JP3153039B2 - 多色画像形成装置 - Google Patents
多色画像形成装置Info
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Description
数色の現像剤を有する現像装置を使用して多色画像が形
成可能な多色画像形成装置に関するものであり、コンピ
ュータ、ファクシミリ、CAD等の情報機器の端末装置
のプリンタとしても使用することのできる、電子写真式
又は静電記録式の多色画像形成装置に関するものであ
り、特に良好なメンテナンス性を有する点に特徴を有す
る。
AD等の情報機器の端末装置のプリンタとして、電子写
真式又は静電記録式の画像形成装置が多く採用されてい
る。特に、情報信号をレーザービーム、LED、LCD
等により静電潜像担持体としての感光ドラム上に書き込
み、潜像を形成し、そしてこの潜像を現像装置によって
可視像化し、その後、転写紙に転写、定着する工程によ
り記録像が得られる電子写真式のプリンタが特に好適に
使用されている。
おいては、記録像は例えば黒色だけの1色であった。し
かしながら、最近では記録像がより明瞭となり且つ情報
の理解がより容易となる等の理由から複数色による多色
画像が望まれ、且つこれを可能とする多色画像形成装置
も出現している。
ドラム上に帯電、露光、現像によって形成された記録像
(トナー像)を転写紙上に転写する行程を複数回繰り返
すことによって転写紙上に複数色の重ね画像を形成し多
色画像を得るものが実用化されており、例えば、DP2
607727、特開昭50−50935号等に記載され
る構成が代表的である。
電子写真式多色画像形成装置の一例を図8を参照して説
明する。
回転自在に担持された感光ドラム1を備え、ローラ帯電
器3にて一様に帯電される。
装置9が配置される。この回転現像装置9は、現像剤を
収納した現像剤収納部と現像を行うための現像手段とを
一体的にカートリッジ化し、収納現像剤の消費完了によ
り交換される複数の現像カートリッジ4(4a、4b、
4c、4d)と、各現像カートリッジ4を着脱可能に担
持し、所定の現像カートリッジを感光ドラム1と対向し
た現像位置へと搬送する回転支持体9Aとを有する。
テナンス等の煩わしさを解消するものであり、特別な知
識・技術を有さないユーザーでも簡易に交換可能とした
ものである。
内にはそれぞれ、図9に示すように、各色の現像剤(ト
ナー)がそれぞれ収納されており、例えば、現像カート
リッジ4aにはイエロートナー、現像カートリッジ4b
にはマゼンタトナー、現像カートリッジ4cにはシアン
トナー、現像カートリッジには黒トナーがそれぞれ収納
されている。更に、各現像カートリッジ4は、現像手段
を構成する現像剤担持体、即ち、現像ローラ8(8a、
8b、8c、8d)、塗布ローラ6(6a、6b、6
c、6d)、及びトナー規制部材7(7a、7b、7
c、7d)を有する。塗布ローラ6は、現像ローラ8の
回転に伴い、現像ローラ8上にトナーを塗布し、更にト
ナー規制部材7によって必要なトリボがトナーに与えら
れる。この規制部材7の材質は、トナーが負極性を帯び
る場合には、ナイロン等が良く、正に帯電付与する場合
は、シリコンゴム等が良く、トナーの極性と反対に帯電
する材料が好ましい。現像カートリッジ4に使用される
トナーは、現像カートリッジの構成が簡易であり、コス
トが低く、小型化が容易である一成分現像剤を用いるこ
とが好ましいが、二成分現像剤を用いても差し支えな
い。又、現像ローラ8は、感光ドラム1の周速の1.0
〜2.0の範囲で周速を選ぶことが好ましい。
カートリッジ4a、4b、4c、4dは、回転支持体9
Aの回転時には、図9の如く現像カートリッジ4a、4
b、4c、4dの現像用開口面5a、5b、5c、5d
が常に感光ドラム面に対向するように駆動される。駆動
方法の一手段は、特開昭50−93437号に詳述され
ており、詳しい説明は省略する。
には、転写紙(図示せず)を保持し且つ感光ドラム1上
の像を転写紙上に転移させる機能を有する転写ローラ1
0が配置される。
動手段(図示せず)によって100mm/secの周速
度で図示矢印方向に駆動される。また、感光ドラム1
は、例えば直径40mmのアルミシリンダーの外周面に
有機感光体(OPC)から成る光導電体を塗布して構成
されるが、OPCの代わりに、A−Si、CdS、Se
等をも使用し得る。
構成するレーザーダイオード11、高速モータ12によ
って回転駆動される多面鏡13、レンズ14、及び折り
返しミラー15が配置される。レーザーダイオード11
にイエローの画像模様に従った信号が入力されると、光
路16を通って感光ドラム1に照射される。
えば−700Vの直流電圧に交流周波数700HzでV
pp1500Vの交流電圧が重畳され、略−700Vに
均一に帯電されており、光の照射された箇所は略−10
0Vになり、感光ドラム1上に静電潜像が形成される。
より、感光ドラム1に形成された静電潜像は、現像カー
トリッジ4によって可視化され、トナー像とされ、引き
続いて転写ローラ10上の転写紙に転写される。
像と同期して転写紙カセット17内からピックアップロ
ーラ18によって転写紙が給紙され、転写ローラ10に
吸着される。この転写ローラ10は、本例では、直径1
56mmの金属シリンダー19に厚さ2mmの弾性層2
0を巻き付け、更に上層には、厚さ100μmのPVD
F21を巻き付けて構成され、感光ドラム1と略同速で
矢印方向に回転する。弾性層20は、イノアック製の発
泡ウレタンが好適に使用される。
ると、転写紙はグリッパー22によって転写ローラ10
に保持され、感光ドラム1上のトナー像は、感光ドラム
1と転写ローラ10間の電圧によって、この転写紙上に
転写される。同時に、転写紙への電荷注入により、転写
紙は転写ローラ10へと吸着され、搬送される。必要に
応じて、吸着ローラ23に電圧を印加し、転写紙を予め
吸着する構成とすることもできる。
シアン色、黒色に関して行うことによって転写紙上には
複数色のトナー像が形成される。この転写紙は、コロナ
除電器2によって除電された後、分離爪24によって転
写ローラ10から剥され、更に加熱、加圧定着装置25
によって、その上のトナー像が溶融固着され、カラー画
像が得られる。
ファーブラシ、ブレード手段等のクリーニング装置26
によって清掃される。また、転写ローラ10上のトナー
も必要に応じてファーブラシ、ウエブ等の転写ローラク
リーニング装置27によって清掃することが好ましい。
備えた多色画像形成装置において、現像カートリッジ4
内のトナーが無くなると、トナー残量検知手段(図示せ
ず)によりトナー無しを検知し、本体外装等に設けられ
た表示部によりトナーの消費完了の表示を行うと共に、
画像形成装置は画像形成動作を終了する。通常、トナー
無しの表示は完全にトナーが無くなるより前の時点でさ
れるため、ユーザーは、その後に、画像に問題が出るな
どしてトナーの消費完了を確認すると、現像カートリッ
ジ4を新しいものと交換することとなる。
トリッジ4の内のどの現像カートリッジのトナーが無く
なったかを、本体外装等に設けられた表示手段により確
認し、ホームポジションにある回転現像装置9を、作動
用ノブ29により回転させ、交換する現像カートリッジ
4を交換位置30へと移動させることが必要である。次
いで、この位置にて、現像カートリッジ4を回転支持体
9Aより取外し、又新しい現像カートリッジを回転支持
体9Aへと装着し、現像カートリッジの交換が行なわれ
る。
像装置9を回転させ、交換する現像カートリッジ4を交
換位置まで移動させる場合、ユーザーの手を煩わせるこ
とになる。又、ユーザーが間違えて現像カートリッジを
交換する虞もあるため、メンテナンス性が大幅に低下し
てしまう。
るトナー補給や消耗品の交換を可能にし、サービスマン
を必要としないイージーメンテナンスを特徴とするた
め、メンテナンス性の低下は、非常に大きな問題であ
る。
できるようにするためには新たに回転現像装置を回転さ
せるノブやギア等を設ける必要が生じるため、回転現像
装置の機構が複雑になり、装置の大型化とコストアップ
を招くことにもなる。従って、トナーが無くなった現像
カートリッジは、トナー無し信号により、交換位置に来
るように構成することが好ましい。斯かる構成とするこ
とにより、メンテナンス性が向上し、又、装置の構成も
簡略化され、装置の小型化及びコストダウンをも図るこ
とができる。このとき、一つの現像カートリッジ内のト
ナー無しが検知された場合であっても画像に問題がない
ときは、ユーザーは画像形成を繰り返すことがある。そ
して、新たにもう一つの現像カートリッジ内のトナー無
しが検知された場合には、交換位置にはどちらかの現像
カートリッジを配置してスタンバイ状態にすることがで
きる。このように複数の現像カートリッジ内のトナー無
しが検知されてなお且つ画像形成を続けようとする場合
には、スタンバイ状態から出来るかぎり短時間で画像形
成作動が開始できるように現像カートリッジが配置され
ることが望ましい。
トリッジ内の現像剤(トナー)無しが検知された場合
に、ユーザーは交換すべき現像カートリッジを直ちに交
換できると共に、次の画像形成動作に入る時間を短くす
ることができる多色画像形成装置を提供することであ
る。
多色画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明
は、現像剤を収納する現像剤収納部と像担持体に現像作
動を行なう現像手段とを備える現像カートリッジを複数
有し、この複数の現像カートリッジは装置本体に対して
現像カートリッジ交換位置で着脱可能に設けられ、前記
複数の現像カートリッジのそれぞれが像担持体の現像位
置へ移動して多色画像を形成する多色画像形成装置にお
いて、前記複数の現像カートリッジのそれぞれの現像剤
残量を検知する現像剤残量検知手段を有し、前記現像剤
残量検知手段によって少なくとも2つの現像カートリッ
ジの現像剤がないことが検知された場合、画像形成終了
時には前記少なくとも2つの現像カートリッジのうち、
次の画像形成開始時に1色目の現像カートリッジが前記
現像位置に移動する時間を一番短くするような現像カー
トリッジを、前記現像カートリッジ交換位置に停止する
ことを特徴とする多色画像形成装置である。
に則して更に詳しく説明する。
連して説明した電子写真式の多色画像形成装置に具現化
されるものとし、図1は、多色画像形成装置に適用した
回転現像装置の概略図であって、図8と同様な構成及び
作用を示すものは同一符合を付して詳しい説明は省略す
る。
するものとする。又、画像形成装置がスタンバイ状態で
回転現像装置9がホームポジションにある時、最初に現
像が行われる一色目の現像カートリッジ4、本参考例で
は現像カートリッジ4aは、図示するように、回転現像
装置9が45°回転すると感光ドラム1に対向する位置
にある。
現像が行われ、次に二色目の現像が行われる時は、回転
現像装置9は更に90°回転して、二色目の現像カート
リッジ4bが感光ドラム1に対向する位置へと移動され
る。以下同様にして、3色目、4色目と続き、画像形成
が終了する。そして、回転現像装置9はホームポジショ
ンに戻り、画像形成装置は再びスタンバイ状態になる。
に、画像形成を繰り返しトナーを消費し、現像カートリ
ッジ4内のトナーが無くなったことがトナー残量検知手
段により検知されると、トナー無し信号が入力され、ト
ナーの無くなった現像カートリッジ4が交換位置に来る
ように回転現像装置9が回転する。
ートリッジ4dにて現像を行なった状態を示す。今、こ
の状態から、2色目の現像カートリッジ4bを交換位置
30へと移動するには、回転現像装置9は、そのホーム
ポジションまで移動すれば良く、従って、回転現像装置
9は矢印方向(図3で時計方向)に45°回転する。3
色目の現像カートリッジ4cの交換を行うためには更に
90°回転すれば良く、4色目の現像カートリッジ4d
の交換を行なうためには更に90°、そして1色目の現
像カートリッジ4aの交換のためには更に90°回転す
れば良い。
が表示され、画像形成装置はスタンバイ状態になる。そ
の後、ユーザーが画像形成を繰り返し、画像に問題が出
るまで完全にトナーを消費するなどして、ユーザーが現
像カートリッジの交換を思い立ったときに、ユーザーは
交換位置にあるトナーの無くなった現像カートリッジを
交換する。
交換位置にある現像カートリッジ4を交換すれば良いた
め、間違いが発生する虞がなく、ユーザーが回転現像装
置9を回転させる必要がないためユーザーの手を煩わせ
ることがない。又、画像形成装置に回転現像装置9を手
動で回転させるための駆動手段を設ける必要がないため
に、装置が複雑にならず、装置の大型化及びコストアッ
プを招くこともない。
に係るものと同一機能を有するものについては同一符合
を付しその説明を省略する。
ジ4内のトナー無しが検知された場合であっても画像に
問題がないときは、ユーザーは画像形成を繰り返す。こ
のときに、新たにもう一つの現像カートリッジ4内のト
ナー無しが検知された場合には、交換位置にはどちらか
の現像カートリッジ4を配置してスタンバイ状態にする
ことになる。
トナー無しが検知されてなお且つ画像形成を続けようと
する場合には、スタンバイ状態から出来るかぎり短時間
で画像形成作動が開始できるように現像カートリッジ4
が配置されることが望ましい。
カートリッジ4内のトナー無しが検知されたときには、
次のプリント動作を素早く行うことが出来るように、ス
タンバイ時の現像カートリッジ4の配置が制御される。
トを示す。本実施例では、プリント信号が入力され画像
形成が行われると、トナー残量検知手段によりトナーの
無い現像カートリッジ4が有るか否かが、先ず検知され
る。そして、全ての現像カートリッジ4にトナーがある
場合には、回転現像装置9はホームポジションへと戻
る。
存在し、それが一つだけの場合には、実施例1と同様に
トナーの無い現像カートリッジ4が交換位置へ移動する
ように回転現像装置9が回転し、表示部にはトナー無し
が表示され、スタンバイ状態になる。その後、ユーザー
が現像カートリッジの交換を思い立った時に、ユーザー
は交換位置にあるトナーの無くなった現像カートリッジ
4を交換する。
存在し、それが複数だった場合には、回転現像装置9が
最も少ない回転角で一色目の現像を開始できるように、
回転現像装置9の配置を制御する。この制御態様を次に
説明する。
ッジ4aが位置(a)に位置している時、即ち、2色目
の現像カートリッジ4bが位置(b)、即ち、交換位置
30に位置している時、1色目の現像を行うまでに回転
現像装置9は45°回転すれば良い。同様に、1色目の
現像装置4aが位置(b)に位置している時、即ち、1
色目の現像カートリッジ4aが交換位置30に位置して
いる時、回転現像装置9は135°回転すれば良い。
又、1色目の現像カートリッジ4aが位置(c)に位置
している時、即ち、4色目の現像カートリッジ4dが交
換位置30にある時、回転現像装置9は225°回転す
れば良く、又、1色目の現像カートリッジ4aが位置
(d)に位置している時、即ち、3色目の現像カートリ
ッジ4cが交換位置30にある時、回転現像装置9は3
15°回転する。従って、最も少ない回転角で1色目の
現像カートリッジにて現像を行うためには、2色目、1
色目、4色目、3色目の順に優先して交換位置30に現
像カートリッジ4を配置すれば良いことになる。
カートリッジ4の優先順位の判断がなされ、優先する現
像カートリッジ4が交換位置30に移動したところで、
表示手段によりトナー無しが表示され、画像形成装置は
スタンバイ状態になる。その後、ユーザーが交換位置に
ある現像カートリッジ4を交換するまで、スタンバイ状
態になっているときは、優先する現像カートリッジ4が
交換位置30にあり、交換作業が終わると、次に優先す
る現像カートリッジ4が交換位置に移動する。
カートリッジ4がなくなるまで、シタンバイ状態では一
番優先される現像カートリッジ4が交換位置に配置さ
れ、トナーの無いカートリッジ4が全て交換されると、
回転現像装置9はホームポジションに戻る。
御することにより、複数の現像カートリッジ4のトナー
無しが検知されているときに、スタンバイ状態から最少
の回転角で1色目の現像を行うことが出来るため、次の
プリント動作に最短時間で入ることが可能になる。
のみ回転する場合に付いて述べてきたが、回転現像装置
9が両方向に回転する場合は、本実施例の思想に基づい
て更に短時間で現像カートリッジ4の交換位置への移動
とホームポジションへの移動が可能になる。
例の多色画像形成装置は、参考例及び実施例1に係る多
色画像形成装置にて使用した回転現像装置9の代わり
に、複数の現像カートリッジを上下に移動させることに
より現像カートリッジの切り替えを行う垂直移動現像装
置31を採用した点でのみ、先の多色画像形成装置とは
異なり、その他の点では同様である。従って、参考例及
び実施例1に係る多色画像形成装置と同一機能を有する
ものについては同一符合を付しその説明を省略する。
成装置に使用する垂直移動現像装置31にて、現像カー
トリッジ4(4a〜4d)は一体となって矢印のように
上下に移動する。
は、ホームポジションでは2色目の現像カートリッジ4
bが交換位置30に位置しており、一色目の現像カート
リッジ4aが現像を行う際には、現像カートリッジ4a
〜4dは、この状態から、1色目の現像カートリッジ4
aが感光ドラム1に対向する位置(現像位置)まで上方
向へと移動する。
の現像カートリッジ4aは、感光ドラム1の方向へと接
近し、感光ドラム1に対して所定の間隙を保持して現像
作動を行なう。
終わると、現像カートリッジ4a〜4dは、全体として
下方に移動し、2色目の現像カートリッジ4bが感光ド
ラム1に対向する位置まで移動して、2色目の現像を行
う。以下同様にして、4色目までの現像を行い、4色目
の現像が終わると現像カートリッジ4a〜4dは上方に
移動し、再びホームポジションで停止する。
とによりトナーを消費し、現像カートリッジ4内のトナ
ーの消費完了が検知されると、現像カートリッジ4の交
換を行うことになる。現像カートリッジ4の交換は、実
施例1と同様に図4のフローチャートに沿って行われ
る。
置した画像形成装置では、4つの現像カートリッジ4の
重量を支えながら現像カートリッジ4の移動を行わなけ
ればならないために、大がかりなバランスを保つ手段等
を設けない限りユーザーが手動で現像装置を移動させる
のは不可能である。
ートリッジ4の移動は、電動で行うことになるが、ユー
ザーが現像カートリッジ4の交換を行っている際に、現
像カートリッジ4に手を挟まれる様なことが絶対に起こ
らないように、現像カートリッジの移動後は確実に固定
しなければならない。
に、ユーザーが現像カートリッジ4の位置を目視で確認
しながらボタン操作等により現像カートリッジ4の移動
を行う場合、誤操作を行う可能性があり、また、万一操
作中に電源が切れた場合など非常に危険である。
置の動作停止後には、一切の操作を行うことがないた
め、誤操作等の虞がなく、確実な現像カートリッジの固
定を行うことも可能になる。
成分現像剤を用いた多色画像形成装置のみならず、二成
分現像剤を用いたカラー画像形成装置にも適用可能なの
は言うまでもない。
を収納する現像剤収納部と像担持体に現像作動を行なう
現像手段とを備える現像カートリッジを複数有し、この
複数の現像カートリッジは装置本体に対して現像カート
リッジ交換位置で着脱可能に設けられ、複数の現像カー
トリッジのそれぞれが像担持体の現像位置へ移動して多
色画像を形成する多色画像形成装置において、複数の現
像カートリッジのそれぞれの現像剤残量を検知する現像
剤残量検知手段を有し、現像剤残量検知手段によって少
なくとも2つの現像カートリッジの現像剤がないことが
検知された場合、画像形成終了時には少なくとも2つの
現像カートリッジのうち、次の画像形成開始時に1色目
の現像カートリッジが現像位置に移動する時間を一番短
くするような現像カートリッジを、現像カートリッジ交
換位置に停止する構成とされるので、複数の現像カート
リッジ内の現像剤(トナー)無しが検知された場合に、
ユーザーは交換すべき現像カートリッジを直ちに交換で
きると共に、次の画像形成動作に入る時間を短くするこ
とができる。
る回転現像装置の回転角度を説明するための図である。
れを説明するための図である。
る回転現像装置の回転角度を説明するための図である。
れを説明するための図である。
る回転現像装置の回転角度を説明するための図である。
図である。
説明するための図である。
構成図である。
面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 現像剤を収納する現像剤収納部と像担持
体に現像作動を行なう現像手段とを備える現像カートリ
ッジを複数有し、この複数の現像カートリッジは装置本
体に対して現像カートリッジ交換位置で着脱可能に設け
られ、前記複数の現像カートリッジのそれぞれが像担持
体の現像位置へ移動して多色画像を形成する多色画像形
成装置において、 前記複数の現像カートリッジのそれぞれの現像剤残量を
検知する現像剤残量検知手段を有し、前記現像剤残量検
知手段によって少なくとも2つの現像カートリッジの現
像剤がないことが検知された場合、画像形成終了時には
前記少なくとも2つの現像カートリッジのうち、次の画
像形成開始時に1色目の現像カートリッジが前記現像位
置に移動する時間を一番短くするような現像カートリッ
ジを、前記現像カートリッジ交換位置に停止することを
特徴とする多色画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06754193A JP3153039B2 (ja) | 1993-03-02 | 1993-03-02 | 多色画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06754193A JP3153039B2 (ja) | 1993-03-02 | 1993-03-02 | 多色画像形成装置 |
Publications (2)
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JPH06258905A JPH06258905A (ja) | 1994-09-16 |
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ID=13347941
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP06754193A Expired - Fee Related JP3153039B2 (ja) | 1993-03-02 | 1993-03-02 | 多色画像形成装置 |
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- 1993-03-02 JP JP06754193A patent/JP3153039B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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