JP3117916U - 溶接作業用帽子 - Google Patents
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Abstract
【課題】 溶接作業などの際にとりわけ目や目の付近の肌を効果的に保護することのできる作業用帽子の提供。
【解決手段】 前開き方式で首部周辺を被覆するケープ付き帽体であって、鍔部とケープ部の付け根箇所に対し、巾寸法を30mm〜50mm、長さ寸法を70mm〜100mmとなした左右一対の遮眼布片を別途に鍔部側へ突出状態に取付ける。
【選択図】 図1
【解決手段】 前開き方式で首部周辺を被覆するケープ付き帽体であって、鍔部とケープ部の付け根箇所に対し、巾寸法を30mm〜50mm、長さ寸法を70mm〜100mmとなした左右一対の遮眼布片を別途に鍔部側へ突出状態に取付ける。
【選択図】 図1
Description
本考案は、溶接作業用帽子に関する。
従来から、溶接作業用として図4に示す如き帽子8が使用されている。即ち、溶接用帽子8は、前開き方式9で首部周辺を被覆するケープ10付き帽体11であって、頭から肩まで覆われ、目、鼻及び口部分12が開放されている。
そうして、溶接作業をする際は、保護眼鏡、防塵マスクをつけて溶接用帽子を被らなければならない。その時、溶接用帽子の開放されている部分のうち、目の部分は保護眼鏡を装着し、鼻と口の部分は防塵マスクにより保護されるものであるが、保護眼鏡と防塵マスクの間に露出部分ができてしまう。とりわけ、CO2溶接においては、強い光が放たれており、保護面の使用により正面からの光はある程度防ぐことができるが、横からも光が入ってきて、露出部分の肌を焼いてしまう。また、CO2溶接での光は強く保護眼鏡を掛けていても肌との隙間から入射するする光で目を焼いてしまう恐れがある。
特許文献1には、頭からかぶれるように、しかも少なくとも肩の付近まで垂れる袋状に形成されており、目が見えるように目の部分が開放されており、顔面の部分は開閉可能に形成された防護頭巾が示されている。この防護頭巾では目の部分だけ開放されているものであるが、鼻及び口の部分まで覆われており、防塵マスクを使用することができない。
特開平11−241214号
そこで、本考案は、係る問題点を解決すべく、溶接作業の際にとりわけ目や目の付近の肌を効果的に保護することのできる作業用帽子を提供することを目的とするものである。
本考案に係る溶接作業用帽子は、前開き方式で首部周辺を被覆するケープ付き帽体であって、鍔部とケープ部の付け根箇所に対し、巾寸法を30mm〜50mm、長さ寸法を70mm〜100mmとなした左右一対の遮眼布片を別途に鍔部側へ突出状態に取付けたことを特徴とする。
本考案によれば、鍔部とケープ部の付け根箇所に対し、巾寸法を30mm〜50mm、長さ寸法を70mm〜100mmとなした左右一対の遮眼布片を鍔部側へ突出状態に取付けてあることにより、とりわけ溶接作業による光をこれで遮り、目や頬肌部分が完全に保護されるようになすのである。
以下、図面に示す実施の形態について説明する。
図1は本考案に係る溶接作業用帽子の正面図、図2は図1の側面図、図3は遮眼布片の取付け状態を示す斜視図である。本考案に係る溶接作業用帽子1は上記図面に見られる通り、頭に被る帽子部2、その外周から首周辺を被覆するケープ部3、及び鍔部4からなる。このさい、図示例のケープ部3は、前開き方式で顔面5の下方で釦6により開閉されるものとなっている。
図1は本考案に係る溶接作業用帽子の正面図、図2は図1の側面図、図3は遮眼布片の取付け状態を示す斜視図である。本考案に係る溶接作業用帽子1は上記図面に見られる通り、頭に被る帽子部2、その外周から首周辺を被覆するケープ部3、及び鍔部4からなる。このさい、図示例のケープ部3は、前開き方式で顔面5の下方で釦6により開閉されるものとなっている。
上記ケープ部3の構成は、従来のものと変わりなく、またその開閉手段は釦に限らず他の手段を採用するものであるが、本考案品では上記構成のものに於けるケープ部3と鍔部4との付け根箇所pに対し左右一対の遮眼布片7を取り付けるものとなす。
上記の遮眼布片7は、巾寸法wが30mm〜50mmで、長さ寸法hが70mm〜100mmとなした綿生地布片であって、鍔部4側へ突出状態に縫着させるのである。このさい、布片7の上端は鍔部4の周縁側へ縫着させるのである。図示例では該布片7の長さ方向に於ける片側縁をケープ側へ縫着させたものについて図示したが、縫着させることなく単に垂れ下がるようになしても良い。或いは面ファスナーの使用により必要に応じケープ側へ脱着させる構成になしても良い。
本考案は以上の如く帽体の鍔部に対し一定大きさ寸法の遮眼布片を突設させた構成にするものであり、従ってこれを頭にかぶったさい両眼の左右方向には、上記突設させた遮眼布片7が格好の障壁を形成して目や頬などを効率よく保護するものとなるのである。なお、本考案品は溶接作業に限らず一般の作業用としての利用も可能であり、上記遮眼布片は簡易な防塵用としての機能も発揮することができる。
1 溶接作業用帽子
2 帽子部
3 ケープ部
4 鍔部
5 顔面
6 釦
7 遮眼布片
2 帽子部
3 ケープ部
4 鍔部
5 顔面
6 釦
7 遮眼布片
Claims (1)
- 前開き方式で首部周辺を被覆するケープ付き帽体であって、鍔部とケープ部の付け根箇所に対し、巾寸法を30mm〜50mm、長さ寸法を70mm〜100mmとなした左右一対の遮眼布片を鍔部側へ突出状態に取付けたことを特徴とする溶接作業用帽子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005008776U JP3117916U (ja) | 2005-10-24 | 2005-10-24 | 溶接作業用帽子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005008776U JP3117916U (ja) | 2005-10-24 | 2005-10-24 | 溶接作業用帽子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3117916U true JP3117916U (ja) | 2006-01-19 |
Family
ID=43468227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005008776U Expired - Fee Related JP3117916U (ja) | 2005-10-24 | 2005-10-24 | 溶接作業用帽子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3117916U (ja) |
-
2005
- 2005-10-24 JP JP2005008776U patent/JP3117916U/ja not_active Expired - Fee Related
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