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JP3128199B2 - 検査用プローブ - Google Patents

検査用プローブ

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JP3128199B2
JP3128199B2 JP08169338A JP16933896A JP3128199B2 JP 3128199 B2 JP3128199 B2 JP 3128199B2 JP 08169338 A JP08169338 A JP 08169338A JP 16933896 A JP16933896 A JP 16933896A JP 3128199 B2 JP3128199 B2 JP 3128199B2
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Japan
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substrate
inspection probe
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connection
electrode portion
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浩一 山崎
博登 小松
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Shin Etsu Polymer Co Ltd
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Shin Etsu Polymer Co Ltd
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R1/00Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
    • G01R1/02General constructional details
    • G01R1/06Measuring leads; Measuring probes
    • G01R1/067Measuring probes
    • G01R1/073Multiple probes
    • G01R1/07307Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card
    • G01R1/07364Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card with provisions for altering position, number or connection of probe tips; Adapting to differences in pitch
    • G01R1/07378Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card with provisions for altering position, number or connection of probe tips; Adapting to differences in pitch using an intermediate adapter, e.g. space transformers

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  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Leads Or Probes (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チップ状半導体素
子の装着に用いられるICパッケージ基板やウェハーの
電気的試験を行うための検査用プローブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、開発の最先端を行く半導体の製造
には、最新の技術が駆使されているため、これらの技術
のなかには生産技術として充分完成されていないものも
あり、品質保証上、各種検査を欠かすことができない。
また、半導体の高機能化にともない、半導体とこれを実
装する回路基板とを接続する電極の数は増大し、これに
対応して電極のファインピッチ化が進められている。一
方では、電子機器の小型化の市場ニーズが強く、従来の
半導体パッケージを使用した実装から、半導体チップ状
態で回路基板に実装するフリップチップ実装や複数個の
チップを同時に実装するMCM(マルチチップモジュー
ル)の開発が進んでいる。これらは単に小型化のみにと
どまらず、高性能化にも欠かせない技術開発となってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さらに、半導体チップ
を実装する回路基板の配線の細線化、高密度化が進み、
これに対応する検査が必要となってきた。これらの基板
を検査するものとして提案された検査用プローブは、被
検査回路基板の電極に対応させてタングステンピンを配
列したものである。この検査用プローブを製作するに
は、タングステンピンの先端をシャープにエッチング加
工し、顕微鏡を用いて被検査回路基板の電極に対応させ
て手作業で配列していた。これは非常に細かい作業であ
り時間を要し、コスト高となっていた。この検査用プロ
ーブは、タングステンピンの先端から基板の接続部まで
の距離が凡そ50mmと長く、デバイスの高速検査には不向
きであり、かつ順に1ピンづつ検査していくもので、1
回の測定で検査を終えることができず時間を要してい
た。加えて、電極自体が高密度化された回路基板に対し
ては充分に対応することができず、適切な接続技術がな
かった。
【0004】近年の回路基板の製造技術、半導体の実装
技術の進化に対し、これに対応する検査技術の開発が急
務となっている。フリップチップ実装、MCMに対応す
る検査は当然のことながら、チップ状態、またはウェハ
ー状態での検査が必要であり、これらの電極に対応した
検査用プローブの開発に多くの努力が払われているが、
現状ではピッチ的にも高速信号特性的にも問題があり、
新たな検査用プローブの出現が望まれている。本発明は
このような問題に鑑みてなされたもので、電極ピッチの
微細な基板を高速で検査することができ、かつ製作の容
易な検査用プローブの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の検査用プローブは、基板の開口部近傍に位
置する第1の電極部と基板の周辺近傍に位置する第2の
電極部とが設けられ、両電極部間が配線され、第1の電
極部に先端に端子部を有する複数の接続ワイヤが付設さ
れた基板と、接続ワイヤは前記開口部を通って基板の下
方に延出され、これらの接続ワイヤの全体を被覆する可
撓性エラストマ樹脂部と、これを覆うように形成された
補強モールドとからなり、前記複数の接続ワイヤの端子
部の先端は、前記可撓性エラストマ樹脂部から露出しか
つ被検査回路基板の電極と接触可能であることを特徴と
している。
【0006】前記基板を、複数の層からなり、各層の一
端は前記開口部に向かってステップ状に形成され、この
ステップ部に前記第1の電極部を設けた基板とすること
もできる。前記補強モールドを貫通して位置決め用スコ
ープ穴を設けたり、補強モールド上に放熱フィンを設
け、この放熱フィンの一部が前記開口部に位置する補強
モールドを貫通して延出された構成としてもよい。
【0007】基板の電極への接続ワイヤの接続は、汎用
技術であるワイヤボンディングによって行うことができ
る。また、基板に、複数の層からなり、各層のステップ
部に第1の電極部を設けた多層基板を用い、この第1の
電極部に接続ワイヤを千鳥状に接続すれば、より狭い間
隔で接続ワイヤを接続することができ、より微細な電極
ピッチを有する被検査回路基板の検査が可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の検査用プローブの基板と
しては、被検査回路基板(以後、単に被検基板という)
の端子と対応する位置に端子を有する公知のものであ
り、基板の開口部近傍に第1の電極部、基板の周辺近傍
に第2の電極部が設けられ、第2の電極部から第1の電
極部に向けて、例えば、求心状に配線され、先端に端子
部を有する複数の接続ワイヤが第1の電極部に付設され
ている。第2の電極部は、第1の電極部と同ピッチでも
よいが、被検基板が微細電極ピッチ(例えば、0.5 mmピ
ッチ以下、実用的には0.2 〜 0.5 mm ピツチ)の場合に
は、ピッチを変換して配線するとよい。基板は、被検基
板がエリアアレイ型であるときは、基板が複数の層から
なる多層基板を用いるのが好ましい。
【0009】基板の電極には、複数の接続ワイヤ即ち金
属細線がそれぞれ接続され、接続ワイヤは可撓性エラス
トマ樹脂によって被覆され、接続ワイヤの端子部の先端
のみが可撓性エラストマ樹脂から露出している。接続ワ
イヤは、基板の第1の電極に金属細線をワイヤボンディ
ングして植設されたものであり、金属細線としてはワイ
ヤボンディングが可能な金、金合金、銅、アルミニウ
ム、アルミニウムー珪素合金、ベリリウム銅、真鍮、ニ
ッケル、モリブデン、タングステン、ステンレス等を細
線加工したもの、あるいはこれらの細線に金や金合金を
メッキしたものが用いられる。なかでも金細線が最も好
ましい。接続ワイヤの直径は、被検基板の電極ピッチ等
に応じて選択されるが、通常、18〜50μm、特には25〜
30μm程度の直径を有する金ワイヤが好ましく選択され
る。また、接続ワイヤの端子部を略半球状に形成し、そ
の先端面を金メッキ接点とすることもできる。
【0010】可撓性エラストマ樹脂には、シリコーンゴ
ム、エポキシゴム、ウレタンゴム、その他の合成ゴムや
熱可撓性エラストマ等の絶縁性のゴム弾性材料を選択す
るのが好ましく、弾性材料は、接続ワイヤの屈曲にとも
ない一体に弾性変形し、接点での好ましい接触状態を維
持する。さらに、接続ワイヤを被覆した状態にある可撓
性エラストマ樹脂の上面は、補強モールドで覆われる。
この補強モールド材には、剛性を有するものが好まし
く、汎用のエンジニアプラスチック材、セラミック材、
金属材等を使用することができるが、なかでも耐熱性、
寸法安定性、加工性に優れた材料を選択するのが望まし
い。
【0011】上記構成としたことにより、本発明の検査
用プローブは、従来に比べて接続距離が5mm以下と極め
て短いため高速検査が可能となり、かつ電極ピッチの微
細な被検基板の検査に対応することができ、特に、被検
基板の電極端子数が多い、例えば、マトリクス状の電極
の場合には、基板に多層基板を用いることにより被検基
板の多端子化に対応することができる。また、接続接点
の位置を、検査用プローブ基板の下面レベルより下方と
し、接続ワイヤを可撓性エラストマ樹脂で被覆したこと
により、接続ワイヤの端子は被接続端子と柔軟に接し、
被検基板の反りやうねりに左右されない検査が可能とな
る。以下、本発明の具体的態様を実施例に基づき説明す
る。
【0012】
【実施例】本発明の検査用プローブの基本的態様を図1
の縦断面図で示す。図2a〜dは、その製造方法を工程
順に示したものである。本発明の検査用プローブの様々
な態様については図3〜6で示した。
【0013】(実施例1)本発明の検査用プローブは、
図1に示すように、基板1に、ワイヤボンディングによ
って、接続ワイヤ2が基板1の第1の電極部3に接続さ
れている。接続ワイヤ2は、基板1のほぼ中央に設けら
れた開口部4から下方に延出され、その周辺は可撓性エ
ラストマ樹脂5によって覆われ、可撓性エラストマ樹脂
5はさらに補強モールド6によって覆われている。開口
部4から下方に延出する接続ワイヤ2は、その端子部先
端が可撓性エラストマ樹脂5から露出しており、各端子
は同一高さレベルに設けられている。この端子部7の先
端に突起状の金メッキ接点8を設けて、接続をより確実
にすることもできる。
【0014】本実施例に示す検査用プローブの1製作例
について、図2にもとづき工程順に詳述する。 1)ボンディング工程:固定位置決めベース9上に、銅
製で厚さ0.5mm のスペーサー10を、位置合わせピン11で
位置合わせして載置する。スペーサー10には、被検基板
の端子位置に対応する箇所が検査用プローブの端子部領
域として、0.3mm の深さで彫り込まれ、その表面には金
メッキが施されている。このスペーサー10上に、基板1
を位置合わせして載置し、さらにその上に固定プレート
12を重ね位置決めして全体を固定する。(図2a参照) 基板1には、予め、その中央よりに第1の電極部3が被
検基板の端子と同配列、同ピッチでパターンニングさ
れ、周辺部には、被検基板の端子と同配列の第2の電極
部3’がパターンニングされている。スペーサー10の金
メッキ部分に、被検基板の端子と同位置に、径25μmの
金線を接続ワイヤ2として公知のボンディングマシーン
を用いてボンディングし、さらにこの接続ワイヤ2の他
端を基板1の第1の電極部3にボンディングする。この
ボンディング作業を、被検基板の端子の数だけ被検基板
の端子と同配列、同ピッチとなるように繰り返す。ボン
ディング終了後、固定プレート12を取り去る。
【0015】2)可撓性エラストマ樹脂部成形工程:次
に、基板1上に補強モールド6を位置決めした後、モー
ルド固定プレート13で全体を固定する。補強モールド6
には、可撓性エラストマ樹脂を注入する注入口が設けら
れており、この注入口から、未硬化のウレタン樹脂を注
入し、常温(約25℃)で24時間放置後、60℃で2時間エ
ージングして可撓性エラストマ樹脂部5が形成され、基
板1と補強モールド6は一体に接着される。(図2b参
照) なお、補強モールド6は、エンジニアリングプラスチッ
ク材で耐熱性、耐薬品性、電気的特性に優れた PPS(ポ
リフェニレンサルファィド)樹脂板を加工して作製し
た。
【0016】3)スペーサーエッチング工程:基板1と
補強モールド6とが接着した後、モールド固定プレート
13と固定位置決めベース9を取りはづし、適宜濃度の塩
化第二鉄水溶液中に浸漬し、銅製のスペーサー10をエッ
チングすることによって、接続ワイヤ2の端子部7は可
撓性エラストマ樹脂5によって固定された状態が得ら
れ、端子部7の先端が可撓性エラストマ樹脂5の下端面
に露出している。(図2c参照)
【0017】4)端子部電解メッキ工程:図2cに認め
られるように、接続ワイヤ2の端子部7の先端は、可撓
性エラストマ樹脂部5の下端面に同一レベルで露出して
いるため、被検基板の端子との接続は不安定となる。こ
のため安定した接続状態が得られるように、端子部7に
電解金メツキ(純金)をして突起状の接点8を設ける。
この接点8は中心高約40μmの純金メッキとし、さらに
その上に、耐摩耗性を向上させるため、厚さ約3μmの
硬質金メッキ層を設ける。(図2d参照) このようにして本発明の検査用プローブを製作すること
ができるが、これは単に一態様を示したにすぎず、各部
材の構成、製作手順等には様々な態様が可能である。
【0018】(実施例2)図3に示す検査用プローブ
は、基板に多層基板14を用いたものであり、開口部4に
向かってステップ状に積層され、ステップ部分に設けら
れた第1の電極部3にワイヤボンディングによって接続
ワイヤ2が接続されている。なお、接続ワイヤ2をステ
ップ部分の第1の電極部3にワイヤボンディングするに
際して、その位置を千鳥状に設定することにより、電極
の幅がワイヤボンディングに必要な値(通常、少なくと
も 100μm程度必要)に満たなくともワイヤボンディン
グが可能となり、接続ワイヤをより狭い間隔で接続で
き、電極ピッチがより微細な被検基板の検査が可能とな
る。本実施例に示す検査用プローブの製造方法は、使用
する基板が多層基板であることを除いて、本質的には実
施例1で示した製造方法と同じである。
【0019】(実施例3)図4は、さらに、検査用プロ
ーブの他の態様を示す縦断面図である。実施例1、2で
示した検査用プローブは各接続ワイヤの端子部が同一レ
ベルにあり、電極部が基板平面上に設けられたタイプの
被検基板の検査に対応するものであったが、図4に示す
検査用プローブは、電極部が凹部に設けられた被検基板
の検査に対応可能なように、接続ワイヤ2の端子部7
が、多層基板14の開口部4からステップ状に下方に延出
する可撓性エラストマ樹脂5のステップ部15に設けられ
ている。
【0020】(実施例4)図5に示す検査用プローブ
は、開口部4のほぼ中央に位置決め用スコープ穴16を設
けたものであり、他は実施例1と同じである。被検基板
に検査用プローブをセッティングする際、スコープを用
いてスコープ穴16から観察しながらセッティングするこ
とによって、精確に位置決めを行うことができる。この
位置決め用スコープ穴16の位置は、開口部4のほぼ中央
が好ましいが、この位置に限定されるものではなく、基
板の配線、接続に支障のない箇所であればよい。
【0021】(実施例5)図6に示す検査用プローブ
は、補強モールド6上に、開口部4を貫通するように放
熱フィン17を設けたものであり、放熱効率を増すため、
上面に櫛状の歯を多数設けて表面積の多い形状とされて
いる。このタイプの検査用プローブは、発生する熱を効
率よく発散するため、発熱タイプの被検基板を検査する
場合に好適に用いられる。この放熱フィン17の材質とし
ては、熱伝導率が高く、かつ成形が容易なアルミニウム
が一般に用いられる。なお、本発明においては、基板に
第2の電極部をピッチ変換したピッチ変換基板を用いる
こともでき、特に、被検基板の電極ピッチが微細な場合
に好適である。
【0022】
【発明の効果】本発明の検査用プローブは、基板を検査
用プローブの基板として用い、一体化した構成としたこ
とにより、すべて汎用のワイヤボンディングやエッチン
グ技術等の実装技術を使用して製作することができ、短
時間かつ安価に供給することができる。本発明の検査用
プローブは、高速検査を可能とし、電極ピッチの微細な
被検基板の検査に対応することができ、特に、被検基板
の電極端子数が多い場合には、多層基板を検査用プロー
ブの基板として用いることにより被検基板の多端子化に
対応することができる。さらに、接続接点を、検査用プ
ローブ基板の開口部から下方に延出し、接続ワイヤを可
撓性エラストマ樹脂で被覆された構成とすることによ
り、接続ワイヤの端子部は被検基板の接続端子部と柔軟
に接し、被検基板の反りやうねりに左右されずに接続さ
れ、支障なく検査を行うことができる。また、従来不可
能であった1回の検査で1チップの検査を行うことも可
能となつた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の検査用プローブの基本的態様を示す縦
断面図である。
【図2】本発明の検査用プローブの製造方法を示し、
(a)〜(d)は順にその工程を示す縦断面図である。
【図3】本発明の一例としての態様を示し、基板が多層
からなり、電極部がステップ状の箇所に設けられた検査
用プローブの縦断面図である。
【図4】本発明の他の態様を示し、電極部が凹部のステ
ップ状の箇所に設けられた被検基板に対応可能な検査用
プローブの縦断面図である。
【図5】本発明の他の態様を示す、位置決め用スコープ
穴を有する検査用プローブの縦断面図である。
【図6】本発明の他の態様の放熱フィンを有する検査用
プローブを示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 ……… 基板、 2 ……… 接続ワイヤ、 3 ……… 第1の電極部、 3’……… 第2の電極部、 4 ……… 開口部、 5 ……… 可撓性エラストマ樹脂、 6 ……… 補強モールド、 7 ……… 端子部、 8 ……… 金メッキ接点、 9 ……… 固定位置決めベース、 10 ……… スペーサー、 11 ……… 位置合わせピン、 12 ……… 固定プレート、 13 ……… モールド固定プレート、 14 ……… 多層基板、 15 ……… ステップ部、 16 ……… 位置決め用スコープ穴、 17 ……… 放熱フィン、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−9935(JP,A) 特開 平1−140072(JP,A) 特開 平9−229963(JP,A) 特開 平9−61461(JP,A) 実開 平3−90081(JP,U) 実開 平2−118275(JP,U) 実開 平6−118100(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 1/06 - 1/073 G01R 31/26 G01R 31/02 H01L 21/64 - 21/66

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の開口部近傍に位置する第1の電極
    部と基板の周辺近傍に位置する第2の電極部とが設けら
    れ、両電極部間が配線され、第1の電極部に先端に端子
    部を有する複数の接続ワイヤが付設された基板と、接続
    ワイヤは前記開口部を通って基板の下方に延出され、こ
    れらの接続ワイヤの全体を被覆する可撓性エラストマ樹
    脂部と、これを覆うように形成された補強モールドとか
    らなり、前記複数の接続ワイヤの端子部の先端は、前記
    可撓性エラストマ樹脂部から露出しかつ被検査回路基板
    の電極と接触可能であることを特徴とする検査用プロー
    ブ。
  2. 【請求項2】 前記基板は、複数の層からなり、各層の
    一端は前記開口部に向かってステップ状に形成され、こ
    のステップ部に前記第1の電極部が設けられてなること
    を特徴とする請求項1に記載の検査用プローブ。
  3. 【請求項3】 前記補強モールドを貫通して位置決め用
    スコープ穴が設けられてなることを特徴とする請求項1
    又は2に記載の検査用プローブ。
  4. 【請求項4】 前記補強モールド上に放熱フィンが設け
    られ、この放熱フィンの一部が前記開口部に位置する補
    強モールドを貫通して延出されていることを特徴とする
    請求項1乃至3に記載の検査用プローブ。
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