JP3145872U - 祝儀・不祝儀袋 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】紙幣が収納される内袋と、この内袋を内包して外周に水引又は水引飾り2が装着される上包み1と、を備える。上包み1の外周に巻回するため無端状に形成される前記水引又は水引飾り2には、上包み1の裏面に接する部分を分離して一端部と他端部とを設け、これらの一端部と他端部に楕円形の輪状部6、7を形成し、一方の一端部又は他端部のいずれかの輪状部6、7を、他方の一端部又は他端部のいずれかの輪状部6、7内に挿通させ、二つの輪状部どうしを着脱自在に係止する。
【選択図】図4
Description
用者が祝儀袋等を購入した際には、上包み内に内袋が挿入され、かつ、水引又は水引飾りが上包みに巻回された状態であるのが普通である。そのため、使用者は紙幣を内袋内に収納するには、最初に水引又は水引飾りを上包みから外した後、上包みを開いて内袋を内部から取り出し、次に紙幣を内袋に収納した後、再び内袋を上包み内に挿入して、さらに、水引又は水引飾りを上包みに装着するという手順が必要となる。
き、水引又は水引飾りが邪魔になるため、水引等の巻回位置をずらす等の作業が必要となる場合がある。
上記のように、折り畳み・折り返し式の祝儀袋等においては、水引あるいは水引飾りの着脱を迅速に行うことができず、このため紙幣の出し入れを容易に行うことができない。
そこで、水引を取り外さずに紙幣を収納できるようにしたものが提供されている(特許文献1及び2)。
本考案者は、水引又は水引飾り自体を簡素化せずに、伝統的な祝儀・不祝儀袋のイメージを損なうことなく、その取扱い性を向上させるべく、種々検討を行った結果、きわめて取扱いが容易となる水引又は水引飾りの構造を得ることで本考案を完成させるに至った。
る祝儀・不祝儀袋は、紙幣が収納される内袋と、この内袋を内包して外周に水引又は水引
飾りが装着される上包みと、を備え、
前記上包みの外周に巻回するため無端状に形成される前記水引又は水引飾りには、前記上包みの裏面に接する部分を分離して一端部と他端部とを設け、これらの一端部と他端部のいずれかに楕円形の輪状部を形成し、一方の一端部又は他端部のいずれかの輪状部を、他方の一端部又は他端部のいずれかの輪状部内に挿通させ、二つの輪状部どうしを着脱自在に係止することにより、前記上包みに対して水引又は水引飾りを脱着可能としたことを特徴とする。
前記上包みの外周に巻回するため無端状に形成される前記水引又は水引飾りに
は、前記上包みの裏面に接する部分を分離して一端部と他端部とを設け、これらの一端部又は他端部の少なくとも一つに楕円形の輪状部を形成し、一方の一端部又は他端部のいずれかを、他方の輪状部に形成した一端部又は他端部のいずれかの輪状部内に挿通させ、前記一端部と他端部とを着脱自在に係止することにより、前記上包みに対して水引又は水引飾りを脱着可能としたことを特徴とする。
また、水引又は水引飾りは、上包みに装着さられた状態での外観が従来のものと全く変わることがないので、違和感のない使用が可能である。
本考案の祝儀袋は、上包み1と、この上包み1の胴部に巻回されて装着された水引2を備えている。上包み1は、図6および図7に示すように、紙片を折り畳み、その全体を矩形状としたものであり、紙幣を収納する内袋10を内包している。上包み1は、その一端に端部を折り返して形成したポケット11が設けられ、このポケット11には矩形の内袋10が挿入される。上包み1の他端1aは、ポケット11に挿入された内袋10を覆うように折り返され、上包み1を開閉するようになっている。
なお、水引2の材料が弾性を備えたものであれば、挿通時に捻られた端部は挿通後に自然に原状に復帰するが、可塑性の材料であっても、挿通後に再度端部を捻り、原状に復帰させれば連結状態が保持できる。
また、内袋10に紙幣を収納した後は、上記と逆の手順により、祝儀袋を簡単に正規の状態に戻すことができる。すなわち、上包み1を閉じてその胴部に水引2を容易に装着することができる。このとき、図1に示すように、連結部5における水引は、二つの楕円形の輪状部が重なり合う状態になり、祝儀袋の格式ある独自の雰囲気を損なわず、デザイン的にも好ましいものである。
さらに、輪状部を一端部と他端部の双方に形成する例を示したが、図8に示すように、輪状部9は一端部または他端部の一方に設け、他方は輪状部と同様な輪郭、すなわち端部が膨らんだ楕円形の係合端8に形成したものでもよい。
また、製造の形体方法も、例えば、内袋2が納まり易いように、様々な形態とすることが可能である。
1a 折り返された一端部
2 水引又は水引飾り
3 水引の一端部
4 水引の他端部
5 連結部
6 第1の輪状部
7 第2の輪状部
8 係合端
10 内袋
11 ポケット
Claims (3)
- 紙幣が収納される内袋と、この内袋を内包して外周に水引又は水引飾りが装着される上包みと、を備え、
前記上包みの外周に巻回するため無端状に形成される前記水引又は水引飾りには、前記上包みの裏面に接する部分を分離して一端部と他端部とを設け、これらの一端部と他端部に楕円形の輪状部を形成し、一方の一端部又は他端部のいずれかの輪状部を、他方の一端部又は他端部のいずれかの輪状部内に挿通させ、二つの輪状部どうしを着脱自在に係止することにより、前記上包みに対して水引又は水引飾りを脱着可能としたことを特徴とする祝儀・不祝儀袋。 - 帯状に形成した水引又は水引飾りの両端にそれぞれ楕円形の輪状部を設け、一方の輪状部の内側に他方の輪状部を挿通させ、両方の輪状部が互いに係止して水引又は水引飾りが前記上包みに装着されることを特徴とする請求項1に記載の祝儀・不祝儀袋。
- 紙幣が収納される内袋と、この内袋を内包して外周に水引又は水引飾りが装着される上包みと、を備え、
前記上包みの外周に巻回するため無端状に形成される前記水引又は水引飾りには、前記上包みの裏面に接する部分を分離して一端部と他端部とを設け、これらの一端部又は他端部の少なくとも一つに楕円形の輪状部を形成し、一方の一端部又は他端部のいずれかを、他方の輪状部に形成した一端部又は他端部のいずれかの輪状部内に挿通させ、前記一端部と他端部とを着脱自在に係止することにより、前記上包みに対して水引又は水引飾りを脱着可能としたことを特徴とする祝儀・不祝儀袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008005628U JP3145872U (ja) | 2008-08-12 | 2008-08-12 | 祝儀・不祝儀袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008005628U JP3145872U (ja) | 2008-08-12 | 2008-08-12 | 祝儀・不祝儀袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3145872U true JP3145872U (ja) | 2008-10-23 |
Family
ID=43295618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008005628U Expired - Lifetime JP3145872U (ja) | 2008-08-12 | 2008-08-12 | 祝儀・不祝儀袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3145872U (ja) |
-
2008
- 2008-08-12 JP JP2008005628U patent/JP3145872U/ja not_active Expired - Lifetime
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