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JP3149391U - 靴下装着補助具 - Google Patents

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JP3149391U JP2009000089U JP2009000089U JP3149391U JP 3149391 U JP3149391 U JP 3149391U JP 2009000089 U JP2009000089 U JP 2009000089U JP 2009000089 U JP2009000089 U JP 2009000089U JP 3149391 U JP3149391 U JP 3149391U
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利弘 尾張
利弘 尾張
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利弘 尾張
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Abstract

【課題】腰を深く曲げることができない人であっても、独りで楽に靴下を履くことができる靴下装着補助具を提供する。【解決手段】靴下装着者の足10の足底に接する底板部1と、足の踵部及び甲部を左右両側から被うように底板部1の後端部両側縁から一体に立ち上がる横断面略ハの字状の左右一対の側板部2とからなる補助具本体3、及びこの補助具本体3の側板部2の後端部に取り付けられたループ状の操操作紐4によって構成され、補助具本体3の左右両側板部2は底板部1の上に折り重なるように弾性変形可能である。【選択図】図4

Description

本考案は、靴下装着補助具に関するものである。
高齢者、腰や膝に障害があって、足先まで手が届きにくい人、妊婦、肥満の人等にとっては、腰を深く曲げた姿勢で靴下を履くことは非常に困難で苦痛を伴う。従って、そのような人達の間では、助者に頼ることなく、独りで且つ楽に靴下を履くことができるような靴下装着補助具が市場に出回ることが望まれている。
そこで、本考案は、腰を深く曲げることができない人であっても、独りで楽に靴下を履くことができる靴下装着補助具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照番号を付して説明すると、請求項1に係る考案の靴下装着補助具は、靴下装着者の足10の足底10aに接する底板部1と、足の踵部10b及び甲部10cを左右両側から被うように底板部1の後端部両側縁から一体に立ち上がる横断面略ハの字状の左右一対の側板部2,2とからなる補助具本体3、及びこの補助具本体3の側板部2の後端部に取り付けられたループ状の操作紐4によって構成され、補助具本体3の左右両側板部2,2は底板部1の上に折り重なるように弾性変形可能となっていることを特徴とする。
請求項2は、請求項1に記載の靴下装着補助具において、補助具本体3の底板部1の後端には、足10に装着された靴下11の履口11a内に突っ込んで靴下11を容易に脱がせるようにするための舌片5が突設されていることを特徴とする。
請求項3は、請求項1又は2に記載の靴下装着補助具において、補助具本体3は、プラスチック製の芯材6と、この芯材6の内周面を被い、足10に接する側に配置される内被材7と、芯材6の外周面を被い、靴下11に接する側に配置される外被材8とからなり、内被材7は、足10に対して滑り易い生地によって形成され、外被材8は、靴下11に対して滑り難い生地によって形成されていることを特徴とする。
請求項4は、請求項3に記載の靴下装着補助具において、舌片5は、プラスチック製の芯材6と一体に形成されていることを特徴とする。
請求項5は、請求項2〜4の何れかに記載の靴下装着補助具において、舌片5はその先端部5aが内側に湾曲するように形成されていることを特徴とする。
上記解決手段による考案の効果を、後述する実施形態の参照番号を付して説明すると、請求項1に係る考案の靴下装着補助具によれば、使用にあたり、補助具本体3の左右両側板部2,2をその弾性に抗して底板部1上に折り重ねた状態で、この補助具本体3を先端から半分程度まで靴下11内に挿入し、挿入後は、補助具本体3の両側板部2,2が弾性により元形に復帰して靴下11の履口11aを膨らませるから、この状態で補助具本体3内に足10を挿入しながら、操作紐4を引っ張ると、足10が靴下11の中に滑り込んで、足10に靴下11を装着させることができる。このように、この靴下装着補助具を使用すれば、靴下装着者は、腰を少し曲げるだけで、独りで楽に靴下を履くことができる。この場合、操作紐4がループ状になっていることもあって、靴下装着者は、片手で容易に靴下を履くことができる。また靴下装着者は、床に座った状態でも靴下を履くことができるが、好ましくは靴下装着者が椅子等に腰をかけた状態で作業を行うと、靴下装着作業が一層楽になる。
請求項2に係る考案によれば、履いた靴下11を脱ぐ時に、靴下装着者は、補助具本体3を持って、底板部1の後端に突設されている舌片5を靴下11の履口11a内に突っ込んで、その履口11aを剥がすようにすることにより、靴下11を容易に脱がせることができる。
請求項3に係る考案によれば、補助具本体3は、芯材6と、この芯材6の内周面を被い、足に接する側に配置される内被材7と、芯材6の外周面を被い、靴下に接する側に配置される外被材8とからなるもので、内被材7は、足に対し滑り易い生地により形成され、外被材8は、靴下11に対して滑り難い生地によって形成されているから、靴下11内に半分程度挿し込んだ補助具本体3内に足10を挿入しながら、操作紐4を引っ張る時に、足10を靴下11の中に迅速スムーズに滑り込ませることができながら、補助具本体3は靴下11から抜けにくくなるため、靴下装着作業を迅速容易に行うことができる。また、芯材6はプラスチックで形成されているため、製作が容易であると共に、補助具本体3の軽量化を図ることができる。
請求項4に係る考案によれば、舌片5をプラスチック製の芯材6と一体に形成することによって、製作が容易となる。
請求項5に係る考案によれば、舌片5は、その先端部5aが内側に湾曲するように形成されているから、靴下11の履口11a内に突っ込む際に、舌片5の湾曲した先端部5aの凸曲面5bが足10にやわらかく接触し、感触良く突っ込ませることができる。
以下に本考案の好適な実施形態について図面を参照しながら説明すると、図1は本考案に係る靴下装着補助具の斜視図であり、図2の(a) は同靴下装着補助具の主要部の平面図、(b) は正面図、(c) は(a) のX−X線断面図であり、図3の(a) は図2の(b) のY−Y線断面図、(b) は図2の(b) のV−V線断面図、(c) は図2の(b) のW−W線断面図である。この靴下装着補助具は、図3の(a) に示すように靴下装着者の足10の足底10aに接する底板部1と、足10の踵部10b及び甲部10cを左右両側から被うように底板部1の後端部両側縁から一体に立ち上がって底板部1と同じ長さ延びる横断面略ハの字状の左右一対の側板部2,2とからなる補助具本体3、及びこの補助具本体3の底板部1の後端部に取り付けられたループ状の操作紐4とから構成されている。
補助具本体3の底板部1と各側板部2とは、両者間にその前端から後端側にかけて切欠形成された切欠溝12のところで互いに切り離され、両者間の後端部に形成された連結部13のところで一体につながっており、しかして左右両側板部2,2は、その連結部13の弾性によって底板部1の上に折り重なるように弾性変形可能となっている。また補助具本体3の底板部1の後端には、足10に装着された靴下11の履口11a内に突っ込んで靴下11を容易に脱がせるようにするための舌片5が突設されている。
補助具本体3は、硬質のプラスチックによって一体形成された芯材6と、この芯材6の内周面を被い、靴下装着者の足10に接する側に配置される内被材7と、芯材6の外周面を被い、靴下11の内周面に接する側に配置される外被材8とからなるもので、内被材7は、ナイロン地のように足に対して滑り易い生地によって形成され、外被材8は、パイル地のように靴下11に対して滑り難い生地によって形成され、そして内被材7と外被材8とはそれらの周縁部どうしが縫い合わされて袋状になっている。
舌片5は、図3の(a) から分かるように、補助具本体3のプラスチック製芯材6と一体に形成されている。この舌片5は、補助具本体3の芯材6とは別個にプラスチックで形成したものを例えば接着剤によって底板部1の芯材6部分に接合するようにしてもよいが、この実施形態のように補助具本体3の芯材6と一体に形成すれば、製作が容易となる。
操作紐4は、帯状に形成された1本の比較的厚い布地からなるもので、その両端部が底板部1の後端部に縫着されて、ループ状に形成されている(図1参照)。
上記のように構成される靴下装着補助具を使用して靴下11を履く場合について説明すると、先ず、補助具本体3の左右両側板部2,2をその弾性に抗して底板部1上に折り重ねた状態で、この補助具本体3を先端から略半分程度まで靴下11内にその履口11aから挿入する。挿入後は、補助具本体3の両側板部2,2が弾性により元の形に復帰して、靴下11の履口11aを膨らませる。
次に、操作紐4を掴んで、靴下11内に半分程度挿入し補助具本体3を足10の入れ易い姿勢に保持し、この状態で図4の(a) 及び(b) に示すように、補助具本体3内に足10を挿入しながら、操作紐4を引っ張ると、足10が靴下11の中に滑り込んで、足10に靴下11を装着した状態となる。この後、操作紐4を更に引っ張ることによって、補助具本体3を靴下11から抜き取り、靴下11の装着を終了する。
この靴下装着補助具を使用すれば、靴下装着者は、腰を少し曲げるだけで、独りで楽に靴下11を履くことができる。この場合、操作紐4がループ状になっていることもあって、図示のように、靴下装着者は片手で容易に靴下11を履くことができる。因みに、操作紐4がループ状になっていない場合は、両手で操作する必要があり、片手の不自由な装着者には使用できない恐れがある。このように片手で靴下を履けるのが、この考案の靴下装着補助具の大きな特徴である。また靴下装着者は、床に座った状態でもあるいは立った状態でも楽に靴下を履くことができるが、好ましくは靴下装着者が椅子等に腰を下ろした状態で作業を行うと、靴下装着作業が一層楽になる。
上記のようにして履いた靴下11を脱ぐ時には、靴下装着者は、補助具本体3を持って底板部1の後端に突設されている舌片5を、図5に示すように靴下11の履口11a内に突っ込んで、その履口11aを剥がすようにすることにより、靴下11を容易に脱がせることができる。そしてこの際、舌片5は、その先端部5aを図2の(b) に示すように若干内側に湾曲するように形成することが好ましい。これによって、舌片5を靴下11の履口11a内に突っ込む際に、舌片5の湾曲した先端部5aの凸曲面5bが足10にやわらかく接触し、感触良く突っ込ませることができる。
また、この靴下装着補助具の補助具本体3は、芯材6と、この芯材6の内周面を被い、足に接する側に配置される内被材7と、芯材6の外周面を被い、靴下に接する側に配置される外被材8とからなるもので、内被材7は、ナイロン地のように足に対して滑り易い生地によって形成され、外被材8は、パイル地のように靴下11に対して滑り難い生地によって形成されているから、靴下11内に半分程度挿し込んだ補助具本体3内に足10を挿入しつつ操作紐4を引っ張る時に、足10を靴下11の中に迅速スムーズに滑り込ませることができながら、補助具本体3が靴下11から抜けにくくなるため、靴下装着作業を迅速容易に行うことができる。また芯材6は、プラスチックで一体形成されているため、製作が容易であると共に、補助具本体3の軽量化を図ることができる。
本考案に係る靴下装着補助具の斜視図である。 (a) は同靴下装着補助具の主要部の平面図、(b) は正面図、(c) は(a) のX−X線断面図である。 (a) は図2の(b) のY−Y線断面図、(b) は図2の(b) のV−V線断面図、(c) は図2の(b) のW−W線断面図である。 (a) 及び(b) は本発明に係る靴下装着補助具の使用方法を説明する斜視図である。 同じく靴下装着補助具の使用方法を説明する斜視図である。
1 底板部
2 側板部
3 補助具本体
4 操作紐
5 舌片
6 芯材
7 内被材
8 外被材
10 足
11 靴下
12 切欠溝
13 連結部

Claims (5)

  1. 靴下装着者の足の足底に接する底板部と、足の踵部及び甲部を左右両側から被うように底板部の後端部両側縁から一体に立ち上がる横断面略ハの字状の左右一対の側板部とからなる補助具本体、及び補助具本体の底板部の後端部に取り付けられたループ状の操作紐によって構成され、補助具本体の左右両側板部は底板部の上に折り重なるように弾性変形可能となっている靴下装着補助具。
  2. 補助具本体の底板部の後端には、足に装着された靴下の履口内に突っ込んで靴下を容易に脱がせるようにするための舌片が突設されている請求項1に記載の靴下装着補助具。
  3. 補助具本体は、プラスチック製の芯材と、この芯材の内周面を被い、足に接する側に配置される内被材と、芯材の外周面を被い、靴下に接する側に配置される外被材とからなり、内被材は、足に対して滑り易い生地によって形成され、外被材は、靴下に対して滑り難い生地によって形成されている請求項1又は2に記載の靴下装着補助具。
  4. 舌片は、プラスチック製の芯材と一体に形成されている請求項3に記載の靴下装着補助具。
  5. 舌片は、その先端部が内側に湾曲するように形成されている請求項2〜4の何れかに記載の靴下装着補助具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016135221A (ja) * 2015-01-24 2016-07-28 利春 森園 靴下装脱着補助具
KR200484409Y1 (ko) * 2016-02-29 2017-09-05 연늑복 양말 착용을 위한 보조장치

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