JP3161792U

JP3161792U - ハイパワー直流ｌｅｄランプの調光が可能な電源供給装置

Info

Publication number: JP3161792U
Application number: JP2010002917U
Authority: JP
Inventors: 見國梁
Original assignee: 浩然科技股▲ふん▼有限公司
Priority date: 2010-05-04
Filing date: 2010-05-04
Publication date: 2010-08-12
Anticipated expiration: 2020-05-04

Abstract

【課題】ハイパワー直流ＬＥＤ発光ユニットの明暗（輝）度および消費電力（使用ワット数）を調整して、省エネ効果を向上する電源供給装置を提供する。【解決手段】回路基板１１上の電源入力端１２と電源出力端１３との間に配置される、電源供給装置は、インダクタンスコイル１４、コンデンサ素子１５、フィルタ素子１６、パルスモジュレータ１７、過負荷保護回路１８およびフィードバック制御回路１９が配置されると共に、回路基板１１上の電源入力端１２と電源出力端１３との間に、可変抵抗器３が配置され、ハイパワー直流ＬＥＤ発光ユニットの明・暗輝度の調整と、消費電力の変更とが行なわれる。【選択図】図７

Description

本考案は、ハイパワー直流ＬＥＤランプの調光が可能な電源供給装置に関し、特に、一般のハイパワー直流ＬＥＤ発光ユニットの明暗（輝）度の調整と、消費電力（使用ワット数）の変更と、を行うことができ、１組または１組以上のハイパワー直流ＬＥＤ発光ランプの明暗（輝）度を調整することができる電源供給装置に関する。

図１、図４、図６および図８を参照する。図１、図４、図６および図８に示すように、一般に、ハロゲンランプおよびタングステンランプ（白熱ランプ）の明暗（輝）度の調整は、灯具内の変圧器１が出力する電圧値または電流値を変更することにより行なわれる。しかし、ハイパワー直流ＬＥＤ発光ユニット４１が使用された灯具においては、ドライバ２の前端において予め電圧値または電流値が変更されても、明らかな明暗（輝）度の変化が発生しない（約１０％〜２０％の範囲の変化）。また、ハイパワー直流ＬＥＤランプ上の電源供給装置に多くの負担が掛かるため、安定性および使用寿命が大幅に低減する。また、一般に、ハイパワー直流ＬＥＤランプの内部にもドライバ２が配置されるため、従来のドライバ２の前端の電圧値または電流値を変更する方式では、ハイパワー直流ＬＥＤ発光ユニットの明暗（輝）度の有効な制御または調整を行うことができない。

現段階の技術に関して述べると、各種の変圧器、電源変換器、電源供給装置、ランプソケット内のドライバ２、ランプ内のドライバ２または一般の調光装置により、ハイパワー直流ＬＥＤ発光ユニット４１の明暗（輝）度を直接調整することはできない。

また、一般の各種ハイパワー直流ＬＥＤランプ４は、点灯および消灯の制御しかできず、明暗（輝）度を調整することができないため、実用性に乏しかった。

本考案の考案者は、上述の従来のハイパワー直流ＬＥＤランプの電源変圧器がハイパワー直流ＬＥＤランプの明暗（輝）度を有効に調整できない欠点に鑑み、本考案のハイパワー直流ＬＥＤランプの調光が可能な電源供給装置を案出した。

特開２００７−２２０８１２号公報

本考案の目的は、ハイパワー直流ＬＥＤ発光ユニットの明暗（輝）度の調整と、消費電力（使用ワット数）の変更と、を行うことができ、ハイパワー直流ＬＥＤランプの実用性および省エネ効果を高めることができる電源供給装置を提供することにある。

上述の課題を解決するため、本考案のハイパワー直流ＬＥＤランプの調光が可能な電源供給装置は、ハイパワー直流ＬＥＤランプに配置されるドライバ、変圧器、電源変換器または電源供給装置が一体に統合される上、電流を調整することができる可変抵抗器がさらに配置される。これにより、１組または１組以上のハイパワー直流ＬＥＤランプのハイパワー直流ＬＥＤ発光ユニットの明暗（輝）度を調整することができる。

本考案のハイパワー直流ＬＥＤランプの調光が可能な電源供給装置は、可変抵抗器が配置されることにより、ハイパワー直流ＬＥＤランプのハイパワー直流ＬＥＤ発光ユニットの明暗（輝）度の調整と、消費電力（使用ワット数）の変更と、を任意に行うことができる。

従来のハイパワー直流ＬＥＤランプおよび交流直流変換器の作業状態を示す模式図である。本考案をドライバに応用した状態を示す模式図である。本考案のハイパワー直流ＬＥＤランプの調光が可能な電源供給装置およびハイパワー直流ＬＥＤランプの作業状態を示す模式図である。従来の交流直流変換器を示す斜視図である。本考案のハイパワー直流ＬＥＤランプの調光が可能な電源供給装置を交流直流変換器に運用した状態を示す斜視図である。従来の交流直流変換器を示す分解斜視図である。本考案のハイパワー直流ＬＥＤランプの調光が可能な電源供給装置を交流直流変換器に運用した状態を示す分解斜視図である。従来のハイパワー直流ＬＥＤランプを示す分解斜視図である。本考案の一実施形態によるハイパワー直流ＬＥＤランプを示す分解斜視図である。

本考案の目的、特徴および効果を示す実施形態を図面に沿って詳細に説明する。

図２、図３、図５、図７および図９を参照する。図２、図３、図５、図７および図９に示すように、本考案のハイパワー直流ＬＥＤランプの調光が可能な電源供給装置は、一般の変圧器、電源変換器または電源供給装置１の回路基板１１上の電源入力端１２と電源出力端１３との間に配置される、本考案のハイパワー直流ＬＥＤランプの調光が可能な電源供給装置は、インダクタンスコイル１４、コンデンサ素子１５、フィルタ素子１６、パルスモジュレータ１７、過負荷保護回路１８およびフィードバック制御回路１９が配置される他、本考案の特徴として、回路基板１１上の電源入力端１２と電源出力端１３との間に、可変抵抗器３が配置される。

上述の構造により、入力される高電圧（約９０Ｖ〜２６４Ｖ）または低電圧（約３Ｖ〜４８Ｖ）がハイパワー直流ＬＥＤが必要とする３．５Ｖ、７Ｖ、１０．５Ｖ、１３．５Ｖ、１７．５Ｖ、２１Ｖ、２５Ｖ、２８Ｖ、３１．５Ｖ、３５Ｖ、３８．５Ｖ、４２Ｖまたは４２Ｖ以上の電圧値に調整される上、増設された可変抵抗器３によってハイパワー直流ＬＥＤに供給される電流値が変更されることにより、ハイパワー直流ＬＥＤランプ４のハイパワー直流ＬＥＤ発光ユニット４１の明暗（輝）度の調整と、消費電力（使用ワット数）の変更と、が行なわれる。

上述のハイパワー直流ＬＥＤランプの調光が可能な電源供給装置において、ハイパワー直流ＬＥＤランプ４は、１組または１組以上とすることができ、ハイパワー直流ＬＥＤランプ４のハイパワー直流ＬＥＤ発光ユニット４１は、１つまたは２つ以上とすることができる。

本考案のハイパワー直流ＬＥＤランプの調光が可能な電源供給装置に配置される可変抵抗器３は、回動、直線移動または無線リモコンの方式により、出力電流値の制御および調整を行うことができる調整素子である。可変抵抗器３により、ユーザは、ハイパワー直流ＬＥＤランプ４のハイパワー直流ＬＥＤ発光ユニット４１の明暗（輝）度の調整と、消費電力（使用ワット数）の変更と、を任意に行うことができる。

本考案のハイパワー直流ＬＥＤランプの調光が可能な電源供給装置に配置される変圧器、電源変換器または電源供給装置１、或いはドライバ２上の可変抵抗器３は、内蔵方式または外付け方式により配置することができる。

１変圧器、電源変換器または電源供給装置
１１回路基板
１２電源入力端
１３電源出力端
１４インダクタンスコイル
１５コンデンサ素子
１６フィルタ素子
１７パルスモジュレータ
１８過負荷保護回路
１９フィードバック制御回路
２ドライバ
３可変抵抗器
４ハイパワー直流ＬＥＤランプ
４１ハイパワー直流ＬＥＤ発光ユニット

Claims

直流ＬＥＤランプの電源供給装置において、
電源入力端と電源出力端との間に、インダクタンスコイル、コンデンサ素子、フィルタ素子、パルスモジュレータ、過負荷保護回路およびフィードバック制御回路が配置される電源供給装置を構成すると共に、その電源入力端と電源出力端との間に可変抵抗器が配置され、ハイパワー直流ＬＥＤ発光ユニットの明・暗輝度の調整と消費電力の変更とを行う、ことを特徴とするハイパワー直流ＬＥＤランプの調光が可能な電源供給装置。
前記ハイパワー直流ＬＥＤランプは、１組または１組以上配置されることを特徴とする請求項１記載のハイパワー直流ＬＥＤランプの調光が可能な電源供給装置。
前記ハイパワー直流ＬＥＤランプのハイパワー直流ＬＥＤ発光ユニットは、１つまたは１つ以上配置されることを特徴とする請求項１記載のハイパワー直流ＬＥＤランプの調光が可能な電源供給装置。
前記可変抵抗器は、回動、直線移動操作または無線を介してこれらを操作する直流ＬＥＤランプの調光が可能な電源供給装置。
変圧器、電源変換器または電源供給装置、或いはドライバに配置される可変抵抗器は、内蔵方式または外付け方式により配置されることを特徴とする請求項１記載のハイパワー直流ＬＥＤランプの調光が可能な電源供給装置。