JP3127676B2 - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents
画像処理装置及び画像処理方法Info
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 3
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 9
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 5
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
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- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文字画像を含む濃淡画像
を文字部と背景部に二値化する画像処理装置及び画像処
理方法に関するものである。
を文字部と背景部に二値化する画像処理装置及び画像処
理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像処理装置では、文書等の画像
データに対して画像データ中の濃度情報に基づいて二値
化閾値を決定し単一の閾値で黒部分(文字部)と白部分
(背景部)に分離し二値画像を生成する方法や、文書画
像を文字の存在する領域と写真等の領域に分割し写真等
の領域と文字領域それぞれの領域に関する閾値を決定し
それぞれの領域に対し二値画像を生成するという方法が
多くとられている。
データに対して画像データ中の濃度情報に基づいて二値
化閾値を決定し単一の閾値で黒部分(文字部)と白部分
(背景部)に分離し二値画像を生成する方法や、文書画
像を文字の存在する領域と写真等の領域に分割し写真等
の領域と文字領域それぞれの領域に関する閾値を決定し
それぞれの領域に対し二値画像を生成するという方法が
多くとられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、文字領域に関しては画像内で濃淡ムラが
発生する場合や、文字の濃度が不均一な場合、二値化画
像において文字によっては文字線のつぶれやかすれが発
生するという問題点を有していた。また、背景濃度が全
体の背景濃度と異なる領域ではその領域全体が黒部分と
なり文字部が抽出できないという問題点を有していた。
うな構成では、文字領域に関しては画像内で濃淡ムラが
発生する場合や、文字の濃度が不均一な場合、二値化画
像において文字によっては文字線のつぶれやかすれが発
生するという問題点を有していた。また、背景濃度が全
体の背景濃度と異なる領域ではその領域全体が黒部分と
なり文字部が抽出できないという問題点を有していた。
【0004】本発明は上記問題点に鑑み、文字画像の全
体領域を単一の閾値で二値化した後、個々の1文字毎の
領域を抽出し1文字毎に最適な二値化閾値によって再度
二値画像を生成することによって、画像内で濃淡ムラが
発生する場合や、文字の濃度が不均一な場合でも文字線
のつぶれやかすれの少い良好な二値画像を生成すること
を目的とする。また背景部の濃度が画像内の場所により
異なる場合でも文字部を黒部分、背景部を白部分として
二値化することができる。
体領域を単一の閾値で二値化した後、個々の1文字毎の
領域を抽出し1文字毎に最適な二値化閾値によって再度
二値画像を生成することによって、画像内で濃淡ムラが
発生する場合や、文字の濃度が不均一な場合でも文字線
のつぶれやかすれの少い良好な二値画像を生成すること
を目的とする。また背景部の濃度が画像内の場所により
異なる場合でも文字部を黒部分、背景部を白部分として
二値化することができる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明の画像処理方法は、文書等の文字画像を含
む濃淡画像データに対し、二値化する画像領域を指定す
る領域指定ステップと、指定された領域に対して領域内
濃度情報に基づいて二値化閾値を決定する二値化閾値決
定ステップと、前記領域指定ステップにおいて指定され
た画像領域を、前記二値化閾値決定ステップにおいて決
定された二値化閾値で二値化し、当該画像領域の二値画
像を生成する二値画像生成ステップと、前記二値画像生
成ステップにより生成された画像領域が1文字領域であ
るかどうかを判定する領域判定ステップと、前記領域判
定ステップによって、1文字領域でないと判断された場
合に前記二値画像を黒部分の存在する領域毎に分割し、
前記領域指定ステップに分割された各領域を渡す領域分
割ステップと、前記1文字領域判定ステップによって、
1文字領域であると判定された各領域を合成して最終二
値画像とする二値画像合成ステップとを包含する、とい
う構成を備えたものである。
めに、本発明の画像処理方法は、文書等の文字画像を含
む濃淡画像データに対し、二値化する画像領域を指定す
る領域指定ステップと、指定された領域に対して領域内
濃度情報に基づいて二値化閾値を決定する二値化閾値決
定ステップと、前記領域指定ステップにおいて指定され
た画像領域を、前記二値化閾値決定ステップにおいて決
定された二値化閾値で二値化し、当該画像領域の二値画
像を生成する二値画像生成ステップと、前記二値画像生
成ステップにより生成された画像領域が1文字領域であ
るかどうかを判定する領域判定ステップと、前記領域判
定ステップによって、1文字領域でないと判断された場
合に前記二値画像を黒部分の存在する領域毎に分割し、
前記領域指定ステップに分割された各領域を渡す領域分
割ステップと、前記1文字領域判定ステップによって、
1文字領域であると判定された各領域を合成して最終二
値画像とする二値画像合成ステップとを包含する、とい
う構成を備えたものである。
【0006】また、本発明の画像処理方法は、前記二値
化閾値決定ステップは、指定された二値化領域に対して
領域内濃度情報及び領域サイズ情報の双方を用いて二値
化閾値を決定する、という構成を備えたものである。
化閾値決定ステップは、指定された二値化領域に対して
領域内濃度情報及び領域サイズ情報の双方を用いて二値
化閾値を決定する、という構成を備えたものである。
【0007】本発明の画像処理装置は、文章等の文字画
像を含む濃淡画像データに二値画像データに変換する画
像処理方法を実行する画像処理装置であって、前記画像
処理装置は、文書等の文字画像を含む濃淡画像データ中
の指定された領域に対して二値化閾値に基づき二値画像
を生成する二値画像生成部と、指定された複数の領域の
二値画像を合成する二値画像合成部とを備え、前記画像
処理方法は、文書等の文字画像を含む濃淡画像データに
対し、二値化する画像領域を指定する領域指定ステップ
と、指定された領域に対して領域内濃度情報に基づいて
二値化閾値を決定する二値化閾値決定ステップと、前記
領域指定ステップにおいて指定された画像領域を、前記
二値化閾値決定ステップにおいて決定された二値化閾値
で二値化し、当該画像領域の二値画像を前記二値画像生
成部により生成する二値画像生成ステップと、前記二値
画像生成ステップにより生成された画像領域が1文字領
域であるかどうかを判定する領域判定ステップと、前記
領域判定ステップによって、1文字領域でないと判断さ
れた場合に前記二値画像を黒部分の存在する領域毎に分
割し、前記領域指定ステップに分割された各領域を渡す
領域分割ステップと、前記1文字領域判定ステップによ
って、1文字領域であると判定された各領域を指定し、
前記二値画像合成部により合成して最終二値画像とする
二値画像合成ステップとを包含する、という構成を備え
たものである。 また、本発明の画像処理装置は、前記二
値化閾値決定ステップは、指定された二値化領域に対し
て領域内濃度情報及び領域サイズ情報の双方を用いて二
値化閾値を決定する、という構成を備えたものである。
像を含む濃淡画像データに二値画像データに変換する画
像処理方法を実行する画像処理装置であって、前記画像
処理装置は、文書等の文字画像を含む濃淡画像データ中
の指定された領域に対して二値化閾値に基づき二値画像
を生成する二値画像生成部と、指定された複数の領域の
二値画像を合成する二値画像合成部とを備え、前記画像
処理方法は、文書等の文字画像を含む濃淡画像データに
対し、二値化する画像領域を指定する領域指定ステップ
と、指定された領域に対して領域内濃度情報に基づいて
二値化閾値を決定する二値化閾値決定ステップと、前記
領域指定ステップにおいて指定された画像領域を、前記
二値化閾値決定ステップにおいて決定された二値化閾値
で二値化し、当該画像領域の二値画像を前記二値画像生
成部により生成する二値画像生成ステップと、前記二値
画像生成ステップにより生成された画像領域が1文字領
域であるかどうかを判定する領域判定ステップと、前記
領域判定ステップによって、1文字領域でないと判断さ
れた場合に前記二値画像を黒部分の存在する領域毎に分
割し、前記領域指定ステップに分割された各領域を渡す
領域分割ステップと、前記1文字領域判定ステップによ
って、1文字領域であると判定された各領域を指定し、
前記二値画像合成部により合成して最終二値画像とする
二値画像合成ステップとを包含する、という構成を備え
たものである。 また、本発明の画像処理装置は、前記二
値化閾値決定ステップは、指定された二値化領域に対し
て領域内濃度情報及び領域サイズ情報の双方を用いて二
値化閾値を決定する、という構成を備えたものである。
【0008】
【作用】本発明は上記した構成によって、濃淡画像中か
ら抽出された1文字領域毎に最適な二値化閾値を求め、
1文字領域毎に求められた個々の閾値で各領域を二値化
し二値画像を作成することにより文字線のつぶれやかす
れの少い品質の良い二値画像が得られることとなる。ま
た、二値画像から黒部分の存在する領域毎に分割し、各
領域毎に二値化閾値を求め再度二値画像を生成するとい
う操作を繰り返すことにより背景部の濃度が場所により
異なる場合でも確実に背景部が白部分となるように二値
化することができることとなる。また、二値化閾値を決
定する際、二値化する領域の領域サイズと濃度情報の双
方を用いることにより、細かく二値化閾値を設定でき、
初期段階で決定された二値化閾値による文字線のかすれ
等によって1文字が複数の領域に分割されることを防ぐ
ことができ品質の良い二値画像が得られることとなる。
ら抽出された1文字領域毎に最適な二値化閾値を求め、
1文字領域毎に求められた個々の閾値で各領域を二値化
し二値画像を作成することにより文字線のつぶれやかす
れの少い品質の良い二値画像が得られることとなる。ま
た、二値画像から黒部分の存在する領域毎に分割し、各
領域毎に二値化閾値を求め再度二値画像を生成するとい
う操作を繰り返すことにより背景部の濃度が場所により
異なる場合でも確実に背景部が白部分となるように二値
化することができることとなる。また、二値化閾値を決
定する際、二値化する領域の領域サイズと濃度情報の双
方を用いることにより、細かく二値化閾値を設定でき、
初期段階で決定された二値化閾値による文字線のかすれ
等によって1文字が複数の領域に分割されることを防ぐ
ことができ品質の良い二値画像が得られることとなる。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を、図面を参照しながら
説明する。
説明する。
【0010】図1は本発明の実施例1における画像処理
装置の構成図を示すものである。図1において、11は
二値化閾値決定部であり、文字画像を含む濃淡画像デー
タ16中の指定された領域に対して領域内濃度情報に基
づいて二値化閾値を決定する。12は全体画像生成部で
あり、二値化閾値決定部11に対し濃淡画像全体領域を
指定し二値化閾値決定部11で決定された単一の閾値で
全体を二値化し二値画像を生成する。13は文字領域抽
出部であり、全体二値画像生成部12によって生成され
た二値画像から1文字毎の文字画像領域を抽出する。1
4は部分二値画像生成部であり、文字領域抽出部13に
おいて抽出された濃淡画像データ中の各1文字画像領域
を二値化閾値決定部11に指定し、二値化閾値決定部1
1において各領域毎に決定された個々の二値化閾値でそ
れぞれの領域の部分二値画像を生成する。15は二値画
像合成部であり、部分二値画像生成部14において生成
された各領域の二値画像を合成して全体の二値画像を再
構成する。
装置の構成図を示すものである。図1において、11は
二値化閾値決定部であり、文字画像を含む濃淡画像デー
タ16中の指定された領域に対して領域内濃度情報に基
づいて二値化閾値を決定する。12は全体画像生成部で
あり、二値化閾値決定部11に対し濃淡画像全体領域を
指定し二値化閾値決定部11で決定された単一の閾値で
全体を二値化し二値画像を生成する。13は文字領域抽
出部であり、全体二値画像生成部12によって生成され
た二値画像から1文字毎の文字画像領域を抽出する。1
4は部分二値画像生成部であり、文字領域抽出部13に
おいて抽出された濃淡画像データ中の各1文字画像領域
を二値化閾値決定部11に指定し、二値化閾値決定部1
1において各領域毎に決定された個々の二値化閾値でそ
れぞれの領域の部分二値画像を生成する。15は二値画
像合成部であり、部分二値画像生成部14において生成
された各領域の二値画像を合成して全体の二値画像を再
構成する。
【0011】以上のように構成された画像処理装置につ
いて、以下図1、図2、図3、図4、及び図5を用いて
その動作を説明する。図2は入力された濃淡画像データ
を示すものであって、21は濃淡画像データ全体、2
2、23、24は画像中の各文字領域を示すものであ
る。濃淡画像は各画素が濃度値で表現され、濃度値が高
い数値ほど白に近く、低い数値ほど黒に近いものとす
る。
いて、以下図1、図2、図3、図4、及び図5を用いて
その動作を説明する。図2は入力された濃淡画像データ
を示すものであって、21は濃淡画像データ全体、2
2、23、24は画像中の各文字領域を示すものであ
る。濃淡画像は各画素が濃度値で表現され、濃度値が高
い数値ほど白に近く、低い数値ほど黒に近いものとす
る。
【0012】まず、全体二値画像生成部12は二値化閾
値決定部11に対し入力された濃淡画像データ全体領域
21を指定する。二値化閾値決定部11は指定された全
体領域の濃淡情報に基づいて二値化閾値を決定する。例
えば、指定された領域内の濃度毎の分布(画素数)を計
数し黒部分が全体領域の一定割合になるような値を閾値
とする方法や、黒とされる部分の画素数をN1、濃度値
の平均をm1、白とされる部分の画素数をN2、濃度値
の平均をm2としたとき、N1×N2×(m1−m2)
×(m1−m2)で示される白部分と黒部分の平均値の
分散が最大になるような閾値を二値化閾値として決定す
る方法(判別分析法)、あるいは予め複数個の閾値を用
意し指定された領域内の平均濃度に応じて閾値を選択す
る方法、等がある。本実施例では画像の濃度値の平均に
よって予め用意された複数個の閾値から選択するものと
する。例えば、濃淡画像データ21内の各画素の濃度値
が0(黒)〜255(白)の256レベルで与えられて
いる時、二値化閾値決定部11は領域中の平均濃度値
が、170以下ならば閾値170、171〜180なら
ば閾値180、181〜190ならば閾値190、19
0〜210ならば閾値200、210以上ならば220
に決定するものとする。例えば、前記全体二値画像生成
部12によって指定された全体領域21の平均濃度が2
05であった場合閾値200が選択され、全体二値画像
生成部12に閾値200が渡される。全体二値画像生成
部12は、前記二値化閾値決定部11において決定され
た閾値によって濃淡画像データ全体領域21に対し閾値
以下の画素を黒部分(文字部)、閾値以上の画素を白部
分(背景部)とし全体二値画像31を生成する。
値決定部11に対し入力された濃淡画像データ全体領域
21を指定する。二値化閾値決定部11は指定された全
体領域の濃淡情報に基づいて二値化閾値を決定する。例
えば、指定された領域内の濃度毎の分布(画素数)を計
数し黒部分が全体領域の一定割合になるような値を閾値
とする方法や、黒とされる部分の画素数をN1、濃度値
の平均をm1、白とされる部分の画素数をN2、濃度値
の平均をm2としたとき、N1×N2×(m1−m2)
×(m1−m2)で示される白部分と黒部分の平均値の
分散が最大になるような閾値を二値化閾値として決定す
る方法(判別分析法)、あるいは予め複数個の閾値を用
意し指定された領域内の平均濃度に応じて閾値を選択す
る方法、等がある。本実施例では画像の濃度値の平均に
よって予め用意された複数個の閾値から選択するものと
する。例えば、濃淡画像データ21内の各画素の濃度値
が0(黒)〜255(白)の256レベルで与えられて
いる時、二値化閾値決定部11は領域中の平均濃度値
が、170以下ならば閾値170、171〜180なら
ば閾値180、181〜190ならば閾値190、19
0〜210ならば閾値200、210以上ならば220
に決定するものとする。例えば、前記全体二値画像生成
部12によって指定された全体領域21の平均濃度が2
05であった場合閾値200が選択され、全体二値画像
生成部12に閾値200が渡される。全体二値画像生成
部12は、前記二値化閾値決定部11において決定され
た閾値によって濃淡画像データ全体領域21に対し閾値
以下の画素を黒部分(文字部)、閾値以上の画素を白部
分(背景部)とし全体二値画像31を生成する。
【0013】図3は、全体二値画像生成部によって生成
された二値画像を示すものであって、31は画像データ
全体、32、33、34は文字領域抽出部13によって
抽出された1文字領域の例を示すものである。前記全体
二値画像生成部12によって生成された二値画像は、文
字領域抽出部13によって各文字領域が抽出される。例
えば、全体二値画像31に対し水平方向に画像を走査し
黒画素の存在する部分を検出することにより文字行を検
出し、さらに検出された文字行毎に垂直方向に画像を走
査し黒画素の存在する部分を検出し1文字毎の領域を検
出する。例えば、図4(a)は全体二値画像を各ライン
毎に水平方向に走査した結果を示したもので、41、4
2、43は黒画素が存在する部分を示したものである。
図4(b)は文字行41、43部分を垂直方向に走査し
た結果を示したもので44、45、46は検出された各
文字領域の例である。部分二値画像生成部14は、前記
文字領域抽出部13で抽出された各1文字領域を二値化
閾値決定部11に対し指定し、二値化閾値決定部11は
指定された各1文字領域の濃淡情報に基づいて各領域の
閾値を個々に決定する。例えば、図4(b)の45、4
6、47に示される各1文字領域の平均濃度がそれぞれ
182、189、220であった場合、前記二値化閾値
決定部11によって各領域の閾値がそれぞれ190、1
90、220と決定される。決定された閾値に従って部
分二値画像生成部14は個々の1文字領域を二値化し図
5の52、53、53に示されるような部分二値画像を
生成する。前記部分二値画像生成部14によって生成さ
れた部分二値画像は、二値画像合成部15によって再構
成され全体の二値画像が生成される。例えば、全体二値
画像31は、個々の1文字領域の部分二値画像を再構成
することにより最終的な二値画像、図5の51が得られ
る。
された二値画像を示すものであって、31は画像データ
全体、32、33、34は文字領域抽出部13によって
抽出された1文字領域の例を示すものである。前記全体
二値画像生成部12によって生成された二値画像は、文
字領域抽出部13によって各文字領域が抽出される。例
えば、全体二値画像31に対し水平方向に画像を走査し
黒画素の存在する部分を検出することにより文字行を検
出し、さらに検出された文字行毎に垂直方向に画像を走
査し黒画素の存在する部分を検出し1文字毎の領域を検
出する。例えば、図4(a)は全体二値画像を各ライン
毎に水平方向に走査した結果を示したもので、41、4
2、43は黒画素が存在する部分を示したものである。
図4(b)は文字行41、43部分を垂直方向に走査し
た結果を示したもので44、45、46は検出された各
文字領域の例である。部分二値画像生成部14は、前記
文字領域抽出部13で抽出された各1文字領域を二値化
閾値決定部11に対し指定し、二値化閾値決定部11は
指定された各1文字領域の濃淡情報に基づいて各領域の
閾値を個々に決定する。例えば、図4(b)の45、4
6、47に示される各1文字領域の平均濃度がそれぞれ
182、189、220であった場合、前記二値化閾値
決定部11によって各領域の閾値がそれぞれ190、1
90、220と決定される。決定された閾値に従って部
分二値画像生成部14は個々の1文字領域を二値化し図
5の52、53、53に示されるような部分二値画像を
生成する。前記部分二値画像生成部14によって生成さ
れた部分二値画像は、二値画像合成部15によって再構
成され全体の二値画像が生成される。例えば、全体二値
画像31は、個々の1文字領域の部分二値画像を再構成
することにより最終的な二値画像、図5の51が得られ
る。
【0014】図6は本発明の実施例2における画像処理
装置における画像処理方法の構成図を示すものである。
画像処理装置は実施例1と同様に二値画像生成部と二値
画像合成部を有する。図6において、61は領域指定ス
テップであり、濃淡画像データ67中の二値化する領域
を指定する。62は二値化閾値決定ステップであり、濃
淡画像データ67中の指定された領域に対し領域内濃度
情報に基づいて二値化閾値を決定する。63は二値画像
生成部である二値画像生成ステップであり、領域指定ス
テップ61で指定された濃淡画像の領域に対し二値化閾
値決定ステップ62で決定された二値化閾値で二値化し
二値画像を生成する。64は領域判定ステップであり、
二値画像生成部であるステップ63で生成された領域に
対し1文字領域であるかどうかを判定する。65は領域
分割ステップであり、領域判定ステップ64で1文字領
域でないと判断された領域に対する二値画像を黒部分の
連続する領域毎に分割する。66は二値画像合成部であ
るステップであり、領域判定ステップ64で1文字領域
であると判定された各領域の二値画像を合成し最終二値
画像68を生成する。
装置における画像処理方法の構成図を示すものである。
画像処理装置は実施例1と同様に二値画像生成部と二値
画像合成部を有する。図6において、61は領域指定ス
テップであり、濃淡画像データ67中の二値化する領域
を指定する。62は二値化閾値決定ステップであり、濃
淡画像データ67中の指定された領域に対し領域内濃度
情報に基づいて二値化閾値を決定する。63は二値画像
生成部である二値画像生成ステップであり、領域指定ス
テップ61で指定された濃淡画像の領域に対し二値化閾
値決定ステップ62で決定された二値化閾値で二値化し
二値画像を生成する。64は領域判定ステップであり、
二値画像生成部であるステップ63で生成された領域に
対し1文字領域であるかどうかを判定する。65は領域
分割ステップであり、領域判定ステップ64で1文字領
域でないと判断された領域に対する二値画像を黒部分の
連続する領域毎に分割する。66は二値画像合成部であ
るステップであり、領域判定ステップ64で1文字領域
であると判定された各領域の二値画像を合成し最終二値
画像68を生成する。
【0015】以上のように構成された画像処理方法につ
いて、以下図6、図7、図8、図9を用いてその動作を
説明する。図7は入力された濃淡画像データを示すもの
であって、71は濃淡画像データ全体、72は濃度値の
異なる背景部を示すものである。まず、濃淡画像71は
領域指定ステップ61で画像全体領域を指定され二値化
閾値決定ステップ62に渡される。二値化閾値決定ステ
ップ62は実施例1で示したように濃淡画像71中の濃
淡情報に基づいて二値化閾値を決定する。例えば、濃淡
画像の71の全体の平均濃度が205である場合、その
一部である背景部72の濃度値が190である場合であ
っても、二値化閾値決定ステップ62で濃淡画像71の
平均濃度に基づき閾値200と決定され、二値画像生成
ステップによって閾値以下の画素を黒部分、閾値以上の
画素を白部分とし二値化し二値画像81を生成する。図
8は二値画像生成部であるステップ63によって生成さ
れた全体の二値画像を示すものであって、81は画像デ
ータ全体、82は濃度値の異なる背景部を持つ領域72
の二値化結果の例を示すものである。二値画像生成部で
あるステップ63によって生成された二値画像は、領域
判定ステップ64によって1文字領域であるかどうか判
定される。例えば、二値化された領域が一定サイズ以上
であるかどうかによって1文字領域であるかどうかを判
定する。二値画像データ領域81が、1文字領域でない
と判定された場合、領域分割ステップ65によって黒部
分の連続する領域に分割される。例えば、実施例1で示
したように二値画像領域を水平方向に走査することによ
り、図9(a)で示される黒部分の連続する領域91、
92、93、94に分割される。さらに水平方向に走査
することにより、例えば領域93は図9(b)に示され
る各領域に分割される。分割された各領域は、再度領域
指定ステップに渡され各領域毎に二値化閾値決定ステッ
プ62により二値化閾値が決定され二値画像生成部であ
るステップ63で各領域の二値画像が生成される。例え
ば図9の領域95部の平均濃度値が160であった場
合、閾値170となり、背景部72は白に二値化され図
9(c)で示される領域95部の二値画像96が生成さ
れる。二値画像96は領域判定ステップ64によって1
文字領域であるかどうか判定され、さらに領域分割ステ
ップ65によって図3(c)の各領域に分割される。領
域判定ステップ65によって1文字領域であると判定さ
れた各領域は、二値画像合成部であるステップ66によ
って合成され最終二値画像68が生成される。なお、実
施例2において、二値化閾値決定ステップ62は、複数
個の閾値を用意し指定された領域の濃度の平均値によっ
て二値化閾値を選択し決定するとしたが、領域サイズ毎
に平均濃度値に応じた閾値を用意し、領域サイズと領域
内の平均濃度に基づいて二値化閾値を決定してもよい。
例えば、領域サイズが1文字領域より大きい場合に場合
に高めの閾値を用意し、1文字領域である場合に低い閾
値を用意することもできる。
いて、以下図6、図7、図8、図9を用いてその動作を
説明する。図7は入力された濃淡画像データを示すもの
であって、71は濃淡画像データ全体、72は濃度値の
異なる背景部を示すものである。まず、濃淡画像71は
領域指定ステップ61で画像全体領域を指定され二値化
閾値決定ステップ62に渡される。二値化閾値決定ステ
ップ62は実施例1で示したように濃淡画像71中の濃
淡情報に基づいて二値化閾値を決定する。例えば、濃淡
画像の71の全体の平均濃度が205である場合、その
一部である背景部72の濃度値が190である場合であ
っても、二値化閾値決定ステップ62で濃淡画像71の
平均濃度に基づき閾値200と決定され、二値画像生成
ステップによって閾値以下の画素を黒部分、閾値以上の
画素を白部分とし二値化し二値画像81を生成する。図
8は二値画像生成部であるステップ63によって生成さ
れた全体の二値画像を示すものであって、81は画像デ
ータ全体、82は濃度値の異なる背景部を持つ領域72
の二値化結果の例を示すものである。二値画像生成部で
あるステップ63によって生成された二値画像は、領域
判定ステップ64によって1文字領域であるかどうか判
定される。例えば、二値化された領域が一定サイズ以上
であるかどうかによって1文字領域であるかどうかを判
定する。二値画像データ領域81が、1文字領域でない
と判定された場合、領域分割ステップ65によって黒部
分の連続する領域に分割される。例えば、実施例1で示
したように二値画像領域を水平方向に走査することによ
り、図9(a)で示される黒部分の連続する領域91、
92、93、94に分割される。さらに水平方向に走査
することにより、例えば領域93は図9(b)に示され
る各領域に分割される。分割された各領域は、再度領域
指定ステップに渡され各領域毎に二値化閾値決定ステッ
プ62により二値化閾値が決定され二値画像生成部であ
るステップ63で各領域の二値画像が生成される。例え
ば図9の領域95部の平均濃度値が160であった場
合、閾値170となり、背景部72は白に二値化され図
9(c)で示される領域95部の二値画像96が生成さ
れる。二値画像96は領域判定ステップ64によって1
文字領域であるかどうか判定され、さらに領域分割ステ
ップ65によって図3(c)の各領域に分割される。領
域判定ステップ65によって1文字領域であると判定さ
れた各領域は、二値画像合成部であるステップ66によ
って合成され最終二値画像68が生成される。なお、実
施例2において、二値化閾値決定ステップ62は、複数
個の閾値を用意し指定された領域の濃度の平均値によっ
て二値化閾値を選択し決定するとしたが、領域サイズ毎
に平均濃度値に応じた閾値を用意し、領域サイズと領域
内の平均濃度に基づいて二値化閾値を決定してもよい。
例えば、領域サイズが1文字領域より大きい場合に場合
に高めの閾値を用意し、1文字領域である場合に低い閾
値を用意することもできる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、濃淡画像
中から抽出された1文字領域毎に最適な二値化閾値を求
め、領域毎に求められた個々の閾値で各領域を二値化し
二値画像を作成することができ文字線のつぶれやかすれ
の少い品質の良い二値画像が得られることとなる。
中から抽出された1文字領域毎に最適な二値化閾値を求
め、領域毎に求められた個々の閾値で各領域を二値化し
二値画像を作成することができ文字線のつぶれやかすれ
の少い品質の良い二値画像が得られることとなる。
【0017】また、本発明によれば、二値画像を黒部分
の存在する領域毎に分割し、各領域毎に二値化閾値を求
め再度二値画像を生成するという操作を繰り返すことに
より背景部の濃度が場所により異なる場合でも確実に背
景部が白部分となるように二値化することができるとと
もに、1文字領域毎に最適な二値化閾値を求め、領域毎
に求められた個々の閾値で各領域を二値化し二値画像を
作成することができ文字線のつぶれやかすれの少い品質
の良い二値画像が得られることとなる。
の存在する領域毎に分割し、各領域毎に二値化閾値を求
め再度二値画像を生成するという操作を繰り返すことに
より背景部の濃度が場所により異なる場合でも確実に背
景部が白部分となるように二値化することができるとと
もに、1文字領域毎に最適な二値化閾値を求め、領域毎
に求められた個々の閾値で各領域を二値化し二値画像を
作成することができ文字線のつぶれやかすれの少い品質
の良い二値画像が得られることとなる。
【0018】さらに、本発明によれば、二値化閾値決定
ステップにおいて、指定された二値化領域に対して領域
内濃度情報及び領域サイズ情報の双方を用いて二値化閾
値を決定する二値化閾値決定ステップを設けることによ
り、細かく二値化閾値を設定でき、初期段階で決定され
た二値化閾値による文字線のかすれ等によって1文字が
複数の領域に分割されることを防ぐことができ品質の良
い二値画像が得られることとなる。
ステップにおいて、指定された二値化領域に対して領域
内濃度情報及び領域サイズ情報の双方を用いて二値化閾
値を決定する二値化閾値決定ステップを設けることによ
り、細かく二値化閾値を設定でき、初期段階で決定され
た二値化閾値による文字線のかすれ等によって1文字が
複数の領域に分割されることを防ぐことができ品質の良
い二値画像が得られることとなる。
【図1】本発明の実施例1における画像処理装置の構成
図
図
【図2】本発明の実施例1における入力画像の写真
【図3】本発明の実施例1における全体二値化結果を示
す画像を示す図
す画像を示す図
【図4】本発明の実施例1における文字領域抽出結果を
示す図
示す図
【図5】本発明の実施例1における最終二値化結果を示
す画像を示す図
す画像を示す図
【図6】本発明の実施例2における画像処理方法の構成
図
図
【図7】本発明の実施例2における入力画像を示す写真
【図8】本発明の実施例2における全体二値化結果を示
す画像を示す図
す画像を示す図
【図9】本発明の実施例2における画像領域領域分割結
果を示す図
果を示す図
11 二値化閾値決定部 12 全体二値画像生成部 13 文字領域抽出部 14 部分位置画像生成部 15 二値画像合成部 16 濃淡画像データ 17 二値画像 21 濃淡画像データ全体 22 1文字領域の例 23 1文字領域の例 24 1文字領域の例 31 全体二値画像 32 1文字領域の例 33 1文字領域の例 34 1文字領域の例 41 検出された文字行 42 検出された文字行 43 検出された文字行 44 検出された文字行 45 検出された1文字領域の例 46 検出された1文字領域の例 47 検出された1文字領域の例 51 最終二値化画像 52 部分二値画像の例 53 部分二値画像の例 54 部分二値画像の例 61 領域指定ステップ 62 二値化閾値決定ステップ 63 二値画像生成ステップ 64 領域判定ステップ 65 領域分割ステップ 66 二値画像合成ステップ 67 濃淡画像データ 71 濃淡画像データ全体 72 濃度値の異なる背景部 81 全体二値画像 82 濃度値の異なる背景部の二値化結果 91 水平方向に分割された領域 92 水平方向に分割された領域 93 水平方向に分割された領域 94 水平方向に分割された領域 95 垂直方向に分割された領域 96 濃度値の異なる背景部の二値化結果
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江村 里志 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−268988(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/403 G06K 9/38
Claims (4)
- 【請求項1】 文書等の文字画像を含む濃淡画像データ
に対し、二値化する画像領域を指定する領域指定ステッ
プと、 指定された領域に対して領域内濃度情報に基づいて二値
化閾値を決定する二値化閾値決定ステップと、 前記領域指定ステップにおいて指定された画像領域を、
前記二値化閾値決定ステップにおいて決定された二値化
閾値で二値化し、当該画像領域の二値画像を生成する二
値画像生成ステップと、 前記二値画像生成ステップにより生成された画像領域が
1文字領域であるかどうかを判定する領域判定ステップ
と、 前記領域判定ステップによって、1文字領域でないと判
断された場合に前記二値画像を黒部分の存在する領域毎
に分割し、前記領域指定ステップに分割された各領域を
渡す領域分割ステップと、 前記1文字領域判定ステップによって、1文字領域であ
ると判定された各領域を合成して最終二値画像とする二
値画像合成ステップとを包含することを特徴とする画像
処理方法。 - 【請求項2】 前記二値化閾値決定ステップは、指定さ
れた二値化領域に対して領域内濃度情報及び領域サイズ
情報の双方を用いて二値化閾値を決定することを特徴と
する請求項1記載の画像処理方法。 - 【請求項3】 文章等の文字画像を含む濃淡画像データ
に二値画像データに変換する画像処理方法を実行する画
像処理装置であって、 前記画像処理装置は、 文書等の文字画像を含む濃淡画像データ中の指定された
領域に対して二値化閾値に基づき二値画像を生成する二
値画像生成部と、 指定された複数の領域の二値画像を合成する二値画像合
成部とを備え、 前記画像処理方法は、 文書等の文字画像を含む濃淡画像データに対し、二値化
する画像領域を指定する領域指定ステップと、 指定された領域に対して領域内濃度情報に基づいて二値
化閾値を決定する二値 化閾値決定ステップと、 前記領域指定ステップにおいて指定された画像領域を、
前記二値化閾値決定ステップにおいて決定された二値化
閾値で二値化し、当該画像領域の二値画像を前記二値画
像生成部により生成する二値画像生成ステップと、 前記二値画像生成ステップにより生成された画像領域が
1文字領域であるかどうかを判定する領域判定ステップ
と、 前記領域判定ステップによって、1文字領域でないと判
断された場合に前記二値画像を黒部分の存在する領域毎
に分割し、前記領域指定ステップに分割された各領域を
渡す領域分割ステップと、 前記1文字領域判定ステップによって、1文字領域であ
ると判定された各領域を指定し、前記二値画像合成部に
より合成して最終二値画像とする二値画像合成ステップ
と を包含する、画像処理装置。 - 【請求項4】 前記二値化閾値決定ステップは、指定さ
れた二値化領域に対して領域内濃度情報及び領域サイズ
情報の双方を用いて二値化閾値を決定することを特徴と
する請求項3記載の画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05232271A JP3127676B2 (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05232271A JP3127676B2 (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0765123A JPH0765123A (ja) | 1995-03-10 |
JP3127676B2 true JP3127676B2 (ja) | 2001-01-29 |
Family
ID=16936632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05232271A Expired - Fee Related JP3127676B2 (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3127676B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4077094B2 (ja) | 1998-12-11 | 2008-04-16 | 富士通株式会社 | カラー文書画像認識装置 |
JP2001060247A (ja) | 1999-06-14 | 2001-03-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置および画像処理方法 |
KR100703284B1 (ko) * | 2003-01-30 | 2007-04-03 | 삼성전자주식회사 | 영상신호의 이진화 장치 및 방법 |
JP6171167B2 (ja) * | 2012-12-28 | 2017-08-02 | 日本電産サンキョー株式会社 | 文字認識装置、文字認識方法、及び文字認識プログラム |
-
1993
- 1993-08-24 JP JP05232271A patent/JP3127676B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH0765123A (ja) | 1995-03-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |