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JP3135202U - 男性用下半身衣類 - Google Patents

男性用下半身衣類 Download PDF

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JP3135202U
JP3135202U JP2007004825U JP2007004825U JP3135202U JP 3135202 U JP3135202 U JP 3135202U JP 2007004825 U JP2007004825 U JP 2007004825U JP 2007004825 U JP2007004825 U JP 2007004825U JP 3135202 U JP3135202 U JP 3135202U
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Japan
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cloth
genital
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men
male
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JP2007004825U
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Inventor
一 小林
Original Assignee
株式会社東栄
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Abstract

【課題】
窮屈な装身感をもたらすことなく男性性器の衛生状態を保持する。
【解決手段】
外布1と内布3との二重構造を備え、内布3が男性性器の陰茎,陰嚢を覆う三角形に近似した形状に形成されている。外布1は、トランクス形に形成されている。内布3は、前方側端と後方側端とが部分的に外布1に固定されている。外布1と内布3とは、排尿時に開放して男性性器の陰茎を引出すことができ排尿時以外では閉鎖される性器引出口2,4が設けられている
【選択図】図1

Description

本考案は、男性が下着等として下半身に装身する男性用下半身衣類に係る技術分野に属する。
最近、男性が下着等として下半身に装身する男性用下半身衣類については、衛生面,ファッション面等から種々の改良が加えられてきている。
従来、男性用下半身衣類としては、例えば、特開2002−88503号公報に記載のものが知られている。
この従来の男性用下半身衣類は、衛生面を考慮した下着として提供されているもので、
外布と内布との二重構造を備え、内布が男性性器の陰茎,陰嚢を覆う三角形に近似した形状に形成され、内布に男性性器の陰茎,陰嚢を常時引出しておく性器引出口が設けられてなる。
この従来の男性用下半身衣類によると、男性性器の陰茎,陰嚢とその周囲の下腹部(特に肛門部)との接触が内布によって遮断することで、男性性器の衛生状態が保持される。
前述の従来の男性用下半身衣類では、男性性器の陰茎,陰嚢が内布に設けられた性器引出口で締付けられてしまうため、窮屈な装身感になってしまうという問題点がある。
なお、男性性器の陰茎,陰嚢とその周囲の下腹部との接触を遮断しなくとも、充分な通気性を確保すれば、男性性器の衛生状態が保持され得るものである。
本考案は、このような問題点を考慮してなされたもので、窮屈な装身感をもたらすことなく男性性器の衛生状態を保持することのできる男性用下半身衣類提供することを課題とする。
前述の課題を解決するため、本考案に係る男性用下半身衣類は、実用新案登録請求の範囲の各請求項に記載の手段を採用する。
即ち、請求項1では、外布と内布との二重構造を備え、内布が男性性器の陰茎,陰嚢を覆う三角形に近似した形状に形成された男性用下半身衣類において、外布はトランクス形に形成され、内布は前方側端と後方側端とが部分的に外布に固定され、外布と内布とは排尿時に開放して男性性器の陰茎を引出すことができ排尿時以外では閉鎖される性器引出口が設けられていることを特徴とする。
この手段では、外布をトランクス形とすることで、充分な通気性が確保される。また、外布,内布に排尿時に開放して男性性器の陰茎を引出す性器引出口を設けることで、排尿時以外では性器引出口が閉鎖されて男性性器が締付けられなくなる。
また、請求項2では、請求項1の男性用下半身衣類において、少なくとも内布の性器引出口は特別な部材が取付けられず布材の重合わせ構造で開放,閉鎖がなされるものであることを特徴とする。
この手段では、内布の性器引出口を特別な部材が取付けられず布材の重合わせ構造で開放,閉鎖がなされるものとすることで、内布に無用の凹凸部が形成されるのが避けられる。
即ち、請求項3では、請求項1または2の男性用下半身衣類において、外布と内布とは互いに大きな摩擦を生じない材質で形成されていることを特徴とする。
この手段では、外布と内布とが互いに大きな摩擦を生じない材質で形成されることで、内布に対して外布が捲上がったり捻れたりするのを避けることができる。
本考案に係る男性用下半身衣類は、外布をトランクス形とすることで、充分な通気性が確保されるため、男性性器の衛生状態が保持される効果がある。また、外布,内布に排尿時に開放して男性性器の陰茎を引出す性器引出口を設けることで、排尿時以外では性器引出口が閉鎖されて男性性器が締付けられなくなるため、窮屈な装身感をもたらすことがない効果がある。
さらに、請求項2として、布の性器引出口を特別な部材が取付けられず布材の重合わせ構造で開放,閉鎖がなされるものとすることで、内布に無用の凹凸部が形成されるのが避けられるため、良好な装身感が得られる効果がある。
さらに、請求項3として、外布と内布とが互いに大きな摩擦を生じない材質で形成されることで、内布に対して外布が捲上がったり捻れたりするのを避けることができるため、装身後に装身の位置ずれを起こすことがなくなる効果がある。
以下、本考案に係る男性用下半身衣類を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図4は、本考案に係る男性用下半身衣類を実施するための最良の形態の第1例を示すものである。
第1例では、下着として適用されるものが示されている。
第1例は、図1に示すように、外布1,内布3の二重構造を備えている。
外布1は、綿を主材とする布地でトランクス形に形成されている。従って、穿いた使用者の大腿部との間から外布1の内部となる股間部に対して充分な通気性が確保される。
外布1の前側の中央部には、凹凸のほとんどない性器引出口2が設けられている。性器引出口2は、外布1の布地が縦方向に切断されるとともに切断部分に布地を被せられて二重構造とされている。従って、布地の二重構造の部分に指を掛けて左右反対側に広げることで、布地の切断部分を広げて性器引出口2を開放することができる。性器引出口2の開放は、排尿時に男性性器Pの陰茎を引出すに充分な面積が確保される(図3参照)。なお、布地の二重構造の部分に掛けている指を離せば、布地の切断部分が狭まって性器引出口2が閉鎖される。
内布3は、綿を主材とする布地で男性性器Pの陰茎,陰嚢を袋状に包込むように覆う三角形に近似した形状に形成されている(図4参照)。内布3の材質としては、吸湿性があって肌接触性が良好であるという下着一般に要請されるものが選択されることに加えて、可能な限り薄性で外布1との間で大きな摩擦を起こさないものが選択される。なお、内布3は、前方側端aが外布1の前方上端部付近に縫着等で固定され、後方側端bが外布1の股間部付近に縫着等で固定されている。
内布3の前側の中央部には、外布1に設けられた性器引出口2と同様(形状的,大きさ的に)の凹凸のほとんどない性器引出口4が設けられている。性器引出口4は、内布12布地が縦方向に切断されるとともに切断部分に布地を被せられて二重構造とされている。従って、布地の二重構造の部分に指を掛けて左右反対側に広げることで、布地の切断部分を広げて性器引出口4を開放することができる。性器引出口4の開放は、排尿時に男性性器Pの陰茎を引出すに充分な面積が確保される(図3参照)。なお、布地の二重構造の部分に掛けている指を離せば、布地の切断部分が狭まって性器引出口4が閉鎖される。
第1例を装身すると、外布1,内布3に性器引出口2,4を設けることによって無用の凹凸部が形成されていないため、良好な装身感が得られる。そして、排尿時以外では性器引出口2,4が閉鎖されて男性性器Pが内布3の内部に収容されて締付けられなくなるため、窮屈な装身感をもたらすことがない(図2参照)。なお、内布3が男性性器Pの陰茎,陰嚢を袋状に包込むように覆っているため、男性性器Pの一部が外布1から不測に露出することはない。
第1例を装身した使用者が激しい活動をしても、外布1,内布3の間に大きな摩擦が生じないため、内布3に対して外布1が捲上がったり捻れたりして装身の位置ずれを起こすことがない。また、使用者が汗をかいても、外布1がトランクス形で男性性器Pの陰茎,陰嚢の周囲に充分な通気性が確保されるため、男性性器Pの衛生状態が保持される。
さらに、第1例では、外布1,内布3が部分的に固定されて、内布3の大部分が外布1の内部で自由状態にあるため、排尿時に2つの性器引出口2,4をそれぞれ開放して男性性器Pの陰茎を引出す操作が面倒になることはない。
さらに、外布1,内布3が部分的に固定されていることを利用して、冬期に外布1,内布3の間に断熱材(防寒材)を差込んだり、夏期に外布1,内布3の間に吸湿材(汗取材)を差込んだりすることも可能である。
図5は、本考案に係る男性用下半身衣類を実施するための最良の形態の第2例を示すものである。
第2例は、内布3の後方側端bが外布1の後方上端部付近に縫着等で固定されるように、内布3の大きさが拡張されている。
第2例によると、内布3で肛門部までを覆うことができるため、痔疾患等を患っている人に有効性を発揮する。また、内布3の被覆面積が拡張されているため、冬季用の下着としても有効性を発揮する。
以上、図示した各例の外に、外布1に設けられる性器引出口2にファスナ,ホック等を取付けることも可能である。この形態によると、外布1に少しの凹凸部が形成されるが、装身感を低下させるほどにはならない。
さらに、内布3として強い伸縮性を有する布地を選択して、内布3に設けられる性器引出口4をスリット形とすることも可能である。この形態によると、内布3の伸縮性によって男性性器Pを突出させない程度に性器引出口4を閉鎖することができる。
本考案に係る男性用下半身衣類は、下着の外に、内布3を下着として外布1を通常の衣類とした下着付き衣類としても適用することが可能である。
本考案に係る男性用下半身衣類を実施するための最良の形態の第1例の正面図であり、(B)に(A)の一部を切断した状態が示されている。 図1の装身状態の断面図である。 図2の要部の動作図である。 図1の要部の斜視図である。 本考案に係る男性用下半身衣類を実施するための最良の形態の第2例の要部の斜視図である。
符号の説明

外布
2 性器引出口
3 内布
4 性器引出口
a 前方側端
b 後方側端
P 男性性器

Claims (3)

  1. 外布と内布との二重構造を備え、内布が男性性器の陰茎,陰嚢を覆う三角形に近似した形状に形成された男性用下半身衣類において、外布はトランクス形に形成され、内布は前方側端と後方側端とが部分的に外布に固定され、外布と内布とは排尿時に開放して男性性器の陰茎を引出すことができ排尿時以外では閉鎖される性器引出口が設けられていることを特徴とする男性用下半身衣類。
  2. 請求項1の男性用下半身衣類において、少なくとも内布の性器引出口は特別な部材が取付けられず布材の重合わせ構造で開放,閉鎖がなされるものであることを特徴とする男性用下半身衣類。
  3. 請求項1または2の男性用下半身衣類において、外布と内布とは互いに大きな摩擦を生じない材質で形成されていることを特徴とする男性用下半身衣類。
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