JP3134481U - 抱き込み形状のぬいぐるみ - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザの腕等に抱き込み可能な形状で構成され、表面の装飾性を向上させるとともに、肌触り感を向上させた抱き込み形状のぬいぐるみを提供する。
【解決手段】送排気により膨張収縮可能な合成樹脂フィルムからなり、膨張時において抱き込み形状となるように折り曲げられた2本のアーム部分22並びに面上に載置可能なレッグ部分23とを有する空気ボール21と、空気ボール21の膨張時における形状に応じた内側構造が形成され、アーム部分22に対して背面側に形成された開閉部を介して空気ボール21を収納又は取り出し自在とし、使用時において空気ボール21が収納されるぬいぐるみ本体とを備える。
【選択図】図2
【解決手段】送排気により膨張収縮可能な合成樹脂フィルムからなり、膨張時において抱き込み形状となるように折り曲げられた2本のアーム部分22並びに面上に載置可能なレッグ部分23とを有する空気ボール21と、空気ボール21の膨張時における形状に応じた内側構造が形成され、アーム部分22に対して背面側に形成された開閉部を介して空気ボール21を収納又は取り出し自在とし、使用時において空気ボール21が収納されるぬいぐるみ本体とを備える。
【選択図】図2
Description
本考案は、ユーザの腕や手首等に抱き込み可能な形状で構成される抱き込み形状のぬいぐるみに関するものである。
従来から腕や手首等に抱き込ませるようにして装着し、持ち歩いて遊ぶ人形が知られている。
この抱き込み形状の人形は、送排気により膨張収縮可能な合成樹脂フィルム製で構成されるのが一般的であった。
上述の如き合成樹脂フィルム製の抱き込み形状の人形は、塗装等により表面にキャラクターのデザインを施すことは可能である。しかし、この塗装により描かれたデザインのキャラクターでは満足感を得ることができないユーザも多かった。また、合成樹脂フィルムを直接に腕や手首に装着するため、抱き込み形状の人形を長期間に亘って装着して持ち歩く際には、合成樹脂が常時皮膚に接触している状態を持続させなければならず、肌触り感を嫌悪するユーザも少なからず存在していた。
そこで、本考案は、上述した問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、ユーザの腕等に抱き込み可能な形状で構成され、表面の装飾性を向上させるとともに、肌触り感を向上させた抱き込み形状のぬいぐるみを提供することにある。
本考案を適用した抱き込み形状のぬいぐるみは、送排気により膨張収縮可能な合成樹脂フィルムからなり、膨張時において抱き込み形状となるように折り曲げられた2本のアーム部分並びに面上に載置可能なレッグ部分とを有する空気ボールと、上記空気ボールの膨張時における形状に応じた内側構造が形成され、上記アーム部分に対して背面側に形成された開閉部を介して上記空気ボールを収納又は取り出し自在とし、使用時において上記空気ボールが収納されるぬいぐるみ本体とを備えることを特徴とする。
上述した構成からなる本考案では、空気ボールをぬいぐるみ本体に収納する構成を採用することにより、ぬいぐるみによる表面の装飾性を向上させることができ、ユーザに対して満足感のあるものとすることが可能となる。
また本考案では、合成樹脂フィルムを直接に腕や手首に装着することなく、あくまでぬいぐるみ本体を介しての装着を実現することができる。その結果、合成樹脂が常時皮膚に接触することなく、ぬいぐるみによる肌触り感の向上を実現することができる。
以下、本考案を実施するための最良の形態として、抱き込み形状のぬいぐるみについて、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本考案を適用した抱き込み形状のぬいぐるみ1の外観構成を示している。このぬいぐるみ1の外観は、ぬいぐるみ本体11により構成される。
ぬいぐるみ本体11は、人物や動物の形状をあしらったぬいぐるみで構成されている。このぬいぐるみ本体11内には、図2に示すような空気ボール21が収納される。
空気ボール21は、送排気により膨張収縮可能な例えばPVC(ポリ塩化ビニル)等の合成樹脂フィルムからなり、膨張時において抱き込み形状となるように折り曲げられた2本のアーム部分22並びに面上に載置可能なレッグ部分23とを有する。また、この空気ボール21には、内部に空気を送排気するための図示しない送排気栓が設けられている。ちなみに、この図2の状態は、空気ボール21内に空気が送気されて空気で一杯に満たされた膨張した状態を示している。この膨張状態にある空気ボール21から図示しない送排気栓を介して空気を排気することにより、空気ボール21を収縮させることができる。
アーム部分22は、膨張時において、ユーザの腕や手首等に抱き込み可能な程度の曲率をもって折り曲げられて構成されている。ちなみに、膨張時におけるアーム部分22の曲率は、少なくともユーザの腕や手首のサイズよりもやや小径となるように調整されていることが望ましい。その理由としてアーム部分22の曲率よりもやや太径の腕等にこれを装着したときに、かかるユーザの腕等を介してアーム部分22が外側に開かせようとする力が作用することになる。その結果、このアーム部分22から腕等に対して反作用の力が内側に作用することになり、換言すればアーム部分22を内側に付勢させることが可能となる。アーム部分22を内側に付勢させることにより、腕等への固定性を強化させることができ、安定した装着状態を維持することが可能となる。
ちなみに、このアーム部分22は2本からなることを前提としているが、その長さや太さは、互いに異なるものであってもよいことは勿論である。
レッグ部分23は、机や棚等の面上に載置可能となるような脚に対応するものが形成されていればよい。このレッグ部分23が存在することにより、非装着時において机や棚等の面に載置しておくことができ、飾り物としての機能をも発揮させることが可能となる。
また、このような空気ボール21を収納可能としているぬいぐるみ本体11は、空気ボール21の膨張時における形状に応じた内側構造が形成されている。即ち、空気ボール21に空気が満たされて膨張状態となったときにおける、アーム部分22やレッグ部分23を始めとした各部位に相当する形状と、このぬいぐるみ本体11の内側構造とが互いに嵌合するような構成とされている。
ぬいぐるみ本体11において、図3に示すようにアーム部分22に対応する箇所の背面側には開閉部25が形成されている。この開閉部25は、マジックテープ(登録商標)等の織性の面ファスナーを介して開閉可能な構成としている。あえてマジックテープ(登録商標)を採用した理由としては、ファスナー等の開閉自在な留め具は、開閉時において内部のアーム部分22を巻き込んでしまうためである。また、この開閉部25をあえてアーム部分22に対応する箇所に対する背面側としたのは、仮にこの開閉部25を前面側に設けた場合には、アーム部分22の存在が邪魔になり、ぬいぐるみ本体11に対する空気ボール21の収納又は取り出し作業が困難となるからである。ちなみに、上述した空気ボール21における図示しない送排気栓を背面に形成しておくことにより、この開閉部25を開けて容易に空気を送気することが可能となる。
このように本考案では、空気ボール21をぬいぐるみ本体11に収納する構成を採用することにより、ぬいぐるみによる表面の装飾性を向上させることができ、ユーザに対して満足感のあるものとすることが可能となる。
また本考案では、合成樹脂フィルムを直接に腕や手首に装着することなく、あくまでぬいぐるみ本体11を介しての装着を実現することができる。その結果、合成樹脂が常時皮膚に接触することなく、ぬいぐるみによる肌触り感の向上を実現することができる。
1 抱き込み形状のぬいぐるみ
11 ぬいぐるみ本体
21 空気ボール
22 アーム部分
23 レッグ部分
25 開閉部
11 ぬいぐるみ本体
21 空気ボール
22 アーム部分
23 レッグ部分
25 開閉部
Claims (1)
- 送排気により膨張収縮可能な合成樹脂フィルムからなり、膨張時において抱き込み形状となるように折り曲げられた2本のアーム部分並びに面上に載置可能なレッグ部分とを有する空気ボールと、
上記空気ボールの膨張時における形状に応じた内側構造が形成され、上記アーム部分に対して背面側に形成された開閉部を介して上記空気ボールを収納又は取り出し自在とし、使用時において上記空気ボールが収納されるぬいぐるみ本体とを備えること
を特徴とする抱き込み形状のぬいぐるみ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007004160U JP3134481U (ja) | 2007-06-04 | 2007-06-04 | 抱き込み形状のぬいぐるみ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007004160U JP3134481U (ja) | 2007-06-04 | 2007-06-04 | 抱き込み形状のぬいぐるみ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3134481U true JP3134481U (ja) | 2007-08-16 |
Family
ID=43285055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007004160U Expired - Lifetime JP3134481U (ja) | 2007-06-04 | 2007-06-04 | 抱き込み形状のぬいぐるみ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3134481U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10770325B2 (en) | 2014-11-10 | 2020-09-08 | Brooks Automation, Inc | Tool auto-teach method and apparatus |
-
2007
- 2007-06-04 JP JP2007004160U patent/JP3134481U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10770325B2 (en) | 2014-11-10 | 2020-09-08 | Brooks Automation, Inc | Tool auto-teach method and apparatus |
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