JP3134916B2 - 点滴液体の計測装置 - Google Patents
点滴液体の計測装置Info
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- JP3134916B2 JP3134916B2 JP06331456A JP33145694A JP3134916B2 JP 3134916 B2 JP3134916 B2 JP 3134916B2 JP 06331456 A JP06331456 A JP 06331456A JP 33145694 A JP33145694 A JP 33145694A JP 3134916 B2 JP3134916 B2 JP 3134916B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、点滴筒の部分において
簡易に点滴液体の落下数あるいは点滴量を計測すること
のできる点滴液体の計測装置に関する。
簡易に点滴液体の落下数あるいは点滴量を計測すること
のできる点滴液体の計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、病院や医院において、最も多く用
いられている点滴装置としては、図8に示すものがあ
る。この点滴装置はスタンド1に対して薬液ビン2を吊
下げてなり、薬液ビン2の下部には輸液チューブ3が接
続される。さらに輸液チューブ3には、一般にチャンバ
ーと呼称される点滴筒4とクランブ5が連続して介装さ
れ、輸液チューブ3の他端には腕等に穿刺される点滴針
6が支持される。
いられている点滴装置としては、図8に示すものがあ
る。この点滴装置はスタンド1に対して薬液ビン2を吊
下げてなり、薬液ビン2の下部には輸液チューブ3が接
続される。さらに輸液チューブ3には、一般にチャンバ
ーと呼称される点滴筒4とクランブ5が連続して介装さ
れ、輸液チューブ3の他端には腕等に穿刺される点滴針
6が支持される。
【0003】点滴筒4は輸液チューブ3による輸液状
態、すなわち点滴スピードを目視するためのものであ
り、全体透明な円筒形のものとされる。すなわち、点滴
筒3の部分においては、点滴液体の輸液状態が、その落
下状態、すなわち、単位時間当りの液体の落下滴数で、
目視することが可能とされる。一般に点滴用の薬液の患
者に対する点滴量は、その種類および患者の病状等に応
じて、個々に設定され、製薬会社の指示者、あるいは医
師の指示においては、1時間当り○○CCの表示がなさ
れ、点滴を行う看護婦はこれらの指示に基づき点滴量を
調整するようにしている。そして成人用の点滴筒にあっ
ては、目視される点滴数16滴〜20滴でおよそ1CC
の点滴が達成されるものとされ、また小児用の点滴筒に
あっては、目視れる点滴数60滴で1CCの点滴が達成
可能とされる。看護婦はこれらの値に基づき、ストップ
ウォッチあるいは時計の秒針を見ながら、単位時間(例
えば10秒)当りの点滴筒内の落下滴数をカウントし、
製薬会社の指示書、あるいは医師の指示通りの点滴量
(すなわち1時間当り、○○CC)がなされているか否
か暗算で算出するようにしている。クランプ4は、輸液
チューブ2の管路を拡縮調整するものであり、看護婦等
は前記暗算で算出された点滴量が多い場合には、クラン
プ4により管路を収縮し、点滴量が少ない場合には管路
を拡幅して点滴筒4内における液体の滴下スピードが所
定の値(すなわち指示通りのスピード)になるよう調整
を繰り返すようにしている。
態、すなわち点滴スピードを目視するためのものであ
り、全体透明な円筒形のものとされる。すなわち、点滴
筒3の部分においては、点滴液体の輸液状態が、その落
下状態、すなわち、単位時間当りの液体の落下滴数で、
目視することが可能とされる。一般に点滴用の薬液の患
者に対する点滴量は、その種類および患者の病状等に応
じて、個々に設定され、製薬会社の指示者、あるいは医
師の指示においては、1時間当り○○CCの表示がなさ
れ、点滴を行う看護婦はこれらの指示に基づき点滴量を
調整するようにしている。そして成人用の点滴筒にあっ
ては、目視される点滴数16滴〜20滴でおよそ1CC
の点滴が達成されるものとされ、また小児用の点滴筒に
あっては、目視れる点滴数60滴で1CCの点滴が達成
可能とされる。看護婦はこれらの値に基づき、ストップ
ウォッチあるいは時計の秒針を見ながら、単位時間(例
えば10秒)当りの点滴筒内の落下滴数をカウントし、
製薬会社の指示書、あるいは医師の指示通りの点滴量
(すなわち1時間当り、○○CC)がなされているか否
か暗算で算出するようにしている。クランプ4は、輸液
チューブ2の管路を拡縮調整するものであり、看護婦等
は前記暗算で算出された点滴量が多い場合には、クラン
プ4により管路を収縮し、点滴量が少ない場合には管路
を拡幅して点滴筒4内における液体の滴下スピードが所
定の値(すなわち指示通りのスピード)になるよう調整
を繰り返すようにしている。
【0004】ところで、こうした看護婦の目視による計
測並びに暗算による点滴量の算出については個々にバラ
ツキがある旨指摘されており、従来よりその正確性に疑
問が提起されている。このため、最近になってこれらの
点滴量に関するデータを予め入力し、時間当りの点滴液
体の供給量を自動的に設定し、供給する点滴液体の自動
供給装置が、例えば特開平4−51963号や特開平3
−297473号に示すように提案されている。この自
動供給装置は、点滴筒に外装され、単位時間当りに落下
する点滴液体の数をカウントする光学的な計測手段と、
輸液チューブに介装され、予め入力設定された点滴量が
チューブにおいて輸液されるよう輸液管路を拡縮し、圧
送する制御ポンプを備えてなる。すなわち、この装置は
計測手段により、リアルタイムで計測される単位時間当
りの輸液量が、予め設定入力された点滴量になるようポ
ンプの作動を自動制御するものに係り、この装置によれ
ば看護婦による目視の計測あるいは暗算に頼ることな
く、自動的に設定した量の点滴ができるため、一度セッ
トすれば薬液ビン内の液体が無くなるまで作動し続け、
作業性に大変優れているものとされている。
測並びに暗算による点滴量の算出については個々にバラ
ツキがある旨指摘されており、従来よりその正確性に疑
問が提起されている。このため、最近になってこれらの
点滴量に関するデータを予め入力し、時間当りの点滴液
体の供給量を自動的に設定し、供給する点滴液体の自動
供給装置が、例えば特開平4−51963号や特開平3
−297473号に示すように提案されている。この自
動供給装置は、点滴筒に外装され、単位時間当りに落下
する点滴液体の数をカウントする光学的な計測手段と、
輸液チューブに介装され、予め入力設定された点滴量が
チューブにおいて輸液されるよう輸液管路を拡縮し、圧
送する制御ポンプを備えてなる。すなわち、この装置は
計測手段により、リアルタイムで計測される単位時間当
りの輸液量が、予め設定入力された点滴量になるようポ
ンプの作動を自動制御するものに係り、この装置によれ
ば看護婦による目視の計測あるいは暗算に頼ることな
く、自動的に設定した量の点滴ができるため、一度セッ
トすれば薬液ビン内の液体が無くなるまで作動し続け、
作業性に大変優れているものとされている。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】ところで、上記点滴
液体の自動供給装置は、大変高価なものとされ、市販で
一台30万円〜60万円程度とされている。また、これ
らの装置は点滴筒、輸液チューブ等を製造するメーカ各
社がそれぞれ独自の規格に基づき製造し、その販売を行
っており、メーカによりその外径が様々に異なる点滴筒
に関して、他のメーカーの自動供給装置の計測手段(計
測用の凹部の幅がまちまち)を外装するのは、困難とさ
れた。さらに既に、病院や医院において稼働している例
えば図8に示す点滴セットについて他のメーカの自動供
給装置をセットすることができないため、商品購入の範
囲が自ずと限定された。
液体の自動供給装置は、大変高価なものとされ、市販で
一台30万円〜60万円程度とされている。また、これ
らの装置は点滴筒、輸液チューブ等を製造するメーカ各
社がそれぞれ独自の規格に基づき製造し、その販売を行
っており、メーカによりその外径が様々に異なる点滴筒
に関して、他のメーカーの自動供給装置の計測手段(計
測用の凹部の幅がまちまち)を外装するのは、困難とさ
れた。さらに既に、病院や医院において稼働している例
えば図8に示す点滴セットについて他のメーカの自動供
給装置をセットすることができないため、商品購入の範
囲が自ずと限定された。
【0006】さらに上記点滴液体の自動供給装置は装置
が大がかりでその操作が難しく、そこでどのメーカの点
滴筒にも対応可能とされ、しかもハンディで、点滴量、
点滴数を簡易、かつ正確に計測することのできる計測装
置の開発が望まれていた。
が大がかりでその操作が難しく、そこでどのメーカの点
滴筒にも対応可能とされ、しかもハンディで、点滴量、
点滴数を簡易、かつ正確に計測することのできる計測装
置の開発が望まれていた。
【0007】本発明は看護婦等がポケットに入れてもち
歩くことができ、操作性が優れ、かつどのメーカの点滴
筒にも対応可能で正確に点滴量あるいは点滴数の計測を
行うことのできる計測装置の提供を図ることを目的とす
るものである。
歩くことができ、操作性が優れ、かつどのメーカの点滴
筒にも対応可能で正確に点滴量あるいは点滴数の計測を
行うことのできる計測装置の提供を図ることを目的とす
るものである。
【0008】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
めに、本発明は全体円筒形の点滴筒の内部において落下
する点滴液体の単位時間当りの落下数を計測する点滴液
体の計測装置において、全体箱形で計測者の手に保持可
能とされ、所定の位置に計測値を表示する表示部を備え
た筺体と、筺体の一辺に形成され、点滴筒を受入れ可能
とし、点滴筒内で落下する点滴液体の単位時間当りの落
下数を計測するセンサをその内面に備えてなる凹部と、
上記凹部の最奥部に配設され、点滴筒を指で凹部に向け
て押さえつけることで点滴筒と当接し、センサの作動を
開始する当接スイッチと、さらに上記凹部の奥部内壁
が、受入れられる点滴筒の外周2点を支持するため、奥
に至るに従って縮径するV字状のものとされ、円筒径の
点滴筒をこれら奥部の内壁2点と当接スイッチの計3点
で位置決め可能とする位置決め手段とを備えることとし
たものである。
めに、本発明は全体円筒形の点滴筒の内部において落下
する点滴液体の単位時間当りの落下数を計測する点滴液
体の計測装置において、全体箱形で計測者の手に保持可
能とされ、所定の位置に計測値を表示する表示部を備え
た筺体と、筺体の一辺に形成され、点滴筒を受入れ可能
とし、点滴筒内で落下する点滴液体の単位時間当りの落
下数を計測するセンサをその内面に備えてなる凹部と、
上記凹部の最奥部に配設され、点滴筒を指で凹部に向け
て押さえつけることで点滴筒と当接し、センサの作動を
開始する当接スイッチと、さらに上記凹部の奥部内壁
が、受入れられる点滴筒の外周2点を支持するため、奥
に至るに従って縮径するV字状のものとされ、円筒径の
点滴筒をこれら奥部の内壁2点と当接スイッチの計3点
で位置決め可能とする位置決め手段とを備えることとし
たものである。
【0009】
【作用】本発明に係る計測装置によれば、メーカにより
様々に異なる円筒形の点滴筒であっても、手に保持され
る筺体の一辺に配設される凹部に、点滴筒を受入れ、計
測者が点滴筒を指で該凹部に向けて押さえつけることで
点滴筒が凹部最奥部の当接スイッチと当接し、さらに位
置決め手段としてのV字状の奥部の内壁2点と当接して
計3点で位置決めされることとなる。こうした凹部に対
する点滴筒の位置決めの状態においてセンサの作動が開
始され、凹部の内面に配設されたセンサが点滴筒内で落
下する点滴液体の単位時間当りの落下数を計測して、筺
体の所定位置に備えられる表示部に点滴量、点滴数等の
計測値を表示することが可能となる。この結果、看護婦
等がポケットに入れてもち歩くことができ、操作性が優
れ、かつどのメーカの点滴筒にも対応可能で正確に点滴
量あるいは点滴数の計測を行うことのできる計測装置の
提供を図ることが可能となる。
様々に異なる円筒形の点滴筒であっても、手に保持され
る筺体の一辺に配設される凹部に、点滴筒を受入れ、計
測者が点滴筒を指で該凹部に向けて押さえつけることで
点滴筒が凹部最奥部の当接スイッチと当接し、さらに位
置決め手段としてのV字状の奥部の内壁2点と当接して
計3点で位置決めされることとなる。こうした凹部に対
する点滴筒の位置決めの状態においてセンサの作動が開
始され、凹部の内面に配設されたセンサが点滴筒内で落
下する点滴液体の単位時間当りの落下数を計測して、筺
体の所定位置に備えられる表示部に点滴量、点滴数等の
計測値を表示することが可能となる。この結果、看護婦
等がポケットに入れてもち歩くことができ、操作性が優
れ、かつどのメーカの点滴筒にも対応可能で正確に点滴
量あるいは点滴数の計測を行うことのできる計測装置の
提供を図ることが可能となる。
【0010】
【実施例】図1ないし図8は本発明の一実施例に係る計
測装置を示す。計測装置10は、図3に示すように全体
が片手の手のひらに保持される程度とされ、胸ポケット
等に収納可能な大きさとされる。計測装置10は全体偏
平な長方形の箱状の筺体11を備え、該筺体11は強化
プラスチック製とされる。筺体11は、その前面側に計
測値を表示する表示部12を備える。また、表示部12
の右側(図1参照)には、それぞれLEDからなる3つ
の表示モードランプ13A,13B,13Cが上から順
に配設される。
測装置を示す。計測装置10は、図3に示すように全体
が片手の手のひらに保持される程度とされ、胸ポケット
等に収納可能な大きさとされる。計測装置10は全体偏
平な長方形の箱状の筺体11を備え、該筺体11は強化
プラスチック製とされる。筺体11は、その前面側に計
測値を表示する表示部12を備える。また、表示部12
の右側(図1参照)には、それぞれLEDからなる3つ
の表示モードランプ13A,13B,13Cが上から順
に配設される。
【0011】筺体11の全面側の一辺には、図3に示す
ように点滴装置の点滴筒4を受入れ可能とする凹部14
が形成される。凹部14は図4に示すように平面より見
た場合に、手前側が筺体11の全面側の一辺に対し直行
する状態とされ、奥側が奥にいくにしたがって縮径する
V字状とされる。凹部14の対向する手前側の内面に
は、それぞれセンサ光の透過窓15a、15bが形成さ
れる(図5参照)。筺体11の内部には図5に示すよう
に基板16が配設され、該基板16のうち前記右側の透
過窓15aの対応位置には発光センサ17が、左側の透
過窓15bの対応位置には受講センサ18が配設され
る。発光センサ17は受光センサ18に向けてセンサ光
を発光可能とし、センサ光は各透過窓15a,15bを
透過して受光センサ18に入力可能とされる。
ように点滴装置の点滴筒4を受入れ可能とする凹部14
が形成される。凹部14は図4に示すように平面より見
た場合に、手前側が筺体11の全面側の一辺に対し直行
する状態とされ、奥側が奥にいくにしたがって縮径する
V字状とされる。凹部14の対向する手前側の内面に
は、それぞれセンサ光の透過窓15a、15bが形成さ
れる(図5参照)。筺体11の内部には図5に示すよう
に基板16が配設され、該基板16のうち前記右側の透
過窓15aの対応位置には発光センサ17が、左側の透
過窓15bの対応位置には受講センサ18が配設され
る。発光センサ17は受光センサ18に向けてセンサ光
を発光可能とし、センサ光は各透過窓15a,15bを
透過して受光センサ18に入力可能とされる。
【0012】凹部14のうち、平面V字状をなす奥部側
における最奥部には当接スイッチ19が配設される(図
5参照)。当接スイッチ19はマイクロスイッチにて構
成され、最奥部から凹部14の手前側に向けて一定スト
ロークL1の当接子20を進出させてなる(図4参
照)。この当接スイッチ19は、発光および受光センサ
17,18をON・OFFさせるものであり、図3に示
すように点滴筒4を凹部14に受入れ、指で点滴筒5を
凹部14に向けて押さえつけることで、点滴筒4と当接
子20とを当接させるものである。当接子20は点滴筒
5と当接することで凹部14の奥部側へ退動され、この
結果スイッチ19はONされて、各センサ17,18が
ONされて、各センサ17、18がONとなるように構
成される。
における最奥部には当接スイッチ19が配設される(図
5参照)。当接スイッチ19はマイクロスイッチにて構
成され、最奥部から凹部14の手前側に向けて一定スト
ロークL1の当接子20を進出させてなる(図4参
照)。この当接スイッチ19は、発光および受光センサ
17,18をON・OFFさせるものであり、図3に示
すように点滴筒4を凹部14に受入れ、指で点滴筒5を
凹部14に向けて押さえつけることで、点滴筒4と当接
子20とを当接させるものである。当接子20は点滴筒
5と当接することで凹部14の奥部側へ退動され、この
結果スイッチ19はONされて、各センサ17,18が
ONされて、各センサ17、18がONとなるように構
成される。
【0013】ここで凹部14に受入れられる点滴筒4は
各メーカによりその外径寸が様々に異なるものとされ
る。本実施例に係る計測装置10は、凹部14の幅を一
番大きな点滴筒4の外径寸にあわせ、これを受入れ可能
とする大きさに設定している。こうして凹部14に受入
れられた点滴筒4はその外周部を当接子20(図4,R
点)にも当接するとともに、V字状に縮径する奥部内壁
の2点(図4,P点,Q点)にも当接することとなる。
すなわち、点滴筒4は、凹部の奥部においてその外周3
点を保持されることとなり、凹部14内に位置決めされ
ることとなる。こうした位置決めは、例えば外径寸の小
さな点滴筒4(図4、2点鎖線S参照)や大きな外径寸
の点滴筒4においても同様に行われることとなる。
各メーカによりその外径寸が様々に異なるものとされ
る。本実施例に係る計測装置10は、凹部14の幅を一
番大きな点滴筒4の外径寸にあわせ、これを受入れ可能
とする大きさに設定している。こうして凹部14に受入
れられた点滴筒4はその外周部を当接子20(図4,R
点)にも当接するとともに、V字状に縮径する奥部内壁
の2点(図4,P点,Q点)にも当接することとなる。
すなわち、点滴筒4は、凹部の奥部においてその外周3
点を保持されることとなり、凹部14内に位置決めされ
ることとなる。こうした位置決めは、例えば外径寸の小
さな点滴筒4(図4、2点鎖線S参照)や大きな外径寸
の点滴筒4においても同様に行われることとなる。
【0014】凹部14の最奥部からストロークL1だけ
進出された当接子20は、最大の外径寸からなるメーカ
の点滴筒4が凹部14に受入れられた状態において、該
点滴筒4がV字状の内壁2点とともに当接子20と当接
して退動した状態でもスイッチ19がON作動可能とな
るよう作動開始ストロークをL2としている(図4参
照)。
進出された当接子20は、最大の外径寸からなるメーカ
の点滴筒4が凹部14に受入れられた状態において、該
点滴筒4がV字状の内壁2点とともに当接子20と当接
して退動した状態でもスイッチ19がON作動可能とな
るよう作動開始ストロークをL2としている(図4参
照)。
【0015】このようにして、凹部14内に受入れら
れ、当接スイッチ19がON作動すると、筺体11内部
の基板16上の回路が作動されることとなる。基板16
上には、発光センサ17、受光センサ18、当接スイッ
チ19、表示部12のそれぞれの他に、CPU21並び
に操作スイッチ22が搭載される。また基板16の表面
には、バッテリー(不図示)が搭載される。CPU21
は図6に示すように当接スイッチ19からのON作動信
号(すなわち、当接子20により点滴筒4の受入れを感
知した際発信される信号)の入力を受けた状態で、各セ
ンサ17,18の作動指令を開始させ、発光センサ17
は該作動指令を受けて受光センサ18に向けてセンサ光
を発光可能とする。点滴筒4の内部においては、落下す
る点滴液体によってセンサ光が遮光され、この間受光セ
ンサ18においてはセンサ光のの受光が感知されないこ
ととなる。この状態は、CPU21に向けて受光センサ
18からリアルタイムで出力され、CPU21の内部に
おいては、非受光状態に対応するパルスa,b,c,
d,eを順次カウントするとともに(図7参照)、一定
時間(例えばスパンTa:T1−T0)当りのパルス数
(すなわち点滴液体の落下数)を算出可能とする。さら
にCPU21においては、これら一定時間、すなわちス
パンTa当りの受光時間α(t1+t2+t3+t4+
t5)も併せて算出可能としている。こうして算出され
た一定時間当りの点滴液体の落下数(滴下数)に基づ
き、さらにCPU21は下記ABCの各計測値を演算可
能とする。
れ、当接スイッチ19がON作動すると、筺体11内部
の基板16上の回路が作動されることとなる。基板16
上には、発光センサ17、受光センサ18、当接スイッ
チ19、表示部12のそれぞれの他に、CPU21並び
に操作スイッチ22が搭載される。また基板16の表面
には、バッテリー(不図示)が搭載される。CPU21
は図6に示すように当接スイッチ19からのON作動信
号(すなわち、当接子20により点滴筒4の受入れを感
知した際発信される信号)の入力を受けた状態で、各セ
ンサ17,18の作動指令を開始させ、発光センサ17
は該作動指令を受けて受光センサ18に向けてセンサ光
を発光可能とする。点滴筒4の内部においては、落下す
る点滴液体によってセンサ光が遮光され、この間受光セ
ンサ18においてはセンサ光のの受光が感知されないこ
ととなる。この状態は、CPU21に向けて受光センサ
18からリアルタイムで出力され、CPU21の内部に
おいては、非受光状態に対応するパルスa,b,c,
d,eを順次カウントするとともに(図7参照)、一定
時間(例えばスパンTa:T1−T0)当りのパルス数
(すなわち点滴液体の落下数)を算出可能とする。さら
にCPU21においては、これら一定時間、すなわちス
パンTa当りの受光時間α(t1+t2+t3+t4+
t5)も併せて算出可能としている。こうして算出され
た一定時間当りの点滴液体の落下数(滴下数)に基づ
き、さらにCPU21は下記ABCの各計測値を演算可
能とする。
【0016】A.1分間当りの点滴液体の滴下量(○○
CC/min)
CC/min)
【0017】B.1時間当りの点滴液体の滴下量(○○
CC/hr)
CC/hr)
【0018】C.1分間当りの点滴液体の滴下数(落下
数○○滴/min)
数○○滴/min)
【0019】先ず、Cの値は先ず下記(1)式により演
算値βを算出し、続いて(2)式に基づき求めれられる
こととなる。
算値βを算出し、続いて(2)式に基づき求めれられる
こととなる。
【0020】 受光時間α/スパンTa当りの滴下数=β・・・・(1)
【0021】 60/β=C(○○滴/min)・・・・(2)
【0022】さらに予めCPU21に設定入力された1
滴当りのボリューム(○○CC)の値γに基づき、下記
(3)式により上記Aの値がCPU21に演算される。
滴当りのボリューム(○○CC)の値γに基づき、下記
(3)式により上記Aの値がCPU21に演算される。
【0023】 γ×C=A(○○CC/min)・・・・(3)
【0024】さらにCPU21においては、下記(4)
式に基づく演算についても行われ、上記Bの値について
も求められることとなる。
式に基づく演算についても行われ、上記Bの値について
も求められることとなる。
【0025】A×60=B・・・・(4)
【0026】このように、CPU21においては、順次
受光センサ18から入力される最新のスパン(例えばス
パンTb,スパンTc・・・・スパンTn)における滴
下数に基づき、リアルタイムで上記各計測値A,B,C
を演算する。さらにこうした計測値については、操作ス
イッチ22のスイッチレバー23を図5あるいは図6の
各切り替えモード位置A,B,Cに切替操作すること
で、表示部12に選択的表示することが可能とされる。
すなわち、スイッチレバー23の切替モードAの位置に
おいては、CPU21は表示部12に表示モードA、す
なわち上記Aの値の表示を指示可能とする。この表示モ
ードについては、表示モードランプ13Aの点燈により
モニタ可能とされる。スイッチレバー23の切替モード
Bの位置においては、CPU21は表示部12に表示モ
ードB、すなわち上記Bの値の表示を指示可能とする。
この表示モードについては、表示モードランプ13Bの
点燈によりモニタ可能とされる。スイッチレバー23の
切替モードCの位置においては、CPU21は表示部1
2に表示モードC、すなわち上記Cの値の表示を指示可
能とする。この表示モードについては、表示モードラン
プ13Cの点燈によりモニタ可能とされる。このよう
に、操作スイッチ22はスイッチレバー23の切替操作
にて、リアルタイムにおける各計測値A,B,Cを表示
部12に表示することが可能とされ、該表示部12は液
晶あるいはLED表示板等で形成される。
受光センサ18から入力される最新のスパン(例えばス
パンTb,スパンTc・・・・スパンTn)における滴
下数に基づき、リアルタイムで上記各計測値A,B,C
を演算する。さらにこうした計測値については、操作ス
イッチ22のスイッチレバー23を図5あるいは図6の
各切り替えモード位置A,B,Cに切替操作すること
で、表示部12に選択的表示することが可能とされる。
すなわち、スイッチレバー23の切替モードAの位置に
おいては、CPU21は表示部12に表示モードA、す
なわち上記Aの値の表示を指示可能とする。この表示モ
ードについては、表示モードランプ13Aの点燈により
モニタ可能とされる。スイッチレバー23の切替モード
Bの位置においては、CPU21は表示部12に表示モ
ードB、すなわち上記Bの値の表示を指示可能とする。
この表示モードについては、表示モードランプ13Bの
点燈によりモニタ可能とされる。スイッチレバー23の
切替モードCの位置においては、CPU21は表示部1
2に表示モードC、すなわち上記Cの値の表示を指示可
能とする。この表示モードについては、表示モードラン
プ13Cの点燈によりモニタ可能とされる。このよう
に、操作スイッチ22はスイッチレバー23の切替操作
にて、リアルタイムにおける各計測値A,B,Cを表示
部12に表示することが可能とされ、該表示部12は液
晶あるいはLED表示板等で形成される。
【0027】こうして、計測が行われた後は、点滴筒4
から凹部14を離す。すると点滴筒4と当接していた当
接スイッチ19の当接子20が再び元のストロークL1
に進出され、基板16上の回路がOFFされることとな
る。
から凹部14を離す。すると点滴筒4と当接していた当
接スイッチ19の当接子20が再び元のストロークL1
に進出され、基板16上の回路がOFFされることとな
る。
【0028】次に、上記実施例の作用を説明する。上記
計測装置10によればメーカにより様々に異なる外径の
円筒形の点滴筒4であっても、手に保持される筺体11
の一辺に配設される凹部14に点滴筒4を受入れ、看護
婦等の計測者が点滴筒4を指で該凹部14に向けて押さ
えつけることで、点滴筒4が凹部14最奥部の当接子2
0と当接し、さらに位置決め手段としてのV字状の奥部
の内壁2点と当接して計3点(P点、Q点、R点)で位
置決めされることとなる。こうした凹部14に対する点
滴筒4の位置決め状態において、CPU21は各センサ
17、18の作動を開始し、凹部14の内面に配設され
たセンサ17、18が点滴筒4内で落下する点滴液体の
単位時間(スパン)当りの落下数を計測することとな
る。さらにCPU21はセンサ18から入力されるこれ
らの値に基づき、上記ABCの計測値を演算し、これら
の値は操作スイッチ22のスイッチレバー23を操作す
ることで表示部12に選択的に表示することが可能とな
る。この計測装置10は手のひらにのる程度の大きさ
で、看護婦等の計測者がポケットに入れて持ち歩くこと
ができ、ハンディである。
計測装置10によればメーカにより様々に異なる外径の
円筒形の点滴筒4であっても、手に保持される筺体11
の一辺に配設される凹部14に点滴筒4を受入れ、看護
婦等の計測者が点滴筒4を指で該凹部14に向けて押さ
えつけることで、点滴筒4が凹部14最奥部の当接子2
0と当接し、さらに位置決め手段としてのV字状の奥部
の内壁2点と当接して計3点(P点、Q点、R点)で位
置決めされることとなる。こうした凹部14に対する点
滴筒4の位置決め状態において、CPU21は各センサ
17、18の作動を開始し、凹部14の内面に配設され
たセンサ17、18が点滴筒4内で落下する点滴液体の
単位時間(スパン)当りの落下数を計測することとな
る。さらにCPU21はセンサ18から入力されるこれ
らの値に基づき、上記ABCの計測値を演算し、これら
の値は操作スイッチ22のスイッチレバー23を操作す
ることで表示部12に選択的に表示することが可能とな
る。この計測装置10は手のひらにのる程度の大きさ
で、看護婦等の計測者がポケットに入れて持ち歩くこと
ができ、ハンディである。
【0029】また計測も計測者が、凹部14に点滴筒4
を受入れ、指で押さえて作動させるだけで足りるので操
作が簡単である。しかも、従来のように看護婦がストッ
プウォッチや時計の秒針を目視しながら、同時に点滴液
体を目視する等の煩わしい計測、あるいは暗算から解放
され、単に表示部12の表示(デジタル表示)を見なが
ら、クランプ5を操作するだけで足りるので、点滴の監
視業務に要する負担が大幅に改善されることとなる。加
えて、計測装置10の作動は、当接スイッチ19の当接
子20によりON・OFFされるため、面倒なスイッチ
OFFの確認を行う煩わしさからも解放されることとな
る。さらに、計測装置10は基板16上にICを塔載し
たマイコン内蔵のものとされ、安価(価格を1、2万円
程度に設定することも可能)に製造することもできる。
を受入れ、指で押さえて作動させるだけで足りるので操
作が簡単である。しかも、従来のように看護婦がストッ
プウォッチや時計の秒針を目視しながら、同時に点滴液
体を目視する等の煩わしい計測、あるいは暗算から解放
され、単に表示部12の表示(デジタル表示)を見なが
ら、クランプ5を操作するだけで足りるので、点滴の監
視業務に要する負担が大幅に改善されることとなる。加
えて、計測装置10の作動は、当接スイッチ19の当接
子20によりON・OFFされるため、面倒なスイッチ
OFFの確認を行う煩わしさからも解放されることとな
る。さらに、計測装置10は基板16上にICを塔載し
たマイコン内蔵のものとされ、安価(価格を1、2万円
程度に設定することも可能)に製造することもできる。
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、看護婦
等がポケットに入れてもち歩くことができ、操作性が優
れ、かつどのメーカの点滴筒にも対応可能で正確に点滴
量あるいは点滴数の計測を行うことのできる計測装置の
提供を図ることができるという効果がある。
等がポケットに入れてもち歩くことができ、操作性が優
れ、かつどのメーカの点滴筒にも対応可能で正確に点滴
量あるいは点滴数の計測を行うことのできる計測装置の
提供を図ることができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例に係る計測装置を前面側より
見た斜視図である。
見た斜視図である。
【図2】計測装置の全体を示す斜視図である。
【図3】点滴装置の点滴筒に計測装置を外装する状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図4】計測装置の平面図である。
【図5】図1のV−V線に沿う断面図である。
【図6】計測装置内の回路を示すブロック図である。
【図7】点滴筒内を落下する点滴液体の電気的測定状態
を示す波形図である。
を示す波形図である。
【図8】従来の一般的点滴装置を示す斜視図である。
1 スタンド 2 薬液ビン 3 輸液チューブ 4 点滴筒 5 クランプ 6 点滴針 10 計測装置 11 筺体 12 表示部 13A,13B,13C 表示モードランプ 14 凹部 15a,15b 透過窓 16 基板 17 発光センサ 18 受光センサ 19 当接スイッチ 20 当接子 21 CPU 22 操作スイッチ 23 スイッチレバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61M 5/168 G01F 23/00
Claims (2)
- 【請求項1】 全体円筒形の点滴筒の内部において落下
する点滴液体の単位時間当りの落下数を計測する点滴液
体の計測装置において、 全体箱形で計測者の手に保持可能とされ、所定の位置に
計測値を表示する表示部を備えた筺体と、 筺体の一辺に形成され、点滴筒を受入れ可能とし、点滴
筒内で落下する点滴液体の単位時間当りの落下数を計測
するセンサをその内面に備えてなる凹部と、 上記凹部の最奥部に配設され、点滴筒を指で凹部に向け
て押さえつけることで点滴筒と当接し、センサの作動を
開始する当接スイッチと、 さらに上記凹部の奥部内壁が、受入れられる点滴筒の外
周2点を支持可能とするため、奥に至るに従って縮径す
るV字状のものとされ、円筒形の点滴筒をこれら奥部の
内壁2点と当接スイッチの計3点で位置決め可能とする
位置決め手段とを備えてなる点滴液体の計測装置。 - 【請求項2】 センサにより計測された凹部内の点滴筒
内を落下する点滴液体の単位時間当りの滴下数に基づ
き、 A.1分間当りの点滴液体の滴下量 B.1時間当りの点滴液体の滴下量 C.1分間当りの点滴液体の滴下数 をそれぞれリアルタイムで演算する演算回路を筺体内に
備え、 筺体の外部には上記A,B,Cの演算結果を選択的に表
示部に表示可能とする操作スイッチを備えてなる請求項
1に記載の点滴液体の計測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06331456A JP3134916B2 (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | 点滴液体の計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06331456A JP3134916B2 (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | 点滴液体の計測装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08164203A JPH08164203A (ja) | 1996-06-25 |
JP3134916B2 true JP3134916B2 (ja) | 2001-02-13 |
Family
ID=18243856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06331456A Expired - Fee Related JP3134916B2 (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | 点滴液体の計測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3134916B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100706954B1 (ko) * | 2006-12-29 | 2007-04-13 | 이두용 | 수액 주입속도 측정장치 |
JP2011194155A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Terumo Corp | 輸液ポンプ |
JP6330326B2 (ja) * | 2013-12-27 | 2018-05-30 | ニプロ株式会社 | 滴下測定装置 |
KR102173691B1 (ko) * | 2019-09-05 | 2020-11-03 | 지엠비코리아 주식회사 | 전동식 워터펌프 |
-
1994
- 1994-12-12 JP JP06331456A patent/JP3134916B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08164203A (ja) | 1996-06-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |