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JP2008308795A - マスク付帽子 - Google Patents

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JP2008308795A
JP2008308795A JP2007159285A JP2007159285A JP2008308795A JP 2008308795 A JP2008308795 A JP 2008308795A JP 2007159285 A JP2007159285 A JP 2007159285A JP 2007159285 A JP2007159285 A JP 2007159285A JP 2008308795 A JP2008308795 A JP 2008308795A
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JP
Japan
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hat
mask
lining
neck
sewing
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Pending
Application number
JP2007159285A
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English (en)
Inventor
Yoshikatsu Shigematsu
良克 重松
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SHIGEMATSU KK
Original Assignee
SHIGEMATSU KK
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Publication date
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Abstract

【課題】携帯性がよく、防寒性能の高いマスク付帽子を提供する。
【解決手段】帽子部2にマスク部5を縫い付けたことにより、頭部や首周りの防寒のために帽子とマフラーなど2つの防寒具を持ち運ぶことなく、頭部のみ、頭部と顔、または頭部と首周りの3パターンの防寒をマスク付帽子1のみで行うことができ、複数の防寒具を持ち運ぶ必要がなく携帯性がよい。帽子部2の裏地とマスク部5との縫い合わせ位置を裏地の端部より所定長さ上側としたことにより、マスク部5を帽子部2内に収納してマスク付帽子1を通常の帽子として使用する際に、マスク部5が表に出てしまうことがなく、見栄えが良い。
【選択図】図4

Description

本発明は、防寒用のマスクを備えた携帯性の高いマスク付帽子に関する。
従来、頭部の防寒用具として、頭に被る帽子が一般的に知られている。
これらの帽子は、一般的には頭部のみを覆うものであり、首周りを覆っていない。そこで、首元が寒い場合には帽子に加えてマフラー等を使用する必要がった。
また特開平11−229223号公報には、帽子に耳当てを備えたものが開示されているが、首元まで覆うものではないため、防寒性が低い。
特開平11−229223号公報
従来の帽子では、首周りを覆うことができないため、頭部と首周りの防寒を行うためには、帽子とマフラーの2つの防寒具を準備しておく必要があり、携帯性が悪いといった問題があった。
そこで本発明はこのような問題点に鑑み、携帯性がよく、防寒性能の高いマスク付帽子を提供することを目的とする。
そのため本発明は、頭部を覆うお椀形状に形成された帽子部の内側に、略円筒形状に形成されて顔を通すことが可能なマスク部を連結して、マスク付帽子の着用時にマスク部によって顔や首元を覆うことができるようにした。
また、マスク部と帽子部との接続部を、帽子部の内側であって、開口部から所定長さだけ頂点部側に位置させ、マスク部を帽子部に中に収納した際に接続部が表に出ないようにした。
さらにマスク部と帽子部との接続長さを、帽子部とマスク部との間から顔を出しやすくマスク部の自由度を損なうことのない長さにした。
また帽子部を表地と裏地とより構成し、表地と裏地を帽子部の頂部(天)近傍においてのみ縫い合わせるものとした。
本発明によれば、帽子部にマスク部を取り付けたことにより、マスク付帽子を通常の帽子として使用する際は、マスク部を帽子部の内側に収納することができ、またマスク部に顔を通すことにより顔と首元も覆うことができる。さらにマスク部を首元に寄せることで、マスク部で首元のみを覆うこともできる。
このように頭部のみ、頭部と顔、または頭部と首周りの3パターンの防寒をマスク付帽子のみで行うことができ、複数の防寒具を持ち運ぶ必要がなく携帯性がよい。
またマスク部を帽子部内に収納した際に、マスク部と帽子部との接続部が表に出ず見栄えが良い。
さらにマスク部と帽子部との接続長さを、帽子部とマスク部との間から顔を出しやすくマスク部の自由度を損なうことのない長さにしたため、マスク付帽子を着用しやすく、脱ぎやすいものとすることができる。
表地と裏地を帽子部の頂部近傍においてのみ縫い合わせるものとしたため、マスク付帽子の着用時に帽子部の開口を広げた場合でも、表地と裏地にひきつれが生じることがなく、縫い合わせ部が裂けてしまうことなどを防止することができる。
次に本発明の実施の形態を実施例により説明する。
図1は、マスク付帽子の斜視図であり、図2は、マスク付帽子の断面を示す図である。また図3は、マスク付帽子の正面図である。
頭部を覆うお椀形状の帽子部2と、帽子部2に縫い付けられた円筒形状のマスク部5とよりマスク付帽子1が構成される。
帽子部2およびマスク部5は、たとえばニット素材など伸縮性の良い素材によって構成されている。
帽子部2は、特に図2に示されるように表地3と裏地4とより構成されている。
表地3と裏地4は、円筒形状に形成された生地より形成され、図2に示すように下側の端部内側の帽子部下端縫付部11において両者が縫い合わせられている。
また表地3と裏地4は、図1に示すように円筒形状の上側の端部を絞り込むように帽子部上端縫付部10において縫い合わせられて、円筒形状の開口を封止してお椀形状に形成されている。
なお表地3と裏地4は、帽子部上端縫付部10において円筒形状の開口が縫い合わされると同時に、両者が縫い付けられている。
したがって表地3と裏地4は、帽子部2の下端の帽子部下端縫付部11と、頂点部分の帽子部上端縫付部10においてのみ両者が縫い合わせられている。
これにより、帽子部2の着用の際に帽子部2を引っ張って開口を広げても、表地3や裏地4の縫い付けによる引きつれが生じることなく型崩れがない。
マスク部5は、特に図2に示すように、円筒形状の端部内側のマスク縫付部12において裏地4と縫い付けられている。
またマスク部5は、円筒を軸方向と直交する方向に対して斜めに切った形状に形成され、図2に示すように裏地4との縫い付け部分から下方側に下がった形状となっている。
裏地4とマスク部5との縫い付け長さ(マスク縫付部12の長さ)は、図3に示すように15センチメートル程度とすることが好ましい。
これは、裏地4とマスク部5との縫い付け長さを長くしすぎると、マスク付帽子1の使用時にマスク部5の自由度が損なわれ、帽子部2とマスク部5の間から顔を出しにくくなってしまうからである。
また、マスク部5を裏地4に縫い付ける際に、裏地4の端部に縫い付けるのではなく、裏地4の端部から例えば6センチメートル上の位置に縫い付けることが好ましい。
これにより、マスク部5を帽子部2の内部に収納する際にマスク部5やマスク縫付部12が帽子部2の表面にはみ出し不体裁となることを防止できる。
次に、マスク付帽子1の着用方法について説明する。
図4にマスク付帽子の着用状態を示す。図4(a)は、マスク付帽子1を通常の帽子として使用した状態を示し、図4(b)は、マスク付帽子1を帽子兼マスクとして使用した状態を示す。また図4(c)は、マスク付帽子1を帽子兼ネックウォーマーとして使用した状態を示す。
図4(a)に示すように、マスク付帽子1を通常の帽子として使用する場合には、マスク部5を帽子部2の内側に収納して使用する。
図4(b)に示すようにマスク付帽子1を帽子兼マスクとして使用する場合には、マスク部5の中に顔を通し、帽子部2とマスク部5との間から目のみを出し、マスク部5によって首元から鼻にかけて覆う。
このとき、耳もマスク部5によって覆うことができる。
なお、裏地4とマスク部5とが縫い付けられている部分が後ろ側にくるようにしてマスク付帽子1を着用する。
図4(c)に示すようにマスク付帽子1を帽子兼マフラーとして使用する場合には、マスク部5に顔を完全に通して帽子部2とマスク部5との間から顔を出し、マスク部5を首元に寄せておく。
本実施例は以上のように構成され、帽子部2にマスク部5を縫い付けたことにより、頭部や首周りの防寒のために帽子とマフラーなど2つの防寒具を持ち運ぶことなく、頭部のみ、頭部と顔、または頭部と首周りの3パターンの防寒をマスク付帽子1のみで行うことができ、複数の防寒具を持ち運ぶ必要がなく携帯性がよい。
裏地4とマスク部5との縫い合わせ位置であるマスク縫付部12を、裏地4の端部より所定長さ上側としたことにより、マスク部5を帽子部2内に収納してマスク付帽子1を通常の帽子として使用する際に、マスク部5やマスク縫付部12が表に出てしまうことがなく、見栄えが良い。
表地3と裏地4の縫い合わせ位置である帽子部上端縫付部10の長さを帽子部2の頂点部分のみとしたので、マスク付帽子1の着用時に帽子部2の開口を広げた場合でも、表地3と裏地4にひきつれが生じることがなく、縫い合わせ部が裂けてしまうことなどを防止することができる。
なお本実施例において説明したマスク付帽子1の帽子部2の形状に限定されることなく、例えば、図5に示すように、ツバ付きの帽子部にマスク部を縫い付けてもよい。
マスク付帽子の斜視図 マスク付帽子の断面図 マスク付帽子の正面図 マスク付帽子の使用状態を示す図 ツバ付帽子の使用状態を示す図
符号の説明
1 マスク付帽子
2 帽子部
3 表地
4 裏地
5 マスク部
10 帽子部上端縫付部
11 帽子部下端縫付部
12 マスク縫付部

Claims (4)

  1. 頭部を覆う帽子部と、
    該帽子部に連結され、略円筒形状に形成されて顔を通すことが可能なマスク部と、より構成されていることを特徴とするマスク付帽子。
  2. 前記マスク部と前記帽子部との接続部は、前記帽子部の内側であって、開口部から所定長さだけ頂点部側に位置することを特徴とする請求項1に記載のマスク付帽子。
  3. 前記マスク部と前記帽子部との接続長さは、前記帽子部と前記マスク部との間から顔を出しやすく前記マスク部の自由度を損なうことのない長さであることを特徴とする請求項1または2に記載のマスク付帽子。
  4. 前記帽子部は表地と裏地とより構成され、該表地と裏地は前記帽子部の頂部近傍のみにおいて両者が縫い合わせられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載のマスク付帽子。
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CN106510075A (zh) * 2016-12-12 2017-03-22 青岛前丰国际帽艺股份有限公司 一种儿童应急安全防护帽
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