JP3137175B2 - 車両用シート - Google Patents
車両用シートInfo
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- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/0284—Adjustable seat-cushion length
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/75—Arm-rests
- B60N2/753—Arm-rests movable to an inoperative position
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61D—BODY DETAILS OR KINDS OF RAILWAY VEHICLES
- B61D33/00—Seats
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- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
に乗物用座席として用いて好適な車両用シートに関し、
更に詳細に説明すると、脚台上に支持されるベースフレ
ームと、このベースフレーム上で略水平姿勢状態を保っ
て支持されるシートクッションと、前記ベースフレーム
上で前記シートクッションの後端側に立設され、シート
の前後方向に傾動可能に支軸により支持されるシートバ
ックとを備える車両用シートに関する。
ョン及びその後方で立設されたシートバックからなり、
且つシートバックをリクライニング機構によりシートの
前後方向に傾動調整可能に構成したり、あるいはシート
全体を支持するシートフレームを車体の床面上で前後ス
ライド装置等で支持し、車体の前後方向に移動調整し得
るように構成したりすることにより、着座者の体型や好
みに対処し、着座者にとって適切な着座状態が得られる
ような構成とされている。
ン部分を、平行リンク機構等によるリフター機構を介し
て支持し、これを上下方向に平行移動させたり、スライ
ドレールの前端部を上方に弯曲形成し、これに応じてシ
ートクッションをスイング動作させることにより、上述
した着座状態をより一層適切に調整し得るようにした車
両用シートも、種々提案されるようになっている。
ートクッションを、その前端部をシート前方で斜め上方
に向って移動させ、且つ後端部をこれとは逆にシート下
方に向って降下するようにスイング動作させると、着座
者の尻部の前ずれを防ぎ、安定した着座状態を得る上で
効果を発揮し得るものである。特に、このようなシート
クッションのスイング動作は、シートバックをシート背
面側に傾動動作させた場合のように、着座者の着座位置
がずれ易くなり、着座姿勢が不安定となる場合に採用し
て効果的である。
られている車両用シートのリフター機構は、シートクッ
ションをシートバックとは無関係に、着座者の体格や好
みに応じてスイング動作させているだけのものが多く、
シートバックを傾動させた時には、その着座姿勢の変化
に応じて着座者がリフター機構を操作し、所定の姿勢状
態にスイングさせているもので、操作性の面で問題があ
り、また操作部を含めた構造が複雑化し、実用面で問題
であった。
トの向きを着座者の好みや要求に応じて変更調節し得る
ような、鉄道車両用の回転式のシートも知られている
が、このような回転式シートに、上述したシートクッシ
ョンのスイング機構を簡易に適用することができないも
のであった。
ては、面擦り合わせ式やシャフトアップ回転式等による
回転調整機構を、シート本体の下方で車室床面との間に
介在させて設けてなる構造が採用されており、上述した
ようなリフター機構をそのまま適用することができない
ものであった。
もので、シートバックの背面側への傾動動作に連動し、
シートクッションをスイング動作させることができる簡
易型のスイング機構を採用し、シートバックの前後傾動
の作動角範囲において、尻すべりを防止し、ヒップアン
グルを拡大し、骨盤から胸椎にかけてのサポート状態が
優れ、またシートクッションをリクライニング機構とは
別に容易に前後移動調整することのできる車両用シート
を得ることを目的としている。
鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載の車両
用シートは、脚台上に支持されるベースフレームと、該
ベースフレーム上に支持されるシートクッションと、前
記ベースフレーム上で前記シートクッションの後端側に
立設され、シートの前後方向に傾動可能に支軸により支
持されるシートバックとを備える車両用シートにおい
て、前記シートバックフレームにアームブラケットを固
着し、前記シートクッションフレームの後端側下部に前
後方向に延びる長穴を有する支持ブラケットを設け、前
記アームブラケットの下端側に第1リンクの一端を軸支
し、前記ベースフレーム側に第2リンクの一端を軸支
し、前記第1リンクの他端、及び第2リンクの他端を枢
支ピンにより回動可能に軸支し、該枢支ピンを前記支持
ブラケットの長穴に係合させ、且つ前記ベースフレーム
の前方側に回動アームの下端寄りの回動中心を軸支し、
該回動アームの上端部に長孔を形成し、前記シートクッ
ションフレームの前後方向の略中間位置に橋架された横
方向に延びる支持フレームにブラケットを設け、該ブラ
ケットに前記回動アームの上端部の長孔をピンにより係
止し、前記回動アームの下端と前記ベースフレームの後
端部との間に伸縮位置のロック状態及びその解除が可能
な流体式アクチュエータを介挿し、該流体式アクチュエ
ーターの作動により前記シートクッションを前記シート
バックの傾動と独立して前後位置調整可能になされてい
ることを特徴とする。
ば、第1リンク及び第2リンクを回動可能に軸支し、該
軸支部をシートクッションの支持ブラケットの長穴に係
合させ、上端をシートクッションに係合させた回動アー
ムを前記ベースフレームに軸支し、この回動アームの下
端と前記ベースフレームの後端部との間にこれら間の長
さを流体式アクチュエータで調整するので、シートバッ
クを後傾させた場合に、前記アームブラケットの下端が
前方に回動し、第1リンク及び第2リンクの軸支部であ
る枢支ピンをシートクッションのブラケットの長穴に沿
って前方に移動させることができ、前記第2リンクの回
動によりシートクッションの後端を上下方向に可動させ
ることができると共に、流体式アクチュエータのロック
状態を解除することによってシートクッションの前後位
置をシートバックと独立して任意に調整することがで
き、このときシートクッションの前後移動量に対して流
体式アクチュエータの移動量を小さくすることができ
る。
は、請求項1において、前記ベースフレームの前端上面
にシートクッション下部を前後方向に案内する摺動案内
部が形成されていることを特徴とする。
ば、ベースフレームの前端上面にシートクッション下部
を前後方向に案内する摺動案内部が形成されているの
で、流体式アクチュエータのロック解除によるシートク
ッションの前後移動を円滑に行うことができる。
は、請求項1または2において、前記流体式アクチュエ
ータのロック状態の解除をアームレストに設けたロック
解除部で行うようにしたことを特徴とする。
ば、流体式アクチュエータのロック状態の解除をアーム
レストに設けたロック解除部で行うことができるので、
シートクッションの前後位置調整を容易に行うことがで
きる。
用シートの実施の形態を示すものであり、車両用シート
10は、本実施例では、例えばベンチ型シートのような
2個または3個の着座シート部を一連に並設してなる回
転式のシートに適用した場合につき説明するが、本発明
はこのようなシート構造には限定されないものである。
る脚台11に支持されたベースフレーム12を備え、こ
のベースフレーム12上にシートクッション13が支持
されている。前記ベースフレーム12の中央部には前後
方向に延びるブラケット16が形成され、このブラケッ
ト16の後部はシートバック14の下端方向に突出する
状態で上方に弯曲して形成され、左右端部には夫々コ字
状のアームレスト17が固着されている。
フレーム12と脚台11との間に、車両用シート10を
回転調整自在に支持する回転機構18が設けられ、車両
用シート10全体が、この回転機構18を中心として水
平方向において回転調整可能で、その向きを任意の方向
に変更し得るように構成されている。
1の側部の下部にはヒンジブラケット23が形成され、
このヒンジブラケット23にリクライニング機構20の
回転中心となるシートバック14側の支軸20aが固着
されている。前記シートバック14側の支軸20aはベ
ースフレーム12のブラケット16及びアームレスト1
7の後端に枢支されている。
ト23は下方に延設され、このヒンジブラケット23の
下端23aにシートバック14をシートを前後方向に傾
動動作させるための流体圧シリンダ等のアクチュエータ
25の一端25aが連結され、且つ他端25bが前記ベ
ースフレーム12側に連結されている。
のインナーケーブルを内装するワイヤーケーブル26が
前記アームレスト17の上部側側面に形成されたロック
解除ボタン27に連結され、このロック解除ボタン27
を押圧することにより、アクチュエータ25のロック状
態が解除され、押圧を解除することによりロック状態に
復帰する。尚、28はバックフレーム21のヒンジブラ
ケット23と係合してシートバック14を直立状態に保
持するストッパである。
左右一対のアームブラケット32が固着され、この左右
一対のアームブラケット32の下端に第1リンク35の
一端が夫々軸支され、前記ベースフレーム12側に第2
リンク37の一端が夫々軸支され、前記第1リンク35
の他端、及び第2リンク37の他端が夫々回動可能に軸
支されている。
ョンフレーム31の前端側下部に前後方向に延び且つベ
ースフレーム12を挿通する長穴41aを有するブラケ
ット41が設けられていると共に、後端側下部に前後方
向に延びる長穴44を有する支持ブラケット42が左右
一対設けられている。前記第1リンク35、及び第2リ
ンク37の軸支部としての枢支ピン39が前記ブラケッ
ト42の長穴44に夫々摺動可能に係合されている。
レーム部の前端側は、夫々ベースフレーム12の前端部
上面に固着した摺動案内部としての左右一対のスライダ
ー40L,40Rによって前後方向に摺動自在に案内さ
れている。このスライダー40L,40Rは円弧状案内
板部40aとその両側に立設された左右側板部40b,
40cとで構成され、左右側板部40b,40cでベー
スフレーム12の左右方向の移動を規制している。
端側フレームの中央後方部に設けたブラケット47に回
動アーム48がその下端寄りの回動中心点位置でピン4
8aによって軸支されている。この回動アーム48の長
尺側の上端部に長孔48bが形成され、この長孔48b
内にシートクッションフレーム31の前後方向の略中間
位置に橋架された横方向に延びる支持フレーム49に設
けられたブラケット50に挿通したピン51が係合され
ている。
フレーム12の後端側フレームの中央部に形成したブラ
ケット52との間にシートクッション13の前後方向の
位置を調整するロック状態とその解除が可能な流体圧シ
リンダ等の流体式アクチュエータ53が介挿されてい
る。
解除用のインナーケーブルを内装するワイヤーケーブル
54が前記アームレスト17の上部側側面に形成された
ロック解除ボタン55に連結され、このロック解除ボタ
ン55を押圧することにより、流体式アクチュエータ5
3のロック状態が解除され、押圧を解除することにより
ロック状態に復帰する。
ンク37の枢支ピン39とベースプレート12の後端側
との間に引張りスプリング57が掛け渡され、この引張
りスプリング57の付勢力により、シートバック14
は、第1リンク35及び第2リンク37等によるリンク
機構によって略立設したニュートラル状態を維持するよ
うに構成されている。
バック14が略立設したニュートラル状態にあるものと
して、この状態で着座者が着座したときに、シートクッ
ション13は、流体式アクチュエータ53がロック状態
にあることから、その前後位置が固定されている。
位置を着座者の好みに合わせて調整するには、着座状態
でアームレスト17に形成したロック解除ボタン55を
押圧することにより、ワイヤーケーブル54を介して流
体式アクチュエータ53のロック状態が解除される。
ことにより、図2に示す如くクッションフレーム31が
スライダー40L,40Rで案内され、支持ブラケット
42の長穴44の両端部が枢支ピン39に当接するまで
の間で前後に移動させることができ、所望の前後位置で
ロック解除ボタン55の押圧を解除することにより、流
体式アクチュエータ53がロック状態となり、シートク
ッション13の前後位置が固定される。
と流体式アクチュエータ53とが回動アーム48を介し
て連結され、この回動アーム48の回動中心点からシー
トクッションフレーム31のブラケット49に挿通した
ピン50までの距離が回動中心点から流体式アクチュエ
ータ53の取付点までの距離より長く設定されているの
で、シートクッションフレーム31の前後方向の移動量
に対して流体式アクチュエータ53の伸縮量を少なくす
ることができ、流体式アクチュエータ53を小型化する
ことができる。
4のニュートラル状態から後方側に傾動させる場合に
は、着座状態でアームレスト17に形成されたロック解
除ボタン27を押圧してアクチュエータ25のロック状
態を解除してから背中でシートバック14を後方に押す
ことにより、シートバック14が図4,図5に示す如く
枢軸20aを支点として引張りスプリング57に抗して
後方に傾動する。
動により、前記アームブラケット32の下端が時計方向
に回動し、前記第1リンク35及び第2リンク37によ
りシートクッション13の後端を下方向に可動させる。
この状態でも、前記第1リンク35及び第2リンク37
の軸支部としての枢支ピン39を前記ブラケット42の
長穴44に沿って前後方向に摺動させることができる。
動状態からロック解除ボタン27を押圧してアクチュエ
ータ25のロック状態を解除することにより、図3に示
す如く引張りスプリング57によってシートバック14
が前方のヒンジブラケット23がストッパ28に係合す
るニュートラル状態に復帰し、これと同時にシートクッ
ション13の後端が上昇する。
限定されず、各部の形状、構造等を、必要に応じて適宜
変形、変更することは自由であり、車両用シート10の
各部について種々の変形例が考えられよう。例えば上述
した実施の形態では、シートバック14の傾動動作をア
クチュエータ25で行っているが、これに限定されず、
シートバック14を傾動させ得る構造であれば、種々の
手段を採用してもよい。
クチュエータ25及びシートクッション13の前後移動
動作用の流体式アクチュエータ53のロック状態を夫々
ロック解除ボタン27及び55で解除するようにした
が、これに限らず回動レバー等の任意の解除機構を適用
することができる。
に係る車両用シートによれば、脚台上に支持されるベー
スフレームと、該ベースフレーム上に支持されるシート
クッションと、前記ベースフレーム上で前記シートクッ
ションの後端側に立設され、シートの前後方向に傾動可
能に支軸により支持されるシートバックとを備える車両
用シートにおいて、前記シートバックフレームにアーム
ブラケットを固着し、前記シートクッションフレームの
後端側下部に前後方向に延びる長穴を有する支持ブラケ
ットを設け、前記アームブラケットの下端側に第1リン
クの一端を軸支し、前記ベースフレーム側に第2リンク
の一端を軸支し、前記第1リンクの他端、及び第2リン
クの他端を枢支ピンにより回動可能に軸支し、該枢支ピ
ンを前記支持ブラケットの長穴に係合させ、且つ前記ベ
ースフレームの前方側に回動アームの下端寄りの回動中
心を軸支し、該回動アームの上端部に長孔を形成し、前
記シートクッションフレームの前後方向の略中間位置に
橋架された横方向に延びる支持フレームにブラケットを
設け、該ブラケットに前記回動アームの上端部の長孔を
ピンにより係止し、前記回動アームの下端と前記ベース
フレームの後端部との間に伸縮位置のロック状態及びそ
の解除が可能な流体式アクチュエータを介挿し、該流体
式アクチュエーターの作動により前記シートクッション
を前記シートバックの傾動と独立して前後位置調整可能
になされているので、シートバックを後傾させた場合
に、前記アームブラケットの下端が前方に回動し、第1
リンク及び第2リンクの軸支部をシートクッションのブ
ラケットの長穴に沿って前方に移動させることができ、
前記第2リンクの回動によりシートクッションの後端を
上下方向に可動させることができると共に、流体式アク
チュエータのロック状態を解除することによってシート
クッションの前後位置をシートバックと独立して任意に
調整することができ、このときシートクッションの前後
移動量に対して流体式アクチュエータの伸縮量を小さく
することができるものである。
よれば、ベースフレームの前端上面にシートクッション
下部を前後方向に案内する摺動案内部が形成されている
ので、前後位置調整機構によるシートクッションの前後
移動を円滑に行うことができる。
よれば、流体式アクチュエータのロック状態の解除をア
ームレストに設けたロック解除部で行うことができるの
で、シートクッションの前後位置調整を容易に行うこと
ができる。
面側への傾動動作に連動し、シートクッションをスイン
グ動作させることができる簡易型のスイング機構を採用
し、シートバックの前後傾動の作動角範囲において、尻
すべりを防止し、ヒップアングルを拡大し、骨盤から胸
椎にかけてのサポート状態が優れ、またシートクッショ
ンをリクライニング機構とは別に前後移動調整すること
のできる車両用シートを得ることができる。
常の着座状態で且つシートクッションがリヤモスト状態
の側面図。
常の着座状態で且つシートクッションがフロントモスト
状態の側面図。
造を示す概略分解斜視図。
クライニング状態で且つシートクッションがリヤモスト
状態の側面図。
クライニング状態で且つシートクッションがフロントモ
スト状態の側面図。
Claims (3)
- 【請求項1】 脚台上に支持されるベースフレームと、
該ベースフレーム上に支持されるシートクッションと、
前記ベースフレーム上で前記シートクッションの後端側
に立設され、シートの前後方向に傾動可能に支軸により
支持されるシートバックとを備える車両用シートにおい
て、 前記シートバックフレームにアームブラケットを固着
し、前記シートクッションフレームの後端側下部に前後
方向に延びる長穴を有する支持ブラケットを設け、前記
アームブラケットの下端側に第1リンクの一端を軸支
し、前記ベースフレーム側に第2リンクの一端を軸支
し、前記第1リンクの他端、及び第2リンクの他端を枢
支ピンにより回動可能に軸支し、該枢支ピンを前記支持
ブラケットの長穴に係合させ、且つ前記ベースフレーム
の前方側に回動アームの下端寄りの回動中心を軸支し、
該回動アームの上端部に長孔を形成し、前記シートクッ
ションフレームの前後方向の略中間位置に橋架された横
方向に延びる支持フレームにブラケットを設け、該ブラ
ケットに前記回動アームの上端部の長孔をピンにより係
止し、前記回動アームの下端と前記ベースフレームの後
端部との間に伸縮位置のロック状態及びその解除が可能
な流体式アクチュエータを介挿し、該流体式アクチュエ
ーターの作動により前記シートクッションを前記シート
バックの傾動と独立して前後位置調整可能になされてい
ることを特徴とする車両用シート。 - 【請求項2】 前記ベースフレームの前端上面にシート
クッション下部を前後方向に案内する摺動案内部が形成
されていることを特徴とする請求項1記載の車両用シー
ト。 - 【請求項3】 前記流体式アクチュエータのロック状態
の解除をアームレストに設けたロック解除部で行うよう
にしたことを特徴とする請求項1または2に記載の車両
用シート。
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