスライダ44
は空容器を担持体34から引取り、これを空容器ステーシ
ョン8のベルトコンベヤ11上に下ろす。これにより旋回
手段23の新しい満容器を収容する準備が整い、満容器は
上記した方法により満容器ステーションから空容器ステ
ーション8の傍らを通り直かに持上げ機構26により旋回
手段23に引渡される。
して空容器4は、垂直形移送手段17のプラットフオーム
31が持上げられて上方へと旋回することにより傾倒さ
れ、フイルタシガレット29が移送の間落下することが妨
げられる。引続き駆動機構22が作動されることにより、
引続き満容器4は容器充填機構1の満容器ステーション
7の垂直形移送手段17の帯行部材18から矢印32の方向で
容器荷空け機構3の満容器ステーション9へと移送され
る。引続き満容器ステーションのコンベヤベルト11は、
第4図に示すように、満容器4を矢印33の方向で満容器
ステーション9の前端部へと移送する。此処で持上げ機
構26の担持体34が満容器4を引取り、これを矢印36の方
向で空容器ステーション8の上方の領域内の旋回手段23
の収容部37内に持上げる。旋回手段23は駆動機構24が作
動されることにより満容器4を引続き同じ高さ面で矢印
38の方向で容器荷空け機構3の下方の領域と容器充填機
構1の空容器ステーション6の上方の領域内へと移送す
る。この場合、容器4が転向されることによりその中に
充填されているフイルタシガレット29は180゜回転した
位置を占める。その後持上げ機構27の担持体39は満容器
4を引取り、これを上方へと矢印41の方向で旋回手段23
の収容部37から垂直方向で回動する旋回駆動機構28に移
送する。この旋回駆動機構28は満容器4を矢印42の方向
で頭を下にして図示していないマガジン内に傾倒させ、
このマガジンからフイルタシガレットが正しく整向され
て公知方法で物品流2内に戻される。容器が空になった
後、このいわゆる空容器は旋回駆動機構28の同じ回転方
向で矢印42′の方向で持上げ機構27に戻される。矢印4
1′の方向で下降運動される持上げ機構27の担持体39は
空容器を移送させて旋回手段23の収容部37内に戻し、こ
の旋回手段はこの空容器を帯行して矢印38′の方向で旋
回してその出発位置に戻る。そこで持上げ機構26の担持
体34は空容器を引取り、これを矢印36′の方向で下方へ
と容器荷空け機構3の空容器ステーション8の領域内に
引渡す。二方向矢印43の方向で往復振動するスライダ44
は空容器を担持体34から引取り、これを空容器ステーシ
ョン8のベルトコンベヤ11上に下ろす。これにより旋回
手段23の新しい満容器を収容する準備が整い、満容器は
上記した方法により満容器ステーションから空容器ステ
ーション8の傍らを通り直かに持上げ機構26により旋回
手段23に引渡される。
以前に空容器ステーション8に降ろされている空容器
はベルトコンベヤ11が作動されることにより矢印46の方
向で空容器ステーション8の後方終端領域内に移送さ
れ、そこで所属している垂直形移送手段17の帯行部材18
により捕捉され、矢印47の方向で同じ面内で平行に指向
している容器充填機構1の空容器ステーション6に引渡
される。この容器充填機構1が作動されることにより、
空容器は矢印48の方向で再び空容器ステーション6の前
端部方向に転向され、そこで空容器は容器充填機構1に
より改めて充填が行われるように矢印49の方向で降下さ
れる。満容器を矢印50の方向で容器充填機構1の満容器
ステーション7の後端部に戻すことにより作業循環が完
結する。
はベルトコンベヤ11が作動されることにより矢印46の方
向で空容器ステーション8の後方終端領域内に移送さ
れ、そこで所属している垂直形移送手段17の帯行部材18
により捕捉され、矢印47の方向で同じ面内で平行に指向
している容器充填機構1の空容器ステーション6に引渡
される。この容器充填機構1が作動されることにより、
空容器は矢印48の方向で再び空容器ステーション6の前
端部方向に転向され、そこで空容器は容器充填機構1に
より改めて充填が行われるように矢印49の方向で降下さ
れる。満容器を矢印50の方向で容器充填機構1の満容器
ステーション7の後端部に戻すことにより作業循環が完
結する。
第1図は本発明による容器充填機構と容器荷空け機構の
並列して設けられている満容器ステーションと空容器ス
テーションの正面図、 第2図は第1図の容器移送装置の配列の概略図、 第3図は第1図と第2図による容器移送装置の配設の平
面図、 第4図は第3図の切断線IV−IVに沿った容器移送装置の
配設の側面図、 第5図は第3図の切断線V−Vに沿った容器移送装置の
配設の側面図。 図中符号は、 1……容器充填機構 3……容器荷空け機構 4……満容器 6,7,8,9……容器ステーション 17,23……垂直形横方向移送手段
並列して設けられている満容器ステーションと空容器ス
テーションの正面図、 第2図は第1図の容器移送装置の配列の概略図、 第3図は第1図と第2図による容器移送装置の配設の平
面図、 第4図は第3図の切断線IV−IVに沿った容器移送装置の
配設の側面図、 第5図は第3図の切断線V−Vに沿った容器移送装置の
配設の側面図。 図中符号は、 1……容器充填機構 3……容器荷空け機構 4……満容器 6,7,8,9……容器ステーション 17,23……垂直形横方向移送手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A24C 5/354
Claims (4)
- 【請求項1】空容器および満容器のためのそれぞれ上下
に棚段の様式で設けられている容器ステーション内に容
器充填機構と容器荷空け機構並びにこれらの容器ステー
ション間を互いに結合していてかつ容器を収受および供
給する移送手段を備えた、物品流から取出された棒状物
品で容器を充填するための上記容器充填機構と物品を物
品流に戻すために容器を荷空けするための上記容器荷空
け機構との間で容器を交換するためのたばこ加工産業に
おける容器移送装置において、容器充填機構(1)の上
方に設けられている容器荷空け機構(3)にあって、満
容器および空容器(4)のための上記容器荷空け機構に
所属している容器ステーション(8,9)が、容器充填機
構(1)に直に接続されている満容器および空容器
(4)のための容器ステーション(6,7)の傍らに、上
記容器ステーションと平行にかつ同じ高さで設けられて
いることを特徴とする容器移送装置。 - 【請求項2】互いに並列して設けられている容器ステー
ション(6,7:8,9)がそれぞれ容器横方向送り手段(17:
23)により互いに連携し得るように構成されていること
を特徴とする請求項1に記載の容器移送装置。 - 【請求項3】満容器および空容器(4)のための容器横
方向送り手段(17)が垂直形移送手段として形成されて
いることを特徴とする請求項2記載の容器移送装置。 - 【請求項4】満容器および空容器(4)のための容器横
方向送り手段(23)が容器をその垂直軸線を中心にして
180゜旋回させる旋回手段として形成されていることを
特徴とする請求項2記載の容器移送装置。
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