JP3139048B2 - 電子スチルカメラ - Google Patents
電子スチルカメラInfo
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- JP3139048B2 JP3139048B2 JP03121175A JP12117591A JP3139048B2 JP 3139048 B2 JP3139048 B2 JP 3139048B2 JP 03121175 A JP03121175 A JP 03121175A JP 12117591 A JP12117591 A JP 12117591A JP 3139048 B2 JP3139048 B2 JP 3139048B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固体撮像素子(以下、
CCDと称する。)にて電子的に撮像された静止画像信
号を記録するようにした電子スチルカメラに関するもの
である。
CCDと称する。)にて電子的に撮像された静止画像信
号を記録するようにした電子スチルカメラに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】最近、CCDを用いて電子的に撮像され
た静止画像信号を磁気ディスクや半導体メモリなどの記
録部に記録するようにした電子スチルカメラが種々開発
されている。
た静止画像信号を磁気ディスクや半導体メモリなどの記
録部に記録するようにした電子スチルカメラが種々開発
されている。
【0003】このような電子スチルカメラは、光学レン
ズ系を通してCCDで電子的に撮像された静止画像信号
をビデオプロセッサに入力し、ここでY/C分離などの
所定の信号処理を実行したのち、データ圧縮手段により
所定のデータ圧縮を行ない記録部に記録するようになっ
ている。そして、この記録部に記録された静止画像は、
例えばテレビジョン受像機を用いて再生できるようにし
ている。
ズ系を通してCCDで電子的に撮像された静止画像信号
をビデオプロセッサに入力し、ここでY/C分離などの
所定の信号処理を実行したのち、データ圧縮手段により
所定のデータ圧縮を行ない記録部に記録するようになっ
ている。そして、この記録部に記録された静止画像は、
例えばテレビジョン受像機を用いて再生できるようにし
ている。
【0004】この場合、電子スチルカメラに用いられて
いるCCDは、フィールドモードとフレームモードを外
部より駆動制御できるようになっており、使用目的によ
って特徴のある画像を得られるようにしている。
いるCCDは、フィールドモードとフレームモードを外
部より駆動制御できるようになっており、使用目的によ
って特徴のある画像を得られるようにしている。
【0005】ところで、電子スチルカメラにより撮影を
行う場合、一般には被写体条件に応じて撮影者がシャッ
タスピードと絞り値の組み合わせを決定するようにして
いるが、最近のプログラムAEを採用したものは、被写
体の明るさに応じてシャッタスピードと絞り値の組み合
わせを自動的に決定するようにしたものもある。
行う場合、一般には被写体条件に応じて撮影者がシャッ
タスピードと絞り値の組み合わせを決定するようにして
いるが、最近のプログラムAEを採用したものは、被写
体の明るさに応じてシャッタスピードと絞り値の組み合
わせを自動的に決定するようにしたものもある。
【0006】これらシャッタスピードと絞り値の組み合
わせは、撮影画像の品質に大きく影響するものであり、
このため撮影者にとって撮影時と同じ条件の画像状態を
簡単に確認できることが望まれている。
わせは、撮影画像の品質に大きく影響するものであり、
このため撮影者にとって撮影時と同じ条件の画像状態を
簡単に確認できることが望まれている。
【0007】このような要求に対して、従来では、画像
再生機能を用意し撮影後に画像を再生することで、その
状態を確認できるようにしたものが考えられている。し
かし、この方法は、撮影後の画像を確認するのであって
撮影をしたい現時点の画像状態を確認するものでないこ
とから、改めて正式な撮影を行うとなると、折角のシャ
ッタチャンスを逃してしまうことがあり、また、撮影も
二度手間となって取扱いも面倒になる欠点もあった。
再生機能を用意し撮影後に画像を再生することで、その
状態を確認できるようにしたものが考えられている。し
かし、この方法は、撮影後の画像を確認するのであって
撮影をしたい現時点の画像状態を確認するものでないこ
とから、改めて正式な撮影を行うとなると、折角のシャ
ッタチャンスを逃してしまうことがあり、また、撮影も
二度手間となって取扱いも面倒になる欠点もあった。
【0008】一方、電子スチルカメラには、ビューファ
インダとして光学式のものが広く採用されているが、最
近になってビューファインダにもCCDによる撮像出力
を利用すると、光学式のビューファインダを別途に設け
る必要がなく、コストダウンが可能になるなどの理由か
ら実用化されている。
インダとして光学式のものが広く採用されているが、最
近になってビューファインダにもCCDによる撮像出力
を利用すると、光学式のビューファインダを別途に設け
る必要がなく、コストダウンが可能になるなどの理由か
ら実用化されている。
【0009】ところが、CCDによる撮像出力を利用し
たビューファインダの再生像の品質は、周囲の明るさに
よって影響を受け、特に暗い場所においてCCDの露光
時間がビデオ信号のフィールド周波数(NTSCの場合
1/60)のNフィールドにも亘るような場合、CCD
からの撮像出力は、Nフィールドに1回しか出力されな
くなるため、ビューファインダの再生像として十分の明
るさが確保できなくなることがあった。また、例えば、
数秒にも及ぶ露光時間を設定した場合、この間CCDか
らの撮像出力が得られないため、ビューファインダには
撮影したい被写体が何も見えなくなるという事態を生じ
る欠点もあった。
たビューファインダの再生像の品質は、周囲の明るさに
よって影響を受け、特に暗い場所においてCCDの露光
時間がビデオ信号のフィールド周波数(NTSCの場合
1/60)のNフィールドにも亘るような場合、CCD
からの撮像出力は、Nフィールドに1回しか出力されな
くなるため、ビューファインダの再生像として十分の明
るさが確保できなくなることがあった。また、例えば、
数秒にも及ぶ露光時間を設定した場合、この間CCDか
らの撮像出力が得られないため、ビューファインダには
撮影したい被写体が何も見えなくなるという事態を生じ
る欠点もあった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の電子
スチルカメラにあって、ビューファインダにCCDによ
る撮像出力を利用するものでは、暗い場所などでは、ビ
ューファインダの再生像に十分の明るさが確保できない
か、または数秒にも及ぶ露光時間を設定した場合には、
ビューファインダに撮影したい被写体が何も見えなくな
る時間ができるという欠点があった。本発明の目的は、
露光時間を長時間に設定できビューファインダに十分の
明るさの表示が確保できる電子スチルカメラを提供する
ことにある。
スチルカメラにあって、ビューファインダにCCDによ
る撮像出力を利用するものでは、暗い場所などでは、ビ
ューファインダの再生像に十分の明るさが確保できない
か、または数秒にも及ぶ露光時間を設定した場合には、
ビューファインダに撮影したい被写体が何も見えなくな
る時間ができるという欠点があった。本発明の目的は、
露光時間を長時間に設定できビューファインダに十分の
明るさの表示が確保できる電子スチルカメラを提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、撮像面に結像
される被写体像の画像信号を出力する固体撮像素子と、
この固体撮像素子に対する露光時間および絞り量を設定
する露光時間および絞り量設定手段と、上記固体撮像素
子より出力される画像信号を記憶する記憶手段と、上記
固体撮像素子に対する露光時間が所定時間以内の場合は
上記固体撮像素子より出力される画像信号を順次表示す
るとともに、上記固体撮像素子に対する露光時間が所定
時間を越える場合は上記記憶手段に記憶された画像信号
を読み出して上記固体撮像素子より出力される画像信号
と混じえて表示する表示手段とを具備したことを特徴と
するように構成されている。
される被写体像の画像信号を出力する固体撮像素子と、
この固体撮像素子に対する露光時間および絞り量を設定
する露光時間および絞り量設定手段と、上記固体撮像素
子より出力される画像信号を記憶する記憶手段と、上記
固体撮像素子に対する露光時間が所定時間以内の場合は
上記固体撮像素子より出力される画像信号を順次表示す
るとともに、上記固体撮像素子に対する露光時間が所定
時間を越える場合は上記記憶手段に記憶された画像信号
を読み出して上記固体撮像素子より出力される画像信号
と混じえて表示する表示手段とを具備したことを特徴と
するように構成されている。
【0012】
【0013】
【作用】この結果、本発明によれば撮影時と同じ条件の
画像の状態を、表示手段にリアルタイムで表示でき、撮
影条件として最適な状態を選択できるようになる。
画像の状態を、表示手段にリアルタイムで表示でき、撮
影条件として最適な状態を選択できるようになる。
【0014】また、本発明によれば露光時間が長時間に
及んでも、疑似画像信号を出力できることから、表示手
段に表示される再生像に十分の明るさが確保できるよう
になる。
及んでも、疑似画像信号を出力できることから、表示手
段に表示される再生像に十分の明るさが確保できるよう
になる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従い説明す
る。
る。
【0016】図1は、同実施例の概略構成を示すもので
ある。図において、11は光学レンズ系で、この光学レ
ンズ系11は、CCD12の撮像面に被写体像を結像す
るようにしている。この場合、光学レンズ系11は、例
えば、図示しない光学系駆動部により、CCD12の撮
像面に結像する被写体像に対する焦点調整(フォーカシ
ング制御)などを可能にしている。この光学レンズ系1
1の制御については、従来より種々提唱されている電子
スチルカメラの制御方式を適宜採用して行なわれる。光
学レンズ系11とCCD12の間に、CCD12に対す
る露光量を制御する絞り13を配置している。
ある。図において、11は光学レンズ系で、この光学レ
ンズ系11は、CCD12の撮像面に被写体像を結像す
るようにしている。この場合、光学レンズ系11は、例
えば、図示しない光学系駆動部により、CCD12の撮
像面に結像する被写体像に対する焦点調整(フォーカシ
ング制御)などを可能にしている。この光学レンズ系1
1の制御については、従来より種々提唱されている電子
スチルカメラの制御方式を適宜採用して行なわれる。光
学レンズ系11とCCD12の間に、CCD12に対す
る露光量を制御する絞り13を配置している。
【0017】この場合、CCD12は、電子シャッタ制
御回路14により露光時間が制御され、絞り13は、絞
り制御回路15により絞り量が制御されるようにしてい
る。また、電子シャッタ制御回路14および絞り制御回
路15は、プログラムAE制御回路16の出力により露
光時間および絞りが決定されるようになっている。
御回路14により露光時間が制御され、絞り13は、絞
り制御回路15により絞り量が制御されるようにしてい
る。また、電子シャッタ制御回路14および絞り制御回
路15は、プログラムAE制御回路16の出力により露
光時間および絞りが決定されるようになっている。
【0018】プログラムAE制御回路16は、例えば、
図2に示すようなプログラムチャートに従って露光時間
および絞りを決定するようにしたもので、図に示すプロ
グラムチャートでは、露光時間T、絞りFおよび被写体
の明るさEVの関係をモード1〜5についてそれぞれ設
定しており、例えば、モード1が設定された状態で、被
写体の明るさとしてEV7が与えられると、露光時間T
として1/8、絞りFとしてF4が決定され、これらが
電子シャッタ制御回路14および絞り制御回路15に対
して出力されるようになっている。
図2に示すようなプログラムチャートに従って露光時間
および絞りを決定するようにしたもので、図に示すプロ
グラムチャートでは、露光時間T、絞りFおよび被写体
の明るさEVの関係をモード1〜5についてそれぞれ設
定しており、例えば、モード1が設定された状態で、被
写体の明るさとしてEV7が与えられると、露光時間T
として1/8、絞りFとしてF4が決定され、これらが
電子シャッタ制御回路14および絞り制御回路15に対
して出力されるようになっている。
【0019】CCD12の撮像面に結像された被写体像
に相当する静止画像信号は、アンプ17を介してA/D
変換器18に送られる。ここで、アンプ17は、静止画
像信号を所定の信号処理レベルに増幅するものである。
また、A/D変換器18は、CCD12より出力される
画像信号を例えば8ビットの信号としてディジタル化す
るようにしている。
に相当する静止画像信号は、アンプ17を介してA/D
変換器18に送られる。ここで、アンプ17は、静止画
像信号を所定の信号処理レベルに増幅するものである。
また、A/D変換器18は、CCD12より出力される
画像信号を例えば8ビットの信号としてディジタル化す
るようにしている。
【0020】A/D変換器18でディジタル化された画
像信号は、フィールドメモリ19に送られる。フィール
ドメモリ19は、1フィールド分の画像信号を一時的に
記憶するもので、タイミング発生器21の出力WEによ
りその書き込み読取りが制御される。
像信号は、フィールドメモリ19に送られる。フィール
ドメモリ19は、1フィールド分の画像信号を一時的に
記憶するもので、タイミング発生器21の出力WEによ
りその書き込み読取りが制御される。
【0021】フィールドメモリ19からの出力とA/D
変換器18からの出力は、切換えスイッチ20に送られ
る。この切換えスイッチ20は、タイミング発生器21
の出力WEが「=1」の時「1」側に、出力WEが「=
0」の時「0」側にそれぞれ切り替えられるようになっ
ている。
変換器18からの出力は、切換えスイッチ20に送られ
る。この切換えスイッチ20は、タイミング発生器21
の出力WEが「=1」の時「1」側に、出力WEが「=
0」の時「0」側にそれぞれ切り替えられるようになっ
ている。
【0022】切換えスイッチ20を通した出力は、ライ
ン補間部22に送られる。このライン補間部22は、フ
ィールドメモリ19に一時的に記憶した1フィールド分
の画像信号に対してラインを補間することで、Odd
(奇数)フィールドの画像信号をEven(偶数)フィ
ールドの画像信号に、逆にEvenフィールドの画像信
号をOddフィールドの画像信号にそれぞれ疑似的に変
換するためのものである。
ン補間部22に送られる。このライン補間部22は、フ
ィールドメモリ19に一時的に記憶した1フィールド分
の画像信号に対してラインを補間することで、Odd
(奇数)フィールドの画像信号をEven(偶数)フィ
ールドの画像信号に、逆にEvenフィールドの画像信
号をOddフィールドの画像信号にそれぞれ疑似的に変
換するためのものである。
【0023】ライン補間部22からの出力と切換えスイ
ッチ20を通した出力は、切換えスイッチ23に送られ
る。この切換えスイッチ23は、タイミング発生器21
の出力SELが「=1」の時「1」側に、出力SELが
「=0」の時「0」側にそれぞれ切り替えられるように
なっている。
ッチ20を通した出力は、切換えスイッチ23に送られ
る。この切換えスイッチ23は、タイミング発生器21
の出力SELが「=1」の時「1」側に、出力SELが
「=0」の時「0」側にそれぞれ切り替えられるように
なっている。
【0024】そして、この切換えスイッチ23を通した
出力は、D/A変換器24に送られ、アナログ信号に変
換され、ビューファインダ25に出力され、また、ビデ
オ信号としても出力可能になっている。
出力は、D/A変換器24に送られ、アナログ信号に変
換され、ビューファインダ25に出力され、また、ビデ
オ信号としても出力可能になっている。
【0025】なお、タイミング発生器21は、上述した
電子シャッタ制御回路14および絞り制御回路15の動
作タイミングを制御する信号も出力するようにしてい
る。また、フィールドメモリ19に書き込まれる画像信
号は、図示しないシャッタボタンが押されると、メモリ
カード26に転送され、ここに記憶されるようになって
いる。次に、以上のように構成した実施例の動作を説明
する。まず、撮影時と同じ条件の画像状態を確認可能に
する場合を説明する。
電子シャッタ制御回路14および絞り制御回路15の動
作タイミングを制御する信号も出力するようにしてい
る。また、フィールドメモリ19に書き込まれる画像信
号は、図示しないシャッタボタンが押されると、メモリ
カード26に転送され、ここに記憶されるようになって
いる。次に、以上のように構成した実施例の動作を説明
する。まず、撮影時と同じ条件の画像状態を確認可能に
する場合を説明する。
【0026】いま、光学レンズ系11より絞り13を介
して取り込まれた被写体像がCCD12の撮像面に結像
されると、CCD12より被写体像に相当する画像信号
が出力される。
して取り込まれた被写体像がCCD12の撮像面に結像
されると、CCD12より被写体像に相当する画像信号
が出力される。
【0027】この場合、CCD12は、電子シャッタ制
御回路14により露光時間が制御され、絞り13は、絞
り制御回路15により絞り量が制御されるようになる
が、これら露光時間および絞り量は、プログラムAE制
御回路16のプログラムチャートに従って決定される。
例えば、プログラムAE制御回路16に、図2に示すよ
うなプログラムチャートが設定されているものとする
と、モード1が設定された状態で、被写体の明るさがE
V7の場合、露光時間Tとして1/8、絞りFとしてF
4が決定され、これら露光時間「1/8」、絞り「F
4」によりCCD12および絞り13が制御されるよう
になる。
御回路14により露光時間が制御され、絞り13は、絞
り制御回路15により絞り量が制御されるようになる
が、これら露光時間および絞り量は、プログラムAE制
御回路16のプログラムチャートに従って決定される。
例えば、プログラムAE制御回路16に、図2に示すよ
うなプログラムチャートが設定されているものとする
と、モード1が設定された状態で、被写体の明るさがE
V7の場合、露光時間Tとして1/8、絞りFとしてF
4が決定され、これら露光時間「1/8」、絞り「F
4」によりCCD12および絞り13が制御されるよう
になる。
【0028】そして、CCD12より出力された画像信
号は、アンプ17で所定の信号処理レベルに増幅され、
A/D変換器18に送られ、ここで例えば8ビットの信
号としてディジタル化されフィールドメモリ19に送ら
れる。この場合、タイミング発生器21により電子シャ
ッタ制御回路14および絞り制御回路15の動作タイミ
ングとフィールドメモリ19の書き込みタイミングを合
わせることにより撮影をしようとしている被写体像の画
像信号を逐一フィールドメモリ19に書き込むようにす
る。
号は、アンプ17で所定の信号処理レベルに増幅され、
A/D変換器18に送られ、ここで例えば8ビットの信
号としてディジタル化されフィールドメモリ19に送ら
れる。この場合、タイミング発生器21により電子シャ
ッタ制御回路14および絞り制御回路15の動作タイミ
ングとフィールドメモリ19の書き込みタイミングを合
わせることにより撮影をしようとしている被写体像の画
像信号を逐一フィールドメモリ19に書き込むようにす
る。
【0029】この場合、タイミング発生器21よりWE
「0」、SEL「1」を出力して切換えスイッチ20を
「0」側、切換えスイッチ23を「1」側にそれぞれ切
り替え、フィールドメモリ19に書き込まれる画像信号
を、一方で常時読み出すようにする。これにより、フィ
ールドメモリ19より読み出された画像信号は、D/A
変換器24でアナログ信号に変換され、ビューファイン
ダ25に表示されるようになり、ビューファインダ25
を覗いている撮影者は、撮影しようとしている画像状態
をリアルタイムで確認できることになる。
「0」、SEL「1」を出力して切換えスイッチ20を
「0」側、切換えスイッチ23を「1」側にそれぞれ切
り替え、フィールドメモリ19に書き込まれる画像信号
を、一方で常時読み出すようにする。これにより、フィ
ールドメモリ19より読み出された画像信号は、D/A
変換器24でアナログ信号に変換され、ビューファイン
ダ25に表示されるようになり、ビューファインダ25
を覗いている撮影者は、撮影しようとしている画像状態
をリアルタイムで確認できることになる。
【0030】そして、この状態からシャッタチャンスを
待って、図示しないシャッタボタンを押し操作すると、
フィールドメモリ19の書き込みが中断され、この時点
でフィールドメモリ19に書き込まれている画像信号が
メモリカード26に転送され記憶されるようになる。次
に、露光時間が長時間に及んでもビューファインダの再
生像に十分の明るさを確保可能にする場合を説明する。
待って、図示しないシャッタボタンを押し操作すると、
フィールドメモリ19の書き込みが中断され、この時点
でフィールドメモリ19に書き込まれている画像信号が
メモリカード26に転送され記憶されるようになる。次
に、露光時間が長時間に及んでもビューファインダの再
生像に十分の明るさを確保可能にする場合を説明する。
【0031】いま、光学レンズ系11より絞り13を介
して取り込まれた被写体像がCCD12の撮像面に結像
されると、CCD12より被写体像に相当する画像信号
が出力される。
して取り込まれた被写体像がCCD12の撮像面に結像
されると、CCD12より被写体像に相当する画像信号
が出力される。
【0032】この場合も、CCD12の露光時間は、電
子シャッタ制御回路14により制御され、絞り13の絞
り量は、絞り制御回路15により制御されるが、仮に、
周囲が暗い場所で撮影を行なおうとした際、CCD12
の露光時間がビデオ信号のフィールド周波数のNフィー
ルドにも亘るようなことがある。
子シャッタ制御回路14により制御され、絞り13の絞
り量は、絞り制御回路15により制御されるが、仮に、
周囲が暗い場所で撮影を行なおうとした際、CCD12
の露光時間がビデオ信号のフィールド周波数のNフィー
ルドにも亘るようなことがある。
【0033】図3は、CCD12の露光時間が同図
(a)に示すようにN=2となる場合を示している。こ
の場合、CCD12からの出力は、同図(b)に示すよ
うにOddフィールドのみで有効となるので、最初に、
このOddフィールドのタイミングで、タイミング発生
器21によりフィールドメモリ19に書き込み指示を与
え、同時に同図(c)(d)に示すようにWE「1」、
SEL「1」を出力して、切換えスイッチ20、23を
それぞれ「1」側に切り替える。すると、A/D変換器
18によりデジタル化されたCCD12のOddフィー
ルドの画像信号がフィールドメモリ19に書き込まれる
と同時に、切換えスイッチ20、23を通してD/A変
換器24に送られ、アナログ信号に変換されてビューフ
ァインダ25に出力される。
(a)に示すようにN=2となる場合を示している。こ
の場合、CCD12からの出力は、同図(b)に示すよ
うにOddフィールドのみで有効となるので、最初に、
このOddフィールドのタイミングで、タイミング発生
器21によりフィールドメモリ19に書き込み指示を与
え、同時に同図(c)(d)に示すようにWE「1」、
SEL「1」を出力して、切換えスイッチ20、23を
それぞれ「1」側に切り替える。すると、A/D変換器
18によりデジタル化されたCCD12のOddフィー
ルドの画像信号がフィールドメモリ19に書き込まれる
と同時に、切換えスイッチ20、23を通してD/A変
換器24に送られ、アナログ信号に変換されてビューフ
ァインダ25に出力される。
【0034】次に、Evenフィールドのタイミングに
移ったところで、タイミング発生器21によりフィール
ドメモリ19に読みだし指示を与え、同時に同図(c)
(d)に示すようにWE「0」、SEL「0」を出力
し、切換えスイッチ20、23をそれぞれ「0」側に切
り替える。すると、Oddフィールドで読み込まれたフ
ィールドメモリ19の画像信号が、切換えスイッチ20
を通してライン補間部22に送られ、ここでのライン補
間され疑似的にEvenフィールドの画像信号に変換さ
れ、切換えスイッチ23を通してD/A変換器24に送
られ、アナログ信号に変換されてビューファインダ25
に出力される。
移ったところで、タイミング発生器21によりフィール
ドメモリ19に読みだし指示を与え、同時に同図(c)
(d)に示すようにWE「0」、SEL「0」を出力
し、切換えスイッチ20、23をそれぞれ「0」側に切
り替える。すると、Oddフィールドで読み込まれたフ
ィールドメモリ19の画像信号が、切換えスイッチ20
を通してライン補間部22に送られ、ここでのライン補
間され疑似的にEvenフィールドの画像信号に変換さ
れ、切換えスイッチ23を通してD/A変換器24に送
られ、アナログ信号に変換されてビューファインダ25
に出力される。
【0035】従って、以下同様な動作を繰り返すことに
よりビューファインダ25には、CCD12より出力さ
れる画像信号とフィールドメモリ19に読み出された画
像信号より疑似的に作られた画像信号が交互に出力され
るようになるので、ビューファインダ25の再生像に、
十分の明るさを確保できるようになる。
よりビューファインダ25には、CCD12より出力さ
れる画像信号とフィールドメモリ19に読み出された画
像信号より疑似的に作られた画像信号が交互に出力され
るようになるので、ビューファインダ25の再生像に、
十分の明るさを確保できるようになる。
【0036】次に、図4は、CCD12の露光時間が同
図(a)に示すようにN=3となる場合を示している。
この場合、CCD12からの出力は、同図(b)に示す
ようにOddフィールドとEvenフィールドで有効と
なる。この場合も、最初にタイミング発生器21により
Oddフィールドのタイミングで、フィールドメモリ1
9に書き込み指示を与え、同時に同図(c)(d)に示
すようにWE「1」、SEL「1」を出力して、切換え
スイッチ20、23をそれぞれ「1」側に切り替える。
これによりCCD12のOddフィールドの画像信号
は、フィールドメモリ19に書き込まれると同時に、切
換えスイッチ20、23、D/A変換器24を通してビ
ューファインダ25に出力される。次に、Evenフィ
ールドのタイミングに移ったところで、タイミング発生
器21によりフィールドメモリ19に読みだし指示を与
え、同時に同図(c)(d)に示すようにWE「0」、
SEL「0」を出力し、切換えスイッチ20、23をそ
れぞれ「0」側に切り替える。これによりOddフィー
ルドで読み込まれたフィールドメモリ19の画像信号
は、切換えスイッチ20を通してライン補間部22に与
えられ、ここでライン補間して疑似的にEvenフィー
ルドの画像信号に変換され、切換えスイッチ23、D/
A変換器24を通してビューファインダ25に出力され
る。次に、再びOddフィールドのタイミングに移る
と、タイミング発生器21により引き続きフィールドメ
モリ19に読みだし指示を与え、同時にWE「0」、S
EL「1」を出力し、切換えスイッチ20を「0」側の
ままで、切換えスイッチ23を「1」側に切り替える。
フィールドメモリ19の画像信号は、切換えスイッチ2
0、23を通してD/A変換器24よりビューファイン
ダ25に出力される。
図(a)に示すようにN=3となる場合を示している。
この場合、CCD12からの出力は、同図(b)に示す
ようにOddフィールドとEvenフィールドで有効と
なる。この場合も、最初にタイミング発生器21により
Oddフィールドのタイミングで、フィールドメモリ1
9に書き込み指示を与え、同時に同図(c)(d)に示
すようにWE「1」、SEL「1」を出力して、切換え
スイッチ20、23をそれぞれ「1」側に切り替える。
これによりCCD12のOddフィールドの画像信号
は、フィールドメモリ19に書き込まれると同時に、切
換えスイッチ20、23、D/A変換器24を通してビ
ューファインダ25に出力される。次に、Evenフィ
ールドのタイミングに移ったところで、タイミング発生
器21によりフィールドメモリ19に読みだし指示を与
え、同時に同図(c)(d)に示すようにWE「0」、
SEL「0」を出力し、切換えスイッチ20、23をそ
れぞれ「0」側に切り替える。これによりOddフィー
ルドで読み込まれたフィールドメモリ19の画像信号
は、切換えスイッチ20を通してライン補間部22に与
えられ、ここでライン補間して疑似的にEvenフィー
ルドの画像信号に変換され、切換えスイッチ23、D/
A変換器24を通してビューファインダ25に出力され
る。次に、再びOddフィールドのタイミングに移る
と、タイミング発生器21により引き続きフィールドメ
モリ19に読みだし指示を与え、同時にWE「0」、S
EL「1」を出力し、切換えスイッチ20を「0」側の
ままで、切換えスイッチ23を「1」側に切り替える。
フィールドメモリ19の画像信号は、切換えスイッチ2
0、23を通してD/A変換器24よりビューファイン
ダ25に出力される。
【0037】従って、以下同様な動作を繰り返すことに
よりCCD12からの画像信号、フィールドメモリ19
より読み出された画像信号から疑似的に作られた画像信
号およびフィールドメモリ19から読み出された画像信
号が順番に出力されるようになるので、ビューファイン
ダ25の再生像に、十分の明るさを確保できるようにな
る。
よりCCD12からの画像信号、フィールドメモリ19
より読み出された画像信号から疑似的に作られた画像信
号およびフィールドメモリ19から読み出された画像信
号が順番に出力されるようになるので、ビューファイン
ダ25の再生像に、十分の明るさを確保できるようにな
る。
【0038】次に、図5は、CCD12の露光時間が同
図(a)に示すようにN=4となる場合を示している。
この場合は、CCD12からの画像信号、フィールドメ
モリ19から読み出された画像信号から疑似的に作られ
た画像信号、フィールドメモリ19から読み出された画
像信号およびフィールドメモリ19から読み出された画
像信号から疑似的に作られた画像信号が順番に出力され
るようになり、ビューファインダ25の再生像に、十分
の明るさを確保できるようになる。
図(a)に示すようにN=4となる場合を示している。
この場合は、CCD12からの画像信号、フィールドメ
モリ19から読み出された画像信号から疑似的に作られ
た画像信号、フィールドメモリ19から読み出された画
像信号およびフィールドメモリ19から読み出された画
像信号から疑似的に作られた画像信号が順番に出力され
るようになり、ビューファインダ25の再生像に、十分
の明るさを確保できるようになる。
【0039】以上の説明では、CCDの露光時間がN=
4の場合まで述べたが、例えば数秒にも及ぶ露光時間を
設定した場合にも、上述したと同様な動作によりビュー
ファインダに撮影したい被写体が何も見えなくなるとい
う事態を回避することができる。
4の場合まで述べたが、例えば数秒にも及ぶ露光時間を
設定した場合にも、上述したと同様な動作によりビュー
ファインダに撮影したい被写体が何も見えなくなるとい
う事態を回避することができる。
【0040】なお、本発明は上記実施例にのみ限定され
ず、要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施できる。
例えば、上述した実施例では、CCD12の露光時間と
絞り13の絞り量をプログラムAE制御回路のプログラ
ムチャートに従って求めるような場合を述べたが、これ
ら露光時間および絞り量を手動により設定する場合にも
本発明は適用できる。
ず、要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施できる。
例えば、上述した実施例では、CCD12の露光時間と
絞り13の絞り量をプログラムAE制御回路のプログラ
ムチャートに従って求めるような場合を述べたが、これ
ら露光時間および絞り量を手動により設定する場合にも
本発明は適用できる。
【0041】
【発明の効果】本発明の電子スチルカメラは、露光時間
を長時間に設定できるので表示手段の表示に十分の明る
さの表示が確保できることから、暗い場所での撮影もビ
ューファインダで確認しながら確実に行うことができ、
しかも数秒にも及ぶ露光時間が設定された場合にも、表
示手段に被写体の画像を出力することができるようにな
り、表示手段にに撮影したい被写体が何も見えなくなる
ような事態を回避することもできる。
を長時間に設定できるので表示手段の表示に十分の明る
さの表示が確保できることから、暗い場所での撮影もビ
ューファインダで確認しながら確実に行うことができ、
しかも数秒にも及ぶ露光時間が設定された場合にも、表
示手段に被写体の画像を出力することができるようにな
り、表示手段にに撮影したい被写体が何も見えなくなる
ような事態を回避することもできる。
【0042】
【図1】本発明の一実施例の回路構成を示すブロック
図。
図。
【図2】図1の一実施例に用いられるプログラムAE制
御回路でのプログラムチャートの一例を示す図。
御回路でのプログラムチャートの一例を示す図。
【図3】図1の一実施例の動作を説明するためのタイム
チャート。
チャート。
【図4】図1の一実施例の動作を説明するためのタイム
チャート。
チャート。
【図5】図1の一実施例の動作を説明するためのタイム
チャート。
チャート。
11…光学レンズ系、12…CCD、13…絞り、14
…電子シャッタ制御回路、15…絞り制御回路、16…
プログラムAE制御回路、17…アンプ、18…A/D
変換器、19…フィールドメモリ、20、23…切換え
スイッチ、21…タイミング発生器、22…ライン補間
部、24…D/A変換器、25…ビューファインダ、2
6…メモリカード。
…電子シャッタ制御回路、15…絞り制御回路、16…
プログラムAE制御回路、17…アンプ、18…A/D
変換器、19…フィールドメモリ、20、23…切換え
スイッチ、21…タイミング発生器、22…ライン補間
部、24…D/A変換器、25…ビューファインダ、2
6…メモリカード。
Claims (1)
- 【請求項1】 撮像面に結像される被写体像の画像信号
を出力する固体撮像素子と、 この固体撮像素子に対する露光時間および絞り量を設定
する露光時間および絞り量設定手段と、 上記固体撮像素子より出力される画像信号を記憶する記
憶手段と、 上記固体撮像素子に対する露光時間が所定時間以内の場
合は上記固体撮像素子より出力される画像信号を順次表
示するとともに、上記固体撮像素子に対する露光時間が
所定時間を越える場合は上記記憶手段に記憶された画像
信号を読み出して上記固体撮像素子より出力される画像
信号と混じえて表示する表示手段とを具備したことを特
徴とする電子スチルカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03121175A JP3139048B2 (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 電子スチルカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03121175A JP3139048B2 (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 電子スチルカメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04348685A JPH04348685A (ja) | 1992-12-03 |
JP3139048B2 true JP3139048B2 (ja) | 2001-02-26 |
Family
ID=14804711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03121175A Expired - Fee Related JP3139048B2 (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 電子スチルカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3139048B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09298693A (ja) | 1996-05-08 | 1997-11-18 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電子スチルカメラの記録制御方法 |
JP4131052B2 (ja) | 1998-07-17 | 2008-08-13 | ソニー株式会社 | 撮像装置 |
-
1991
- 1991-05-27 JP JP03121175A patent/JP3139048B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04348685A (ja) | 1992-12-03 |
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