JP3134820U - 足用健康器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】筋力強化のための足の屈伸運動を安定して行うことができ、且つ、踏込みに際して足裏を痛めるおそれがなく、高齢者用、リハビリ訓練者用としての使用も可能な足用健康器具を得る。
【解決手段】足裏を載置して踏み込むための踏込プレート2の両端に各々一対の丸穴5を貫通形成し、この一対の丸穴5に、弾性変形可能な軟弾性材製のゲル材又はゴム材にて環状に形成した一対の伸縮部材3を挿通係合して足用健康器具1をブランコ状に形成する。足を踏込プレート2に載置し、伸縮部材3を手又は使用者の体の一部に固定して、伸縮部材3の弾性力に抗した足の屈伸運動を可能とする。
【選択図】図2
【解決手段】足裏を載置して踏み込むための踏込プレート2の両端に各々一対の丸穴5を貫通形成し、この一対の丸穴5に、弾性変形可能な軟弾性材製のゲル材又はゴム材にて環状に形成した一対の伸縮部材3を挿通係合して足用健康器具1をブランコ状に形成する。足を踏込プレート2に載置し、伸縮部材3を手又は使用者の体の一部に固定して、伸縮部材3の弾性力に抗した足の屈伸運動を可能とする。
【選択図】図2
Description
本考案は、足の屈伸運動を介して足の筋力を強化したりリハビリを行うための足用健康器具に関するものである。
従来、簡易な方法で足、腕等の筋力を鍛えたりリハビリを行うために、ゴム材又はゲル材の弾性力を利用した健康器具が広く一般に使用されており、例えば、特許文献1に示す如きものが公知となっている。この従来技術は、ゴム材にて形成した1本の長尺な伸縮部材の長さ方向中央に、足裏を載置するための三角形の棒状の踏込枠の上端を係合している。そして、踏込枠に足先を挿入し、伸縮部材の両端を両手で保持して伸縮部材をV字型に緊張させた状態で、伸縮部材の弾性力に抗して踏込枠の踏込みを連続的に行うことにより、足の屈伸運動を介して足の筋力を強化しようとするものである。
しかし、上述の従来技術は、踏込枠と伸縮部材とが、踏込枠上端の1点のみで係合するものであるため踏込枠の下端側が水平方向のバランスを欠き、踏込に際して足がぐらついてしまい、上記踏込枠の踏込を円滑に行えないおそれがあった。また、踏込枠を三角形の棒状に形成しているため、踏込枠の下端縁と足裏とが線状に接触することとなり、踏込枠を踏み込む際の負荷が足裏の一部、即ち踏込枠との接触部分に集中して、その部分を痛めるおそれもあった。また、このような従来技術では健常者の使用では支障がない場合も高齢者用、リハビリ訓練者用の使用に於ては危険なものとなり、使用できないものであった。
そこで、本考案は上述の如き課題を解決しようとするものであって、簡易な構成で、筋力強化のための足の屈伸運動を安定して行うことができ、且つ、踏込みに際して足裏を痛めるおそれがないとともに、高齢者用、リハビリ訓練者用としての使用も可能な足用健康器具を得ようとするものである。
本考案は上述の如き課題を解決するため、足裏を載置して踏み込むための踏込プレートの両端に各々一対の丸穴を貫通形成し、この一対の丸穴に、弾性変形可能な軟弾性材製のゲル材又はゴム材にて環状に形成した一対の伸縮部材を挿通係合してブランコ状に形成したものである。そして、足を踏込プレートに載置し、伸縮部材を手又は使用者の体の一部に固定した状態で、伸縮部材を弾性力に抗して連続して踏み込むことにより、足の屈伸運動を介して足の筋力を強化することができる。
また、本考案は上述の如く、踏込プレートの両端に各々貫通形成した一対の丸穴に伸縮部材を挿通係合しているため、踏込プレートと伸縮部材とが、計4カ所で係合するものとなる。そのため、伸縮部材と踏込枠を1カ所のみで係合する従来例の足用健康器具と比較して、踏込プレートを安定して保持することが可能となり、踏込に際した足のぐらつきを抑制し、上述の筋力強化のための足の屈伸運動を円滑に行うことができる。
また、本考案は、踏込プレートに足裏を載置し、踏込プレートと足裏全体を面接触させた状態で、上記踏込を行うものである。そのため、伸縮部材と踏込枠が線状に接触する従来例の健康器具の如く、踏込の際に足裏の一部、即ち足裏と踏込枠との接触部分に負荷が集中して足裏を痛めるおそれもなく、足用健康器具の安全な使用が可能となる。
本考案は上述の如く構成したものであって、伸縮部材を弾性力に抗して連続して踏み込むことにより、足の屈伸運動を介して足の筋力を強化することが可能である。また、踏込プレートの両端に各々貫通形成した一対の丸穴に伸縮部材を挿通係合しているため、踏込プレートと伸縮部材とが、計4カ所で係合するものとなる。そのため、伸縮部材と踏込枠を1カ所のみで係合する従来例の足用健康器具と比較して、踏込プレートを安定して保持することが可能となり、踏込に際した足のぐらつきを抑制し、上述の筋力強化のための足の屈伸運動を円滑に行うことができる。
また、踏込プレートに足裏を載置し、踏込プレートと足裏全体を面接触させた状態で、上記踏込を行うものである。そのため、伸縮部材と踏込枠が線状に接触する従来例の健康器具の如く、踏込の際に足裏の一部、即ち足裏と踏込枠との接触部分に負荷が集中して足裏を痛めるおそれもなく、足用健康器具の安全な使用が可能となる。また、安全な使用が可能であるため、高齢者用、リハビリ訓練者用にも使用することができるものである。
以下、本考案の一実施例を図1〜図3に於いて説明すれば、(1)は本実施例に係る足用健康器具であって、足裏を載置して踏み込むための踏込プレート(2)と、弾性変形可能な軟弾性材製のゲル材又はゴム材にて環状に形成した一対の伸縮部材(3)により形成している。
また、上記踏込プレート(2)は、図2に示す如く、ゴム材、ゲル材等の弾性平板にて長方形に形成しており、長さ方向中央を、足裏を載置するための載置面(4)とするとともに、両端には各々一対の丸穴(5)を貫通形成している。このように、踏込プレート(2)を弾性平板にて形成することにより、載置面(4)に足裏を載置した際に載置面(4)が足裏の形状に沿って変形するため、足裏を載置面(4)に安定して載置することが可能となる。
そして、上述の如く踏込プレート(2)の両端に設けた一対の丸穴(5)に、一対の伸縮部材(3)をそれぞれ挿通係合して、足用健康器具(1)をブランコ状に形成している。このように踏込プレート(2)の両端に設けた一対の丸穴(5)に、一対の伸縮部材(3)をそれぞれ挿通係合することにより、踏込プレート(2)と伸縮部材(3)とが、計4カ所で係合するものとなる。
また、この伸縮部材(3)は、軟弾性材製のゲル材又はゴム材にて管状に形成したものであって、図2に示す如く、一対の丸穴(5)に挿通係合した後に、踏込プレート(2)の裏側で両端をつなぎ合わせることにより環状に形成している。そして、伸縮部材(3)を上述の如く管状に形成することにより、図2に示す如く、伸縮部材(3)の両端の中空部分に棒状の係合片(6)を挿入して、伸縮部材(3)の両端を容易につなぎ合わせることができるとともに、同一径及び同一長さのむく材にて形成する場合と比較して、伸縮部材(3)の製造コストを安くすることが可能となる。
なお、伸縮部材(3)をむく材にて形成することも可能であり、この場合には、中空に形成した場合と比較して伸縮部材(3)が強い弾性力を持つものとなり、より強い反発力で脚を鍛えようとする場合に適したものとなる。しかし、中空に形成した場合と比較して、製造コストが高くなる欠点も有している。
また、上記一対の伸縮部材(3)には、図2に示す如く手持ち用グリップ(7)をそれぞれ装着している。この手持ち用グリップ(7)は、手で握った際の滑りを防止するため表面の粗い樹脂材により形成するとともに、軸方向に挿通路(図示せず)を設けて筒状に形成し、この挿通路に伸縮部材(3)を挿通可能としている。また、手持ち用グリップ(7)も、弾性材により形成している。
また、上記一対の伸縮部材(3)は、図2に示す如く、一側を束ね具(8)により束ねることにより、踏込プレート(2)の上方に、足のつま先を挿入するための略三角形の挿入部(10)を形成している。このように束ね具(8)を用いて挿入部(10)を形成することにより、足を踏込プレート(2)に載置する際の位置決めが容易となるとともに、踏込プレート(2)に載置した足裏が、前後左右にずれにくいものとなる。
また、上述の如く形成した本考案の足用健康器具(1)を使用するには、図1に示す如く、足裏を踏込プレート(2)の載置面(4)に載置して、足のつま先を上記挿入部(10)に挿入し、伸縮部材(3)を挿通した手持ち用グリップ(7)を両手で握る。そして、この状態で踏込プレート(2)を足で踏み込むと、図1に示す如く伸縮部材(3)が下方に弾性変形する。また、この踏込みの後、足を踏込み前の位置まで持ち上げると、伸縮部材(3)は弾性力により元位置に復帰する。そして、この伸縮部材(3)の弾性力に抗した足の踏込みと持ち上げを連続的に行うことにより、足の筋力の強化やリハビリ訓練を行うことができる。
また、本考案に於ては上述の如く、踏込プレート(2)の両端に各々貫通形成した一対の丸穴(5)に伸縮部材(3)を挿通係合しているため、踏込プレート(2)と伸縮部材(3)とが、計4カ所で係合している。そのため、伸縮部材と踏込枠を1カ所のみで係合する従来例の足用健康器具と比較して、踏込プレート(2)を安定して保持することが可能となり、上述の踏込みに際した足のぐらつきを抑制し、筋力強化のための足の屈伸運動を円滑に行うことができる。
また、本考案に於ては上述の如く、踏込プレート(2)の載置面(4)に足裏を載置して踏込プレート(2)の踏込みを行うため、踏込プレート(2)と足裏全体を面接触させた状態で、筋力強化のための足の屈伸運動を行うことができる。そのため、伸縮部材と踏込枠が線状に接触する従来例の健康器具の如く、踏込の際に足裏の一部、即ち足裏と踏込枠との接触部分に負荷が集中して足裏を痛めるおそれもなく、足用健康器具(1)の安全な使用が可能となり、高齢者用、リハビリ訓練者用にも使用することが可能となる。
また、上記の使用例に於ては、伸縮部材(3)を挿通した手持ち用グリップ(7)を両手で握った状態で伸縮部材(3)の踏込みを行っているが、他の使用例に於ては、図3に示す如く、伸縮部材(3)を使用者の腰部に巻いたベルト(11)に係合した状態で伸縮部材(3)の踏込みを行っている。このように伸縮部材(3)をベルト(11)に係合することにより、両手を使わずに踏込プレート(2)の踏込を介した足の屈伸運動を行うことが可能となり、例えば使用者の腕に障害がある場合の如く、手持ち用グリップ(7)を介して伸縮部材(3)を安定して保持することが困難な場合であっても、ベルト(11)により伸縮部材(3)を支持して、筋力強化のための足の屈伸運動を安定して行うことが可能となる。
1足用健康器具
2踏込プレート
3伸縮部材
5丸穴
2踏込プレート
3伸縮部材
5丸穴
Claims (1)
- 足裏を載置して踏み込むための踏込プレートの両端に各々一対の丸穴を貫通形成し、この一対の丸穴に、弾性変形可能な軟弾性材製のゲル材又はゴム材にて環状に形成した一対の伸縮部材を挿通係合してブランコ状に形成し、足を踏込プレートに載置し、伸縮部材を手又は使用者の体の一部に固定して伸縮部材の弾性力に抗した足の屈伸運動を可能としたことを特徴とする足用健康器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007004503U JP3134820U (ja) | 2007-06-14 | 2007-06-14 | 足用健康器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007004503U JP3134820U (ja) | 2007-06-14 | 2007-06-14 | 足用健康器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3134820U true JP3134820U (ja) | 2007-08-23 |
Family
ID=43285375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007004503U Expired - Fee Related JP3134820U (ja) | 2007-06-14 | 2007-06-14 | 足用健康器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3134820U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009219659A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Michio Naganuma | 運動器具 |
-
2007
- 2007-06-14 JP JP2007004503U patent/JP3134820U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2009219659A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Michio Naganuma | 運動器具 |
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