JP3136076B2 - 符号分割多重変復調装置 - Google Patents
符号分割多重変復調装置Info
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J13/00—Code division multiplex systems
- H04J13/10—Code generation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
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- H04B1/707—Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スペクトラム拡散通信
において、小さな相互相関値を持つ異なる複数の拡散符
号によって通信路を多重化し、情報伝送速度を高速化す
る同期式の符号分割多重通信装置に関するものである。
において、小さな相互相関値を持つ異なる複数の拡散符
号によって通信路を多重化し、情報伝送速度を高速化す
る同期式の符号分割多重通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スペクトラム拡散通信においては、拡散
符号の低い相互相関特性を利用して、同一帯域で複数の
通信路を多重化し、情報伝送速度を高速化する符号分割
多重通信方式が考えられている。
符号の低い相互相関特性を利用して、同一帯域で複数の
通信路を多重化し、情報伝送速度を高速化する符号分割
多重通信方式が考えられている。
【0003】また、限られた帯域の中で情報伝送速度を
高速化するために、搬送波のI成分とQ成分の直交性を
利用した、m相位相変調(m−PSK)あるいは直交振
幅変調(QAM)といった直交変復調技術が従来から提
案されている。
高速化するために、搬送波のI成分とQ成分の直交性を
利用した、m相位相変調(m−PSK)あるいは直交振
幅変調(QAM)といった直交変復調技術が従来から提
案されている。
【0004】図4は、多重化数を16とした時の直交変
調を用いた符号分割多重変調回路の構成例を示す回路図
である。
調を用いた符号分割多重変調回路の構成例を示す回路図
である。
【0005】まず、シリアル・パラレル変換器101に
よって高速な送信データは、16本のパラレルデータに
変換され、これらのパラレルデータは、搬送波のIチャ
ネルに変調される組とQチャネルに変調される組に8本
ずつ分割される。なお、送信データが予めパラレルデー
タとして入力される場合は、シリアル・パラレル変換器
101は不要である。
よって高速な送信データは、16本のパラレルデータに
変換され、これらのパラレルデータは、搬送波のIチャ
ネルに変調される組とQチャネルに変調される組に8本
ずつ分割される。なお、送信データが予めパラレルデー
タとして入力される場合は、シリアル・パラレル変換器
101は不要である。
【0006】これらのパラレルデータは、拡散符号発生
器110から生成される複数の異なる拡散符号とそれぞ
れ排他的論理和回路102によってスペクトラム拡散変
調され、加算器103I、Qで加算されることによっ
て、I成分およびQ成分の多重化信号がそれぞれ得られ
る。
器110から生成される複数の異なる拡散符号とそれぞ
れ排他的論理和回路102によってスペクトラム拡散変
調され、加算器103I、Qで加算されることによっ
て、I成分およびQ成分の多重化信号がそれぞれ得られ
る。
【0007】符号分割多重では、本来全て異なる拡散符
号を用いるが、本例のように直交変調を行う場合は、搬
送波変調時での両相の直交性が保証されているため、そ
れぞれの組内で同一の拡散符号が使用されてさえいなけ
れば、同相成分と直交成分にわたって同じ拡散符号を利
用することができる。
号を用いるが、本例のように直交変調を行う場合は、搬
送波変調時での両相の直交性が保証されているため、そ
れぞれの組内で同一の拡散符号が使用されてさえいなけ
れば、同相成分と直交成分にわたって同じ拡散符号を利
用することができる。
【0008】そこで、本例では、8個の拡散符号を準備
し、それぞれI成分およびQ成分に使用している。ここ
で各々の組は同じ重みの8本の信号を多重化しているた
め、符号分割多重信号はそれぞれ0から8までの9値を
とることになる。
し、それぞれI成分およびQ成分に使用している。ここ
で各々の組は同じ重みの8本の信号を多重化しているた
め、符号分割多重信号はそれぞれ0から8までの9値を
とることになる。
【0009】このようにして多重化された符号分割多重
信号は、それぞれディジタル・アナログ変換器105
I、Qによってアナログベースバンド信号に変換され、
さらに局部発振器108で生成される搬送波に対して、
平衡変調器106I、Q、π/2移相器107によつて
同相成分および直交成分にキャリア変調された後、電力
合成器109によって合成されることにより、符号分割
多重直交変調出力が得られる。
信号は、それぞれディジタル・アナログ変換器105
I、Qによってアナログベースバンド信号に変換され、
さらに局部発振器108で生成される搬送波に対して、
平衡変調器106I、Q、π/2移相器107によつて
同相成分および直交成分にキャリア変調された後、電力
合成器109によって合成されることにより、符号分割
多重直交変調出力が得られる。
【0010】このとき、本変調出力の位相配置図におけ
る信号点は、図6に示すように、81値をとるQAM変
調に類似した位相配置となる。
る信号点は、図6に示すように、81値をとるQAM変
調に類似した位相配置となる。
【0011】次に、図5は、復調回路の構成を示す回路
図である。
図である。
【0012】まず、受信信号は、アナログ乗算器201
I、Q、ローパスフイルタ202I、Q、π/2移相器
203を用いて、受信機内で再生される再生搬送波によ
る同期検波によってIチャネルおよびQチャネル成分の
ベースバンド信号が得られる。これら検波出力に対し
て、アナログ乗算器205およびローパスフィルタ20
6を用いて符号発生器204から生成される拡散符号と
の相関演算を行うと、符号分割多重信号は逆拡散処理さ
れ、16本のパラレルデータに復調される。
I、Q、ローパスフイルタ202I、Q、π/2移相器
203を用いて、受信機内で再生される再生搬送波によ
る同期検波によってIチャネルおよびQチャネル成分の
ベースバンド信号が得られる。これら検波出力に対し
て、アナログ乗算器205およびローパスフィルタ20
6を用いて符号発生器204から生成される拡散符号と
の相関演算を行うと、符号分割多重信号は逆拡散処理さ
れ、16本のパラレルデータに復調される。
【0013】これらのパラレルデータは、コンパレータ
207によってディジタルレベルに変換され、最後にパ
ラレル・シリアル変換器208によって高速な受信デー
タとして変換される。
207によってディジタルレベルに変換され、最後にパ
ラレル・シリアル変換器208によって高速な受信デー
タとして変換される。
【0014】以上のようにして、符号分割多重通信方式
と直交変復調技術を用いて、通信路を多重化し、情報伝
送速度を高速化することができる。
と直交変復調技術を用いて、通信路を多重化し、情報伝
送速度を高速化することができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、狭帯域
QAM伝送で等化器の使用が前提となっているように、
前記技術についても、直交変調器出力の位相配置図にお
ける信号間距離が小さいため、たとえスペクトラム拡散
通信では処理利得が見込めるとはいえども、誤り率特性
は劣化する。
QAM伝送で等化器の使用が前提となっているように、
前記技術についても、直交変調器出力の位相配置図にお
ける信号間距離が小さいため、たとえスペクトラム拡散
通信では処理利得が見込めるとはいえども、誤り率特性
は劣化する。
【0016】そこで、本発明では、全電力が規定されて
いるときに、位相配置図における各信号点距離を相対的
に大きくとることによって、直交変調を行った際の復調
特性の良好な符号分割多重変復調装置を提供することを
目的とする。
いるときに、位相配置図における各信号点距離を相対的
に大きくとることによって、直交変調を行った際の復調
特性の良好な符号分割多重変復調装置を提供することを
目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明では、データ信号
を多重化し、その符号分割多重信号を符号化器を用いて
位相配置図上にマッピングすることにより信号点距離を
大きくとり、受信機においては、復号器を用いて元の符
号分割多重信号を復元し、相関器によって逆拡散処理を
行う方式を採用する。
を多重化し、その符号分割多重信号を符号化器を用いて
位相配置図上にマッピングすることにより信号点距離を
大きくとり、受信機においては、復号器を用いて元の符
号分割多重信号を復元し、相関器によって逆拡散処理を
行う方式を採用する。
【0018】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例における変調回
路の構成を示す回路図である。
路の構成を示す回路図である。
【0019】本実施例においても、多重化数を16とす
る。まず、シリアル・パラレル変換器101によって得
られる16本のパラレルデータは、それぞれ符号発生器
110から生成される16個の異なる符号と排他的論理
和102によってスペクトラム拡散変調され、これら1
6本のスペクトラム拡散信号は、加算器103によって
0から16までの17値をとる符号分割多重信号とな
る。
る。まず、シリアル・パラレル変換器101によって得
られる16本のパラレルデータは、それぞれ符号発生器
110から生成される16個の異なる符号と排他的論理
和102によってスペクトラム拡散変調され、これら1
6本のスペクトラム拡散信号は、加算器103によって
0から16までの17値をとる符号分割多重信号とな
る。
【0020】なお、送信データが予めパラレルデータと
して入力される場合は、シリアル・パラレル変換器10
1は不要である。
して入力される場合は、シリアル・パラレル変換器10
1は不要である。
【0021】そして、この多重化信号は、符号化器10
4によって直交変調した時に位相配置図上で信号点が1
対1に配置される様にIチャネルおよびQチャネルに対
して符号化される。符号化器104の出力は、2個のデ
ィジタル・アナログ変換器105I、Qによってアナロ
グベースバンド信号に変換される。このアナログベース
バンド信号は、局部発振器108で生成される搬送波に
対して、π/2位相器107、2個の平衡変調器106
I、Q、電力合成器109によって直交変調される。
4によって直交変調した時に位相配置図上で信号点が1
対1に配置される様にIチャネルおよびQチャネルに対
して符号化される。符号化器104の出力は、2個のデ
ィジタル・アナログ変換器105I、Qによってアナロ
グベースバンド信号に変換される。このアナログベース
バンド信号は、局部発振器108で生成される搬送波に
対して、π/2位相器107、2個の平衡変調器106
I、Q、電力合成器109によって直交変調される。
【0022】なお、排他的論理和102の出力を加算せ
ずに符号化することもできる。
ずに符号化することもできる。
【0023】このとき、直交変調器出力の位相配置図
は、例えば図3に示すように、17値にマッピングする
ことができるため、全電力が一定の時には、図6で示し
た例における信号と比較して、各々の信号点距離が大き
くとれる。
は、例えば図3に示すように、17値にマッピングする
ことができるため、全電力が一定の時には、図6で示し
た例における信号と比較して、各々の信号点距離が大き
くとれる。
【0024】次に、図2は、本実施例における復調回路
の構成を示す回路図である。
の構成を示す回路図である。
【0025】まず、受信信号に対して、アナログ乗算器
201I、Q、ローパスフィルタ202I、Q、π/2
移相器203を用いて、IチャネルおよびQチャネル成
分が、受信機内で再生される再生搬送波によってベース
バンド直交検波される。
201I、Q、ローパスフィルタ202I、Q、π/2
移相器203を用いて、IチャネルおよびQチャネル成
分が、受信機内で再生される再生搬送波によってベース
バンド直交検波される。
【0026】そして、これらベースバンド信号は、2個
のアナログ・ディジタル変換器301I、Qによってデ
ィジタル信号に変換された後、復号器302によって元
の16チャネル分の符号分割多重信号に復号される。
のアナログ・ディジタル変換器301I、Qによってデ
ィジタル信号に変換された後、復号器302によって元
の16チャネル分の符号分割多重信号に復号される。
【0027】最後に、この多重信号に対して、符号発生
器204から生成される拡散符号と、ディジタル相関器
303によって逆拡散を行い、パラレル・シリアル変換
によって高速な受信データが得られる。
器204から生成される拡散符号と、ディジタル相関器
303によって逆拡散を行い、パラレル・シリアル変換
によって高速な受信データが得られる。
【0028】本発明の第2実施例における変調回路の構
成を図7に示す。本例においては、符号分割多重化数を
15とする。本図において、高速な送信データは、まず
シリアル・パラレル変換器101によって15本の低速
な情報信号に分割される。ここで得られた15本のパラ
レルデータは、第1実施例と同様に、排他的論理和10
2によってスペクトラム拡散変調され、これら15本の
スペクトラム拡散信号は加算器103によって0から1
5までの16値のうちのいずれかの値をとる符号分割多
重信号となる。
成を図7に示す。本例においては、符号分割多重化数を
15とする。本図において、高速な送信データは、まず
シリアル・パラレル変換器101によって15本の低速
な情報信号に分割される。ここで得られた15本のパラ
レルデータは、第1実施例と同様に、排他的論理和10
2によってスペクトラム拡散変調され、これら15本の
スペクトラム拡散信号は加算器103によって0から1
5までの16値のうちのいずれかの値をとる符号分割多
重信号となる。
【0029】ここで、この多重化信号が位相配置図上で
の信号点が1対1に配置されるように、符号化器104
はIチャネルおよびQチャネルに対して符号化する。い
ま、符号分割多重化値としての符号化器104の入力信
号は、0から15までとなり、バイナリ信号としては4
ビットで与えられる。しかるに、前述のようにこれら符
号分割多重化値を直交座標上に配置する際に、例えば図
10に示すような回路によって、4ビットの多重化値の
うち上位2ビットをQチャネルに、また下位2ビットを
Iチャネルに割り当てることができる。
の信号点が1対1に配置されるように、符号化器104
はIチャネルおよびQチャネルに対して符号化する。い
ま、符号分割多重化値としての符号化器104の入力信
号は、0から15までとなり、バイナリ信号としては4
ビットで与えられる。しかるに、前述のようにこれら符
号分割多重化値を直交座標上に配置する際に、例えば図
10に示すような回路によって、4ビットの多重化値の
うち上位2ビットをQチャネルに、また下位2ビットを
Iチャネルに割り当てることができる。
【0030】このようにして符号化されたI、Qそれぞ
れのチャネルは第1実施例と同様に、2個のディジタル
・アナログ変換器105I、Qによってアナログベース
バンド信号に変換され、2個の平衡変調器105I、
Q、電力合成器109によって直交変調される。
れのチャネルは第1実施例と同様に、2個のディジタル
・アナログ変換器105I、Qによってアナログベース
バンド信号に変換され、2個の平衡変調器105I、
Q、電力合成器109によって直交変調される。
【0031】本例に挙げた図10のような符号化回路を
用いた場合、直交変調された信号の信号点配置は図9の
ようになる。これは、図6で示した例における信号点と
比較すると、全信号電力が一定であるという条件の下で
は、各々の信号点距離が大きくとれるため、雑音に対す
る余裕度が向上する。
用いた場合、直交変調された信号の信号点配置は図9の
ようになる。これは、図6で示した例における信号点と
比較すると、全信号電力が一定であるという条件の下で
は、各々の信号点距離が大きくとれるため、雑音に対す
る余裕度が向上する。
【0032】次に、本実施例における復調回路の構成を
図8に示す。受信信号に対して、第1実施例と同様に、
アナログ乗算器201、ローパスフィルタ202、Iチ
ャネルおよびQチャネル成分が、受信機内で再生される
再生搬送波によってベースバンド直交検波される。そし
て、これらベースバンド信号は、2個のアナログ・ディ
ジタル変換器301I、Dによってディジタル信号に変
換された後、復号器302によって元の15チャネル分
の符号分割多重信号に復号される。
図8に示す。受信信号に対して、第1実施例と同様に、
アナログ乗算器201、ローパスフィルタ202、Iチ
ャネルおよびQチャネル成分が、受信機内で再生される
再生搬送波によってベースバンド直交検波される。そし
て、これらベースバンド信号は、2個のアナログ・ディ
ジタル変換器301I、Dによってディジタル信号に変
換された後、復号器302によって元の15チャネル分
の符号分割多重信号に復号される。
【0033】最後に、この多重信号に対し、符号発生器
204から生成される拡散符号と、ディジタル相関器3
03によって逆拡散を行い、パラレル・シリアル変換に
よって高速な受信データが得られる。
204から生成される拡散符号と、ディジタル相関器3
03によって逆拡散を行い、パラレル・シリアル変換に
よって高速な受信データが得られる。
【0034】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。
る。
【0035】前記第2実施例では、符号分割多重化値の
信号点上へのマッピングに際し、4ビットの多重化信号
の上下それぞれ2ビットずつをI、Qそれぞれのチャネ
ルに割り当てる場合を示した。しかしながら、本発明に
おいて、符号化器による信号点配置に関しては、多重化
によって得られる信号がとり得るべき数と、信号点の数
が同一であるという条件に拘束されるのみであり、マッ
ピングの方法には何ら制限がない。
信号点上へのマッピングに際し、4ビットの多重化信号
の上下それぞれ2ビットずつをI、Qそれぞれのチャネ
ルに割り当てる場合を示した。しかしながら、本発明に
おいて、符号化器による信号点配置に関しては、多重化
によって得られる信号がとり得るべき数と、信号点の数
が同一であるという条件に拘束されるのみであり、マッ
ピングの方法には何ら制限がない。
【0036】いま、符号分割多重化数を15とした時、
スペクトラム拡散された15個の情報シンボルの極性が
すべて同じであれば、多重化値は0あるいは15とな
り、逆に15個のシンボル中のシンボル“1”とシンボ
ル“0”の個数差が小さくなるにつれて、符号分割多重
化値は7あるいは8に近づく。
スペクトラム拡散された15個の情報シンボルの極性が
すべて同じであれば、多重化値は0あるいは15とな
り、逆に15個のシンボル中のシンボル“1”とシンボ
ル“0”の個数差が小さくなるにつれて、符号分割多重
化値は7あるいは8に近づく。
【0037】復調器では、このような多重化信号に対し
て、多重化符号のうちの任意の1系列との相関演算を行
うことで、各情報チャネルの情報シンボルを復調する。
この相関復調の過程を考慮すると、例えば先に挙げた2
通りの場合を比較すると、0または15という値をもっ
た多重化信号は、相対的にそれ以外の多重化値よりも大
きな重みをもつ。
て、多重化符号のうちの任意の1系列との相関演算を行
うことで、各情報チャネルの情報シンボルを復調する。
この相関復調の過程を考慮すると、例えば先に挙げた2
通りの場合を比較すると、0または15という値をもっ
た多重化信号は、相対的にそれ以外の多重化値よりも大
きな重みをもつ。
【0038】したがって、本発明の第3実施例では、符
号分割多重化信号の信号点上への配置に際しても、0ま
たは15といった符号分割多重化値は、7あるいは8と
いった符号分割多重化値と比較して信号電力が大きくと
れる信号点へ配置する。
号分割多重化信号の信号点上への配置に際しても、0ま
たは15といった符号分割多重化値は、7あるいは8と
いった符号分割多重化値と比較して信号電力が大きくと
れる信号点へ配置する。
【0039】すなわち、第3実施例では、図11に示す
ように、符号分割多重化信号のとり得る値のそれぞれに
ついて、それらの重みに応じて、信号電力の異なる配置
を行うような符号化器、およびその逆写像を行う復号器
を用いる。このような符号化器および復号器は、その信
号点数、すなわち符号分割多重化数が小さな時には、論
理ゲートによるロジック回路で実現することができ、ま
た、符号分割多重化数が多くとも、メモリによるルック
アップテーブル方式などによって実現可能である。
ように、符号分割多重化信号のとり得る値のそれぞれに
ついて、それらの重みに応じて、信号電力の異なる配置
を行うような符号化器、およびその逆写像を行う復号器
を用いる。このような符号化器および復号器は、その信
号点数、すなわち符号分割多重化数が小さな時には、論
理ゲートによるロジック回路で実現することができ、ま
た、符号分割多重化数が多くとも、メモリによるルック
アップテーブル方式などによって実現可能である。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、符号分割多重信号を位
相配置図上でマッピングすることにより、直交変調時の
信号点距離を大きくとることができるので、雑音等の干
渉による余裕度が大きくなり、復調時の誤り率特性の良
好な符号分割多重変復調装置を構成することができると
いう効果を奏する。
相配置図上でマッピングすることにより、直交変調時の
信号点距離を大きくとることができるので、雑音等の干
渉による余裕度が大きくなり、復調時の誤り率特性の良
好な符号分割多重変復調装置を構成することができると
いう効果を奏する。
【図1】本発明の第一実施例における変調回路の構成を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図2】上記実施例における復調回路の構成を示す回路
図である。
図である。
【図3】上記実施例における信号点の位相配置図であ
る。
る。
【図4】従来例における変調回路の構成を示す回路図で
ある。
ある。
【図5】従来例における復調回路の構成を示す回路図で
ある。
ある。
【図6】従来例における信号点の位相配置図である。
【図7】本発明の第2実施例における変調回路の構成を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図8】本発明の第2実施例における復調回路の構成を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図9】本発明の第2実施例における信号点の位相配置
図である。
図である。
【図10】本発明の第2実施例における符号化器の構成
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
【図11】本発明の第3実施例における信号点の位相配
置図である。
置図である。
101…シリアル・パラレル変換器、 102…排他的論理和、 103…加算器、 104…符号化器、 105…ディジタル・アナログ変換器、 106…平衡変調器、 107…π/2位相器、 108…局部発振器、 109…電力合成器、 110…拡散符号発生器、 201…アナログ乗算器、 202…ローパスフィルタ、 203…π/2移相器、 204…符号発生器、 208…パラレル・シリアル変換器、 301…アナログ・ディジタル変換器、 302…復号器、 303…ディジタル相関器。
Claims (8)
- 【請求項1】 異なる複数の擬似ランダム系列を拡散符
号として用いて通信路を多重化し、情報伝送速度を高速
化する同期式の符号分割多重変復調装置であって、 符号分割多重信号値が位相配置図上の信号点に対応する
ように符号化する符号化器と、搬送波に対して直交変調
を行う直交変調器とを有する変調回路と; 受信信号の同相成分および直交成分をベースバンド検波
するベースバンド直交検波器と、上記ベースバンド検波
した信号をディジタル信号に変換するアナログ・ディジ
タル変換器と、上記ディジタル信号から符号分割多重信
号を復号する復号器とを有する復調回路と; を備えたことを特徴とする符号分割多重変復調装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 上記符号化器は、 2つの符号分割多重信号値の一方を直交変調の同相成分
にし、上記2つの符号分割多重信号値の他方を直交成分
にした場合よりも、信号点間隔が大きい位相配置図上の
信号点に対応するように、符号分割多重信号値を符号化
することを特徴とする符号分割多重変復調装置。 - 【請求項3】 異なる複数の擬似ランダム系列を拡散符
号として用いて通信路を多重化し、情報伝送速度を高速
化する同期式の符号分割多重変復調装置であって、 符号分割多重信号値が位相配置図上の信号点に対応する
ように符号化する符号化器と; 上記符号化器の出力を直交変調する変調回路と; 受信信号の同相成分、直交成分それぞれをベースバンド
検波するベースバンド直交検波器と; 上記ベースバンド直交検波器の出力をディジタル信号に
変換するアナログディジタル変換器と; 上記ディジタル信号から符号分割多重信号を復号する復
調回路と; を備えたことを特徴とする符号分割多重変復調装置。 - 【請求項4】 請求項3において、 上記符号化器は、 2つの符号分割多重信号値の一方を直交変調の同相成分
にし、上記2つの符号分割多重信号値の他方を直交成分
にした場合よりも、信号点間隔が大きい位相配置図上の
信号点に対応するように、符号分割多重信号値を符号化
することを特徴とする符号分割多重変復調装置。 - 【請求項5】 パラレルデータを2分割し、2分割した
それぞれのパラレルデータを拡散して、拡散された2つ
のパラレルデータの一方を直交変調の同相成分にし、上
記拡散された2つのパラレルデータの他方を直交成分に
した場合よりも、信号点間隔が大きい位相配置図上の信
号点に対応するように、符号分割多重信号値を符号化
し、上記符号化した結果を送信することを特徴とするス
ペクトラム拡散送信方法。 - 【請求項6】 パラレルデータを2分割し、2分割した
それぞれのパラレルデータを拡散して、拡散された2つ
のパラレルデータの一方を直交変調の同相成分にし、上
記拡散された2つのパラレルデータの他方を直交成分に
した場合よりも、信号点間隔が大きい位相配置図上の信
号点に対応するように、符号化された符号分割多重信号
を復号し、復号した符号分割多重信号を複数の拡散符号
と相関をとり、受信データを得ることを特徴とするスペ
クトラム拡散受信方法。 - 【請求項7】 パラレルデータを複数の拡散符号で拡散
する拡散手段と; パラレルデータを2分割し、2分割したそれぞれのパラ
レルデータを拡散して、拡散された2つのパラレルデー
タの一方を直交変調の同相成分にし、上記拡散された2
つのパラレルデータの他方を直交成分にした場合より
も、信号点間隔が大きい位相配置図上の信号点に対応す
るように、上記拡散手段から出力された符号分割多重信
号値を符号化する符号化手段と; を有し、上記符号化手段により符号化された結果を送信
する ことを特徴とするスペクトラム拡散送信装置。 - 【請求項8】 パラレルデータを2分割し、2分割した
それぞれのパラレルデータを拡散して、拡散された2つ
のパラレルデータの一方を直交変調の同相成分にし、上
記拡散された2つのパラレルデータの他方を直交成分に
した場合よりも、信号点間隔が大きい位相配置図上の信
号点に対応するように、符号化された符号分割多重信号
を復号する復号手段と; 復号された符号分割多重信号を複数の拡散符号と相関を
とり、受信データを得る相関手段と; を有する ことを特徴とするスペクトラム拡散受信装置。
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