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JP3159168B2 - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents

半導体装置とその製造方法

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JP3159168B2
JP3159168B2 JP13336898A JP13336898A JP3159168B2 JP 3159168 B2 JP3159168 B2 JP 3159168B2 JP 13336898 A JP13336898 A JP 13336898A JP 13336898 A JP13336898 A JP 13336898A JP 3159168 B2 JP3159168 B2 JP 3159168B2
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insulating film
interlayer insulating
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forming
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隆 佐甲
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置とその
製造方法に係わり、特に、パターニング用のレジストパ
ターンを正確な位置に形成するために、レジストパター
ンに設けた重ね合わせ測定用のマークを半導体上に形成
したマークに重ね合わせ、半導体装置上に形成したマー
クとレジストで形成したマークとの位置関係を測定し、
その測定結果に基づき、正確な位置にレジストをパター
ニングするようにした半導体装置とその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年半導体デバイスは、微細化が進んで
きている。この微細化によりトランジスタのゲート幅な
どが小さくなるだけでなく、重ね合わせ余裕も小さくな
ってきている。例えば16MbDRAMでは、±0.1
2μm程度の重ね合わせ余裕を確保できていたが、二世
代ほど先の256MbDRAMでは、±0.04μm程
度の重ね合わせ余裕すら確保することが難しくなってき
ている。このため世代が進むにつれて重ね合わせ精度を
得る方法及び重ね合わせを測定・評価する方法が研究さ
れている。
【0003】次に、COB(Capacitor Ov
er Bitline)構造を有するDRAMを例とし
てキャパシタコンタクト上の所定の位置にキャパシタ下
部電極を形成するためのレジストパターンを位置決めす
るための重ね合わせ測定用マークの従来技術について説
明する。図6に重ね合わせ測定用マークの断面図及びレ
イアウト図を示す。図6の下地マーク102はキャパシ
タコンタクトホール27と同時に形成され、正方形で囲
まれた領域がキャパシタコンタクトホール27をエッチ
ングする時に同時にエッチングされて凹型に形成され
る。又、上地マーク101はキャパシタ下部電極用レジ
ストパターン29と同時に形成され、正方形で囲まれた
領域が凸型になる。
【0004】図6(a)は正方形で囲まれた領域に測定
用のレジストパターン30がパターニング用のレジスト
パターン29と同時に形成された状態を示し、図6
(b)に示したように距離X1,X2、Y1,Y2を測
定すると共に、X1−X2<εx、且つ、Y1−Y2<
εy (εx,εy は所定の値)である時、レジストパタ
ーン29による下部電極のエッチングを開始するように
なっている。
【0005】図6(a)はメモリセル領域の断面構造を
示し、同時に形成される重ねマークのA−B断面も示し
ている。この図では重ね合わせ測定時での構造を示して
いるため、キャパシタ下部電極はまだ形成されていな
い。図6(a)に示すように、メモリセル領域では素子
分離酸化膜22及び拡散層領域23を有する半導体基板
21上にワード線を構成するゲート電極24が存在し、
またさらにコンタクトプラグ25を介してビット線26
が拡散層領域23に電気的に接続されており、またキャ
パシタコンタクトホール27内部を含む全面にリンドー
プポリシリコン膜28が形成され、その上にキャパシタ
下部電極を形成するためのレジストパターン29が存在
する構造となっている。これに対し、重ね合わせ測定用
マークは測定に用いられる上地マークは、キャパシタ下
部電極用レジストパターン29と同時に形成されたレジ
ストパターン30により形成され、下地マーク31はキ
ャパシタコンタクトホール27と同時に開孔され、且
つ、シリコン基板21まで到達するパターン31により
構成されている。
【0006】図6(a)からわかるようにコンタクトホ
ール27と同時に形成される下地マークパターン31は
第2及び第1層間絶縁膜34,33を貫通しシリコン基
板21まで到達する。ここで、下地マーク31は、シリ
コン基板と高選択性の得られるコンタクトエッチング条
件ではボックスマークのような広いパターンではかなり
緩やかなテーパー形状となる。これを上面から見ると図
6(c)に示したような幅の広いエッジとなっているの
で、自動目ずれ測定でのエッジ波形のピークが緩やかに
なり測定誤差が発生しやすい。又、キャパシタ下部電極
用レジストパターン29と同時に形成される上地マーク
30は、かなり大きな段差とテーパを有して形成される
ため露光時にベストフォーカスから大きくずれる。
【0007】従ってこれを上面から見ると幅の広いエッ
ジ101a,102aとなっているので、自動目ずれ測
定でのエッジ波形のピークが緩やかになり測定誤差が発
生しやすいという欠点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来技術の欠点を改良し、特に、パターニング用の
レジストパターンを正確な位置に形成するために、半導
体上に形成したマークとレジストで形成したマークとの
位置関係を測定する際、測定誤差を少なくし、以て、半
導体装置の生産効率を向上せしめた新規な半導体装置と
その製造方法を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、基本的には、以下に記載されたような技
術構成を採用するものである。即ち、本発明に係わる半
導体装置の第1態様は、半導体基板上に第1の層間絶縁
膜を形成し、この第1の層間絶縁膜上に配線層を形成
し、前記第1の層間絶縁膜と前記配線層とを覆うように
第2の層間絶縁膜を形成し、且つ、重ね合わせ測定用の
マークを備えた半導体装置において、前記第1の層間絶
縁膜上で前記配線層と同一の層にエッチングストッパを
形成し、前記エッチングストッパ上に前記第2の層間絶
縁膜をエッチングした断面凹状の開口パターンを形成
し、前記マークを前記エッチングストッパ上で、且つ前
記開口パターンを含むように形成したことを特徴とする
ものであり、又、第2態様は、半導体基板上に第1の層
間絶縁膜を形成し、この第1の層間絶縁膜上に配線層を
形成し、前記第1の層間絶縁膜と前記配線層とを覆うよ
うに第2の層間絶縁膜を形成した半導体装置であって、
パターニング用のレジストパターンを正確な位置に形成
するために、前記レジストパターンで形成した第1のマ
ークを前記半導体装置上に形成した第2のマーク上に重
ね合わせ、前記第1及び第2のマークを用いて重ね合わ
せ測定を行う半導体装置において、前記第1の層間絶縁
膜上で前記配線層と同一の層に形成したエッチングスト
ッパと、このエッチングストッパ上の第2の層間絶縁膜
をエッチングして形成された、前記エッチングストッパ
を底部とする開孔パターンと、この開孔パターンを含む
全面に形成した膜で前記開孔パターン上に形成された前
記第2のマークと、前記第2のマーク上前記レジスト
パターンで形成た前記第1のマークと、で構成したこ
とを特徴とするものであり、又、第3態様は、前記エッ
チングストッパ前記配線層で形成したことを特徴と
するものであり、又、第4態様は、前記マークは、ボッ
クスインボックス構造を有するマークであることを特徴
とするものであり、又、第5態様は、前記マークは、ノ
ギス型構造を有するマークであることを特徴とするもの
である。
【0010】又、本発明に係わる半導体装置の製造方法
の第1態様は、半導体基板上に第1の層間絶縁膜を形成
し、この第1の層間絶縁膜上に配線層を形成し、前記第
1の層間絶縁膜と前記配線層とを覆うように第2の層間
絶縁膜を形成した半導体装置であって、パターニング用
のレジストパターンを正確な位置に形成するために、前
記レジストパターンで形成した第1のマークを前記半導
体装置上に形成した第2のマーク上に重ね合わせ、前記
第1及び第2のマークを用いて重ね合わせ測定を行う半
導体装置の製造方法において、前記第1の層間絶縁膜上
で前記配線層と同一の層にエッチングストッパを形成す
る第1の工程と、前記第1の層間絶縁膜と前記配線層と
を覆うように前記第2の層間絶縁膜を形成する第2の工
程と、前記第2の層間絶縁膜をエッチングすることで、
前記エッチングストッパを露出させ、前記エッチングス
トッパ上に断面凹状の開孔パターンを形成する第3の工
程と、前記開孔パターンを含む全面に第3の膜を堆積さ
ることで、前記第2のマークを形成する第4の工程
と、前記第3の膜上に前記レジストパターンを形成する
と共に、前記レジストパターンで形成した前記第1のマ
ークを前記第2のマーク上に重ね合わせる第5の工程
と、を含むことを特徴とするものであり、又、第2態様
は、前記エッチングストッパ前記配線層で形成した
ことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係わる半導体装置は、パ
ターニング用のレジストパターンを正確な位置に形成す
るために、前記レジストパターンで形成した第1のマー
クを半導体装置上に形成した第2のマーク上に重ね合わ
せ、前記第1及び第2のマークを用いて重ね合わせ測定
を行う半導体装置において、前記半導体装置に設けられ
た前記エッチングストッパと、このエッチングストッパ
上の第1の膜をエッチングして形成した開孔パターン
と、この開孔パターンを含む全面に形成した第2の膜
と、前記第2の膜で前記開孔パターン上に形成された前
記第2のマークと、前記第2のマーク上に形成した前記
レジストパターンで形成された前記第1のマークと、で
構成したことを特徴とするものであから、第2のマーク
を上方から見たとき、第2のマークのエッジが細くなり
光学的にはっきりとした波形が得られる。又、同様に、
第2のマーク上の第1のマークの高さも低くなるから、
はっきりとしたエッジの波形が得られる。この為、測定
誤差が少なくなり、レジストパターンを正確な位置に配
置することが可能になる。
【0012】
【実施例】以下に、本発明に係わる半導体装置とその製
造方法の具体例を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明に係わる半導体装置の具体例の構造を示
す図であって、これらの図には、重ね合わせ測定用のマ
ーク101、102を備えた半導体装置において、前記
マーク102は断面凹状に形成され、且つ、前記マーク
102はエッチングストッパ12上に形成されている半
導体装置が示されている。
【0013】又、パターニング用のレジストパターン9
を正確な位置に形成するために、前記レジストパターン
9で形成した第1のマーク101を半導体装置上に形成
した第2のマーク102上に重ね合わせ、前記レジスト
パターン9で所定のエッチングを行う半導体装置におい
て、前記半導体装置に設けられた前記エッチングストッ
パ12と、このエッチングストッパ12上の第1の膜1
4をエッチングして形成した開孔パターン11と、この
開孔パターン11を含む全面に形成した第2の膜8と、
前記第2の膜8で前記開孔パターン11上に形成された
前記第2のマーク102と、前記第2のマーク102上
に形成した前記レジストパターンで形成された前記第1
のマーク101と、で構成した半導体装置が示されてい
る。
【0014】更に、図1〜図3には、第1の膜13上に
配線層6を形成すると共にエッチングストッパ12を形
成する第1の工程と、前記配線層6上に第2の膜14を
形成する第2の工程と、前記第1、第2の膜13、14
をエッチングすると共に、前記エッチングストッパ12
上に開孔パターン11を形成する第3の工程と、前記開
孔パターン11を含む全面に第3の膜8を堆積させ前記
第2のマーク102を形成する第4の工程と、前記第3
の膜8上にレジストパターン9を形成すると共に、前記
レジストパターンで形成した前記第1のマーク101を
前記第2のマーク102上に重ね合わせる第5の工程
と、を含む半導体装置の製造方法が示されている。
【0015】次に、本発明を更に詳細に説明する。本具
体例では、COB(Capacitor Over B
itline)構造を有するDRAMを例としてキャパ
シタコンタクト上の所定の位置にキャパシタ下部電極を
形成するためのレジストパターンを位置決めするための
重ね合わせ測定用マークについて説明する。
【0016】図1(b)は、本具体例の重ね合わせ測定
用マークのレイアウト図であり、一番内側にある正方形
は上地マーク101であり、本具体例ではメモリセルの
キャパシタ下部電極と同一の層上にレイアウトされ、ま
た内側から二番目の正方形は下地マーク102であり、
この下地マークはビット線が形成される配線層上にレイ
アウトされる。また、内側から三番目の正方形103は
下地マークを形成する際のエッチングストッパ12であ
り、ビット線と同一の層にレイアウトされている。 図
1(a)はメモリセル領域の断面構造及びマーク部分の
A−B断面を示す断面構造図である。この図では重ね合
わせ測定時での構造を示しているため、キャパシタ下部
電極は形成されておらず、キャパシタ下部電極を形成す
るためのレジストパターンが設けられている。
【0017】図1に示すように、メモリセル領域では素
子分離酸化膜2及び拡散層領域3を有する半導体基板1
上にワード線を構成するゲート電極4が存在し、さらに
コンタクトプラグ5を介してビット線6が拡散層領域3
に電気的に接続されており、またキャパシタコンタクト
ホール7内部を含む全面にリンドープポリシリコン膜8
が形成され、その上にキャパシタ下部電極を形成するた
めのレジストパターン9が存在する構造となっている。
これに対し、重ね合わせ測定用マークは測定に用いられ
る上地マーク101がキャパシタ下部電極用レジストパ
ターン9と同時に形成された上地マークレジストパター
ン10により構成され、下地マーク102はキャパシタ
コンタクトホール7と同時に開孔された下地マーク開孔
パターン11により構成され、その開孔パターン11が
半導体基板1に到達しないように設けられたエッチング
ストッパ12上に形成される構造となっている。
【0018】図2及び図3は、本具体例を説明するため
の各工程毎の断面図である。図2(a)に示すように、
素子分離酸化膜2を有する半導体基板1上にゲート電極
4及び拡散層領域3を形成する。層間絶縁膜13を形成
した後、図2(b)、図3(a)に示すようにフォトリ
ソグラフィの技術を用いて拡散層領域3に到達するビッ
トコンタクトを開孔後、コンタクトプラグ5の形成を行
う。そして図3(a)に示すようにビット線6を形成す
ると同時にキャパシタコンタクト−キャパシタ下部電極
重ね合わせ測定マークを形成する領域にエッチングスト
ッパ12を形成する。更に、層間絶縁膜14を形成した
後、フォトリソグラフィの技術を用いて層間絶縁膜1
4、13をエッチングして、拡散層領域3に到達するキ
ャパシタコンタクトホール7を開孔すると同時に重ね合
わせ測定用下地マーク11をエッチングストッパ12上
に形成する。
【0019】この時、下地マーク開孔パターン11は、
層間絶縁膜13上に形成されたエッチングストップパ1
2でエッチングがとまり、層間絶縁膜13をエッチング
することはなく、浅い位置に下地マーク開孔パターン1
1が形成される。その後、全面にリンドープポリシリコ
ン膜8を成膜した後、フォトリソグラフィの技術を用い
てメモリセル領域にはキャパシタ下部電極形成用レジス
トパターン9を、重ね合わせ測定用下地マーク11上に
は上地マークレジストパターン10をそれぞれ形成する
ことにより図1のような断面構造を得る。
【0020】図1(c)は本発明によるマークを上方か
らみた状態を示しているが、従来のものにくらべ、下地
マークエッジ102Aが細くなり、更に上地マーク10
1も細くなり、光学的にはっきりした波形が得られるよ
うになっている。上記具体例より更に、下地マークの位
置を浅くする方法として、図4(a)に示すように、ワ
ード線を形成する際、下地マーク下方にパターン15を
形成し、更に、その上にエッチングストッパ12を形成
することで、下地マークの位置をより上方に形成するこ
とが出来る。
【0021】このようにすることで、メモリ領域とマー
ク部分の高さ関係が同一となるからより精度の高いマー
クを形成することが出来る。又、上記具体例では、直下
のビット線層をエッチングストッパにしたが、図4
(b)に示すようにワード線層と同時に形成したパター
ン15をエッチングストッパとしてもよい。
【0022】図5は本発明の他の重ね合わせマークを示
す図である。図5に示すノギス型構造を有するマーク
(以下、ノギスマークという)は、機械による自動測定
用ではなく人間の目による測定を行う際に用いられ、基
本的に上記したボックスインボックス構造を有するマー
クと同じように使用される。なお、ノギスマークの場
合、顕微鏡の焦点深度が小さいためにレジストパターン
のエッジ(底部)が判別しにくくなるので、本発明を採
用した場合、より大なる効果が得られる。
【0023】上記したように、本発明では、図1のボッ
クスマーク、図5のノギスマークを例に説明したが、重
ね合わせ用測定マークであれば、どのようなマークで
も、本発明を適用出来る。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、下地マークはエッチン
グの条件に依存してややテーパー形状になるものの、従
来のものに較べて深さが浅いためテーパー目立ちにくく
なる。従って下地マークエッジが従来のものに較べて細
く光学的にはっきりした波形が得られるので、従来技術
よりも目ずれ測定時に測定誤差が生じにくい。
【0025】また、上地マークは従来技術に較べて良い
露光条件で形成されるために垂直形状となり、下地マー
クと同様にマークエッジが従来技術に較べて細くなり光
学的にはっきりした波形が得られるので、従来のものよ
りも目ずれ測定時に測定誤差が生じにくい。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明に係る半導体装置の断面図、
(b)はマークレイアウトを示す図、(c)はマークを
上方から見た図である。
【図2】本発明の半導体装置の製造工程を示す図であ
る。
【図3】図2に続く製造工程を示す図である。
【図4】本発明の他の具体例を示す図である。
【図5】他の合わせマークを示す図である。
【図6】(a)は、従来の半導体装置の断面図、(b)
はそのマークレイアウトを示す図、(c)はマークを上
方から見た図である。
【符号の説明】
1 シリコン基板 2 素子分離酸化膜 3 拡散層領域 4 ゲート電極 5 コンタクトプラグ 6 ビット線 7 キャパシタコンタクトホール 8 リンドープポリシリコン膜 9 キャパシタ下部電極形成用レジストパターン 10 上地マークレジストパターン 11 下地マークパターン 12 エッチングストッパ(ビット線同層) 13,14 層間絶縁膜 15 エッチングストップパターン(ゲート電極同
層) 101 上地マーク 102 下地マーク

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に第1の層間絶縁膜を形成
    し、この第1の層間絶縁膜上に配線層を形成し、前記第
    1の層間絶縁膜と前記配線層とを覆うように第2の層間
    絶縁膜を形成し、且つ、重ね合わせ測定用のマークを備
    えた半導体装置において、前記第1の層間絶縁膜上で前記配線層と同一の層にエッ
    チングストッパを形成し、前記エッチングストッパ上に
    前記第2の層間絶縁膜をエッチングした断面凹状の開口
    パターンを形成し、前記マークを前記エッチングストッ
    パ上で、且つ前記開口パターンを含むように形成した
    とを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 半導体基板上に第1の層間絶縁膜を形成
    し、この第1の層間絶縁膜上に配線層を形成し、前記第
    1の層間絶縁膜と前記配線層とを覆うように第2の層間
    絶縁膜を形成した半導体装置であって、パターニング用
    のレジストパターンを正確な位置に形成するために、前
    記レジストパターンで形成した第1のマークを前記半導
    体装置上に形成した第2のマーク上に重ね合わせ、前記
    第1及び第2のマークを用いて重ね合わせ測定を行う半
    導体装置において、前記第1の層間絶縁膜上で前記配線層と同一の層に形成
    した エッチングストッパと、 このエッチングストッパ上の第2の層間絶縁膜をエッチ
    ングして形成された、前記エッチングストッパを底部と
    する開孔パターンと、 この開孔パターンを含む全面に形成した膜で前記開孔パ
    ターン上に形成された前記第2のマークと、 前記第2のマーク上前記レジストパターンで形成
    前記第1のマークと、 で構成したことを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記エッチングストッパ前記配線層
    形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の半導
    体装置。
  4. 【請求項4】 前記マークは、ボックスインボックス構
    造を有するマークであることを特徴とする請求項1乃至
    3の何れかに記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記マークは、ノギス型構造を有するマ
    ークであることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに
    記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 半導体基板上に第1の層間絶縁膜を形成
    し、この第1の層間絶縁膜上に配線層を形成し、前記第
    1の層間絶縁膜と前記配線層とを覆うように第2の層間
    絶縁膜を形成した半導体装置であって、パターニング用
    のレジストパターンを正確な位置に形成するために、前
    記レジストパターンで形成した第1のマークを前記半導
    体装置上に形成した第2のマーク上に重ね合わせ、前記
    第1及び第2のマークを用いて重ね合わせ測定を行う半
    導体装置の製造方法において、前記第1の層間絶縁膜上で前記配線層と同一の層に エッ
    チングストッパを形成する第1の工程と、前記第1の層間絶縁膜と前記配線層とを覆うように前記
    第2の層間絶縁膜 を形成する第2の工程と、 前記第2の層間絶縁膜をエッチングすることで、前記エ
    ッチングストッパを露出させ、前記エッチングストッパ
    上に断面凹状の開孔パターンを形成する第3の工程と、 前記開孔パターンを含む全面に第3の膜を堆積させるこ
    とで、前記第2のマークを形成する第4の工程と、 前記第3の膜上に前記レジストパターンを形成すると共
    に、前記レジストパターンで形成した前記第1のマーク
    を前記第2のマーク上に重ね合わせる第5の工程と、 を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記エッチングストッパ前記配線層
    形成したことを特徴とする請求項6記載の半導体装置
    の製造方法。
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