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JP3141615U - 打ち上げ花火の防水蓋 - Google Patents

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JP3141615U
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Abstract

【課題】簡易な構造で安価に製造が可能で、防水の機能を持ち、環境に配慮した打ち上げ花火の防水蓋を提供する
【解決手段】厚紙と、防水の機能を持つ樹脂フィルムが片面にある紙で、厚紙の裏面に紙の樹脂フィルムの面を重ね合わせて熱成型することで、厚紙、樹脂フィルム、紙の層が一体となった積層で、円板状の天板部5と、煙火筒7の外周に面するように天板部5の周縁から厚紙の裏面の方向に延出してなる側壁部6を具備する防水蓋1を、煙火筒7の開口部分に被せることで、外から火の粉が煙火筒7内に侵入して、引火によって起こる煙火玉9の誤発射を防止し、降雨などで水が防水蓋1にかかった場合は、防水蓋1の樹脂フィルムの層が、煙火筒7内に水が侵入するのを防止する。
【選択図】図3

Description

本考案は、打ち上げ花火で使用される煙火筒の開口部に被せる蓋に関するものである。
打ち上げ花火の煙火玉の一般的な打ち上げ方法として、導火線を利用したものがある。これは、一方が開口され、他方に底が設けられた煙火筒で、開口側を上にして煙火筒を設置し、発射薬を袋詰めした火薬袋を、煙火玉の親導(おやみち)と呼ばれる煙火玉の中心から伸びている導火線の方に貼り付けたものを、火薬袋を下にして煙火玉を煙火筒に入れる。
火薬袋から導火線を、煙火玉と煙火筒の隙間を通じて、煙火筒内で上方に伸ばして、さらに煙火筒の上端を覆っている紙蓋を通って、導火線を煙火筒の外に出して、この導火線を点火することで、導火線を介して火薬袋が爆発し、この爆発の圧力によって煙火玉が打ち上げられる(例えば特許文献1参照)。
前述で煙火筒の上端を覆っている紙蓋は、他の煙火筒からの煙火玉の発射や、火のついた導火線から発生する火の粉が、煙火筒に入り、煙火筒内の発射薬に引火して、煙火玉が誤発射しないように防止している。
また、紙蓋以外では特許文献2にある保護シートを煙火筒に被せることで、外から煙火筒内に火の粉などの異物が侵入するのを防止している。
特開H09−273899号公報 特開2007−307844号公報
煙火筒内に異物が侵入して起こる打ち上げ花火の不測の事態として、火の粉の飛来によって発射薬に引火して起こる煙火玉の誤発射、また急な降雨によって発射薬や煙火玉が濡れて、煙火玉の打ち上げができなくなることが挙げられる。
上記のような不測の事態に対しての機能と製造面から見て、特許文献1の紙製の蓋は安価に製造が可能だが、煙火筒内の防水の機能は果たさず、特許文献2の保護シートは煙火筒の防水・防火の機能を果たすが、製造面で多くのコストと労力を要する。
本考案は、上記の点に鑑みて提案されたものであって、その目的は簡易な構造で安価に製造が可能で、防水機能と環境に配慮した打ち上げ花火の防水蓋を提供することである。
本考案は厚紙と防水の機能を持つ樹脂フィルムと紙の積層で、円板状の天板部と天板部の周縁から厚紙の裏面方向(厚紙から紙への積層方向)に延出してなる側壁部を備えた防水蓋であり、煙火筒内に煙火玉と火薬袋を設置し、導火線を火薬袋から煙火筒の外へ伸ばした後、煙火筒の開口部に被せて、防水蓋の側壁部と煙火筒の外周を粘着テープ等で貼リ付けて、防水蓋を煙火筒に固定する。防水蓋の製造は、例えば片面に樹脂フィルムが設けられた紙で、この樹脂フィルムの面を厚紙の裏面に重ね合わせて熱成型することで、樹脂フィルムが厚紙と紙を均一に溶着させ、天板部と側壁部を備えた形状に成型される方法で行うことが好ましい。
煙火玉と火薬袋の煙火筒内への設置については、従来の導火線を用いた打ち上げ花火の発射と同様に行えばよい。また、煙火筒内の火薬袋から導火線を伸ばして煙火筒の外に出す方法として、煙火筒に貫通孔を設けて、この貫通孔に導火線を通して外に出すことが好ましい。また、防水蓋は上記の導火線点火と、現在主流の電気点火による煙火玉の打ち上げにおいても使用できる。
また、防水の機能を持つ樹脂フィルムは生分解性の樹脂からなるものを使用してもよい。
以上のように表面から厚紙、樹脂フィルム、紙の積層になっている防水蓋によって、表面の厚紙の層が外からの火の粉が煙火筒内に侵入するのを防止し、厚紙の下にある樹脂フィルムの層で降雨などの水が煙火筒内に侵入するのを防止している。
また、厚紙と紙を樹脂フィルムが均一に溶着させて一体化することができ、防水蓋の製造における不良品の発生とその処理コストが抑えられ、また防水蓋の材料は紙と少量の合成樹脂であることから安価に製造することができる。
防水蓋の材料は紙と少量の合成樹脂であり、使用後の廃棄処理などによる環境への負担は少ない。
本考案における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成のすべてが、本考案の必須要件であるとは限らない。
図1と図2は本考案の防水蓋1の斜視図と概略断面図であり、防水蓋1は図2に示すように防水蓋1の上から(図1では防水蓋1の表面から)厚紙2、防水機能を持つ樹脂フィルム3、紙4の積層を形成し、円板状の天板部5と、天板部5の周縁から厚紙2の裏面方向(図2の下方向)に延出してなる側壁部6を具備する形状である。防水蓋1の製造については、例えば厚紙2、片面に防水機能の樹脂フィルム3を持つ紙4で、厚紙2を上にして、その下から紙4の樹脂フィルム3の面を重ね合わせて熱成型することによって、樹脂フィルム3が厚紙2と紙4は均一に溶着させて、円板状の天板部5とその周縁から下(図2の厚紙2の層から紙4の層への方向)へ延出してなる側壁部6を備えた形状に成型される方法で、製造することが好ましい。
なお、片面に樹脂フィルム3を持っている紙4は、クラフト紙にポリエチレンラミネート加工が施された市販の加工紙が好ましく、加工紙の厚さは0.02mm〜1mmが好ましく、例えば0.06mmであるものが例示される。厚紙2の厚さは0.5mm〜2mmが好ましく、例えば1mm〜1.5mmであるものが例示される。防水蓋1の側壁部6の長さ(図1で、側壁部6の上端から下端までの高さ)については、防水蓋1の天板部5の半径に対して30〜40%であるものが例示される。
また、防水の機能を持つ樹脂フィルム3は、ポリ乳酸等の生分解性の樹脂から構成したものであってもよい。
次に、防水蓋1の打ち上げ花火での使用について説明する。
図3に示すように、煙火筒7で開口部を上に向けて設置し、煙火筒7内に火薬袋8と煙火玉9を入れて、火薬袋8から導火線10を伸ばして、煙火筒7の側面に設けた貫通孔11に導火線10を通して外に出した後、煙火筒7の開口部に防水蓋1を被せる。なお、火薬袋8と煙火玉9を煙火筒7に入れるのに際して、通常の導火線を用いた花火の打ち上げで採られる方法で行えばよい。また、貫通孔11について、煙火筒7の側面でなく底面に設けて、導火線10を通しても良い。
防水蓋1の側壁部6と煙火筒7の外周に粘着テープ12等で貼リ付けて、防水蓋1を煙火筒7に固定し、打ち上げの時を待つ。また、煙火玉9の打ち上げにおいても、防水蓋1を煙火筒7に固定したままの状態で行う。
打ち上げまでの間、防水蓋1表面の厚紙2の層に、他の煙火筒からの打ち上げに伴って発生する火の粉を被っても、防水蓋1の積層内に火の粉を燃え上がらせるだけの空気は含まれていない。よって、防水蓋1が火の粉を被っても、厚紙2の層の一部が焦げる程度で防水蓋1が燃え広がることはない。また、厚紙2の層は樹脂フィルム3の層の上にある。つまり、樹脂フィルム3は外に面していないので、火の粉などの異物が外因となって、厚紙2の下の層にある樹脂フィルム3が傷つき、樹脂フィルム3の防水の機能を損う事がない。
また、降雨によって水が防水蓋1にかかっても、防水蓋1表面の厚紙2の下にある樹脂フィルム3の層で防水の機能が働き、煙火筒7内が濡れないようになっている。
そして、煙火玉9の打ち上げとともに、防水蓋1は煙火筒7から離れて上昇した後、地面へ落下する。
実施例1の導火線の点火による煙火玉の打ち上げに対して、現在の煙火玉の打ち上げで主流となっている電気点火での防水蓋の使用について、図4を用いて説明する。貫通孔を設けていない煙火筒13に、火薬袋8が下に位置するように火薬袋8を貼り付けた煙火玉9を入れ、火薬袋8に点火玉14を設けて、点火玉14から導線15を煙火玉9と煙火筒13の隙間を通じて上方に伸ばして、煙火筒13の開口部を通し、そして外に出す。
導線15を煙火筒13の外に出した後に、煙火筒13の開口部に防水蓋1を被せて、防水蓋1の側壁部6と煙火筒13の外周と、これらの隙間から出ている導線15に粘着テープ12等で貼リ付けて、防水蓋1と導線15の一部を煙火筒13に固定し、打ち上げの時を待つ。
また、実施例1と同様に、防水蓋1を煙火筒13に固定したままの状態で、煙火玉9の打ち上げを行う。本実施例の煙火玉9の打ち上げと、火薬袋8に点火玉14を設けることについては、通常の電気点火と同様の方法を適用すればよい。
以上のことから、次の効果が生じる。
(1)防水蓋1の厚紙2と樹脂フィルム3と紙4の各層が密着し一体化された積層であるので、他の煙火筒7、13からの煙火玉9の打ち上げや、火が付いている導火線10から発生する火の粉が、防水蓋1表面に被っても、防水蓋1の積層内に火の粉を燃え上がらせるだけの空気は含まれていないので、防水蓋1表面の厚紙2が焦げる程度であり、火の粉の煙火筒7、13内への侵入によって、煙火筒7、13内の火薬袋8に引火して起こる煙火玉9の誤発射は発生しない。
(2)防水の機能を持つ樹脂フィルム3は、厚紙2と紙4の間にある。つまり、煙火筒7、13に防水蓋1を被せている状態では、外に面しているのは厚紙2の層であるので、火の粉や異物などの外因で樹脂フィルム3に傷が付くことはなく、よって防水蓋1の防水機能は損なわない。また、降雨などで水が防水蓋1に被っても厚紙2の層の下にある樹脂フィルム3の層が、煙火筒7、13内への水の侵入を防ぐ。
(3)1本ずつ煙火筒7、13に防水蓋1を被せることができ、天候に不安のある場合や打ち上げ場所が狭く、近隣で発射される打ち上げ花火の火の粉を浴びる可能性が高い場合に、予め防水蓋1を煙火筒7、13に装着させて打ち上げの現場に搬入することができる。
(4)被せたままで煙火玉9の打ち上げができるため、打ち上げる直前に防水蓋1を取り外す時間と労力を要しないことから、作業者の負担を軽減できる。
(5)防水蓋1の表面は紙のため、打ち上げの作業計画などを防水蓋1に直接書き込めるので、打ち上げ作業の準備確認にも役立ち、作業準備の効率化が図れる。
(6)煙火玉9の打ち上げによって、防水蓋1は空中に舞い上がって地面に落ちるが、防水蓋1は原型を残しており、防水蓋1の回収を容易に行うことができる。また、防水蓋1がバラバラになって、地面に落ちて回収することが困難で放置する事になっても、防水蓋1の材料である厚紙2と紙4は自然分解し、樹脂フィルム3の使用はわずかであり、環境負担は少ない。
なお、上記実施例において、本考案の態様を実施するに当たって、本考案者により採用された技術の代表例である。これら技術は本考案を実施するための好ましい実施例の例示である。また、本技術分野に属する者は、本考案の開示に鑑みて、本考案の精神及び意図された要旨から離れることなく多数の改変・追加等が可能である。
本考案の防水蓋の斜視図である。 本考案の防水蓋の一例を示す概略断面図である。 本考案の防水蓋の実施例1を示す側面断面図である。 本考案の防水蓋の実施例2を示す側面断面図である。
符号の説明
1・・・防水蓋 2・・・厚紙 3・・・樹脂フィルム 4・・・紙
5・・・天板部 6・・・側壁部 7・・・煙火筒 8・・・火薬袋 9・・・煙火玉
10・・・導火線 11・・・貫通孔 12・・・粘着テープ 13・・・煙火筒
14・・・点火玉 15・・・導線

Claims (1)

  1. 厚紙の裏面に樹脂フィルムで紙が溶着された積層を備え、
    円板状の天板部と、
    天板部の周縁から厚紙の裏面方向に延出してなる側壁部と、
    を備えたことを特徴とする、打ち上げ花火の防水蓋。
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