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JP3117744U - 装身用留め金具 - Google Patents

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JP3117744U
JP3117744U JP2005008592U JP2005008592U JP3117744U JP 3117744 U JP3117744 U JP 3117744U JP 2005008592 U JP2005008592 U JP 2005008592U JP 2005008592 U JP2005008592 U JP 2005008592U JP 3117744 U JP3117744 U JP 3117744U
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JP2005008592U
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Inventor
栄治 江幡
Original Assignee
株式会社桑山
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Abstract

【課題】セーフティ機能を具備して雌雄部材の確実な連結、容易な切り離し機能を具備した装身用留め金具を提供する。
【解決手段】箱状の雌部材1と、該雌部材1内に着脱可能に組み込みされる雄部材2とからなり、前記雌部材1は、上面3に前記雄部材2を組み込んで着脱可能とする切り欠き孔4と、該切り欠き孔4から側面5に前記雄部材2が組み込み時に抜け防止となる大きさの切り欠いた係合孔6と、該係合孔6を設けた側面5に対して交差する方向の側面7に一端に舌状部8と、他端に蝶番部9とその間の横方向に突出する緩衝部10aを有して前記切り欠き孔4及び係合孔6をふさぐ方向に回動可能に蝶着される蓋部材10と、当該側面7と対向する側面11に前記舌状部8と嵌合し固定できる係合突起部12とを設けて形成、前記雄部材2は、前記係合孔6の幅より大きくした撞木状の先端部14を設けて形成、以上の構成からなるものである。
【選択図】図1

Description

本考案は、環状装身具の両端に取り付けられる雌雄一対の留め金具に関するものである。
従来、ネックレスやブレスレット等の環状装身具に多く用いられる留め金具として、ボックス形状の雌金具内に板バネ材を偏平に折り曲げその弾性にて係合させる雄金具を用いた雌雄一対の差込金具が知られているが、長年の使用に対して使用中に板バネに負荷がかかり破損し易い問題があった。
その中で上記問題点を解消しようとする雌雄一対の金具として、
一部を開放したリング状の装身具本体と、この開放端に設けた一対の連結機構とを備えたリング状装身具において、上記一方の連結機構がT字状断面のフック部を有し、また他方の連結機構が筒状ハウジングからなり、筒状ハウジングの内周面には上記フック部をはめ込むT字状の切欠きが形成され、切欠きの両側にはスライドガイドが設けられており、また筒状ハウジングの開口端部には上記フック部を係合させるストッパが形成されていて、上記フック部を切欠きからはめ込んで筒状ハウジング内を開口端部に向かってスライドさせ、フック部をストッパに係合させて抜け止めするようにした装身具用連結機構がある(例えば特許文献1参照。)。
しかしながら、上記の装身具用連結機構は装身具本体が弾性素材を用いてのみ有効で有り使用方法も限定される欠点がある。
特開2000−287724号公報
前記事項を鑑み解決しようとする問題点は、セーフティ機能を具備して雌雄部材の確実な連結、容易な切り離し機能を備えるとともに装飾性をも備えた装身用留め金具を提供する。
上記課題を解決するために、請求項1に係る考案は、箱状の雌部材と、該雌部材内に着脱可能に組み込みされる雄部材とからなり、前記雌部材は、上下面のいずれかに前記雄部材を組み込んで着脱可能とする切り欠き孔と、該切り欠き溝から側面に前記雄部材が組み込み時に抜け防止となる大きさの切り欠いた係合孔と、該係合孔を設けた側面に対して交差する方向の側面に、一端に舌状部を、他端に蝶番部を、そして該舌状部と該蝶番部の間の横方向に並列に突出させた緩衝部を有して前記切り欠き孔及び係合孔をふさぐ方向に回動可能に蝶着される蓋部材と、前記係合孔側面と対向する側面に前記舌状部と嵌合し固定できる係合突起部とを設けて形成、前記雄部材は、前記係合孔の幅より大きくした撞木状の先端部を設けて形成、前記雌部材の切り欠き孔、係合孔より前記雄部材を配置するとともに前記蓋部材の舌状部と前記突起部を嵌合させることにより該雄部材が脱しない連結構造としたものである。
また、請求項2に係る考案は、請求項1または請求項2に記載の装身用留め金具において、前記雌部材の上面に前記雄部材を組み込んで着脱可能とする切り欠き孔を設けた場合に、該上面と、前記蓋部材と、前記雄部材に石枠を設けてなるのもである。
以上述べたように、雄部材の先端部を係合孔の幅より大きくした撞木状として雌部材と係合し連結するとともに切り欠き孔をふさぐ方向に回動可能に蝶着される蓋部材を設けてセーフティ機能を具備したことにより確実な連結構造の留め具とすることができた。
また、雌部材の蓋部材に設けた緩衝部により、雌雄部材が係合時に、双方間の上下の動きによる不和及び長手方向の動きによる衝突を防止した連結構造となった。
また、多種に於ける環状装身具にも用いることができるとともに連結を取り外すときにも、簡単に取り外すことができ、その使用性は極めて良好であり、更には、部品点数が少なく、部品の組立ても容易なために作業性にも優れた低コストの留め金具となった。
また、宝石を用いた環状装身具と組み合わせた場合、雌部材の上面と、蓋部材と、前雄部材に石枠を設けることにより前記環状装身具と一体とする装飾性をも備えた留め金具となった。
以下、本考案の目的である雌雄部材の確実な連結、容易な切り離し機能を有するとともに装飾性をも備えた実施形態は、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本考案の雌部材1と雄部材2をチェーン13の両端に取り付けて環状装身具とした実施例を示す斜視図であり、図2(a)、(b)は、図1を基にチェーン13を除いた装身用留め金具を構成する雌部材1と雄部材2の実施例を正面図にて示すものである。
図2(a)の雌部材1は、正面、背面、平面、底面、右側面、左側面の6面を有する箱状として、左側面は、チェーン13の一端が挿入し接合できるようにして、正面(以下、上面3と記述)に雄部材2を組み込み可能とした大きさの切り欠き孔4と、該切り欠き孔4から右側面(以下、側面5と記述)を貫通する係合孔6とを設け、係合孔6は、前記雄部材2が組み込み時に抜け防止となるなる大きさの幅にて切り欠いて設けた。
また、前記係合孔6を設けた前記側面5に対して交差する方向の底面(以下、側面7と記述)に、矩形の板にて一端に舌状部8と他端に蝶番部9と、その間に位置するとともに横方向に当該矩形の板と並列にして突出した緩衝部10aを有して前記切り欠き孔4及び係合孔6をふさぐ方向に回動可能に蝶着された蓋部材10を設けた。
留め金具の緩衝を抑える手段として、本考案の装身用留め金具の緩衝部10aは、舌状部8と蝶番部9の間に位置させて横方向に蓋部材10と並列にして設けたが、蓋部材10の左側に蓋部材10の面に対して突出させて設けることで雌部材1と雄部材2の緩衝を抑えることもできる。
さらに前記側面7と対向する平面(以下、側面11と記述)に前記舌状部8と嵌合し固定できる係合突起部12を設けて雌部材1を形成した。
今回の実施例においては、上面3に切り欠き孔4及び係合孔6を設けて、切り欠き孔4と係合孔6を蓋部材10がふさぐ方向に回動可能に蝶着して設けたが限定するものではなく、チェーンに表裏が有る場合には背面(下面)に設けても良い。
図2(b)の雄部材2は、一端の先端部14を前記係合孔6の幅より大きくした撞木状とし、他端は、チェーン13の他端を挿入し接合できるように受け部15を設けて形成した。
図3(a)は、雌部材1の上面3に設けた切り欠き孔4、係合孔6より、雄部材2を雌部材1内に配置のみして、まだ、連結状態ではない状態を示す正面図であり、
図3(b)は、前記状態より雄部材2を側面5の方向に少しだけ摺り移動させた状態を正面図で示し、雄部材2の撞木状の先端部14の一部分である14aが雌部材1の上面3の一部分である上面3aの下に位置させることにより、撞木状の先端部14は、抜けでようとする上部方向への動きが上面3aによって阻止される。
図4は、雌部材1と雄部材2とが連結状態となった正面図で示し、図3(b)の状態より、雄部材2の撞木状の先端部14をさらに側面5に隣接させるように摺り移動させた後、蓋部材10を切り欠き孔4及び係合孔6をふさぐ方向に回転させて舌状部8と突起部12を嵌合させるとともに舌状部8と蝶番部9の間の横方向に蓋部材10と並列に突出させた緩衝部10aが雌部材1と雄部材2の間に位置して当該雌雄部材同士の緩衝を防いだ連結状態とすることができた。
図5は、前記雌部材1と雄部材2を基として、装身用留め金具を構成する雌部材1の上面3と、蓋部材10と、雄部材1とに石枠を設けた実施例を示す斜視図であり、
雌部材1は、石枠16cを長手方向に連結した環状装身具の一端に接続可能として、上面3に石枠16aを設けるとともに蓋部材10に石枠16を設けた。
また、雄部材2は、石枠16cを長手方向に連結した環状装身具の他端に接続可能となる石枠16bを有する受け部15を設けた。
実施例においては、宝石を嵌合させる石枠16、石枠16a、石枠16bを各1個用いたが、石枠を小さくして蓋部材10に複数個の石枠を設けても良く、それにより、雌部材1の高さを低くすることができる。
請求項1に係わる装身用留め金具の実施例を示す斜視図である。 図1の装身用留め金具を構成する雌雄部材の正面図である。 図2に示した雌雄部材の組み込み過程を示す概念図である。 前記雌雄部材の連結状態を示す正面図である。 請求項2に係わる装身用留め金具の実施例を示す斜視図である。
符号の説明
1 雌部材
2 雄部材
3 上面
4 切り欠き孔
5 側面
6 係合孔
7 側面
8 舌状部
9 蝶番部
10 蓋部材
10a 緩衝部
11 側面
12 係合突起部
13 チェーン
14 先端部
15 受け部
16 石枠

Claims (2)

  1. 箱状の雌部材と、該雌部材内に着脱可能に組み込みされる雄部材とからなり、
    前記雌部材は、上下面のいずれかに前記雄部材を組み込んで着脱可能とする切り欠き孔と、
    該切り欠き孔から側面に前記雄部材が組み込み時に抜け防止となる大きさの切り欠いた係合孔と、
    該係合孔を設けた側面に対して交差する方向の側面に、一端に舌状部を、他端に蝶番部を、そして該舌状部と該蝶番部の間の横方向に並列に突出させた緩衝部を有して前記切り欠き孔及び係合孔をふさぐ方向に回動可能に蝶着される蓋部材と、
    前記係合孔を設けた側面と対向する側面に前記舌状部と嵌合し固定できる係合突起部とを設けて形成、
    前記雄部材は、前記係合孔の幅より大きくした撞木状の先端部を設けて形成、
    前記雌部材の切り欠き孔、係合孔より前記雄部材を配置するとともに前記蓋部材の舌状部と前記突起部を嵌合させることにより該雄部材が脱しない連結構造としたことを特徴とする装身用留め金具。
  2. 前記雌部材の上面に前記雄部材を組み込んで着脱可能とする切り欠き孔を設けた場合に、該上面と、前記蓋部材と、前記雄部材に石枠を設けたことを特徴とした請求項1記載の装身用留め金具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022024559A (ja) * 2020-07-28 2022-02-09 日緑 太滝 装身具の連結構造
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